JP2008203595A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】投写レンズに付着した塵埃等の不要物を掃拭する際の拭きムラを低減することが可能なプロジェクタを提供することを目的とする。
【解決手段】プロジェクタ100は、筐体1と、筐体1にスライド動作が可能に設置されて投写レンズ部30の出射側開口面部3aを開閉するレンズカバー4と、レンズカバー4の、投写レンズ部30の出射側開口面部3aに対向する側面に設置され、出射側開口面部3aに略平行となる回転を行うレンズクリーナ(クリーナ部材20)と、レンズカバー4のスライド動作に連動し、レンズクリーナを回転させる駆動部(ラック40、ピニオン歯車41、クリーナ歯車42)と、を有し、レンズクリーナは、駆動部を介してレンズカバー4のスライド動作に連動し、移動および回転しながら投写レンズ部30の出射側開口面部3aを掃拭する。
【選択図】図2
【解決手段】プロジェクタ100は、筐体1と、筐体1にスライド動作が可能に設置されて投写レンズ部30の出射側開口面部3aを開閉するレンズカバー4と、レンズカバー4の、投写レンズ部30の出射側開口面部3aに対向する側面に設置され、出射側開口面部3aに略平行となる回転を行うレンズクリーナ(クリーナ部材20)と、レンズカバー4のスライド動作に連動し、レンズクリーナを回転させる駆動部(ラック40、ピニオン歯車41、クリーナ歯車42)と、を有し、レンズクリーナは、駆動部を介してレンズカバー4のスライド動作に連動し、移動および回転しながら投写レンズ部30の出射側開口面部3aを掃拭する。
【選択図】図2
Description
本発明は、プロジェクタに関するものである。
従来、プロジェクタにおけるレンズカバーは、着脱式のキャップ形状のものや、スライド式のシャッタ形状のものが知られている。これらのレンズカバーは、プロジェクタの未使用時に投写レンズ面を閉塞することで、投写レンズを保護し、塵埃等の侵入を防いでいる。
また、デジタルカメラ等の撮影装置において、スライド式のレンズカバーに相当する部材を有するものが特許文献1で開示されている。特許文献1では、撮影装置は、前記レンズカバーに相当する部材に、発光部や距離測定部等の撮影を補助する撮影補助部を有し、さらに、撮影補助部には、クリーニング部材(レンズクリーナ)を有することで、撮影補助部のレンズ(光学系)の光軸内への挿脱(スライド動作)に際して、レンズやレンズを保護するガラス上の不要物をクリーニング部材によって除去(掃拭)する機能を有している。
しかし、特許文献1においては、クリーニング部材は、撮影補助部のスライド動作に伴い、直線的な動作を行うため、不要物を掃拭しきれずにレンズ上に不要物がムラとなって残った状態となるいわゆる「拭きムラ」が発生しやすいという課題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、投写レンズに付着した塵埃等の不要物を掃拭する際の拭きムラを低減することが可能なプロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、光源から射出された光を光学変換部で画像データに基づいて映像に変換し、変換した映像を投写レンズ部を介して投写するプロジェクタであって、筐体と、筐体にスライド動作が可能に設置されて投写レンズ部の出射側開口面部を開閉するレンズカバーと、レンズカバーの、投写レンズ部の出射側開口面部に対向する側面に回転自在に設置され、出射側開口面部に略平行となる回転を行うレンズクリーナと、レンズカバーのスライド動作に連動し、レンズクリーナを回転させる駆動部と、を有し、レンズクリーナは、駆動部を介してレンズカバーのスライド動作に連動し、移動および回転しながら投写レンズ部の出射側開口面部を掃拭することを要旨とする。
このようなプロジェクタによれば、レンズカバーがスライド動作することに連動し、レンズカバーに回転自在に設置されたレンズクリーナは、移動しながら投写レンズ部の出射側開口面部を掃拭する。さらに、スライド動作に連動して駆動部がレンズクリーナを投写レンズ部の出射側開口面部に略平行に回転させる。よって、レンズクリーナは、移動に加えて、回転しながら、投写レンズ部の出射側開口面部に付着した塵埃等の不要物を掃拭(以降、「クリーニング」と呼ぶ)する。従って、レンズクリーナが直線的な移動を行い、クリーニングする場合に比べて、移動と回転を行いながらクリーニングするため、拭きムラを低減することができる。なお、回転自在とは、右回転および左回転のどちらの方向についても回転可能であることを意味している。
