JP2008201573A - 粉粒体搬送用フローコンベヤ - Google Patents

粉粒体搬送用フローコンベヤ Download PDF

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Abstract

【課題】コンベヤケース内側の床面に粉粒体搬送物が付着堆積するのを防止するとともに、現状のローラチェーンを変えることなく、搬送効率を向上させたフローコンベヤを提供する。
【解決手段】コンベヤケースの中を駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛架されて循環走行する複数のアタッチメント5aを持つ一条のローラチェーン5と、ローラチェーン5の走行を案内するコンベヤケース内側の床面に敷設されたガイドレールとを有する粉粒体搬送用フローコンベヤにおいて、アタッチメント5aの少なくとも一つにコンベヤケース内側の床面に付着堆積した搬送物をほぐすギザ歯板5cが固着されており、ギザ歯板5cが取り付けられたアタッチメント5aの走行方向に対して一つ後のアタッチメント5aにほぐされた搬送物を削ぎ取るラッセル板5bが固着されていることによって、上記の課題を解決する。
【選択図】図3

Description

本発明は、セメント・化学製品・肥料・穀物等の粉粒体搬送物を、搬送物自身の相互摩擦を利用して、水平または緩やかな傾斜輸送を行う粉粒体搬送用フローコンベヤに関し、さらに詳しくは、コンベヤケース内側の床面に粉粒体搬送物が付着堆積するのを防止した粉粒体搬送用フローコンベヤに関するものである。
従来より、セメント・化学製品・肥料・穀物等の粉粒体搬送物を、搬送物自身の相互摩擦を利用して、連続した流れとして運搬するコンベヤとして、コンベヤケースと、該コンベヤケース内を循環走行する複数のアタッチメントを持つ一条のローラチェーンと、前記コンベヤケース内側の床面及びコンベヤケース内側の上方、すなわち、ローラチェーンの戻り側に設置されたレール支持板に敷設されたローラチェーンの走行をガイドするガイドレールとを有する図11に示すような粉粒体搬送用フローコンベヤが知られている。
このような粉粒体搬送用フローコンベヤ100は、平面図である図10(a)とその側面図である図10(b)に示すように、2本のブシュ(図示されていない)の両端が一対の内プレート510に穿孔されたブシュ孔にそれぞれ圧入され、ブシュの外側に遊嵌された回転可能なローラ520を有する内リンクILと、隣接した内リンクILのブシュ内に遊貫された2本の連結ピン530の両端が、一対の内プレート510の両外側に配置された一対の外プレート540に穿孔されたピン孔にそれぞれ圧入された外リンクOLとを有し、内リンクILと外リンクOLが連結ピン530により交互に屈曲可能に連結され、長手方向に所定の間隔をあけて左右両側に取り付けられた複数のアタッチメント550を有する一条のローラチェーン500が、図11に示すようなコンベヤケース200内をガイドレール(図示はされていない)に支持されて循環走行し、投入口200dから投入した粉粒体をコンベヤケース200内側の床面に沿って搬送し、排出口200eから排出する構成を有している。このような、フローコンベヤは、密閉されたコンベヤケース200内を搬送物が搬送されるので、外部環境に粉粒体等の搬送物が飛散されることがないため環境に優しく、粉粒体等の搬送物の搬送に広く用いられている。昨今の環境に対するユーザーニーズの高まりから、フローコンベヤに対する要求も一層高まっている。
特開2000−118669号公報(図1)
ところが、上述したようなフローコンベヤは、例えば、酸化鉄粉のような付着性の強い粉粒体を搬送する場合、コンベヤケース内側の床面に粉粒体が付着堆積し、ローラチェーンが浮き上がり、コンベヤケース床面側に設置される運び側のローラチェーンがコンベヤケース内側の床面に敷設されたガイドレールから脱線したり、コンベヤケース上側に設置される戻り側ローラチェーンをコンベヤケース内側の上部において支持するガイドレールを固定するレール支持板と運び側のローラチェーンが干渉するという課題が指摘されていた。また、大量の搬送物を搬送するためには、ローラチェーンの形状は同じで、チェーンの型番を大きくすることによって、搬送容量を2〜3倍にして対応していたが、この場合、フローコンベヤ自体が大型化し、敷設レイアウトの自由度が制限されるとともに、コスト高となっていた。
そこで、本発明の目的は、コンベヤケース内側の床面に粉粒体搬送物が付着堆積するのを防止するとともに、現状のローラチェーンを変えることなく、搬送効率を向上させたフローコンベヤを提供することにある。
請求項1に係る発明は、コンベヤケースと、該コンベヤケースの中を駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛架されて循環走行する複数のアタッチメントを持つ一条のローラチェーンと、該ローラチェーンの走行を案内するコンベヤケース内側の床面に敷設されたガイドレールとを有する粉粒体搬送用フローコンベヤにおいて、前記アタッチメントの少なくとも一つにコンベヤケース内側の床面に付着堆積した搬送物をほぐすギザ歯板が固着されており、前記ギザ歯板が取り付けられたアタッチメントの走行方向に対して一つ後のアタッチメントに前記ほぐされた搬送物を削ぎ取るラッセル板が固着されていることによって、前記の課題を解決するものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、ローラチェーンが、2本のブシュの両端が一対の内プレートに穿孔されたブシュ孔にそれぞれ圧入され、前記ブシュの外側に遊嵌された回転可能なローラを有する内リンクと、隣接した前記内リンクのブシュ内に遊貫された2本の連結ピンの両端が、前記一対の内プレートの両外側に配置された一対の外プレートに穿孔されたピン孔にそれぞれ圧入された外リンクとを有し、前記内リンクと前記外リンクが前記連結ピンにより交互に屈曲可能に連結されているものであって、前記一対の内外プレート間の少なくとも1ヶ所に前記ガイドレール上の付着堆積物を掻き落とす掻き板を有していることによって、前記の課題をさらに解決するものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に係る発明の構成に加えて、ラッセル板の高さが、ローラチェーンの高さよりも高くしたことによって、前記の課題をより一層解決するものである。
