JP2008206235A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定電圧ダイオードを備えた電源装置において、定電圧ダイオードに電流を十分に流すことができる電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置10は、一次巻線Npと、二次巻線Nsと、ベース巻線Nbと、を含むトランス14、入力コンデンサCi、スイッチングトランジスタQ1、起動抵抗Rs、ベース抵抗Rb、ダイオードD2、及びコンデンサC2を備える。また、出力電圧を制御する回路として、ダイオードD1、コンデンサC1、出力電圧を設定する抵抗R1、R2、ツェナーダイオードDz、可変抵抗Rv1、及びトランジスタQ2を備える。可変抵抗Rv1により、ツェナーダイオードDzに流れるツェナー電流Izを調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源装置に関する。
一般に、電源装置において、定電圧制御を行う方式として、RCC(Ringing Choke Converter)方式と呼ばれる、自励式フライバック・コンバータが知られている。RCC方式の電源装置では、出力電圧の安定化をはかるために定電圧ダイオードである、ツェナーダイオードを用いる技術が知られている。(例えば、特許文献1、特許文献2、非特許文献1参照)。
この技術の電源回路の一例を図11に示す。この電源装置100の定電圧走査は、トランジスタQ1’をオフするためにはコレクタ電流Ic’に対して、ベース電流Ib1’を不足気味になるように制御すればよい。トランスのベース巻線Nb’からの電流をツェナーダイオードDz’にバイパスすれば、電流Ib1’は不足気味に制御できる。ツェナーダイオードDz’のアノードは、コンデンサC1’のマイナス側に接続されている、コンデンサC1’の電圧Vc’は、(1)式のようになる。なお、Vz’は、ツェナー電圧であり、Vbe1’は、トランジスタQ1’のベースーエミッタ間の降下電圧である。
Vc1’=Vz’+Vbe1’ ・・・(1)
当該(1)式の関係になると、ツェナーダイオードDz’が導通して、電流Iz’を流し、トランジスタQ1’をオフさせる。
コンデンサC1’に電流が流れている期間と、トランス14’の二次側で出力供給している期間とは同じなので、出力電圧Vout’とコンデンサC1’の電圧Vc1’とは、比例関係になり、定電圧化される。なお、ns’は、ベース巻線Nb’の巻数であり、ns’は、二次巻線Ns’の巻数であり、VF’は、降下電圧である。
Vout’=(ns’/nb’)×(Vz’+Vbe1’)−VF’ ・・・(2)
ツェナー方式では、バイパスさせるための電流が数mAから数十mA程度なので、パワーアップの方法として図12に示す電源回路が提案されている。
図12に示す電源装置200では、トランジスタQ2’のベースに流れるベース電流Ib2’は、(3)式のようになる。なお、Ic2’は、トランジスタQ2’のコレクタ電流であり、hfe2’は、トランジスタQ2’の直流電流増幅率である。
Ib2’=Iz’=Ic2’/hfe2’ ・・・(3)
この電源装置200では、出力電圧Vout’を大きくしようとすれば、駆動電流が増大し、出力電流が減少した時、定電圧ダイオードDz’に電流を多く流す必要がある。
出力電圧Vout’を可変する方法としては、図13に示す電源回路がある。この電源装置300では、トランジスタQ2’のコレクタはコンデンサC2’のマイナス側に接続されているので、バイアス電圧Vc1’を変化させればよい。トランジスタQ2’のコレクタはコンデンサC2’のマイナス側なので、ツェナーダイオードDz’を通るトランジスタQ2’のベース電流が増加し、トランジスタQ2’は、オン方向に働く。バイアス電圧Vc1’は、(4)式のようになる。なお、R1’は、抵抗R1’の抵抗値であり、R2’は抵抗R2’の抵抗値である。
Vc1’={(R1’+R2’)/R2’}×(Vz’+Vbe2’) ・・・(4)
これをVbe2’≒0として、出力Vout’と電圧Vc1’との関係は、漏洩インダクタンスと半導体の非線型要素を無視すれば図14に示した関係になる。一方、電圧Vc1’と抵抗分圧、ツェナー電圧Vz’との関係は、(5)式のように表せる。
