JP2009106650A - ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】打球音の音質および音量が悪化するのを防止して大型化かつ低重心化を図ることが可能なクラブヘッドを備えたゴルフクラブ提供すること。
【解決手段】ゴルフボールの打球面を前面に形成したフェース部と、クラウン部と、ソール部と、トウ側及びヒール側に壁部を有するサイド部と、後部のバック部とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間を形成した中空構造の金属製クラブヘッドを備え、フェース部およびソール部の平均肉厚よりも薄い平均肉厚を有するクラウン部の内側で、トウ・ヒール方向に沿う中央領域内におけるフェース・バック方向の中央位置よりもバック側に偏倚した部位に、フェース部およびソール部の平均肉厚よりも平均肉厚が厚く、かつこの平均肉厚よりも外殻延在方向に沿う最大寸法が大きく一体的に形成される金属製の中央振動補助体を備え、この中央振動補助体は、ヘッド重量の1%未満の重さを有するゴルフクラブ。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ゴルフクラブに関し、特に、ゴルフボールの打球面を前面に形成したフェース部と、クラウン部と、ソール部と、トウ側及びヒール側に壁部を有するサイド部と、後部のバック部とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間を形成した中空構造の金属製クラブヘッドを備えたゴルフクラブに関する。
一般に、ゴルフクラブの中空構造の金属製クラブヘッドは、ステンレス、鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金等の材料で形成されている。
これらの金属製クラブヘッドは、打球の飛距離の向上や方向性を安定させるため、近年では大型化や低重心化が図られている。クラブヘッドを大型化すればするほど、重量との関係で外殻の肉厚を薄く形成する必要があり、また、低重心化するためには上部のクラウン部等の肉厚を薄く形成する必要がある。
通常、クラブヘッドの打球音は、外殻の肉厚が厚いほど高く、澄んだ音となることが経験的に知られており、前記したようにクラブヘッドの肉厚を薄くすると、従来の厚肉構造のクラブヘッドのような打球時の高い音質の金属音が得られない。極端な場合には、缶が潰れる際に発する「グシャ」という音に似た低い音、あるいは小さい音が発せられ、更に、振動数の相違による複数の音が混合して聞こえる音割れ現象が生じ、プレーヤーに不快感を与えることがある。
また、クラブヘッドの中空部内に心地よい振動音を発する音叉を設けることも可能であるが、このような音叉の振動は、例えばスイートスポットで打球した場合あるいはスイートスポットを大きく外して打球した場合でも、打球状態に係わりなく独自の振動音を発生するため、音叉の音は打球状態に対応した音ではなく、打球時の音を大きくするものでもなく、打球音を改善することはできない。
このような中空構造の金属製クラブヘッドの打球音を改善するため、クラウン部やソール部の内側に複数本の線状突起を形成し、打球時の残響音を増大させたものが開発されている(例えば特許文献1参照)。
また、ソール部に打球時に発生する面外二次曲げ振動の腹部に振動制御用のリブをトウ・ヒール方向に沿って配置するものも開発されている(例えば特許文献2参照)。
特開2002−126136 特開2003−102877
しかし、クラウン部やソール部の内側に複数本の線状突起を形成した従来の金属製のクラブヘッドは、クラウン部やソール部の全体にわたって肉厚や凹凸を調整しており、このため、全体を薄肉化し、軽量化することが困難になる。特に、フェース部と略直交する向きに延びる複数本の線状突起をクラウン部の内面から隆起させると、クラウン部の重量が増大し、重心位置を低位置に保持した状態で音を大きくすることが困難となる。また、打球時にクラブヘッドの内部で生じる空気の疎密波に積極的に共鳴、干渉させ、残響音を長く響かせようとすると、この残響音が線状突起独自の振動による共鳴音となり易く、打球状態とは対応しなくなる。更に、多くの線状突起が振動すると、それぞれの振動数の相違による音割れ現象が発生し易い。
また、打球時に発生する面外二次曲げ振動の腹部に振動制御用のリブを配置したものは、クラウン部とソール部との肉厚が相違すると、振動数の相違による音割れ現象が発生し易いことに加え、振動制御用のリブによる独自の共鳴音を発生し易い。この場合の打球音も、打球状態とは対応しないものとなる。
