JP5094433B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関し、より詳細には、カラーおよびモノクロ画像を印刷等の画像形成用のデータに変換する際の画像の色を補正する画像処理装置および画像処理方法に関する。
従来、カラーの自然画像を出力するためのカラープリンタにおいて、例えば、インクジェットプリンタを例にとると、インク交換やインクを吐出するためのヘッドの交換を行った場合に、プリントの色味が変化する場合がある。この理由には、インクやヘッドのロットのばらつきによるインクの濃度の変化、ヘッドの吐出特性の変化が考えられる。デザイン業務などでカラープリンタを使用する場合、安定した色味の出力が求められるため、上述のような色味のばらつきが問題となる場合がある。
この問題を解決するため、特許文献1および特許文献2では、目視でプリンタの濃度補正を可能としている。
特開2001−47665号公報 米国特許第6、215、562号明細書
従来の特許文献1および2のような技術は、濃度補正自体に焦点を当てたものであり、濃度補正を安定して行えるので有効な技術である。
しかしながら、特許文献1、2では、光源の演色性を考慮していない。従って、ある光源下で色を補正しても、その印刷物を別の光源下で観察すると、補正した時とは異なる色が再現されてしまい、補正条件が必ずしも最適ではない。これは、光源の持つ演色性と印刷物の持つ分光スペクトル特性とによるものであり、異なる光源下では印刷物の色が異なって見えるためである。このように、従来手法ではあらかじめ決められた光源下以外では正しい補正条件が求められないという問題があった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたものである。その目的は、画像形成用のデータを作成する際、様々な光源(例えば、太陽光、蛍光灯など)において観察しても色のバラツキを抑えるような色の補正が可能な画像処理装置および画像処理方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、基本色材を出力する手段と光源依存性の高い無彩色色材を出力する手段とを有する画像形成手段にて画像形成するための画像データを生成する画像処理装置であって、前記光源依存性の高い無彩色色材を基準として、前記基本色材の出力濃度補正値を決定する手段を備え、前記決定された出力濃度補正値を用いて濃度補正をすることで、前記画像データは生成されることを特徴とする。
本発明によれば、出力濃度補正値の決定の基準として、光源依存性の高い無彩色色材を用いることで様々な光源下において本来の色再現を実現可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下で説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図12は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置における制御系の概略構成を示すブロック図である。
図12において、制御部10は画像処理装置全体を制御する制御手段としての制御部である。この制御部10は、種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行するCPU11を有する。また、制御部10は、このCPU11によって実行される、図1、2にて後述される処理などの制御プログラムなどを格納するROM12と、CPU11の処理動作中のデータや入力データなどを一時的に格納するRAM13などを有する。
この制御部10には、所定の指令あるいはデータなどを入力するキーボードあるいは各種スイッチなどを含む入力操作部14、画像処理装置の入力・設定状態などをはじめとする種々の表示を行う表示部15が接続されている。
なお、本発明で重要なことは、RGBによって表現されたカラー画像を画像形成用のデータ(CMY画像データ)に変換する際に、後述にて説明するような処理により、光源によらず画像形成された画像の色を同じように再現することである。そのために、本発明の一実施形態では、光源依存性が高い無彩色色材(例えば、黒以外の無彩色インク、トナー)を基準に、基本色材(例えば、C,M、Yインク、トナー)の出力補正濃度値を決定している。よって、本発明では、上記決定が行うことが重要であり、該決定を何処の装置で行うかは本質ではない。すなわち、本発明の処理は、プリンタ等の画像形成装置に適用しても良いし、PC等のコンピュータに適用しても良い。
