JP2010220293A - スイッチング電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】負荷が小さくなったときのスイッチング電源装置の主スイッチング素子の損失を減少させ、消費電力を低減できるようにすること。
【解決手段】トランジスタQ3がオンとなることによりFET Q1が帰還巻線NBに発生する電圧によってターンオンとなることを阻止されているときに、コンデンサC2に流入する電流量を制御するフォトカプラPC21を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】トランジスタQ3がオンとなることによりFET Q1が帰還巻線NBに発生する電圧によってターンオンとなることを阻止されているときに、コンデンサC2に流入する電流量を制御するフォトカプラPC21を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、スイッチング電源装置に関するものであり、特に自励型リンギングチョークコンバータ方式のスイッチング電源装置に関するものである。
機器の電源として、現在スイッチング電源装置が採用されていることが多い。スイッチング電源装置のなかでも、自励型リンギングチョークコンバータ(以下、RCCと略す)は構成が簡単であり安価な電源装置として広く用いられている。RCCの代表的な構成を図5に示す。なお、図6はFET Q1のゲート電圧の波形であり、VthはFET Q1のゲート電圧の閾値電圧である。
図5おいてACは商用電源、DA1はブリッジダイオード、C1は平滑コンデンサであり、商用電源ACを整流平滑し直流電圧に変換する。この直流電圧の高電圧側をVH、低電圧側をVLとする。T1はトランスであり、一次巻線N1、二次巻線N2、帰還巻線NBを備える。Q1は主スイッチング素子であるMOSFET(以下、単にFETとする)である。D2はダイオード、C4はコンデンサである。FET Q1は断続的にオンオフする。FET Q1がオンの期間、トランスT1の一次巻線N1に電流が流れ、トランスT1にエネルギーが蓄えられる。FET Q1がオフの期間、トランスT1に蓄えられたエネルギーがトランスT1の二次巻線N2から放出され、ダイオードD2、コンデンサC4により二次側出力直流電圧として得られる。
二次巻線N2よりトランスT1に蓄えられたエネルギーが放出されると、帰還巻線NBは二次巻線N2の出力に対して巻線比に応じた振幅でリンギングを発生する。このリンギングにより発生する電圧をフライバック電圧と呼ぶ。このリンギングにより、図6のt601に示すように、FET Q1のゲート電圧が上昇し、ゲート電圧が閾値電圧Vthに達することによりFET Q1がターンオンする。FET Q1がオンすると、帰還巻線NBは正出力となる。このとき、コンデンサC3は、抵抗R5に流れる電流と、フォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流により充電される。そして、図6のt602に示すように、コンデンサC3の両端電圧がトランジスタQ2の閾値電圧を超えるとトランジスタQ2はオンし、FET Q1がターンオフする。したがって、FET Q1のオン時間は、コンデンサC3の充電電流すなわち抵抗R5に流れる電流と、フォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流に依存し、フォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流はシャントレギュレータIC1のカソード電流に依存する。シャントレギュレータIC1のカソード電流は制御端子の電圧が所望の値になるよう制御されるため、出力電圧はFET Q1のオン時間を変化させることにより一定に保たれる。二次側出力直流電圧の電圧制御は、FET Q1のオン時間を制御することにより行われる。
したがって、機器が待機状態となったときなどに消費電力が低くなると、FET Q1のオン時間は短くなる。このことは、単位時間あたりのFET Q1のスイッチング回数が増加することとなり、FET Q1のスイッチング損失が増加し、スイッチング電源装置の効率低下となる。
この効率低下の問題について、例えば特許文献1では、機器が待機状態となったとき、スイッチング電源装置の出力電圧の低下が許される系において改善方法を提言している。
特許文献1において提言されている方法を施した構成を図7に示す。図7において、図5と異なる点は、トランジスタQ3、抵抗R11、R12よりなる出力電圧降下手段を備えている点である。この出力電圧降下手段は端子SSへの入力信号により制御される。
