JP3235087U - ペットハウス構造体 - Google Patents
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Abstract
【課題】より堅固に連結出来るとともに、解体が容易で、且つ、輸送コストを大幅に低減することが可能なペットハウス構造体を提供する。【解決手段】本考案に係るペットハウス構造体は、底板1と、側板2と、上蓋3と、形材4と、を含み、前記側板と前記形材とが交互に連結されて囲んで、多角形構造のフレームを形成し、前記フレームの少なくとも1つの前記側板に通路21が設けられ、前記底板と前記上蓋が締結装置を介して前記フレームの前記形材に連結され、前記底板、前記フレーム及び前記上蓋によって、ペットハウス8が形成される。【選択図】図1
Description
本考案は、ペットハウス構造体に関する。
社会の発展や生活水準の向上に伴い、子猫や子犬、ハムスター等の小動物のペットも人々の生活の一部となっている。都市内の家庭生活の空間が小さいため、ペットの生活やペットの習性の発散には不利という問題があるが、現在、この問題を解決し、ペットが活発に遊ぶ習性を満たすキャットタワーが登場している。
例えば、中国特許出願公開第201310749312.8号明細書(特許文献1)には、空間を節約するために、より多くの機能が付与されたキャットタワーが開示されている。このキャットタワーにキャットハウスを設置し、このキャットタワーをキャットハウスとして使用することができる。
しかしながら、このキャットハウスは清掃が困難であり、ペットの猫が汚れたキャットハウス内で長時間いると、猫の心身健康が崩れてしまうという課題がある。
この課題を解決するために、中国特許出願公開第201620095658.X号明細書(特許文献2)には、底板を含むキャットハウスが開示されている。このキャットハウスでは、底板上にキャットハウスが設けられており、キャットハウスが天板、土台、側板及び固定部材を含み、天板、土台及び側板の三つが囲んで休憩空間を形成し、天板と土台が固定部材を介して側板に着脱可能に固定連結され、側板が断面L字状の着脱板を含む。そして、キャットハウスが多層に構成されている。
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、底板と天板はそれぞれ固定部材(ボルト)によって固定連結されるため、緩みが生じやすく、堅固ではない。そのため、そのキャットハウス全体の構造強度が低くなり、一方、その側板が収容しにくく、大きな空間を占めるため、そのキャットハウスの輸送コストが高くなるという課題がある。
そこで、本考案は、上述の課題を解決するためになされたものであり、より堅固に連結出来るとともに、解体が容易で、且つ、輸送コストを大幅に低減することが可能なペットハウス構造体を提供することを目的とする。
本考案に係るペットハウス構造体は、底板(1)と、側板(2)と、上蓋(3)と、形材(4)と、を含み、前記側板(2)と前記形材(4)とが交互に連結されて囲んで、多角形構造のフレーム(5)を形成している。又、ペットハウス構造体は、前記フレーム(5)の少なくとも1つの前記側板(2)に通路(21)が設けられ、前記底板(1)と前記上蓋(3)が締結装置(7)を介して前記フレーム(5)の前記形材(4)に連結される。そして、ペットハウス構造体は、前記底板(1)、前記フレーム(5)及び前記上蓋(3)によって、ペットハウス(8)が形成される。
本考案によれば、より堅固に連結出来るとともに、解体が容易で、且つ、輸送コストを大幅に低減することが可能となる。
以下に、添付図面を参照して、本考案の実施形態について説明し、本考案の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本考案に係る実施例1のペットハウス構造体は、子猫や子犬、ハムスター等の小動物に適用されるペットハウス構造体であって、図1−図2に示すように、底板1と、側板2と、上蓋3と、形材4と、を含み、側板2と形材4とが交互に連結されて囲んで、多角形構造のフレーム5を形成している。
又、フレーム5の少なくとも1つの側板2に通路21が設けられており、底板1と上蓋3が締結装置7を介してフレーム5の形材4に連結され、底板1、フレーム5及び上蓋3によってペットハウス8が形成されるようになっている。
これにより、より堅固に連結出来るとともに、解体が容易で、且つ、輸送コストを大幅に低減することが可能となる。即ち、板材2と形材4とが交互に連結されて囲んで、多角形構造のフレーム5を形成することで、より堅固に連結可能となる。又、底板1と上蓋3が締結装置7を介してフレーム5の形材4に連結されているため、締結装置7の解除により解体が容易であり、各部品は、底板1と、側板2と、上蓋3と、形材4とになるため、輸送コストを大幅に低減することが可能となる。