このように、従来の中空構造の金属製クラブヘッドでは、大型化等により、高い澄んだ打球音が発生し難く、このような打球音を改善しようとしても、打球状態に対応した好適な打球音を発生させることが困難であった。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、打球音の音質および音量が悪化するのを防止して大型化かつ低重心化を図ることが可能なクラブヘッドを備えたゴルフクラブを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のゴルフクラブは、ゴルフボールの打球面を前面に形成したフェース部と、クラウン部と、ソール部と、トウ側及びヒール側に壁部を有するサイド部と、後部のバック部とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間を形成した中空構造の金属製クラブヘッドを備えるゴルフクラブであって、前記フェース部およびソール部の平均肉厚よりも薄い平均肉厚を有するクラウン部の内側で、トウ・ヒール方向に沿う中央領域内におけるフェース・バック方向の中央位置よりもバック側に偏倚した部位に、前記フェース部およびソール部の平均肉厚よりも平均肉厚が厚く、かつこの平均肉厚よりも外殻延在方向に沿う最大寸法が大きく形成される金属製の中央振動補助体を一体的に備え、この中央振動補助体は、ヘッド重量の1%未満の重さを有することを特徴とする。
また、前記クラウン部の内側で、前記中央振動補助体とトウ側端部との間のトウ・ヒール方向に沿うトウ側領域内の中央位置と、前記中央振動補助体から前記トウ側壁部への距離が最も大きいラインとの間の部位に、前記フェース部およびソール部の平均肉厚よりも平均肉厚が厚く、かつこの平均肉厚よりも外殻延在方向に沿う最大寸法が大きく形成される金属製のトウ側振動補助体を一体的に備え、このトウ側振動補助体は、ヘッド重量の1%未満の重さを有するものであってもよい。
前記振動補助体は、重心位置が厚さ方向の中心位置よりもクラウン部側に偏倚して位置することが好ましい。
更に、前記クラウン部に一体的に形成され、前記中央振動補助体からフェース・バック方向に延びるリブを備え、このリブは、クラウン部の内側から突出する高さが、前記中央振動補助体の最大厚の半分以下で、幅が、外殻延在方向に沿う中央振動補助体の最大寸法の半分以下に形成され、ソール部が基準面に載置されたときにクラウン部の最大高さ位置となる部位よりもバック部側に配置するものであってもよい。
本願発明によるゴルフクラブによると、クラブヘッドのフェース部およびソール部の平均肉厚よりも薄い平均肉厚を有するクラウン部の内側に金属製の中央振動補助体が設けられることにより、この中央振動補助体による重量増加を防止して大型化および低重心化を図り、しかも、この平均肉厚の薄いクラウン部のトウ・ヒール方向に沿う中央領域内におけるフェース・バック方向の中央位置よりもバック側に偏倚した部位に設けたことにより、打球時におけるクラウン部の振動数をフェース部やソール部の振動数に近づけることができ、振動数の相違による音割れ現象や音が小さくなることを抑制し、フェース部、ソール部およびクラウン部が形成する外殻の振動による打球状態に対応した打撃音を、より高音で澄んだ状態で、大きな音とすることができる。
更に、上述の中央振動補助体よりもトウ側の部位にトウ側振動補助体を配置することにより、中央振動補助体と共にクラウン部の音割れ現象や音が小さくなることの防止を図り、打球状態に対応した打撃音を、より高音で澄んだ状態で、大きな音とすることができる。
このような振動補助体の重心位置が厚さ方向の中心位置よりもクラウン部側に偏倚して位置する場合には、特に振動補助体が独自に振動するのを防止し、外殻の振動による打球状態に対応した、より高音で澄んだ大きな打撃音を発生させることができる。
このような中央振動補助体からフェース・バック方向に延びるリブがクラウン部の頂部すなわちソール部を基準面に載置したときにクラウン部の最大高さ位置となる部位よりもバック部側に、このクラウン部と一体的に形成される場合には、クラウン部の振動をリブで阻害することなく、中央振動補助体とクラウン部との振動を確実に一体化することができ、外殻の振動による打球状態に対応した、より高音で澄んだ大きな打撃音を確実に発生させることができる。
図1から図5は本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブ8に用いる金属製クラブヘッド10を示す。