また、上記プロジェクタにおいて、駆動部は、ギヤ列を有して構成され、ギヤ列は、筐体に設置される第1ギヤ部と、レンズカバーに回転自在に設置されて第1ギヤ部に噛合する第2ギヤ部と、レンズクリーナに設置されて第2ギヤ部に噛合する第3ギヤ部と、を有することが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、レンズカバーがスライド動作すると、第1ギヤ部に噛合する第2ギヤ部が回転し、さらに、第2ギヤ部に噛合する第3ギヤ部が回転することでレンズクリーナが回転する。よって、簡易なギヤ構成からなる駆動部により、レンズクリーナを回転させることができる。また、レンズクリーナは複数のギヤ部によって回転駆動されるので、各ギヤ部のギヤ比を所望の値に設定することによってレンズクリーナの回転速度(回転数)を設定することができる。なお、回転自在とは、右回転および左回転のどちらの方向についても回転可能であることを意味している。
また、上記プロジェクタにおいて、レンズカバーが閉塞完了したとき、レンズクリーナは、投写レンズ部の出射側開口面部に接触しない部位に設置されることが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、レンズカバーが閉塞完了したとき、レンズクリーナは、投写レンズ部の出射側開口面部と接触しないため、レンズクリーナが投写レンズ部の出射側開口面部に接触し続ける場合に発生するレンズクリーナの変形を防ぐことができる。また、投写レンズ部の出射側開口面部から掃拭されてレンズクリーナに付着した塵埃等の不要物が、投写レンズ部の出射側開口面部に接触し続けることで、再度、出射側開口面部に付着するような不具合を防止できる。ここで、閉塞完了した状態とは、投写レンズ部の出射側開口面部を閉塞させるために所定の位置までレンズカバーをスライド動作させた状態をいう。
また、上記プロジェクタにおいて、レンズクリーナは、帯電防止処理が施されていることが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、レンズクリーナに帯電防止処理が施されていることにより、レンズクリーナが投写レンズ部の出射側開口面部と接触して擦れても、レンズクリーナに帯電することを防止する。よって、クリーニングした後の塵埃等の不要物のレンズクリーナへの付着を低減でき、レンズクリーナのクリーニングの効率低下を抑制することができる。
また、上記プロジェクタにおいて、レンズカバーのスライド動作中に、レンズクリーナに接触してレンズクリーナに付着した塵埃を除去する塵埃除去部を有することが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、塵埃除去部は、レンズカバーのスライド動作中にレンズクリーナに接触し、レンズクリーナに付着した塵埃を除去する。よって、レンズクリーナのクリーニングの効率低下を抑制することができる。
また、上記プロジェクタにおいて、塵埃除去部は、帯電防止処理が施されていることが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、塵埃除去部に帯電防止処理が施されていることにより、塵埃除去部はレンズクリーナと接触して擦れても、塵埃除去部自体の帯電を防止することができる。よって、除去した後の塵埃の塵埃除去部への付着を低減でき、塵埃除去部の塵埃を除去する効率の低下を抑制することができる。
また、上記プロジェクタにおいて、複数のレンズクリーナを有し、複数のレンズクリーナは、レンズカバーのスライド動作に連動し、移動および回転しながら投写レンズ部の出射側開口面部を掃拭することが好ましい。
このようなプロジェクタによれば、複数のレンズクリーナが、投写レンズ部の出射側開口面部を掃拭することでクリーニングするため、1つのレンズクリーナを使用する場合より、クリーニング時の拭きムラを低減することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係るプロジェクタの概略斜視図である。図1を参照して、プロジェクタ100の外観上の構成を説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタの概略斜視図である。図1を参照して、プロジェクタ100の外観上の構成を説明する。
プロジェクタ100は、筐体1により外装が構成されている。プロジェクタ100の前面部には、複数のレンズ群からなる投写レンズ部30が設置されている。なお、投写レンズ部30の出射側開口面部には、投写レンズ部30を構成するレンズフィルタ3が設置されている。レンズフィルタ3は、ガラス等で構成されており、投写レンズ部30を保護している。また、レンズフィルタ3の前方には、略矩形状の開口部となる投写窓2が筐体1に形成されている。投写窓2は、投写レンズ部30が映像を投写するための窓である。