ここで、図2に示すように、形材4に2組の係止溝42が設けられており、側板2の両端には、それぞれ隣接する形材4の係止溝42と嵌合する係止凸部22が設けられている。これにより、形材4に2組の係止溝42に側板2の一端の係止凸部22を嵌合させることで、簡単に、且つ、堅固に連結することが出来る。
更に、図2に示すように、形材4の上端面及び下端面には、それぞれねじ穴43が設けられており、底板1と上蓋3はボルトによって形材4に固定連結される。これにより、形材4のねじ穴43に底板1又は上蓋3を介してボルトを固定連結させることで、ペットハウス構造体を簡単に組み立てることが出来るとともに、容易に解体することも可能となる。
次に、本考案に係る実施例2のペットハウス構造体は、図3−図6に示すように、形材4は、当該形材4の長手方向に沿って延びる取付キャビティ41を有し、取付キャビティ41内にインナープラグ6が設置されている。
そして、本考案に係る実施例2において、インナープラグ6は、形材4の取付キャビティ41と締り嵌めし、底板1と上蓋3が締結装置7を介してインナープラグ6に連結され、底板1、フレーム5及び上蓋3によってペットハウス8が形成されるようになっている。このような構成であっても、本考案に係る実施例1と同様の作用効果を得ることが出来る。
ここで、締結装置7はボルトであり、インナープラグ6の上端面及び下端面には、それぞれ、ボルトと嵌合するねじが設けられている。図5−図6に示すように、インナープラグ6のサイズは、形材4の断面形状に応じて適宜設計される。
形材4の迅速な量産を可能にするために、形材4の材質をアルミニウム又はプラスチックとすると好ましい。又、フレーム5の側板2の外側には、ペットが遊ぶためのタフト布23が設けられている。
次に、本考案に係る実施例3のペットハウス構造体は、図7に示すように、ペットハウス8の底部の周囲に支持脚81が設けられている。このように、支持脚81を設けることで、このペットハウス8の高さを高くすることができ、このペットハウス8をスツールとして用いてこれに腰掛けることができるようになっている。
次に、本考案に係る実施例4のペットハウス構造体は、図8に示すように、ペットハウス8の先端に支柱82が設けられ、支柱82の外周に麻縄が巻き回され、支柱82の上端に屋根83が設けられている。これにより、ペットが支柱82をよじ登って屋根83で休むことが出来る。
次に、本考案に係る実施例5のペットハウス構造体は、図9に示すように、ペットハウス8は2つであり、当該ペットハウス8は上下にずれて設置され、下端のペットハウス8から基板84が延設されている。又、基板84上に上端のペットハウス8を支持するための支柱82が設けられ、上端のペットハウス8には屋根83が設けられる。そして、屋根83は支柱82を介して上端のペットハウス8に固定連結され、支柱82の外周に麻縄が巻き回されている。これにより、ペットが遊べるペットハウス8を簡単に増設することが出来る。又、支柱82によって、ペットが動き回って屋根83に登ったり爪を研いだりすることが出来る。
次に、本考案に係る実施例6のペットハウス構造体は、図10に示すように、ペットハウス8は複数設けられており、ペットハウス8は、積み重ねるように上方向にずれて配列され、最下端のペットハウス8から基板84が延設され、基板84上に上端を支持するペットハウス8が設けられている。これにより、ペットハウス8の増設を容易にするとともに、ペットが動き回ることが出来る空間を広げることが出来る。
次に、本考案に係る実施例7のペットハウス構造体は、図11に示すように、ペットハウス8は複数設けられており、且つ、揃えるように上下に配列され、最上端のペットハウス8の上端に天板85が設けられ、天板85は連結柱86を介してペットハウス8に固定装着されており、隣接するペットハウス8間に渡り板87が設けられている。このように構成しても、ペットハウス8の増設を容易にするとともに、ペットが動き回ることが出来る空間を広げることが出来る。
次に、本考案に係る実施例8のペットハウス構造体は、図12に示すように、ペットハウス8は3つであり、最上部のペットハウス8は最下部のペットハウス8の真上に位置し、支柱82を介して最下部のペットハウス8に固定連結されている。又、中間のペットハウス8は最上部のペットハウス8及び最下部のペットハウス8とずれており、最下部のペットハウス8の中間のペットハウス8に向く側には基板84が設けられ、基板84上にペットハウス8を支持するための支柱82が設けられている。更に、中間のペットハウス8に支柱82が設けられ、当該支柱82に天板85が連結され、天板85の中部に貫通孔を有する。このように構成しても、ペットハウス8の増設を容易にするとともに、ペットが動き回ることが出来る空間を広げることが出来る。