図1に示すように、本実施形態のクラブヘッド10を用いたゴルフクラブ8は、例えば繊維強化樹脂あるいは金属材料で中空構造に形成したシャフト6の先端に基準水平面Fに対して規定のライ角α及びロフト角βを設定して取り付けられ、基端には天然ゴムあるいは合成ゴム等の柔軟性や軟質材料で形成したグリップ4を取付けてある。ここに、ライ角αは、後述するソール部あるいは基準水平面Fに対するシャフトの軸線6aの取付角度であり、ロフト角βは、後述するフェース部12の前面が、基準水平面Fに直交する垂直面Rとの間に形成する角度である(図4参照)。
本実施形態のゴルフクラブ8は、は中空構造のクラブヘッド10を備えたウッドタイプに形成されており、地面に直接置かれたボールを打球するフェアウェイで使用可能なフェアウェイウッドとして形成することができる。このクラブヘッド10はライ角αが例えば52度から65度に取付けられ、例えば60〜200cmの容積を有し、また、クラブヘッド10のヘッド重量が190〜235gに形成されている。このようなフェアウェイウッドの他、ティーアップしたボールを打球する通常のウッドクラブとして形成する場合には、クラブヘッド10の容積を350〜470cmとするとよい。
図2から図5に詳細に示すように、このクラブヘッド10は、フェース部12にフェース部材14を配置し、このフェース部材14をヘッド部材10aが背面側で支える。このヘッド本体10aは、フェース部12の周辺部から、ソール部16とトウ部18とヒール部20とクラウン部22とがバック部24側に突出する。このヘッド本体10aのソール部16とクラウン部22とは、それぞれフェース部12のクラウン部22側に位置する上縁部12aおよびソール部16側に位置する下縁部12bからバック部24側に向けて突出し、これらのクラウン部22とソール部16との間に、フェース部12のトウ部18側からバック部24側を介してフェース部12のヒール部20側まで、クラウン部22の周縁部に沿って湾曲するサイド部26が延設されている。
なお、フェース部12とクラウン部22との間の上縁部12aは、その間の稜線で特定することができるが、フェース部12の大部分を形成する面部の曲率半径より小さくなる部位で特定してもよい。下縁部12b等のフェース部12を区画する他の部位についても同様である。
このサイド部26は、フェース部12側で上下方向すなわちクラウン・ソール方向に大きな寸法を有し、図2に示すトウ側壁部26aおよびヒール側壁部26bから、図4に示すバック側壁部26bまで次第にその寸法が減少する。このバック側壁部26cは、トウ側壁部26aおよびヒール側壁部26bに比して上下方向すなわち高さ方向の寸法が極めて小さく、ソール部16とクラウン部22との境界部あるいは遷移部を形成する。したがって、このクラブヘッド10は、実質的にフェース部12とソール部16とクラウン部22とトウ側及びヒール側に壁部26a,26bを有するサイド部26と、後部のバック部24とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間Nを形成した中空構造を備える。
ヘッド本体10aの前部開口部に固定されるフェース部材14は、中央部を外方に僅かに膨出させた中空構造のバルジを有し、この前面がゴルフボールを打つ打球面12cをフェース部12に形成する。このフェース部12の打球面12cには、略水平方向の浅い凹溝等の好適な手段でトウ・ヒール方向に延びる多数のスコアライン13を形成してあり、ほぼ中央位置には、クラブヘッド10の重心Gを通り、該フェース部12の打球面12cに垂直に延ばした点であるスイートスポットSが位置する。このフェース部12が形成するロフト角βは、図4に示すように打球面12cの接線Mが基準水平面Fに対して垂直な面Rとの間で形成する角度である。このロフト角βはフェアウェイウッドの場合には例えば12〜30度の範囲に設定される。また、ティーに乗せたゴルフボールを打球する、通常のウッドクラブ用クラブヘッドのロフト角βは7〜15度とするのがよい。
図2に示すように、フェース部材14は、その周部をヘッド本体10aの前部開口に固定されており、フェース部12の上縁部12aおよび下縁部12bに沿って前部開口部を取り巻くフランジ部28の内縁部を介して、溶接等によりヘッド本体10aに一体的に結合されている。ヘッド本体10aは、例えばステンレス合金、チタンあるいはチタン合金、鋼、アルミ合金、マグネシウム合金等の金属材から鋳造あるいは鍛造などの製法により一体的に形成される。また、ヘッド本体10aを繊維強化金属や繊維強化樹脂等により形成し、または、それらの金属や繊維などの材料を組み合わせて形成することも可能である。
