JP2008199218A - 色処理装置及びその制御方法 - Google Patents

色処理装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008199218A
JP2008199218A JP2007031278A JP2007031278A JP2008199218A JP 2008199218 A JP2008199218 A JP 2008199218A JP 2007031278 A JP2007031278 A JP 2007031278A JP 2007031278 A JP2007031278 A JP 2007031278A JP 2008199218 A JP2008199218 A JP 2008199218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image
brightness
color material
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007031278A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4818147B2 (ja
Inventor
Takatsune Akaishi
貴恒 赤石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007031278A priority Critical patent/JP4818147B2/ja
Publication of JP2008199218A publication Critical patent/JP2008199218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4818147B2 publication Critical patent/JP4818147B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】モノクロ画像の色調を柔軟に設定することを可能にしつつ、色転びの発生を抑制する技術を提供。
【解決手段】無彩色と有彩色の色材を備える画像形成装置のための色処理装置であって、前記無彩色の色材と共に前記有彩色の色材のうち2色の組み合わせを使用して形成した、グレイライン周囲の色を持つ複数のカラーパッチから取得した測色値を記憶し、形成させるモノクロ画像の色調を示す色調情報を取得し、前記色調情報に基づき、前記モノクロ画像における明度と色度の関係を示す明度ラインを決定する。記憶された、前記2色の色材の組み合わせの測色値に基づき、前記記録媒体に形成可能な色と前記明度ラインとの色差が最小になる色材の組み合わせを選択し、組み合わせに対応する測色値に基づき、前記モノクロ画像の色と前記明度ラインとの色差が最小になるように、前記モノクロ画像明度と前記色材使用量の関係のテーブルを作成する色処理装置を提供する。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像形成装置を用いたモノクロ画像の形成のための色処理を行う色処理装置及びその制御方法に関する。
複数のインクを搭載した、カラー画像を印刷可能なインクジェットプリンタ(以下、「カラープリンタ」と呼ぶ)が知られている。近年、このようなカラープリンタを用いて、モノクロ画像をプリントする要求が高まってきている。モノクロ画像は色相情報を持たないので、カラー画像以上に、階調の滑らかな再現性が要求される。
また、モノクロ画像の印刷時には、緩やかな階調変化の中で、急激に色調が変化する現象(以下、「色転び」と呼ぶ)が発生する場合がある。人間が色の違いを認識する感度は、無彩色付近では非常に敏感であり、僅かな色調の違いを容易に認識することができる。従って、ほんのわずかな色転びでもモノクロ画像の鑑賞者はその色転びを認識できてしまうため、色転びは、モノクロ画像の画質を劣化させる大きな要因である。
近年、モノクロ画像の印刷時に色転びの発生を抑制するための様々な技術が提案されている。例えば、モノクロ画像を印刷する際には、各階調のインク色の組み合わせにおいて、無彩色インクの量を支配的に多くし、微妙な色調の調整のために使用される有彩色インクの量を少なくする方法が知られている(特許文献1参照)。特許文献1によれば、カラープリンタの個体差や、経時変化によるプリンタヘッドからのインク吐出量の変化などがあったとしても、色調の変化を抑制することができる。また、図1に示すように、ハイライト(輝度信号最大)からシャドー(輝度信号最小)までの各インクの出力値(濃度信号)を単調増加にすることで、色転びが発生する要因を少なくしている。
ところで、モノクロ画像の色調には、冷黒調、温黒調、純黒調、セピア調など様々な色調が存在する。また、それぞれの色調(冷黒調、温黒調、純黒調、セピア調)においても、明確な定義はないものの、所定の範囲内で様々な色調(例えば、青味の強い冷黒調や、青味の弱い冷黒調など)が存在する。そして、モノクロ画像の色調の好みは人により様々である。そのため、カラープリンタによるモノクロ画像の印刷では、微妙な色調を自由にコントロールできることが望まれている。最近のカラープリンタのプリンタドライバには、モノクロ画像の色調を調整する機能がついていることが多くなってきている(特許文献2参照)。