特許文献1では、トランスT1の二次巻線N2と帰還巻線NBの巻線比は、次のように設定されている。すなわち、二次巻線N2よりトランスT1に蓄えられたエネルギーが放出されたときに二次巻線N2に発生するリンギングの振幅が、出力電圧降下手段が機能しているか否かに応じて設定される。詳しくは、出力電圧降下手段が機能していないときはFET Q1のゲート電圧が閾値電圧を超えるように設定され、出力電圧降下手段が機能しているときはFET Q1のゲート電圧が閾値電圧を超えないように設定されている。したがって、出力電圧降下手段が機能しているときのFET Q1のゲート電圧波形は図8のようになる。なお、図8のVthはFET Q1のゲート電圧の閾値電圧である。図8のt801に示すように、FET Q1がターンオンするのは、起動抵抗R1から流入する電流がコンデンサC2に充電され、FET Q1のゲート電圧が閾値電圧Vthを超えることにより行われる。したがって、FET Q1のスイッチング回数が減少し効率の低下を防ぐことができる。
主スイッチング素子であるFET Q1の損失は、オフ時にドレイン−ソース間の容量成分に蓄えられた電荷がターンオン時にFET Q1により消費される損失と、ターンオフ時のスイッチング損失からなる。
ターンオン時の損失は、ターンオン1回あたりの損失に発振周波数を乗じたものである。
ターンオフ時の損失は、一次巻線N1に流れることによりトランスT1に蓄積されるエネルギーが全て負荷に供給されると仮定すると、
・ターンオフ1回あたりの損失はFET Q1のドレインピーク電流Idに比例する
・ターンオフ1回の損失と周波数を乗じたものがターンオフ損失である
・スイッチング1周期あたりにトランスT1に蓄積されるエネルギーはFET Q1のドレインピーク電流Idの2乗に比例する
・負荷に供給される電力はスイッチング1周期あたりにトランスT1に蓄積されるエネルギーに周波数を乗じたものである
となる。
・ターンオフ1回あたりの損失はFET Q1のドレインピーク電流Idに比例する
・ターンオフ1回の損失と周波数を乗じたものがターンオフ損失である
・スイッチング1周期あたりにトランスT1に蓄積されるエネルギーはFET Q1のドレインピーク電流Idの2乗に比例する
・負荷に供給される電力はスイッチング1周期あたりにトランスT1に蓄積されるエネルギーに周波数を乗じたものである
となる。
特許文献1で提言された方法の場合、出力電圧値の制御はFET Q1のオン時間を制御することで行われる。この制御はシャントレギュレータIC1のカソード電流がフォトカプラPC1により一次側に伝達され、コンデンサC3への流入電流を制御することにより行われる。
したがって、出力電圧降下時に負荷がさらに低くなった場合、FET Q1のオン時間は短くなるが、オフ時間は一定である。よって、負荷が変動しても、単位時間あたりのFET Q1のスイッチング回数はほぼ一定である(厳密には周波数は速くなるが、オフ時間に比べてオン時間は短いため大きな影響は無い)。
したがって、負荷が軽くなっても、ターンオン時の損失は変わらず、またドレインピーク電流は負荷の平方根に比例してしか下がらない。そのため、ターンオフ時間が一定であることにより損失が大きくなり、効率が低下するという課題がある。
本発明はこのような状況のもとでなされたもので、スイッチング電源において、負荷が小さくなったときの主スイッチング素子の損失を減少させ、消費電力を低減することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
(1)直流電源と、一次巻線、二次巻線及び帰還巻線を有するトランスと、抵抗素子と容量素子を有する起動回路と、制御端子を有し前記一次巻線に直列に接続され、前記起動回路又は前記帰還巻線に発生する電圧により前記制御端子の電圧が閾値電圧に達するとターンオンするFETからなる主スイッチング素子と、前記二次巻線からの出力電圧を降下させる電圧降下手段と、を備え、前記電圧降下手段により前記出力電圧を降下させ、前記主スイッチング素子がオフの状態である間に前記帰還巻線に発生する電圧を低下させて、前記帰還巻線に発生する電圧によって前記主スイッチング素子がターンオンとなることを阻止し、前記起動回路によって前記主スイッチング素子がターンオンとなるようにするスイッチング電源装置であって、前記電圧降下手段により前記主スイッチング素子が前記帰還巻線に発生する電圧によってターンオンとなることを阻止されているときに、前記容量素子に流入する電流量を制御する制御手段を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
本発明によれば、負荷が小さくなったときのスイッチング電源装置の主スイッチング素子の損失を減少させ、消費電力を低減できる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
[本実施例に係るスイッチング電源装置の構成]