Vc1’={(R1’+R2’)/R2’}×Vz’ ・・・(5)
従って、ツェナー電圧Vz’が一定であれば、(抵抗R1’を可変抵抗として)、電圧Vc’と抵抗との関係は図15に示したようになる。
実開平06−077488号公報 特開平04−322159号公報 トランジスタ技術、1987年3月号、CQ出版、384頁〜385頁、388頁
しかしながら、上記従来の技術では、ツェナー電圧Vz’は、ツェナー電流Iz’により変わり、ある一定以上になると定電圧になる。従って、ツェナー電流Iz’を流さないとツェナー電圧Vz’は一定にならない。
この結果、電圧Vc1’は、線形に動作することは無く(ツェナー電流Iz’が少なくなればツェナー電圧Vz’は低くなる)。さらに、抵抗R1’及び抵抗R2’の関係が加わるので、電圧Vc1’の特性は、
1、負荷が重くなるとツェナー電流Iz’が小さくなる。この結果、ツェナー電圧Vz’は低い。
2、負荷が軽くなるとツェナー電流Iz’が大きくなる。この結果、ツェナー電圧Vz’は高い。
従って、図15の上下方向において、電圧Vc1’は変動する。
また、一般に、ツェナーダイオードには、図6に示すような、Iz−Vz特性があり、ツェナー電流Iz‘により、ツェナー電圧Vz’は定まる。ツェナー電流Iz’が小さい領域でツェナーダイオードを使用すると、ツェナー電圧Vz’が所定の電圧以下である、不安定な電圧領域で動作するため、ツェナー電圧Vz’が安定しない。その結果、出力電圧Vout’の調整範囲が不安定になる。
このように、ツェナー電流Iz’が小さいため、ツェナー電圧Vz’が安定せず、その結果、出力電圧Vout’の調整範囲が不安定になる、という問題がある。
本発明は、定電圧ダイオードを備えた電源装置において、定電圧ダイオードに電流を十分に流すことができる電源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の電源装置は、一端が電源入力端に接続された一次巻線と、前記一次巻線に蓄積されたエネルギに応じた電圧が誘起され、当該電圧を電源電力として出力する二次巻線と、前記一次巻線を流れる電流に応じて電圧が誘起される三次巻線と、を含むトランスと、前記一次巻線に直列に接続され前記三次巻線に発生する電圧に対応した電圧が制御端に印加され、かつ前記一次巻線に発生する電圧をスイッチングするスイッチング素子と、前記三次巻線に並列に接続される、直列接続されたダイオード及びコンデンサと、前記スイッチング素子の制御端に接続されると共に前記コンデンサに並列接続された回路に挿入され、前記三次巻線側から前記スイッチング素子の制御端に流れ込む電流を分流した分流電流が流れ込む定電圧ダイオードと、を含んで構成されると共に、前記電源電力を定電圧ダイオードに発生する定電圧に対応した電圧に制御する電圧制御手段と、前記定電圧ダイオードに流れる電流を調整する調整手段と、を備える。
請求項2に記載の電源装置は、請求項1に記載の電源装置において、前記回路は、入力端が前記スイッチング素子の制御端に、出力端が前記ダイオード及び前記コンデンサの接続点に、制御端が前記定電圧ダイオードのカソードに各々接続された、トランジスタを備え、前記定電圧ダイオードのアノードが前記ダイオード及びコンデンサの接続点側に接続され、前記調整手段は、前記スイッチング素子の制御端と前記トランジスタの制御端との間に接続された、抵抗及び可変抵抗の少なくとも一方を含む。
また、請求項3に記載の電源装置は、請求項1に記載の電源装置において、前記調整手段は、前記定電圧ダイオードのカソードに接続された、外部電源供給手段を含み、外部電源供給手段により供給された電流により前記定電圧ダイオードに流れる電流を調整するものである。
さらに請求項4に記載の電源装置は、請求項3に記載の電源装置において、前記調整手段は、前記外部電源供給手段と、前記定電圧ダイオードのカソードと、の間に接続された、前記外部電源供給手段により供給された電流を一定にするための定電流手段を含むものである。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明によれば、定電圧ダイオードに流れる電流を調整する調整手段を備えたので、定電圧ダイオードに電流を十分に流すことができる、という効果が得られる。
請求項2に記載の本発明によれば、抵抗及び、可変抵抗の少なくとも一方を含むので、定電圧ダイオードに電流を十分に流すことができる、という効果が得られる。