特開2005−238835号公報 特開2002−331693号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、有彩色インクの使用量が少ないため、モノクロ画像の印刷時に多様な色調を表現することは困難である。また、特許文献2の技術では、色転びを効果的に抑制することができない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザがモノクロ画像の色調を柔軟に設定することを可能にしつつ、色転びの発生を抑制する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の本発明は、無彩色の色材と有彩色の色材とを備える画像形成装置のための色処理装置であって、前記無彩色の色材と共に前記有彩色の色材のうち2色の色材の組み合わせそれぞれを使用して前記画像形成装置が記録媒体に形成した、グレイラインの周囲の色を持つ複数のカラーパッチから取得した測色値を記憶した記憶部と、前記画像形成装置に形成させるモノクロ画像の色調を示す色調情報を取得する取得手段と、前記色調情報に基づき、前記モノクロ画像における明度と色度の関係を示す明度ラインを決定する決定手段と、前記記憶部に記憶された、前記2色の色材の組み合わせそれぞれに対応する測色値に基づき、前記記録媒体に形成可能な色と前記明度ラインとの色差が最小になる色材の組み合わせを選択する選択手段と、前記記憶部に記憶された、前記選択手段が選択した組み合わせに対応する測色値に基づき、前記モノクロ画像の色と前記明度ラインとの色差が最小になるように、前記モノクロ画像における明度と前記色材それぞれの使用量との関係を示すテーブルを作成する作成手段と、を備えることを特徴とする色処理装置を提供する。
また、第2の本発明は、無彩色の色材と有彩色の色材とを備え、前記無彩色の色材と共に前記有彩色の色材のうち2色の色材の組み合わせそれぞれを使用して記録媒体に形成した、グレイラインの周囲の色を持つ複数のカラーパッチから取得した測色値を記憶した記憶部を備える画像形成装置のための色処理装置の制御方法であって、前記画像形成装置に形成させるモノクロ画像の色調を示す色調情報を取得する取得工程と、前記色調情報に基づき、前記モノクロ画像における明度と色度の関係を示す明度ラインを決定する決定工程と、前記記憶部に記憶された、前記2色の色材の組み合わせそれぞれに対応する測色値に基づき、前記記録媒体に形成可能な色と前記明度ラインとの色差が最小になる色材の組み合わせを選択する選択工程と、前記記憶部に記憶された、前記選択工程で選択した組み合わせに対応する測色値に基づき、前記モノクロ画像の色と前記明度ラインとの色差が最小になるように、前記モノクロ画像における明度と前記色材それぞれの使用量との関係を示すテーブルを作成する作成工程と、を備えることを特徴とする制御方法を提供する。
また、第3の本発明は、無彩色の色材と有彩色の色材とを備える画像形成装置のためのコンピュータを、前記無彩色の色材と共に前記有彩色の色材のうち2色の色材の組み合わせそれぞれを使用して前記画像形成装置が記録媒体に形成した、グレイラインの周囲の色を持つ複数のカラーパッチから取得した測色値を記憶した記憶部、前記画像形成装置に形成させるモノクロ画像の色調を示す色調情報を取得する取得手段、前記色調情報に基づき、前記モノクロ画像における明度と色度の関係を示す明度ラインを決定する決定手段、前記記憶部に記憶された、前記2色の色材の組み合わせそれぞれに対応する測色値に基づき、前記記録媒体に形成可能な色と前記明度ラインとの色差が最小になる色材の組み合わせを選択する選択手段、前記記憶部に記憶された、前記選択手段が選択した組み合わせに対応する測色値に基づき、前記モノクロ画像の色と前記明度ラインとの色差が最小になるように、前記モノクロ画像における明度と前記色材それぞれの使用量との関係を示すテーブルを作成する作成手段、として機能させるためのプログラムを提供する。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態における記載によって更に明らかになるものである。
以上の構成により、本発明によれば、ユーザがモノクロ画像の色調を柔軟に設定することを可能にしつつ、色転びの発生を抑制することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。
なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
また、以下の各実施形態では、インクジェットプリンタを画像形成装置の一例とし、インクを色材の一例として説明を行う。しかし、インクジェットプリンタ以外の画像形成装置(例えば、レーザプリンタ)や、インク以外の色材(例えば、トナー)に対しても以下の各実施形態を適用可能である。
