JP2008189432A - ロール支持装置及び支持方法並びにラベル貼付装置 - Google Patents

ロール支持装置及び支持方法並びにラベル貼付装置 Download PDF

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Abstract

【課題】帯状シートのロールを脱落不能に支持するロール支持装置及び方法と、これを備えたラベル貼付装置を提供すること。
【解決手段】剥離シートRLにラベルLが仮着された帯状シートSのロールRを支持する軸部材15と、当該軸部材15を片持ち姿勢で支持する支持手段16とを含むラベル支持装置11と、前記剥離シートRLからラベルを剥離して被着体Wに貼付するラベル貼付手段12とによりラベル貼付装置10が構成されている。軸部材15は、先端側が基端側に対して上方位置となる傾斜姿勢に角度変位可能に設けられ、当該軸部材15の先端側にロールRの脱落を防止する部材を省略できるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明はロール支持装置及び支持方法並びにラベル貼付装置に係り、更に詳しくは、ロールの巻き崩れを防止した状態で、帯状シートの繰り出しや巻き取りを行うことのできるロール支持装置及び支持方法と、前記ロールの着脱作業を容易且つ迅速に行うことのできるラベル貼付装置に関する。
公知のラベル貼付装置は、剥離シートの一方の面にラベルが仮着された帯状シートをロール状に巻回して支持するロール支持装置と、前記剥離シートからラベルを剥離して被着体に貼付するラベル貼付手段とを備えて構成されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、ロール支持装置は、ロール状の帯状シートの中心部に挿通される軸部材と、当該帯状シートの巻き崩れを防止するための押さえ板とを備えた構成が採用されている。
特開2005−280820号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたロール支持装置は、ロールの巻き崩れを防止する押さえ板を必須の構成とするものであり、従って、ロール支持装置の部品点数が多くなるばかりでなく、ロールの着脱作業に際しては、押さえ板の着脱作業が不可避になり、作業性も悪い、という不都合がある。
また、ロールから繰り出された帯状シートを掛け回すローラ等の導入部と前記軸部材との相互離間距離が一定であるため、軸部材に装着し得るロールの直径に制約があり、汎用性にも乏しい、という不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、簡易な構成によって、帯状シートのロール巻き崩れを防止することができるとともに、帯状シートをロール状に巻き取ることにも適合したロール支持装置、支持方法及びラベル貼付装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ロールの直径に応じて前記軸部材の位置を変位させて種々の直径を有するロールに対応可能なロール支持装置、支持方法及びラベル貼付装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係るロール支持装置は、帯状シートのロール中央に挿通される軸部材又は帯状シートをロール状に巻き取る軸部材と、当該軸部材を片持ち姿勢で支持する支持手段とを備え、
前記軸部材は、その軸線が傾斜可能に設けられる、という構成を採っている。
前記ロール支持装置において、前記軸部材は、先端側が基端側に対して垂直方向上方位置となる傾斜姿勢で前記帯状シートを繰出又は巻取可能に支持する、という構成を採っている。
また、前記軸部材の基端側に、前記ロールの巻き崩れ防止手段が設けられている。
更に、前記軸部材は、その軸径が拡大縮小可能に設けることが好ましい。
また、本発明に係るロール支持方法は、帯状シートのロール中央に、片持ち姿勢で支持された軸部材を挿通して前記ロールを繰出可能に支持するロール支持方法において、
前記軸部材を略水平姿勢に保って前記ロール中央に軸部材を挿通する一方、前記軸部材の先端側が基端側に対して垂直方向上方位置となる傾斜姿勢として前記帯状シートを繰出可能に設ける、という方法を採っている。
更に、本発明に係るロール支持方法は、帯状シートの一端を、片持ち姿勢で支持された軸部材に固定し、当該軸部材の回転によって前記帯状シートをロール状に巻き取るロール支持方法において、
前記軸部材の先端側が基端側に対して垂直方向上方位置となる傾斜姿勢として前記帯状シートを巻き取る一方、前記軸部材を略水平姿勢にして巻き取られたロールを前記軸部材から取り外し可能に設ける、という手法も採用することができる。