請求項3に記載の本発明によれば、外部電源供給手段を含むので、定電圧ダイオードに十分な電流を供給することができる、という効果が得られる。
請求項4に記載の本発明によれば、定電流手段を含むので、定電圧ダイオードに一定の電流を供給することができる、という効果が得られる。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態の電源装置10は、可変抵抗により定電圧ダイオードに流れる電流を調整する電源装置である場合について説明する。
図1は、本実施の形態に係る電源装置10の概略構成を示す回路図である。本実施の形態の電源装置10は、一次巻線Npと、二次巻線Nsと、スイッチングトランジスタQ1を駆動するベース巻線(三次巻線)Nbと、を含むトランス14、入力コンデンサCi、スイッチングトランジスタQ1、起動抵抗Rs、ベース抵抗Rb、起動電流の逆流防止用ダイオードD2、及び直流成分を遮断するコンデンサC2を備える。
また、出力電圧を制御する回路として、ベース巻線Nbに発生する電圧を整流するダイオードD1、整流電圧を平滑するコンデンサC1、出力電圧を設定する抵抗R1、R2、基準電圧を構成するツェナーダイオードDz、ツェナーダイオードに流れる電流を調整するための可変抵抗Rv1、及び出力を抑制するトランジスタQ2を備える。
トランス14の一次巻線Npの一方の端子は、電力入力端子16に接続されており、他方の端子は、トランジスタQ1のコレクタに接続されている。また、トランス14の一次巻線Npの一方の端子と電力入力端子16とを接続する配線は、分岐しており、分岐した配線が起動抵抗Rsを介してトランジスタQ1のベースに接続されている。このトランジスタQ1のエミッタは、一端が接地された配線24に接続されている。
また、トランス14の二次巻線Nsの一方の端子はダイオードD3のアノードに接続されており、他方の端子は接地又は浮いている。ダイオードD3のカソードはコンデンサC3の一方の端子に接続されている。
さらに、トランス14のベース巻線Nbの一方の端子はコンデンサC2の一方の端子に接続されている。当該コンデンサC2の他方の端子は、ベース抵抗Rbを介してトランジスタQ1のベースに接続されている。また、コンデンサC2には、並列にダイオードD2が設けられており、当該ダイオードD2のアノードがコンデンサC2の一方の端子に接続され、カソードが他方の端子に接続されている。さらに、ベース巻線Nbの一方の端子とコンデンサC2の一方の端子を接続する配線は分岐しており、分岐した配線がダイオードD1のカソードに接続されている。ダイオードD1のアノードは、配線20に接続されている。コンデンサC1の一方の端子は配線24に接続されており、他方の端子は配線20に接続されている。
トランジスタQ2のエミッタは、トランジスタQ1のコレクタに接続されており、トランジスタQ2のコレクタは配線20に接続されている。また、分圧抵抗R1及び抵抗R2が配線24と配線20とに接続されている。さらに、ツェナーダイオードDzのカソードがトランジスタQ2のベースに接続され、アノードが、配線22に接続されている。
次に、本実施の形態の電源装置10の作用を説明する。
入力電圧VinがコンデンサCiより印加されると、起動抵抗Rsを介してトランジスタQ1のベースに電流が流れる。トランジスタQ1がオンし、導通し始めると、一次巻線Npにコレクタ電流Ic1が流れ初め、電圧が発生する。このとき、トランス14の二次側では、当該電圧と逆極性にダイオードD3が接続されているため、二次巻線Nsには電流が流れない。
コレクタ電流Ic1が流れ始めると、トランス14の一次巻線Npには、入力電圧が印加され、ベース巻線Nbには、誘起電圧Vbが発生する。誘起電圧Vbにより、トランジスタQ1をさらに導通させる方向にベース電流Ib1が流れる。これにより、コレクタ電流Ic1が増加していくが、hfe1≦Ic1/Ib1(hfe1=トランジスタQ1の直流電流増幅率)の関係が満たされると、コレクタに流れ込むコレクタ電流Ic1が増加できなくなる。これにより、一次巻線Npに流れる電流が増加しなくなるため、ベース巻線Nbの電圧Vbが低下し、トランジスタQ1のベースに流れるベース電流Ib1が低下して、トランジスタQ1は、オフ状態になる。トランジスタQ1がオフ状態になった瞬間、トランス14の一次巻線Np、二次巻線Ns、及びベース巻線Nbには今までとは反対の極性で、それぞれトランジスタQ1がオフする寸前に蓄えられていたエネルギに応じて逆起電力が発生し、二次巻線Nsに発生する当該逆起電力によって出力電圧Voutが発生する。