また、以下の各実施形態において、インクジェットプリンタは、無彩色の色材としてブラックインク(以下、「Kインク」とも呼ぶ)を備えるものとする。また、有彩色の色材として、シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインク(以下、それぞれ「Cインク」、「Mインク」、「Yインク」とも呼ぶ)を備えるものとする。しかし、これらのインクに加えて、或いはこれらのインクの代わりに、他のインク(例えば、レッドインクやライトマゼンタインク)を備えていてもよい。
[第1の実施形態]
図2は、本発明に係る色処理装置の一例であるパーソナルコンピュータ(PC)201を示すブロック図である。PC201は、CPU202、メモリ203、ハードディスクドライブ(HDD)204、入力部205、インタフェース206、及びCRT208を有する。
CPU202は、HDD204に格納されたプログラムを実行することにより、後述する様々な色処理や、記憶などに関する処理全般を行う。
メモリ203は、色処理を行う際のワークエリアとして、また、画像データの一時的な記憶領域として用いられる。
入力部205は、ユーザがPC201に各種コマンドを入力するためのものであり、例えばキーボードやマウスなどを含む。
CRT208は、印刷対象の画像や、色処理のためのメニュー画面などを表示する。
なお、色処理などを実行するためのプログラムは、不図示の外部装置などからPC201に供給される形態であってもよい。
PC201は、インタフェース206を介してインクジェットプリンタ207と接続されている。CPU202は、PC201用の画像データをインクジェットプリンタ207用の画像データに変換して送信し、画像の印刷を実行させる。即ち、PC201は、インクジェットプリンタ207を制御する。
図3は、CPU202が実行する、画像データの変換処理の流れを示すフローチャートである。図3に示す各ステップの処理は、HDD204に格納されたプログラムをCPU202が実行することにより実現可能である。但し、図3に示す各ステップの処理は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。
本実施形態の変換処理は、レッド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)の輝度信号で表現される画像データ(RGBデータ)を、C、M、Y、K、LC(ライトシアン)、及びLM(ライトマゼンタ)それぞれのインクに関する2値データに変換する。
S301で、RGBデータは、C、M、Y、K、LC、及びLMの濃度信号に変換される。ここでの変換処理には、HDD204に格納された3次元ルックアップテーブル(3D−LUT)が利用される。即ち、CPU202は、3D−LUTを参照することにより、入力されたRGB信号値の組み合わせに対応した、C、M、Y、K、LC、及びLMで表現される濃度信号を求める。但し、3D−LUTには、離散的なRGB信号値に対応する濃度信号しか保持されていない。そこで、本実施形態では、保持されていない領域のRGB信号に対しては、保持されている複数のデータに基づく補間処理により濃度信号を求める。補間処理には、任意の知られている技術を利用可能であり、例えば、線形補間処理を利用可能である。
S302で、S301で得られた濃度信号は、出力γ補正が施される。出力γ補正とは、最終的に記録媒体に印刷される画像の光学濃度が、入力される濃度信号に対して線形性を保つように、濃度信号の値を補正することである。ここではHDD204内に各色独立に用意された1次元ルックアップテーブル(1D−LUT)を用いて補正が行われる。
S303で、S302で補正された濃度信号が量子化され、各インク色に対する2値データが得られる。量子化処理には任意の知られている技術を利用可能であり、例えば、誤差拡散法やディザ法などを利用可能である。
インクジェットプリンタ207は、以上の処理により得られた2値データに従って、記録媒体への画像の形成を行う。
以上説明した変換処理は、記録媒体の種類や印刷対象の画像の種類などによって異なり得る。従って、例えば、S301の変換処理で使用される3D−LUTや、S302の出力γ補正処理で使用される1D−LUTは、記録媒体の種類、印刷対象の画像の種類、印刷品質など毎に用意されるのが一般的である。
図4は、PC201が実行する画像印刷処理の流れを示すフローチャートである。入力部205を介してユーザが画像の印刷を指示すると、CPU202は、印刷設定のためのメニュー画面50(図5参照)をCRT208に表示する(S1)。
図5は、印刷設定のためのメニュー画面50の一例を示す図である。フィールド51、52、及び53はそれぞれ、用紙の種類、印刷品質、カラーモードを選択するための領域である。インクジェットプリンタ207は、画像の印刷先として複数種類の記録媒体(例えば、光沢紙、普通紙、マット紙など)を使用可能であり、それぞれの記録媒体に対して複数の記録方法が用意されている。
本実施形態では、ユーザは、フィールド51で、使用する記録媒体の種類を設定する。また、フィールド52で、印刷品質(例えば、速度優先、画質優先など)を設定する。また、フィールド53で、画像を、「カラー画像」として印刷するのか、色調設定が可能な「モノクロ写真画像」として印刷するのか、或いは単にカラー情報を破棄した「モノクロ画像」として印刷するのかを設定する。「モノクロ写真画像」は、全ての記録媒体に対して設定可能とは限らない。通常は、モノクロ写真の印刷に適した記録媒体がフィールド51で設定されている時のみ、「モノクロ写真画像」は選択可能である。
