JP2008193958A - ペット用ケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、高い剛性で構成でき、しかも、必要に応じて連結部材を容易に着脱することのできるペット用ケージの提供することを目的とする。
【解決手段】複数のフェンス11を着脱自在に連結する連結部材12(26,27)を備え、隣り合う上記フェンス11の間には、柱体22を備え、上記連結部材12には、基部23と該基部23から外側へ突き出した保持片24とを備えて形成し、上記基部23には、上記柱体22を取り付ける柱体取付け部25を備え、上記保持片24における上記基部23側には、上記フェンス11の幅方向における端部側に配した桟15を保持する第一フェンス保持部33を備え、上記保持片24における先端側には、上記フェンス11の幅方向における上記端部側よりも中途部側に配した桟16を保持する第二フェンス保持部34を備えたペット用ケージ10。
【選択図】図1

Description

この発明は、犬や猫などのペットを収容しておくためのペット用ケージに関し、さらに詳しくは、主に複数のフェンスと、該複数のフェンスを連結する連結部材とを備えて構成されるペット用ケージに関する。
上述したペット用ケージは、複数のフェンスを連結部材により一体に連結した後でも、収納する際や持ち運びの際には、必要に応じて連結部材を取り外してフェンスどうしを分離し、コンパクトな形態に分解できることが望まれる。
その一方で、上述したペット用ケージは、一旦、一体に組み立てた後は、内側でペットが動作しても、その衝撃や振動によって連結部材の連結が外れたりガタついたりすることがなく、しっかりとその形態に保たれることが望まれる。
ところで、特許文献1には、金網(2)間に配した柱材(1A,…)を、金網(2)の連結を兼ねた連結部材として用いる形態のペット用ケージが開示されている。
上記柱材(1A,…)は、その幅方向の両側に長手方向に沿って設けられた第1の溝と、該第1の溝の側方を向き、長手方向に設けられた第2の溝とを備えている。
複数の金網(2)は、該金網(2)を構成する横桟(2b)の先端側を、上記柱材(1A,…)における上記第1の溝に嵌め込むとともに、金網(2)を構成する周縁側に有する縦桟(2a)を上記柱材(1A,…)における上記第2の溝に嵌め込むことで互いに連結することができる。
特許文献1におけるペット用ケージは、上述したような構成であるため、金属(2)どうしを分離する際には、いちいち金網(2)に対して柱材(1A,…)をその長手方向に沿ってスライドさせる必要があり、分解するのに手間を要するといった難点を有する。
また、特許文献1におけるペット用ケージは、その内側でペットが金網(2)に接触するなどして殊に、金網(2)に対して垂直方向の負荷が作用した場合、柱材(1A…)の第1溝(側壁(4c))と、金網(2)の横桟(2a)とが点接触した状態でその荷重を受けることになる。
すなわち、柱材(1A…)は、このような負荷に対して金網(2)を十分な強度、剛性を有した状態で連結しているとはいい難い。
実開昭63−103264号公報
そこでこの発明は、高い剛性で構成でき、しかも、必要に応じて連結部材を容易に着脱することのできるペット用ケージの提供することを目的とする。
本発明のペット用ケージは、複数のフェンスによって構成されるペット用ケージであって、上記フェンスどうしを着脱自在に連結する連結部材を備え、隣り合う上記フェンスの間には、柱体を備え、上記連結部材には、基部と該基部から外側へ突き出した保持片とを備えて形成し、上記基部には、上記柱体を取り付ける柱体取付け部を備え、上記保持片における上記基部側には、上記フェンスの幅方向における端部側に配した桟を保持する第一フェンス保持部を備え、上記保持片における先端側には、上記フェンスの幅方向における上記端部側よりも中途部側に配した桟を保持する第二フェンス保持部を備えたことを特徴とする。
上記フェンスとは、例えば、金網で構成したパネルを挙げることができる。
上記連結部材は、上記保持片を2つ備え、これら保持片を、互いに隣りあう上記フェンスを直角状に連結可能に形成した直角連結部材であることが好ましい。
上記構成により、直角連結部材は、隣り合うフェンスどうしを直角状に連結することができる。このため、例えば、ペット用ケージを通常、よく用いられる平面視正方形状、矩形状の形態で構成でき、このような形態のペット用ケージの隅部(角部)は、高い剛性を備えて構成することができる。