また、前記方法において、前記帯状シートの繰り出し又は巻き取りは、前記軸部材の基端側で巻き崩れを防止しながら行われる、という手法を採っている。
更に、前記方法において、前記軸部材に対する前記帯状シートの繰出方向下流側又は巻取方向上流側に、前記帯状シートに弛みを付与するバッファ領域を設けて帯状シートの捻れを補正するように支持することが好ましい。
また、前記帯状シートの繰出方向下流側の所定位置又は巻取方向上流側の所定位置に対して前記軸部材を離間接近させることで、前記バッファ領域における帯状シートの弛み形状を維持する手法も採用することができる。
また、本発明は、剥離シートの一方の面にラベルが仮着された帯状シートを巻回したロールを支持するロール支持装置と、前記ロールを繰り出す過程で前記ラベルを剥離シートから剥離して被着体に貼付する貼付手段と、前記帯状シートに繰出力を付与する駆動手段とを備えたラベル貼付装置において、
前記ロール支持装置は、前記ロールの中央に挿通される軸部材と、当該軸部材を片持ち姿勢で支持する支持手段とを備え、
前記軸部材は、その軸線が傾斜可能に設けられているとともに、先端側が基端側よりも垂直方向上方位置となる傾斜姿勢で前記帯状シートの繰り出し及び/又は巻き取りを許容する、という構成を採っている。
前記ラベル貼付装置において、前記軸部材の基端側に、前記ロールの巻き崩れ防止手段が設けられる、という構成を採ることができる。
また、前記ラベル貼付装置における前記軸部材は、その軸径が拡大縮小可能に設けられていることが好ましい。
更に、前記ラベル貼付装置において、前記軸部材と前記貼付手段との間に、前記ロールから繰り出される帯状シートの導入部が設けられ、前記軸部材は、前記ロールの直径に応じて前記導入部に対して離間接近可能に設けられている。
また、前記ラベル貼付相違は、前記ロールから繰り出される帯状シートの捻れを補正する捻れ補正手段を更に含む構成を採用することができる。
本発明によれば、軸部材の軸線が傾斜可能に設けられているため、帯状シートのロールを支持したときに、軸部材の先端側が基端側よりも上方となってロールを傾斜姿勢に保つことができ、ロールの押さえ部材を設けなくても、巻き崩れてしてしまうような不都合は生じない。従って、ロールを支持する構成部品の削減を達成することができる。しかも、押さえ部材を必要としないことで、例えば、軸部材の長さよりも幅の広いロールであっても、これに対応可能な汎用性を付与することもできる。
また、前記ロールの巻き崩れ防止手段を設けた構成では、例えば、円板を用いれば、ロールを傾斜姿勢としたときに、当該円板がロールの傾斜下方の持面として作用することとなり、当該ロールの巻き崩れ防止又はロールの端揃えを行うことができる。
更に、軸部材の軸径が拡大縮小可能であれば、ロールの中央に位置する紙管の内側に軸部材を固定することができ、当該軸部材を回転駆動させてロールの繰出や巻取を確実に行うことができる。
また、前記軸部材が帯状シートの導入部に対して離間接近可能に設けられたラベル貼付装置においては、ロールの直径が大きなものを対象としても、軸部材を前記導入部から離れた位置に設定することで、相互干渉を回避することができる。
更に、前記帯状シートの捻れを補正する捻れ補正手段を備えた構成によれば、繰り出しの途中で捻れが補正されるようになり、傾斜姿勢でロールを支持して繰り出しを行う構成又は帯状シートを巻き取る構成としても、何ら不都合を生じない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るロール支持装置を備えたラベル貼付装置の概略正面図が示され、図2には、その概略斜視図が示されている。これらの図において、ラベル貼付装置10は、略鉛直面内に位置する板状をなすフレームFと、当該フレームFの図1中右側及びこれより突出する位置に設けられたロール支持装置11と、フレームFに支持されたラベル貼付手段12と、フレームFの面内に配置された駆動手段13及び巻取手段14とを備えて構成されている。
前記ロール支持装置11は、ロールRの中央に位置する紙管P(図3参照)内に挿通される軸部材15と、当該軸部材15を片持ち姿勢で支持する支持手段16とを備えて構成されている。ここで、ロールRは、剥離シートRLの一方の面にラベルLが所定間隔毎に仮着された帯状シートSを巻回したものが対象とされている。また、剥離シートの一方の面に、帯状のラベル基材を仮着した帯状シートを巻回したロールを対象とし、これを繰り出す過程でダイカット装置を介してラベルを形成するようにしてもよい。
前記軸部材15は、図3及び図4に示されるように、軸本体17と、当該軸本体17の外周側に配置された一対のカラー18と、軸本体17の先端側に装着されたナット部材19とを含む。軸本体17は、基端側(図3中左端側)がカップリング20を介してモータM1の出力軸21に連結されており、当該カップリング20の近傍における軸本体17の外周側にはフランジ部23が形成されている。フランジ部23の図3中右側面は、右側に向かうに従って縮径化するテーパ面24とされている。この一方、軸本体17の先端側には、前記ナット部材19に形成された雌ねじ25にねじ係合する雄ねじ26が形成され、これにより、ナット部材19は、回転することによって軸本体17の軸線方向に沿って進退可能に設けられている。ナット部材19の図3中左端側は、前記テーパ面24と略対称形状となるテーパ面27が形成されている。また、前記フランジ部23の図3中左側には、ロールRの挿通限を決定する円板28が取り付けられており、当該円板28がロールを傾斜下方から支持して、巻き崩れを防止する手段として作用するようになっている。
前記カラー18は、前記軸本体17の直径よりも大きい内径を備えた円筒を軸方向に複数分割、本実施形態では、二分割したものにより構成されている。これらカラー18の両端近傍の各外周には、周方向に溝30が形成され、当該溝30に、コイルばね等からなる閉ループ状の締付具31が巻装されている。カラー18の両端は、前記テーパ面24、27にそれぞれ対応するテーパ面33、34として形成されており、これらテーパ面33、34は、前記締付具31の締付力により、前記フランジ部23及びナット部材19のテーパ面24、27にそれぞれ圧接するようになっている。従って、前記ナット部材19の装着位置を前進させたとき、すなわちねじ込み量を深くしたときに、カラー18は前記締付具31の締付力に抗じ外径が拡大する方向に変位する一方、ナット部材19の装着位置を後退させたときに、カラー18は前記締付具31の締付力によって外径が縮小する方向に変位することとなり、これにより、前記ロールRを着脱することができる。
前記軸部材15を片持ち姿勢で支持する支持手段16は、図3に示されるように、前記フランジ部23の左近傍でベアリング37を介して軸部材15を回転可能に支持するプレート38と、このプレート38の下部左側面に取り付けられるとともに、シャフト43を固定するホルダ41と、シャフト43を軸方向(図1中左右方向)に進退可能に支持する直動モータ等からなるスライド機構44と、前記フレームFの図1中後面側に固定されるとともに、前記スライド機構44と共にシャフト43を周方向に回転させ、前記軸部材15の軸線を変位可能に支持するモータ等からなる角度変位手段46とを備えて構成されている。
前記ラベル貼付手段12は、前記フレームFに支持されたピールプレート48と、このピールプレート48の先端側に、図示しない支持アーム等を介して回転可能に支持されたプレスローラ50とからなる。ピールプレート48は、その先端側で前記帯状シートSを急激に反転させることで前記ラベルLを剥離シートRLから剥離できるようになっており、当該剥離されたラベルLは、その下方に位置する搬送装置51上で搬送される被着体Wにプレスローラ50によって押圧され貼付される。
前記フレームFの面内において、前記帯状シートSの繰出方向上流側の所定位置、本実施形態ではフレームFの上部右側コーナー近傍位置には、当該帯状シートSの導入部53と、二つのガイドローラ54、55が配置されている。導入部53はフレームFに回転不能に支持された軸58、57Aと、当該軸57Aに回転可能に設けられたスポンジローラ57Bとからなり、スポンジローラ57Bと軸58とで間を通過する帯状シートSを挟み込み当該帯状シートSに繰出抵抗を付与して当該帯状シートSの張力を一定に保つようになっている。
前記駆動手段13は、前記フレームFの図1中後面側に配置されたモータM2と、このモータM2の出力軸に連結されて前記フレームFの前面側に位置する駆動ローラ61と、当該駆動ローラ61の外周面との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ62とにより構成されている。
前記巻取手段14は、前記フレームFの図1中後面側に配置されたモータM3と、このモータM3の出力軸に連結されて前記フレームFの前面側に位置する巻取ローラ64とからなる。
本実施形態では、前記軸部材15にロールRを支持した状態で、当該ロールRの外周と前記導入部53との間に、捻れ補正手段としてのバッファ領域Aが形成されている。このバッファ領域Aは、軸部材15に支持されたロールRから繰り出された帯状シートSの一定長さを自重によって下方に撓ませて余長を確保するものである。そして、ラベルLの連続的な貼付に対応可能にするとともに、前記帯状シートSの捻れを補正して前記導入部53側に導くものである。そのため、バッファ領域Aの下部側には、一定長さの余長を検出するための一対のセンサ66、67が前記フレームFから突出するアーム68に支持されている。
次に、本実施形態におけるラベル貼付方法について説明する。
ロールRをロール支持装置11に支持させる場合には、支持対象となるロールRの直径に応じて、前記シャフト43の突出量を予め設定し、軸部材15のナット部材19を後退させ、カラー18の軸径が紙管Pの内径以下となるように調整しておく。そして、角度変位手段46を介して軸部材15の軸線を略水平位置となるように制御する。これは、ラベルロールのような巻き崩れを起しやすいロール状体を対象とした場合、当該ロールの外周側を手に持って傾斜させると、その中心部側から巻き崩れが起きるためである。
次いで、ロールRが円板28に突き当たるまで紙管P内に軸部材15を挿通する。この挿通後、前記角度変位手段46を所定動作させて軸部材15の先端側が基端側よりも垂直方向上方位置となるように傾斜姿勢に角度変位させる。そして、軸本体17に対してナット部材19をねじ込み、カラー18を拡径変位させて当該カラー18の外周面で紙管Pの内周面を圧接することで、ロールRの支持を完了する。
このようにしてロールRの支持が完了した後は、当該ロールRから帯状シートSを引き出し、導入部53、ガイドローラ54、55を経てピールプレート48に掛け回し、駆動ローラ61とピンチローラ62とで挟み込み、そのリード端を巻取ローラ64に固定する。
帯状シートSの掛け回しが完了すると、図示しない操作機器の自動貼付スイッチをONすることによって、モータM1が駆動し、前記バッファ領域Aのセンサ66、67が帯状シートSを検出するまで繰り出すとともに、モータM2、M3が駆動し、ピールプレート48の所定位置にラベルLが停止した状態でスタンバイ状態となる。
そして、搬送装置51上を搬送される被着体Wを図示しないセンサで検出して、ラベルLを剥離しつつ貼付動作が開始される。この動作は、モータM2の駆動により駆動ローラ61が回転することで、帯状シートSに繰出力が付与される一方、モータM3の駆動により巻取ローラ64が回転することで剥離シートRLが順次巻き取られる。
帯状シートSの繰り出しを行うことにより、前記バッファ領域Aにおけるセンサ66、67が帯状シートSを検出しなくなると、モータM1によって軸部材15が駆動し、常にバッファ領域Aに帯状シートSの余長分が確保されるように制御される。
バッファ領域Aにおける帯状シートSは、軸部材15の傾斜姿勢によって捻れた状態で垂れ下がるようになるが、これが導入部53側に導かれる途中で捻れが補正されるため、帯状シートSが捻れた状態で繰り出されるようなことはない。また、別途のセンサを設けてロールRの消費が進んで当該ロールRの直径が小さくなったことを検出させ、前記シャフト43の突出長さを縮小する方向に前記スライド機構44を制御することもできる。これにより、バッファ領域Aにおける帯状シートSの垂れ下がり形態が大きく変化することがないように保たれる。
なお、ロールRの交換を行う場合には、装着作業と逆の手順で行うことができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、ロール支持装置11がラベル貼付装置10に適用された場合を図示、説明したが、本発明に係るロール支持装置11は、凡そ帯状シートをロール状に巻回したロールを繰り出したり、或いは帯状シートをロール状に巻き取ったりする装置一般に適用することができる。この際、帯状シートをロール状に巻き取る装置に適用する場合においても、軸部材に対する巻き取り方向直前位置にバッファ領域を設けることができる。つまり、ラベル貼付装置10において、ロールRを使い切らずにロール交換を行う場合は、ピールプレート48を過ぎた位置で剥離シートRLを切断し、モータM1によって軸部材15を繰出方向とは反対の方向に駆動して巻き取るようにしてもよい。更に、導入部53の軸58をモータを介して駆動可能とし、センサ66、67と連携することによって、帯状シートSのバッファ領域を形成しつつ、帯状シートの捻れを補正し巻き取ることもできる。
また、軸部材19は上下又は左右方向に移動可能に設けることもできる。この場合、前記シャフト43が挿通されるホルダ41と、プレート38との間にエアシリンダ等の駆動装置を介在させること等が例示できる。
更に、前記ラベル貼付手段12は、プレスローラ50によってラベルLを被着体Wに押圧する構成としたが、当該ラベルを吸着する保持面を備えたバキュームグリッド等、その他の押圧手段に代替することを妨げない。
また、巻き崩れ防止手段を構成する円板28に代えて、軸本体17から放射方向に向けられた複数のアーム等を採用することもできる。
更に、捻れ防止手段としては、例えば、前記導入部53とロールRとの間の下方にガイドローラを配置し、当該ガイドローラに帯状シートSを掛け回すことで捻れを防止するようにしてもよい。
ロール支持装置を備えたラベル貼付装置の概略正面図。 前記ラベル貼付装置の概略斜視図。 前記ロール支持装置の一部断面図。 軸部材を分解した拡大断面図。
符号の説明
10 ラベル貼付装置
11 ロール支持装置
12 ラベル貼付手段
13 駆動手段
15 軸部材
16 支持手段
28 円板(巻き崩れ防止手段)
53 導入部
A バッファ領域(捻れ補正手段)
L ラベル
R ロール
RL 剥離シート
S 帯状シート

Claims (14)

  1. 帯状シートのロール中央に挿通される軸部材又は帯状シートをロール状に巻き取る軸部材と、当該軸部材を片持ち姿勢で支持する支持手段とを備え、
    前記軸部材は、その軸線が傾斜可能に設けられていることを特徴とするロール支持装置。
  2. 前記軸部材は、先端側が基端側に対して垂直方向上方位置となる傾斜姿勢で前記帯状シートを繰出又は巻取可能に支持することを特徴とする請求項1記載のロール支持装置。
  3. 前記軸部材の基端側に、前記ロールの巻き崩れ防止手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のロール支持装置。
  4. 前記軸部材は、その軸径が拡大縮小可能に設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のロール支持装置。
  5. 帯状シートのロール中央に、片持ち姿勢で支持された軸部材を挿通して前記ロールを繰出可能に支持するロール支持方法において、
    前記軸部材を略水平姿勢に保って前記ロール中央に軸部材を挿通する一方、前記軸部材の先端側が基端側に対して垂直方向上方位置となる傾斜姿勢として前記帯状シートを繰出可能としたことを特徴とするロール支持方法。
  6. 帯状シートの一端を、片持ち姿勢で支持された軸部材に固定し、当該軸部材の回転によって前記帯状シートをロール状に巻き取るロール支持方法において、
    前記軸部材の先端側が基端側に対して垂直方向上方位置となる傾斜姿勢として前記帯状シートを巻き取る一方、前記軸部材を略水平姿勢にして巻き取られたロールを前記軸部材から取り外し可能に設けたことを特徴とするロール支持方法。
  7. 前記帯状シートの繰り出し又は巻き取りは、前記軸部材の基端側で巻き崩れを防止しながら行われることを特徴とする請求項5又は6記載のロール支持方法。
  8. 前記軸部材に対する前記帯状シートの繰出方向下流側又は巻取方向上流側に、前記帯状シートに弛みを付与するバッファ領域を設けて帯状シートの捻れを補正するように支持することを特徴とする請求項5、6又は7記載のロール支持方法。
  9. 前記帯状シートの繰出方向下流側の所定位置又は巻取方向上流側の所定位置に対して前記軸部材を離間接近させることで、前記バッファ領域における帯状シートの弛み形状を維持することを特徴とする請求項8記載のロール支持方法。
  10. 剥離シートの一方の面にラベルが仮着された帯状シートを巻回したロールを支持するロール支持装置と、前記ロールを繰り出す過程で前記ラベルを剥離シートから剥離して被着体に貼付する貼付手段と、前記帯状シートに繰出力を付与する駆動手段とを備えたラベル貼付装置において、
    前記ロール支持装置は、前記ロールの中央に挿通される軸部材と、当該軸部材を片持ち姿勢で支持する支持手段とを備え、
    前記軸部材は、その軸線が傾斜可能に設けられているとともに、先端側が基端側よりも垂直方向上方位置となる傾斜姿勢で前記帯状シートの繰り出し及び/又は巻き取りを許容することを特徴とするラベル貼付装置。
  11. 前記軸部材の基端側に、前記ロールの巻き崩れ防止手段が設けられていることを特徴とする請求項10記載のラベル貼付装置。
  12. 前記軸部材は、その軸径が拡大縮小可能に設けられていることを特徴とする請求項10又は11記載のラベル貼付装置。
  13. 前記軸部材と前記貼付手段との間に、前記ロールから繰り出される帯状シートの導入部が設けられ、前記軸部材は、前記ロールの直径に応じて前記導入部に対して離間接近可能に設けられていることを特徴とする請求項10、11又は12記載のラベル貼付装置。
  14. 前記ロールから繰り出される帯状シートの捻れを補正する捻れ補正手段を更に含むことを特徴とする請求項10ないし13の何れかに記載のラベル貼付装置。
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