JP2008200319A - ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ - Google Patents

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宏 三枝
Norihiko Nakahara
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Abstract

【課題】打球音が大きく、残響が長いゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブを提供する。
【解決手段】本発明のゴルフクラブヘッドは、ゴルフボールを打撃するフェース面を備えるフェース部、ソール部、クラウン部およびサイド部を有し、フェース部、ソール部、クラウン部およびサイド部により外殻構造が構成されたものである。これらソール部、クラウン部およびサイド部のうち、少なくとも1つの部材は、フェース面の最小曲率半径よりも曲率半径が大きい領域を有する。この領域と略同一な平板部材が領域と所定の間隔を設けて領域に対向して設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、フェース部、ソール部、クラウン部、およびサイド部により外殻構造が構成された中空のゴルフクラブヘッドおよびこれを有するゴルフクラブに関し、特に、打球音が大きく、残響が長いゴルフクラブヘッドおよびこれを有するゴルフクラブに関する。
近年、中空構造のゴルフクラブヘッドとして、炭素繊維強化プラスチック(以下、CFRPという)を主材とするもの、およびチタン合金またはステンレス等の金属材料を主材とするものが種々提案されている。
ゴルフクラブヘッドにおいて、CFRPを主材とするものは、打球音が小さい。また、ゴルフクラブヘッドにおいて、金属材料を主材とするものは、ゴルフボールを打撃する際の反発特性を向上するためにフェース部材の肉厚を薄くし、しかもゴルフクラブヘッドの体積を大きくしている。このため、ゴルファにとって好ましくない打球音となってしまう場合もある。
一般に、ゴルファは、ゴルフボールの打撃時の打球音を、ゴルフボールの打撃が的確に成されたか否かの判断に用いる。また、ゴルファは、打球音、および残響にゴルフとしての爽快感を求めることもある。ゴルファにとって、好ましい打球音および残響があり、例えば、金属音の打球音が望まれる。
このため、ゴルフボール打撃時の音響特性がゴルファにとって好ましくない場合、ゴルフボールの打撃の良し悪しを判断することが困難となるほか、ゴルフボールの打撃に爽快感を求めることもできないものとなってしまう。
そこで、打球音の残響感を伸ばしたり、音色を調整するために、ゴルフクラブヘッドの内部にリブなどを設けて剛性変化をつけ、打球音を調節することがなされている。これ以外にも、打球音の残響感を伸ばしたり、音色を調整するために、様々な工夫が施されたゴルフクラブヘッドが提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、ヘッド本体、音箱および音室により構成され、音箱構造を有するゴルフクラブヘッドが開示されている。この特許文献1においては、ヘッド本体はソール板、クラウン板とフェース板により組成されると共に、共同で囲むように内部空間が形成されている。また、音箱は、内部空間に結合されると共に、音箱には少なくとも一個の共振片が形成され、共振片は共同で囲むように音室が形成されている。特許文献1においては、共振片と音室によって立体共振の効果が提供されることにより、ヘッド本体の共振と振動の模式を変え、さらに比較的よい打球音を生じる。
特開2006−61276号公報
しかしながら、特許文献1においては、音箱は、立体構造であるため、音箱の強度を確保するために、変形が大きいソール部の中心部を避けて、ソール部の後部に音箱が設けられている。このため、変形が大きな領域を利用することができず、打球音の改善が十分ではなく、更に打球音を改善することが難しいという問題点がある。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、打球音が大きく、残響が長いゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、ゴルフボールを打撃するフェース面を備えるフェース部、ソール部、クラウン部、およびサイド部を有し、前記フェース部、前記ソール部、前記クラウン部、および前記サイド部により外殻構造が構成されたゴルフクラブヘッドであって、前記ソール部、前記クラウン部、および前記サイド部のうち、少なくとも1つの部材は、前記フェース面の最小曲率半径よりも曲率半径が大きい領域を有し、前記領域と略同一な平板部材が前記領域と所定の間隔を設けて前記領域に対向して設けられていることを特徴とするゴルフクラブヘッドを提供するものである。