(第1の実施形態)
第1の実施形態を図面に基づき説明する。本実施形態では、制御部10を有する画像処理装置を画像形成部を備える画像形成装置に適用した例について説明する。
本実施形態では、画像形成部として、インクジェット方式のカラープリンタにおける例をあげる。なお、画像形成部としてインクジェット方式のカラープリンタに限らず、例えば電子写真方式や昇華型など他の方式のカラープリンタを用いても構わない。
本実施形態の画像形成手段としてのインクジェットプリンタは、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、BK(ブラック)、Gy(グレー)それぞれのインクを吐出するための記録ヘッドを備えている。すなわち、基本色材を出力する手段としての、Cインク用記録ヘッド、Mインク用記録ヘッド、Yインク用記録ヘッド、および無彩色色材を出力する手段としての、BKインク用記録ヘッド、Gyインク用記録ヘッドを備えている。
BK、Gyという2色の無彩色インク(無彩色色材)のうち、BKインクは、カーボン等により作製されており、光源依存性が低い。一方、Gyインクは、C、M、Yのインク(基本色材)を混ぜ合わせて作った光源依存性が高いインクである。以下に図を用いて説明する。
図3〜5は、D50光源を基準とした色恒常性のグラフであり、図3はBKインクで印刷した時、図4はC、M、Yインクを使用して無彩色(グレー)を再現した時、図5は本実施形態で用いるGyインクで印刷した時を表している。図3〜5において、横軸はD50光源下で測定した時の明度(L*)であり、縦軸はD50光源下で観察した時と、同じパッチを別の光源の下で観察した時との色差(ΔE)である。
図3のように、本実施形態のBKインクで印刷されたパッチは、F8光源、F10光源下ではD50光源下で測定したときからΔEの値で1.0以下と非常に小さな変化しか見られない。つまりBKインクは光源を変えても色の見えが変わりにくいインクである。このようなものを光源依存性が低いと言う。
すなわち、本明細書では、「光源依存性が低い」とは、所定の色について、第1の光源下で測定した際とその他の光源下で測定した際の色差が所定の値よりも小さいことである。この要件を満たすのが、図3である。本実施形態のBKインクは、分光スペクトル的に安定したカーボンを成分として作製されており、様々な染料の分光スペクトルが入り混じった状態ではない。その結果、本実施形態のBKインクは光源依存性が低い無彩色インクとなるのである。
図4のようにC、M、Yのインクにより無彩色を再現したものを見てみると、D50光源を基準とし、F8光源下ではΔEが2以下であるが、F10光源下では3.5を超えるところもある。このようにΔEが大きく、光源によって色が違って見えるものを光源依存性が高いと言う。また、同様に本実施形態のGyインクはC、M、Yインクを混ぜ合わせて作ったものであるため、Gy単体での印刷物と、C、M、Yを使用した印刷物は同じ特性を持つ。よって、Gyインクの色恒常性を表した図5と、C、M、Yのインクを組み合わした時の図4は、ほぼ同じ形をしており、光源依存性が高いと言える。
本明細書では、「光源依存性が高い」とは、所定の色について、第1の光源下で測定した際とその他の光源下で測定した際の色差が所定の値以上であることである。この要件を満たすのが、図4、5である。
本実施形態のGyインクは、紙等の記録媒体に打ち込むにつれ彩度が大きく変化するカラー色材(基本色材となるYインク、Mインク、Cインク)により作製されたインクである。従って、様々なスペクトルを持つ染料が入り混じった状態であり、その結果、本実施形態のGyインクは、上述のような要件を満たし、光源依存性が高い無彩色インクとなるのである。
