JPH11206926A - ゴルフのクラブヘッド - Google Patents
ゴルフのクラブヘッドInfo
- Publication number
- JPH11206926A JPH11206926A JP10019896A JP1989698A JPH11206926A JP H11206926 A JPH11206926 A JP H11206926A JP 10019896 A JP10019896 A JP 10019896A JP 1989698 A JP1989698 A JP 1989698A JP H11206926 A JPH11206926 A JP H11206926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf club
- head
- club head
- opening
- head body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッド本体の構造的強度を劣化させることな
く、ゴルフボールを打撃した際の打撃音を大きくするこ
とができる非常に信頼性の高いゴルフのクラブヘッドを
提供するものである。 【解決手段】 シャフトの先端に設けられるゴルフのク
ラブヘッドであって、ヘッド本体2のフェース部3でゴ
ルフボールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音を増幅
させるための共鳴部材4をヘッド本体2に設けたゴルフ
のクラブヘッド。
く、ゴルフボールを打撃した際の打撃音を大きくするこ
とができる非常に信頼性の高いゴルフのクラブヘッドを
提供するものである。 【解決手段】 シャフトの先端に設けられるゴルフのク
ラブヘッドであって、ヘッド本体2のフェース部3でゴ
ルフボールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音を増幅
させるための共鳴部材4をヘッド本体2に設けたゴルフ
のクラブヘッド。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフのクラブヘ
ッドに関するものである。
ッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ゴルフボールをヘッド本体のフェース部で打撃すると、
ゴルフボールを打撃した際、打撃音がプレーヤーに聞こ
え、特に、ゴルフボールをフェース部のスイートスポッ
トで打撃した際には打撃音は特に大きな音で聞こえる。
プレーヤーは、この打撃音がより大きい方が、快感良く
気分良くプレーをすることができる。
ゴルフボールをヘッド本体のフェース部で打撃すると、
ゴルフボールを打撃した際、打撃音がプレーヤーに聞こ
え、特に、ゴルフボールをフェース部のスイートスポッ
トで打撃した際には打撃音は特に大きな音で聞こえる。
プレーヤーは、この打撃音がより大きい方が、快感良く
気分良くプレーをすることができる。
【0003】前記打撃音をより大きな音とするために、
従来、クラウン部材や本体部材の肉厚をより薄くする方
法がとられているが、この方法では、クラウン部材や本
体部材の構造的強度が劣化してしまうためクラウン部材
や本体部材の肉厚を薄くする方法には限界があり、この
方法はあまり良い方法ではない。
従来、クラウン部材や本体部材の肉厚をより薄くする方
法がとられているが、この方法では、クラウン部材や本
体部材の構造的強度が劣化してしまうためクラウン部材
や本体部材の肉厚を薄くする方法には限界があり、この
方法はあまり良い方法ではない。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するため
になされたものであり、ヘッド本体の構造的強度を劣化
させることなく、ゴルフボールを打撃した際の打撃音を
大きくすることができるゴルフのクラブヘッドを提供す
るものである。
になされたものであり、ヘッド本体の構造的強度を劣化
させることなく、ゴルフボールを打撃した際の打撃音を
大きくすることができるゴルフのクラブヘッドを提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0006】シャフトの先端に設けられるゴルフのクラ
ブヘッドであって、ヘッド本体2のフェース部3でゴル
フボールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音を増幅さ