本発明においては、前記領域の最小曲率半径が、前記フェース面の最小曲率半径よりも大きいことが好ましい。
また、本発明においては、前記領域の前記曲率半径は、最小曲率半径が300mm以上であり、前記領域の大きさが前記フェース面の面積の30〜120%であることが好ましい。
さらに、本発明においては、前記領域は、前記ソール部、前記クラウン部および前記サイド部のうち、設けられた少なくとも1つの部材について、その中心を含むものであることが好ましい。
さらにまた、本発明においては、前記領域は、その外縁にリブが形成されるか、または前記外縁に肉盛部が形成されて、設けられた部材における他の領域と分離されており、前記平板部材の外縁が略全周に亘り前記リブまたは前記肉盛部に接合されていることが好ましい。
また、本発明においては、前記領域と前記平板部材とが平行に設けられていることが好ましい。
また、本発明においては、前記領域は、平面状に形成されていることが好ましい。
なお、本発明においては、ゴルフクラブヘッドを水平面上に通常のアドレスポジションに設置したとき、前記領域は、前記水平面と平行であることが好ましい。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様のゴルフクラブヘッドと、前記ゴルフクラブヘッドに取り付けられるゴルフクラブシャフトとを有することを特徴とするゴルフクラブを提供するものである。
本発明の第1の態様のゴルフクラブヘッドおよび第2の態様のゴルフクラブによれば、
ゴルフボールを打撃するフェース面を備えるフェース部、ソール部、クラウン部、およびサイド部により中空の外殻構造が構成されるものであり、ソール部、クラウン部、およびサイド部のうち、少なくとも1つの部材について、フェース面の最小曲率半径よりも曲率半径が大きい領域を設け、この領域と略同一な平板部材を、領域に対して所定の間隔を設けて領域に対向して配置する構成にすることにより、ゴルフボールを打撃したときに、領域における部材と平板部材とがそれぞれ共振し、領域における部材と平板部材との振幅が大きくなり、打球音を大きくできるとともに、残響を伸ばすことができる。
また、本発明の第1の態様のゴルフクラブヘッドおよび第2の態様のゴルフクラブによれば、フェース面の最小曲率半径よりも曲率半径が大きい領域を設け、この領域と略同一な平板部材を、領域に対して所定の間隔を設けて領域に対向して配置する構成であり、領域に対向して略同一な平板部材を設けただけの簡素なものである。このように、本発明の第1の態様のゴルフクラブヘッドおよび第2の態様のゴルフクラブによれば、構成も簡素化することができる。これにより、製造コストを低くすることができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明のゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブを詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の実施形態に係るゴルフクラブを示す分解斜視図であり、(b)は、図1(a)に示すゴルフクラブヘッドの正面図である。図2(a)は、図1(a)の模式的側断面図であり、(b)は、図1(a)のゴルフクラブヘッドの内部の状態を示す模式的上面図である。なお、図2(b)においては、ゴルフクラブヘッド20のクラウン部26の図示を省略している。
図1(a)および(b)に示すように、ゴルフクラブ10は、ゴルフクラブヘッド20と、ゴルフクラブシャフト40とを有する。
ゴルフクラブヘッド20は、フェース部22、ソール部24、クラウン部26、サイド部28、29およびホーゼル部30を有する中空構造体である。このゴルフクラブヘッド20は、一般的にウッドタイプと呼ばれる種類のヘッドである。
