JP2008184305A - 塵芥収集車 - Google Patents

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聡 西▲崎▼
Koichi Makihata
晃一 巻幡
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Abstract

【課題】作動油の温度が過上昇することによって油圧ポンプが焼き付いたり、シリンダのシール等の油圧部品が破損することを防止する。
【解決手段】油圧回路40内を流通する作動油の温度をサーモセンサ45で検知し、検知した温度が所定値以上のときに、コントローラ47により警報ブザー48を鳴らしたり警報ランプ49を点灯あるいはモニタに表示させる制御を行って、作業者に作動油の温度の過上昇を通知する。また、さらなる温度上昇を抑制するために、塵芥積込装置30の積込動作を停止するように制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、車体上に搭載された塵芥収容箱と、この塵芥収容箱の後方開口部に連設され、内部に塵芥積込装置を装備した塵芥投入箱とを備えた塵芥収集車に関するものである。
従来より、車体上に搭載された塵芥収容箱と、この塵芥収容箱の後方開口部に連設され、内部に塵芥積込装置を装備した塵芥投入箱とを備え、塵芥積込装置は、前記塵芥投入箱内において摺動シリンダの伸縮動作により上下方向に摺動自在な摺動板と、該摺動板の下端部に揺動シリンダの伸縮動作により前後方向に揺動自在な圧縮板とを備え、前記摺動シリンダ及び揺動シリンダの伸縮動作により摺動板と圧縮板とが反転、下降、圧縮、上昇を1サイクルとして作動することで、投入口を通じて塵芥投入箱に投入された塵芥を塵芥収容箱に積込むように構成され塵芥収集車が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3631315号公報
しかしながら、従来の塵芥収集車では、塵芥の積込作業を長時間行った場合、長時間運転駆動される油圧ポンプ(具体的に、ギヤポンプ、プランジャポンプ、ベーンポンプ等)や、繰り返し伸縮された摺動シリンダや揺動シリンダで生じた熱によって、油圧ポンプ、摺動シリンダや揺動シリンダを油圧駆動させる作動油の温度が上昇してしまう。一般に、塵芥収集車には、冷却用のクーラー等が搭載されていないため、作動油の温度が過上昇した状態を放置しておくと、油圧ポンプが焼き付いたり、熱で溶着した塵芥がシリンダのロッドに付着するおそれがあるため、好ましくない。
すなわち、塵芥投入箱内の塵芥、例えば、発泡スチロール、ビニール袋等の樹脂製塵芥が摺動シリンダや揺動シリンダのロッドに付着した場合には熱で溶ける場合があり、これら溶着した塵芥により、シリンダのシールが破損して油が漏れるおそれがあった。
さらに、溶着した塵芥が摺動シリンダや揺動シリンダのシールを通り過ぎ、シリンダの作動油に混入する場合もあり、そのときには、油圧回路に設けたフィルタにこれら塵芥が付着し、油圧ポンプのキャビテーションなど油圧機器に各種の問題を引き起こすおそれがあった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作動油の温度が過上昇することによってギヤポンプ、プランジャポンプ、ベーンポンプ等の油圧ポンプが焼き付いたり、シリンダのシール等の油圧部品が破損するのを防止することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は、油圧回路内を流通する作動油の温度を検知して、検知した作動油の温度に基づいて作業者に警報ランプ等で知らせたりして、塵芥の積込作業速度を遅くしたり、積込作業を途中で停止させるようにした。