なお、フィールド51、52、及び53は、例えばドロップダウンメニューとして実装される。
色設定ボタン54が押下されると、色調の詳細な設定を行うためのメニュー画面がCRT208に表示される。このメニュー画面の内容は、カラーモードによって変化し得るものであるが、本実施形態で重要な、「モノクロ写真画像」に対するメニュー画面60(図6参照)のみを説明する。
図6は、モノクロ写真画像に対する色調設定のためのメニュー画面60の一例を示す図である。
プレビュー画像61は、現在設定されている色調をユーザが確認するための画像である。ユーザは、フィールド62で、色調プリセットされた色調(例えば、純黒調、温黒調、冷黒調、及びセピア調など)の中から、所望の色調を選択することができる。フィールド62は、例えばドロップダウンメニューとして実装される。
また、ユーザは、フィールド63及び64に、CIEL*a*b*表色系におけるa*及びb*の値を直接入力することにより、色調を設定することができる。
設定座標65は、フィールド63及び64に設定されているa*及びb*の値をa*−b*平面における座標で表示する。ユーザは、入力部205を用いて、設定座標65のポインタ66を移動させることによっても、色調を設定することができる。
ここで、フィールド62と、フィールド63及び64と、設定座標65のポインタ66とは連動しており、いずれかが変更されると、他のフィールドやポインタ66も、対応する内容や位置に変更される。
なお、メニュー画面60で設定できるa*、b*の値の範囲は、無彩色付近(グレイラインの周囲)に限定されるものとする。具体的には、例えば、a*=−10〜+10、b*=−10〜+10の範囲とする。
また、本実施形態では、色調の設定のためにCIEL*a*b*表色系を使用したが、他の表色系を使用しても構わない。
OKボタン67が押下されると、色調の設定が完了し、図5のメニュー画面50に戻る。また、キャンセルボタン68が押下されると、メニュー画面60でなされた色調の変更(設定変更)が破棄され、図5のメニュー画面50に戻る。
再び図5を参照する。OKボタン55が押下されると、印刷設定が完了し、画像印刷処理は図4のS2に進む。また、キャンセルボタン56が押下されると、画像印刷処理が中止される。
再び図4を参照する。S2で、CPU202は、フィールド53で設定されたカラーモードがモノクロ写真画像であるか否かを判定する。設定されたカラーモードが「モノクロ写真画像」であるか否かを判断する。「モノクロ写真画像」であればS6に進み、そうでなければS3に進む。
S3で、CPU202は、フィールド53で設定されたカラーモードがモノクロであるか否かを判定する。設定されたカラーモードが「モノクロ」であればS4に進み、そうでなければS5に進む。
S4で、CPU202は、印刷対象の画像データから、カラー情報を破棄する。具体的には、RGBそれぞれの輝度信号を、グレイ(R=G=B)の輝度信号Lに変換する。変換に際しては、L=0.3R+0.6G+0.1Bという変換式が使用される。換言すれば、S4で、CPU202は、印刷対象の画像データから明度データを抽出する。
S5で、CPU202は、画像データの変換処理(変換処理1)を実行する。S4を経由せずにS5に到達した場合、変換処理1は、図3を参照して説明した変換処理である。一方、S4を経由してS5に到達した場合、変換処理1では、図3のS301における3D−LUTのグレイライン(R=G=Bのライン)のデータのみを使用した変換処理が行われる。
S2において、カラーモードが「モノクロ写真画像」であると判定された場合、S6で、CPU202はS4と同様に、印刷対象の画像データから明度データを抽出し、カラー情報を破棄する。
S7で、CPU202は、画像データの変換処理(変換処理2)を実行する。変換処理2の詳細は後述する。
S5及びS7において変換処理が施された画像データは、各インク色に関する2値データとなっており、S8で、CPU202は、インタフェース206を介してインクジェットプリンタ207に送信する。インクジェットプリンタ207は、受信した2値データを使用して画像の印刷を行う。
S7の色変換処理2の詳細を説明する前に、記憶部の一例であるHDD204に記憶されている、カラーパッチの測色値について説明する。この測色値は、色変換処理2において、CPU202が、印刷対象画像の輝度信号を各インクの濃度信号に変換するために使用するテーブルを作成するために、使用される。
図7は、カラーパッチの測色値を生成する処理の流れを示すフローチャートである。測色値の生成は、情報処理装置(不図示)、インクジェットプリンタ207、及び測色計(不図示)を用いて行われる。なお、情報処理装置として、図2のPC201を使用してもよい。また、図7に示す処理は、図5のメニュー画面50においてカラーモードとして「モノクロ写真画像」を選択可能な、全ての種類の記録媒体に対して行われることが好ましい。
S71で、Kインクについて、例えば、輝度情報に対してγ=1.8となるような基本カーブを作成する。