打球面12cを形成するフェース部材14は、ゴルフボールの反発性を高めるためにヘッド本体10aの材料よりも高強度で剛性の高い材料で形成するのが好ましい。このような材料としてはチタン合金系、鉄系の圧延材が好ましく、例えば「Ti−4、5Al−3V−2Fe−2Mo」、「Ti−15V−3Cr−3Sn−3Al」、「Ti−6Al−4V」、「ステンレス系の鉄−コバルト−ニッケル合金」あるいは「マレージング鋼」等が用いられる。このような高反発性の高い材料に代え、ヘッド本体10aと同じ材料で一体に形成することも可能である。この場合には、接合工程による制限がないなどにより、効果的な反発を得られる複雑な肉厚分布とすることができるといった利点がある。
このフェース部材14は例えばスイートスポットSの位置を含む打球面12cの平均肉厚を、打球時の衝撃に耐え得る1.5mm〜2.5mm程度に形成するのが好ましい。このフェース部材14は圧延材あるいは鋳造材で形成することが可能であり、圧延材で形成する場合には、フェース部12の反発力を高めると共に耐久性を増大するためにその圧延方向をクラウン・ソール方向に沿って配置することが好ましい。また、スイートスポットSが配置される部位を周部よりも僅かに肉厚に形成することで、強度を維持しつつ反発力を増大することができる。
このフェース部材14を支えるヘッド本体10aは、ソール部16の前部すなわちフェース側の部分がトウ・ヒール方向における略中央部から、ゴルフボールが転がることなく載置される水平方向の基準面Fに対してクラウン部22側すなわち上方に傾斜する(図2)と共に、フェース・バック方向における後部すなわちバック側部分が上方に傾斜あるいは湾曲し(図4)、地面あるいは芝に対して振り抜け性のよい形状に形成されている。また、クラウン部22は、中央部を含む中央領域がフェース・バック方向およびトウ・ヒール方向に沿って外方あるいは上方に僅かに突出した滑らかな湾曲面を形成する。これにより、ゴルファーがアドレスに入ったとき、すなわち、スタンスをとってクラブヘッド10のソール部16を基準面F上に位置させたときに、基準面Fからの最大高さ位置となるトップラインTは、クラウン部22の中心よりもフェース部12側に位置する。この位置Tは、ゴルフクラブ8のクラブヘッド10を基準面Fに置いたときに、シャフト6の延長線とほぼ重なる状態の位置から例えば±10mmの範囲にに配置されている。しかし、前記位置Tは、上縁部12aの近くに配置してもよく、任意に調整できる。
このクラウン部22のヒール部20側からホーゼル部30が突出する。このホーゼル部30はトウ部18の方向にわずかに傾斜した状態でクラウン部22側からソール部20側に突き出した筒状部の頂部で形成されており、このホーゼル部30に形成したホーゼル孔に対してシャフト6の先端を挿入して接着することによりシャフト6をヘッド本体10aに止着する。
図4に示すように本実施形態のヘッド本体10aは、フェース部12の上縁部12aおよび下縁部12bから屈曲されて前部開口部内に突出するフランジ部28を一体に形成してあるが、例えば上縁部12a側のフランジ部28をフェース部材14に一体化させてもよい。このようにフェース部材14の一部として形成する場合には、例えば鍛造やプレス加工により上縁部12aに沿ってバック部26側へ折り曲げ、後端部すなわちバック部24側の端部を、クラウン部22の前端部に結合する位置まで延出する。この場合には、フランジ部28を形成する部位およびクラウン部22の一部を形成する部位を、打球面12cの部位よりも薄肉構造に形成する。また、下縁部12b側のフランジ部28も、これと同様に形成することができる。
このように、フェース部材14の上側および下側にフランジ部28を一体に形成する場合に限らず、その一方またはフェース部12の打球面を正面に見た向きからフェース部材14の左右縁部の一方または両方さらにはフェース部材14の全周縁部にわたり、フェース部材14にフランジ部28を一体的に形成してもよい。フェース部材14の周縁はヘッド本体10aの前側端縁部に対して、溶接に限らず、例えばロウ付けあるいは接着により一体化することができる。このフランジ部28は、ヘッド本体10aあるいはフェース部材14のいずれに形成する場合も、打球時にフェース部材14に反発力を付与するため、フェース部材14が形成する打球面12cの特に周部の領域よりも薄肉に形成することが好ましい。
図4および図5に示すように、このヘッド本体10aのソール部16には、低重心化を図るウエイト部材32を配置してある。このウエイト部材32は、フェース部12側に向けてトウ・ヒール方向の寸法が拡大する略三角形状に形成してあり、予めソール部16に形成した開口の周部に沿ってこのウエイト部材32を溶接等で一体化することができる。このウエイト部材32は、ヘッド本体10aのソール部16の肉厚t2よりも厚く形成した肉厚t3を有し、ヘッド本体10aのソール部16と共にクラブヘッド10の外殻の一部を形成する。なお、図5に符号34で示す領域は、他の領域の肉厚t2よりも厚く形成した肉厚調整部を示す。このようにウエイト部材32の側部または後部に肉厚調整部を設けることにより、打球時の音割れを防止でき、高音で響く音にすることが可能となる。