また、図1(a)および(b)に示すように、ホーゼル部30は、ゴルフクラブシャフト40をゴルフクラブヘッド20に固定するものであり、クラウン部26に設けられている。このホーゼル部30には、ゴルフクラブシャフト40が挿入される開口部32が設けられている。ゴルフクラブシャフト40は、ゴルフクラブヘッド20にソケット42を伴って取り付けられている。このソケット42には、ゴルフクラブシャフト40を挿通可能な開口部44が設けられている。
なお、ゴルフクラブシャフト40は、ゴルフクラブヘッド20に必ずしもソケット42を用いて取り付けられる必要はなく、ゴルフクラブによっては、ソケットを用いることなく、ゴルフクラブヘッドに直接ゴルフクラブシャフトが固定されるものもある。
本実施形態のゴルフクラブヘッド20では、フェース部22、ソール部24、クラウン部26およびサイド部28、29は、それぞれ板状に成形されており、これらの部材が相互に接合されて中空の外殻構造を構成している。また、ソール部24、クラウン部26およびサイド部28、29によりバック体が構成される。このバック体においては、ソール部24、クラウン部26およびサイド部28、29により開口部が形成される。この開口部にフェース部22が接合されている。
フェース部22は、その表面がゴルフボールを打撃するフェース面23となるものである。このフェース面23のトウ側からヒール側に向かう水平方向に伸びたスコアラインLが、例えば、3本平行に形成されている。
なお、フェース部22の形態は、平板状でもよく、一般にカップフェースと呼ばれている形態のものでもよい。
また、ソール部24には、フェース部22のフェース面23の最小曲率半径よりも、曲率半径が大きい、すなわち、平面に近い領域50が形成されている。この領域50は、矩形状であり、領域50の外縁に沿って、所定の高さを有するリブ52が形成されている。このリブ52により、領域50は、ソール部24の他の領域よりも剛性が高くなり、領域50の外縁を境界として、他の領域から独立した状態(分離された状態)で振動することができる。
ここで、フェース部22のフェース面23の最小曲率半径とは、フェース面23のトウ−ヒール方向およびソール−クラウン方向等、方向を問わず、曲率半径が最も小さいもののことである。
また、本実施形態において、領域50の最小曲率半径がフェース部22のフェース面23の最小曲率半径よりも大きいことが好ましい。
領域50と略同一な平面部材54が、その外縁54aの全周に亘り、例えば、溶接により、リブ52に接合されている。この平面部材54は、領域50と形状および大きさが略同じで矩形状を呈するものであり、かつ曲率半径も略同じである。このようにして、ゴルフクラブヘッド20の内部20aにおいて、領域50に対して所定の隙間56を設けて、この領域50に対向して平板部材54が設けられている。
この隙間56は、領域50の全域に亘り一定であることが好ましい。すなわち、領域50と平板部材54とが互いの面が平行に設けられていることが好ましい。
また、領域50と、平板部材54との形状が同一であることが好ましい。このように、領域50と、平板部材54とを、同一形状とすることにより、モード形状が同じになるため、より共振が起こりやすくなる。
なお、領域50は、矩形状としたが、この領域50の形状は特に限定されるものではなく、打球音の大きさ、および残響により、その形状は、適宜決定されるものである。また、領域50の1次共振周波数は、フェース面23と一致させることが好ましい。これにより、さらに打球音を大きくすることができ、残響時間も長くすることができる。
さらに、リブ52の高さ(隙間56の高さ)は、5mm以下であることが好ましい。これにより、効果的に打球音を大きくし、残響を長くすることができる。
また、平板部材54は、リブ54の外縁の全周に亘り接合されているが、本発明は、これに限定されるものではなく、略全周とみなすことができる程度のものであればよい。例えば、平板部材54は、外縁54aの全周の80%以上がリブ52と接合されていれば、略全周とみなす。
また、平板部材54は、曲率半径がフェース面23の最小曲率半径よりも大きければ、領域50の曲率半径と必ずしも同じである必要はない。また、平板部材54の最小曲率半径は、フェース部22のフェース面23の最小曲率半径よりも大きいことが好ましい。
なお、平板部材54は、ソール部24と材質が同じでも、異なっていてもよい。また、平板部材54は、その厚さについてもソール部24と同じでも、異なっていてもよい。