また、上記連結部材は、上記保持片を2つ備え、これら保持片を、互いに隣りあう上記フェンスを直線状に連結可能に形成した直線連結部材であってもよい。
上記構成により、直線連結部材は、隣り合うフェンスどうしを直線状に連結することができる。このため、例えば、フェンスどうしを直線状に連結した殊にペット用ケージの辺部におけるフェンスどうしの連結部位は、高い剛性を備えて構成することができる。
さらに、上述した直角連結部材と直線連結部材と組み合わることにより、ペットの成長、ペットの大きさに応じて様々な形態のペット用ケージを構成することが可能となる。
なお、連結部材は、上述したように2つの保持片を備えた形態に限らず、3つ、或いは、4つなど2つ以上の保持片を備えた形態であってもよく、ペット用ケージは、これら異なる形態の連結部材を組み合わせて構成することもできる。
さらに、2つの保持片は、互いのなす角が上述したように直角状(90度)、或いは、直線状(180度)になる形態に限らず、30度や60度など、他の角度になる形態であってもよい。
また、本発明のペット用ケージは、上記第一フェンス保持部は、縦方向の桟を差し込み可能な穴状又は孔状であり、上記第二フェンス保持部は、縦方向の桟、及び、横方向の桟を嵌め込み可能な溝形状であることが好ましい。
このように上記第一フェンス保持部を、フェンスにおける縦方向の桟を差し込み可能な穴状又は孔状で形成することにより、穴状又は孔状の上記第一フェンス保持部の内周全体で縦方向の桟の差し込み部分をしっかりと保持することができる。これにより、殊に、フェンスが幅方向へガタつくことを防止することができる。
加えて、上述したように上記第二フェンス保持部を、フェンスにおける縦方向の桟、及び、横方向の桟を嵌め込み可能な溝形状で形成することにより、溝形状で形成した上記第二フェンス保持部の縁部全体で面状、或いは、線状に接触しながらフェンスをしっかりと保持することができる。
従って、ペット用ケージは、このような2つの異なる保持形態により保持することにより、連結部材がフェンスを高い剛性を備えて構成することができる。
また、本発明のペット用ケージは、上記連結部材の上記基部に、ペット用ケージ本体の内側に配した上記フェンスにおける桟を保持する第三フェンス保持部を備えた構成であることが好ましい。
このように上記連結部材の上記基部に、上記第三フェンス保持部を備えることにより、上記第三フェンス保持部に、ペット用ケージ本体の内側に配した上記フェンスの桟を保持させることができる。これにより、ペット用ケージは、その内側に仕切り用のフェンスを備えることができる。
なお、上記連結部材は、ペット用ケージ内側に突設した保持片を備えた形態で形成し、該保持片における上記第一フェンス保持部、及び、上記第二フェンス保持部に仕切り用のフェンスを取り付け可能な形態であってもよい。
さらにまた、本発明のペット用ケージは、上記柱体取付け部を、上記柱体の長さ方向の端部を差込可能な貫通孔により形成するとともに、締結部材により上記連結部材と上記柱体とを一体に取付け可能に形成することが好ましい。
ここで、締結部材としては、例えば、ボルトや螺子を挙げることができる。
上記構成により、上記柱体の長さ方向の両端部を、それぞれ上記柱体取付け部に差し込み、さらに、締結部材により上記連結部材と上記柱体とを一体に締結することができる。これにより、上記柱体の長さ方向の両端部側に有する連結部材によってフェンスをしっかりと保持することができる。
従って、上記連結部材と上記柱体との一体性が向上し、フェンスどうしの連結部位の剛性が向上するとともに、殊にペット用ケージが上下に振動しても上記柱体の上下各端部側からフェンスが不用意に外れないよう連結部材により強固に連結することができる。
本発明のペット用ケージは、複数のフェンスを連結部材により連結したとき、該連結部材における保持片は、それぞれのフェンスを2つの保持形態により、しっかりと保持することができる。
すなわち、フェンスの幅方向における端部側に配した桟を、連結部材における第一フェンス保持部により保持するとともに、フェンスの幅方向における上記端部側よりも中途部側に配した桟を、連結部材における第二フェンス保持部により保持する保持形態をとる。
しかも、連結部材における基部は、柱体に取り付けるため、複数のフェンス間の連結部分における強度も確保することができる。
従って、本発明のペット用ケージは、例えば、ペットが内部で暴れるなどしても、フェンス自体がガタついたり、不用意にフェンスどうしの連結が外れたりせず、高い剛性を確保することができる。