本発明において、「遊嵌」とは、嵌めた物と嵌められた物との間に間隔(遊び)があることを意味しており、「遊貫」とは、遊びがある状態に端が部材から貫き出ることを意味している。また、「アタッチメント」の形状としては、さまざまな形状のものが知られているが、本発明におけるアタッチメントとしては、チェーンの高さにほぼ等しく、チェーンの走行方向に対して左右に所定の長さ突き出したものを用いることが、本発明の主要部であるギザ歯板及びラッセル板を取付け安いので、好ましい。
請求項1に係る発明によれば、コンベヤケースと、該コンベヤケースの中を駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛架されて循環走行する複数のアタッチメントを持つ一条のローラチェーンと、該ローラチェーンの走行を案内するコンベヤケース内側の床面に敷設されたガイドレールとを有する粉粒体搬送用フローコンベヤにおいて、前記アタッチメントの少なくとも一つにコンベヤケース内側の床面に付着堆積した搬送物をほぐすギザ歯板が固着されており、前記ギザ歯板が取り付けられたアタッチメントの走行方向に対して一つ後のアタッチメントに前記ほぐされた搬送物を削ぎ取るラッセル板が固着されていることによって、コンベヤケース内側の床面に付着堆積した搬送物をギザ板でほぐして、ラッセル板で削ぎ取ることができるので、搬送物がコンベヤケース内側の床面に付着堆積することが防止され、搬送効率が向上する。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、ローラチェーンの一対の内外プレート間の少なくとも1ヶ所にコンベヤチェーン内の床面に敷設されたガイドレール上の付着堆積物を掻き落とす掻き板を有していることによって、ガイドレール上に搬送物が堆積することがないのでローラチェーンがガイドレールから脱線したり浮き上がったりすることが防止され、円滑な搬送が行われる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に係る発明が奏する効果に加えて
、ラッセル板の高さを、ローラチェーンの高さよりも高くしたことによって、一度に削ぎ取ることができる量を増大させることができるので、搬送効率を一層向上させることができる。
また、本発明によれば、既存のフローコンベヤに用いられているローラチェーンのアタッチメントにギザ歯板とラッセル板を取り付けるだけで実現できるため、現状のフローコンベヤを活用できるとともに、ローラチェーンの大きさを変えることなく搬送効率を向上させることができるので経済的である。
本発明は、コンベヤケースと、該コンベヤケースの中を駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛架されて循環走行する複数のアタッチメントを持つ一条のローラチェーンと、該ローラチェーンの走行を案内するコンベヤケース内側の床面に敷設されたガイドレールとを有する粉粒体搬送用フローコンベヤにおいて、前記アタッチメントの少なくとも一つにコンベヤケース内側の床面に付着堆積した搬送物をほぐすギザ歯板が固着されており、前記ギザ歯板が取り付けられたアタッチメントの走行方向に対して一つ後のアタッチメントに前記ほぐされた搬送物を削ぎ取るラッセル板が固着されているものであって、搬送物がコンベヤケース内側の床面に付着堆積することが防止され、搬送効率が向上するものであれば、その具体的な実施の形態は、如何なるものであっても何ら構わない。
本発明の一実施例について、図1乃至図6に基づき説明する。図1は、粉粒体搬送用フローコンベヤの全体の概略を示す側面図であり、図2は、図1のII−II線における断面図である。図3は、本発明の主要な技術的特徴であるギザ歯板とラッセル板と掻き板を備えたアタッチメント付きローラチェーンの上面図である。図4は、図3のIV−IV線の位置で矢印方向に見た正面図であり、図5は、図3のV−V線の位置で矢印方向に見た正面図である。図6(a)は、図3の側面図である。
粉粒体搬送用フローコンベヤ1は、図1に概略を示すように、コンベヤケース2内に設けた駆動スプロケット3と従動スプロケット4とに掛架した一条のローラチェーン5とローラチェーン5の走行方向に直交する左右両側に、長手方向に一定の間隔を開けて取り付けられた図2及び図3に示すようなアタッチメント5aとを有している。
また、粉粒体搬送用フローコンベヤ1は、アタッチメント5aを取り付けたローラチェーン5の運び側が、コンベヤケース2内側の床面2a上をガイドレール2gに支持されて、また、上方の戻り側がガイドレール2hに支持されて循環走行し、図1に示すように投入口2dから投入された粉粒体Mを粉粒間の摩擦を利用し、連続した流れとして、コンベヤケース2の床面2aに沿って搬送し、排出口2eから排出するものである。上方の戻り側のガイドレール2hは、図2に示すようにコンベヤケース2の側壁板2bに固着されたレール支持板2iにより支持されている。なお、図1における符号2fは、テークアップ手段であり、ローラチェーン5に伸びが生じたとき、このテークアップ手段2fにより従動スプロケット4を移動して張力を調整する。また、コンベヤケース2は、その天井蓋2cが取り外し可能になっており、メンテナンス負担を軽減している。
