JP2008200322A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン Download PDF

Info

Publication number
JP2008200322A
JP2008200322A JP2007040649A JP2007040649A JP2008200322A JP 2008200322 A JP2008200322 A JP 2008200322A JP 2007040649 A JP2007040649 A JP 2007040649A JP 2007040649 A JP2007040649 A JP 2007040649A JP 2008200322 A JP2008200322 A JP 2008200322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
lottery
slot machine
control means
notification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007040649A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Nishisaka
貴大 西坂
Kiyoshi Arai
清 新井
Minoru Ishida
実 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2007040649A priority Critical patent/JP2008200322A/ja
Publication of JP2008200322A publication Critical patent/JP2008200322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、遊技の終了後に、次回の遊技の開始を一時的に保留させ、当該ウエイト時間中に遊技の操作スイッチを用いて、告知演出の抽選を行う機会を遊技者に付与することができるようにしたものである。
【解決手段】 遊技制御装置(200)には、役抽選手段(310)、遊技の進行に関連して予め設定されたウエイト条件が達成されたことを条件に、当該遊技の終了後、予め設定されたウエイト時間の間、次回の遊技の開始を保留するためのウエイト手段(370)、ウエイト時間中、投入スイッチ(例えばベットスイッチ60〜62)、スタートスイッチ(70)、複数個のストップスイッチ(80〜82)のうち、いずれか少なくとも1個により予め設定された操作が行われたことを条件に、告知演出を出現させるか否かを抽選により決定するための告知演出抽選手段(420)、告知演出を実行するための告知演出制御手段(430)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、遊技の終了後に、次回の遊技の開始を一時的に保留させ、当該ウエイト時間中に遊技の操作スイッチを用いて、告知演出の抽選を行う機会を遊技者に付与することができるようにしたものである。
従来、スタートレバーには、スタートSWセンサーのほか、操作方向センサーが設けられていた(例えば特許文献1の段落番号「0049」〜「0050」、図2参照)。
従来のスタートSWセンサーは、スタートレバーの操作により、リールの回転を開始させるためのものであり、当該スタートSWセンサーは、リールの駆動用のモータが接続されたメイン基板に接続されていた(例えば特許文献1の段落番号「0049」、図2参照)。
従来の操作方向センサーは、上記メイン基板に接続されず、各種の演出装置に接続されたサブ基板に直接、接続され、演出の選択にのみ用いられていた(例えば特許文献1の段落番号「0050」、段落番号「0163」、図2参照)。
特開2006-141416号公報(段落番号「0049」〜「0050」、段落番号「0163」図2)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、スタートレバーにスタートSWセンサーのほか、操作方向センサーを設け、しかも当該操作方向センサーをサブ基板に接続しなければならないので、部品点数が増加し、配線も複雑になるばかりでなく、プログラムによる制御も面倒であるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、遊技の終了後に、次回の遊技の開始を一時的に保留させ、当該ウエイト時間中に遊技の操作スイッチを用いて、告知演出の抽選を行う機会を遊技者に付与することができるようにしたものである。
その結果、遊技者は、自らの操作により、いわゆるボーナス等が告知される告知演出の当選確率を向上することができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、上記した従来のスロットマシンのように操作方向センサーが不要となり、部品点数を減少でき、配線も簡略化できるばかりでなく、プログラムによる制御も容易化することが可能である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、ウエイト時間内に予め設定された操作が素早く行うほど、告知演出の抽選回数が増加でき、告知演出の当選確率を向上することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、例えばボーナス等の特別遊技の終了後に、ウエイト時間を開始することができるようにしたものである。
その結果、ボーナス等の特別遊技の告知演出を実行される機会を得、ボーナス等の特別遊技の連続した実行されるという遊技者の期待感を高揚させることができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、複数のゲーム回数に亘ってウエイト状態を実行させることができるようにすることで、告知演出の抽選回数が増加でき、告知演出の当選確率を向上することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
(1)可変表示装置(例えばリールユニット30)
可変表示装置(例えばリールユニット30)は、図柄(図示せず)が可変表示可能なものである。
なお、可変表示装置として、リールユニット(30)を例示したが、これに限定されず、液晶等を用いても良い。
(2)投入スイッチ(例えばベットスイッチ60〜62)
投入スイッチ(例えばベットスイッチ60〜62)は、1ゲームに投入できる最大規定枚数(例えば3枚)を超えて、投入口(50)から投入された遊技媒体(例えばメダル)をゲームに投入可能なものである。
なお、遊技媒体として、メダルを例示したが、これに限定されず、これに限定されず、例えばカードの度数等を用いても良い。また、最大規定枚数として、「3枚」を例示したが、これに限定されない。また、投入スイッチとして、ベットスイッチ(60〜62)を例示したが、これに限定されず、又、個数も3個に限定されず、1〜2個或いは4個以上でも良い。
(3)スタートスイッチ(70)
スタートスイッチ(70)は、遊技媒体(例えばメダル)のゲームへの投入を条件に、可変表示装置(例えばリールユニット30)による図柄の可変表示を開始させるためのものである。
(4)ストップスイッチ(80〜82)
ストップスイッチ(80〜82)は、複数個、例えば3個有り、可変表示装置(例えばリールユニット30)による図柄の可変表示を停止可能なものである。
なお、ストップスイッチ(80〜82)の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(5)告知演出実行手段(150)
告知演出実行手段(150)は、遊技の進行に関連して各種の告知演出を実行可能なものである。
