JP2008206794A - 表面デザインが変更可能なクリップ - Google Patents

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Kosuke Asada
耕助 浅田
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Abstract

【課題】表面模様やデザインが取り替えられるようなクリップを提供する。
【解決手段】背面板(11)と前面板(12)のそれぞれの端部が共通軸(13)により開閉可能に支持され、常時、バネ(14)により閉鎖方向に付勢されているクリップ(1)である。前記前面板(12)が基板(16)と、表面板(17)と、前記基板(16)と前記表面板(17)を着脱自在とする手段からなる。 前記基板と前記表面板を着脱自在とする手段としては、例えば、一方の突起と、この突起に嵌合する他方の係合孔の組合せがあげられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、表面デザインが変更可能なクリップに関する。本発明が対象とするクリップには用途の制限はないが、表面デザインに関係するので、特に外部から見られやすい部分や目立ちやすい部分で使用するのに適している。
クリップはさまざまな場所で使用される。例えば、衣服関連では、サスペンダーとズボンとをつなぐのに使用したり、エプロンと吊り紐とをつないだり、名札をポケットに固定したりするのに使用されている。その他、文房具として、書類を束ねたりするのに使用されている。特許文献1はそのようなサスペンダー用クリップの一例である。
特開平10−331015号明細書
例えば、後記する実施例では、ヒップパットをパンツに取り付けるのにクリップを使用している。このような使用法では、クリップが外部に露出する場合もあるので、自分の好みに合致したデザインやファッション性の高いデザインに変更できることが好ましい。
本発明は、このような目的に添うもので、表面模様やデザインが取り替えられるようなクリップを提供することを目的とする。
本発明のクリップは、背面板と前面板のそれぞれの端部が共通軸により開閉可能に支持され、常時、バネにより閉鎖方向に付勢されているクリップにおいて、前記前面板が基板と、表面板と、前記基板と前記表面板を着脱自在とする手段からなることを特徴とする。
本発明のクリップは、前面板が基板と表面板からなり、しかも両者を着脱自在とする手段を有するので、古い表面板を取り外して、新しい表面板に取り替えることができる。
前記基板と前記表面板を着脱自在とする手段としては、次のようなものがある。
(1)一方の突起と、この突起に嵌合する他方の係合孔の組合せ。
(2)一方の磁石と、他方の磁石反応物の組合せ。
上記(1)の場合、突起の先端に一方向に伸びる張り出し部分を設けることにより、方向性を持たせることができる。方向性を持たせることにより、クリップを使用するときに通常指の力が加えられる下側からは表面板を引き剥がすことは困難となり、不用意に表面板が外れることがなくなる。また、突起の先端に矢尻状の抜け止めを設けることにより、係合を確実にすることができる。
上記(2)の場合、前記表面板の下端部を前記基板の下端部よりも短くして表面板のみに力が加わらないようにすることが好ましい。このようにすることにより、クリップを使用するときに通常加えられる指の力により表面板を引き剥がすことは困難となり、不用意に表面板が外れることがなくなる。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明のクリップ1でヒップパット2をパンツ3に取り付けている状態の斜視図である。この図のように、クリップ1は外部に露出する。本発明では、クリップの表面デザインを変更可能とする。
図2(a)は、クリップの正面図、(b)は側面図である。これらの図において、クリップ本体は公知のものである。本発明では、前面板とその取り替え機構が新規な点である。
クリップ本体10は、背面板11と前面板12のそれぞれの端部が共通軸13により開閉可能に支持され、常時、バネ14により閉鎖方向に付勢されている。ベルトなどの取付孔15が設けられているものもある。
このクリップ1において、前面板とその取り替え機構を図3、4により説明する。
前面板12は、金属の基板16と合成樹脂の表面板17からなり、取り替え可能なのは表面板17である。
基板16は、図3(b)及び図4(a)に示すように、正面から見れば長方形で、上端が内側に向かってL字型に曲げられている。基板には、表面板の取付用に丸孔18,19が上下2個所設けられている。
表面板17は、基板取付孔18,19に対応する位置に2個所突起20,21が設けられている。上側の突起20は2本の分割された円柱状突起で、先端部にそれぞれ反対方向に伸びる矢尻状の抜け止め20aを有する。下側突起21は、円柱状の突起で、下側に一方向に伸びる張り出し部分21aを有する。