また、ベース巻線Nbに発生する逆起電力により、電荷が、ダイオードD1を介してコンデンサC1を充電し、コンデンサC1の両端子間の電圧は電圧Vc1になる。トランジスタQ1がオフ状態とされているときにベース巻線Vbと二次巻線Nsにそれぞれ発生する逆起電力には、ベース巻線Nbと二次巻線Nsの巻線比に応じた比例関係が成立している。このため、出力電圧VoutとコンデンサC1の両端子間の電圧Vc1には、次の(6)式の関係がある。なお、nbはベース巻線Nbの巻数であり、nsは二次巻線Nsの巻数である。
Vout=Vc1×(ns/nb) ・・・(6)
また、トランジスタQ2のエミッタ電位がGNDより、スレッショルド電圧以下に低下すると、可変抵抗Rv1を経由してツェナーダイオードDzに電流が流れる。さらに、トランジスタQ2のベースにはIc2=Ib2×hfe2の関係で、ベース電流が流れる。この結果、トランジスタQ2のベース−エミッタ間の降下電圧である電圧Vbe2とツェナー電圧Vzとの和と、抵抗R1の電圧降下とが同じになり、コンデンサC1の両端子間の電圧Vc1は(7)式のようになる。
Vc={(R1+R2)/R2}×(Vz+Vbe2) ・・・(7)
従って、出力電圧Voutは、(8)式のようになる。
Vout={(R1+R2)/R2}×(Vz+Vbe2)×(ns/nb) ・・・(8)
このように、ツェナー電圧Vzと、出力電圧Voutには(8)式の関係がある。これにより、所定の出力電圧Voutを得るためのツェナー電圧Vzが得られる。
ツェナーダイオードには、その特性として図2及び図3に示すIz−Vz特性がある。なお、図3は、図2において、ツェナー電流Izが小さい領域(1000μA以下を拡大したものである。図2及び図3に示すように、所望のツェナー電圧Vzに対応するツェナー電流Izが定まるので、当該ツェナー電流IzがツェナーダイオードDzに流れるように可変抵抗Rv1の抵抗値を設定すればよい。当該設定の具体的な一例として、可変抵抗Rv1の抵抗値が330Ωの場合、Izは、1106μAとなる。なお、可変抵抗Rv1を備えない従来の電源装置10’では、Izは11.83μAとなる。
なお、予め電源装置10におけるツェナー電流Izと出力電圧Voutとの関係(図4参照)を得ておき、これに基づいて所望の出力電圧Voutが得られるツェナー電流Izが流れるように、可変抵抗Rv1の抵抗値を設定するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、電源装置10を、トランジスタQ2のエミッタ−ベース間に可変抵抗Rv1を備える構成としているが、可変抵抗Rv1に変えて、所定の抵抗値の抵抗Rを備える構成としてもよい。抵抗Rを備えることにより、ツェナー電流Izを所望の値にすることができる。
また、本実施の形態では、出力電圧Voutを可変することができるRCC方式の電源装置10としているが、出力電圧Voutが固定であるタイプの電源装置10であっても良い。
以上説明したように、本実施の形態では、ツェナーダイオードDzに流れる電流を可変抵抗Rv1により調整することができるので、ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izを流すことができる。
ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izが流れるので、ツェナー電圧Vzを安定させることができ、その結果、出力電圧Voutの調整が安定する。
また、例えば、電源装置10を複数個、製造する場合、ツェナーダイオードDzの特性が電源装置10毎にばらついた場合でも、可変抵抗Rv1の抵抗値を調整することにより、ツェナーダイオードDzに流れるツェナー電流Izを調整することができ、ツェナー電圧Vzを調整することができるため、出力電圧Voutを所定の値にすることができる。さらに、ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izを流すことができるため、ツェナー電流Izの変化量に対するツェナー電圧Vzの変化量が少ない、比較的安定した領域で出力電圧の調整を行うことができるため、上記のように、ツェナーダイオードDzの特性がばらついた場合の出力電圧Voutのばらつきを抑えることができる。