せるための共鳴部材4をヘッド本体2に設けたことを特
徴とするゴルフのクラブヘッドに係るものである。
ブヘッドであって、ヘッド本体2のフェース部3でゴル
フボールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音を増幅さ
せるための共鳴部材4をヘッド本体2に設けたことを特
徴とするゴルフのクラブヘッドに係るものである。
【0007】また、請求項1記載のゴルフのクラブヘッ
ドにおいて、共鳴部材4をヘッド本体2の内側の底部に
設けたことを特徴とするゴルフのクラブヘッドに係るも
のである。
ドにおいて、共鳴部材4をヘッド本体2の内側の底部に
設けたことを特徴とするゴルフのクラブヘッドに係るも
のである。
【0008】また、請求項2記載のゴルフのクラブヘッ
ドにおいて、上端を板材8で閉塞して下端を開口した筒
状部材6を、該下端をヘッド本体2の内側の底部に固着
して共鳴部材4をヘッド本体2の内側の底部に設けたこ
とを特徴とするゴルフのクラブヘッドに係るものであ
る。
ドにおいて、上端を板材8で閉塞して下端を開口した筒
状部材6を、該下端をヘッド本体2の内側の底部に固着
して共鳴部材4をヘッド本体2の内側の底部に設けたこ
とを特徴とするゴルフのクラブヘッドに係るものであ
る。
【0009】また、請求項2記載のゴルフのクラブヘッ
ドにおいて、略中央部に孔5を設けた筒状部材6の一方
の開口部をヘッド本体2の内側の底部に当接させ、筒状
部材6の一方の開口部の外周部とヘッド本体2の内側の
底部とを溶接材7により接合し、筒状部材6の他方の開
口部を閉塞する平板8を筒状部材6の他方の開口部の外
周部に溶接材9により接合し、筒状部材6と平板8とで
共鳴部材4を構成したことを特徴とするゴルフのクラブ
ヘッドに係るものである。
ドにおいて、略中央部に孔5を設けた筒状部材6の一方
の開口部をヘッド本体2の内側の底部に当接させ、筒状
部材6の一方の開口部の外周部とヘッド本体2の内側の
底部とを溶接材7により接合し、筒状部材6の他方の開
口部を閉塞する平板8を筒状部材6の他方の開口部の外
周部に溶接材9により接合し、筒状部材6と平板8とで
共鳴部材4を構成したことを特徴とするゴルフのクラブ
ヘッドに係るものである。
【0010】また、請求項1〜4いずれか1項に記載の
ゴルフのクラブヘッドにおいて、ヘッド本体2及び共鳴
部材4をチタン合金材料で形成したことを特徴とするゴ
ルフのクラブヘッドに係るものである。
ゴルフのクラブヘッドにおいて、ヘッド本体2及び共鳴
部材4をチタン合金材料で形成したことを特徴とするゴ
ルフのクラブヘッドに係るものである。
【0011】
【発明の作用及び効果】ヘッド本体2のフェース部3で
ゴルフボールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音を増
幅させるための共鳴部材4をヘッド本体2に設けたか
ら、従来のように打撃音を大きくするためにクラウン部
材10や本体部材15の肉厚をより薄くするなどしてヘッド
本体2の構造的強度を劣化させるようなことなく、ヘッ
ド本体2の構造的強度を維持したまま、ゴルフボールを
打撃した際の打撃音を非常に効率的に大きくすることが
できる信頼性の高いものとすることができる。
ゴルフボールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音を増
幅させるための共鳴部材4をヘッド本体2に設けたか
ら、従来のように打撃音を大きくするためにクラウン部
材10や本体部材15の肉厚をより薄くするなどしてヘッド
本体2の構造的強度を劣化させるようなことなく、ヘッ
ド本体2の構造的強度を維持したまま、ゴルフボールを
打撃した際の打撃音を非常に効率的に大きくすることが
できる信頼性の高いものとすることができる。
【0012】従って、プレーヤーは打撃音がより大きく
なることで、快感良く気分良くプレーをすることがで
き、特に、フェース部のスイートスポットで打撃した際
には、より大きな打撃音を聞くことで非常に気分良くプ
レーをすることができる。
なることで、快感良く気分良くプレーをすることがで
き、特に、フェース部のスイートスポットで打撃した際
には、より大きな打撃音を聞くことで非常に気分良くプ
レーをすることができる。
【0013】また、共鳴部材4をヘッド本体2の内側の
底部に設けたから、共鳴部材4でゴルフボールを打撃し
た際の打撃音を効率的に大きくすることができると共
に、ヘッド本体2の重心を低くすることができ、低重心