さて、近年のプリンタでは光源依存性を考慮して画像処理を行う装置もある。例えば、印刷物の標準光源をD50とし、その光源の下で再現したい色の調整を行って設計したプリンタの印刷物は、D50光源下で本来の良好な色再現が可能である。しかし、他の光源下で印刷物を見ると、印刷物の光源依存性により、想定された色再現とは異なった色が観察される事がある。そのため、近年では複数の光源を考慮し、光源依存性によって好ましくない色再現がなされないように設定するプリンタも多く存在する。この場合、想定されたどの光源下で観察しても、最適な色再現にまではならないが、略好ましい色再現がなされる。本発明では、後述するように、光源に依存しない補正を行う場合、無彩色色材を基準として用いて、プリンタ本来の色再現をするように出力濃度補正値を決定することを本質としている。つまり、デバイスの色味のばらつきを複数の光源で好ましい色再現をする状態に戻す役割を担う。また、光源に依存する補正を行う場合は、その光源下で最適な色再現をする状態に補正する。
図1は、本実施形態に係る、インクジェット方式のカラープリンタにおいて、制御部10が行う画像データの処理フローを説明する図である。
画像入力部101で入力されたRGB(レッド、グリーン、ブルー)で構成される画像データは、色補正(マッピング)部102に送られる。色補正(マッピング)部102は、画像入力部102から入力されたRGB画像データに対して、目標となるRGB値になるようにマッピング処理を行う。マッピング後のデータであるR'G'B'画像データは、インク色分解部103に送られる。色分解部103は、R'G'B'画像データを、インク色であるC、M、Y、BK、Gy画像データ(インク色分解されたデータ)に変換する。インク色分解されたデータは、階調補正部104へと送られる。
階調補正部104は、インク色分解部103から送信されたインク色分解されたデータに基づいて、C、M、Y、BK、Gyの各色毎に階調の補正を行う。ここで言う階調補正とは、色補正部で信号値として扱うC、M、Y、BK、Gyの値と出力される色の値(L*a*b*など)の相関を線形にするためにガンマ補正を施す事である。図6は紙面に打ち込まれたインクの量と濃度を現すグラフである。インクを打ち込む量を徐々に増やしていくと最初は線形のように濃度が上がっていくが、途中で濃度が上がりにくくなるという特性がある。
図7は階調補正部104における入力信号と出力信号との関係を表している。図8は色分解部103からの出力信号値と印刷物の濃度との関係を表している。例えば、図7の符号701ように入力信号に対して線形な出力信号を用いた場合、前述したとおり図6に示す特性から、色分解部103からの出力信号と印刷物の濃度の関係は図8の符号801のようになる。このとき、信号値の前半では信号値に対する濃度の変化が線形に近い状態であるが、信号値の後半では信号値を変化させても濃度の変化がしにくい。そこで、符号801に逆ガンマ補正を施し図7の符号702を作成する。符号702を用いた時、色分解部103からの出力信号と印刷物の濃度の関係は図8の符号802のように線形となる。このように階調補正部104は、色分解からの出力信号と印刷物の濃度の関係を補正する。
階調補正後の各色データ(C1、M1、Y1、BK1、Gy1画像データ)は出力濃度補正部105へ送られる。出力濃度補正部105は、後述する出力濃度補正値決定部204により求められる出力濃度補正値を用いてCMYの出力バランスを補正する。
出力濃度補正部105は2つの働きを担う。1つはインクヘッド、インクタンクの交換などによるインクヘッドの出力特性のばらつきやインク濃度のばらつきを交換する前と同一の色味を有するプリント結果を得るためにキャリブレーション機能を用いて補正することである。これを行うことにより、上記ばらつきを補償することができ色再現性を安定させることが可能となる。もう1つは、無彩色の再現を本来の色になるように補正することである。
図9は出力濃度補正部105の入力信号と出力信号値の関係を表したものである。出力濃度補正はC、M、Y毎に行われる。例えば、出力濃度補正値が、
C:1.00
M:1.00
Y:0.95
であったとすると、C、Mに関しては図9の符号901のように入力に対して出力が同じ値となる。Yは符号902のようにインク量が通常の0.95倍になるような演算を行い、入力に対して出力を減少させる。このようにして出力濃度補正部105はC、M、Yのバランスを調整する。尚、出力濃度補正値の説明は後述する。
また、本実施形態では入力に対して出力が減少する形態を取っているが、減少に限らず、増加させても構わない。
出力濃度補正部105にて出力濃度補正をされたデータ(C2、M2、Y2、BK2、Gy2画像データ)は、2値化部106に送られる。2値部106は、C2、M2、Y2、BK2、Gy2画像データを、誤差拡散や、ディザなどの方式により2値データ(C3、M3、Y3、BK3、Gy3画像データ)に変換する。2値化されたデータ(C3、M3、Y3、BK3、Gy3画像データ)は、印刷部107に送られ、該印刷部107は、2値化されたデータに基づいて用紙へプリントする。