また、投写窓2の近傍となる筐体1の内面側には、レンズカバー4が設置されている。プロジェクタ100を使用しないときに、レンズカバー4によって投写レンズ部30を閉塞することで、レンズカバー4は投写レンズ部30を保護する。また、プロジェクタ100を使用するときには、投写レンズ部30を開放することで、投写レンズ部30からの映像の投写を可能とする。なお、プロジェクタ100の上面部で、レンズカバー4の上部近傍には、レンズカバー4をスライド動作させるためのレンズカバー操作部5が筐体1の上面から若干突出している。そして、レンズカバー操作部5を動作可能とするためのレンズカバー操作部用開口部6が筐体1に形成されている。ユーザは、レンズカバー操作部5を把持して左右にスライドさせることにより、レンズカバー4をスライドすることができる。なお、図1は、レンズカバー4によって投写レンズ部30を略半分閉塞した状態を表している。
また、レンズカバー操作部5の後方には、レンズ調整用開口部9が形成されており、レンズ調整用開口部9を介して、投写レンズ部30を構成するフォーカス調整レバー7と、ズーム調整レバー8が突出している。ユーザは、フォーカス調整レバー7を把持して左右に回転させることにより、投写映像のフォーカス調整を行うことができる。また、ユーザは、ズーム調整レバー8を把持して左右に回転させることにより、投写映像のズーム調整を行うことができる。
プロジェクタ100の上面部後方には、操作部10が設置されている。操作部10は、キースイッチを備えており、ユーザによるプロジェクタ100の機能操作を受け付ける。プロジェクタ100の前面部には、リモコン受光部11が設置されている。リモコン受光部11は、リモートコントローラ(図示せず)を用いたユーザによるプロジェクタ100の機能操作を受け付ける。プロジェクタ100の前面部下方には、足調整レバー12が設置されている。足調整レバー12は、プロジェクタ100の足(図示せず)を伸縮させ、プロジェクタ100の傾斜角度を調整する。
図2は、レンズカバーが投写レンズ部を開放した状態を示す図であり、同図(a)は、平面図であり、同図(b)は、断面図である。なお、図2(a)は、プロジェクタの前面側からレンズカバーを見たときの平面図である。図2(b)は、上面側からレンズカバーを見たときの断面図である。また、説明を理解しやすくするため、要部のみを示している。図2を使用して、レンズカバー4のスライド動作に伴うクリーニング動作について説明する。
最初に、レンズフィルタ3をクリーニングするための構成を説明する。なお、以降の説明において、クリーニングするための構成を総称して、適宜、クリーニング機構と呼称する。
クリーニング機構は、レンズカバー4と、レンズクリーナと、駆動部と、塵埃除去部とを有して構成されている。駆動部は、第1ギヤ部を構成するラック40と、第2ギヤ部を構成するピニオン歯車41と、第3ギヤ部を構成するクリーナ歯車42とを有して構成されている。ラック40は、筐体1の内面側に構成される第2筐体60の側面下部に設置される。また、ピニオン歯車41は、レンズカバー4の内面側に回転自在に設置される。また、クリーナ歯車42は、レンズクリーナに設置される。図2では便宜上、ピニオン歯車41とクリーナ歯車42とを実線で図示している。
レンズクリーナは、略円板形状に形成され、円板状の上面には帯電防止処理が施された毛状の繊維が植毛された繊維部20aを有するクリーナ部材20で構成されている。また、クリーナ部材20は、レンズフィルタ3に対向するレンズカバー4の側面に、繊維部20aがレンズフィルタ3側を向くように回転自在に設置される。また、クリーナ部材20の円板形状の直径は、レンズフィルタ3の直径以上に設定しており、クリーナ部材20の繊維部20aがレンズフィルタ3の出射側開口面部3a全体を覆うことが可能となっている。なお、図2では便宜上、クリーナ部材20を実線で図示している。
レンズカバー4は、略長方形の板状に形成されている。そして、レンズカバー4下部となる第2筐体60に設置するラック40と、第2筐体60上部に形成する図示しない案内部とにより、スライド動作が可能に保持されている。なお、レンズカバー操作部5は、レンズカバー4の上部に構成されている。また、クリーナ部材20は、レンズカバー4の外形内に収まる形態となっている。
塵埃除去部は、直方体形状をしており、直方体の1面に帯電防止処理が施された毛状の繊維が植毛された繊維部50aを有する塵埃除去部材50で構成されている。塵埃除去部材50の長辺方向の長さは、クリーナ部材20の直径以上に設定されている。塵埃除去部材50は、前述した第2筐体60の側面で、レンズフィルタ3の近傍に設置され、長辺方向を、レンズカバー4のスライド方向と略直交するように設置している。また、塵埃除去部材50の繊維部50aは、クリーナ部材20の繊維部20a側を向くように設置している。ここで、本実施形態では、クリーナ部材20および塵埃除去部材50の帯電防止処理として、毛状の繊維に界面活性剤を塗布している。