図1に本実施例に係るスイッチング電源装置の構成を示す。図1において、ACは商用電源、DA1はブリッジダイオード、C1は平滑コンデンサであり、商用電源ACを整流平滑し直流電圧に変換する直流電源を構成する。また、直流電圧の高電圧側をVH、低電圧側をVLとする。T1はトランスであり、一次巻線N1、二次巻線N2、帰還巻線NBを備える。Q1は主スイッチング素子であるMOSFET(以下、単にFETとする)であり、トランスTの一次巻線N1に直列に接続される。FET Q1は、FET Q1の制御端子であるゲートのゲート電圧が閾値電圧に達した場合にターンオンする。抵抗素子である起動抵抗R1と容量素子であるコンデンサC2は起動回路を構成し、FET Q1をターンオンする。D2はダイオード、C4はコンデンサである。C3は、抵抗R5に流れる電流と、フォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流により充電されるコンデンサである。IC1はシャントレギュレータであり、フォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流はシャントレギュレータIC1のカソード電流に依存する。また、トランジスタQ3、抵抗R11、R12は、電圧降下手段に相当し、出力電圧低下用制御端子(以下、単に端子とする)SSへの入力信号により制御され、トランスTの二次巻線N2から得られる出力電圧(出力端子OUTの電圧)を降下させる。その他、本実施例のスイッチング電源装置は、抵抗R2、R3、R4、R7、R10、コンデンサC5、ダイオードD1を備える。
図1に本実施例に係るスイッチング電源装置の構成を示す。図1において、ACは商用電源、DA1はブリッジダイオード、C1は平滑コンデンサであり、商用電源ACを整流平滑し直流電圧に変換する直流電源を構成する。また、直流電圧の高電圧側をVH、低電圧側をVLとする。T1はトランスであり、一次巻線N1、二次巻線N2、帰還巻線NBを備える。Q1は主スイッチング素子であるMOSFET(以下、単にFETとする)であり、トランスTの一次巻線N1に直列に接続される。FET Q1は、FET Q1の制御端子であるゲートのゲート電圧が閾値電圧に達した場合にターンオンする。抵抗素子である起動抵抗R1と容量素子であるコンデンサC2は起動回路を構成し、FET Q1をターンオンする。D2はダイオード、C4はコンデンサである。C3は、抵抗R5に流れる電流と、フォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流により充電されるコンデンサである。IC1はシャントレギュレータであり、フォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流はシャントレギュレータIC1のカソード電流に依存する。また、トランジスタQ3、抵抗R11、R12は、電圧降下手段に相当し、出力電圧低下用制御端子(以下、単に端子とする)SSへの入力信号により制御され、トランスTの二次巻線N2から得られる出力電圧(出力端子OUTの電圧)を降下させる。その他、本実施例のスイッチング電源装置は、抵抗R2、R3、R4、R7、R10、コンデンサC5、ダイオードD1を備える。
図7と異なるところは以下のとおりである。
本実施例では、一次側においてFET Q1のゲートとソース間に並列にフォトカプラPC21のフォトトランジスタと抵抗R21を追加している。また、二次側のSS端子に抵抗R23を経由してトランジスタQ21を追加している。トランジスタQ21は、SS端子が出力電圧降下状態のとき、フォトカプラPC1のLEDのカソード−アノード間を短絡する。また、SS端子に抵抗R22経由でトランジスタQ22を追加している。トランジスタQ22のエミッタは出力電圧(出力端子OUT)に、トランジスタQ22のコレクタは追加されたフォトカプラPC21のLEDと抵抗R24を介してシャントレギュレータIC1のカソードに接続されている。
また、図2は図1のスイッチング電源装置の動作波形であり、詳細は後記する。
[機器が動作状態のとき]
機器が動作状態で負荷が大きいとき、SS端子は出力端子OUTの出力電圧と同電位に設定する。したがって、トランジスタQ3、Q21、Q22はオフである。トランジスタQ21がオフであるためフォトカプラPC1は動作し、トランジスタQ22がオフであるためフォトカプラPC21は動作しない。シャントレギュレータIC1は内部基準電圧Vrefと制御端子電圧が同電位になるようカソード電流を制御する。トランジスタQ3がオフであるためシャントレギュレータIC1の制御端子電圧は出力電圧を抵抗R8、R9で分圧した電圧となる。したがって、シャントレギュレータIC1は出力電圧がVref/R9×(R8+R9)となるようカソード電流を制御する。これは図5の動作とまったく同じであるため、説明は割愛する。