(6)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、可変表示装置(例えばリールユニット30)、投入スイッチ(例えばベットスイッチ60〜62)、スタートスイッチ(70)、複数個のストップスイッチ(80〜82)、告知演出実行手段(150)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(7)役抽選手段(310)
役抽選手段(310)は、役の当否を抽選により決定するためのものである。
(8)ウエイト手段(370)
ウエイト手段(370)は、遊技の進行に関連して予め設定されたウエイト条件が達成されたことを条件に、当該遊技の終了後、予め設定されたウエイト時間(例えば10秒)の間、次回の遊技の開始を保留するためのものである。
なお、ウエイト時間として、「10秒」を例示したが、これに限定されない。
(9)告知演出抽選手段(420)
告知演出抽選手段(420)は、ウエイト手段(370)によるウエイト時間(例えば10秒)中、投入スイッチ(例えばベットスイッチ60〜62)、スタートスイッチ(70)、複数個のストップスイッチ(80〜82)のうち、いずれか少なくとも1個により予め設定された操作が行われたことを条件に、役抽選手段(310)による抽選結果の告知演出を出現させるか否かを抽選により決定するためのものである。
(10)告知演出制御手段(430)
告知演出制御手段(430)は、告知演出抽選手段(420)により告知演出を出現させると決定された場合に、告知演出実行手段(150)を用いて告知演出を実行するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、告知演出抽選手段(420)は、ウエイト時間(例えば10秒)内に、予め設定された操作が行われる度に、告知演出の抽選を行うようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、特別遊技制御手段(340)を備える。
特別遊技制御手段(340)は、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技(例えばボーナス)を行わせるためのものである。
第2に、ウエイト手段(370)は、特別遊技制御手段(340)により特別遊技(例えばボーナス)の終了後に、ウエイト時間(例えば10秒)を開始するようにしている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ウエイト手段(370)は、予め設定された複数のゲーム回数に亘って、ウエイト状態を実行するようにしている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、遊技の終了後に、次回の遊技の開始を一時的に保留させ、当該ウエイト時間中に遊技の操作スイッチを用いて、告知演出の抽選を行う機会を遊技者に付与することができる。
その結果、遊技者は、自らの操作により、いわゆるボーナス等が告知される告知演出の当選確率を向上することができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、上記した従来のスロットマシンのように操作方向センサーが不要となり、部品点数を減少でき、配線も簡略化できるばかりでなく、プログラムによる制御も容易化することが可能である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、ウエイト時間内に予め設定された操作が素早く行うほど、告知演出の抽選回数が増加でき、告知演出の当選確率を向上することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、例えばボーナス等の特別遊技の終了後に、ウエイト時間を開始することができる。
その結果、ボーナス等の特別遊技の告知演出を実行される機会を得、ボーナス等の特別遊技の連続した実行されるという遊技者の期待感を高揚させることができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、複数のゲーム回数に亘ってウエイト状態を実行させることができるようにすることで、告知演出の抽選回数が増加でき、告知演出の当選確率を向上することができる。
(図面の説明)
図1〜8は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3はスロットマシンの一部を拡大した概略正面図、図4は信頼度サウンドの操作方法の一例を説明するための一覧表の説明図、図5はねじこみ告知のボイス告知の一例を説明するための一覧表の説明図、図6はねじこみ告知の音告知の一例を説明するための一覧表の説明図、図7はコマンドの一例を説明するための一覧表の説明図、図8は画像表示装置の画面の一例を説明するための説明図、図9〜10は演出サブルーチンの一例を説明するためのフローチャートをそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図2中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、可変表示装置の一例であるリールユニット30を配置している。
なお、可変表示装置に、リールユニット30を用いたが、これに限定されず、液晶等を用いても良い。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにして良い。
表示窓20の上方の中央には、後述する告知演出実行手段150の一例である画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、告知演出実行手段150として、画像表示装置40を例示したが、これに限定されず、例えばLED等のランプ等を用いても良い。また、画像表示装置40として、液晶ユニットを例示したが、これに限定されず、例えばドット・マトリックス等から構成しても良い。
表示窓20の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口50の図2の向かって左側には、複数個、例えば3個のベットスイッチ60〜62を設けている。3個のベットスイッチ60〜62のうち、図2の向かって左側のMAXベットスイッチ60は、最大投入枚数、例えば3枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残る2個のベットスイッチ61〜62のうち、スロットマシン10の手前側に位置する2ベットスイッチ61は、2枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残るスロットマシン10の奥側に位置する1ベットスイッチ62は、1枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。
なお、ベットスイッチ60〜62の個数は、3個に限定されず、単数としても良いし、2個、或いは4個以上としても良い。
3個のベットスイッチ60〜62の下側には、スタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、操作部の一例である、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿90を設けている。
メダル貯留皿90には、後述する図1のホッパーユニット140から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿90の右側には、1個のスピーカ100が配置されている。スピーカ100は、後述する告知演出実行手段150の一例であり、各種の効果音が発生される。
(告知演出実行手段150)
一方、前述した告知演出実行手段150は、遊技の進行に関連して各種の告知演出を実行可能なものである。
具体的には、告知演出実行手段150は、図1〜3に示すように、前述した画像表示装置40及びスピーカ100のほか、次のパーツから構成されている。
