JP2008191277A - フォトマスク及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

フォトマスク及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】静電気等によるパターンの破損を回避できるとともに、SEMによる検査やFIBによる修正プロセスで静電気による問題が発生することがないフォトマスク及びそのフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板切断時のスクライブラインの内側に対応するチップ領域には回路パターン22と耐湿リングパターン23とが配置されており、スクライブラインの外側に対応する遮光領域には補完パターン24が配置されている。耐湿リングパターン23はその一部が欠落しており、補完パターン24は耐湿リング23の欠落部25に対応する形状を有している。このフォトマスク20を使用してステップアンドリピート露光を行うと、フォトレジスト膜に転写された耐湿リングパターン23の欠落部25に補完パターン24が転写され、リング状に閉じた耐湿リングを形成することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体装置の製造に使用されるフォトマスク及びそのフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法に関し、特に遮光部分が金属膜等の遮光体により形成されたフォトマスク及びそのフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法に関する。
近年、半導体装置(LSI)のより一層の高集積化が要求されており、それに伴って今まで比較的緩いルールで設計されてきた耐湿リング等の付帯パターン(電子回路に直接関係しないパターン)も微細化されるようになった。
図1は、従来のフォトマスク10の一例を示す平面図である。図中に網掛けを施した部分はCr(クロム)等の金属により形成された遮光膜を有する遮光部を示し、白抜きの部分は光が透過する透過部を示している。また、図中破線11はスクライブラインに対応する仮想線である。半導体装置製造時の最終工程において、半導体基板はスクライブラインに沿って切断され、個々のチップに分割される。従って、破線11の内側の領域が1つのチップに対応する。ここでは、スクライブラインに対応する破線11の内側をチップ領域、外側を遮光領域という。
フォトマスク10のチップ領域内には、電子回路を形成するための回路パターン12と、耐湿リングを形成するための耐湿リングパターン13とが設けられている。なお、図1では、回路パターン12を模式的に「F」で示しているが、実際のフォトマスクでは回路パターンとして配線形成用パターン又はコンタクトホール形成用パターンが設けられている。
このフォトマスク10を露光機にセットし、回路パターン12及び耐湿リング13を半導体基板上に転写して、配線、コンタクトホール及び耐湿リング等が形成される。耐湿リングは、完成した半導体装置内に水分が侵入して故障の原因となることを防止するために設けられる。通常、耐湿リングは、図1からわかるように、二重又は三重に形成される。また、耐湿リングパターン13は、通常、回路パターンとほぼ同じ幅で形成される。これは、耐湿リングの幅を回路パターンの幅よりも極端に太くすると、耐湿リング形成部におけるエッチング速度が回路形成部におけるエッチング速度よりも遅くなる現象(ローディング効果)が発生し、耐湿リングを正常に形成することができなくなるためである。設計ルールが90nmの半導体装置の製造に使用されるフォトマスクの場合、耐湿リングパターン13は約0.4μmの幅で形成される。
ところで、フォトマスクは、その製造過程や使用時に静電気によって帯電することがある。その場合、従来のフォトマスクでは、図1に示すように耐湿リングパターン13によりその内側と外側とが電気的に分離されているので、耐湿リングパターン13の内側と外側とで電位差が発生し、放電によって耐湿リングパターン13が破損することがある。
特許文献1には、図2に示すように、チップ領域の外側(遮光領域)に放電を防止するのに十分な幅の開口パターン14を設けることが記載されている。また、特許文献2には、孤立したパターン間を露光機(ステッパ)の解像限界よりも狭い幅の極細パターンで電気的に接続した構造のレチクル(フォトマスク)が記載されている。更に、特許文献3には、チップ領域の外側に幅広の開口パターンを設け、その開口パターン内に多数の微細な導電パターン(保護パターン)を相互に近接させて配置したレチクルが記載されている。