本実施形態のゴルフクラブヘッド20においては、ソール部24に、フェース面23の最小曲率半径よりも、曲率半径が大きい矩形状の領域50を設け、この領域50の外縁に沿ってリブ52を設け、このリブ52に平板部材54を接合する構成とすることにより、ゴルフボールを打撃して衝撃を受け、ソール部24が変形した場合、領域50は、ソール部24の他の領域とは独立して変形して、振動する。このとき、平板部材54も領域50とともに振動し、領域50と平板部材54とが共振する。これにより、打球音が減衰する割合が従来よりも小さくなる。このため、本実施形態においては、ゴルフボールの打撃時において、打球音が大きくなるとともに、打球音の残響が従来よりも長くなる。これにより、ゴルファにとって好ましい打球感を得ることができる。
さらには、打球音を大きくすることができるため、打球音がもともと小さいゴルフクラブヘッドについて、その打球音を大きくすることができる。特に、打球音が小さいカーボン製のフェース部を有するゴルフクラブヘッドに対しては効果的である。
さらに、本実施形態のゴルフクラブヘッド20においては、平板部材54および領域50の構成を変えて、領域50と平板部材54とが共振する程度を変えることにより、ゴルフクラブヘッドのもともとの打球音に対して、その打球音の音色を変えることもできる。これにより、ゴルファが好ましいと感じる打球音の音色にすることができる。
また、本実施形態のゴルフクラブヘッド20においては、領域50の曲率半径、および平板部材54の曲率半径は、それぞれ最小曲率半径が300mm以上であり、領域50の大きさ(面積)および平板部材54の大きさ(面積)は、それぞれフェース面23の面積の30〜120%であることがより好ましい。
領域50の最小曲率半径、および平板部材54の最小曲率半径を、それぞれ300mm以上とし、領域50の大きさ(面積)および平板部材54の大きさ(面積)を、それぞれフェース面23の面積の30〜120%とすることにより、領域50および平板部材54が、それぞれ面として振動しやすくなり、十分な振幅が得られる。これにより、打球音がより大きくなるとともに、打球音の残響が従来よりも一層長くなる。
ここで、領域50および平板部材54における最小曲率半径とは、方向を問わず、曲率半径が最も小さいもののことである。
また、本実施形態のゴルフクラブヘッド20においては、ソール部24に、平板部材54および領域50を設ける構成とすることにより、領域50に対向して略同一な平板部材54を設けただけの簡素なものとすることができる。このため、製造コストを低くすることができる。
また、本実施形態において、ソール部24に領域50および平板部材54を設けることにより、他のクラウン部26、およびサイド部28、29よりも低重心化を図ることができるために好ましい。しかしながら、領域50および平板部材54を設ける位置は、ソール部24に限定されるものではない。領域50および平板部材54を、ソール部24、クラウン部26、およびサイド部28、29のうち、少なくとも1つの部材に設ければよく、また、1つの部材(ソール部24、クラウン部26またはサイド部28、29)に対して領域50および平板部材54を複数設けてもよい。
さらには、領域50および平板部材54を設ける位置は、ソール部24、クラウン部26、およびサイド部28、29の各部材のうち、設ける部材(ソール部24、クラウン部26またはサイド部28、29)について、その中心を含むように設けることが好ましい。
このように、設ける部材(ソール部24、クラウン部26、およびサイド部28、29)の中心を含めることにより、打球時に生じる大きな変形を利用することができ、打球音をより大きくでき、更には残響をより長くすることができる。
本発明において、図3に示すように、クラウン部26およびソール部24における中心Cとは、ゴルフクラブヘッド20の長さLにおける半分の位置を通る線Lと、ゴルフクラブヘッド20の幅Wの半分の位置を通るWとが交わる交点のことである。
また、サイド部28における中心Cおよびサイド部29における中心Cとは、それぞれ、ゴルフクラブヘッド20の高さH(図1(b)参照)の半分の位置を通る線H(図1(b)参照)を含む水平面Bに水平な面とゴルフクラブヘッド20の長さL(図3参照)における半分の位置を通る線Lを含む水平面Bに垂直な面とが交わる交線と、各サイド部28、29とが交わる点のことである。