なお、次の(1)〜(3)のパーツの説明については、後述する。
(1)サイドランプ110〜112
(2)短冊ランプ120(第1告知演出表示手段)
(3)おり姫ランプ130(第2告知演出表示手段)
なお、告知演出実行手段150のパーツは、前述した画像表示装置40及びスピーカ100のほか、上記した(1)〜(3)のパーツに限定されない。
(サイドランプ110〜112)
サイドランプ110〜112は、後述するいわゆるボーナス(特別遊技)の当選の信頼度をチェックするためのものである。
ボーナスは、後述するが、いわゆるビッグ・ボーナス(以下、「BB」という。)、いわゆるミドル・ボーナス(以下、「MB」という。)、いわゆるレギュラー・ボーナス(以下、「RB」という。)の総称であり、「特別遊技」とも呼ぶ。BBは、後述するが、ボーナス(特別遊技)のうち、遊技者に最も有利であり、「第1特別遊技」とも呼ぶ。MBは、BBと比較すると、遊技者の有利度が中程度であり、「第2特別遊技」とも呼ぶ。RBは、ボーナス(特別遊技)のうち、遊技者の有利度が最も低く設定されている。
サイドランプ110〜112は、スロットマシン10の左右両側に配置され、複数個、例えば片側に3個ずつ設けられている。
片側3個のサイドランプ110〜112は、下段に位置するサイドランプ110と、その上段に位置する中段のサイドランプ111と、その上段に位置する上段のサイドランプ112とから構成されている。
各サイドランプ110〜112には、計7個のLED等のランプが縦一列に配置されている。そして、サイドランプ110〜112は、片側3個で組を構成し、計21個のランプから構成されている。
計21個のランプは、下方向から上方向に向かって1個ずつ点灯し、ランプの点灯個数が多いほど、ボーナス(特別遊技)の当選の信頼度が高く設定されている。
具体的には、リール31〜33の回転中に、1ベットスイッチ62を操作した回数分だけ、ランプが下方向から上方向に向かって1個ずつ点灯していく。当該ランプの点灯個数によって、信頼度がどの程度かを遊技者に報知している。
最終的に、計21個のランプの全てが点灯すると、ボーナス(特別遊技)の当選の確定となる。このとき、ボーナス(特別遊技)の当選の確定を祝うファンファーレを、スピーカ100から出力させるようにしている。
なお、サイドランプ110〜112の個数は、片側3個に限定されず、2個或いは4個以上としても良い。また、各サイドランプ110〜112内のランプの個数も、計7個に限定されず、1〜6個或いは7個以上としても良い。さらに、上中下段のサイドランプ110〜112内のランプの個数を、等しく設定したが、異なる個数としても良い。また、ランプを点灯させたが、これに限定されず、点滅させても良い。
一方、1ベットスイッチ62の1回の操作で、ランプを1灯点灯させたが、これに限定されず、抽選等により、2回の操作でランプを1灯点灯させたり、或いは3回の操作でランプを1灯点灯させても良い。この場合には、ランプの点灯速度が遅いほど、信頼度が高く設定されている。
(短冊ランプ120)
短冊ランプ120は、後述するが、第1告知演出を実行するためのものであり、第1告知演出表示手段とも呼ぶ。
具体的には、短冊ランプ120は、図3に示すように、表示窓20の向かって左下側に配置している。短冊ランプ120の内部には、図示しないが、内部にLED等のランプが内蔵されている。
短冊ランプ120は、常時は消灯し、ボーナス(特別遊技)に当選すると、点灯する。
具体的には、いわゆる第3停止のストップスイッチ80〜82を押した指を離した後、点灯させるようにしている。
なお、短冊ランプ120を点灯させたが、これに限定されず、点滅させても良い。
(おり姫ランプ130)
おり姫ランプ130は、後述するが、第2告知演出を実行するためのものであり、第2告知演出表示手段とも呼ぶ。
具体的には、おり姫ランプ130は、図3に示すように、表示窓20の向かって右側に位置する。おり姫ランプ130の内部には、図示しないが、内部にLED等のランプが内蔵されている。
おり姫ランプ130は、BB(第1特別遊技)に当選し、且つ、後述する図1の告知演出抽選手段420により、第2告知演出に当選したことを条件に、第3停止のストップスイッチ80〜82を押した指を離した後、点灯させるようにしている。
なお、おり姫ランプ130を点灯させたが、これに限定されず、点滅させても良い。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段300)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(8)の手段の説明については、後述する。
(1)役抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)利益付与手段350
(6)非稼働中操作検出手段360
(7)ウエイト手段370
(8)信号送信手段380
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(8)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット140
ホッパーユニット140は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット140は、表示窓20に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(5)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段410
(2)告知演出抽選手段420
(3)告知演出制御手段430
(4)告知演出変更手段440
(5)コマンドクリア手段450
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、図1に示すように、告知演出実行手段150が接続されている。
具体的には、告知演出実行手段150として、次のパーツがサブ制御手段400の出力段にそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)サイドランプ110〜112
(3)短冊ランプ120(第1告知演出表示手段)
(4)おり姫ランプ130(第2告知演出表示手段)
(5)スピーカ100
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(役抽選手段310)
役抽選手段310は、図1に示すように、役の当否を抽選により決定するものである。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、図6に示すように、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、役のうち1個だけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、役抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス(移行役、特定役、特別遊技)
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
小役には、次の種類がある。
(1)AT役(特定小役)
AT役は、特定小役の一例である。
特定小役は、予め設定された操作方法が実行された場合に、入賞が許容されている役である。
具体的には、予め設定された操作方法が実行された場合に、後述するリール停止制御手段320により、AT役(特定小役)に対応する図柄、例えば「スイカ」の図柄を引き込むことで、当該「スイカ」が有効ライン上に揃うように停止表示している。
逆に、予め設定された操作方法が実行されない場合には、後述するリール停止制御手段320により、「スイカ」をいわゆる蹴飛ばすことで、当該「スイカ」が有効ライン上に揃わないように停止表示している。