特開平5−100410号公報 特開2000−131823号公報 特表2002−532758号公報
しかしながら、図2のように遮光領域に幅広の放電防止用パターンを形成した場合は、放電による耐湿リングパターンの破損を防止することはできるものの、チップ領域に蓄積された電荷は残ってしまう。そのため、SEM(Scanning Electron Microscope:走査型電子顕微鏡)による検査やFIB(Focused Ion Beam:集束イオンビーム)を用いた修正プロセスで電子線の軌道が変化して、検査の精度が低下したり、修正プロセスの精度が低下するおそれがある。また、フォトマスクの遮光領域に光を透過する部分が大きな面積で存在することになるため、露光時にその部分を透過した光が迷光となり、デバイスの形成に悪影響を与えるおそれもある。
特許文献2に記載されたフォトマスクでは、極細パターンの形成が困難であるとともに、極細パターンが放電や機械的衝撃などにより容易に破壊されてしまうため信頼性が十分でないという難点がある。また、特許文献3に記載されたフォトマスクでは、図2に示すフォトマスクと同様に開口パターンの内側と外側とが電気的に分離しているため、SEMによる検査やFIBによる修正プロセスで問題が発生するおそれがある。
本発明の目的は、静電気等によるパターンの破損を回避できるとともに、SEMによる検査やFIBによる修正プロセスで静電気による問題が発生することがないフォトマスク及びそのフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、透明基板上に遮光膜を有するフォトマスクにおいて、半導体基板切断時のスクライブラインの内側に対応するチップ領域と、前記スクライブラインの外側に対応する遮光領域と、リングの一部が欠落した形状であり、前記チップ領域内に配置されて光を透過する第1のパターンと、前記第1のパターンの欠落部に対応する形状であり、前記遮光領域に配置されて光を透過する第2のパターンとを有するフォトマスクが提供される。
また、本発明の他の観点によれば、フォトマスクに形成された回路パターンを半導体基板上のフォトレジスト膜の第1の領域に転写する第1の工程と、前記フォトマスクに形成された回路パターンを前記半導体基板上の前記フォトレジスト膜の第1の領域に隣接する第2の領域に転写する第2の工程とを有する半導体装置の製造方法において、前記フォトマスクは、スクライブラインの内側に対応し前記回路パターンが配置されたチップ領域と、前記スクライブラインの外側に対応する遮光領域と、リング状の一部が欠落した形状であり、前記チップ領域内に前記回路パターンを囲むように配置されて光を透過する第1のパターンと、前記第1のパターンの欠落部に対応するパターンであり、前記遮光領域に配置されて光を透過する第2のパターンとを有する半導体装置の製造方法が提供される。
本発明に係るフォトマスクは、チップ領域内に配置された第1のパターンと、チップ領域の外側(遮光領域)に配置された第2のパターンとを有している。そして、第1のパターンはリングの一部が欠落した形状であり、第2のパターンは第1のパターンの欠落部に対応する形状である。すなわち、本発明に係るフォトマスクでは、欠落部を介して第1のパターンの内側の遮光膜と外側の遮光膜とが電気的に接続されている。このため、何らかの原因によりフォトマスクが帯電しても第1のパターンの内側と外側とで放電が発生することがなく、パターンの破損が回避される。
本発明に係るフォトマスクを使用して半導体装置を製造する場合、半導体基板上のフォトレジスト膜にステップアンドリピート露光でパターンを転写する。すなわち、第1の露光工程においてフォトレジスト膜に転写された第1のパターンの欠落部の位置に、第2の露光工程において第2のパターンを転写する。これにより、リング状に閉じたパターンを形成することが可能となり、耐湿リングを形成することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図3は、本発明の第1の実施形態に係るフォトマスクを示す平面図である。このフォトマスク20は、ガラス板の表面にCr(クロム)等の遮光膜を付着し、フォトリソグラフィ法及びエッチング法により遮光膜をパターニングして形成される。図中に網掛けを施した部分は遮光膜を有する遮光部を示し、白抜きの部分は光が透過する透過部を示している。また、図中破線21は半導体基板を切断する際のスクライブラインに対応する仮想線である。ここでは、スクライブラインに対応する破線21の内側をチップ領域、外側を遮光領域という。