次に、レンズカバー4のスライド動作に連動したクリーニング動作を説明する。
図2(a)および(b)の状態は、レンズカバー4がレンズフィルタ3を完全に開放した状態を示しており、レンズカバー4はレンズフィルタ3と平面的に重ならない状態である。従って、クリーナ部材20もレンズフィルタ3と接触していない状態となる。図2(a)および(b)の状態において、レンズカバー操作部5を右方向(レンズフィルタ3を閉塞する方向)にスライドさせることにより、レンズカバー4がスライド動作を開始する。レンズカバー4がスライド動作すると、ラック40上をピニオン歯車41が回転移動する。これに伴い、ピニオン歯車41に噛合されたクリーナ歯車42が回転する。このクリーナ歯車42が回転することで、クリーナ部材20がレンズフィルタ3の出射側開口面部3aと略平行に回転する。本実施形態では、ピニオン歯車41とクリーナ歯車42のギヤ比は2:1としているので、ピニオン歯車41が1回転するとクリーナ歯車42が2回転し、クリーナ部材20も2回転する。
図2(a)および(b)の状態は、レンズカバー4がレンズフィルタ3を完全に開放した状態を示しており、レンズカバー4はレンズフィルタ3と平面的に重ならない状態である。従って、クリーナ部材20もレンズフィルタ3と接触していない状態となる。図2(a)および(b)の状態において、レンズカバー操作部5を右方向(レンズフィルタ3を閉塞する方向)にスライドさせることにより、レンズカバー4がスライド動作を開始する。レンズカバー4がスライド動作すると、ラック40上をピニオン歯車41が回転移動する。これに伴い、ピニオン歯車41に噛合されたクリーナ歯車42が回転する。このクリーナ歯車42が回転することで、クリーナ部材20がレンズフィルタ3の出射側開口面部3aと略平行に回転する。本実施形態では、ピニオン歯車41とクリーナ歯車42のギヤ比は2:1としているので、ピニオン歯車41が1回転するとクリーナ歯車42が2回転し、クリーナ部材20も2回転する。
図3は、レンズカバーが投写レンズ部を略半分閉塞した状態を示す図であり、同図(a)は、平面図であり、同図(b)は、断面図である。レンズカバー4をスライド動作し続けることにより、図3(a)および(b)のように、クリーナ部材20の毛状の繊維部20aは移動および回転しながらレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに接触を開始する。クリーナ部材20の繊維部20aがレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに回転しながら接触することにより、レンズフィルタ3の出射側開口面部3aに付着した塵埃等の不要物の掃拭(クリーニング)を開始する。なお、図中矢印で、移動および回転の方向を示している。
さらに、レンズカバー4を右方向にスライド動作させると、クリーナ部材20は、レンズフィルタ3の出射側開口面部3a上を回転しながら移動して通過することにより、レンズフィルタ3の出射側開口面部3a全体をクリーニングする。そして、スライド動作を継続することにより、次に、クリーナ部材20は回転しながら塵埃除去部材50に接触する。クリーナ部材20の繊維部20aが塵埃除去部材50の繊維部50aに接触すると、クリーナ部材20の繊維部20aに付着した塵埃等は除去される。クリーナ部材20が塵埃除去部材50の繊維部50aに回転しながら接触し、移動して通過することで、クリーナ部材20の繊維部20a全体の塵埃が除去される。
図4は、レンズカバーが投写レンズ部を閉塞した状態を示す図であり、同図(a)は、平面図であり、同図(b)は、断面図である。レンズカバー4をスライド動作し続けることにより、図4(a)および(b)の状態までレンズカバー4をスライド移動させると、レンズカバー4は図示しない移動停止機構によって移動が停止される。この状態では、レンズカバー4によりレンズフィルタ3は完全に閉塞され、クリーナ部材20は、レンズフィルタ3および塵埃除去部材50と接触しない位置となる。
以上、レンズカバー4をスライド移動することによって、レンズフィルタ3を開放状態から閉塞状態にする場合の動作について説明したが、閉塞状態から開放状態にする場合は、上述した動作が逆の順番で行われる。また、クリーニング機構の移動および回転の方向も逆となる。