S72〜S74では、無彩色の色材と共に有彩色の色材のうち2色の色材の組み合わせそれぞれを使用して、グレイラインの周囲の色を持つ複数のカラーパッチを記録媒体に印刷する。
まず、S72で、Kインク、Cインク、及びMインクに関する、インクの使用量に関するデータ(インク色データ)を作成する。具体的には、図3のS301で説明した3D−LUTの格子点位置に相当するKインクでの基本カーブの値に対して、CインクとMインクの値を複数の段階(例えば、それぞれ7段階)に変化させた、インク色データを作成する。例えば、3D−LUTの格子点がRGB各軸に対して16個である場合、白点と黒点を除く14点での基本のKインクに対して、CインクとMインクを7段階に変化させたインク色データを用いて、カラーパッチを印刷する。この場合、14×7×7=686個のカラーパッチが印刷される。
同様に、S73では、Kインク、Yインク、及びMインクを用いたカラーパッチを印刷し、S74では、Kインク、Mインク、及びCインクを用いたカラーパッチを印刷する。
ここで、それぞれのカラーパッチについて有彩色インクを2色しか使用しないのは、色転びの原因となる有彩色インクの数を少なくするためである。有彩色インクを2色しか使用しなくても、C、M、Yのうちのいずれか2色を使えば、あらゆる色度の色を表現できるので、図6のメニュー画面60で設定した色調を再現することが可能である。
有彩色インクの値を変化させる間隔は任意であり、本実施形態では、印刷される複数のカラーパッチが、a*=−10〜+10、b*=−10〜+10の範囲を含むことができればよい。
S75で、複数のカラーパッチそれぞれを測色し、その結果(L*a*b*の値)を、対応するカラーパッチの印刷に使用したインク色データと対応付けて、HDD204に記憶する。情報処理装置としてPC201以外の装置を使用した場合は、例えば、情報処理装置の記憶装置に測色値を一時的に記憶し、CD−ROMやインターネットなどの媒体を経由してHDD204にコピーすればよい。
以上の処理により、PC201は、グレイラインの周囲の色を持つ複数のカラーパッチから取得した測色値を記憶した記憶部(HDD204)を備えた状態になる。
次に、図8を参照して、S7の変換処理2について詳細に説明する。
S81で、CPU202は、ユーザが図6のメニュー画面60で設定した、色度を含む色調情報を取得する。
S82で、CPU202は、図7を参照して説明した測色値を取得する。
S83で、CPU202は、インクジェットプリンタ207に印刷させるモノクロ画像における、明度と色度の関係を示す明度ラインを決定する。明度ラインの決定方法には、様々な方法があり、例えば、すべての明度に対してS81で取得した色度を対応させてもよい。しかし、この方法では、完全な白(輝度が極めて高い色)や黒(輝度が極めて低い色)を表現できない。そこで、本実施形態では、一例として、紙白の測色値(L,a,b)、及び黒の測色値(L,a,b)をHDD204に記憶しておく。そして、(L,a,b)、(L,a,b)、(L,a,b)、及び(L,a,b)の4点を結ぶラインを明度ラインとする。なお、本実施形態では、L<((L+L)/2)<Lとしたが、これに限るものではないし、点の数も4点に限るものではない。好適には、紙白の測色値、黒の測色値、及びユーザが指定した色度と予め定められた1以上の明度とに対応する測色値の間を補間すればよい。この4点間の補間方法には、任意の知られている技術を利用可能であり、例えば、線形補間やスプライン補間を利用可能である。図9は、線形補間により決定した明度ラインの一例を示す図である。
S84で、CPU202は、記録媒体に形成可能な色と明度ラインとの色差が最小になるインクの組み合わせを選択する。具体的には、例えば、S82で取得した測色値のうち、各Kインクの値に対応する明度ライン上の点(本実施形態では、14点)について、色差を算出する。そして、インクの各組み合わせについて、各点の最小の色差を合計し、合計値が最小となる組み合わせを、最終的に選択する。本実施形態では、CとYの組み合わせが選択されたものとする。
S85で、CPU202は、選択された組み合わせに対応する測色値を使用した補間処理を行う。これにより、選択された組み合わせに対応するインクとKインクとにより形成されるカラーパッチであって、図7を参照して説明した複数のカラーパッチに含まれないカラーパッチに対応する測色値が生成される。即ち、本実施形態では、特定のKインクの値に対しては、7×7=49個の測色値しかHDD204に記憶されていないが、補間処理により、この数が増える。
S86で、CPU202は、前述の14点それぞれについて、S84で選択された組み合わせに対応する測色値であって、S82で取得した測色値とS85で生成した測色値のうち、明度ラインとの色差が最小となる測色値を選択する。そして、前述の14点に対応する明度と、選択した測色値に対応するインク色データ(即ち、各インクの使用量)との関係を示すテーブルを作成する。
続いて、CPU202は、図3を参照して説明した変換処理を行い、2値データを生成する。但し、S301で使用されるテーブルは、図3を参照して説明した3D−LUTではなく、S86で作成したテーブルである。即ち、CPU202は、モノクロ画像の形成(印刷)に使用する2値データ(印刷データ)を、S86で作成したテーブルを使用して、図4のS6で抽出した明度データから生成する。