ウエイト部材32の外周面は、ヘッド本体10aのソール部16の外周面と同一面状に形成され、内部空間N内では、ヘッド本体10aのソール部16よりも僅かに突出する。このウエイト部材32は、例えばタングステン、タングステン合金等のヘッド本体10aよりも比重の大きな金属材料で形成することが好ましい。このようにヘッド本体10aと異なる材料でウエイト部材32を形成することに代え、ソール部16の所要部位を厚肉化する等により、ヘッド本体10aと同一部材で形成することも可能であるが、ウエイト部材32をヘッド本体10aの材料よりも比重の大きな材料で形成することにより、低重心化を図ることができる。更には、ウエイト部材32の位置をソール部16のフェースよりに偏倚して配置し、ソール部16の肉厚の薄い部分を後方エリアに広く形成することにより、クラウン部22との振動の伝達がスムーズにでき、打球音の改良が可能となる。
このクラブヘッド10の容積および重量とし、フェース部材14の肉厚t1について、平均肉厚である平均値を上述のように1.5〜2.5mmとしたときに、ヘッド本体10a、およびウエイト部材32の各部の肉厚については、これに限るものではないが、以下のような関係に形成することができる。
ソール部16のウエイト部材32を除く部位の肉厚t2の平均値を1.0〜2.5mmに形成し、ウエイト部材32の肉厚t3の平均値を、ソール部16の肉厚t2の平均値の1.0〜3倍の範囲とし、好ましくは1.5〜3.5mmとする。また、クラウン部22の肉厚t4の平均値を、ソール部16よりも薄い0.7〜0.9mmに形成し、サイド部26についても、トウ側壁部26a、ヒール側壁部26bおよびバック側壁部26cのそれぞれの肉厚t5,t6,t7をソール部よりも薄い0.7〜1.0mmに形成し、低重心化を確保する。
なお、肉厚の平均値すなわち平均肉厚は、例えば各部の最大肉厚部、最小肉厚部および中間肉厚部の平均値であり、少なくとも所定厚で広い面積の部分の3箇所以上の測定値から得るのが好ましい。
このような薄肉構造のクラウン部22を有するクラブヘッド10の打球音を高くかつ澄んだ音にするため、クラウン部22の内側すなわち内部空間N側に、クラウン部22の振動数をフェース部12やソール部の振動数に近づける振動補助体を設けてある。本明細書中で。振動補助体とは、自らの振動、あるいは隣接する部材との間の共鳴により音を発生させるのではなく、一体化した部材の振動数を変化さるための、補助体をいう。
図3および図4に示すように、本実施形態では、トウ・ヒール方向に沿う中央領域M1内におけるフェース・バック方向の中央位置O1すなわち最大幅Wに対して1/2の位置よりもバック側に例えば2〜15%の距離偏倚した部位に金属製の中央振動補助体36を一体的に固定してある。ここでいう偏倚とは、前記中央振動補助体36の中心に位置(形状的中心位置又は重心位置)が前記したようにバック側に偏倚することをいう。必ずしも中央振動補助体36の全体である必要はない。なお、中央振動補助体36の全体が前記の中央位置O1よりもバック側に位置するようにしてもよいことはもちろんである。
この中央振動補助体36は略円形状又は楕円形状に形成してあり、肉厚t8の平均値である平均肉厚は、例えば2.5〜4.0mm程度で、フェース部12およびソール部22の肉厚t1,t2の平均値である平均肉厚よりも厚く形成され、その最大値は5.0mm以内とすることが好ましい。更に、この中央振動補助体36は、外殻延在方向すなわちクラウン部22に沿って、平均肉厚よりも最大寸法が更に大きくなる状態に延び、偏平状の構造を有している。この中央振動補助体36はクラウン部の肉厚によっても変わるが、例えば0.05〜0.9g、又は、0.02〜0.5g程度で、クラブヘッド10のヘッド重量の1%未満、好ましくは0.5%未満又は0.3%以下の重さに形成するとよい。なお、ヘッド重量の1%より重いと振動補助体周辺独自の振動が生じ易く、また、軽量化し難くなる。また、径(面積)が大き過ぎるとクラウン部22の肉厚を厚くした状態に分散されるため、効率が悪くなり、小さく、高くし過ぎると、独自の振動が発生するため、5mm〜100mmの範囲に形成することが好ましいが、これに限らず独自の振動を発生しない範囲で径(面積)や高さ(厚さ)や形状を任意に設定することができる。