さらに、トランジスタQ1は、間欠発振しやすいので、一般に、トランス14の二次側にダミー抵抗を含むように電源装置10を構成する場合があるが、この間欠発振は、トランス14の一次側に安定した電流を流すことにより防止することができる。従って、ツェナー電流Izを安定して流すことにより間欠発振を防止することができ、その結果、上記のような場合でも、二次側のダミー抵抗を含まない構成とすることができる。
[第2の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態の電源装置30は、外部電源供給手段Va、抵抗R0、及びダイオードD5により、定電圧ダイオードDzに流れる電流を調整する電源装置である場合について説明する。なお、本実施の形態は、第1の実施の形態と略同様の構成であるので、同一部分及び同一処理には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図5は、本実施の形態に係る電源装置30の概略構成を示す回路図である。本実施の形態の電源装置30は、ツェナーダイオードDzに流れるツェナー電流Izを調整する調整手段として、外部電源供給手段Va、抵抗R0、及び逆流防止用ダイオードD5を備える。
また、一次巻線Npと、二次巻線Nsと、スイッチングトランジスタQ1を駆動するベース巻線(三次巻線)Nbと、を含むトランス14、入力コンデンサCi、スイッチングトランジスタQ1、起動抵抗Rs、ベース抵抗Rb、起動電流の逆流防止用ダイオードD2、及び直流成分を遮断するコンデンサC2を備える。
さらに、出力電圧を制御する回路として、ベース巻線Nbに発生する電圧を整流するダイオードD1、整流電圧を平滑するコンデンサC1、基準電圧を構成するツェナーダイオードDz、及び正流ダイオードD4を備える。
外部電源供給手段VaとツェナーダイオードDzのカソードとを接続する配線34には、抵抗R0及びメイン回路からの電流逆流防止用ダイオードD5が接続されている。また、正流ダイオードD4のアノードは、トランジスタQ1のベースに接続されており、カソードは、ツェナーダイオードDzのカソードに接続されている。
本実施の形態の電源装置30の作用を説明する。入力電圧VinがコンデンサCiより印加されるのと別途に、外部電源供給手段Vaより電圧が印加され、電流Id5が抵抗R及び電流逆流防止用ダイオードD5を介して流れる。
このように、外部電源供給手段Vaより、電流Id5が流入するので、図6に示したIz−Vz特性のツェナー電流Izの低電流領域で、ツェナーダイオードDzが動作することがなくなるので、電圧Vc1を安定化することができる。
なお、図11に示したような従来の電源装置100においても、電圧Vcは定電圧動作させる必要があり、更に、ツェナー電流Izは出力電圧Voutに応じて増減させる必要があった。本実施の形態の電源装置30では、外部電源供給手段Va、抵抗R、及び電流逆流防止用ダイオードD5により、ツェナー電流Izが安定領域内に収まるように制御し、ダイオードD1を経由して、所望の出力電圧Voutに応じた電圧Vcが得られるように制御する。
なお、本実施の形態の電源装置30では、出力電圧Voutを可変しようとする場合は、所望の出力電圧Voutに対応する、ツェナー電圧Vzが得られる任意のツェナーダイオードDzを備えるように構成すればよい。
以上説明したように、本実施の形態では、外部電源供給手段Va、抵抗R0、及びダイオードD5により、定電圧ダイオードDzに流れる電流を調整することができるので、ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izを流すことができ、従って、安定領域内でツェナーダイオードDzを動作させることができる。