また、本発明のペット用ケージは、上述したように高い剛性を備え、不用意にフェンスどうしの連結が外れてしまうことがない一方で、連結部材は着脱可能であるため、フェンスどうしを意図的に容易に分離することが可能である。
このため、本発明のペット用ケージは、例えば、ペットの成長に応じてその形態を変更することも可能となる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
本実施形態におけるペット用ケージ10の構成について、図1から図7を用いて説明する。
なお、図1は、本実施形態のペット用ケージ10(10A)の一実施形態における外観図である。図2(a),(b)は、それぞれ図1に示した形態のペット用ケージ10の正面図、右側面図であり、図3(c),(d)は、それぞれ図1に示した形態のペット用ケージ10の平面図(c)、図3(c)におけるA−A断面図(d)である。
また、図4(a−1),(a−2)は、いずれも後述する直角連結部材26の外観図である。図5は、直角連結部材26によりフェンス11を連結した様子を示す説明図であり、図5(a)は、図3の拡大図、図5(b)は、図5(a)のB−B断面図であり、図5(c)は、図5(b)のC−C断面図である。
図6(b−1),(b−2)は、いずれも後述する直線連結部材27の外観図である。図7は、直線連結部材27によりフェンス11を連結した様子を示す説明図であり、図7(a)は、図3の領域Yの拡大図、図7(b)は、図7(a)のD−D断面図、図7(c)は、図7(b)のE−E断面図である。
本実施形態におけるペット用ケージ10は、金網により面状に構成された複数枚のフェンス11を連結部材12によって連結することにより一体に構成している。
ペット用ケージ10の外周は、図3(c)に示すように上記複数のフェンス11によって平面視矩形に構成している。さらに、ペット用ケージ10の内側は、図3(d)に示すような仕切り用のフェンス11B1によって、平面視左側の部屋(空間)と、平面視右側の部屋(空間)とで、それぞれの大きさが約1:3の配分になるよう区分けしている。
平面視左側の部屋は、トイレ用の部屋(以下、「トイレルームTR」という。)であり、平面視右側の部屋は、食事、就寝など日常的に利用する部屋(以下、「リビングルームLR」という。)である。
トイレルームの床面には、吸水シートを載置した尿受けトレイ13を設置している。リビングルームには、クッションマットなどを適宜、設置している。
上記複数のフェンス11は、それぞれ縦方向の桟と横方向の桟とを交差させて格子状に構成している。上記フェンス11の外周側には、正面視矩形状をした閉ループ状の桟(外周桟14)を構成している。さらに上記フェンス11は、上記外周桟14の幅方向の両側から横方向に配した桟の端部を突き出し、その幅方向の両端部には、縦方向に配した桟を固着している(図5(b)、図6(b)参照)。
このフェンス11の幅方向の両端部における縦方向に配した桟は、その上下各端部が、後述するが連結部材12に保持されることになる。ここで、この縦方向に配した桟の上下各端部を、第一フェンス被保持部15に設定する(図5、図6参照)。
さらに上記フェンス11における上記外周桟14の隅部も、連結部材12によって保持されることになるため、該外周桟14の隅部を、第二フェンス被保持部16に設定する(図5、図6参照)。
また、複数のフェンス11は、合計7枚から構成し、幅方向の長さが異なる大型、中型、小型の3種類のフェンス11を備えている。
なお、大型、中型、小型のフェンス11の幅比は、目安としてそれぞれ約47:33:25で構成している。
7枚のフェンス11のうち大型のフェンス11A(大型フェンス11A)は、2枚有し、該2枚の大型フェンス11Aのうち一方のフェンス11Aは、扉18A付のフェンス11A1(扉付大型フェンス11A1)であり、他方のフェンス11Aは、扉のないフェンス11A2(扉なし大型フェンス11A2)である。
中型のフェンス11B(中型フェンス11B)は、3枚有し、3枚のうち1枚のフェンス11Bは、扉18B付のフェンス11B1(扉付き中型フェンス11B1)であり、その他の2枚のフェンス11B2は、いずれも扉のないフェンス11B2(扉なし中型フェンス11B2)である。
小型のフェンス11Cは、2枚有し、いずれも扉のないフェンス11C(小型フェンス11C)である。
なお、上記扉付大型フェンス11A1、及び、扉付き中型フェンス11B1は、いずれも出入り口の縁部においてヒンジによって開閉可能に軸支されている。
さらに上記扉18A,18Bは、出入り口を開状態、閉状態のいずれの状態にでも留めておくことのできるロック部材19を備えている。