ゴルフクラブヘッド20の長さLとは、ゴルフクラブヘッド20を水平面B(図1(b)参照)に、ライ角α(図1(b)参照)を60°に据えたとき、フェース部22とゴルフクラブヘッド20の後部bとの間を水平面Bに水平(平行)な方向で測定して得られた長さのことである。
ゴルフクラブヘッド20の幅Wとは、ゴルフクラブヘッド20を水平面B(図1(b)参照)に、ライ角α(図1(b)参照)を60°に据えたとき、ヒールとトウとの間を水平面Bに水平な方向で測定して得られた長さのことである。
なお、ゴルフクラブヘッド20のヒールの最後端をはっきり決めにくい場合、ゴルフクラブヘッド20のヒールは、ゴルフクラブヘッド20において、水平面Bから0.875インチ(22.23mm)の上方のところと見なされる。
ゴルフクラブヘッド20の高さHとは、ゴルフクラブヘッド20を水平面B(図1(b)参照)に、ライ角α(図1(b)参照)を60°に据えたとき、水平面Bからゴルフクラブヘッド20のクラウン部26の最も上方に位置する最高点Aまでの水平面Bに垂直な方向で測定して得られた高さのことである。
さらに、本実施形態においては、フェース部22、ソール部24、クラウン部26、またはサイド部28、29は、例えば、チタン合金により形成される。このチタン合金としては、例えば、神戸製鋼所社製、KS120(商品名(組成:Ti−0.5Fe−0.3O−0.6Si))、神戸製鋼所社製、Ti−811−C(組成:Ti−8Al−1Mo−1V−0.15C)、およびTi−15V−3Cr−3Al−3Snの組成を有するチタン合金を用いることができる。
また、チタン合金として、JFEホールディング社製、SP700(商品名(組成:Ti−4.5Al−3V−2Mo−2Fe))を用いることができる。
さらには、チタン合金として、大同特殊鋼社製、VLTi(商品名(組成:Ti−6Al−1Fe))および大同特殊鋼社製、CATi(商品名(組成:Ti−3Al−13Cr−1F))ならびに新日本製鉄社製、51AF(商品名(組成:Ti−5Al−1Fe))を用いることができる。
次に、本発明のゴルフクラブヘッドの打球音および残響の測定方法について説明する。
ここで、図4は、本発明のゴルフクラブヘッドの打球音および残響を測定する測定システムを示す模式図である。
図4に示すように、測定システム100は、バイノーラル録音部102と、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)108と、アンプ110と、ヘッドフォン112とを有するものである。
バイノーラル録音部102は、人間の頭部を模したダミーヘッド104と、このダミーヘッド104の左右の耳の外耳道入口部分104aに対応する箇所に設けられたマイク106とを有する。このマイク106は、ゴルフクラブヘッドの打球音の音波情報(音圧の変化)を受けて電気信号に変える公知のものである。なお、マイク106には、打球音を所定のサンプリング周波数でサンプリングしてデジタル信号に変換するためのA/D変換部を設けてもよい。
バイノーラル録音部102では、人間の頭部を模したダミーヘッド104の外耳道入口部分104aにマイク106を設けることにより、任意の人物の頭部の位置がダミーヘッド104と同じ位置である場合に、この任意の人物の外耳道入口部分に到達する音情報と同様の音情報を、マイク106が受けることを可能としている。これにより、マイク106によって、任意の人物の頭部の位置がダミーヘッド104と同じ位置である場合に、任意の人物が聞く打球音の情報とほぼ同じ音の情報を表す電気信号を取得することができる。バイノーラル録音部102では、ダミーヘッド104の各マイク106それぞれにおいて音情報を取得し、各マイク106で取得された打球音の情報の電気信号は、PC108に送られる。
PC108は、バイノーラル録音部102のマイク106で得られた電気信号をサンプリング(サンプリング周波数30kHz〜100kHz)して取り込む機能を有し、マイク106で得られた振動波形のデータを打球音のデジタル情報として、例えば、ハードディスクドライブ(図示せず)に記憶する。
また、PC20は、打球音情報を解析する機能を有するものである。このPC108により、打球音のデジタル情報が解析されて、打球音の大きさ、および残響が算出される。
また、アンプ110を介してヘッドフォン112がPC108に接続されている。これにより、測定された打球音を測定者が聞くことができる。