機器が動作状態で負荷が大きいとき、SS端子は出力端子OUTの出力電圧と同電位に設定する。したがって、トランジスタQ3、Q21、Q22はオフである。トランジスタQ21がオフであるためフォトカプラPC1は動作し、トランジスタQ22がオフであるためフォトカプラPC21は動作しない。シャントレギュレータIC1は内部基準電圧Vrefと制御端子電圧が同電位になるようカソード電流を制御する。トランジスタQ3がオフであるためシャントレギュレータIC1の制御端子電圧は出力電圧を抵抗R8、R9で分圧した電圧となる。したがって、シャントレギュレータIC1は出力電圧がVref/R9×(R8+R9)となるようカソード電流を制御する。これは図5の動作とまったく同じであるため、説明は割愛する。
[機器が待機状態のとき]
機器が待機状態で負荷が小さいとき、SS端子はGNDとする。したがって、トランジスタQ3、Q21、Q22はオンである。トランジスタQ21がオンでフォトカプラPC1のLEDはカソード−アノード間が短絡されるため、フォトカプラPC1は動作を停止する。一方フォトカプラPC21はトランジスタQ22がオンすることにより動作状態となる。また、トランジスタQ3がオン状態のため、シャントレギュレータIC1の制御端子電圧はほぼ出力電圧を抵抗R8とR11の並列抵抗と、抵抗R9で分圧した電圧となる。したがって、シャントレギュレータIC1は出力電圧がVref/R9×{(R8×R11)/(R8+R11)+R9}となるようカソード電流を制御する。これにより、トランジスタQ3がオフ状態(機器が動作状態)であるときの出力電圧に比べて、トランジスタQ3がオン状態(機器が待機状態)であるときの出力電圧の方が下がる。この電圧は図7の回路と同じであり、トランスT1の設定も同じである。したがって、待機状態では電圧降下手段であるトランジスタQ3、抵抗R11、R12が機能しており、このとき二次巻線N2に発生するリンギングではFET Q1のゲート電圧が閾値電圧Vthを超えることはない。これは、帰還巻線NBに発生するフライバック電圧が出力電圧に依存し、出力電圧の降下に比例してフライバック電圧の絶対値が小さくなり、FET Q1のターンオンが阻止されることによる。
機器が待機状態で負荷が小さいとき、SS端子はGNDとする。したがって、トランジスタQ3、Q21、Q22はオンである。トランジスタQ21がオンでフォトカプラPC1のLEDはカソード−アノード間が短絡されるため、フォトカプラPC1は動作を停止する。一方フォトカプラPC21はトランジスタQ22がオンすることにより動作状態となる。また、トランジスタQ3がオン状態のため、シャントレギュレータIC1の制御端子電圧はほぼ出力電圧を抵抗R8とR11の並列抵抗と、抵抗R9で分圧した電圧となる。したがって、シャントレギュレータIC1は出力電圧がVref/R9×{(R8×R11)/(R8+R11)+R9}となるようカソード電流を制御する。これにより、トランジスタQ3がオフ状態(機器が動作状態)であるときの出力電圧に比べて、トランジスタQ3がオン状態(機器が待機状態)であるときの出力電圧の方が下がる。この電圧は図7の回路と同じであり、トランスT1の設定も同じである。したがって、待機状態では電圧降下手段であるトランジスタQ3、抵抗R11、R12が機能しており、このとき二次巻線N2に発生するリンギングではFET Q1のゲート電圧が閾値電圧Vthを超えることはない。これは、帰還巻線NBに発生するフライバック電圧が出力電圧に依存し、出力電圧の降下に比例してフライバック電圧の絶対値が小さくなり、FET Q1のターンオンが阻止されることによる。
シャントレギュレータIC1のカソード電流は、トランジスタQ21のコレクタ電流とフォトカプラPC21のLED電流となり、カソード電流の変化はフォトカプラPC21を介して一次側のフォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流に反映される。したがって、コンデンサC2への充電電流は起動抵抗R1から流入する電流からフォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流を差し引いたものとなる。このことは、フォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流によって、コンデンサC2の充電速度が制御されることであり、これはFET Q1のゲート電圧が閾値電圧を超えるまでの時間を制御することとなる。なお、FET Q1のオン時間はフォトカプラPC1が動作していないため、抵抗R5に流れる電流で決定され、入力電圧が同じであれば不変であり、本スイッチング電源装置のFET Q1の最大オン時間となる。
[本実施例に係るスイッチング電源装置の動作]