具体的に、ペット用ケージ10の正面(前面)は、扉付大型フェンス11A1と小型フェンス11Cとを面状に連結し(図2(a)参照)、背面は、扉なし大型フェンス11A2と小型フェンス11Cとを面状に連結している。さらに、左側面、及び、右側面のそれぞれは、扉なし中型フェンス11B2により構成している(右側面は、図2(b)参照)。さらにまた、上述した仕切り用のフェンスは、扉付き中型フェンス11B1によって構成している(図3(d)参照)。
また、ペット用ケージ10は、隣り合うフェンス11間において柱体22を具備している。上記柱体22は、隣り合うフェンス11間において起立状態に配されている。隣り合うフェンス11、及び、柱体22は、その柱体22の上下各端部において上記連結部材12(26,27)によって一体に連結されている。柱体22は、フェンス11を構成する桟よりも大径をした棒状に形成するとともに、その軸方向の各端部には、ボルト17を挿通可能に外周部に雌螺部が形成された孔部22aを形成している(図5(b)、図7(b)参照)。
また、上記連結部材12は、略全体を樹脂成形により形成している。さらに、上記連結部材12は、その中央部に有する基部23と該基部23から外側へ片状に突き出した2つの保持片24(24a,24b)とを備えて形成している。
さらに、上記連結部材12は、図4(a−1),(a−2)、及び、図5(a),(b),(c)に示すような直角連結部材26と図6(b−1),(b−2)、及び、図7(a),(b),(c)に示すような直線連結部材27との2種類の形態のものを具備している。
上記直角連結部材26は、平面視したとき2つの保持片24の相対角度が直角形状(L字型)に形成している。一方、直線連結部材27は、平面視したとき2つの保持片24a,24bの相対角度が180度である直線形状に形成している。
これら2種類の連結部材12(26,27)は、図3(c)、図5、及び、図7に示すように、それぞれフェンス11どうしを連結する連結部位の形態に応じて使い分けて用いられる。
具体的に上記直角連結部材26は、合計8つ備え、それぞれを、平面視矩形状をしたペット用ケージ10における4つの隅部であって該各隅部の上下各端部におけるフェンス11どうしの連結部位に備えている(図1、図2、及び、図3参照)。
一方、上記直線連結部材27は、合計4つ備え、それぞれを平面視矩形状をしたペット用ケージ10における長辺部の中途部であって、該各長辺部の中途部の上下各端部におけるフェンス11どうしの連結部位に備えている(図1、図2、及び、図3参照)。
さらに詳しくは、上記直線連結部材27は、上記扉付き大型フェンス11A1、小型フェンス11C、及び、区分け用の扉付き中型フェンス11B1との正面側における連結部位、並びに、上記扉なし大型フェンス11A2、小型フェンス11C、及び、区分け用の扉付き中型フェンス11B1との背面側における連結部位に備えている。
また、図4から図7に示したように連結部材12(直角連結部材26、直線連結部材27)における上記基部23には上記柱体22を取り付け可能に貫通した柱体取付け孔25を形成している。該柱体取付け孔25の周縁部には、ボルト17の頭部を設置可能に段状(ざぐり形状)に形成している(図4(a−1)、図5(b)、図6(b−1)、図7(b)参照)。
さらにまた、上記保持片24における上記基部23側(突き出し方向と反対側)には、上記フェンス11における上記第一フェンス被保持部15を保持可能に貫通した第一フェンス保持孔33を備えている。
上記保持片24の突き出し方向における先端側には、上記フェンス11の中途部に有する上記第二フェンス被保持部16を保持可能に溝状に形成した第二フェンス保持溝34を備えている。
また、直線連結部材27における基部23における、2つの保持片24a,24bのなす角を2等分する線上には、仕切り用のフェンス11を保持すべく仕切り用のフェンス11の上記第一フェンス被保持部15を差込可能に貫通させた第三フェンス保持孔35を備えている(図6、図7(a),(c)参照)。
続いて上記複数のフェンス11、柱体22を連結部材12により連結する手順について説明する。
まず、直角連結部材26を用いてフェンス11どうしを連結する手順について図8を用いて説明する。
なお、図8は、ペット用ケージ10の背面部に有する小型フェンス11Cと左側面部に有する扉なし中型フェンス11B2とを連結する様子を示している。
柱体22の軸方向の両側におけるいずれか一方の端部において、直角連結部材26を配置する。このとき、直角連結部材26における第二フェンス保持溝34が柱体22の側へ向くよう配置させる。