なお、量子化数はプリンタの階調性に基づき設定されるものである。よって、本実施形態では2値を用いているが、3値以上のN値でも構わない。
このようにして、画像処理装置は、入力された色空間(R,G,B)の画像データを色変換することにより、C,M,Y(基本色材)など、インク色によって規定される色空間の画像データを生成する。この色空間を規定する色として、BKやGyを含めても良い。このようにして生成されたデータは、C,M,Yインク(基本色材)と、BK、Gyインク(無彩色色材)とにより画像形成するための画像データとなる。
図2は出力濃度補正部105で使用される出力濃度補正値を決定する出力濃度補正値決定の処理フローを表した図である。
光源依存選択部201は、光源に依存する補正をするか、光源に依存しない補正をするかをユーザに選択させる。すなわち、光源依存選択部201は、表示部15に現在処理している画像に対して、光源に依存する補正をするか、光源に依存しない補正をするかを選択させるユーザインターフェースを表示する。次いで、ユーザが入力操作部14により補正の方法を入力すると、光源依存選択部201は、該補正の方法を示したユーザ入力を受け付ける。光源依存選択部201は、該ユーザ入力に基づいて、光源に依存する補正、もしくは光源に依存しない補正のうちいずれか一方を選択する。このようにして光源依存選択部201は、出力画像を光源に依存させるか否かを選択する。光源依存選択部201が、ユーザ入力に応じて、光源に依存しない補正を選択すると、処理は202へ進む。
なお、本明細書において、「光源に依存する補正」とは、ある特定の光源下でユーザが印刷物を見る場合を想定した補正である。本発明では、光源に依存する補正においては、用いる無彩色インクのなかで光源依存性の低い無彩色色材(例えば、BKインク)で出力したパッチを基準として、出力濃度補正値を決定する。
また、本明細書において、「光源に依存しない補正」とは、光源の種類によらず、いずれの光源においてもユーザが印刷物を見る可能性がある場合を想定した補正である。本発明では、光源に依存しない補正においては、用いる無彩色インクのなかで光源依存性の高い無彩色色材(例えば、Gyインク)で出力したパッチを基準として、出力濃度補正値を決定する。
光源非依存出力濃度補正チャート出力部202は、CMYインクを用いて作成した複数のグレーのパッチと、Gyインクを単色で用いて印刷したグレーの中間調のパッチを記録紙上に出力する。CMYインクを用いて作成したパッチは、誤差やズレがなく、出力濃度補正の必要がない理想的なプリンタであれば、Gy単色のパッチと同じ色となる。それを基本とし、Cのみを減らしたパッチ、Mのみを減らしたパッチ、Yのみを減らしたパッチ、CとMを減らしたパッチ、MとYを減らしたパッチ、CとYを減らしたパッチといった、CMYバランスを基本から段階的に変えたパッチ(群)を出力する。
すなわち、光源依存選択部201にて、光源に依存しない補正が選択された場合、光源非依存出力濃度補正チャート出力部202は、ROM12に予め格納された、上記段階的に変えたパッチを作製するためのデータ(パッチ作成用のデータ)を読み出す。そして、該データに基づいて、CMYインクにより形成されるグレーのパッチを記録紙上に印刷する。これと共に、光源非依存出力濃度補正チャート出力部202は、ROM12に予め格納された、グレーの中間調のパッチを作製するためのデータ(パッチ作成用のデータ)を読み出す。そして、該データに基づいて、Gyインクにより形成されるグレーのパッチを記録紙上に印刷する。よって、光源非依存出力濃度補正チャート出力部202は、Gyインクにより再現されたパッチとCMYインクにより再現されたパッチを記録紙上に印刷する。
これらのパッチはGyインク単色を基準とし、出力濃度補正するときのCMYバランス(C,M,Yに対する出力濃度補正値)を選択するためのパッチとなる。
光源依存選択部201が、ユーザ入力に応じて光源に依存する補正を選択すると、処理は203へ進む。