さらに、本発明の粉粒体搬送用フローコンベヤ1は、前述した構成に加えて、図3乃至図6(a)に示すように循環走行するローラチェーン5のアタッチメント5aの少なくとも1ヶ所、望ましくは4ヶ所程度にコンベヤケース2内側の床面に付着堆積した搬送物をほぐすギザ歯板5cが固着されている。さらに、ギザ歯板5cが取り付けられたアタッチメント5aの走行方向に対して一つ後のアタッチメント5aにギザ歯板5cによってほぐされた搬送物を削ぎ取るラッセル板5bが固着されている。
また、ローラチェーン5のローラ5fの近傍、すなわち一対の内プレート5g間にコンベヤケース2の床面2aにローラチェーン5の走行を支持するために敷設されたガイドレール2g上の付着堆積物を掻き落とす金属製の掻き板5eが溶接されている。この掻き板5eは、ガイドレール2gの表面と面一、すなわち、段差がない状態となるように一対の内プレート5g間に固設されているとともに、スプロケットに干渉しない高さとしている。
一方、図3乃至図6(a)から分かるように、ギザ歯板5c及びラッセル板5bは、ローラチェーン5のアタッチメント5aに、連結ピン5hの高さ、すなわち内外プレート5g、5iの高さの半分から下方に向けて取り付けられ、コンベヤケース2内側の床面2aに接触するようにアタッチメント5aの下方縁より僅かに突出するような構成をしている。また、左右の長さは、図4及び図5に示したように、アタッチメント5aより僅かに長くすることにより、コンベヤケース2の側壁板2bとアタッチメント5aとの間に残留し、固化する付着堆積物も削ぎ落とすという効果をもたらす。
また、ギザ歯板5c及びラッセル板5bは、溶接又はボルトによりアタッチメント5aに固設されているが、付着堆積物との摩擦により、ローラチェーン5本体やアタッチメント5aより摩耗の進行が早いため、メンテナンス負担の軽減の観点からボルト固定として取り替え可能とすることが好ましい。
そして、ラッセル板5bは、図6(a)に示したように下辺が進行方向に若干突出した断面三角形状をしており、床面2aの内側に付着堆積した搬送物を効率よく削ぎ取り、排出口2eから排出させることが可能になっており、その結果として搬送物の投入量に対する排出量の比として定義される搬送効率が向上する。この実施例においては、試行錯誤の結果、ラッセル板5bの斜面と底面がなす角度を輸送物の性状に合わせた最適な角度、例えば、65度にすることによって、搬送効率を一層向上させている。さらに、図6(b)に示したラッセル板5b’のように先端を鋭利な形状にすることによって、削ぎ取る効率をより一層高めることができる。
また、ギザ歯板5cは、図5に示したように、下辺がのこぎり歯形状をしており、コンベヤケース2内側の床面2aに付着堆積して固化した搬送物をほぐす機能を有している。これによって、ラッセル板5b、5b’による搬送物の削ぎ取り効率が高められ、ギザ歯板5cとラッセル板5b、5b’の相乗効果により搬送効率が一層向上する。
本発明の別の実施例について、図7乃至図9に基づき説明する。図7は、本発明の主要な技術的特徴であるラッセル板6bを備えたアタッチメント6a付きのローラチェーン6の上面図である。図8は、図7のVIII−VIII線の位置で矢印方向に見た正面図であり、図9は、図7の側面図である。なお、実施例2の粉粒体搬送用フローコンベヤは、実施例1として説明したものとラッセル板の形状が異なるだけであるので、その他の部材については、参照符号を実施例1の頭文字を5から6に変えて示し、個別の説明については省略する。
実施例2の粉粒体搬送フローコンベヤは、ラッセル板6bが、図7乃至図9に示したように下辺が進行方向に若干突出した断面三角形状をしており、床面2aの内側に付着堆積した搬送物を効率よく削ぎ取り、排出口2eから排出させることが可能になっている。そして、その高さをローラチェーン6の高さより高く、好ましくは、ローラチェーン6の高さの2倍程度にすることによって、搬送物の投入量に対する排出量の比として定義される搬送効率を一層向上させることができる。また、この実施例においては、試行錯誤の結果
、ラッセル板6bの斜面と底面がなす角度を輸送物の性状に合わせた最適な角度、例えば、75度にすることによって、搬送効率をさらに向上させている。
本発明が適用される粉粒体搬送用フローコンベヤの全体を表す概略図。 図1のII−II線における断面図。 実施例1に用いられるローラチェーンの上面図。 図3のIV−IV線の位置で矢印方向に見た正面図。 図3のV−V線の位置で矢印方向に見た正面図。 (a)が図3の側面図であり、(b)がラッセル板の別の形状を示す側面図。 実施例2に用いられるローラチェーンの上面図。 図7のVIII−VIII線の位置で矢印方向に見た正面図。 図7の側面図。 従来の粉粒体搬送用フローコンベヤ用ローラチェーン。 従来の粉粒体搬送用フローコンベヤの斜視図
符号の説明
1、100 ・・・ 粉粒体搬送用フローコンベヤ
2、200 ・・・ コンベヤケース
2a ・・・ 床面
2b ・・・ 側壁板
2c ・・・ 天井蓋
2d、200d ・・・ 投入口
2e、200e ・・・ 排出口
2f ・・・ テークアップ手段
2g、2h ・・・ ガイドレール
2i ・・・ レール支持板
3、300 ・・・ 駆動スプロケット
4 ・・・ 従動スプロケット
5、6、500 ・・・ ローラチェーン
5a、6a、550 ・・・ アタッチメント
5b、6b ・・・ ラッセル板
5c、6c ・・・ ギザ歯板
5e、6e ・・・ 掻き板
5f、6f、520 ・・・ ローラ
5g、6g、510 ・・・ 内プレート
5h、6h、530 ・・・ 連結ピン
5i、6i、540 ・・・ 外プレート
IL ・・・ 内リンク
OL ・・・ 外リンク