具体的に、本発明は、車体上に搭載された塵芥収容箱と、該塵芥収容箱の後方開口部に連設され、内部に塵芥積込装置を装備した塵芥投入箱とを備えた塵芥収集車を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1の発明は、投入口を通じて前記塵芥投入箱に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積込むための前記塵芥積込装置の積込動作を油圧制御するための油圧回路と、
前記油圧回路内を流通する作動油の温度を検知する温度検知手段と、
作業者に対して所定の警報動作を行う警報手段と、
前記温度検知手段で検知した作動油の温度が所定値以上のときに、前記警報手段を動作させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
前記の構成によると、温度検知手段により油圧回路内の作動油の温度が検知され、検知された温度が所定値以上のときに、作業者に対して所定の警報動作が行われる。ここで、所定の警報動作としては、例えば、警報ブザーを鳴らしたり、警報ランプを点灯あるいはモニタに表示させる等して、作業者に作動油の温度が過上昇したことを通知することが考えられる。
このため、警報手段により作動油の温度が過上昇したことを認識した作業者が、装置の作業速度を遅らせたり、装置を停止させる等の処置を適切に行うことができる。また、警報手段により作動油の温度が過上昇したことを認識すると、自動的に積込装置の作業速度を遅らせたり、積込動作を停止させたりすることもできる。すなわち、作動油の温度が過上昇したことを作業者が気付かずに塵芥の積込作業を継続させてしまうことで油圧ポンプが焼き付いたり、熱で溶着した塵芥がシリンダのロッドに付着するといった不具合を回避することができて好ましい。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記制御手段は、前記温度検知手段で検知した作動油の温度が所定値以上のときに、前記塵芥積込装置の積込作業速度を遅くさせる又は積込動作を停止させるように構成されていることを特徴とするものである。
前記の構成によると、温度検知手段で検知された作動油の温度が所定値以上のときに、制御手段により塵芥積込装置の積込作業速度が遅くされ又は積込動作が停止される。すなわち、作動油の温度の過上昇を検知したときに、さらなる温度上昇を抑制するため、例えば、ロータリソレノイドへの信号をOFFにして積込作動時のアクセル操作を無効にしたり、シリンダへの油圧供給を絞ったり停止する等して、積込作業速度を遅くしたり積込動作を停止させるようにしている。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記制御手段は、前記塵芥積込装置の積込作業速度を遅くした後又は積込動作を停止した後で前記温度検知手段で検知した作動油の温度が所定値以下となった場合に、該塵芥積込装置の積込動作を再開させるように構成されていることを特徴とするものである。
前記の構成によると、塵芥積込装置の積込作業速度が遅くされた後又は積込動作が停止された後で、温度検知手段で検知された作動油の温度が所定値以下となった場合に、制御手段により塵芥積込装置の積込動作が再開される。すなわち、作動油の温度の過上昇を検知したために作業速度の遅くなった状態又は停止状態であった塵芥積込装置の積込動作が、作動油の温度が油圧ポンプの焼き付きや塵芥が溶着するおそれのない所定温度以下まで低下した場合に再開されるようにしている。このため、積込動作を確実なものとし、効率良く積込作業を行うことができる。
請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、前記塵芥積込装置の積込動作を開始させる緊急始動スイッチを備え、
前記制御手段は、前記塵芥積込装置の積込動作が停止した後で前記緊急始動スイッチを作動させた場合に、該塵芥積込装置の積込動作を再開させるように構成されていることを特徴とするものである。
前記の構成によると、塵芥積込装置の積込動作が停止した後で緊急始動スイッチが作動した場合に、制御手段により塵芥積込装置の積込動作が再開される。すなわち、作動油の温度の過上昇を検知したために停止させていた塵芥積込装置の積込動作を、作業者が緊急始動スイッチを押すことで任意のタイミングで再開できるようになっている。