AT役に対応する図柄、例えば「スイカ」の図柄が3個揃うと、入賞となり、例えば15枚のメダルが払い出される。
(2)ベル
ベルが3個揃うと、入賞となり、例えば15枚のメダルが払い出される。
(3)チェリー
チェリーは、図3の向かって左側のリール31に1個停止表示されると、入賞となり、例えば2枚のメダルが払い出される。このとき、残る2個の中央、右側のリール32〜33に、停止表示される図柄の種類は問わない。
なお、チェリーは、いわゆる単チェリーに限定されず、2個、或いは3個揃った場合に入賞となるようにしても良い。
(4)一枚役
一枚役は、一枚役に対応する図柄が3個揃うと、入賞となり、例えば1枚のメダルが払い出される。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、一般遊技より遊技者に有利な遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)BB移行役(第2移行役)
BB移行役は、BB(第2特別遊技)への移行役であり、第2移行役とも呼ぶ。
すなわち、BB図柄が入賞することを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるBBへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
BBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役(第1移行役)
MB移行役は、MB(第1特別遊技)への移行役であり、第1移行役とも呼ぶ。
MB図柄が入賞することを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるMBへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
MBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、MBは、BBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、RBへの移行役である。
RBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。RBは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、RBは、MBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(4)MB小当り+AT役
MB小当りは、フラグの持ち越しのないいわゆるシングル・ボーナスである。
MB小当り+AT役に当選後、MB小当りか、AT役のいずれかを入賞させると、例えば15枚のメダルが払い出される。
(5)RB小当り+AT役
RB小当りも、MB小当りと同様に、フラグの持ち越しのないいわゆるシングル・ボーナスである。
RB小当り+AT役に当選後、RB小当りか、AT役のいずれかを入賞させると、例えば15枚のメダルが払い出される。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、役抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技、例えば各種のボーナスを行わせるためのものである。
(利益付与手段350)
利益付与手段350は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット140を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(非稼働中操作検出手段360)
非稼働中操作検出手段360は、遊技の進行に係わる操作に用いられていない非稼働状態において、例えばベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)、スタートスイッチ70、3個のストップスイッチ80〜82の操作を検出するためのものである。
なお、非稼働中操作検出手段360は、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)、スタートスイッチ70、3個のストップスイッチ80〜82の全ての操作を検出するようにしたが、これに限定されず、1個の操作だけ検出するようにしても良い。
具体的には、非稼働状態において、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)、スタートスイッチ70、3個のストップスイッチ80〜82の操作を検出すると、非稼働中操作検出手段360は、非稼働中操作信号を出力し、当該非稼働中操作信号は後述する信号送信手段380を介して、サブ制御手段400に送信される。
非稼働状態を例示すると、次のような場合である。
なお、非稼働状態は、次の(1)〜(7)に限定されない。
(1)ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)によるメダル投入前のスタートスイッチ70やストップスイッチ80〜82の操作。
(2)最大投入枚数、例えば3枚のメダルの投入後のベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)の操作。
(3)3個のリール31〜33の回転開始後のベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)やスタートスイッチ70の操作。
(4)リール31〜33の第1停止後、当該第1停止に用いられたストップスイッチ80〜82のほか、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)やスタートスイッチ70や操作。
(5)リール31〜33の第2停止後、当該第2停止に用いられたストップスイッチ80〜82のほか、当該第1停止に用いられたストップスイッチ80〜82、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)、スタートスイッチ70の操作。
(6)リール31〜33の第3停止後、3個全てのストップスイッチ80〜82のほか、スタートスイッチ70の操作。なお、当該ゲームの終了後、次回のゲームが可能となる迄のベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)の操作も含まれる。
(7)後述するウエイト手段370によるウエイト時間中のベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)、スタートスイッチ70、3個のストップスイッチ80〜82の操作。
(ウエイト手段370)
ウエイト手段370は、遊技の進行に関連して予め設定されたウエイト条件が達成されたことを条件に、当該遊技の終了後、予め設定されたウエイト時間、例えば10秒の間、次回の遊技の開始を保留するためのものである。
なお、ウエイト時間として、「10秒」を例示したが、これに限定されない。
ウエイト手段370は、特別遊技制御手段340によりボーナス(特別遊技)の終了後に、ウエイト時間(例えば10秒)を開始するようにしている。
また、ウエイト手段370は、予め設定された複数のゲーム回数に亘って、ウエイト状態を実行するようにしている。
すなわち、ボーナス(特別遊技)の終了後に、複数回のゲーム、例えば10ゲームの間、各ゲームの終了後にウエイト時間が発生するようにしても良い。
(信号送信手段380)
信号送信手段380は、例えばコマンドやデータ等の信号をサブ制御手段400に送信するためのものである。
(信号受信手段410)
サブ制御手段400の信号受信手段410は、メイン制御手段300の信号送信手段380から送信された信号を受信するためのものである。
(告知演出抽選手段420)