このようにクラウン部22に一体化される中央振動補助体36は、フェース部12およびソール部16の平均肉厚よりも薄い平均肉厚を有するクラウン部22の内側に設けられることにより、この中央振動補助体36によるクラブヘッド10重量を増加することなく、大型化および低重心化を図り、しかも、このクラウン部22のトウ・ヒール方向に沿う中央領域M1内におけるフェース・バック方向の中央位置O1よりもバック部24側に偏倚した部位に設けたことにより、打球時におけるクラウン部22の振動数をフェース部12やソール部16の振動数に近づけることができ、振動数の相違による音割れ現象や音が小さくなることを抑制し、フェース部12、ソール部16およびクラウン部22が形成する外殻の振動による打球状態に対応した打撃音を、より高音で澄んだ状態で、大きな音とすることができる
この中央位置O1は、実質的に距離Wの1/2位置を中心として距離Wの±15%の範囲を含む領域をいう。また、中央振動補助体36は、クラウン部22を特定の振動数で振動させるものではなく、クラウン部22の振動数をフェース部12やソール部16の振動数に近づけるためのものであり、その配置位置は、例えば上縁部12aから距離Wの55〜75%の範囲であることが好ましい。この範囲は、クラウン部22が打球時に振動する際の振動の腹に当たる部分である。また、振動調整体36を前記した位置に配設したことにより、打球時のフェースの振動がバック側にスムーズに伝達され易く、複雑な振動発生による音割れ現象を防止することができる。
なお、ソール部16はフェース部12よりも肉厚t2の平均値を薄く形成してあるが、ウエイト部材32により、実質的に厚肉化されており、したがって、フェース部12との振動数の差が大きくなり過ぎないように形成している。
更に、トウ・ヒール方向に沿う中央領域M1よりもトウ部18側のトウ側領域M2内で、中央振動補助体36とトウ部18側の端部との間のトウ・ヒール方向に沿うトウ側領域内の中央位置O2と、中央振動補助体36からトウ側壁部26aへの距離が最も大きい最長ラインLmとの間の部位に、フェース部12およびソール部16の平均肉厚よりも肉厚t9の平均値が厚く、かつこの平均肉厚よりも外殻延在方向に沿う最大寸法が大きい金属製のトウ側振動補助体38を一体的に形成することができる。
この中央位置O2は、中央振動補助体36とトウ部18側端部との間のトウ・ヒール方向に沿う距離Dの1/2を中心として距離Dの±15%の範囲を含む領域をいう。また、最長ラインLmは、中央振動補助体36とトウ側壁部26aとを結ぶ線分Lのうち、最も長いものを指す。トウ側振動補助体38を通るラインLは、中央振動補助体36を中心としたときに、この最長ラインLmの位置を中心として例えば±15度の範囲に配置されることが好ましい。この範囲は、トウ側領域M2内における振動の腹に当たる部分である。
このように配置したトウ側振動補助体38は、中央振動補助体36と共に、クラウン部22の振動をフェース部12およびソール部16の振動に近づけ、クラウン部22の音割れ現象や音が小さくなることの防止を図り、打球状態に対応した打撃音を、より高音で澄んだ状態で、大きな音とすることができる。又、打球面12cに対し、打球位置がバラツキを生じても、音割れを確実に防止することができる。
図6にクラウン部22の一部を拡大して示すように。これらの振動補助体すなわち中央振動補助体36およびトウ側振動補助体38のそれぞれの重心gの位置は、ヘッド本体10aの厚さt8(t9)方向の中心位置すなわち厚さ半分の位置eよりもクラウン部22側に偏倚していることが好ましい。このように重心gの位置を配置することにより、振動補助体36,38自体の振動を防止し、これらの振動補助体36,38を設けたクラウン部22の振動数を、これよりも肉厚に形成されているフェース部12やソール部16の振動数に近づけ、音割れ現象を抑制することができる。
このような振動補助体36,38は、適宜の方法で形成することが可能であり、例えば一体に鋳造したり、溶接による肉盛として形成することも可能である。これらの振動補助体36,38をクラウン部22に開口させた孔(図示しない)を介して形成する場合には、位置の特定を容易に行うことができる。また、その表面側の研磨も容易に行うことができる。
また、その断面形状も、例えば扁平状構造のように厚さよりも径や面積等の最大寸法を大きく形成できるものであれば図示のような半円状に限らず、三角形状、台形状、矩形状等の適宜の形状に形成することが可能である。また、その平面形状すなわち内部空間Nから見た形状は、図3に示すような円形状や楕円形状の他、後述する実施形態のような矩形状に形成することも可能である。いずれにしても、断面形状の厚さ、又は高さより、平面視での面積又は最大長さが大きい形状としている。