光源依存出力濃度補正チャート出力部203は、光源非依存出力濃度補正チャート出力部202による処理と同様に複数のパッチを出力する。光源非依存出力濃度補正チャート出力部202による処理と異なる点は、以下の通りである。光源非依存出力濃度補正チャート出力部202では基準の色として光源依存性の高いGyインクを単色で印刷したのに対し、光源依存出力濃度補正チャート出力部203で基準の色として用いるのは、光源の依存性が低いBKインクである。詳細は光源非依存出力濃度補正チャート出力部202による処理と同じであるため説明は省略する。このようにして、光源依存出力濃度補正チャート出力部203は、BKインクにより再現されたパッチとCMYインクにより再現されたパッチを記録紙上に印刷する。
出力濃度補正値選択部204は、光源非依存出力濃度補正チャート出力部202あるいは光源依存出力濃度補正チャート出力部203で出力されたパッチを用いて出力濃度補正値を選択する。具体的には、例えば、ユーザが上記印刷されたパッチに基づいて、無彩色インク単色で出力した基準となるパッチと色差が最小となるCMYバランスのパッチを選択する。次いで、ユーザが、表示部15に表示された入力画面において、入力操作部14を介して上記選択したパッチ(パッチを特定する番号、情報)を入力する。出力濃度補正値選択部204は、該ユーザにより入力された選択したパッチに関するユーザ入力を受け付け、該ユーザ入力に基づいて、ユーザにより選択したパッチ(パッチを特定する番号、情報)を取得する。
本実施形態では、上記パッチの選択は目視で行っても良いし、測定器を用いて行っても構わない。目視の場合は、比較がしやすいようにGyもしくはBkインクにより印刷されたパッチに隣接して、CMYバランスを基本から段階的に変えたパッチ(群)を印刷すればよい。画像処理装置に接続された測定器で行う場合は、測定器は、印刷されたパッチを測色し、該測色結果を画像処理装置に送信する。出力濃度値補正選択部204は、該送信された測色結果に基づいて、無彩色インク単色で出力した基準となるパッチと色差が最小となるCMYバランスのパッチを抽出する。
このように、出力補正値選択部204は、出力されたパッチに基づいて、YMCインクの濃度補正値を決定する。
なお、印刷されたパッチに好ましいパッチが無く、例えば、第1のパッチと第2のパッチとの間のCMYバランスのパッチを選択したい場合は、第1のパッチと第2のパッチとの間のCMYバランスのパッチを新たに作成し、印刷するようにしても良い。このときは、表示部15に表示された入力画面において、ユーザが入力操作部14を介して第1のパッチと第2のパッチとを指定すれば良い。そして、該指定に基づいて、画像処理装置は、第1のパッチと第2のパッチとの間のCMYバランスのパッチを作成し、以降の処理を行えば良い。
光源依存選択部201が、光源に依存する補正を選択すると、光源依存出力濃度補正チャート出力部203は、BKインク単色を基準とし、出力濃度補正するときのCMYバランスを選択するためのパッチを出力する。次いで、光源依存選択部201は、合わせたい光源下で目視で、もしくはその光源の設定をした測定器で(BK単色で出力された)基準となるパッチと色差が最小となるCMYバランスのパッチを選択する。どの光源でもほぼ同じ色を再現する光源依存性が低いBKを基準として用いることにより、合わせたい光源で最適となるCMYのバランスを得る事ができる。
ただし、合わせた光源と別の光源下で観察すると、意図したものと異なる色再現をする可能性がある。例えばD50光源であるCMYバランスのパッチを選択し、出力濃度を補正した時、図4で表されるようにF8光源下ではΔEの最大値が約1.7、F10光源下ではΔEの最大値が約3.5というように、意図した色からずれてしまう。
反対に、光源依存選択部201が、光源に依存しない補正を選択する場合、光源非依存出力濃度補正チャート出力部202は、Gyインク単色のパッチを出力する。そして、出力濃度補正値選択部204は、Gyインク単色のパッチを基準として出力濃度補正値を決定する。このように、Gyインク単色のパッチを基準として用いることにより、様々な光源でGy単色のパッチとCMYで無彩色を再現したパッチとが同じような色の変化をするため、どの光源下で選んでもそのプリンタ本来のCMYバランスを得る事ができる。
よって、本実施形態では、Gyインクを基準として色を合わせるため、Gyインクの色恒常性はCMYで無彩色を再現した場合の色恒常性と等価特性(一致)であることが好ましい。
ここで、無彩色インクを基準とする効果を説明する。