上述した第1の実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)プロジェクタ100によれば、クリーニング機構により、レンズカバー4をスライド動作させることで、クリーナ部材20の繊維部20aが、レンズフィルタ3の出射側開口面部3aに接触した状態で回転しながら移動するため、レンズフィルタ3の出射側開口面部3a全体をクリーニングすることができる。また、クリーナ部材20は回転しているため、回転せずに移動のみでクリーニングする場合に比べて、拭きムラを低減することができる。また、ユーザは、プロジェクタ100の使用開始時や使用終了時にレンズカバー4を開閉することにより、レンズフィルタ3の出射側開口面部3aのクリーニングを行うことができるため、意識してクリーニング操作を行う必要がなくなる。これらにより、プロジェクタ100のレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに塵埃等の不要物が付着することで発生する投写映像の輝度低下や輝度ムラを防ぐことができる。
(1)プロジェクタ100によれば、クリーニング機構により、レンズカバー4をスライド動作させることで、クリーナ部材20の繊維部20aが、レンズフィルタ3の出射側開口面部3aに接触した状態で回転しながら移動するため、レンズフィルタ3の出射側開口面部3a全体をクリーニングすることができる。また、クリーナ部材20は回転しているため、回転せずに移動のみでクリーニングする場合に比べて、拭きムラを低減することができる。また、ユーザは、プロジェクタ100の使用開始時や使用終了時にレンズカバー4を開閉することにより、レンズフィルタ3の出射側開口面部3aのクリーニングを行うことができるため、意識してクリーニング操作を行う必要がなくなる。これらにより、プロジェクタ100のレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに塵埃等の不要物が付着することで発生する投写映像の輝度低下や輝度ムラを防ぐことができる。
(2)また、プロジェクタ100によれば、ラック40、ピニオン歯車41、クリーナ歯車42という簡易な構成の駆動部により、クリーニング機構の駆動部が実現できる。さらに、ピニオン歯車41およびクリーナ歯車42の2つの歯車を使用し、ギヤ比を所望の値に設定することによって、クリーナ部材20の回転速度(回転数)を設定することができる。例えば、ピニオン歯車41に対するクリーナ歯車42のギヤ比を1より小さくすることで、1つの歯車でクリーナ部材20を回転させる構成とした場合と比較して、レンズカバー4の移動距離に対するクリーナ部材20の回転数を増加させることができる。これにより、レンズフィルタ3の出射側開口面部3aの拭き取り回数を増加させることができるため、より拭きムラを低減することができる。
(3)また、プロジェクタ100によれば、レンズカバー4を閉塞完了状態にした際には、クリーナ部材20は、レンズフィルタ3と接触しない部位に配置される。これにより、閉塞状態でクリーナ部材20の繊維部20aがレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに接触し続けることで発生する、クリーナ部材20の繊維部20aの変形を防ぐことができる。また、クリーニングによりレンズフィルタ3の出射側開口面部3aから掃拭されてクリーナ部材20の繊維部20aに付着した塵埃等の不要物が、再度、レンズフィルタ3の出射側開口面部3aに付着することを防ぐことができる。
(4)また、プロジェクタ100によれば、クリーナ部材20は、帯電防止処理が施されている。これにより、クリーナ部材20の繊維部20aがレンズフィルタ3の出射側開口面部3aと接触して擦れても、クリーナ部材20が帯電することを防止できる。よって、クリーニングした後の塵埃等の不要物のクリーナ部材20への付着を低減することが可能となり、クリーナ部材20のクリーニングの効率低下を抑制することができる。
(5)また、プロジェクタ100によれば、塵埃除去部材50を設置して、レンズカバー4をスライド動作することで、クリーナ部材20を移動および回転させて塵埃除去部材50の繊維部50a上に接触させる。これにより、塵埃除去部材50の繊維部50aは、クリーナ部材20の繊維部20aに付着した塵埃を除去する。従って、クリーナ部材20に塵埃が付着することによるクリーニングの効率低下を抑制することができる。また、ユーザは、プロジェクタ100の使用開始時や使用終了時にレンズカバー4を開閉することにより、クリーナ部材20の塵埃の除去を行うことができるため、意識して塵埃除去の操作を行う必要がなくなる。