[第3の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態の電源装置40は、第2の実施の形態の電源装置30に、さらに、出力電圧Voutの出力を増大させるためのトランジスタQ2を備える場合について説明する。なお、本実施の形態は、第2の実施の形態と略同様の構成であるので、同一部分及び同一処理には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7は、本実施の形態に係る電源装置40の概略構成を示す回路図である。本実施の形態の電源装置40は、ツェナーダイオードDzに流れるツェナー電流Izを調整する調整手段として、外部電源供給手段Va、抵抗R0、及び逆流防止用ダイオードD5を備える。
また、一次巻線Npと、二次巻線Nsと、スイッチングトランジスタQ1を駆動するベース巻線(三次巻線)Nbと、を含むトランス14、入力コンデンサCi、スイッチングトランジスタQ1、起動抵抗Rs、ベース抵抗Rb、起動電流の逆流防止用ダイオードD2、及び直流成分を遮断するコンデンサC2を備える。
さらに、出力電圧を制御する回路として、ベース巻線Nbに発生する電圧を整流するダイオードD1、整流電圧を平滑するコンデンサC1、基準電圧を構成するツェナーダイオードDz、及び出力を抑制するトランジスタQ2を備える。
トランジスタQ2のエミッタは、トランジスタQ1のベースに接続されており、ベースが、配線34(ツェナーダイオードDzのカソード)に接続されており、コレクタは、配線20に接続されている。
本実施の形態の電源装置40の作用を説明する。入力電圧VinがコンデンサCiより印加されるのと別途に、外部電源供給手段Vaより電圧が印加され、抵抗R0及び逆流防止用電流ダイオードD5を介して、電流Id5が流れる。ツェナーダイオードDzには、電流Id5とトランジスタQ2のベース電流Ib2との和がツェナー電流Izとして流れる。これにより、ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izを流すことができる。
以上説明したように、本実施の形態では、外部電源供給手段Va、抵抗R0、及びダイオードD5により、定電圧ダイオードDzに流れる電流を調整することができるので、ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izを流すことができ、従って、安定領域内でツェナーダイオードDzを動作させることができる。
[第4の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態の電源装置50は、第2の実施の形態の電源装置30に、さらに、出力電圧Voutを可変するための分圧抵抗抵抗R1及び抵抗R2を備える場合について説明する。なお、本実施の形態は、第2の実施の形態と略同様の構成であるので、同一部分及び同一処理には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図8は、本実施の形態に係る電源装置50の概略構成を示す回路図である。本実施の形態の電源装置50は、ツェナーダイオードDzに流れるツェナー電流Izを調整する調整手段として、外部電源供給手段Va、抵抗R0、及び逆流防止用ダイオードD5を備える。
また、一次巻線Npと、二次巻線Nsと、スイッチングトランジスタQ1を駆動するベース巻線(三次巻線)Nbと、を含むトランス14、入力コンデンサCi、スイッチングトランジスタQ1、起動抵抗Rs、ベース抵抗Rb、起動電流の逆流防止用ダイオードD2、及び直流成分を遮断するコンデンサC2を備える。
さらに、出力電圧を制御する回路として、出力電圧を可変するための分圧抵抗R1及び抵抗R2、ベース巻線Nbに発生する電圧を整流するダイオードD1、整流電圧を平滑するコンデンサC1、基準電圧を構成するツェナーダイオードDz、及び正流ダイオードD4を備える。
分圧抵抗R1及び抵抗R2は、配線24と配線20とに接続されている。さらに、ツェナーダイオードDzのアノードは、配線22に接続されている。
本実施の形態の電源装置50の作用を説明する。入力電圧VinがコンデンサCiより印加されるのと別途に、外部電源供給手段Vaより電圧が印加され、電流Id5が抵抗R及び電流逆流防止用ダイオードD5を介して流れる。