なお、クラウン部22は、上縁部12aからクラウン部22の最大高さ位置Tまでの範囲で、上縁部12aからバック側に向かって肉厚が順次又は段階的に薄くなる肉厚調整領域を形成することが好ましい。これにより、クラウン部22の面積が広くても、振動補助体の数をより少数(1〜3個)に、振動補助体の大きさをより小さくすることが可能となる。
また、下縁部12bのソール部16側の部分すなわちソール部16の前部を、ソール部16の平均肉厚よりも薄く、かつ、上記クラウン部22の前部の肉厚より厚く形成してもよい。これにより、クラウン部22とソール部16との振動をバランスさせ易くなる。
図7から図9は、第2の実施形態によるクラブヘッド10Aを示す。なお、第2の実施形態によるクラブヘッド10も基本的には上述の実施形態と同様であるため、同様な部位には同様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この実施形態では、中央振動補助体36aがフェース・バック方向に細長い略矩形形状に形成され、この中央振動補助体36aからフェース・バック方向に延びるリブ40がクラウン部22の内側面に一体的に形成されている。このリブ40は、クラウン部22の内側から突出する高さが、中央振動補助体36aの最大厚の半分以下で、幅が、外殻延在方向に沿う中央振動補助体36aの最大寸法の半分以下に形成されている。本実施形態の中央振動補助体36aは長辺部がリブ40と同様にフェース・バック方向に延びており、リブ40の幅は中央振動補助体36aの短辺部の最大寸法の半分以下に形成されている。このリブ40は、トップラインTよりも更にバック部24側で、例えば最大高さ位置となるトップラインTよりも20mm以上バック部24側に配置することが好ましい。
このように中央振動補助体36aからフェース・バック方向に延びるリブ40がクラウン部22の頂部すなわちアドレスに入ったときにクラウン部の最大高さ位置となるトップラインTが形成さえる部位よりもバック部24側に、このクラウン部22と一体的に形成されることにより、クラウン部22の振動をリブ40で阻害することなく、中央振動補助体36aとクラウン部22との振動を確実に一体化することができ、外殻を形成するヘッド本体12aおよびフェース部材14の振動による打球状態に対応した、より高音で澄んだ大きな打撃音を確実に発生させることができる。
更に、同様に矩形形状のトウ側振動補助体38aが、トウ・ヒール方向に対して略60度の角度を形成する方向に長辺部を配置した状態で形成されており、最大高さ位置となるトップラインTよりも20mm以上バック部24側で、このトウ側振動補助体38aの長辺部と略直交する方向にリブ42が延設されている。このようにリブ42をトップラインTよりも更にバック側に配置することが好ましい。
トウ側振動補助体38aおよびリブ42を中央振動補助体36aおよびリブ40に対して傾斜させている。トウ側振動補助体38aは、長い距離である最長ラインLmの方向にほぼ沿わせること、すなわちトウ・ヒール方向およびフェース・バック方向に対して傾斜させることにより、効率よく振動数を変化させることが可能となる。又、リブ42は振動をクラブヘッド10の周面に伝わり易くすることができる。
なお、トウ側振動補助体38aの長辺部は、上述の角度に限らず、最長ラインLmと略平行な方向に形成してもよく、このリブ42は、図示のようにトウ側振動補助体38aと一体となるように形成することに代え、このトウ側伸張調整体38aから離隔した状態に形成することもできる。
また、トウ側振動補助体38aが中央振動補助体36aよりもトウ側の部位に配置されることにより、中央振動補助体36aと共にクラウン部22の音割れ現象や音が小さくなることの防止を図り、打球状態に対応した打撃音を、より高音で澄んだ状態で、大きな音とすることができる。特に、中央振動補助体36aと同様に重心位置をクラウン部22側に配置することにより、中央振動補助体36aおよびリブ40と共に、クラウン部22の振動をリブ42で阻害することなく、トウ側振動補助体38aとクラウン部22との振動を確実に一体化することができ、外殻の振動による打球状態に対応した、より高音で澄んだ大きな打撃音を確実に発生させることができる。
更に、クラウン部22にの内側面にリブ40と同様なリブ44a,44bが、トップラインTよりもバック部24側で、リブ40と略平行に形成されている。これらのリブ44a,44bは、振動補助体とは別個に配置してあり、打球時に振動をバック側に伝達しやすくすることができる。
更に本実施形態では、薄肉化した部位のうち、ウエイト部材32のバック部24側のソール部16の内側面に振動補助体48とリブ50とを形成し、サイド部26のバック側壁部26cの内側面にリブ52を形成してある。