のヘッド本体2を同時に達成することができる。
底部に設けたから、共鳴部材4でゴルフボールを打撃し
た際の打撃音を効率的に大きくすることができると共
に、ヘッド本体2の重心を低くすることができ、低重心
のヘッド本体2を同時に達成することができる。
【0014】また、上端を板材8で閉塞して下端を開口
した筒状部材6を、該下端をヘッド本体2の内側の底部
に設けたから、ヘッド本体2のフェース部3でゴルフボ
ールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音に板材8が共
鳴して振動し、ゴルフボールの打撃音を非常に効率的に
増幅させて大きな音を発生させることができる。
した筒状部材6を、該下端をヘッド本体2の内側の底部
に設けたから、ヘッド本体2のフェース部3でゴルフボ
ールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音に板材8が共
鳴して振動し、ゴルフボールの打撃音を非常に効率的に
増幅させて大きな音を発生させることができる。
【0015】また、略中央部に孔5を設けた筒状部材6
の一方の開口部をヘッド本体2の内側の底部に当接さ
せ、筒状部材6の一方の開口部の外周部とヘッド本体2
の内側の底部とを溶接材7により接合したから、ヘッド
本体2の内側の底部に筒状部材6を確実に取り付け固定
することができ、筒状部材6の他方の開口部を閉塞する
平板8を筒状部材6の他方の開口部の外周部に溶接材9
により接合したから、平板8を筒状部材6の他方の開口
部を閉塞するように確実に取り付け固定することがで
き、筒状部材6と平板8とで構造的強度の強い信頼性の
高い共鳴部材4を構成することができ、孔5を設けた筒
状部材6の他方の開口部に平板8を設ける構成であるか
ら、ヘッド本体2のフェース部3でゴルフボールを打撃
した際、ゴルフボールの打撃音を非常に効率的に増幅さ
せて大きな音を発生させることができる。
の一方の開口部をヘッド本体2の内側の底部に当接さ
せ、筒状部材6の一方の開口部の外周部とヘッド本体2
の内側の底部とを溶接材7により接合したから、ヘッド
本体2の内側の底部に筒状部材6を確実に取り付け固定
することができ、筒状部材6の他方の開口部を閉塞する
平板8を筒状部材6の他方の開口部の外周部に溶接材9
により接合したから、平板8を筒状部材6の他方の開口
部を閉塞するように確実に取り付け固定することがで
き、筒状部材6と平板8とで構造的強度の強い信頼性の
高い共鳴部材4を構成することができ、孔5を設けた筒
状部材6の他方の開口部に平板8を設ける構成であるか
ら、ヘッド本体2のフェース部3でゴルフボールを打撃
した際、ゴルフボールの打撃音を非常に効率的に増幅さ
せて大きな音を発生させることができる。
【0016】また、ヘッド本体2及び共鳴部材4をチタ
ン合金材料で形成したから、ヘッド本体2に共鳴部材4
を取り付ける際、例えば、溶接により両者の結合強度を
非常に強いものとすることができ、構造的強度の非常に
強い信頼性の高いものとすることができる。
ン合金材料で形成したから、ヘッド本体2に共鳴部材4
を取り付ける際、例えば、溶接により両者の結合強度を
非常に強いものとすることができ、構造的強度の非常に
強い信頼性の高いものとすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係るゴルフの
クラブヘッドに関して以下図面に基づき説明する。
クラブヘッドに関して以下図面に基づき説明する。
【0018】本実施例は、図1〜図3に図示したよう
に、ソール部11,ヒール部12,トウ部13及びバック部14
を形成する本体部材15と、本体部材15の上面を覆うクラ
ウン部材10と、前記本体部材15の前面を覆うフェース部
材16とで構成されたヘッド本体2にシャフトを連結する
ためにヘッド本体2とシャフトとをネック部材1を介し
て連結したゴルフのクラブヘッドであって、略中央部に
孔5を設けた筒状部材6の一方の開口部をヘッド本体2
の内側の底部に当接させ、筒状部材6の一方の開口部の
外周部とヘッド本体2の内側の底部とを溶接材7により
接合し、筒状部材6の他方の開口部を閉塞する平板8を
筒状部材6の他方の開口部の外周部に溶接材9により接
合し、筒状部材6と平板8とで共鳴部材4を構成し、前
記ネック部材1は一端にシャフトと連結するための円筒
部17を設け中央部に円板状の鍔部12を設け他端にヘッド
本体2内に挿入する円柱部19を設け、前記ヘッド本体2