本発明において、打球音の大きさとは、ゴルフクラブヘッドによるゴルフボールのインパクト時から350ミリ秒の間の周波数マスキングなしのラウドネスレベルのことである。この打球音の大きさの単位は、「ホン」である。
さらに、本発明において、残響とは、得られた打球音の情報の全音域のエネルギーの合計を対数で表わしたとき、この対数で表わされる合計の最大値(全音域のエネルギーの合計)から30デシベル(dB)下がるまでの時間のことである。
なお、本発明の打球音および残響について測定することができるものであれば、測定システム100は上記構成に特に限定されるものではない。
また、バイノーラル録音部102としては、例えば、小野測器社製のSQ−3110を用いることができる。また、マイク106に、騒音計を用いることもできる。
次に、本発明の実施形態のゴルフクラブヘッド20の第1の変形例について説明する。
図5は、本発明の実施形態のゴルフクラブヘッドの第1の変形例に係るゴルフクラブヘッドを示す模式的側断面図である。
なお、本第1の変形例において、図1〜図3に示す実施形態のゴルフクラブ10(ゴルフクラブヘッド20)と同一構成物には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本実施形態のゴルフクラブヘッド60は、実施形態のゴルフクラブヘッド20(図2(a)参照)と比較して、ソール部24aの構成が異なり、それ以外の構成は実施形態のゴルフクラブヘッド20の構成と同様であるのでその詳細な説明は省略する。
本実施形態のゴルフクラブヘッド60においては、ソール部24aに、フェース面23の最小曲率半径よりも曲率半径が大きい領域70が平面状に形成されている。この領域70は、平面状に形成されていれば良く、傾斜していてもよい。
本実施形態においても、領域70の最小曲率半径がフェース部22のフェース面23の最小曲率半径よりも大きいことが好ましい。
さらに、本実施形態においても、領域70は、最小曲率半径を300mm以上とし、領域70の大きさ(面積)をフェース面23の面積の30〜120%とすることがより好ましい。これにより、領域70が面として振動しやすくなり、十分な振幅が得られる。このため、打球音がより大きくなるとともに、打球音の残響が従来よりも一層長くなる。
ここで、領域70における最小曲率半径とは、方向を問わず、曲率半径が最も小さいもののことである。
なお、本実施形態においては、ゴルフクラブヘッド60を水平面B上に通常のアドレスポジションに設置したとき、領域70が水平面Bと平行であることが更に好ましい。
ここで、ゴルフクラブヘッドを通常のアドレスポジションに設置するとは、ゴルフクラブヘッドをライ角度(ライ角α(図1(b)参照))通りに設置し、かつ、ゴルフクラブヘッドにゴルフクラブシャフトを取り付け、ゴルフクラブとしたとき、このゴルフクラブのシャフト軸とリーディングエッジ(フェース面23の上縁)とが互いに平行になるように設置することをいう。ライ角度通りに設置とは、ソール部のラウンドと水平面とのなす隙間がトウ側及びヒール側にて略等しくなる状態に設置することをいう。ソール部のラウンドが不明瞭な場合は、フェース面に描かれるスコアラインL(図1(b)参照)が水平面Bに平行になるように設置してもよい。ソール部のラウンドが不明瞭でかつスコアラインが直線状でない等により水平面との平行が判別できない場合は、ライ角度は、ライ角度(度)=(100−クラブ長さ(インチ))にて設定される。例えば、40インチのクラブ長さであれば、ライ角度は100−40=60°になる。
ここで、クラブ長さは、社団法人日本ゴルフ用品協会が定める測定法により測定される。測定器としては、株式会社鴨下精衡所製のクラブ・メジャーIIが挙げられる。即ち、ゴルフクラブシャフトのヒール側の端部とグリップエンドとの間の距離をクラブ長さとする。また、アドレスポジションにおいて、リーディングエッジの方向はフェース面23が指す方向と直角な方向に設定される。
なお、ソール部24aは、材質などは、実施形態のゴルフクラブヘッド20のソール部24と同様の構成である。
ゴルフクラブヘッド60の内部60aには、領域70の外縁にリブ52が形成されており、隙間56を設けて平板部材54が領域70と互いの面が平行に設けられている。
このような構成により、本第1の変形例のゴルフクラブヘッド60においても、実施形態と同様の効果を得ることができ、打球音が大きくかつ、打球音の残響が長い。