このソール部16に設けた振動補助体48は、ウエイト部材32とヘッド本体10aのソール部16とを連結する矩形形状を有し、上述の中央振動補助体36aと同じく中央領域M1内の対向した位置で、長辺部がフェース・バック方向に向けて配置される。また、このリブ50はこの振動補助体48のバック側縁部からサイド部26のバック側壁部26cまで連続して延びる。そして、バック側壁部26cに形成したリブ52は、上述の中央領域M1から更にトウ部18側およびヒール部20側に向けて、打球面12cの左右幅の全長より小さく、1/2より大きい領域にわたって延びる。
バック側壁部26cに形成したリブ52は、クラウン部22およびソール部16に形成したリブ40,44a、44b、42,50よりも内側面からの突出量を大きく、したがって図7および図8に示すような板状に形成することもできる。これにより、クラウン部22およびバック側壁部26cとの間に音響室を形成させることもできる。この場合には、音響室による音響効果で、残響音を大きくさせることも可能である。
なお、上述の実施形態では、フェース部材14をヘッド本体10aと別部材で形成したが、例えば鋳造によりヘッド本体10aと一体構造に形成してもよい。又、前記した複数の実施形態の各部分を任意に組み合わせてもよい。
本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブヘッドを設けたゴルフクラブの全体図。 図1のクラブヘッドの概略的な正面図。 図1のクラブヘッドの概略的な平面図。 図3のIV−IV線に沿う断面図。 図4のV−V線に沿う断面図。 図2のクラブヘッドのクラウン部の一部を拡大した説明図。 他の実施形態によるクラブヘッドの平面図。 図7のVIII−VIII線に沿う断面図。 図8のIX−IX線に沿う断面図。
符号の説明
10…クラブヘッド、10a…ヘッド本体、12…フェース部、12c…打球面、16…ソール部、18…トウ部、20…ヒール部、22…クラウン部、24…バック部、26…サイド部、26a…トウ側壁部、26b…ヒール側壁部、36…中央振動補助体、N…内部空間、M1…中央領域。

Claims (4)

  1. ゴルフボールの打球面を前面に形成したフェース部と、クラウン部と、ソール部と、トウ側及びヒール側に壁部を有するサイド部と、後部のバック部とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間を形成した中空構造の金属製クラブヘッドを備えるゴルフクラブであって、
    前記フェース部およびソール部の平均肉厚よりも薄い平均肉厚を有するクラウン部の内側で、トウ・ヒール方向に沿う中央領域内におけるフェース・バック方向の中央位置よりもバック側に偏倚した部位に、前記フェース部およびソール部の平均肉厚よりも平均肉厚が厚く、かつこの平均肉厚よりも外殻延在方向に沿う最大寸法が大きく形成される金属製の中央振動補助体を一体的に備え、この中央振動補助体は、ヘッド重量の1%未満の重さを有することを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 前記クラウン部の内側で、前記中央振動補助体とトウ側端部との間のトウ・ヒール方向に沿うトウ側領域内の中央位置と、前記中央振動補助体から前記トウ側壁部への距離が最も大きいラインとの間の部位に、前記フェース部およびソール部の平均肉厚よりも平均肉厚が厚く、かつこの平均肉厚よりも外殻延在方向に沿う最大寸法が大きく形成される金属製のトウ側振動補助体を一体的に備え、このトウ側振動補助体は、ヘッド重量の1%未満の重さを有することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記振動補助体は、重心位置が厚さ方向の中心位置よりもクラウン部側に偏倚して位置することを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記クラウン部に一体的に形成され、前記中央振動補助体からフェース・バック方向に延びるリブを備え、このリブは、クラウン部の内側から突出する高さが、前記中央振動補助体の最大厚の半分以下で、幅が、外殻延在方向に沿う中央振動補助体の最大寸法の半分以下に形成され、ソール部が基準面に載置されたときにクラウン部の最大高さ位置となる部位よりもバック部側に配置したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のゴルフクラブ。
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