図8に示した処理により作成されたテーブルを使用すれば、PC201は、ユーザが希望する色調に基づいて決定された明度ラインとの色差が小さくなるように、インクジェットプリンタ207にモノクロ画像を印刷させることができる。従って、色転びの発生が抑制される。
なお、S85の補間処理は、印刷される画像と明度ラインとの色差を小さくすることに寄与するが、必須ではない。
以上説明したように、本実施形態によれば、PC201は、使用する記録媒体に対応するカラーパッチの測色値を記憶した記憶部を備える。また、モノクロ写真画像の印刷の際に、ユーザに色度を利用した色調を設定させる。そして、モノクロ写真画像を印刷する度に、測色値と、ユーザが設定した色度とに基づき、明度をインク色データに変換するテーブルを作成する。
これにより、ユーザがモノクロ画像の色調を柔軟に設定することを可能にしつつ、色転びの発生を抑制することが可能となる。
また、モノクロ写真画像の印刷時にテーブルの作成を行うので、HDD204は、多数の色調に対応するテーブルを記憶しておく必要がなく、データ量の削減を行うことができる。
<変形例1>
本実施形態では、カラーパッチを印刷するために、有彩色インクとしてC、M、Yの3色のインクを使用した(図7参照)が、これに限られるものではない。例えば、C、Mの代わりに、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)を使用してもよい。この場合、LCインク及びLMインクはCインク及びMインクよりも濃度が薄いので、印刷された画像のハイライト領域におけるCインク及びMインクの粒状感を抑制することができるという更なる効果を奏する。
<変形例2>
本実施形態では、無彩色インクとして、Kインクのみを使用したが、これに限られるものではない。例えば、Kインクに加えて、Kインクよりも濃度の薄いグレイ(Gy)インクを使用しても同様の効果を得ることができる。この場合、図7のS71では、KインクとGyインクについて、例えば、図10に示すような組み合わせでγ=1.8となるような基本カーブを作成する。KインクだけでなくGyインクを使うことで、印刷された画像のハイライト領域におけるKインクの粒状感を抑制することができるという更なる効果を奏する。また、追加する無彩色インクは2つ以上あっても同様の効果を得ることができる。
[その他の実施形態]
上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
背景技術を説明する図である。 本発明に係る色処理装置の一例であるパーソナルコンピュータ(PC)201を示すブロック図である。 CPU202が実行する、画像データの変換処理の流れを示すフローチャートである。 PC201が実行する画像印刷処理の流れを示すフローチャートである。 印刷設定のためのメニュー画面50の一例を示す図である。 モノクロ写真画像に対する色調設定のためのメニュー画面60の一例を示す図である。 カラーパッチの測色値を生成する処理の流れを示すフローチャートである。 図4のS7の変換処理2の一部を詳細に説明するフローチャートである。 線形補間により決定した明度ラインの一例を示す図である。 ブラックインクとグレイインクを用いた基本カーブの一例を示す図である。

Claims (9)

  1. 無彩色の色材と有彩色の色材とを備える画像形成装置のための色処理装置であって、
    前記無彩色の色材と共に前記有彩色の色材のうち2色の色材の組み合わせそれぞれを使用して前記画像形成装置が記録媒体に形成した、グレイラインの周囲の色を持つ複数のカラーパッチから取得した測色値を記憶した記憶部と、
    前記画像形成装置に形成させるモノクロ画像の色調を示す色調情報を取得する取得手段と、
    前記色調情報に基づき、前記モノクロ画像における明度と色度の関係を示す明度ラインを決定する決定手段と、
    前記記憶部に記憶された、前記2色の色材の組み合わせそれぞれに対応する測色値に基づき、前記記録媒体に形成可能な色と前記明度ラインとの色差が最小になる色材の組み合わせを選択する選択手段と、
    前記記憶部に記憶された、前記選択手段が選択した組み合わせに対応する測色値に基づき、前記モノクロ画像の色と前記明度ラインとの色差が最小になるように、前記モノクロ画像における明度と前記色材それぞれの使用量との関係を示すテーブルを作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とする色処理装置。
  2. 前記選択手段が選択した組み合わせに対応する測色値を使用した補間処理により、前記無彩色の色材と前記選択手段が選択した組み合わせに対応する色材により形成されるカラーパッチであって、前記複数のカラーパッチに含まれないカラーパッチに対応する測色値を生成する補間手段を更に備え、
    前記作成手段は、前記記憶部に記憶された測色値に加えて前記補間手段が生成した測色値に基づき、前記テーブルを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の色処理装置。