前述したように、プリンタの出力特性はインクヘッドの個体差、インクタンクの交換などにより、ばらつきがある。これは、カラー色材(C、M、Y)でも、無彩色色材(Gy、BK)でも同じである。
一般に、カラー色材は紙にインクを打ち込むにつれ明度(L*)が変化すると同時に彩度(a*、b*の要素)も変化するという特性を持つ。一方、無彩色色材は紙にインクを打ち込むにつれ明度(L*)は変化するが、彩度(a*、b*の要素)の変化は少ない。よって、無彩色色材は上記のような出力特性のばらつきにより出力されるインク量が変化しても、明度には多少影響があるものの無彩色の色み(a*、b*)には影響が少ない。
つまり、CMYインクを用いて無彩色を再現した場合、Cインク、Mインク、Yインクのいずれか1つでもばらつきによって正規の出力特性を満たさない場合、想定された無彩色の色再現はされない。Gyのような無彩色インクはばらつきによって正規の出力特性がされなくても略正しい色み(a*, b*)の色再現をする事ができる。
よって、無彩色色材を基準として色味を合わすことは有効である。加えて、無彩色付近の色の変化に敏感であるという人間の視覚特性の観点から、C、M、Yのバランスが少しでも崩れると感知しやすいため無彩色での補正は有効である。
本実施形態では、出力濃度補正値を選択するのにはグレーのパッチを用いるが、補正はCMYのバランスを調整するため、グレー領域に限らずプリンタの色再現範囲全域にわたって処理が行われる。
出力濃度補正部105は、出力濃度補正値選択部204で選択された出力濃度補正値を用いて、印刷部107で出力されるインクの量を補正する。具体的には、出力濃度補正値選択部204で選択された値がC:1.00、M:1.00、Y:0.95であったとすると、階調補正部104から出力された各色の信号値に割合をかける。つまり、以下の式のようになる。
C2 = C1 × 1.00
M2 = M1 × 1.00
Y2 = Y1 × 0.95
BK2 = BK1
Gy2 = Gy1
上記ようにして求められた各色の信号(C2、M2、Y2、BK2、Gy2画像データ)は2値化部106へ送られ2値化される。なお、本実施形態では2値化部106の入力信号値に対して印刷部107で出力されるインク量は比例の関係にあるが、これに限定されない。例えば、2値化部106の入力信号値に対して複雑な処理をし、入力信号と出力信号との相関が線形でないような特性を持つ形態の場合は印刷部107で実際に出力されるインク量との相関を考慮して出力濃度補正をすればよい。
2値化後、印刷部107で紙面に印刷され、CMYバランスが補正された画像が出力される。
このようにして本実施形態では、印刷物を観察する光源が定まっているときにはその光源下で良好な画像を得ることが可能であり、印刷物を観察する光源が定まっていない場合にはプリンタ本来の色再現を得ることができる。
また、本実施形態では従来技術では考慮されていなかった光源の演色性を考慮し、CMYインクで無彩色を再現した場合の色恒常性と等価特性の無彩色インクを用いることにより、CMYバランスを想定中心の状態に補正できるという特徴がある。加えて、その際の補正はどの光源下で行っても同じ結果を得る事ができる。
本実施形態においては、Gyインクを基準とする補正とBKインクを基準とする補正を選択可能な系を説明したが、これに限定されることなく、Gyインクを基準として補正する手法のみでももちろん構わない。すなわち、本発明において重要なことは、光源の演色性を考慮して、光源に依らず、印刷物を良好な色で再現することである。このために、本実施形態では、Gyインク等の光源依存性が高い無彩色色材を基準に、出力濃度補正値を決定しているのである。
しかしながら、本実施形態のように、光源依存性が高い無彩色色材を基準に補正する形態と、光源依存性が低い無彩色色材を基準に補正する形態とを、ユーザに選択させることは、ユーザの利便性を考慮すると有効である。BKインク等の光源依存性が低い無彩色色材を基準に補正すると、上述したように、特定の光源下ではあるが、最適な色味を再現することができる。従って、例えば、蛍光灯下等の、特定の光源下で印刷物を観察することが想定されている場合は、光源依存性が低い無彩色色材を基準に補正することが有効となってくる。一方、様々な光源下で観察することが想定されている場合は、光源依存性が高い無彩色色材を基準に補正することにより、最適とまではいかないが、どの光源下でも良好な色を再現することができる。よって、本実施形態のように、想定される印刷物の観察環境に応じて補正を切換えることができることにより、ユーザの所望に応じた印刷物を出力することができる。