の開口部20にネック部材1を挿入し、ヘッド本体2のネ
ック部材1の鍔部18との連結をネック部材1の鍔部18と
クラウン部材10の切欠部21とを所定の間隔をおいて、こ
の間隔を形成する空隙部に溶接材22を充填すると共に、
溶接材22でヘッド本体2とネック部材1とを溶接結合し
たものである。
に、ソール部11,ヒール部12,トウ部13及びバック部14
を形成する本体部材15と、本体部材15の上面を覆うクラ
ウン部材10と、前記本体部材15の前面を覆うフェース部
材16とで構成されたヘッド本体2にシャフトを連結する
ためにヘッド本体2とシャフトとをネック部材1を介し
て連結したゴルフのクラブヘッドであって、略中央部に
孔5を設けた筒状部材6の一方の開口部をヘッド本体2
の内側の底部に当接させ、筒状部材6の一方の開口部の
外周部とヘッド本体2の内側の底部とを溶接材7により
接合し、筒状部材6の他方の開口部を閉塞する平板8を
筒状部材6の他方の開口部の外周部に溶接材9により接
合し、筒状部材6と平板8とで共鳴部材4を構成し、前
記ネック部材1は一端にシャフトと連結するための円筒
部17を設け中央部に円板状の鍔部12を設け他端にヘッド
本体2内に挿入する円柱部19を設け、前記ヘッド本体2
の開口部20にネック部材1を挿入し、ヘッド本体2のネ
ック部材1の鍔部18との連結をネック部材1の鍔部18と
クラウン部材10の切欠部21とを所定の間隔をおいて、こ
の間隔を形成する空隙部に溶接材22を充填すると共に、
溶接材22でヘッド本体2とネック部材1とを溶接結合し
たものである。
【0019】筒状部材6と平板8とで構成した共鳴部材
4は、ヘッド本体2のフェース部3でゴルフボールを打
撃した際、ゴルフボールの打撃音を増幅させるためのも
のであり、筒状部材6はチタン合金材料を用いて形成
し、中央部に円柱状の孔5を設け、筒状部材6の外周は
正方形に形成し、筒状部材6の他方の開口部を閉塞する
平板8は、チタン合金材料を用いて、ゴルフボールをヘ
ッド本体2のフェース部3で打撃した際、この打撃音に
共鳴して効率良く打撃音を増幅できるように薄板状に形
成する。
4は、ヘッド本体2のフェース部3でゴルフボールを打
撃した際、ゴルフボールの打撃音を増幅させるためのも
のであり、筒状部材6はチタン合金材料を用いて形成
し、中央部に円柱状の孔5を設け、筒状部材6の外周は
正方形に形成し、筒状部材6の他方の開口部を閉塞する
平板8は、チタン合金材料を用いて、ゴルフボールをヘ
ッド本体2のフェース部3で打撃した際、この打撃音に
共鳴して効率良く打撃音を増幅できるように薄板状に形
成する。
【0020】共鳴部材4がゴルフボールをフェース部3
で打撃した際、打撃音を増幅できるのは、ゴルフボール
をフェース部3で打撃した際に発生する音及び振動がヘ
ッド本体2内の中空部やヘッド本体2を構成している各
部材に伝わり、さらに、この音及び振動が共鳴部材4を
構成している筒状部材6及び平板8に伝わり、この平板
8が振動することで打撃音に共鳴して、打撃音が増幅さ
れより大きな打撃音を発生させることができる。
で打撃した際、打撃音を増幅できるのは、ゴルフボール
をフェース部3で打撃した際に発生する音及び振動がヘ
ッド本体2内の中空部やヘッド本体2を構成している各
部材に伝わり、さらに、この音及び振動が共鳴部材4を
構成している筒状部材6及び平板8に伝わり、この平板
8が振動することで打撃音に共鳴して、打撃音が増幅さ
れより大きな打撃音を発生させることができる。
【0021】前記本体部材15,クラウン部材10,フェー
ス部材16及びネック部材1の材質は、いずれもチタン合
金材料で形成している。
ス部材16及びネック部材1の材質は、いずれもチタン合
金材料で形成している。
【0022】前記共鳴部材4は筒状部材6と平板8とで
構成したが、共鳴部材4は、この実施例に限るものでは
なく、ゴルフボールをヘッド本体2のフェース部3で打
撃した際、この打撃音に共鳴して打撃音を増幅できるも
のであればいかなる構造のものでもよく、また、筒状部
材6と平板8の材質もチタン合金材料以外の材料で構成
することもでき、筒状部材6と平板8の形状や組み合わ
せ構造についても適宜設定することができる。
構成したが、共鳴部材4は、この実施例に限るものでは
なく、ゴルフボールをヘッド本体2のフェース部3で打
撃した際、この打撃音に共鳴して打撃音を増幅できるも
のであればいかなる構造のものでもよく、また、筒状部
材6と平板8の材質もチタン合金材料以外の材料で構成