〜シャントレギュレータIC1のカソード電流がオン/オフ制御である場合〜
以下、図2を用いて動作詳細を説明する。
〜シャントレギュレータIC1のカソード電流がオン/オフ制御である場合〜
以下、図2を用いて動作詳細を説明する。
図2において、図2(A)はFET Q1のゲート電圧の波形であり、VthはFET Q1のゲート電圧の閾値電圧である。図2(B)は出力電圧の波形であり、Voは、Vref/R9×{(R8×R11)/(R8+R11)+R9}で設定された出力電圧の制御値である。図2(C)はフォトカプラPC21のLED電流、図2(D)はフォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流の波形、図2(E)はコンデンサC2の充電電流の波形である。
FET Q1は時間t205−t201の間オンしている。このオン時間は上記で説明したように抵抗R5で設定され、本スイッチング電源装置のFET Q1の最大オン時間である。図2の時間t201においてFET Q1がターンオフするとトランスT1の二次巻線N2に電流が流れ、ダイオードD2、平滑コンデンサC4で整流平滑され出力電圧は図2(B)のように上昇する。図2(B)において出力電圧の制御値Voに比して出力電圧の大小によりシャントレギュレータIC1のカソード電流は変化する。すなわち、制御値Voよりも出力電圧が高い期間ではシャントレギュレータIC1のカソード電流は流れ、制御値Voよりも出力電圧が低い期間ではシャントレギュレータIC1のカソード電流は流れない。そのため、フォトカプラPC21のLED電流は図2(C)のようになる。
一方、時間t201でのFET Q1のゲート電圧はFET Q1のターンオフによりトランスT1の帰還巻線NBが逆バイアスとなり急激に低下する。その後、起動抵抗R1からの電流によりコンデンサC2が充電されFET Q1のゲート電圧は徐々に上昇する。帰還巻線N2によるトランスT1に蓄えられたエネルギーの放出が終了すると、帰還巻線NBにリンギングが発生する(時間t203)が、FET Q1のゲート電圧は閾値電圧Vthを超えない。
フォトカプラPC21のLED電流は一次側のフォトトランジスタ電流に反映される。すなわち、フォトカプラPC21のLED電流が流れている間(時間t202〜時間t204)、FET Q1のゲート電圧が0V以上の場合(t203〜t204)は起動抵抗R1からの起動電流はフォトカプラPC21のフォトトランジスタに流れ込む。このため、コンデンサC2の充電電流とならずFET Q1のゲート電圧が上昇しない。図2の時間t204に示すように、制御値Voよりも出力電圧が低くなると、フォトカプラPC21のLED電流は流れなくなる。これにより、フォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流もなくなるためコンデンサC2への充電電流が流れ、FET Q1のゲート電圧が上昇する。そして時間t205に示すように、FET Q1のゲート電圧が閾値電圧Vthを超えるとFET Q1がターンオンする。すなわち、起動回路のコンデンサC2によってFET Q1がターンオンとなる。
なお、実際には帰還巻線NBに発生するリンギングや、FET Q1のゲート電圧が0V以下の場合フォトカプラPC21のフォトトランジスタに電流が流れ得ない。このため、フォトカプラPC21のフォトトランジスタの電流波形、コンデンサC2充電電流波形は図2(D)、図2(E)のようになる。なお、図2(E)において時間t201でコンデンサC2の電流が大きく流出しているのは、トランジスタQ2がオンすることによる。また、時間t205でコンデンサC2の電流が大きく流出しているのは、FET Q1がターンオンすることによりFET Q1のゲート容量にコンデンサC2から電流が流入するためである。
したがって、本実施例に係るスイッチング電源装置の場合、負荷が小さくなると出力電圧の減少速度の傾きが小さくなり、時間t203から時間t204の時間が延び、FET Q1のオフ時間が長くなることによって出力電圧の安定化が行われる。FET Q1のオン時間は一定となるため、スイッチング回数が減少し、主スイッチング素子であるFETの損失を減少させることができる。
なお、通常スイッチング電源の出力安定化においてシャントレギュレータを使用する場合、カソード電流は電流量により負帰還をかけるが、本実施例の場合オン/オフ制御で記載している。スイッチング電源の設定によっては、SS端子がGNDである場合(機器待機時)でも通常の負帰還制御となる場合もある。この場合は、図2(D)の電流の波高値が変化することによりコンデンサC2への充電電流を変化させFET Q1のオフ時間を変化させる動作になる。また、これらの中間(負帰還量が1スイッチング周期内で変化する状態)の場合もありえる。