また、本実施形態ではC、M、Y、BK、Gyインクを搭載したプリンタを用いたが、用いる色はこれに限らない。例えば、lc(ライトシアン)、lm(ライトマゼンタ)、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)、lg(ライトグレー)などのインクを搭載したプリンタでもよい。
さらに、基準色となる無彩色色材としてBK、Gyインク単色を用いたが、無彩色インクであればlgインクなどを用いてもよいし、無彩色インク同士を足しあわしてもよい。また、光源に依存する出力濃度補正をする際の基準パッチ生成には、搭載している無彩色インクの中で、最も光源依存性が低いものを用いる事が好ましい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、基準として、光源依存性が低いBKインクもしくは、C、M、Yのインクを混ぜ合わせて作られた光源依存性が高いGyインクを用いる形態について説明した。本実施形態では紙面上でCMYを合わせたときよりもGyの光源依存性が高い場合、基準となるパッチは紙面上でCMYを合わせたときの光源依存性に近くなるようにGyとBKとを使って出力する。
以下に図を用いて説明する。図10は本実施形態のGyインクの色恒常性を表した図である。図3〜5と同様に、横軸はD50光源下で測定した時のL*、縦軸はD50光源下で観察したときとの色差(ΔE)である。第1の実施形態と同様に、図3は本実施形態のBKインクの色恒常性、図4はC、M、Yインクを組み合わせて無彩色を印刷した時の色恒常性を表している。図10のGyインクの特性を見てみると、図4のC+M+Yインクと比べて、光源を変えたときのΔEが大きく、光源依存性が高い事が分かる。また、図3に示されるBKインクの光源依存性は第1の実施形態と同様に低い。
ここで、無彩色色材を用いて基準となるパッチを作成する際、BKインクとGyインクを組み合わせて印刷する。図11はGyインクとBKインクを1:1の割合で組み合わせて印刷した際の色恒常性のグラフである。図4(C+M+Y)とは形状が異なるが、図11の場合も図4の場合もL*が50の点では同じような光源依存性となる。基準となるパッチをL* 50として濃度補正チャートを印刷することにより、CMYを合わせたときよりもGyの光源依存性が高い場合でも、適切な補正チャートを作成することができる。よって、この場合は、光源に依存しない補正の基準として用いる光源依存性の高い無彩色色材は、GyインクとBKインクとを1:1の割合で組み合わせたインクとなる。
また、本実施形態では1:1の比率でGyインクとBKインクを使用したが、これに限らず、C+M+Yの特性によってその他の比率にしても良い。すなわち、光源に依存しない補正のために用いられる光源依存性の高い無彩色色材としては、用いる基本色材(例えば、C、M、Yインク)を足し合わせたものと分光スペクトルが近いものを用いれば良い。
その他の構成およびフローは第1の実施形態と同様のため省略する。
(その他の実施形態)
本発明は、複数の機器(例えばコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用することも、1つの機器からなる装置(複合機、プリンタ、ファクシミリ装置など)に適用することも可能である。
前述した実施形態の機能を実現するように前述した実施形態の構成を動作させるプログラムを記憶媒体に記憶させ、該記憶媒体に記憶されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も上述の実施形態の範疇に含まれる。即ちコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も実施例の範囲に含まれる。また、前述のコンピュータプログラムが記憶された記憶媒体はもちろんそのコンピュータプログラム自体も上述の実施形態に含まれる。
かかる記憶媒体としてはたとえばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD―ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。