また、領域70と、平板部材54との形状が同一であることが好ましい。このように、領域70と、平板部材54とを、同一形状とすることにより、モード形状が同じになるため、より共振が起こりやすくなる。
次に、本発明の実施形態のゴルフクラブヘッド20の第2の変形例について説明する。
図6は、本発明の実施形態のゴルフクラブヘッドの第2の変形例に係るゴルフクラブヘッドの要部を示す模式的部分側断面図である。
なお、本第2の変形例において、図1〜図3に示す実施形態のゴルフクラブ10(ゴルフクラブヘッド20)と同一構成物には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本第2の変形例のゴルフクラブヘッド62は、実施形態のゴルフクラブヘッド20(図2(a)参照)と比較して、ソール部72の構成が異なり、それ以外の構成は実施形態のゴルフクラブヘッド20の構成と同様であるのでその詳細な説明は省略する。
本第2の変形例のゴルフクラブヘッド62においては、ソール部70の一部が外面72a側に押し出されて、フェース面23の最小曲率半径よりも曲率半径が大きい領域74が形成されている。ソール部72においては、領域74により凹部76が形成されている。この領域74による凹部76を覆うようにして、平板部材78がソール部24の内面72bに、平板部材78の外縁78aに沿って、例えば、溶接により接合されている。領域74と平板部材78との間には凹部78により隙間76が生じる。
また、本第2の変形例においても、領域74の最小曲率半径がフェース部22のフェース面23の最小曲率半径よりも大きいことが好ましい。
なお、ソール部72は、材質などは、実施形態のゴルフクラブヘッド20のソール部24と同様の構成である。さらに、平板部材78は、基本的には、実施形態のゴルフクラブヘッド20の平板部材54と同様の構成である。
また、平板部材78においても、領域74による凹部76を覆うように接合することができれば、ソール部72の材質と同じであっても、また異なっていてもよい。平板部材78の曲率半径についても、フェース面23の最小曲率半径よりも曲率が大きければ、領域74と同じでなくてもよい。また、平板部材78の最小曲率半径も、フェース部22のフェース面23の最小曲率半径よりも大きいことが好ましい。
さらに、本第2の変形例においても、領域74および平板部材78は、それぞれ最小曲率半径を300mm以上とし、領域74の大きさ(面積)および平板部材78の大きさ(面積)を、それぞれフェース面23の面積の30〜120%とすることがより好ましい。これにより、領域74および平板部材78が、それぞれ面として振動しやすくなり、十分な振幅が得られる。このため、打球音がより大きくなるとともに、打球音の残響が従来よりも一層長くなる。
ここで、領域74および平板部材78における最小曲率半径とは、方向を問わず、曲率半径が最も小さいもののことである。
なお、本第2の変形例においても、第1の変形例と同様に、フェース面23の最小曲率半径よりも曲率が大きければ、領域74は平面状に形成してもよい。この領域74は、平面状に形成されていれば傾斜していてもよい。さらには、ゴルフクラブヘッド62を水平面B上に通常のアドレスポジションに設置したとき、領域74は水平面B(図5参照)と平行であることが更に好ましい。また、平板部材78についても、領域74と同様に、平面状でもよく、また平面状であれば、傾斜していてもよい。さらには、ゴルフクラブヘッド62を水平面B上に通常のアドレスポジションに設置したとき、平板部材78は水平面B(図5参照)と平行であることが更に好ましい。
また、本第2の変形例のゴルフクラブヘッド62において、図4に示す測定システム100を用いて、打球音の大きさと残響時間を測定した結果、打球音の大きさが98.4(ホン)であり、残響時間が46.1(ミリ秒)であった。これに対して、本第2の変形例のゴルフクラブヘッド62において、平板部材78が設けられていない構成のゴルフクラブヘッドについて、図4に示す測定システム100を用いて、打球音の大きさと残響を測定した結果、打球音の大きさが96.7(ホン)であり、残響時間が34.0(ミリ秒)であった。
このようなことから、本第2の変形例のゴルフクラブヘッド62においても、実施形態と同様の効果を得ることができ、打球音が大きくかつ、打球音の残響が長い。