そして、柱体22の軸方向における一方の端部を、直角連結部材26における柱体取付け孔25に差し込む(図8の要部拡大図中の手順1参照)。
さらに、直角連結部材26における各保持片24に、該各保持片24に対応するフェンス11を保持させる。
具体的にこのとき、フェンス11における第一フェンス被保持部15を、直角連結部材26における第一フェンス保持孔33に差し込む(図8の要部拡大図中の手順2参照)。それとともに、フェンス11における第二フェンス被保持部16を、直角連結部材26における第二フェンス保持溝34に嵌め込む(図8の要部拡大図中の手順3参照)。
さらにまた、柱体取付け孔25における上記柱体22の差し込み方向と反対側からボルト17を、柱体22の孔部22aにまで差し込むと同時に、該ボルト17と、柱体22の上記孔部22aに形成した雌螺部とを螺合させる(図8の要部拡大図の手順4参照)。
そして、柱体22の軸方向における他方の端部においても上述した手順と同様の手順により、直角連結部材26を取り付けることにより、柱体22の上下各端部からフェンス11を連結保持させることができる。
続いて長辺部の中途部において直線連結部材27を用いてフェンス11どうしを連結する手順について図9、及び、図10を用いて説明する。
なお、図9は、ペット用ケージ10の背面部において小型フェンス11Cと扉なし大型フェンス11A2を連結する様子を示している。さらに図10は、背面部おいてさらに、仕切り用のフェンス11B1を連結する様子を示している。
上述と同様に柱体22の軸方向の両端部におけるいずれか一方の端部を、直線連結部材27における柱体取付け孔25に差し込む(図9の要部拡大図中の手順1参照)。
さらに、フェンス11における第一フェンス被保持部15を、直線連結部材27における第一フェンス保持孔33に差し込むとともに(図9の要部拡大図中の手順2参照)、フェンス11における第二フェンス被保持部16を、直角連結部材26における第二フェンス保持溝34に嵌め込む(図9の要部拡大図中の手順3参照)。
そして、柱体取付け孔25における上記柱体22の差し込み方向と反対側からボルト17を、柱体22の孔部22aにまで差し込むと同時に、該ボルト17と、柱体22の上記孔部22aに形成した雌螺部とを螺合させる(図9の要部拡大図の手順4参照)。
さらにまた、図1に示した形態のペット用ケージ10Aにおいては、直線連結部材27により、仕切り用のフェンス11も一体に連結されている。
具体的には、図10に示すように、柱体22の軸方向における一方の端部において柱体22、及び、隣り合うフェンス11を直線連結部材27により取り付ける際に、直線連結部材27の第三フェンス保持孔35に仕切り用の扉付き中型フェンス11B1の第一フェンス被保持部15を差し込んでおく(図10の要部拡大図の手順1参照)。
その状態から柱体22の軸方向における他方の端部から上述したように、側面部を構成するフェンス11C,11A2を柱体22に連結する際に、直線連結部材27の第三フェンス保持孔35に仕切り用の扉付き中型フェンス11B1の第一フェンス被保持部15を差し込む(図10の要部拡大図の手順2参照)。
そして、ボルト17を直線連結部材27に差し込んで該ボルト17と柱体22の端部に有する孔部22aに形成した雌螺部とを螺合させることにより、仕切り用の扉付き中型フェンス11B1も一体に連結することができる(図10の要部拡大図の手順3参照)。
ペット用ケージ10における他の隅部、及び、中途部においても、上述した手順と同様の手順で適宜、隣り合うフェンス11どうしを連結することにより図1に示した形態のペット用ケージ10Aを構成することができる。
本実施形態のペット用ケージ10は、以下のような作用、効果を奏することができる。
連結部材12は、1枚のフェンス11の隅部を所定の2部位で保持することができる。すなわち、連結部材12における第一フェンス保持孔33、第二フェンス保持溝34によってフェンス11におけるそれぞれ第一フェンス被保持部15、第二フェンス被保持部16を保持することができる。
これにより、高い剛性を確保した状態でペット用ケージ10を構成することができ、ペットが内部で激しく動いてもガタついたり、連結部材12の連結が取り外れたりしてしまうことがない。
殊に、フェンス11における第一フェンス被保持部15を、連結部材12における第一フェンス保持孔33に差し込むことにより、フェンス11の桟(第一フェンス被保持部15)の外周全体を、連結部材12に有する孔(第一フェンス保持孔33)の内周全体で強固に保持することができ、殊にフェンス11がガタつくことを防止することができる。
