JP2008203665A - 撮像機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】意匠性及び撮影時のホールド性を向上させることが可能で、且つ機器の小型化を実現しつつストロボの発光量を向上させることが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像光学系8とストロボ6を有する撮像機器本体20と、撮像光学系8で結像された画像を表示する表示部30とを有する。表示部30は、収納状態と、該収納状態に対し相対的に位置の異なる使用可能状態とを有する。そして、撮像機器本体20の一側面における撮像光学系8の下方側に、光入射方向側から順次、凸形状部2aと凹形状部13とを設ける。凹形状部13に表示部30を収納するように構成し、凸形状部2aの内側にストロボ用のコンデンサ14を配備し、凸形状部2aを前記使用可能状態時の把持部とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、カメラ等の撮像機器に関するものである。
従来、上記分野の撮像機器には、表示部がヒンジ機構により撮像機器本体に対し相対的に回動可能に連結されているものがある。例えば、表示部を撮像光軸に略平行に撮像機器本体に収納することでコンパクトにし、撮像時は表示部を撮像機器本体に対し相対的に回動させ、表示部を撮像者へ向けることが可能になるものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図6は、上記特許文献1に開示された従来の撮像機器の構成を示す斜視図である。
機器本体100の一側部には、箱体200が設けられ、箱体200の裏面には液晶パネル210が設けられている。箱体200は、ヒンジ250を介してブラケット260により機器本体100に取り付けられている。そして、箱体200は、図6に示す収納状態から、枢軸270を中心に上向きに90度回動し、更にヒンジ250を中心に90度回動して、液晶パネル210を撮像者に向けることができる。
特開2006−216349号公報
しかしながら、上記特許文献1の構造では、撮像機器本体100の前面部FRまで回動可能な表示部200が配置されている。そのため、撮像時に表示部200が撮像機器本体100より離れたときは、撮像機器本体100の前面部FRが表示部200の厚み分だけ薄くなる。その結果、撮影者が機器本体をホールドするための把持部280が狭くなり、ホールド感を向上させる上で難点があった。
さらに、撮像機器本体の前面部FRに撮像機器本体100と表示部200との分割部分があるため、撮像機器の意匠性の向上をさせる上でも難点があった。
また、特許文献1の構造では、大容量のストロボ用コンデンサを配置するためのスペースを充分に確保することが難しく、発光量を増加させる上でも問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、意匠性及び撮影時のホールド性を向上させることが可能な撮像機器を提供することを第1の目的とする。また、機器の小型化を実現しつつストロボの発光量を向上させることが可能な撮像機器を提供することを第2の目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、撮像光学系とストロボを有する撮像機器本体と、前記撮像機器本体に連結され、前記撮像光学系で結像された画像を表示する表示部とを有する撮像機器において、前記表示部は、収納状態と、該収納状態に対し相対的に位置の異なる使用可能状態とを有し、前記撮像機器本体の一側面に、光入射方向側から順次、凸形状部と凹形状部とを設け、前記凹形状部に前記表示部を収納するように構成し、前記凸形状部の内側に前記ストロボ用のコンデンサを配備し、前記凸形状部を前記使用可能状態の時の把持部としたことを特徴とする。
本発明によれば、意匠性及び撮影時のホールド性を向上させることができる。また、機器の小型化を実現しつつストロボの発光量を向上させることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<本実施の形態に係る撮像機器の構造>