このため、温度が過上昇となった作動油が所定温度以下まで冷却されるまで塵芥積込装置の積込動作の開始を待つことなく、作業者が任意のタイミングで再開することができる。すなわち、例えば、作動油の温度の過上昇により停止した塵芥積込装置の圧縮板に挟まった塵芥を取り除きたい場合等に、作業者が緊急始動スイッチを押すことで塵芥積込装置を作動させることができるので、作業者の作業性が向上する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のうち何れか1項の発明において、前記温度検知手段は、前記油圧回路に設けられたサーモセンサであることを特徴とするものである。
前記の構成によると、温度検知手段として、油圧回路にサーモセンサが設けられる。すなわち、温度検知手段としてのサーモセンサを、例えば配管途中や油圧タンクに取り付けることで、油圧回路内を流通する作動油の温度を正確に検知することができる。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記油圧回路の配管途中に取り付けられた三方向継手を備え、
前記サーモセンサは、前記三方向継手の空きポートに取り付けられていることを特徴とするものである。
前記の構成によると、油圧回路の配管途中に取り付けられた三方向継手の空きポートに、サーモセンサが取り付けられる。このため、サーモセンサの取付作業や交換作業を容易に行うことができる。また、既存の塵芥収集車に対してサーモセンサを取り付けることも可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、温度検知手段により油圧回路内の作動油の温度を検知し、検知した温度が所定値以上のときに、例えば、警報ブザーを鳴らしたり、警報ランプを点灯あるいはモニタに表示させる等して、作業者に対して作動油の温度が過上昇したことを通知している。このため、警報ブザーや警報ランプ等の警報手段により作動油の温度が過上昇したことを認識した作業者が、装置の積込作業速度を遅くしたり、装置を停止させる等の処置を適切に行うことができる。また、警報手段により作動油の温度が過上昇したことを認識すると、自動的に積込装置の作業速度を遅くしたり、積込動作を停止させたりすることもできる。すなわち、作動油の温度が過上昇したことを作業者が気付かずに塵芥の積込作業を継続させてしまうことで油圧ポンプが焼き付いたり、作動油が劣化することを抑制する上で有利となる。
また、熱で溶着した塵芥がシリンダのロッドに付着したり、溶着した塵芥がシリンダのシールを通り過ぎ、シリンダの作動油に混入する等といった不具合を回避することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る塵芥収集車の概略構成を示す側面断面図である。図1において、塵芥収集車1の車体2上には塵芥収容箱3が搭載されている。この塵芥収容箱3の後方開口部4には、その上方で投入箱支持ピン5により軸支された塵芥投入箱6が設けられている。この塵芥投入箱6は、塵芥収容箱3と塵芥投入箱6との間に設けられた回動シリンダ19(図6参照)により、投入箱支持ピン5を中心に回動自在に構成されている。
塵芥投入箱6の後部には投入口7が開口され、その内部には塵芥積込装置30が装備されている。塵芥積込装置30は、塵芥投入箱6内に投入口7を通じて投入された塵芥を圧縮して塵芥収容箱3内に積込むためのものである。
図2にも示すように、塵芥投入箱6の両側壁には溝型鋼で形成された案内溝部材8が補強枠を兼ねて前方上部より後方下部に向かって敷設されている。塵芥投入箱6内にはその横幅一杯に広がる摺動板10が収容されている。この摺動板10の両側縁の上下には、案内ローラ11が回転可能に設けられている。これらの案内ローラ11は、前記案内溝部材8の内壁に沿って摺動自在に嵌入されている。