フォトマスク20のチップ領域内には、電子回路を形成するための回路パターン22と、耐湿リングを形成するための耐湿リングパターン23とが設けられている。なお、図3では、回路パターン22を模式的に「F」で示しているが、実際のフォトマスクでは回路パターンとして配線形成用パターン又はコンタクトホール形成用パターンが設けられている。
耐湿リングパターン23はチップ領域の内側に、チップ領域の縁部に沿って形成されている。本実施形態では、耐湿リングパターン23は三重に形成されている。但し、耐湿リングパターン23が三重であることは本発明の必須要件ではない。図3に示すように、各耐湿リングパターン23は右側の一部分(図中破線25で示す部分:以下、「欠落部25」という)が欠落している。このため、耐湿リングパターン23の内側の遮光膜と外側の遮光膜とが欠落部25を介して電気的に接続されている。
スクライブラインに対応する破線21の外側(回路パターン22が形成された領域を挟んで欠落部25と反対の側)には、耐湿リングパターン23の欠落部25に対応する3本の補完パターン24が設けられている。この補完パターン24と欠落部25との間隔は、半導体基板上にパターンをステップアンドリピートで露光するときのピッチに対応している。
上述したように、本実施形態のフォトマスク20は、耐湿リングパターン23に欠落部25を設けているので、耐湿リングパターン23の内側の遮光膜と外側の遮光膜とが電気的に接続されている。このため、何らかの原因によりフォトマスク20が静電気に帯電しても放電が発生せず、耐湿リングパターン23の破損が防止される。また、例えばフォトマスク20の遮光領域の一部を接地するだけでフォトマスク20に蓄積された電荷を容易に除去することができるので、フォトマスク20に蓄積された電荷によりSEMによる検査やFIBによる修正プロセスに問題が発生することを容易に回避できる。
図4は、本実施形態のフォトマスク20を用いて半導体基板上に形成されたフォトレジスト膜にパターンを転写する工程を示す模式図である。ここでは、図4に示すように、第1の領域I、第2の領域II、第3の領域IIIの順で回路パターン22及び耐湿リングパターン23の露光が行われるものとする。
本実施形態のフォトマスク20は露光機(ステッパ)にセットされ、半導体基板上に形成されたフォトレジスト膜にステップアンドリピートでパターンを転写する。このとき、図4に示すように、第2の領域IIに回路パターン22及び耐湿リングパターン23を転写する工程において、第1の領域Iに転写された耐湿リングパターン23の欠落部25に補完パターン24が転写される。すなわち、本実施形態のフォトマスク20を使用した場合、ステップアンドリピートで露光を繰り返すことにより、フォトレジスト膜に耐湿リングパターンが環状に閉じた状態で転写される。
図5(a)は耐湿リングパターン23の欠落部25を拡大して示す平面図、図5(b)は補完パターン24を拡大して示す平面図、図5(c)は半導体基板上のフォトレジスト膜に転写された耐湿リングパターン23aと補完パターン24aとを示す模式図である。図5(c)では、フォトレジスト膜に転写された補完パターン24aを一点鎖線で示している。
図5(a)に示すように、耐湿リングパターン23には欠落部25が設けられており、パターンの一部が欠落している。この欠落部25の長さL1は0.1mm以上とすればよく、例えば数mm程度とすることが好ましい。
補完パターン24は、図5(c)に示すように、その端部が耐湿リングパターン23の端部と若干重なるように形成されている。半導体基板上のフォトレジスト膜に転写された耐湿リングパターン23aと補完パターン24aとの重なり部分(図5(c)に網掛けを施した部分)の長さL2は例えば0.1μm程度とする。この場合、図5(a)〜(c)に示すように、耐湿リングパターン23及び補完パターン24の少なくとも一方(図5(a)〜(c)では補完パターン24のみ)の重なり部分の幅を、他の部分の幅よりも若干細くすることが好ましい。これにより、2回の露光によって重なり部分の幅が他の部分よりも太くなることを防止できる。
本実施形態においては、ステップアンドリピートで露光することにより耐湿リングパターン23aの欠落部に補完パターン24aが転写され、閉じた環状の耐湿リングが形成される。このため、半導体装置の回路形成部への水分の侵入を確実に防止することができる。
以下、上述のフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法について、図6〜図12に示す断面図を参照して説明する。これらの図6〜図12において、図中左側は耐湿リング形成領域における断面を示し、右側は電子回路形成領域(n型トランジスタ形成領域及びp型トランジスタ形成領域)における断面を示している。