出力電圧Voutの増減に伴い、トランジスタQ2にトランジスタQ1のベース電流Ib1をバイパスさせることにより、コンデンサC1にチャージされる電圧は安定した状態で、ツェナーダイオードDzにバイパス電流を流す。これにより、コンデンサC1の電圧Vc1は、定電圧の状態で、トランジスタQ1のベース電流Ib1を制御することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、トランジスタQ2にトランジスタQ1のベース電流Ib1をバイパスさせることがきるので、コンデンサC1の電圧Vc1は、定電圧の状態で、トランジスタQ1のベース電流Ib1を制御することができる。
[第5の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態の電源装置60は、電源供給手段により定電圧ダイオードに流れる電流を調整する場合について説明する。なお、本実施の形態は、第1の実施の形態と略同様の構成であるので、同一部分及び同一処理には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図9は、本実施の形態に係る電源装置60の概略構成を示す回路図である。本実施の形態の電源装置60は、ツェナーダイオードDzに流れるツェナー電流Izを調整する調整手段として、第1の実施の形態の電源装置10における可変抵抗Rv1の代わりに、外部電源供給手段Va、可変抵抗Rv2、及び電流逆流防止用ダイオードDxを備える。外部電源供給手段VaとトランジスタQ2のベースを接続する配線34には、可変抵抗Rv2、及びメイン回路からの電流逆流防止用ダイオードDxが接続されている。
本実施の形態の電源装置60の作用を説明する。入力電圧VinがコンデンサCiより印加されるのと別途に、外部電源供給手段Vaより電圧が印加され、可変抵抗Rv2及び電流逆流防止用ダイオードDxを介して、電流Idxが流れる。ツェナーダイオードDzには、電流IdxとトランジスタQ2のベース電流Ib2との和がツェナー電流Izとして流れる。これにより、ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izを流すことができる。
なお、外部電源供給手段Vaから供給される電流の電流値を変化させたり、可変抵抗Rv2の抵抗値を変化させたりすることにより、ツェナー電流Izを変化させることができる。これにより、出力電圧Voutを変化させることができる。なお、可変抵抗Rv2を備えない構成としても良い。
以上説明したように、本実施の形態では、ツェナーダイオードDzに流れる電流を外部電源供給手段Vaにより調整することができるので、ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izを流すことができる。
また、外部電源供給手段Vaにより、ツェナー電流Izの調整をすることができるので、回路の負荷変動等の影響を受けづらくなるため、ツェナー電流を安定して供給することができ、その結果、出力電圧Voutの調整がより安定する。
[第6の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態の電源装置70は、第6の実施の形態の電源装置60において、定電流ダイオードを備えた場合について説明する。なお、本実施の形態は、第5の実施の形態と略同様の構成であるので、同一部分及び同一処理には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図9は、本実施の形態に係る電源装置70の概略構成を示す回路図である。本実施の形態の電源装置70は、第5の実施の形態の電源装置60における電流逆流防止用ダイオードDxの代わりに、定電流ダイオードD6を備える。外部電源供給手段VaとトランジスタQ2のベースを接続する配線34には、可変抵抗Rv2、及び定電流ダイオードD6が接続されている。
本実施の形態の電源装置70の作用を説明する。入力電圧VinがコンデンサCiより印加されるのと別途に、外部電源供給手段Vaより電圧が印加され、可変抵抗Rv2及び定電流ダイオードD6を介して、電流Idxが流れる。ツェナーダイオードDzには、電流IdxとトランジスタQ2のベース電流Ib2との和がツェナー電流Izとして流れる。これにより、ツェナーダイオードDzに十分にツェナー電流Izを流すことができる。なお、所定の出力電圧Voutに応じたツェナー電流Izが得られるように、電流Idxの値を決定し、決定した電流値に応じて、定電流ダイオードD6の電流値を定めればよい。