前記摺動板10の背面上部の左右端部に設けたボス部20には、摺動板支持軸12が挿通されている。この摺動板支持軸12が摺動板10の摺動距離に合致して塵芥投入箱6の側壁に形成された摺動用開口31を越えて塵芥投入箱6の内側より外側に突出するように配置されている。
図2に示すように、塵芥投入箱6の側壁から外側に突出した摺動板支持軸12と塵芥投入箱6の下部間には、塵芥投入箱6の外側で案内溝部材8の傾斜方向に沿って設けられた摺動シリンダ13が連結されている。摺動シリンダ13は、棒状のシリンダロッド13aと、塵芥投入箱6の側壁に取り付けられた円筒状のシリンダチューブ13bとを備えている。シリンダチューブ13bには、油圧配管を接続するための円筒状の配管用ポート13cが突出して形成されている。この摺動シリンダ13の伸縮動作によって摺動板10を案内溝部材8に沿って上下に往復移動させるようにしている。
図1に示すように、前記摺動板10の下端には、塵芥投入箱6の横幅一杯に広がる圧縮板15が前後に揺動自在に支持されている。この圧縮板15の先端は前方に向かって若干屈折形成されている。前記圧縮板15の背面に突設した接続部15aと前記摺動板10の背面上部に設けられた摺動板支持軸12との間には、揺動シリンダ14が連結され、この揺動シリンダ14の伸縮作動によって前記圧縮板15を前後に揺動させるようにしている。
前記塵芥収容箱3内には排出板16が前後方向に摺動自在に配設されている。排出板16は、塵芥収容箱3の横幅及び上下高さと略同じ大きさに形成された板状体であり、排出シリンダ17(図6参照)の伸縮動作により塵芥収容箱3内を前後に摺動するようになされている。
図3は、本実施形態に係る塵芥収集車の構成を示す後方斜視図及び部分詳細図である。図3に示すように、前記塵芥投入箱6の投入口7の左右両側方には、塵芥積込装置30の積込動作を緊急停止させるための第1及び第2緊急停止装置25,27がそれぞれ設けられている。該第1及び第2緊急停止装置25,27は、それぞれプッシュ式の押込ボタンを有している。
前記第1緊急停止装置25は、積込動作を緊急停止させる第1緊急停止ボタン25eを含む複数のスイッチが設けられた積込操作ボックス26で構成されている。積込操作ボックス26には、第1緊急停止ボタン25eの他にも、塵芥積込装置30の圧縮板15を圧縮動作させる積込ボタン25a、摺動板10を下降させる下降ボタン25b、摺動板10を上昇させる上昇ボタン25c、圧縮板15を反転動作させる反転ボタン25dが設けられている。
また、積込操作ボックス26の上部には、運転室内に設けられたブザーを鳴らすための連絡ブザーボタン25fが設けられている。この連絡ブザーボタン25fを押すことで、運転室内の作業者に対して異常を知らせたり作業完了を報告したりすることができる。
前記第2緊急停止装置27は、L型に折り曲げられてなるスイッチブラケット27bに積込動作を緊急停止させる第2緊急停止ボタン27aが取り付けられて構成されている。
さらに、前記塵芥投入箱6の下端部には、塵芥積込装置30の積込動作を緊急停止させる第3緊急停止装置60が設けられている。図4は第3緊急停止装置を車体後方から見たときの正面図であり、図5は第3緊急停止装置の左断面図である。
図4及び図5に示すように、第3緊急停止装置60は、車幅方向に延びる棒状の緊急停止レバー61と、塵芥投入箱6の下端部に左右一対に配置され緊急停止レバー61を車体前後方向に揺動自在に支持する支持部62と、緊急停止レバー61が車体前方に揺動したことを検出する揺動検出部70とを備えている。
前記支持部62は、塵芥投入箱6の下端部に設けられ下方に開口した断面略コ字状のブラケット63と、ブラケット63の後端下部を車幅方向に連結する連結片67と、上端部がブラケット63に支持ピン64を介して車体前後方向に揺動自在に支持される一方、下端部が緊急停止レバー61に連結された、車体前方に開口した断面略コ字状の揺動部材65と、揺動部材65を車体後方に付勢する付勢スプリング66とを備えている。
前記付勢スプリング66は、ブラケット63の底部に一端が、揺動部材65の後端側壁に他端がそれぞれ支持されている。そして、揺動部材65は、付勢スプリング66の付勢力によって連結片67に対して当接することで、車体後方位置に保持されている。
前記揺動検出部70は、車体前後方向に揺動自在に支持され緊急停止レバー61が付勢スプリング66の付勢力に抗して車体前方に揺動したときに、緊急停止レバー61に当接し且つ緊急停止レバー61に同期して揺動する棒状の検出レバー71と、検出レバー71の上端部を揺動自在に保持し該検出レバー71の揺動により接点が接触/非接触状態に切り替えられることで緊急停止レバー61が車体前方に揺動したことを検出する検出センサ72と、検出センサ72を塵芥投入箱6の下端部に保持するセンサブラケット73とを備えている。
前記第3緊急停止装置60では、作業者が緊急停止レバー61を車体前方に押すと、検出レバー71がその動きに同期して揺動し、検出センサ72の接点が接触/非接触状態に切り替えられ、その情報がコントローラ47(図6参照)に送信される。そして、コントローラ47では、油圧切替部43に対して各シリンダ13,14の伸縮動作を停止する停止信号が出力される。これにより、塵芥積込装置30の積込動作が緊急停止される。
−油圧回路構成−
図6は、本実施形態に係る塵芥収集車の油圧回路の構成を示す回路図である。図6に示すように、油圧回路40では、5種類のシリンダをそれぞれ油圧制御している。摺動シリンダ13は、摺動板10を上下方向に摺動させるためのものである。また、揺動シリンダ14は、圧縮板15を前後方向に揺動させるためのものである。
排出シリンダ17は、塵芥収容箱3内に配設された排出板16を前後方向に摺動させるためのものであり、塵芥収容箱3に塵芥55を積込む際に塵芥収容箱3内の排出板16を最後方位置に配置しておき、塵芥積込装置30により積込まれる塵芥55が排出板16を押圧する力が所定以上に達した際に縮退させることで、徐々に前方に移動するようにしている。このような排出板16の移動動作によって塵芥55を圧縮しながら積込むことができるようになっている。また、塵芥収容箱3が塵芥で満杯状態になったときに、排出シリンダ17を伸長させることで、塵芥収容箱3の前部に位置する排出板16を後方に移動させ、塵芥収容箱3内に収容された塵芥55を排出することができるようになっている。
なお、排出シリンダ17は、塵芥収容箱3内の限られた収容スペースにおいてできるだけ長い伸縮量を確保するために、多段伸縮式のテレスコピックシリンダで構成されている。
ロックシリンダ18は、塵芥投入箱6を閉じた位置でロックするためのものであり、塵芥処理場において、塵芥収容箱3内の塵芥を廃棄する際に伸長させてロックを解除し、塵芥投入箱6を開いて後方開口部4を開放することができるようになっている。
回動シリンダ19は、塵芥投入箱6を投入箱支持ピン5を中心にして上方に回動させて塵芥収容箱3の後部を開放状態にするためのものである。
各シリンダ13,14,17〜19は、油圧配管40cを介して油圧切替部43に接続されている。この油圧切替部43は、図示しない複数の電磁弁を備え、電磁弁の開閉ポートを切り替えることにより、油圧ポンプ42から吐出された作動油を所望のシリンダに対して供給するものであり、これにより、シリンダロッドの伸縮動作の切り替えが制御され、又は運転が停止される。
前記油圧回路40は、作動油を貯留する油圧タンク41を備え、油圧タンク41内の作動油を油圧ポンプ42で吸い上げて供給側の油圧配管40aに流通させて油圧切替部43に供給するように構成されている。そして、油圧切替部43を通過した作動油は、回収側の油圧配管40bを流通し、リターンフィルタ44で濾過された後、油圧配管40b’を流通して再び油圧タンク41に回収されるようになっている。
また、図7にも示すように、油圧切替部43とリターンフィルタ44との間の配管途中には、三方向継手46が接続されている。三方向継手46の空きポートには、サーモセンサ45(温度検知手段)が取り付けられている。サーモセンサ45は、油圧回路40内を流通する作動油の温度を検知するためのものであり、その温度情報はコントローラ47(制御手段)に送信される。
前記コントローラ47は、作動油の温度に基づいて油圧切替部43を制御するものであり、リレー回路又はPLC等で構成されている。このコントローラ47には、警報ブザー48や警報ランプ49等の警報手段が接続されている。これら警報ブザー48や警報ランプ49は一端がアースされて電気的に接地されている。さらに、コントローラ47には、作業者が操作することで塵芥積込装置30を緊急停止させるための第1乃至第3緊急停止装置25,27,60が接続されている。
ここで、前記コントローラ47は、サーモセンサ45で検知した作動油の温度が所定値以上(例えば、80℃以上)であることを検知した場合に、作動油の温度が過上昇していると判断して、警報ブザー48を鳴らしたり、警報ランプ49を点灯あるいはモニタに表示させて作業者に作動油の温度の過上昇を通知する制御を行う。また、別の制御として、油圧切替部43に対して摺動シリンダ13及び揺動シリンダ14の伸縮動作を停止させる停止信号を出力する。
また、コントローラ47は、第1乃至第3緊急停止装置25,27,60が作動した場合にも同様に、油圧切替部43に対して停止信号を出力する。
前記油圧切替部43は、停止信号を受信すると電磁弁の開閉ポートを切り替え、摺動シリンダ13及び揺動シリンダ14の伸縮動作を停止させる。これにより、作動油の温度が過上昇した場合に、塵芥積込装置30の積込動作を停止させることができ、油圧ポンプが焼き付いたり、熱で溶着した塵芥がシリンダのロッドに付着する等といった不具合を防止する上で有利となる。
なお、本実施形態では、サーモセンサ45を、油圧回路40の配管途中に三方向継手46を用いて接続するようにしたが、この形態に限定するものではなく、例えば、直接油圧タンク41に取り付けるようにしても構わない。
−塵芥積込装置の運転動作−
このように構成された塵芥積込装置30は、図8に示すように、摺動シリンダ13、揺動シリンダ14がいずれも伸長して摺動板10が上昇終了位置(最上位置)にある状態で、投入口7を通して塵芥55を塵芥投入箱6内に投入し、始動スイッチをON操作することで、積込動作を開始する。なお、図8〜図11において、簡略化のために摺動シリンダ13は、省略している。
まず、図8に示す状態で揺動シリンダ14が縮退作動して圧縮板15が反転作動し、反転終了位置(図9参照)に達する(反転工程)。この後、摺動シリンダ13が縮退作動して摺動板10が下降し、これに伴って圧縮板15が下降工程に移行する。
次に、圧縮板15が下降終了位置(図10参照)に達すると、揺動シリンダ14を伸長させて圧縮板15を前方に揺動させ圧縮工程に移行する。
そして、圧縮板15が最前方位置(図11参照)まで揺動すると、摺動シリンダ13を伸長させて圧縮板15を上昇させることによって上昇工程に移行し、この圧縮板15が上昇終了位置に達すると(図8参照)、一連の積込動作を終了する。
これにより反転、下降、圧縮、上昇の各工程を1サイクルとした塵芥積込動作を繰り返して行うことができる。
また、塵芥収容箱3に塵芥55を積込む際において、塵芥収容箱3内の排出板16は、最後方位置に配置されており、前記塵芥積込装置30により積込まれる塵芥55が排出板16を押圧する力が所定以上に達した際に、排出シリンダが縮退することで徐々に前方に移動する。このような排出板16の移動動作によって塵芥55を圧縮しながら積込むことができる。
そして、このように塵芥55を積込んで塵芥収容箱3が満杯状態になると、塵芥55の排出作業に移る。すなわち、塵芥収集車1を塵芥処理場等へ移動させた後、ロックシリンダ18を伸長させて塵芥収容箱3と塵芥投入箱6とのロック状態を解除させた後、回動シリンダ19を伸長させ、塵芥投入箱6を投入箱支持ピン5を中心にして上方に回動させて塵芥収容箱3の後部を開放状態にする。そして、排出シリンダ17を伸長させ、塵芥収容箱3の前部に位置する排出板16を後方に移動させることで、この塵芥収容箱3内に収容された塵芥55を排出する。
−作動油の温度に基づく塵芥収集車の制御手順−
以下、本発明の特徴部分である、油圧回路内を流通する作動油の温度に基づく制御について説明する。図12は、サーモセンサ45で検知した作動油の温度に基づく塵芥収集車の制御手順を示すフローチャート図である。図12において、まず、ステップS101では、サーモセンサ45により油圧回路40を流通する作動油の温度を検知し、続くステップS102に進む。
ステップS102では、サーモセンサ45で検知した作動油の温度が所定値(例えば、80℃)以上であるかを判定する。ステップS102での判定が「YES」の場合には、作動油の温度が過上昇していると判断してステップS103に分岐する。ステップS102での判定が「NO」の場合には、ステップS101に分岐する。
ステップS103では、警報手段を作動させ、又は塵芥積込装置30の積込動作を停止させ、続くステップS104に進む。ここで、警報手段としては、警報ブザー48を鳴らしたり警報ランプを点灯あるいはモニタに表示させたりすることが考えられる。
ステップS104では、サーモセンサ45により油圧回路40を流通する作動油の温度を再び検知し、続くステップS105に進む。
ステップS105では、サーモセンサ45で検知した温度が所定値以下に低下したかを判定する。ステップS105での判定が「YES」の場合には、作動油の温度が通常運転時の温度まで低下したと判断してステップS107に分岐する。ステップS105での判定が「NO」の場合には、ステップS106に分岐する。
ステップS106では、作業者の操作により緊急始動スイッチが押されたかを判定する。ステップS106での判定が「YES」の場合には、ステップS107に分岐する。ここで、緊急始動スイッチは、第1乃至第3緊急停止装置25,27,60とは別個独立に設けてもよいし、兼用するようにしてもよい。ステップS106での判定が「NO」の場合には、ステップS104に分岐する。
ステップS107では、警報手段を停止させ、又は塵芥積込装置30の積込動作を再開させ、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る塵芥収集車によれば、油圧回路40を流通する作動油の温度をサーモセンサ45で検知し、検知した温度が所定値以上のときに、例えば、警報ブザー48を鳴らしたり、警報ランプ49を点灯あるいはモニタに表示させる等して、作業者に対して作動油の温度の過上昇を通知するようにしたから、警報ブザー48や警報ランプ49等の警報手段により作動油の温度が過上昇したことを認識した作業者が、装置を停止させる等の処置を適切に行うことができる。また、警報ブザー48や警報ランプ49等の警報手段により作動油の温度が過上昇したことを認識すると、自動的に積込装置の作業速度を遅くしたり、積込動作を停止させたりすることもできる。すなわち、作動油の温度が過上昇したことを作業者が気付かずに塵芥55の積込作業を継続させてしまうことで油圧ポンプが焼き付いたり、作動油が劣化することを抑制する上で有利となる。
また、熱で溶着した塵芥55が摺動シリンダ13等のロッドに付着したり、溶着した塵芥55が摺動シリンダ13等のシールを通り過ぎ、摺動シリンダ13内の作動油に混入する等といった不具合を回避することができる。
<その他の実施形態>
なお、前記実施形態では、摺動シリンダ13の伸縮動作により上下方向に摺動自在な摺動板10、及び揺動シリンダ14の伸縮動作により前後方向に揺動自在な圧縮板15を塵芥投入箱6内に備えた塵芥収集車1について説明したが、以下のような構成としてもよい。
例えば、図13に示すように、塵芥投入箱6に、後方開口部4に対向するように配設され押込シリンダ53の伸縮動作により車体前後方向に揺動する押込板51と、押込板51の下端付近に回転中心を有して正逆回転する回転板52とを備えた塵芥積込装置50が装備され、投入口7を通じて塵芥投入箱6に投入された塵芥55を回転板52の後方から前方への下回りの正回転により掻き集め、その掻き集めた塵芥55を、後方開口部4に対応する対応位置にて回転板52を停止させた状態で、押込板51を後方から前方へ揺動させることで、塵芥55を後方開口部4を経て塵芥収容箱3に積込むように構成された回転式の塵芥収集車に対しても、本発明を適用することができる。
以上説明したように、本発明は、作動油の温度が過上昇することによって油圧ポンプが焼き付いたり、シリンダのシール等の油圧部品が破損するのを防止することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施形態に係る塵芥収集車の後部を示す側面から見た側面断面図である。 塵芥投入箱における摺動用開口及びその周辺を拡大して示す側面図である。 塵芥収集車の構成を示す後方斜視図及び部分詳細図である。 第3緊急停止装置を車体後方から見たときの正面図である。 第3緊急停止装置の左断面図である。 油圧回路の構成を示す回路図である。 サーモセンサの取り付け構造を示す図である。 塵芥積込装置の上昇終了位置を説明する概略図である。 塵芥積込装置の反転終了位置を説明する概略図である。 塵芥積込装置の下降終了位置を説明する概略図である。 塵芥積込装置の最前方位置の状態を説明する概略図である。 サーモセンサで検知した作動油の温度に基づく塵芥収集車の制御手順を示すフローチャート図である。 その他の実施形態に係る塵芥収集車の後部を示す側面から見た側面断面図である。
符号の説明
1 塵芥収集車
2 車体
3 塵芥収容箱
4 後方開口部
6 塵芥投入箱
7 投入口
10 摺動板
13 摺動シリンダ
14 揺動シリンダ
15 圧縮板
25 第1緊急停止装置
27 第2緊急停止装置
30 塵芥積込装置
40 油圧回路
40a 油圧配管
40b 油圧配管
40c 油圧配管
45 サーモセンサ(温度検知手段)
46 三方向継手
47 制御手段(コントローラ)
48 警報ブザー(警報手段)
49 警報ランプ(警報手段)
55 塵芥
60 第3緊急停止装置

Claims (6)

  1. 車体上に搭載された塵芥収容箱と、該塵芥収容箱の後方開口部に連設され、内部に塵芥積込装置を装備した塵芥投入箱とを備えた塵芥収集車であって、
    投入口を通じて前記塵芥投入箱に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積込むための前記塵芥積込装置の積込動作を油圧制御するための油圧回路と、
    前記油圧回路内を流通する作動油の温度を検知する温度検知手段と、
    作業者に対して所定の警報動作を行う警報手段と、
    前記温度検知手段で検知した作動油の温度が所定値以上のときに、前記警報手段を動作させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする塵芥収集車。
  2. 請求項1において、
    前記制御手段は、前記温度検知手段で検知した作動油の温度が所定値以上のときに、前記塵芥積込装置の積込作業速度を遅くさせる又は積込動作を停止させるように構成されていることを特徴とする塵芥収集車。
  3. 請求項2において、
    前記制御手段は、前記塵芥積込装置の積込作業速度を遅くした後又は積込動作を停止した後で前記温度検知手段で検知した作動油の温度が所定値以下となった場合に、該塵芥積込装置の積込動作を再開させるように構成されていることを特徴とする塵芥収集車。
  4. 請求項2又は3において、
    前記塵芥積込装置の積込動作を開始させる緊急始動スイッチを備え、
    前記制御手段は、前記塵芥積込装置の積込動作を停止した後で前記緊急始動スイッチを作動させた場合に、該塵芥積込装置の積込動作を再開させるように構成されていることを特徴とする塵芥収集車。
  5. 請求項1乃至4のうち何れか1項において、
    前記温度検知手段は、前記油圧回路に設けられたサーモセンサであることを特徴とする塵芥収集車。
  6. 請求項5において、
    前記油圧回路の配管途中に取り付けられた三方向継手を備え、
    前記サーモセンサは、前記三方向継手の空きポートに取り付けられていることを特徴とする塵芥収集車。
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