さらに、フェンス11における第二フェンス被保持部16を、連結部材12における第二フェンス保持溝34に嵌め込むことにより、第二フェンス被保持部16(フェンス11の隅部)は、該第二フェンス保持溝34の縁部に面状、或いは、線状に接触し、この状態でしっかりと保持することができる。
また、柱体22と連結部材12とは、ボルト17により一体に螺合しているため、柱体22と連結部材12との一体性が向上し、より剛性が向上する。
従って、例えば、ペットが内部で騒いでもガタついたりせず、その形態に維持することができる。
また、仕切り用のフェンス11B1は、その第一フェンス被保持部15を直線連結部材27の第三フェンス保持孔35に差し込むことによる一部位のみの保持形態をとる。ところが、ペット用ケージ10の側面部を構成する各フェンス11どうしを上述したように直角連結部材26、及び、直線連結部材27により、強固に連結している。これら連結部材12(26,27)により、側面部を構成する各フェンス11をとともに仕切り用のフェンス11も一体に連結している。
このため、側面部を構成する各フェンス11が連結部材12(26,27)により強固に連結されている限り、仕切り用のフェンス11が取り外れたり、ガタついたりすることがなくしっかりと連結することができる。
また、本実施形態におけるペット用ケージ10は、上述したように高い剛性で構成することができる反面、必要に応じて分解することも可能である。
例えば、図1の形態のペット用ケージ10は、成長に応じて好適な形態に適宜変更して用いることができる。
具体的に、ペット用ケージ10Aは、ペットが生まれて数ヶ月の幼い間は、図1に示した形態(スターターモード)として用いることができ、ペットの排泄に関するしつけ用に用いるに好適である。
この形態での実施例を簡単に説明しておく。
通常は、ペットは、ペット用ケージ10AにおけるリビングルームLRに格納させておく。ペットに餌や水を与えた後、扉付き中型フェンス11B1の扉を開放し、ペットを、出入り口(開口部)を通じてリビングルームLRからトイレルームTRへ移動させる。このとき、仕切り用の扉付き中型フェンス11B1に備えた扉18Bを閉状態にしてロックしておく。これにより、ペットをトイレルームTRに格納しておくことができる。
そして、ペットがトイレルームTRにおいて排泄すれば、再度、中型フェンス11Bの扉18Bを開放し、出入り口を通じてペットを、リビングルームLRに移動させる。
このような行動をペットに習慣付けることにより、ペットにトイレ専用の部屋とそれ以外の部屋との区別をさせることができる。
やがてペットが成長し、上述したようなトイレルームTRで用をたすというしつけをすることができ次第、ペット用ケージ10Bは、仕切り用の扉付き中型フェンス11B1のみを取り外した形態(フリーモード)で用いることができる。
なお、図11のように取り外した扉付き中型フェンス11B1を右側面部に配してもよい。
これにより、ペットは、仕切り用のフェンス11がなくとも、トイレルームTRで排泄するようしつけられているため、衛生的であるとともに飼い主にとって掃除も容易である。さらに、ペットは、成長して大きくなっても仕切り用のフェンス11のない平面矩形状の内部空間でゆったりと利用できるとともに、開放感を得ることができる。
さらに例えば、ペットがさらに成長して大きくなった場合は、ペット用ケージ10Cは、図12に示すような形態(エキスパンジョンモード)に変更することができる。図1に示した形態において仕切り用に用いていた扉付き中型フェンス11B1が、本実施形態においては側面部の一部になるよう連結部材12を用いて連結している。
これにより、ペット用ケージ10Cは、上述したいずれの形態で用いるよりも大きな外周長さの有した平面視略正方形状のペット用ケージ10Cとして用いることができる。
その他にも、ペット用ケージ10Dは、通常、よく用いられる図13に示すような一般的な形態(レギュラーモード)に変更して用いることも可能である。
このように本発明におけるペット用ケージは、ペットの成長に応じて段階的に形態を変更でき、また、このように成長に応じて形態変更すれば足りるため、頻繁に分解せずに用いる場合に好適である。
また、ペット用ケージ10は、一旦、上述したいずれかの形態で構成すれば、連結部材12によりフェンス11を強固に連結することができるため、高い剛性を確保することができる。