なお、本実施の形態の電源装置70では、定電流ダイオードD6により外部電源供給手段Vaより供給される電流の電流値を一定にしているが、これに限らず、その他の定電流回路により電流値を一定にするようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、ツェナーダイオードDzに流れる電流を調整する外部電源供給手段Vaにより供給される電流の電流値を一定にすることができるので、ツェナーダイオードDzに安定して、ツェナー電流Izを流すことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る電源装置の概略構成を示す回路図である。 ツェナーダイオードのIz−Vz特性を説明するための説明図である。 ツェナーダイオードのIz−Vz特性を説明するための説明図である。 ツェナー電流Izと出力電圧Voutとの関係を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る電源装置の概略構成を示す回路図である。 ツェナーダイオードの安定領域を説明するための説明図である。 本発明の第3の実施の形態に係る電源装置の概略構成を示す回路図である。 本発明の第4の実施の形態に係る電源装置の概略構成を示す回路図である。 本発明の第5の実施の形態に係る電源装置の概略構成を示す回路図である。 本発明の第6の実施の形態に係る電源装置の概略構成を示す回路図である。 従来の電源装置の概略構成を示す回路図である。 従来の電源装置の概略構成を示す回路図である。 従来の電源装置の概略構成を示す回路図である。 出力電圧Voutと電圧Vcとの関係を説明するための説明図である。 電圧Vcと抵抗R1及び抵抗R2との関係を説明するための説明図である。
符号の説明
10、30、40、50、60、70、100、200、300 電源装置
14 トランス
Rv1 可変抵抗
R0 抵抗
R1、R2 分圧抵抗
Q1、Q2 トランジスタ
Dz ツェナーダイオード
D5 逆流防止用ダイオード
Va 外部電源供給手段

Claims (4)

  1. 一端が電源入力端に接続された一次巻線と、前記一次巻線に蓄積されたエネルギに応じた電圧が誘起され、当該電圧を電源電力として出力する二次巻線と、前記一次巻線を流れる電流に応じて電圧が誘起される三次巻線と、を含むトランスと、
    前記一次巻線に直列に接続され前記三次巻線に発生する電圧に対応した電圧が制御端に印加され、かつ前記一次巻線に発生する電圧をスイッチングするスイッチング素子と、
    前記三次巻線に並列に接続される、直列接続されたダイオード及びコンデンサと、前記スイッチング素子の制御端に接続されると共に前記コンデンサに並列接続された回路に挿入され、前記三次巻線側から前記スイッチング素子の制御端に流れ込む電流を分流した分流電流が流れ込む定電圧ダイオードと、を含んで構成されると共に、前記電源電力を定電圧ダイオードに発生する定電圧に対応した電圧に制御する電圧制御手段と、
    前記定電圧ダイオードに流れる電流を調整する調整手段と、
    を備えた電源装置。
  2. 前記回路は、入力端が前記スイッチング素子の制御端に、出力端が前記ダイオード及び前記コンデンサの接続点に、制御端が前記定電圧ダイオードのカソードに各々接続された、トランジスタを備え、前記定電圧ダイオードのアノードが前記ダイオード及びコンデンサの接続点側に接続され、
    前記調整手段は、前記スイッチング素子の制御端と前記トランジスタの制御端との間に接続された、抵抗及び可変抵抗の少なくとも一方を含む、請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記調整手段は、前記定電圧ダイオードのカソードに接続された、外部電源供給手段を含み、外部電源供給手段により供給された電流により前記定電圧ダイオードに流れる電流を調整する、請求項1に記載の電源装置。
  4. 前記調整手段は、前記外部電源供給手段と、前記定電圧ダイオードのカソードと、の間に接続された、前記外部電源供給手段により供給された電流を一定にするための定電流手段を含む、請求項3に記載の電源装置。
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