まず、公知の方法により、図6に示すように半導体基板(シリコン基板)50の電子回路形成領域内に、n型トランジスタ及びp型トランジスタを形成する。そして、半導体基板50の上にSiO2等の絶縁材料を堆積させて、n型トランジスタ及びp型トランジスタを覆う第1の層間絶縁膜67を形成する。その後、この第1の層間絶縁膜67の表面をCMP(chemical mechanical polishing)法により研磨して平坦化する。
なお、図6において、51は各素子領域を分離する素子分離膜、54aはpウェル、54bはnウェル、57aはn型トランジスタのゲート電極、57bはp型トランジスタのゲート電極、62は側壁絶縁膜、64はn型高濃度不純物領域(n型トランジスタのソース/ドレイン)、66はp型高濃度不純物領域(p型トランジスタのソース/ドレイン)を示している。
次に、図7に示すように、第1の層間絶縁膜67の上にフォトレジスト膜68を形成する。そして、図3に示すように所定の回路パターン(コンタクトホール形成用パターン)、耐湿リングパターン及び補完パターンが設けられたフォトマスクを使用して、図4に示すようにステップアンドリピート露光を実施する。その後、現像処理を実施することにより、電子回路形成領域のフォトレジスト膜68に開口部68aを形成するとともに、耐湿リング形成領域のフォトレジスト膜68に開口部68bを形成する。
次に、このフォトレジスト膜68をエッチングマスクとして第1の層間絶縁膜67をエッチングし、図8に示すように電子回路形成領域の層間絶縁膜67の上面からn型高濃度不純物領域64及びp型高濃度不純物領域66に到達するコンタクトホール67aと、耐湿リング形成領域の層間絶縁膜67の上面から半導体基板50に到達する開口部67bとを形成する。その後、フォトレジスト膜68を除去する。
次に、半導体基板50の上側全面に、バリア層としてTiN膜(図示せず)を形成する。その後、TiN膜の上にW(タングステン)を堆積させてW膜(図示せず)を形成するとともに、コンタクトホール67a及び開口部67b内にWを充填する。次いで、CMP法により層間絶縁膜67が露出するまでW膜を研磨する。これにより、図9に示すように、Wプラグ71aと第1の耐湿リング71bとが形成される。
次に、図10に示すように、半導体基板50の上側全面に例えばTiN/Al/TiNの積層構造の導電体膜72を形成する。その後、導電体膜72の上側全面にフォトレジスト膜73を形成する。そして、図3に示すように所定の回路パターン(配線形成用パターン)、耐湿リングパターン及び補完パターンが設けられたフォトマスクを使用して、図4に示すようにステップアンドリピート露光を実施する。その後、現像処理を実施して、図10に示すように、所定の領域のみにフォトレジスト膜73を残す。
次に、このフォトレジスト膜73をマスクとして導電体膜72をエッチングし、図11に示すように電子回路形成領域に所定のパターンの配線72aを形成するとともに、耐湿リング形成領域に第2の耐湿リング72bを形成する。
次いで、前述の第1の層間絶縁膜67、耐湿リング71b及び耐湿リング72bの形成と同様の方法により、図12に示すように、第2の層間絶縁膜73、Wプラグ74a、第3の耐湿リング74b、配線75a、第4の耐湿リング75b、第3の層間絶縁膜76、Wプラグ77a、第5の耐湿リング77b、配線78a及び第6の耐湿リング78bを形成する。そして、第3の層間絶縁膜76、配線78a及び第6の耐湿リング78bの上にシリコン酸化膜79及びシリコン窒化膜80を順次形成し、更にその上にポリイミド等からなる保護膜81を形成する。その後、半導体基板50をスクライブラインに沿って切断し、個々のチップに分割する。このようにして、半導体装置(LSI)が完成する。
本実施形態により製造された半導体装置では、電子回路形成領域の周囲を耐湿リング(耐湿リング71b,72b,74b,75b,77b,78b)が囲んでいるため、電子回路形成領域への水分の侵入を防止することができる。これにより、半導体装置の信頼性が向上するという効果を奏する。
また、本実施形態においては、図3に示すように欠落部25を有する耐湿リングパターン23と、欠落部25に対応する補完パターン24とを有するフォトマスク20を使用するので、静電気によるフォトマスク20のパターンの破損を回避することができる。更に、上述したフォトマスクを使用してステップアンドリピートで露光を行うので、半導体基板50上に環状に閉じた耐湿リングを形成することができる。
なお、上述した実施形態では全ての層間絶縁膜及び全ての配線層に耐湿リングを形成しているが、水分が侵入するおそれがない部分の耐湿リングを省略してもよい。