さらにまた、ペット用ケージ10は、大型犬や小型犬などペットのサイズや、室内や屋外などペットを飼育場所に応じて好適な形態で用いることもできる。また、仕切り用のフェンスは、扉付き中型フェンス11B1に限らず、扉のないフェンスで仕切ることもでき、この場合、例えば、2匹のペットを、それぞれの空間ごとに格納した状態で用いることができる。
また、上述した実施形態と、この発明の構成との対応において、この実施形態の柱体取付け孔25は、この発明の柱体取付け部、及び、貫通孔に対応し、以下同様に、
第一フェンス被保持部15は、上記フェンスの端部に有する桟に対応し、
第二フェンス被保持部16は、フェンスの中途部に有する桟に対応し、
第一フェンス保持孔33は、第一フェンス保持部、及び、ペット用ケージ本体の内側に配した上記フェンスの桟に対応し、
第二フェンス保持溝34は、第二フェンス保持部に対応し、
第三フェンス保持孔35は、第三フェンス保持部に対応し、
ボルト17は、締結部材に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
本実施形態におけるペット用ケージの外観図。 本実施形態におけるペット用ケージの正面図(a)、右側面図(b)。 本実施形態におけるペット用ケージの平面図(c)、図3(c)におけるA−A断面図(d)。 本実施形態のペット用ケージにおける直角連結部材の外観図。 本実施形態のペット用ケージにおける直角連結部材の構成説明図。 本実施形態のペット用ケージにおける直線連結部材の外観図。 本実施形態のペット用ケージにおける直線連結部材の構成説明図。 本実施形態におけるペット用ケージの構成手順を説明する説明図。 本実施形態におけるペット用ケージの構成手順を説明する説明図。 本実施形態におけるペット用ケージの構成手順を説明する説明図。 本実施形態におけるペット用ケージの外観図。 本実施形態におけるペット用ケージの外観図。 本実施形態におけるペット用ケージの外観図。
符号の説明
10(10A,10B,10C,10D)…ペット用ケージ
11…フェンス
11B1…扉付き中型フェンス(仕切り用のフェンス)
12…連結部材
17…ボルト
22…柱体
23…基部
24…保持片
25…柱体取付け孔
26…直角連結部材
27…直線連結部材
33…第一フェンス保持孔
34…第二フェンス保持溝
35…第三フェンス保持孔

Claims (6)

  1. 複数のフェンスによって構成されるペット用ケージであって、
    上記フェンスどうしを着脱自在に連結する連結部材を備え、
    隣り合う上記フェンスの間には、柱体を備え、
    上記連結部材には、基部と該基部から外側へ突き出した保持片とを備えて形成し、
    上記基部には、上記柱体を取り付ける柱体取付け部を備え、
    上記保持片における上記基部側には、上記フェンスの幅方向における端部側に配した桟を保持する第一フェンス保持部を備え、
    上記保持片における先端側には、上記フェンスの幅方向における上記端部側よりも中途部側に配した桟を保持する第二フェンス保持部を備えた
    ペット用ケージ。
  2. 上記連結部材は、上記保持片を2つ備え、これら保持片を、互いに隣りあう上記フェンスを直角状に連結可能に形成した直角連結部材である
    請求項1に記載のペット用ケージ。
  3. 上記連結部材は、上記保持片を2つ備え、これら保持片を、互いに隣りあう上記フェンスを直線状に連結可能に形成した直線連結部材である
    請求項1に記載のペット用ケージ。
  4. 上記第一フェンス保持部は、縦方向の桟を差し込み可能な穴状又は孔状であり、
    上記第二フェンス保持部は、縦方向の桟、及び、横方向の桟を嵌め込み可能な溝形状である
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のペット用ケージ。
  5. 上記連結部材の上記基部に、ペット用ケージ本体の内側に配した上記フェンスにおける桟を保持する第三フェンス保持部を備えた
    請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のペット用ケージ。
  6. 上記柱体取付け部を、上記柱体の長さ方向の端部を差込可能な貫通孔により形成するとともに、締結部材により上記連結部材と上記柱体とを一体に取付け可能に形成した
    請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載のペット用ケージ。
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