基板16と表面板17を合体させるには、まず、表面板17を傾けながら、表面板の下側突起21を基板の下側取付孔19に挿入する。このとき、表面板17を傾けることにより、張り出し部分21aが先に挿入されるので、抵抗なく挿入することができる。その後、表面板17を垂直に立てて、表面板17の上側突起20を基板の上側取付孔18に押し込む。板状突起の抜け止め20aは基板の取付孔18の抵抗を受け圧縮されながら進み、挿入が終われば、原形に回復して抜け止めの役割を果たす。取付けが完成すると、図4(b)の状態となる。
基板16と表面板17を分離するには、合体時と逆の手順による。すなわち、上側突起20の係合を指の力により引き剥がし、その後、表面板17を傾けて、表面板の下側突起21を基板の下側取付孔19から抜き取る。
このように、一方向に伸びる張り出し部分を設けたことにより、表面板の取り付け及び分離に方向性が生まれる。本実施例では、クリップを使用するときに通常指の力が加えられる下側からは表面板を引き剥がすことは困難である。
以上の説明で明らかなように、表面板17を変更するには、古い表面板を取り出し、新しい表面板を取り替える。その目的で、表面板17は予め複数種類を用意しておく必要がある。
図5〜7は本発明の第2実施例である。図5(a)は、クリップの正面図、(b)は側面図である。
実施例2が、実施例1と異なるのは、基板と表面板の分離の合体と分離が磁石によることである。そのため、実施例2では、基板と表面板の相互に永久磁石が取り付けられている。
基板16Aは、図6(b)及び図7(a)に示すように、正面から見れば便座のような形で、上端が内側に向かってL字型に曲げられている。基板16A側には永久磁石23の装着用に丸形の窪み24が上下2個所に設けられている。
基板16Aの永久磁石23に対応するように、表面板17Aには丸形の窪み25が上下2個所に設けられている。
基板16Aと表面板17Aが合体した状態を図7(b)に示す。基板の永久磁石は、基板16A表面からやや突出しており、両者が合体したとき、突出厚みが表面板の窪み25の中に収容される。
クリップ1Aを操作するときには、表面板17Aには指の力が加えられることが多い。指の力は磁石の磁力よりも強いため、表面板17Aが取れてしまうおそれがある。そのため、表面板17Aの下端部を基板16Aの下端部よりも短くして表面板のみに力が加わらないようにすることが大切である。
実施例2において、その他の部分は実施例1と同様であるので、実施例1の符号に「A」をつけ、その説明を省略する。
本発明のクリップでヒップパットをパンツに取り付けている状態の斜視図である。 (a)は、クリップの正面図、(b)は側面図である。 (a)は表面板を係合側から見た正面図、(b)は基板を係合側から見た正面図である。 (a)は表面板と基板の断面図、(b)は両者の係合状体を示す断面図である。 (a)は、クリップの正面図、(b)は側面図である。 (a)は表面板を係合側から見た正面図、(b)は基板を係合側から見た正面図である。 (a)は表面板と基板の断面図、(b)は両者の係合状体を示す断面図である。
符号の説明
1,1A クリップ
10 クリップ本体
11 背面板
12 前面板
13 共通軸
14 バネ
15 取付孔
16,16A 基板
17,17A 表面板
18 上側取付孔
19 下側取付孔
20 上側突起
21 下側突起
21a 張り出し部分
23 永久磁石

Claims (6)

  1. 背面板(11)と前面板(12)のそれぞれの端部が共通軸(13)により開閉可能に支持され、常時、バネ(14)により閉鎖方向に付勢されているクリップ(1)において、
    前記前面板(12)が基板(16)と、表面板(17)と、前記基板(16)と前記表面板(17)を着脱自在とする手段からなることを特徴とする、表面デザインが変更可能なクリップ(1)。
  2. 前記基板と前記表面板を着脱自在とする手段が、一方の突起と、この突起に嵌合する他方の係合孔の組合せである請求項1記載のクリップ。
  3. 突起(21)の先端に一方向に伸びる張り出し部分(21a)を設けることにより、方向性を持たせた請求項2記載のクリップ。
  4. 突起(20)の先端に矢尻状の抜け止め(20a)を設けることにより、係合を確実にした請求項2記載のクリップ。
  5. 前記基板(16A)と前記表面板(17A)を着脱自在とする手段が、一方の磁石(23)と、他方の磁石反応物の組合せである請求項1記載のクリップ。
  6. 前記表面板(17A)の下端部が前記基板(16A)の下端部よりも短い請求項5記載のクリップ。
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