することもでき、筒状部材6と平板8の形状や組み合わ
せ構造についても適宜設定することができる。
【0023】また、前述の実施例では、共鳴部材4をヘ
ッド本体2の内側の底部に設けたが、ヘッド本体2に設
ける共鳴部材4の取り付け位置は、これに限るものでは
なく、ヘッド本体2の適所に適宜共鳴部材4を取り付け
固定することができる。
ッド本体2の内側の底部に設けたが、ヘッド本体2に設
ける共鳴部材4の取り付け位置は、これに限るものでは
なく、ヘッド本体2の適所に適宜共鳴部材4を取り付け
固定することができる。
【0024】本実施例は、以上のように、ヘッド本体2
のフェース部3でゴルフボールを打撃した際、ゴルフボ
ールの打撃音を増幅させるための共鳴部材4をヘッド本
体2に設けたから、従来のように打撃音を大きくするた
めにクラウン部材10や本体部材15の肉厚をより薄くする
などしてヘッド本体2の構造的強度を劣化させるような
ことなく、ヘッド本体2の構造的強度を維持したまま、
ゴルフボールを打撃した際の打撃音を非常に効率的に大
きくすることができる信頼性の高いものとすることがで
きる。
のフェース部3でゴルフボールを打撃した際、ゴルフボ
ールの打撃音を増幅させるための共鳴部材4をヘッド本
体2に設けたから、従来のように打撃音を大きくするた
めにクラウン部材10や本体部材15の肉厚をより薄くする
などしてヘッド本体2の構造的強度を劣化させるような
ことなく、ヘッド本体2の構造的強度を維持したまま、
ゴルフボールを打撃した際の打撃音を非常に効率的に大
きくすることができる信頼性の高いものとすることがで
きる。
【0025】また、共鳴部材4をヘッド本体2の内側の
底部に設けたから、共鳴部材4でゴルフボールを打撃し
た際の打撃音を効率的に大きくすることができると共
に、ヘッド本体2の重心を低くすることができ、低重心
のヘッド本体2を同時に達成することができる。
底部に設けたから、共鳴部材4でゴルフボールを打撃し
た際の打撃音を効率的に大きくすることができると共
に、ヘッド本体2の重心を低くすることができ、低重心
のヘッド本体2を同時に達成することができる。
【0026】また、略中央部に孔5を設けた筒状部材6
の一方の開口部をヘッド本体2の内側あの底部に当接さ
せ、筒状部材6の一方の開口部の外周部とヘッド本体2
の内側の底部とを溶接材7により接合したから、ヘッド
本体2の内側の底部に筒状部材6を確実に取り付け固定
することができ、筒状部材6の他方の開口部を閉塞する
平板8を筒状部材6の他方の開口部の外周部に溶接材9
により接合したから、平板8を筒状部材6の他方の開口
部を閉塞するように確実に取り付け固定することがで
き、筒状部材6と平板8とで構造的強度の強い信頼性の
高い共鳴部材4を構成することができ、孔5を設けた筒
状部材6の他方の開口部に平板8を設ける構成であるか
ら、ヘッド本体2のフェース部3でゴルフボールを打撃
した際、ゴルフボールの打撃音を非常に効率的に増幅さ
せて大きな音を発生させることができる。
の一方の開口部をヘッド本体2の内側あの底部に当接さ
せ、筒状部材6の一方の開口部の外周部とヘッド本体2
の内側の底部とを溶接材7により接合したから、ヘッド
本体2の内側の底部に筒状部材6を確実に取り付け固定
することができ、筒状部材6の他方の開口部を閉塞する
平板8を筒状部材6の他方の開口部の外周部に溶接材9
により接合したから、平板8を筒状部材6の他方の開口
部を閉塞するように確実に取り付け固定することがで
き、筒状部材6と平板8とで構造的強度の強い信頼性の
高い共鳴部材4を構成することができ、孔5を設けた筒
状部材6の他方の開口部に平板8を設ける構成であるか
ら、ヘッド本体2のフェース部3でゴルフボールを打撃
した際、ゴルフボールの打撃音を非常に効率的に増幅さ
せて大きな音を発生させることができる。
【0027】また、ヘッド本体2及び共鳴部材4をチタ
ン合金材料で形成したから、ヘッド本体2に共鳴部材4
を取り付ける際、例えば、溶接により両者の結合強度を
非常に強いものとすることができ、構造的強度の非常に
強い信頼性の高いものとすることができる。
ン合金材料で形成したから、ヘッド本体2に共鳴部材4
を取り付ける際、例えば、溶接により両者の結合強度を
非常に強いものとすることができ、構造的強度の非常に
強い信頼性の高いものとすることができる。
【図1】本発明の一実施例に係るゴルフのクラブヘッド
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るゴルフのクラブヘッド