告知演出抽選手段420は、役抽選手段310によりBB移行役(第2移行役)が当選したことを条件に、第2告知演出(おり姫ランプ130の点灯)を出現させるか否かを、予め設定された第1抽選確率、例えば「1/8」を用いて抽選により決定するためのものである。
なお、第1抽選確率として、「1/8」を例示したが、これに限定されない。
また、告知演出抽選手段420により、ウエイト手段370によるウエイト時間(例えば10秒)中、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)、スタートスイッチ70、3個のストップスイッチ80〜82のうち、いずれか少なくとも1個により予め設定された操作が行われたことを条件に、役抽選手段310による抽選結果の告知演出を出現させるか否かを抽選により決定するようにしても良い。
なお、ウエイト時間中の告知演出については、図9〜10を用いて後述する。
さらに、告知演出抽選手段420により、ウエイト時間(例えば10秒)内に、予め設定された操作が行われる度に、告知演出の抽選を行うようにしている。
すなわち、ウエイト時間(例えば10秒)内において、予め設定された操作の回数が、1回の場合には、告知演出の抽選回数は1回となる。これに対し、ウエイト時間(例えば10秒)内において、予め設定された操作の回数が、複数回行われた場合には、当該操作回数に等しい回数、告知演出の抽選が行われる。
一方、告知演出抽選手段420は、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、告知演出抽選手段420の手段は、次の(1)の手段に限定されない。
(1)再抽選手段421
再抽選手段421は、告知演出抽選手段420による第2告知演出(おり姫ランプ130の点灯)の抽選に外れた場合に、非稼働中操作検出手段360により検出された非稼働中操作信号を用いて再抽選コマンド、例えばBET3連打が入力されたことを条件に、第2告知演出を出現させるか否かを、第1抽選確率、例えば「1/8」より高確率に設定された第2抽選確率、例えば「3/4」を用いて抽選により決定するためのものである。
なお、再抽選コマンドとして、BET3連打、すなわちベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)を3回連続して操作した場合を例示したが、これに限定されず、他のスタートスイッチ70、複数個のストップスイッチ80〜82を用いて、再抽選コマンドを入力するようにしても良い。
また、第2抽選確率として、「3/4」を例示したが、これに限定されない。
(告知演出制御手段430)
告知演出制御手段430は、役抽選手段310により設定されたボーナス(特定役)に当選している場合に、当該ボーナス(特定役)の当選を告知するための告知演出を、告知演出実行手段150を用いて実行可能なものである。
なお、特定役として、「ボーナス」を例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、告知演出制御手段430は、告知演出抽選手段420により告知演出を出現させると決定された場合に、告知演出実行手段150を用いて告知演出を実行するためのものである。
告知演出制御手段430は、図1に示すように、次の手段を備える。
(1)第1告知演出制御手段431
第1告知演出制御手段431は、役抽選手段310によりMB移行役(第1移行役)と、BB移行役(第2移行役)との少なくとも一方が当選したことを条件に、告知演出実行手段150を用いて第1告知演出(短冊ランプ120の点灯)を実行するためのものである。
(2)第2告知演出制御手段432
第2告知演出制御手段432は、告知演出抽選手段420により第2告知演出(おり姫ランプ130の点灯)を出現させると決定された場合に、告知演出実行手段150を用いて第2告知演出を実行するためのものである。
(告知演出変更手段440)
告知演出変更手段440は、非稼働中操作検出手段360により検出された非稼働中操作信号を用いて入力されたコマンド(図7参照)にもとづいて、告知演出制御手段430による告知演出の内容を変更するためのものである。
告知演出の内容の変更を例示すると、次の通りである。
なお、告知演出の内容の変更は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)告知演出が実行されるタイミングの変更
例えば、後述する図7の「No」の欄の「10」〜「12」に示すように、短冊ランプ120の点灯のタイミングを変更できるようにしている。
すなわち、図7の「No」の欄の「10」の場合には、「第1停止受付時」に短冊ランプ120を点灯させ、「No 11」の場合には、「第1停止受付時」、「No 12」の場合には、「全回胴停止時」(3個のリール31〜33が全て停止した状態)である。
(2)告知演出を出現させる確率である出現率の変更
出現率の変更については、例示しないが、コマンドにより、出現率を低下させたり、或いは向上することができるようにする。
なお、出現率と、後述する信頼度とを連動させて変更させることができるようにしてもよい。例えば、出現率が低いが、信頼度の高い組み合わせと、出現率が高いが、信頼度の低い組み合わせとを、コマンドにより変更できるようにしても良い。
(3)役抽選手段310による特定役(例えばボーナス)の当選の真偽性を表す割合である信頼度の変更
信頼度の変更については、例示しないが、コマンドにより、信頼度を低下させたり、或いは向上することができるようにする。
(コマンドクリア手段450)
コマンドクリア手段450は、予め設定されたコマンドクリア条件が達成されたことを条件に、コマンドを無効とするためのものである。
コマンドクリア条件には、次の通りである。
(1)予め設定された所定の時間、遊技が行われていないことを条件に開始される遊技待機状態に移行した場合。
このとき、画像表示装置40には、デモ画面が表示される。
(2)役抽選手段310によりボーナス(移行役)に当選した場合。
(3)コマンドの入力にもとづいて告知演出の内容が変更された後、新たなコマンドが入力された場合に、当該新たなコマンドにより先のコマンドが上書きされた場合。
(4)非稼働中操作検出手段360により検出された非稼働中操作信号を用いて、予め設定されたクリアコマンドが入力された場合。
(告知演出の種類)
告知演出には、次の種類がある。
なお、告知演出の種類は、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)告知コマンド
告知コマンドは、前述した短冊ランプ120及びおり姫ランプ130を用いた告知演出である。
(2)信頼度ランプ
信頼度ランプは、サイドランプ110〜112を用いた告知演出である。
(3)信頼度サウンド
信頼度サウンドは、スピーカ100を用いた告知演出であり、3個の全てのリール31〜33の回転中に、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)を操作する度に、信頼度がアップするチャンス予告である。
遊技者が期待する信頼度分だけ、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)を操作すると、第1〜第3のいずれかの停止音で、スピーカ100から「チャンス音」が発生する。
信頼度サウンドは、図1の告知演出制御手段430により実行される。
ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)の操作回数と、出現率、及び信頼度との関係は、図4に示す通りである。すなわち、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)の操作回数が少ない場合、例えば図4の「No」の「1」の欄のように、操作回数が「1回」の場合には、「チャンス音」が発生する「出現率」は高いが、逆に「チャンス音」の信頼度は低く設定されている。これに対し、操作回数が多い程、例えば「No」の「20」の欄のように、操作回数が「20回」の場合には、「チャンス音」が発生する「出現率」は比較的に多いが、「チャンス音」の信頼度は極めて高く設定されている。