また、本発明の実施形態ならびに第1の変形例および第2の変形例においては、リブ52を設ける構成としたが、これに限定されるものではなく、リブ52に代えて肉盛部を設ける構成でもよい。この肉盛部は、例えば、ビードにより形成されるものである。
さらに、本発明の実施形態の第1の変形例および第2の変形例においては、ゴルフクラブヘッド60、62について説明しているが、これらの第1の変形例および第2の変形例のゴルフクラブヘッド60、62を有するゴルフクラブについても、実施形態と同様の効果を得ることができることは言うまでもない。
以上、本発明のゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブについて説明したが、本発明は上述の実施形態に限定はされず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良または変更を行ってもよいのは、もちろんである。
(a)は、本発明の実施形態に係るゴルフクラブを示す分解斜視図であり、(b)は、図1(a)に示すゴルフクラブヘッドの正面図である。 (a)は、図1(a)の模式的側断面図であり、(b)は、図1(a)のゴルフクラブヘッドの内部の状態を示す模式的上面図である。 本発明のゴルフクラブヘッドにおける長さ、および幅について説明するための模式的上面図である。 本発明のゴルフクラブヘッドの打球音および残響を測定する測定システムを示す模式図である。 本発明の実施形態のゴルフクラブヘッドの第1の変形例に係るゴルフクラブヘッドを示す模式的側断面図である。 本発明の実施形態のゴルフクラブヘッドの第2の変形例に係るゴルフクラブヘッドの要部を示す模式的部分側断面図である。
符号の説明
10 ゴルフクラブ
20、60、62 ゴルフクラブヘッド
22 フェース部
23 フェース面
24、24a、72 ソール部
26 クラウン部
28、29 サイド部
30 ホーゼル部
32、44 開口部
40 ゴルフクラブシャフト
50、70、74 領域
52 リブ
54、78 平板部材
54a、78a 外縁
76 凹部
100 測定システム
102 バイノーラル録音部
108 パーソナルコンピュータ(PC)
110 アンプ
112 ヘッドフォン

Claims (7)

  1. ゴルフボールを打撃するフェース面を備えるフェース部、ソール部、クラウン部、およびサイド部を有し、前記フェース部、前記ソール部、前記クラウン部、および前記サイド部により外殻構造が構成されたゴルフクラブヘッドであって、
    前記ソール部、前記クラウン部、および前記サイド部のうち、少なくとも1つの部材は、前記フェース面の最小曲率半径よりも曲率半径が大きい領域を有し、
    前記領域と略同一な平板部材が前記領域と所定の間隔を設けて前記領域に対向して設けられていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記領域の前記曲率半径は、最小曲率半径が300mm以上であり、前記領域の大きさが前記フェース面の面積の30〜120%である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記領域は、前記ソール部、前記クラウン部および前記サイド部のうち、設けられた少なくとも1つの部材について、その中心を含むものである請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記領域は、その外縁にリブが形成されるか、または前記外縁に肉盛部が形成されて、設けられた部材における他の領域と分離されており、前記平板部材の外縁が略全周に亘り前記リブまたは前記肉盛部に接合されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記領域と前記平板部材とが平行に設けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記領域は、平面状に形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記請求項1〜6のいずれか1項のゴルフクラブヘッドと、前記ゴルフクラブヘッドに取り付けられるゴルフクラブシャフトとを有することを特徴とするゴルフクラブ。
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