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る撮像機器の構造を示す外観斜視図である。図1は、撮像機器の電源がオフ状態で表示部収納時を示し、図2は、撮像機器の電源がオン状態で表示部セッティング時を示している。
この撮像機器は、撮像光学系8とストロボ6を有する撮像機器本体20と、撮像光学系8で結像された画像を表示する液晶の表示部30とを有する。表示部30は、図1に示すような収納状態と、図2に示すような使用可能状態とを有し、ヒンジ機構4によって撮像機器本体20に連結されている。
即ち、表示部30は、ヒンジ機構4に保持され撮像機器本体20に対し相対的に回動可能となっている。そして、表示部30の収納状態では、撮像機器本体20の一側面に形成された凹形状の表示部収納用スペース13に表示部30が収納されて撮像光軸方向と略平行となる。また、使用可能状態では、表示部30が収納状態から開いて撮像機器本体100より離れ、撮像者側に向けた状態となる。
また、図2に示すように、表示部収納用スペース13は、撮像機器本体20の前面部15まで凹形状部にしないようにして形成されている。これによって、撮像機器本体20の前面部15と表示部収納用スペース13との間には凸形状部2aが形成される。即ち、撮像機器本体20の一側面における撮像光学系8よりも下方側には、光入射方向側から順次、凸形状部2aと、凹形状の表示部収納用スペース13とが形成されている。そして、凸形状部2aは、表示部収納用スペース13の段差により構成され、表示部30が使用可能状態であるときに撮影者が撮影機器を把持するための把持部となる。
このように、表示部収納用スペース13を、撮像機器本体20の前面部15まで凹形状にしないような構造にすることにより、表示部30が使用可能状態であっても、凸形状部2aが撮像機器本体20の前面部15に有ることで厚みのとれた把持部となる。これにより、手のひらで全体で包み込むような持ち方が可能となり、ホールド性の優れた撮像機器を実現することができる。また、撮像機器本体20の前面部15に表示部30との分割部を設ける必要もなく、一体感のある意匠性に優れた撮像機器を実現することができる。
撮像機器本体20の上部には、撮影レンズを有するレンズ鏡筒ユニット8が配置され、さらにその上部にはストロボユニット6とレリーズボタン7が配置されている。そして、レンズ鏡筒ユニット8の前部には、レンズ鏡筒ユニット8を保護するためのバリアユニット5が配置されている。
バリアユニット5は、撮像機器の電源がオン/オフされることに従って、レンズ鏡筒ユニット8を保護する位置(閉じ位置:電源オフ時)と開放する位置(開き位置:電源オン時)に進退可能に取り付けられている。即ち、電源スイッチ1により、機器の電源がオンされると、バリアユニット5が閉じ位置から開き位置に退避し、レンズ鏡筒ユニット8が撮像機器外装2より突出し、この中に配置されている撮影レンズにより、被写体画像が撮像素子に結像されるようになっている。
撮像機器本体20の下部には、三脚取り付け部9、撮像機器の電池室を覆う電池蓋10、外部機器とのデータの授受を行う端子を覆う端子蓋11、及びメモリーカード蓋12が配備されている。メモリーカード蓋12の内部には、撮像データを記録するメモリーカードスロットが配置されメモリーカードの挿抜が可能となっている。
図3及び図4は、本実施の形態に係る撮像機器の内部構造図であり、図3は、図2の状態の撮像機器から撮像機器外装2等を取り外した状態を示し、図4は、表示部30の収納状態時における撮像機器の横断面図である。
図3及び図4に示すように、上記凸形状部2aの内側には、ストロボ用コンデンサ14が配備されている。また、表示部収納用スペース13の内側には、電池を収納する電池室17が配備されている。さらに、ストロボ用コンデンサ14と電池室17の近傍には、回路基板16が配備されている。
ストロボ用コンデンサ14は、蓄えられた電荷をストロボユニット6へ放電する機能を有する。本実施の形態では、必要な発光量を確保する点と、撮像機器本体を必要以上に大きくさせずにスペース効率を上げる点を考慮して、ストロボ用コンデンサ14を例えば2本使用している。ストロボ用コンデンサ14は2本共にバリアユニット5に両面テープ(不図示)で固定されている。