本願発明者等は、本実施形態に係るフォトマスクを実際に製造し、上述した方法により半導体装置を製造した。露光機には、ArFエキシマレーザを光源とする縮小投影露光機(ステッパ)を使用した。また、露光条件は、開口率(NA)が0.70、σ値が0.70とし、露光量が470J/cm2とした。上記の条件でステップアンドリピートで露光を実施した後、現像処理及びエッチング処理を実施して耐湿リングを形成した。そして、この耐湿リングを有する半導体基板をウェハパターン検査装置(KLA社製KLA2350)を用いて検査した。その結果、耐湿リングが正常に形成されたことが確認された。
(第2の実施形態)
図13は本発明の第2の実施形態に係るフォトマスクを示す平面図である。第1の実施形態では1つのフォトマスクに1チップ分のパターンが形成されている場合について説明したが、第2の実施形態では1つのフォトマスク90に4チップ分のパターンが形成されている。なお、図中の破線91はスクライブラインに対応する仮想線である。
本実施形態のフォトマスク90においては、図13に示すように、縦方向に2チップ分、横方向に2チップ分のパターンが形成されている。ここでは、4つのチップに対応するそれぞれの領域を、第1のチップ領域92a、第2のチップ領域92b、第3のチップ領域92c、第4のチップ領域92dとしている。各チップ領域92a〜92dには、それぞれ回路形成用パターン(図中Fで模式的に示す)と、耐湿リングを形成するための耐湿リングパターン93とが設けられている。但し、耐湿リングパターン93には第1の実施形態と同様に欠落部95が設けられており、この欠落部95を介して耐湿リングパターン93の内側の遮光膜(金属膜)と外側の遮光膜とが電気的に接続している。
第1のチップ領域92aの左側の遮光領域には第2のチップ領域92bの耐湿リングパターン93の欠落部95に対応する補完パターン94bが設けられており、第2のチップ領域92bの右側の遮光領域には第1のチップ領域92aの耐湿リングパターン93の欠落部95に対応する補完パターン94aが設けられている。また、第3のチップ領域92cの左側の遮光領域には第4のチップ領域92dの耐湿リングパターン93の欠落部95に対応する補完パターン94dが設けられており、第4のチップ領域92dの右側の遮光領域には第3のチップ領域92cの耐湿リングパターン93の欠落部95に対応する補完パターン94cが設けられている。
本実施形態のフォトマスク90においても、ステップアンドリピートで露光することにより、半導体基板上に形成されたフォトレジスト膜に環状に閉じた形状の耐湿リングパターンを転写することができる。
図14,図15は、第2の実施形態の変形例を示す平面図である。図14に示すフォトマスクでは、1つのフォトマスクに6チップ分のパターンが形成されており、図15に示すフォトマスクでは1つのフォトマスクに8チップ分のパターンが形成されている。これらのフォトマスクにおいても、各チップ領域の耐湿リングパターン93には欠落部95が設けられており、遮光領域には各チップ領域の耐湿リングパターン93の欠落部95に対応する補完パターン94が設けられている。
これらのフォトマスクにおいても、横方向及び縦方向にステップアンドリピートで露光することにより、半導体基板上に形成されたフォトレジスト膜に環状に閉じた形状の耐湿リングパターンを転写することができる。
なお、上述した第1及び第2の実施形態では本発明を遮光領域と透過領域とにより構成されるフォトマスク(バイナリーマスク)に適用した場合について説明したが、本発明は、光を半透過する領域を有するハーフトーン型位相シフトマスクや、透過光の位相を制御する位相シフターを有するレベンソン型位相シフトマスクにも適用できる。
以下、本発明の諸態様を、付記としてまとめて記載する。
(付記1)透明基板上に遮光膜を有するフォトマスクにおいて、
半導体基板切断時のスクライブラインの内側に対応するチップ領域と、
前記スクライブラインの外側に対応する遮光領域と、
リングの一部が欠落した形状であり、前記チップ領域内に配置されて光を透過する第1のパターンと、
前記第1のパターンの欠落部に対応する形状であり、前記遮光領域に配置されて光を透過する第2のパターンと
を有することを特徴とするフォトマスク。
(付記2)前記第1のパターンの前記欠落部と前記第2のパターンとの間隔がステップアンドリピート露光時のピッチに応じて決定され、前記ステップアンドリピート露光時に前記半導体基板上に転写された前記第1のパターンの前記欠陥部に対応する位置に前記第2のパターンが転写されることを特徴とする付記1に記載のフォトマスク。
(付記3)前記第2のパターンの長さが前記第1のパターンの前記欠落部の長さよりも長いことを特徴とする付記2に記載のフォトマスク。
(付記4)前記第1のパターン及び前記第2のパターンの少なくとも一方の端部の幅が、他の部分の幅よりも狭いことを特徴とする付記3に記載のフォトマスク。