(6)また、プロジェクタ100によれば、塵埃除去部材50は、帯電防止処理が施されている。これにより、塵埃除去部材50の繊維部50aがクリーナ部材20の繊維部20aと接触して擦れても、塵埃除去部材50が帯電することを防止できる。よって、塵埃を除去した後の塵埃の塵埃除去部材50への付着を低減することが可能となり、塵埃除去部材50の塵埃除去の効率低下を抑制することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、第2の実施形態に係るプロジェクタのレンズカバーが投写レンズ部を開放した状態を示す平面図である。なお、図5は、プロジェクタの前面側からレンズカバーを見たときの平面図である。本実施形態に係るプロジェクタ200は、レンズクリーナおよび駆動部の構成が第1の実施形態と異なる。その他の構成は、第1の実施形態と同様としている。第1の実施形態では、1つのレンズクリーナを構成する1つのクリーナ部材20を使用している。しかし、本実施形態では、2つのレンズクリーナを構成するクリーナ部材21およびクリーナ部材22を使用している。図5を参照して、クリーナ部材21およびクリーナ部材22を用いた場合のクリーニング機構について説明する。
クリーニング機構は、レンズカバー4と、2つのレンズクリーナと、駆動部と、塵埃除去部とを有して構成されている。レンズカバー4と、塵埃除去部については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
駆動部は、第1ギヤ部を構成するラック40と、第2ギヤ部を構成するピニオン歯車43と、第3ギヤ部を構成する2つのクリーナ歯車44および45とを有して構成されている。ピニオン歯車43は、レンズカバー4の内面側に設置される。クリーナ歯車44および45は、2つのレンズクリーナにそれぞれ設置される。図5では便宜上、ピニオン歯車43とクリーナ歯車44および45とを実線で図示している。
2つのレンズクリーナは、それぞれ、略円板形状に形成され、円板状の上面には帯電防止処理が施された毛状の繊維が植毛された繊維部21aを有するクリーナ部材21、および、同様に毛状の繊維が植毛された繊維部22aを有するクリーナ部材22で構成されている。クリーナ部材21および22は、レンズフィルタ3に対向するレンズカバー4の側面に、繊維部21aおよび22aがレンズフィルタ3側を向くように設置される。
さらに、クリーナ部材21および22は、レンズカバー4がスライド方向に移動した際のクリーナ部材21および22の軌跡(以降、「スライド軌跡」と呼ぶ」)が、互に一部重複するように設置される。また、クリーナ部材21および22のスライド軌跡を合成した上下方向の長さは、レンズフィルタ3の直径以上に設定しており、クリーナ部材21および22の繊維部21aおよび22aがレンズフィルタ3の出射側開口面部3a全体を拭き取ることが可能となっている。また、クリーナ部材21および22は、レンズカバー4の外形内に収まる形態となっている。なお、図5では便宜上、クリーナ部材21および22を実線で図示している。
次に、レンズカバー4のスライド動作に連動したクリーニング動作を説明する。
図5の状態は、レンズカバー4がレンズフィルタ3を完全に開放した状態を示しており、レンズカバー4はレンズフィルタ3と平面的に重ならない状態である。従って、クリーナ部材21および22もレンズフィルタ3と接触していない状態となる。
図5の状態は、レンズカバー4がレンズフィルタ3を完全に開放した状態を示しており、レンズカバー4はレンズフィルタ3と平面的に重ならない状態である。従って、クリーナ部材21および22もレンズフィルタ3と接触していない状態となる。
図5の状態において、レンズカバー操作部5を右方向(レンズフィルタ3を閉塞する方向)にスライドさせることにより、レンズカバー4がスライド動作を開始する。レンズカバー4がスライド動作すると、ラック40上をピニオン歯車43が回転移動する。これに伴い、ピニオン歯車43に噛合されたクリーナ歯車44および45が回転する。このクリーナ歯車44および45が回転することで、クリーナ部材21および22がレンズフィルタ3の出射側開口面部3aと略平行に回転する。本実施形態では、ピニオン歯車43とクリーナ歯車44のギヤ比は2:1とし、ピニオン歯車43とクリーナ歯車45のギヤ比も2:1としているので、ピニオン歯車43が1回転するとクリーナ歯車44および45が2回転し、クリーナ部材21および22も2回転する。
レンズカバー4をスライド動作し続けることにより、クリーナ部材21および22の毛状の繊維部21aおよび22aは移動および回転しながらレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに接触する。クリーナ部材21および22の繊維部21aおよび22aがレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに回転しながら接触することにより、レンズフィルタ3の出射側開口面部3a全体をクリーニングする。
上述した第2の実施形態によれば、第1の実施形態での効果(1)〜(6)と同様の効果を奏することができる。他に、以下の効果が得られる。