このように、本実施の形態では、表示部収納用スペース13と撮像機器の前面部15との間にホールド性向上のために設けた前記凸形状部2aの内側を使って、ストロボ用コンデンサ14を配置している。このような構造により、回路基板16及び電池室17の必要スペースを侵すことのない、スペース効率に優れた撮像機器を実現している。
図5は、本実施の形態に係る撮像機器の主要部の配置を示す模式図である。
撮影者が握りやすい撮像機器は、前面側(図1及び図5に示すZ方向のプラス側)が多少大きく、後ろ側(図1及び図5に示すZ方向のマイナス側)が小さくなるように構成されるのが望ましい。本実施の形態では、レンズ鏡筒ユニット8を覆うように開閉するためにY方向にスペースが必要であるバリアユニット5を、撮像機器本体20の前面側に配置し、後ろ側に表示部30を配置したので、撮影者が握りやすい構成となっている。
さらに、ストロボ用コンデンサ14を、前記凸形状部2aの内側のスペース2b(図5参照)に配置するようにしたので、表示部30とバリアユニット5との間の空間を有効利用することができる。このため、ストロボ用コンデンサ14の容量を大きくすることができる。
<本実施の形態の利点>
本実施の形態によれば、撮像時の表示部30が撮像機器本体20から離れた使用可能状態でも、凸形状部2aが撮像機器本体20の前面部15に有ることで厚みのとれた把持部となる。そのため、撮像機器を手のひらで全体で包み込むような持ち方が可能となり、ホールド性の優れた撮像機器を提供することができる。そして、凸形状部2aの内部にストロボ用コンデンサ14を配置することにより、スペース効率の良い撮像機器本体20を実現することが可能となり、撮像機器の小型化が可能となる。
また、光入射方向側から順次、凸形状部2aと、凹形状の表示部収納用スペース13とを形成し、表示部収納用スペース13を凸形状部2aの段差により構成した。これにより、従来のように撮像機器本体前面に回動可能な表示部との分割部を設ける必要もなく、一体感のある意匠性に優れた撮像機器を実現することができる。
凸形状部2aの内側に配備するストロボ用コンデンサ14を複数本(例えば2本)としたので、ストロボ用コンデンサの全体の容量を低下させることなく、凸形状部2aを小さくすることができる。これにより、更にスペース効率の良い撮像機器本体となり、撮像機器の更なる小型化・意匠性の向上が可能になる。
以上のように、上記実施の形態によれば、撮像時のホールド性や、意匠性に優れ、且つ機器の小型化を実現しつつストロボユニット6の発光量を向上させることが可能になる。
実施の形態に係る撮像機器の構造を示す外観斜視図である。 実施の形態に係る撮像機器の構造を示す外観斜視図である。 実施の形態に係る撮像機器の内部構造図である。 表示部の収納状態時における撮像機器の横断面図である。 実施の形態に係る撮像機器の主要部の配置を示す模式図である。 従来の撮像機器の構成を示す斜視図である。
符号の説明
4 ヒンジ機構
5 バリアユニット
6 ストロボユニット
8 レンズ鏡筒ユニット
13 表示部収納用スペース
14 ストロボ用コンデンサ
15 撮像機器前面部
16 回路基板
20 機器本体
30 表示部

Claims (3)

  1. 撮像光学系とストロボを有する撮像機器本体と、前記撮像機器本体に連結され、前記撮像光学系で結像された画像を表示する表示部とを有する撮像機器において、
    前記表示部は、収納状態と、該収納状態に対し相対的に位置の異なる使用可能状態とを有し、
    前記撮像機器本体の一側面に、光入射方向側から順次、凸形状部と凹形状部とを設け、
    前記凹形状部に前記表示部を収納するように構成し、前記凸形状部の内側に前記ストロボ用のコンデンサを配備し、前記凸形状部を前記使用可能状態の時の把持部としたことを特徴とする撮像機器。
  2. 前記凸形状部は、前記凹形状部の段差により構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像機器。
  3. 前記凸形状部の内側に前記ストロボ用のコンデンサの複数本を配備したことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像機器。
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