  3. 前記記憶部は、前記記録媒体の紙白の測色値、及び黒の測色値を更に記憶しており、
    前記色調情報は色度を含み、
    前記決定手段は、前記紙白の測色値、前記黒の測色値、及び前記色調情報に含まれる色度と予め定められた1以上の明度とに対応する測色値の間を補間することにより、前記明度ラインを決定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の色処理装置。
  4. 前記記憶部は、複数種類の記録媒体について、前記測色値を記憶しており、
    前記取得手段は、前記モノクロ画像を形成する先の記録媒体の種類を更に取得し、
    前記選択手段、及び前記作成手段は、前記記憶部に記憶された測色値のうち、前記取得手段が取得した種類の記録媒体に対応する測色値のみを使用する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の色処理装置。
  5. 画像データから明度データを抽出する抽出手段と、
    前記画像形成装置がモノクロ画像の形成に使用する印刷データを、前記テーブルを使用して前記明度データから生成する生成手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の色処理装置。
  6. 前記測色値は、CIEL*a*b*表色系における測色値であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の色処理装置。
  7. 前記画像形成装置はインクジェットプリンタであり、
    前記無彩色の色材はブラックインクを含み、
    前記有彩色の色材は、シアンインク、イエローインク、及びマゼンタインクを含む
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の色処理装置。
  8. 無彩色の色材と有彩色の色材とを備え、前記無彩色の色材と共に前記有彩色の色材のうち2色の色材の組み合わせそれぞれを使用して記録媒体に形成した、グレイラインの周囲の色を持つ複数のカラーパッチから取得した測色値を記憶した記憶部を備える画像形成装置のための色処理装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置に形成させるモノクロ画像の色調を示す色調情報を取得する取得工程と、
    前記色調情報に基づき、前記モノクロ画像における明度と色度の関係を示す明度ラインを決定する決定工程と、
    前記記憶部に記憶された、前記2色の色材の組み合わせそれぞれに対応する測色値に基づき、前記記録媒体に形成可能な色と前記明度ラインとの色差が最小になる色材の組み合わせを選択する選択工程と、
    前記記憶部に記憶された、前記選択工程で選択した組み合わせに対応する測色値に基づき、前記モノクロ画像の色と前記明度ラインとの色差が最小になるように、前記モノクロ画像における明度と前記色材それぞれの使用量との関係を示すテーブルを作成する作成工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  9. 無彩色の色材と有彩色の色材とを備える画像形成装置のためのコンピュータを、
    前記無彩色の色材と共に前記有彩色の色材のうち2色の色材の組み合わせそれぞれを使用して前記画像形成装置が記録媒体に形成した、グレイラインの周囲の色を持つ複数のカラーパッチから取得した測色値を記憶した記憶部、
    前記画像形成装置に形成させるモノクロ画像の色調を示す色調情報を取得する取得手段、
    前記色調情報に基づき、前記モノクロ画像における明度と色度の関係を示す明度ラインを決定する決定手段、
    前記記憶部に記憶された、前記2色の色材の組み合わせそれぞれに対応する測色値に基づき、前記記録媒体に形成可能な色と前記明度ラインとの色差が最小になる色材の組み合わせを選択する選択手段、
    前記記憶部に記憶された、前記選択手段が選択した組み合わせに対応する測色値に基づき、前記モノクロ画像の色と前記明度ラインとの色差が最小になるように、前記モノクロ画像における明度と前記色材それぞれの使用量との関係を示すテーブルを作成する作成手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2007031278A 2007-02-09 2007-02-09 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP4818147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007031278A JP4818147B2 (ja) 2007-02-09 2007-02-09 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007031278A JP4818147B2 (ja) 2007-02-09 2007-02-09 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008199218A true JP2008199218A (ja) 2008-08-28