プロジェクタ200は、2つのレンズクリーナを構成するクリーナ部材21および22の繊維部21aおよび22aがレンズカバー4のスライド動作に連動し、移動および回転しながらレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに接触する。そして、2つのレンズクリーナを構成するクリーナ部材21および22が一部重複してレンズフィルタ3をクリーニングする。これにより、1つのレンズクリーナを構成する1つのクリーナ部材を使用する場合より、クリーニング時の拭きムラを低減することが可能となる。
プロジェクタ200は、2つのレンズクリーナを構成するクリーナ部材21および22の繊維部21aおよび22aがレンズカバー4のスライド動作に連動し、移動および回転しながらレンズフィルタ3の出射側開口面部3aに接触する。そして、2つのレンズクリーナを構成するクリーナ部材21および22が一部重複してレンズフィルタ3をクリーニングする。これにより、1つのレンズクリーナを構成する1つのクリーナ部材を使用する場合より、クリーニング時の拭きムラを低減することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施し得ることは勿論である。以下に変形例を述べる。
(変形例1)第1の実施形態では、クリーナ部材20は、毛状の繊維が植毛された繊維部20aを有するものとしたが、フェルト等の不織布や、スポンジ等としてもよい。また、獣毛等を用いた刷毛やブラシ等としてもよい。同様に、第2の実施形態では、クリーナ部材21および22は、毛状の繊維が植毛された繊維部21aおよび22aを有するものとしたが、フェルト等の不織布や、スポンジ等としてもよい。また、獣毛等を用いた刷毛やブラシ等としてもよい。
(変形例2)上記実施形態では、塵埃除去部材50は、毛状の繊維が植毛された繊維部50aを有するものとしたが、フェルト等の不織布や、スポンジ等としてもよい。また、獣毛等を用いた刷毛やブラシ等としてもよい。
(変形例3)第1の実施形態では、投写レンズ部30の出射側開口面部はレンズフィルタ3の出射側開口面部3aとしたが、レンズフィルタ3を有しないものである場合には、クリーナ部材20は、投写レンズ部30の出射側開口面部をクリーニングするものとしてもよい。同様に第2の実施形態でも、投写レンズ部30の出射側開口面部はレンズフィルタ3の出射側開口面部3aとしたが、レンズフィルタ3を有しないものである場合には、クリーナ部材21および22は、投写レンズ部30の出射側開口面部をクリーニングするものとしてもよい。
(変形例4)上記実施形態では、帯電防止処理として、毛状の繊維に界面活性剤を塗布したものとしたが、繊維に界面活性剤を練り込んだものとしてもよい。また、導電性の繊維を用い、電気的に接地することで帯電しようとする静電気を放電するものとしてもよい。
(変形例5)第1の実施形態ではレンズクリーナは1つとし、第2の実施形態ではレンズクリーナは2つとしたが、レンズクリーナは3つ以上の複数としてもよい。これにより、複数のレンズクリーナを構成するクリーナ部材が重複してレンズフィルタ3をクリーニングするため、さらに、クリーニング時の拭きムラを低減することが可能となる。
(変形例6)上記実施形態では、第2ギヤ部は1つのピニオン歯車で構成されるものとしたが、第2ギヤ部は複数の歯車によって構成されるものとしてもよい。また、第3ギヤ部は1つまたは2つの歯車によって構成されるものとしたが、第3ギヤ部は複数の歯車によって構成されるものとしてもよい。これにより、歯車の組み合わせの自由度が増し、ギヤ比の設定や回転方向を変化させることで、クリーナ部材20、または、クリーナ部材21および22の回転方向や回転速度を変化させることが可能となる。また、複数のレンズクリーナを用いる場合にも、それぞれのレンズクリーナの回転方向や回転速度を別々に設定することが可能となる。よって、クリーニングの効率の最適化や、構造設計の最適化が可能となる。
(変形例7)第1の実施形態では、クリーナ部材20は円板形状としたが、直方体形状(棒状)としてもよい。そして、レンズフィルタ3の出射側開口面部3a全体を拭き残しが無いように回転させるものとする。こうすれば、クリーナ部材20を小型、軽量化することが可能となり、プロジェクタ100としても、軽量化が可能となる。同様に、第2の実施形態では、クリーナ部材21および22は円板形状としたが、直方体形状(棒状)としてもよい。そして、レンズフィルタ3の出射側開口面部3a全体を拭き残しが無いように回転させるものとする。こうすれば、クリーナ部材21および22を小型、軽量化することが可能となり、プロジェクタ200としても、軽量化が可能となる。