〜シャントレギュレータIC1のカソード電流が負帰還制御である場合〜
図3は上記中間の状態での動作波形である。図3において、図3(A)はFET Q1のゲート電圧の波形であり、VthはFET Q1のゲート電圧の閾値電圧である。図3(B)は出力電圧の波形であり、Voは、Vref/R9×{(R8×R11)/(R8+R11)+R9}で設定された出力電圧の制御値である。図3(C)はフォトカプラPC21のLED電流、図3(D)はフォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流の波形、図3(E)はコンデンサC2の充電電流の波形である。
図3は上記中間の状態での動作波形である。図3において、図3(A)はFET Q1のゲート電圧の波形であり、VthはFET Q1のゲート電圧の閾値電圧である。図3(B)は出力電圧の波形であり、Voは、Vref/R9×{(R8×R11)/(R8+R11)+R9}で設定された出力電圧の制御値である。図3(C)はフォトカプラPC21のLED電流、図3(D)はフォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流の波形、図3(E)はコンデンサC2の充電電流の波形である。
図3(C)で示すようにフォトカプラPC21のLED電流はオン/オフではなく、スイッチング周期内で変動する。これに応じてフォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流の波形は図3(D)のように変化する。図2の場合と同じように、FET Q1のゲート電圧が0V以下のときは電流は流れない。コンデンサC2の充電電流の波形は起動抵抗R1からの電流からフォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流を減じた波形となるため、図3(E)のようになる。したがって、コンデンサC2が充電されてFET Q1のゲート電圧を超えるまでの時間をシャントレギュレータIC1のカソード電流で制御できる。このことより、図2の場合と同様FET Q1のオフ時間を制御することにより出力電圧の安定化を行うことができる。
このように、出力電圧値の制御はFET Q1のオフ時間を制御することによって行われる。負荷が低下してもFET Q1のドレインピーク電流Idはほぼ一定となり、発振周波数はほぼ負荷に比例して低下する。したがって、負荷の低下に伴い、ターンオン時、ターンオフ時の損失も比例して低下する。したがって、機器が待機時において負荷が軽くなりかつスイッチング電源装置の出力電圧を低下させることができる場合、従来例で提示された手法よりも更なる効率の向上が図れ、消費電力を低減できる。
以上、本実施例によれば、負荷が小さくなったときのスイッチング電源装置の主スイッチング素子の損失を減少させ、消費電力を低減できる。
[本実施例に係るスイッチング電源装置の構成]
図4に本実施例に係るスイッチング電源装置の回路図を示す。
図4に本実施例に係るスイッチング電源装置の回路図を示す。
図4は図7に比して一次側のフォトカプラPC1のフォトトランジスタと抵抗R6の接続が異なっている。すなわち、本実施例におけるフォトカプラPC1は、実施例1で説明したフォトカプラPC21の役割を果たす。その他の構成については同様であるため説明は省略し、同じ符号を用いて説明する。このような構成とすることにより、フォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流で、FET Q1のオフ時間を制御できるようになる。
図4の回路の動作は、SS端子がGNDである場合(機器待機時)にシャントレギュレータIC1のカソード電流がオン/オフ制御であるか、負帰還制御であるかにより異なる。
〜シャントレギュレータIC1のカソード電流がオン/オフ制御である場合〜
シャントレギュレータIC1のカソード電流がオン/オフ制御の場合、動作波形は実施例1で説明した図2と同様となる。時間t202〜時間t204の期間、図4のフォトカプラPC1は図1のフォトカプラPC21とほぼ同じ動きをする。図1の場合、フォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流はエミッタから直接直流電圧の低電圧側VLに流出する。このとき、図4のフォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流は、トランジスタQ2のベース−エミッタを経由して、もしくは抵抗R5、帰還巻線NBを経由して直流電圧の低電圧側VLに流出する。他の期間の動作はまったく同じである。