(4)ねじこみ告知
ねじこみ告知は、役抽選手段310によりボーナス(特定役)に当選したボーナス当選ゲームで、第3停止のストップスイッチ80〜82の操作時、ストップスイッチ80〜82を離さず、規定秒数(例えば5秒以上)押し続け、その後、離すと、上記(1)〜(3)等の通常の告知方法とは異なる演出で、ボーナスを告知する。
ねじこみ時、「70%」の確率で図5のボイス告知と、「30%」の確率で図6の音告知を行う。
なお、ねじこみ時の告知は、ボイス告知や音告知に限定されない。また、確率も、「70%」と「30%」とに限定されない。
ボイス告知は、図5の例えば「No」の「1」の欄のように、ストップスイッチ80〜82を規定秒数(例えば5秒以上)押し続け、離した3秒後に、「おめでとう!」等のように音声をスピーカ100から発生させる。
音告知は、図6に示すように、「BB確定音」と、「MB・BB共通音」の2種類が用意されている。
(図7のコマンド一覧表)
つぎに、図7を用いて、告知演出変更手段440に用いるコマンドの一例について説明する。
まず、コマンドを、次の3つの場合に分けて説明する。
(1)コマンド操作方法
(2)コマンドクリア条件
(3)コマンド重複時の処理
(コマンド操作方法)
コマンド操作方法は、次の通りである。
なお、コマンド操作方法は、次の(1)〜(4)の操作に限定されない。
(1)コマンドの入力は、3個の全てのリール31〜33の停止中に行われる。
(2)遊技者が変更したいと考えるコマンドを入力する。
例えば、図7の「No」の欄の「1」に示すように、「通常完全告知演出&回転中BET演出」の「告知内容」に変更したい場合には、「コマンド入力」の欄に記載されているように、3個のストップスイッチ80〜82を「右・中・左」の順で操作した後、「MAXBET1回」、すなわち図1〜2のMAXベットスイッチ60を1回操作する。
(3)その後、図7の「コマンド決定操作」の欄に記載されているように、図1〜2の「レバー」であるスタートスイッチ70を操作することで、入力したコマンドの内容を確定する。
(4)コマンドの入力が成功すると、図示しないが、上パネルが一度点滅する。
(コマンドクリア条件)
コマンドクリア条件は、次の通りである。
なお、コマンドクリア条件は、次の(1)〜(4)の条件に限定されない。
(1)遊技待機状態に入る(自動的にコマンドが消去される)。
(2)ボーナスに当選する(自動的にコマンドが消去される)。
(3)別のコマンドが上書きされる。
(4)コマンドクリアを入力する。
「コマンドクリア」は、3個の全てのリール31〜33の停止中に、3個のストップスイッチ80〜82を左、右、中の順に操作することにより行われる。
(コマンド重複時の処理)
コマンド重複時の処理は、基本的に前述の(1)「告知コマンド」、(2)「信頼度ランプ」、(3)「信頼度サウンド」の3個のコマンドが重複しないように設定されている。また、上記3個のコマンドと、前述の(4)「ねじこみ告知」は、重複可能な設定となっている。
(図8の画像表示装置40の画面の一例)
つぎに、図8を用いて、画像表示装置40の画面の一例について説明する。
画像表示装置40には、図8に示すように、複数個、3個のリール画像41〜43が表示される。
各リール画像41〜43には、図示しないが、図1〜2のリールユニット30のリール31〜33と同様に、複数種類の図柄画像が表示されている。
ウエイト手段370によるウエイト時間が開始すると、リール画像41〜43が表示される。
スタートスイッチ70を操作すると、リール画像41〜43の図柄画像の変動が開始する。
図柄画像の変動の開始後、ストップスイッチ80〜82を操作すると、対応するリール画像41〜43が停止表示される。
例えば、図2の向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、図8の向かって左側のリール画像41の図柄画像の変動が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール画像42の図柄画像の変動が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール画像42の図柄画像の変動が停止する。
(図9〜10のフローチャート)
つぎに、図9〜10に例示したフローチャートを用いて、演出サブルーチンについて説明する。
(図9のフローチャート)
まず、図9に示すように、ステップS10に進み、遊技情報を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400の信号受信手段410により行われ、メイン制御手段300の信号送信手段380から送信された遊技情報を、信号受信手段410が受信したか否かを判定している。
上記判定の結果、遊技情報を受信しない場合には、図9に示すように、当該ステップS10を繰り返す。
これに対し、遊技情報を受信した場合には、図9に示すように、ステップS10から次のステップS11に進み、ウエイト開始信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われ、ウエイト開始信号はメイン制御手段300のウエイト手段370から出力され、信号送信手段380を介してサブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
上記判定の結果、ウエイト開始信号を受信した場合には、図9に示すように、ステップS11から次のステップS12に進み、図10を用いて後述するが、ウエイト時間中の告知演出が実行される。
ウエイト時間中の告知演出は、図1のサブ制御手段400の告知演出制御手段430により行われる。
上記ウエイト時間中の告知演出の終了後、図9に示す演出サブルーチンを終了する。
一方、ステップS11において、ウエイト開始信号を受信しない場合には、次のステップS20に進み、他の演出が実行される。
他の演出は、図1の告知演出制御手段430により行われ、ウエイト時間中の告知演出と異なる演出が実行される。
他の演出の実行後、図9に示す演出サブルーチンを終了する。
(図10のフローチャート)
つぎに、図10を用いて、図9のステップS12におけるウエイト時間中の告知演出について説明する。
まず、図10に示すように、ステップS30に進み、スタート信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われ、メイン制御手段300の信号送信手段380から送信されたスタート信号を、信号受信手段410が受信したか否かを判定している。
すなわち、ウエイト時間中に、スタートスイッチ70が操作されると、スタート信号がメイン制御手段300に出力される。このとき、メイン制御手段300は、ウエイト時間中であるので、リールユニット30の駆動は開始されない。メイン制御手段300の非稼働中操作検出手段360は、スタートスイッチ70から出力されたスタート信号を、信号送信手段380を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信する。
また、ウエイト時間中に、3個のストップスイッチ80〜82のいずれか1個が第1番目に操作されると、同様に非稼働中操作検出手段36により、第1停止信号が信号送信手段380を介してサブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。また、残る2個のストップスイッチ80〜82のいずれか1個が第2番目に操作されると、同様に第2停止信号が、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。さらに、残る1個のストップスイッチ80〜82が第3番目に操作されると、同様に第3停止信号が、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