(変形例8)第1の実施形態では、プロジェクタ100には、レンズカバー操作部5を備えており、ユーザが手動でレンズカバー4をスライドさせるものとしたが、レンズカバー4は電動でスライドするものとしてもよい。例えば、プロジェクタ100は、駆動部としてモータを備え、モータからの動力を第2ギヤ部を構成するピニオン歯車41に伝達し、ピニオン歯車41が第1ギヤ部を構成するラック40上を回転することで、レンズカバー4をスライドさせる。また、ピニオン歯車41が回転することで、ピニオン歯車41に噛合された第3ギヤ部を構成するクリーナ歯車42が回転する。このクリーナ歯車42が回転することで、レンズクリーナが回転する。さらに、プロジェクタ100は、モータを駆動するスイッチを備えるものとする。こうすれば、ユーザは、スイッチ操作によって、簡易にレンズカバー4の開閉および投写レンズ部30の出射側開口面部3aのクリーニングを行うことができる。
同様に、第2の実施形態では、プロジェクタ200にも、レンズカバー操作部5を備えており、ユーザが手動でレンズカバー4をスライドさせるものとしたが、レンズカバー4は電動でスライドするものとしてもよい。例えば、プロジェクタ200は、駆動部としてモータを備え、モータからの動力を第2ギヤ部を構成するピニオン歯車43に伝達し、ピニオン歯車43が第1ギヤ部を構成するラック40上を回転することで、レンズカバー4をスライドさせる。また、ピニオン歯車43が回転することで、ピニオン歯車43に噛合された第3ギヤ部を構成するクリーナ歯車44および45が回転する。このクリーナ歯車44および45が回転することで、レンズクリーナが回転する。さらに、プロジェクタ200は、モータを駆動するスイッチを備えるものとする。こうすれば、ユーザは、スイッチ操作によって、簡易にレンズカバー4の開閉および投写レンズ部30の出射側開口面部3aのクリーニングを行うことができる。
1…筐体、2…投写窓、3…レンズフィルタ、3a…出射側開口面部、4…レンズカバー、5…レンズカバー操作部、6…レンズカバー操作部用開口部、7…フォーカス調整レバー、8…ズーム調整レバー、9…レンズ調整用開口部、10…操作部、11…リモコン受光部、12…足調整レバー、20,21,22…クリーナ部材、20a,21a,22a…繊維部、30…投写レンズ部、40…ラック、41,43…ピニオン歯車、42,44,45…クリーナ歯車、50…塵埃除去部材、50a…繊維部、60…第2筐体、100,200…プロジェクタ。
Claims (7)
- 光源から射出された光を光学変換部で画像データに基づいて映像に変換し、変換した前記映像を投写レンズ部を介して投写するプロジェクタであって、
筐体と、
前記筐体にスライド動作が可能に設置されて前記投写レンズ部の出射側開口面部を開閉するレンズカバーと、
前記レンズカバーの、前記投写レンズ部の前記出射側開口面部に対向する側面に回転自在に設置され、前記出射側開口面部に略平行となる回転を行うレンズクリーナと、
前記レンズカバーのスライド動作に連動し、前記レンズクリーナを回転させる駆動部と、
を有し、
前記レンズクリーナは、前記駆動部を介して前記レンズカバーのスライド動作に連動し、移動および回転しながら前記投写レンズ部の前記出射側開口面部を掃拭することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタであって、
前記駆動部は、ギヤ列を有して構成され、
前記ギヤ列は、
前記筐体に設置される第1ギヤ部と、
前記レンズカバーに回転自在に設置されて前記第1ギヤ部に噛合する第2ギヤ部と、
前記レンズクリーナに設置されて前記第2ギヤ部に噛合する第3ギヤ部と、
を有することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または2に記載のプロジェクタであって、
前記レンズカバーが閉塞完了したとき、前記レンズクリーナは、前記投写レンズ部の前記出射側開口面部に接触しない部位に設置されることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
前記レンズクリーナは、帯電防止処理が施されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
前記レンズカバーのスライド動作中に、前記レンズクリーナに接触して前記レンズクリーナに付着した塵埃を除去する塵埃除去部を有することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項5に記載のプロジェクタであって、
前記塵埃除去部は、帯電防止処理が施されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプロジェクタであって、
複数の前記レンズクリーナを有し、
前記複数の前記レンズクリーナは、前記レンズカバーのスライド動作に連動し、移動および回転しながら前記投写レンズ部の前記出射側開口面部を掃拭することを特徴とするプロジェクタ。
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