JP4818147B2 JP4818147B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=39757789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007031278A Expired - Fee Related JP4818147B2 (ja) 2007-02-09 2007-02-09 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4818147B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143422A (ja) * 2001-10-30 2003-05-16 Seiko Epson Corp 色変換テーブルデータを記録した媒体、色変換プログラムを記録した媒体、色変換装置、色変換方法、色変換プログラムおよび色変換テーブル
JP2005238835A (ja) * 2004-01-30 2005-09-08 Canon Inc 画像形成方法、プログラム及び画像形成システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143422A (ja) * 2001-10-30 2003-05-16 Seiko Epson Corp 色変換テーブルデータを記録した媒体、色変換プログラムを記録した媒体、色変換装置、色変換方法、色変換プログラムおよび色変換テーブル
JP2005238835A (ja) * 2004-01-30 2005-09-08 Canon Inc 画像形成方法、プログラム及び画像形成システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4818147B2 (ja) 2011-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100788053B1 (ko) 색 변환 방법 및 프로파일 생성 방법
US8102566B2 (en) Image processing apparatus, method, product for adjusting output profile used for color matching in output devices
JP5713727B2 (ja) プロファイル作成方法、プロファイル作成装置、プロファイルにより色変換を行う画像処理装置およびプログラム
US9082067B2 (en) Image processing apparatus and method thereof
US8218206B2 (en) Color conversion using transformed gamuts
US20070030499A1 (en) Color processing method and apparatus
JP2014053886A (ja) 画像処理装置、方法およびプログラム
JP4974853B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP4356697B2 (ja) モノクローム画像のための色調設定
US20110051156A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and computer readable medium
US7679784B2 (en) Reference tone settings for monotone images
JP2006150810A (ja) 画像処理方法、装置およびプログラム
JP2004088734A (ja) プリンタドライバ、色変換方法、記録媒体、およびカラー画像形成システム
JP2008160475A (ja) 画像出力方法および画像出力装置
JP5094433B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2006129479A (ja) カラー印刷のシステムおよび方法
JP4818147B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2006319961A (ja) 画像処理装置、記録装置および画像処理方法
JP2008072208A (ja) 画像処理装置およびその方法およびその記録媒体
JP2009303060A (ja) 画像処理装置、及びその制御方法
JP2006159709A (ja) 画像出力装置、画像出力方法及び記録媒体
JP2006041949A (ja) 画像処理プログラム、画像処理装置および画像処理方法
JP2008072207A (ja) 画像処理装置および方法および記録媒体
JP4605004B2 (ja) 印刷装置、方法、及び、コンピュータプログラム
JP2008311936A (ja) 画像処理装置及び方法,プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees