JP2008185241A - 多室式保冷車 - Google Patents
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Abstract
【課題】安定した温度管理が可能な複数の低温室を有する低温保管庫を提供する。
【解決手段】互いに境を接して区画された第1低温室(6)と第2低温室(9)と第3低温室(10)と、第1低温室(6)に配設されたクーリングユニット(15)と、第1低温室(6)から第2低温室(9)へ冷気を供給する第1送風手段(19)と、第1低温室(6)から第3低温室(10)へ冷気を供給する第2送風手段(23)とを備え、クーリングユニット(15)、第1送風手段(19)、及び第2送風手段(23)はそれぞれ独立して運転が制御され、第3低温室(10)が、物品を搬入出するための開閉可能な搬入出口(24)を第2低温室(9)との境界に備える。
【選択図】図2
【解決手段】互いに境を接して区画された第1低温室(6)と第2低温室(9)と第3低温室(10)と、第1低温室(6)に配設されたクーリングユニット(15)と、第1低温室(6)から第2低温室(9)へ冷気を供給する第1送風手段(19)と、第1低温室(6)から第3低温室(10)へ冷気を供給する第2送風手段(23)とを備え、クーリングユニット(15)、第1送風手段(19)、及び第2送風手段(23)はそれぞれ独立して運転が制御され、第3低温室(10)が、物品を搬入出するための開閉可能な搬入出口(24)を第2低温室(9)との境界に備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、物品を低温保管して輸送する保冷車用の低温保管庫に関するものである。
なお、本明細書においては、用語の「低温」とは、氷点(0℃)以上の温度、及び氷点以下の温度の両方を含む意味で用いられる。また、後述する用語の「クーリングユニット」とは、冷媒を圧縮して高温側空気と熱交換した後膨張させて低温側空気と熱交換をする冷凍サイクルにおける、前記低温側空気と熱交換をするエバポレータ及び熱交換ファン等を少なくとも含むユニットを意味する。
異なる温度で制御することが必要な複数、例えば2つの低温室を有する保冷車の低温保管庫を冷却する方式は、両低温室にそれぞれクーリングユニットを配設して直接的に冷却する方式、及び例えば特許文献1に記載されているような、一つのクーリングユニットによって2つの低温室を冷却する方式等がある。通常は、後者の方式の方が製造原価を低く抑えることが可能であるが、場合によっては温度管理の安定性が低下することがあった。特に、後者の方式の場合、低温室に設けられた搬入出口を開けたときに侵入した外気による温度上昇の影響を解消するのにより長い時間を要するのが一般的であった。
ところで、輸送物品には輸送中に維持すべき温度として管理温度が定められているが、近年は管理温度が3種類以上に異なる物品を1台の保冷車で輸送する場合が増えている。具体的には、従来輸送物品は、管理温度が例えば−5℃以下の冷凍品と例えば0℃〜+10℃の冷蔵品の二種であったものが、近年は例えば+1℃〜+3℃の冷蔵品も追加され合計三種の管理温度のものから構成されるというようなことである。
図5は3種類の管理温度の物品を輸送できる従来技術による低温保管庫101の模式的な平面断面図であり。この低温保管庫101は、特許文献1に記載された装置に類似しており、一つのクーリングユニット102で3つの低温室を冷却するものである。より具体的には、この低温保管庫101は、冷凍品のための第1低温室103と、冷蔵品のための第2及び第3低温室104、105を備えており、第1低温室103はクーリングユニット102によって直接的に冷却され、第2及び第3低温室104、105は、図の矢印で示されるように第1低温室103からダクト106、107を経由して送風ファン108、109によってそれぞれ供給された冷気によって冷却され、それぞれ異なる温度となるように制御される。また、各低温室には、扉110、111、112によって開閉可能な搬入出口113、114、115が設けられている。
図5の第1低温室103が冷凍品のために例えば−5℃以下に制御され、第2及び第3低温室104、105がそれぞれ、0℃〜+10℃及び+1℃〜+3℃に制御されるとすると、特に第3低温室105については、その搬入出口115を開けたときに侵入する外気の影響を大きく受ける。つまり、きわめて短時間のうちに搬入出口115の扉112を閉じないかぎり、あるいは外気温が第3低温室105の設定温度に近接した冬季等でないかぎり、前記設定温度の上限+3℃を超えた過熱状態が長く続くこととなる。
本発明は、前述した上記点に鑑み、安定した温度管理が可能な複数の低温室を有する低温保管庫を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載された発明では、互いに境を接して区画された第1低温室(6)と第2低温室(9)と第3低温室(10)とを備える、保冷車用の低温保管庫が、第1低温室(6)に配設され該第1低温室(6)を冷却するクーリングユニット(15)と、第1低温室(6)から第2低温室(9)へ冷気を供給する第1送風手段(19)と、第1低温室(6)から第3低温室(10)へ冷気を供給する第2送風手段(23)と、を更に備え、クーリングユニット(15)、第1送風手段(19)、及び第2送風手段(23)はそれぞれ独立して運転が制御され、第3低温室(10)が、物品を搬入出するための開閉可能な搬入出口(24)を第2低温室(9)との境界に備えることを特徴としている。
この発明では、第3低温室(10)の搬入出口(24)は第2低温室(9)との境界に備えられているので、その搬入出口(24)を開けたときに第3低温室(10)に侵入するのは第2低温室(9)内の空気であり、外気が直接的に侵入することはなく、従って搬入出口(24)開放時の第3低温室(10)の温度上昇を抑えることができる。その結果、第3低温室(10)がクーリングユニットを備えていない場合でも設定された温度を維持することが容易になり、安定した温度管理を実現できる。
請求項2に記載の発明では、互いに境を接して区画された第1低温室(6)と第2低温室(9)と第3低温室(10)とを備える、保冷車用の低温保管庫が、第1低温室(6)に配設され該第1低温室(6)を冷却する第1クーリングユニット(15)と、第2低温室(9)に配設され該第2低温室(9)を冷却する第2クーリングユニット(28)と、第1低温室(6)から第3低温室(10)へ冷気を供給する第2送風手段(23)と、を更に備え、第1クーリングユニット(15)、第2クーリングユニット(28)、及び第2送風手段(23)はそれぞれ独立して運転が制御され、第3低温室(10)が、物品を搬入出するための開閉可能な搬入出口(24)を第2低温室(9)との境界に備えることを特徴としている。
これにより、第2低温室(9)にもクーリングユニット(28)が配設されるので、第2低温室(9)の温度制御の自由度及び応答性を高めることができる。
請求項3に記載の発明では、前述の低温保管庫が、第3低温室(10)を複数備えると共に、複数の第3低温室(10)に対応して第2送風手段(23)及び搬入出口(24)をそれぞれ複数備え、複数の第2送風手段(23)は互いに独立して運転が制御されることを特徴としている。
これにより、第3低温室(10)を複数備える低温保管庫を提供できると共に、複数の第3低温室を異なる温度で制御することができる。
請求項4に記載の発明では、前述の低温保管庫が、第1低温室(6)と第3低温室(10)とを区画する隔壁(11)に冷気導入口(21)を備え、該冷気導入口(21)を通して第1低温室(6)から第3低温室(10)に冷気が供給されることを特徴としている。
これにより、冷気は非常に短い経路で第1低温室から第3低温室(10)へ供給されるので、効率的に第3低温室(10)を冷却できる。さらに、温度制御の応答性が高められる。
請求項5に記載の発明では、前述の低温保管庫は、第3低温室(10)が略直方体状を呈しており、搬入出口(24)が、略直方体状の第3低温室(10)の上面に設けられていることを特徴としている。
これにより、搬入出口(24)を開けたときの第3低温室(10)からの冷気の流出を抑えることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施例に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
次に添付の各図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施例による低温保管庫とそれを搭載する保冷車を示す斜視図であり、図2は、前記低温保管庫の内部を模式的に示す平面断面図である。なお、以下の説明において方向又は位置を示す「前、後、左、右、上、下」等の語句は、保冷車及びその前進方向を基準にして用いられている。
図1に示されるように、本発明の実施例による低温保管庫1は直方体状の外形を有するもので、貨物車両2に固定的に装着されている。なお、保冷車は貨物車両2と本発明による低温保管庫1とから構成される。低温保管庫1の前記直方体の後面を除く5面は優れた断熱性を有する断熱パネル3から形成され、後面には開口4が形成されている。但しこの開口4は観音扉式に開閉する左右一対の優れた断熱性を有する扉5a、5b(図1では左の扉5bは作図上省略されている)によって通常は閉鎖されているが輸送すべき物品(不図示)の搬入出時は開放される。また低温保管庫1の左側面の前部には、後述する第1低温室6のための搬入出口7が設けられているが、これも該搬入出口7において枢支された扉8によって通常は閉じられている。
低温保管庫1の内部は、図2に示されるように、3つの部屋、即ち第1低温室6と第2低温室9と第3低温室10とに隔壁11、12によって区画されており、前記第1、第2、及び第3低温室6、9、10は互いに境を接するように区画されている。第1低温室6は車両の前方側に配置され、第2低温室9は後方側に配置され、第3低温室10は後方の右側に配置されている。第3低温室10は、本実施例では第2低温室9より高さが低く容積の小さい直方体状のものとして形成され、第2低温室9内に含まれるように配置されているが、その前側の側面が第1低温室6に境を接している。
第1低温室6内の天井面にはエバポレータ13及び熱交換ファン14を備えるクーリングユニット15が配設されており、第1低温室6内の空気は、エバポレータ13に流入する低温の冷媒との熱交換によって冷却される。第1低温室6には図示されない第1温度センサが備えられていて、やはり図示されない温度制御ユニットが、前記第1温度センサからの信号を受けて、第1低温室6内の温度を所定の温度(本実施例では−5℃以下)に維持するようにクーリングユニット15を制御する。
第2低温室9と低温保管庫1の右側の断熱パネル3の内面との間に通風ダクト16が設けられており、この通風ダクト16を通して第1低温室6から第2低温室9へ冷気が導入される。この通風ダクト16の上流側の口17は第1低温室6に開口し、下流側の口18は第2低温室9に開口しており、この下流側の口18が第2低温室9に対する冷気導入口18となり、この冷気導入口18には3台の第1送風ファン19が並列に取り付けられ、これら第1送風ファン19が第1低温室6から冷気を吸引して第2低温室9に供給する。供給された空気は、第2低温室9と第1低温室6とを区画する隔壁11に設けられた第1リターン口20を通って第1低温室6に戻される。第2低温室9には第2温度センサ(不図示)が備えられていて、前記温度制御ユニットは、前記第2温度センサからの信号を受けて、第2低温室9内の空気温度を所定の温度(本実施例では0℃〜+10℃)に維持するように、前記第1低温室のクーリングユニット15とは独立して、3台の第1送風ファン19の運転を個別に制御する。
第3低温室10もまた、第1低温室6から冷気を供給されて冷却される。ただし、第3低温室10の場合は、第3低温室10と第1低温室6とが境を接する隔壁11に冷気導入口21と第2リターン口22が設けられ、前記冷気導入口21に取り付けられた一台の第2送風ファン23が第1低温室6から冷気を吸引して第3低温室10に供給し、供給された冷気は第2リターン口22をとおして第1低温室6に戻される。また、第3低温室10には第3温度センサ(不図示)が備えられていて、前記温度制御ユニットは、前記第3温度センサからの信号を受けて、第3低温室10内の空気温度を所定の温度(本実施例では+1℃〜+3℃)に維持するように、クーリングユニット15及び第1送風ファン19とは独立して第2送風ファン23の運転を制御する。
次に各低温室の物品の搬入出口について説明する。第1低温室6は、前述したとおり低温保管庫1の左側面の前部に搬入出口7(以後、第1搬入出口7と呼ぶ)を備え、第2低温室9は、低温保管庫1の後面に開口4(以後、第2搬入出口4と呼ぶ)を備えていて、前記第1搬入出口7及び第2搬入出口4はそれぞれの扉5a、5b、8によって開閉可能である。また第3低温室10は、その上面に第3搬入出口24を有しており、この第3搬入出口24は、そこに枢支された回動蓋25によって通常は閉鎖されているが、物品の搬入出の際に開放される。
第3低温室10は前述した構造となっているので、第3低温室10へ物品を搬入又はそこから搬出する場合は、まず第2搬入出口4の扉5a、5bを開放した後第3低温室10の回動蓋25を開けて第3搬入出口24を開放する。なお、第3搬入出口24を開放するとき、物品の搬入出を行う者は第2低温室9内に乗り込んで前記第2搬入出口4の扉5a、5bを閉じた後に第3搬入出口24の回動蓋25を開けることが好ましい。
ところで、第1低温室6と第2低温室9については、それらの搬入出口を開放したとき外気がそれぞれの内部に侵入して通常は温度が上昇するが、第1低温室6についてはクーリングユニット15及び冷凍サイクルの運転を強化することにより所定の温度に短時間のうちに復帰させることが可能であり、第2低温室9については所定の温度の上限温度が+10℃と比較的高いので外気侵入の影響は比較的小さい。これに対して第3低温室10については、本実施例では所定の温度の範囲が+1℃〜+3℃と比較的狭くまた上限温度も+3℃と比較的低いので、もし外気が直接侵入する構造であるとすると外気の影響を大きく受けることとなる。但し、本発明では外気が直接侵入することはなく第2低温室9内の空気が侵入するので比較的短時間のうちに所定の温度に復帰することが可能である。特に、第3搬入出口24を開けるときに、第2搬入出口4の扉5a、5bを閉じておくことにより、第3低温室10内の温度上昇をさらに抑制できる。
次に、第2の実施例の低温保管庫26について説明する。この低温保管庫26はその内部を模式的に示す平面断面図である図3に示されるように第3低温室10が1つから2つに増えていることが第1の実施例と異なる。第3低温室10が2つに増加したことに対応して、第3搬入出口24、第2送風ファン23、冷気導入口21、第2リターン口22、第3温度センサ(不図示)もそれぞれ2つに増加している。前記制御ユニットは2つの第2送風ファン23を互いに独立して制御するように構成されており、従って2つの第3低温室10は異なる温度に設定することができる。