(付記5)前記第1のパターン及び前記第2のパターンが、いずれも耐湿リングを形成するためのパターンであることを特徴とする付記2に記載のフォトマスク。
(付記6)前記第1のパターンの内側に電子回路を形成するための回路パターンが設けられていることを特徴とする付記5に記載のフォトマスク。
(付記7)前記回路パターンが、コンタクトホールを形成するためのパターンであることを特徴とする付記6に記載のフォトマスク。
(付記8)前記回路パターンが、配線を形成するためのパターンであることを特徴とする付記6に記載のフォトマスク。
(付記9)前記透明基板の表面が複数のチップ領域に区画され、各チップ領域にそれぞれ前記第1のパターンが設けられていることを特徴とする付記2に記載のフォトマスク。
(付記10)フォトマスクに形成された回路パターンを半導体基板上のフォトレジスト膜の第1の領域に転写する第1の工程と、前記フォトマスクに形成された回路パターンを前記半導体基板上の前記フォトレジスト膜の第1の領域に隣接する第2の領域に転写する第2の工程とを有する半導体装置の製造方法において、
前記フォトマスクは、スクライブラインの内側に対応し前記回路パターンが配置されたチップ領域と、前記スクライブラインの外側に対応する遮光領域と、リング状の一部が欠落した形状であり、前記チップ領域内に前記回路パターンを囲むように配置されて光を透過する第1のパターンと、前記第1のパターンの欠落部に対応するパターンであり、前記遮光領域に配置されて光を透過する第2のパターンとを有する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記11)前記第2の工程において、前記第1の工程で前記フォトレジスト膜に転写された前記第1のパターンの前記欠陥部に対応する位置に前記第2のパターンを転写することを特徴とする付記10に記載の半導体装置の製造方法。
(付記12)前記第2のパターンの長さが、前記第1のパターンの前記欠落部の長さよりも長いことを特徴とする付記11に記載の半導体装置の製造方法。
(付記13)前記第1のパターン及び前記第2のパターンの少なくとも一方の端部の幅が、他の部分の幅よりも狭いことを特徴とする付記12に記載の半導体装置の製造方法。
(付記14)前記第1のパターン及び前記第2のパターンが、いずれも耐湿リングを形成するためのパターンであることを特徴とする付記11に記載の半導体装置の製造方法。
(付記15)前記フォトレジスト膜が、バイナリーマスクであることを特徴とする付記11に記載のフォトマスク。
(付記16)前記フォトマスクが、ハーフトーン型位相シフトマスクであることを特徴とする付記11に記載のフォトマスク。
(付記17)前記フォトマスクが、レベンソン型位相シフトマスクであることを特徴とする付記11に記載のフォトマスク。
図1は、従来のフォトマスクの一例を示す平面図である。 図2は、従来のフォトマスクの他の例を示す平面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係るフォトマスクを示す平面図である。 図4は、第1の実施形態のフォトマスクを用いて半導体基板上に形成されたフォトレジスト膜にパターンを転写する工程を示す模式図である。 図5(a)は耐湿リングパターンの欠落部を拡大して示す平面図、図5(b)は補完パターンを拡大して示す平面図、図5(c)は半導体基板上のフォトレジスト膜に転写された耐湿リングパターンと補完パターンとを示す模式図である。 図6は、第1の実施形態のフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を示す断面図(その1)である。 図7は、第1の実施形態のフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を示す断面図(その2)である。 図8は、第1の実施形態のフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を示す断面図(その3)である。 図9は、第1の実施形態のフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を示す断面図(その4)である。 図10は、第1の実施形態のフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を示す断面図(その5)である。 図11は、第1の実施形態のフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を示す断面図(その6)である。 図12は、第1の実施形態のフォトマスクを使用した半導体装置の製造方法を示す断面図(その7)である。 図13は、本発明の第2の実施形態に係るフォトマスクを示す平面図である。 図14は、本発明の第2の実施形態の変形例のフォトマスク(その1)を示す平面図である。 図15は、本発明の第2の実施形態の変形例のフォトマスク(その2)を示す平面図である。