なお、図10のフローチャートとは直接関係ないが、ウエイト時間中に、ベットスイッチ60〜62(投入スイッチ)が操作された場合も、クレジットメダルの投入は行われず、非稼働中操作検出手段360により、ベット信号が信号送信手段380を介してサブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
上記判定の結果、スタート信号を受信した場合には、図10に示すように、ステップS30から次のステップS31に進み、図8の画像表示装置40のリール画像41〜43の変動を開始する。
上記リール画像41〜43の変動の開始は、図1のサブ制御手段400の告知演出制御手段430により行われる。
上記変動の開始後、図10に示すように、ステップS31から次のステップS32に進み、告知演出の抽選が行われる。
上記抽選は、図1のサブ制御手段400の告知演出抽選手段420により行われる。
告知演出の抽選としては、例えば図1及び図3のおり姫ランプ130の再抽選を行わせている。
なお、告知演出の抽選は、おり姫ランプ130の再抽選に限定されない。
上記抽選後、図10に示すように、ステップS32から次のステップS33に進み、告知演出に当選したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400の演出抽選手段420により行われる。
上記判定の結果、告知演出に当選した場合には、図10に示すように、ステップS33から次のステップS34に進み、第3停止信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われ、メイン制御手段300の信号送信手段380から送信された第3停止信号を、信号受信手段410が受信したか否かを判定している。
上記判定の結果、第3停止信号を受信しない場合には、図10に示すように、当該ステップS34を繰り返す。
これに対し、第3停止信号を受信した場合には、図10に示すように、ステップS34から次のステップS35に進み、告知演出が実行される。
告知演出の実行は、図1のサブ制御手段400の告知演出制御手段430により行われる。
具体的には、告知演出の実行として、例えば図1及び図3のおり姫ランプ130を点灯させている。おり姫ランプ130の点灯により、ボーナスのうち、BBに当選したこを遊技者が知ることができる。
なお、説明を省略したが、第1停止信号を受信した場合には、対応する1個のリール画像41〜43の変動を停止する。同様に、第2停止信号を受信した場合には、残る2個のリール画像41〜43のうち、対応する1個のリール画像41〜43の変動を停止する。最後に、第3停止信号を受信した場合には、残る1個のリール画像41〜43の変動を停止する。その結果、3個の全てのリール画像41〜43が停止する。
告知演出の実行後、図10に示すように、ステップS35から次のステップS36に進み、ウエイト終了信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われ、ウエイト終了信号はメイン制御手段300のウエイト手段370から出力され、信号送信手段380を介してサブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
なお、ウエイト終了信号は、ウエイト時間の開始後、10秒後に出力される。このため、ウエイト終了信号をサブ制御手段400に送信することなく、サブ制御手段400においてタイマーを利用してカウントするようにしても良い。
上記判定の結果、ウエイト終了信号を受信しない場合には、図10に示すように、当該ステップS36を繰り返す。
これに対し、上述のステップS36において、ウエイト終了信号を受信した場合には、図10に示すウエイト時間中の告知演出のルーチンを終了し、図9に示す演出サブルーチンに戻る。
一方、前述したステップS33において、告知演出の「ハズレ」の場合には、図10に示すように、次のステップS40に進み、第3停止信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、第3停止信号を受信しない場合には、図10に示すように、当該ステップS40を繰り返す。
これに対し、第3停止信号を受信した場合には、図10に示すように、ステップS40から次のステップS41に進み、告知演出を実行することなしに、ウエイト終了信号を受信したか否かが判定される。
上記判定の結果、ウエイト終了信号を受信しない場合には、図10に示すように、ステップS41から前述したステップS30に戻り、スタート信号を受信したか否かが判定される。
これに対し、上述のステップS41において、ウエイト終了信号を受信した場合には、図10に示すウエイト時間中の告知演出のルーチンを終了し、図9に示す演出サブルーチンに戻る。
スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 スロットマシンの一部を拡大した概略正面図である。 信頼度サウンドの操作方法の一例を説明するための一覧表の説明図である。 ねじこみ告知のボイス告知の一例を説明するための一覧表の説明図である。 ねじこみ告知の音告知の一例を説明するための一覧表の説明図である。 コマンドの一例を説明するための一覧表の説明図である。 画像表示装置の画面の一例を説明するための説明図である。 演出サブルーチンの一例を説明するためのフローチャートである。 図9のフローチャートに続くフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン
20 表示窓
30 リールユニット(可変表示装置)
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 画像表示装置 41〜43 リール画像
50 メダル投入口 51 メダルセンサー
60〜62 ベットスイッチ 70 スタートスイッチ
80〜82 ストップスイッチ
90 メダル貯留皿 100 スピーカ
110〜112 サイドランプ
120 短冊ランプ(第1告知演出表示手段)
130 おり姫ランプ(第2告知演出表示手段)
140 ホッパーユニット 150 告知演出実行手段
200 遊技制御装置
300 メイン制御手段
310 役抽選手段 320 リール停止制御手段
330 一般遊技制御手段 340 特別遊技制御手段
350 利益付与手段 360 非稼働中操作検出手段
370 ウエイト手段 380 信号送信手段
400 サブ制御手段
410 信号受信手段
420 告知演出抽選手段 421 再抽選手段
430 告知演出制御手段
431 第1告知演出制御手段
431 第2告知演出制御手段 440 告知演出変更手段
450 コマンドクリア手段

Claims (4)

  1. 図柄が可変表示可能な可変表示装置と、
    1ゲームに投入できる最大規定枚数を超えて、投入口から投入された遊技媒体をゲームに投入可能な投入スイッチと、
    遊技媒体のゲームへの投入を条件に、前記可変表示装置による図柄の可変表示を開始させるためのスタートスイッチと、
    前記可変表示装置による図柄の可変表示を停止可能な複数個のストップスイッチと、
    遊技の進行に関連して各種の告知演出を実行可能な告知演出実行手段と、
    前記可変表示装置、前記投入スイッチ、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチ、前記告知演出実行手段にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御装置には、
    役の当否を抽選により決定するための役抽選手段と、
    遊技の進行に関連して予め設定されたウエイト条件が達成されたことを条件に、当該遊技の終了後、予め設定されたウエイト時間の間、次回の遊技の開始を保留するためのウエイト手段(370)と、