以上をまとめると、本考案は、以下の有益な効果を有する。
ペットハウス構造では、底板1と、側板2と、上蓋3と、形材4と、を含み、側板2と形材4とが交互に連結されて囲んで、多角形構造のフレーム5を形成している。又、フレーム5の少なくとも1つの側板2に通路21が設けられており、底板1と上蓋3が締結装置7を介してフレーム5の形材4に連結され、底板1、フレーム5及び上蓋3によってペットハウス8が形成されるようになっている。
このような構成は、構造がコンパクトであり、堅固に連結されているため、ペットハウス8全体の構造強度が高く、同時に、当該ペットハウス8は取り外し可能な設計となっており、取り外し洗浄が容易である。又、より小さな空間に収容でき、さらに、輸送コストを大幅に低減することができる。
以上は、本考案の好適な実施形態に過ぎないため、本考案の範囲に記載の構造、特徴及び原理に基づく等価な変化又は修正は、すべて本考案の範囲に含まれている。
以上のように、本考案に係るペットハウス構造体は、あらゆる小動物のペットハウスとして有用であり、より堅固に連結出来るとともに、解体が容易で、且つ、輸送コストを大幅に低減することが可能なペットハウス構造体として有効である。
1 底板
2 側板
3 上蓋
4 形材
5 フレーム
21 通路
7 締結装置
8 ペットハウス
2 側板
3 上蓋
4 形材
5 フレーム
21 通路
7 締結装置
8 ペットハウス
Claims (3)
- 底板(1)と、側板(2)と、上蓋(3)と、形材(4)と、を含み、
前記側板(2)と前記形材(4)とが交互に連結されて囲んで、多角形構造のフレーム(5)を形成し、
前記フレーム(5)の少なくとも1つの前記側板(2)に通路(21)が設けられ、
前記底板(1)と前記上蓋(3)が締結装置(7)を介して前記フレーム(5)の前記形材(4)に連結され、
前記底板(1)、前記フレーム(5)及び前記上蓋(3)によって、ペットハウス(8)が形成される、
ペットハウス構造体。 - 前記形材(4)に2組の係止溝(42)が設けられ、
前記側板(2)の両端には、それぞれ隣接する形材(4)の係止溝(42)と嵌合する係止凸部(22)が設けられる、
請求項1に記載のペットハウス構造体。 - 前記形材(4)の上端面及び下端面には、それぞれねじ穴(43)が設けられ、
前記底板(1)と前記上蓋(3)はボルトによって形材(4)に固定連結される、
請求項1又は2に記載のペットハウス構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003563U JP3235087U (ja) | 2021-09-14 | 2021-09-14 | ペットハウス構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021003563U JP3235087U (ja) | 2021-09-14 | 2021-09-14 | ペットハウス構造体 |
Publications (1)
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JP3235087U true JP3235087U (ja) | 2021-11-25 |
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Family Applications (1)
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JP2021003563U Active JP3235087U (ja) | 2021-09-14 | 2021-09-14 | ペットハウス構造体 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3235087U (ja) |
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2021
- 2021-09-14 JP JP2021003563U patent/JP3235087U/ja active Active
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