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るゴルフのクラブヘッド
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 ネック部材 2 ヘッド本体 3 フェース部 4 共鳴部材 5 孔 6 筒状部材 7 溶接材 8 板材,平板 9 溶接材
Claims (5)
- 【請求項1】 シャフトの先端に設けられるゴルフのク
ラブヘッドであって、ヘッド本体のフェース部でゴルフ
ボールを打撃した際、ゴルフボールの打撃音を増幅させ
るための共鳴部材をヘッド本体に設けたことを特徴とす
るゴルフのクラブヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載のゴルフのクラブヘッドに
おいて、共鳴部材をヘッド本体の内側の底部に設けたこ
とを特徴とするゴルフのクラブヘッド。 - 【請求項3】 請求項2記載のゴルフのクラブヘッドに
おいて、上端を板材で閉塞して下端を開口した筒状部材
を、該下端をヘッド本体の内側の底部に固着して共鳴部
材をヘッド本体の内側の底部に設けたことを特徴とする
ゴルフのクラブヘッド。 - 【請求項4】 請求項2記載のゴルフのクラブヘッドに
おいて、略中央部に孔を設けた筒状部材の一方の開口部
をヘッド本体の内側の底部に当接させ、筒状部材の一方
の開口部の外周部とヘッド本体の内側の底部とを溶接材
により接合し、筒状部材の他方の開口部を閉塞する平板
を筒状部材の他方の開口部の外周部に溶接材により接合
し、筒状部材と平板とで共鳴部材を構成したことを特徴
とするゴルフのクラブヘッド。 - 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項に記載のゴル
フのクラブヘッドにおいて、ヘッド本体及び共鳴部材を
チタン合金材料で形成したことを特徴とするゴルフのク
ラブヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10019896A JPH11206926A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ゴルフのクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10019896A JPH11206926A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ゴルフのクラブヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11206926A true JPH11206926A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12011970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10019896A Pending JPH11206926A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ゴルフのクラブヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11206926A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008200319A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ |
KR101240196B1 (ko) | 2010-08-12 | 2013-03-06 | 주식회사 쇼앤리 | 골프 퍼터 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10019896A patent/JPH11206926A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008200319A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ |
KR101240196B1 (ko) | 2010-08-12 | 2013-03-06 | 주식회사 쇼앤리 | 골프 퍼터 |
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