    前記ウエイト手段による前記ウエイト時間中、前記投入スイッチ、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチのうち、いずれか少なくとも1個により予め設定された操作が行われたことを条件に、前記役抽選手段による抽選結果の告知演出を出現させるか否かを抽選により決定するための告知演出抽選手段と、
    前記告知演出抽選手段により告知演出を出現させると決定された場合に、前告知演出実行手段を用いて告知演出を実行するための告知演出制御手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記告知演出抽選手段は、
    前記ウエイト時間内に、前記予め設定された操作が行われる度に、告知演出の抽選を行うようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御装置には、
    一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるための特別遊技制御手段を備え、
    前記ウエイト手段は、
    前記特別遊技制御手段により前記特別遊技の終了後に、前記ウエイト時間を開始するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記ウエイト手段は、
    予め設定された複数のゲーム回数に亘って、前記ウエイト状態を実行するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
JP2007040649A 2007-02-21 2007-02-21 スロットマシン Pending JP2008200322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007040649A JP2008200322A (ja) 2007-02-21 2007-02-21 スロットマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007040649A JP2008200322A (ja) 2007-02-21 2007-02-21 スロットマシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008200322A true JP2008200322A (ja) 2008-09-04

Family

ID=39778400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007040649A Pending JP2008200322A (ja) 2007-02-21 2007-02-21 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008200322A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013070706A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Olympia:Kk 遊技機
JP2013198667A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Sophia Co Ltd スロットマシン
JP2014140693A (ja) * 2013-12-26 2014-08-07 Universal Entertainment Corp 遊技機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002360783A (ja) * 2001-06-08 2002-12-17 Olympia:Kk 遊技機及びプログラム及び記録媒体
JP2004242874A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2006187404A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機用プログラム及び記録媒体
JP2007020721A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Daito Giken:Kk 遊技台

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002360783A (ja) * 2001-06-08 2002-12-17 Olympia:Kk 遊技機及びプログラム及び記録媒体
JP2004242874A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2006187404A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機用プログラム及び記録媒体
JP2007020721A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Daito Giken:Kk 遊技台

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013070706A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Olympia:Kk 遊技機
JP2013198667A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Sophia Co Ltd スロットマシン
JP2014140693A (ja) * 2013-12-26 2014-08-07 Universal Entertainment Corp 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6461726B2 (ja) 遊技機
JP2007007209A (ja) 遊技機
JP2002301199A (ja) スロットマシン
JP2003169886A (ja) スロットマシン
JP2008136580A (ja) 遊技機
JP2019110998A (ja) 遊技機
JP2009112832A (ja) スロットマシン
JP2003062170A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2009207530A (ja) スロットマシン及び遊技用システム
JP2008200320A (ja) スロットマシン
JP2010000148A (ja) スロットマシン
JP2008272359A (ja) 遊技機
JP2006034828A (ja) 遊技機
JP3055841U (ja) 遊技装置
JP2008200322A (ja) スロットマシン
JP2009022321A (ja) 遊技機
JP2007089671A (ja) 遊技機
JP2012213663A (ja) スロットマシン
JP2006149652A (ja) 遊技機
JP2008200321A (ja) スロットマシン
JP2003305170A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008154880A (ja) スロットマシン
JP2010022665A (ja) 遊技機
JP2009022320A (ja) 遊技機
JP2008284290A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100520

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100715

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100812