符号の説明
10,20,90…フォトマスク、
11,21,91…スクライブラインに対応する仮想線、
12,22…回路パターン、
13,23,93…耐湿リングパターン、
14…開口パターン、
24,94,94a.94b,94c,94d…補完パターン、
25,95…欠落部、
50…半導体基板、
51…素子分離膜、
54a,54b…ウェル、
57a,57b…ゲート電極、
62…側壁絶縁膜、
64…n型高濃度不純物領域、
66…p型高濃度不純物領域、
67,73,76…層間絶縁膜、
68,73…フォトレジスト膜、
71a,74a,77a…W(タングステン)プラグ、
71b,72b,74b,75b,77b,78b…耐湿リング、
72…導電体膜、
72a,75a,78a…配線、
79…シリコン酸化膜、
80…シリコン窒化膜、
81…保護膜、
92a,92b,92c,92d…チップ領域。

Claims (10)

  1. 透明基板上に遮光膜を有するフォトマスクにおいて、
    半導体基板切断時のスクライブラインの内側に対応するチップ領域と、
    前記スクライブラインの外側に対応する遮光領域と、
    リングの一部が欠落した形状であり、前記チップ領域内に配置されて光を透過する第1のパターンと、
    前記第1のパターンの欠落部に対応する形状であり、前記遮光領域に配置されて光を透過する第2のパターンと
    を有することを特徴とするフォトマスク。
  2. 前記第1のパターンの前記欠落部と前記第2のパターンとの間隔がステップアンドリピート露光時のピッチに応じて決定され、前記ステップアンドリピート露光時に前記半導体基板上に転写された前記第1のパターンの前記欠陥部に対応する位置に前記第2のパターンが転写されることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  3. 前記第2のパターンの長さが前記第1のパターンの前記欠落部の長さよりも長いことを特徴とする請求項2に記載のフォトマスク。
  4. 前記第1のパターン及び前記第2のパターンが、いずれも耐湿リングを形成するためのパターンであることを特徴とする請求項2に記載のフォトマスク。
  5. 前記透明基板の表面が複数のチップ領域に区画され、各チップ領域にそれぞれ前記第1のパターンが設けられていることを特徴とする請求項2に記載のフォトマスク。
  6. フォトマスクに形成された回路パターンを半導体基板上のフォトレジスト膜の第1の領域に転写する第1の工程と、前記フォトマスクに形成された回路パターンを前記半導体基板上の前記フォトレジスト膜の第1の領域に隣接する第2の領域に転写する第2の工程とを有する半導体装置の製造方法において、
    前記フォトマスクは、スクライブラインの内側に対応し前記回路パターンが配置されたチップ領域と、前記スクライブラインの外側に対応する遮光領域と、リング状の一部が欠落した形状であり、前記チップ領域内に前記回路パターンを囲むように配置されて光を透過する第1のパターンと、前記第1のパターンの欠落部に対応するパターンであり、前記遮光領域に配置されて光を透過する第2のパターンとを有する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記第2の工程において、前記第1の工程で前記フォトレジスト膜に転写された前記第1のパターンの前記欠陥部に対応する位置に前記第2のパターンを転写することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第1のパターン及び前記第2のパターンが、いずれも耐湿リングを形成するためのパターンであることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第2のパターンの長さが、前記第1のパターンの前記欠落部の長さよりも長いことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1のパターン及び前記第2のパターンの少なくとも一方の端部の幅が、他の部分の幅よりも狭いことを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
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