図3に示される実施例では、2つの第3低温室10は隣接しているが互いに離間させてもよい。また第3低温室10を3つ以上設けることもスペース等の条件が許せばもちろん可能である。
次に、第3の実施例の低温保管庫27ついて説明すると、この低温保管庫27は、その内部を模式的に示す平面断面図である図4に示されるように、第2低温室9に第2のクーリングユニット28が配設される。第2低温室9は第1低温室6からの冷気によって冷却されるのではなく第2のクーリングユニット28によって冷却されるので、この実施例の低温保管庫1は、第1及び第2の実施例の場合に必要であった通風ダクト16、第1送風ファン19、及び第1リターン口20は具備していない。第3低温室10については第1の実施例の場合と基本的に同じで、冷気導入口21をとおして第2送風ファン23によって第1低温室6から冷気が供給され、第2リターン口22をとおして第1低温室6に戻される。また第3搬入出口24及び回動蓋25は図4では表現されないが、それらも第1の実施例における第3低温室10の場合と同様に上面に設けられている。
さらに、本発明の前述の実施例に対して様々な変形例を考えることができ、例えば、第3低温室10の高さを第2低温室9と同じ高さまで高め、第3搬入出口24を側面、例えば右側面に配置することも可能である。
また、第1低温室6から第3低温室10への冷気の導入を隔壁に設けられた冷気導入口21を通して行うのではなく、第2低温室9の場合と同様に通風ダクトを設けて行ってもよい。また各送風ファンを導入口18、21ではなく第1リターン口20又は第2リターン口22に設けてもよい。
1 低温保管庫
6 第1低温室
9 第2低温室
10 第3低温室
11 隔壁
15 クーリングユニット
19 第1送風手段
21 冷気導入口
23 第2送風手段
24 搬入出口
6 第1低温室
9 第2低温室
10 第3低温室
11 隔壁
15 クーリングユニット
19 第1送風手段
21 冷気導入口
23 第2送風手段
24 搬入出口
Claims (5)
- 互いに境を接して区画された第1低温室(6)と第2低温室(9)と第3低温室(10)とを備える、保冷車用の低温保管庫であって、
前記第1低温室(6)に配設され該第1低温室(6)を冷却するクーリングユニット(15)と、
前記第1低温室(6)から前記第2低温室(9)へ冷気を供給する第1送風手段(19)と、
前記第1低温室(6)から前記第3低温室(10)へ冷気を供給する第2送風手段(23)と、を更に備え、
前記クーリングユニット(15)、前記第1送風手段(19)、及び前記第2送風手段(23)はそれぞれ独立して運転が制御され、
前記第3低温室(10)が、物品を搬入出するための開閉可能な搬入出口(24)を前記第2低温室(9)との境界に備えることを特徴とする、保冷車用の低温保管庫。 - 互いに境を接して区画された第1低温室(6)と第2低温室(9)と第3低温室(10)とを備える、保冷車用の低温保管庫であって、
前記第1低温室(6)に配設され該第1低温室(6)を冷却する第1クーリングユニット(15)と、
前記第2低温室(9)に配設され該第2低温室(9)を冷却する第2クーリングユニット(28)と、
前記第1低温室(6)から前記第3低温室(10)へ冷気を供給する第2送風手段(23)と、を更に備え、
前記第1クーリングユニット(15)、前記第2クーリングユニット(28)、及び前記第2送風手段(23)はそれぞれ独立して運転が制御され、
前記第3低温室(10)が、物品を搬入出するための開閉可能な搬入出口(24)を前記第2低温室(9)との境界に備えることを特徴とする、保冷車用の低温保管庫。 - 前記第3低温室(10)を複数備えるとことを特徴とする、請求項1又は2に記載の低温保管庫であって、
前記複数の第3低温室(10)に対応して前記第2送風手段(23)及び前記搬入出口(24)をそれぞれ複数備え、複数の前記第2送風手段(23)は互いに独立して運転が制御されることを特徴とする、低温保管庫。 - 前記第1低温室(6)と前記第3低温室(10)とを区画する隔壁(11)に冷気導入口(21)を備え、該冷気導入口(21)を通して第1低温室(6)から前記第3低温室(10)に冷気が供給されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の保冷車用の低温保管庫。
- 前記第3低温室(10)が略直方体状を呈しており、前記搬入出口(24)が、略直方体状の前記第3低温室(10)の上面に設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の保冷車用の低温保管庫。
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2007
- 2007-01-29 JP JP2007017938A patent/JP2008185241A/ja active Pending
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