Claims (3)

  1. コンベヤケースと、該コンベヤケースの中を駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛架されて循環走行する複数のアタッチメントを持つ一条のローラチェーンと、該ローラチェーンの走行を案内するコンベヤケース内側の床面に敷設されたガイドレールとを有する粉粒体搬送用フローコンベヤにおいて、
    前記アタッチメントの少なくとも一つにコンベヤケース内側の床面に付着堆積した搬送物をほぐすギザ歯板が固着されており、
    前記ギザ歯板が取り付けられたアタッチメントの走行方向に対して一つ後のアタッチメントに前記ほぐされた搬送物を削ぎ取るラッセル板が固着されていることを特徴とする粉粒体搬送用フローコンベヤ。
  2. 前記ローラチェーンが、2本のブシュの両端が一対の内プレートに穿孔されたブシュ孔にそれぞれ圧入され、前記ブシュの外側に遊嵌された回転可能なローラを有する内リンクと、隣接した前記内リンクのブシュ内に遊貫された2本の連結ピンの両端が、前記一対の内プレートの両外側に配置された一対の外プレートに穿孔されたピン孔にそれぞれ圧入された外リンクとを有し、前記内リンクと前記外リンクが前記連結ピンにより交互に屈曲可能に連結されているものであって、前記一対の内外プレート間の少なくとも1ヶ所に前記ガイドレール上の付着堆積物を掻き落とす掻き板を有していることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体搬送用フローコンベヤ。
  3. 前記ラッセル板の高さが、前記ローラチェーンの高さよりも高いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の粉粒体搬送用フローコンベヤ。
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