シャントレギュレータIC1のカソード電流がオン/オフ制御の場合、動作波形は実施例1で説明した図2と同様となる。時間t202〜時間t204の期間、図4のフォトカプラPC1は図1のフォトカプラPC21とほぼ同じ動きをする。図1の場合、フォトカプラPC21のフォトトランジスタ電流はエミッタから直接直流電圧の低電圧側VLに流出する。このとき、図4のフォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流は、トランジスタQ2のベース−エミッタを経由して、もしくは抵抗R5、帰還巻線NBを経由して直流電圧の低電圧側VLに流出する。他の期間の動作はまったく同じである。
本動作の場合、実施例1とほぼ同じ動作が可能であり、かつ実施例1に対して部品点数が削減できる利点がある。
〜シャントレギュレータIC1のカソード電流が負帰還制御である場合〜
一方、シャントレギュレータIC1のカソード電流が負帰還制御である場合は、動作波形は図3に近いものとなるが、FET Q1のオン時間が抵抗R5で設定した最大オン時間まで達しないことが異なる。期間t305−t301の間もフォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流が流れるため、コンデンサC3への充電電流は抵抗R5を流れる電流とフォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流の和となる。ただし、図3の動作と同様、FET Q1のオフ時間も制御されるため、本動作の場合はFET Q1のオン時間、オフ時間をともに変化させて出力電圧の安定化を行っている。
一方、シャントレギュレータIC1のカソード電流が負帰還制御である場合は、動作波形は図3に近いものとなるが、FET Q1のオン時間が抵抗R5で設定した最大オン時間まで達しないことが異なる。期間t305−t301の間もフォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流が流れるため、コンデンサC3への充電電流は抵抗R5を流れる電流とフォトカプラPC1のフォトトランジスタ電流の和となる。ただし、図3の動作と同様、FET Q1のオフ時間も制御されるため、本動作の場合はFET Q1のオン時間、オフ時間をともに変化させて出力電圧の安定化を行っている。
したがって、本動作の場合実施例1に比べて部品点数が削除できる利点はあるが、スイッチング回数は多くなる。しかしながら、オフ時間が延びるため従来の手法に比べればスイッチング回数は少ないため、効率の上昇は図れる。
以上、本実施例によれば、回路の部品点数を削減しつつ、負荷が小さくなったときのスイッチング電源装置の主スイッチング素子の損失を減少させ、消費電力を低減できる。
AC 商用交流電源
C2 コンデンサ(容量素子)
IC1 シャントレギュレータ
N1 一次巻線
N2 二次巻線
NB 帰還巻線
PC1 フォトカプラ
PC21 フォトカプラ(制御手段)
Q1 MOSFET(主スイッチング素子)
Q3 トランジスタ(電圧降下手段)
R1 起動抵抗(抵抗素子)
R11 抵抗(電圧降下手段)
SS 出力電圧低下用制御端子
T1 トランス
C2 コンデンサ(容量素子)
IC1 シャントレギュレータ
N1 一次巻線
N2 二次巻線
NB 帰還巻線
PC1 フォトカプラ
PC21 フォトカプラ(制御手段)
Q1 MOSFET(主スイッチング素子)
Q3 トランジスタ(電圧降下手段)
R1 起動抵抗(抵抗素子)
R11 抵抗(電圧降下手段)
SS 出力電圧低下用制御端子
T1 トランス
Claims (2)
- 直流電源と、一次巻線、二次巻線及び帰還巻線を有するトランスと、抵抗素子と容量素子を有する起動回路と、制御端子を有し前記一次巻線に直列に接続され、前記起動回路又は前記帰還巻線に発生する電圧により前記制御端子の電圧が閾値電圧に達するとターンオンするFETからなる主スイッチング素子と、前記二次巻線からの出力電圧を降下させる電圧降下手段と、を備え、前記電圧降下手段により前記出力電圧を降下させ、前記主スイッチング素子がオフの状態である間に前記帰還巻線に発生する電圧を低下させて、前記帰還巻線に発生する電圧によって前記主スイッチング素子がターンオンとなることを阻止し、前記起動回路によって前記主スイッチング素子がターンオンとなるようにするスイッチング電源装置であって、
前記電圧降下手段により前記主スイッチング素子が前記帰還巻線に発生する電圧によってターンオンとなることを阻止されているときに、前記容量素子に流入する電流量を制御する制御手段を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。 - 請求項1に記載のスイッチング電源装置において、
前記制御手段は、フォトカプラを有することを特徴とするスイッチング電源装置。
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