また前述の記憶媒体に記憶されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウエア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作し前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施形態の範疇に含まれる。
本発明の一実施形態に係る画像データ処理のブロック図或いはフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、出力濃度補正値を決定する出力濃度補正値決定の処理フローである。 本発明の一実施形態に係る、D50光源を基準としたBKインクの色恒常性のグラフを示す図である。 本発明の一実施形態に係る、D50光源を基準としたC+M+Yの色恒常性のグラフを示す図である。 本発明の一実施形態に係る、D50光源を基準とした第1実施形態のGyインクの色恒常性のグラフを示す図である。 本発明の一実施形態に係るインク量に対する濃度のグラフを示す図である。 本発明の一実施形態に係る階調補正部における入力に対する出力の関係を示すグラフを示すである。 本発明の一実施形態に係る色分解部からの出力信号値に対する濃度のグラフを示す図である。 本発明の一実施形態に係る出力濃度補正部の入力に対する出力のグラフを示す図である。 本発明の一実施形態に係るD50光源を基準とした第2実施形態のGyインクの色恒常性のグラフを示す図である。 本発明の一実施形態に係るD50光源を基準とした第2実施形態のGyインクとBKインクを組み合わせた時の色恒常性のグラフを示す図である。 本発明の一実施形態における画像処理装置が備える制御系の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
201 光源依存選択部
202 光源非依存濃度補正チャート出力部
203 光源依存濃度補正チャート出力部
204 出力濃度補正値選択部

Claims (5)

  1. 基本色材を出力する手段と該基本色材を混ぜ合わせて作製された光源依存性の高い無彩色色材を出力する手段とを有する画像形成手段にて画像形成するための画像データを生成する画像処理装置であって、
    前記基本色材を混ぜ合わせて作製された光源依存性の高い無彩色色材を基準として、前記基本色材の出力濃度補正値を決定する手段を備え、
    前記決定された出力濃度補正値を用いて濃度補正をすることで、前記画像データは生成されることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像形成手段は、光源依存性の低い無彩色色材を出力する手段をさらに備えており、
    前記画像処理装置は、
    ユーザ入力に基づいて、光源に依存する補正を行うか、または光源に依存しない補正を行うかを選択する手段をさらに備え、
    前記決定する手段は、前記選択する手段が前記光源に依存する補正を選択する場合は、前記光源依存性の低い無彩色色材を基準として、前記基本色材の出力濃度補正値を決定し、前記選択する手段が前記光源に依存しない補正を選択する場合は、前記光源依存性の高い無彩色色材を基準として、前記基本色材の出力濃度補正値を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記基本色材はシアンインク、マゼンタインク、イエローインクであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 基本色材を出力する手段と該基本色材を混ぜ合わせて作製された光源依存性の高い無彩色色材を出力する手段とを有する画像形成手段にて画像形成するための画像データを生成する画像処理方法であって、
    前記基本色材を混ぜ合わせて作製された光源依存性の高い無彩色色材を基準として、前記基本色材の出力濃度補正値を決定する工程を有し、
    前記決定された出力濃度補正値を用いて濃度補正をすることで、前記画像データは生成されることを特徴とする画像処理方法。
  5. コンピュータを、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置の手段として機能させるためプログラム。
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