JP2008183673A - ロボットハンド、ロボット及びワークの組み付け方法 - Google Patents

ロボットハンド、ロボット及びワークの組み付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コストダウン及び設備の小型化を図ることができるロボットハンド、ロボット及びワークの組み付け方法を提供する。
【解決手段】ワーク(23)を把持する第1の把持機構11及び第2の把持機構12と、第1の把持機構11と第2の把持機構12とでワーク(23)を持ち替えることができる位置に、第1の把持機構11及び前記第2の把持機構12の少なくとも一方を位置決めする位置決め機構13とを備える構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象物であるワークを把持するロボットハンド、並びに、ワークの組み付けを行うロボット、及びワークの組み付け方法に関し、さらに詳しくは、既設ケーブル、組み付け対象の筐体の支柱等の障害物を回避しながらワークの組み付け作業を行うのに好適なロボットハンド、ロボット、及び、ワークの組み付け方法に関する。
従来、ワークの1つであるケーブル等の柔軟物を制御盤等に組付ける作業は、柔軟物の形状が安定しないことから、組立作業の中で自動組立がほとんど行われていない。
柔軟物の自動組立が難しい理由として、以下の3項目が挙げられる。
(1)柔軟物が安定した形状を形成しにくいことから、対象物の位置及び姿勢が同一形状のものでも一様でなく、対象物の位置及び姿勢を認識することが困難である。
(2)柔軟物の形状は細長いものが多く、寸法も多様であり、1台のハンドで柔軟物を把持することが困難である。
(3)柔軟物は剛性が低く、把持して持ち上げた場合、把持点ではない部位の形状が容易に変形し、またその形状が一様ではないため、認識することが困難である。
なお、形状認識の面では、視覚センサ及び画像処理により、短時間で柔軟物の不定形な形状を測定し、変形量を求めることが可能になりつつある。
ところで、ワークの組み付け作業の一例として、ケーブルを制御盤内に組付け配線するものがある。制御盤には多種の制御機器が配置され、各制御機器は多数のケーブルで結線され、ケーブル相互は交差して配線されることも多い。
配線作業では、時間的に後で配線するケーブルが、ハンドリングしやすいように必ず外側に配置できるとは限らず、既に配線したケーブルの下を潜って配線する状況がしばしば発生する。また、制御盤の筐体の支柱や制御機器の裏側にケーブルを配線する必要が生じる場合もある。
図4は、従来のケーブルの配線(ワークの組み付け)形態を示す模式図である。
同図に示すように、2つの制御機器31,32の間において、既設ケーブル33を避けて複数のケーブル34,35を用いて配線する場合、1つのケーブル34(実線で図示)は既設ケーブル33を潜って配線され、他のケーブル35(破線で図示)は既設ケーブル33の上を跨いで配線されることがある。
この場合、既設ケーブル33の上を跨ぐケーブル35については配線が比較的容易であるが、既設ケーブル33を潜るケーブル34については、図示しないロボットのハンドも制御機器31,32と既設ケーブル33との間を通らなければならなくなり、配線が困難になる。
図4の例のように、ワークの組み付け作業では、既設ケーブル、筐体の支柱、制御機器等の障害物を回避する必要が生じ、その場合、ワークの持ち替えを行う必要がある。
柔軟物のハンドリング面では、2台のロボットを使い、それぞれのロボットが協調し、視覚センサからの対象物の位置及び姿勢の情報を用いて柔軟物をハンドリングする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−262349号公報
ここで、ワークが柔軟物であるか否かによらず、ワークを把持する把持機構の可動領域に既設ケーブル、組み付け対象の筐体の支柱等の障害物が存在する場合、障害物を避けながらワークを移動させるのが困難である。
また、上記特許文献1記載のように2台のロボットを用いた場合には、制御が複雑化するばかりか、コスト増を招くという問題、設備が大型化するという問題等がある。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、コストダウン及び設備の小型化を図ることができるロボットハンド、ロボット及びワークの組み付け方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のロボットハンドは、対象物であるワークを把持するロボットハンドにおいて、上記ワークを把持する第1の把持機構及び第2の把持機構と、上記第1の把持機構と上記第2の把持機構とで上記ワークを持ち替えることができる位置に、上記第1の把持機構及び上記第2の把持機構の少なくとも一方を位置決めする位置決め機構とを備える構成とする。
また、上記第1の把持機構は、上記ワークを把持する第1の把持部と、この第1の把持部に接続された第1のアームとを有し、上記第2の把持機構は、上記ワークを把持する第2の把持部と、この第2の把持部に接続された第2のアームとを有し、上記位置決め機構は、上記第1の把持部と上記第2の把持部とが互いに正対する位置に、上記第1のアーム及び上記第2のアームの少なくとも一方を位置決めする構成とするとよい。
また、上記第1の把持機構は、上記ワークを把持する第1の把持部と、この第1の把持部に接続された第1のアームとを有し、上記第2の把持機構は、上記ワークを把持する第2の把持部と、この第2の把持部に接続された第2のアームとを有し、上記第1のアームと上記第2のアームとは、互いに直交して配置され、上記位置決め機構は、上記第1のアームに平行で且つ上記第2のアームに直交してこの第2のアームに接続され、この第2のアームを位置決めする構成としてもよい。
上記課題を解決するために、本発明のロボットは、対象物であるワークの組み付けを行うロボットにおいて、上記いずれかの構成のロボットハンドを備える構成とする。
上記課題を解決するために、本発明のワーク組み付け方法は、障害物を避けながら、対象物であるワークの組み付けを行うワーク組み付け方法において、第1の把持機構が把持する上記ワークを第2の把持機構に持ち替え、上記第1の把持機構を上記障害物の反対側に移動させ、上記第2の把持機構が把持するワークを上記第1の把持機構に持ち替えるようにする。
本発明では、1台のロボットハンドにより第1の把持機構と第2の把持機構とでワークを持ち替えている。そのため、2以上のロボットハンドを用いることなく、障害物を避けながらワークを組み付けることができる。よって、本発明によれば、コストダウン及び設備の小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るロボットハンド及びロボットを示す概略構成図である。
同図において、ロボット1は、ロボット本体部2と、このロボット本体部2に接続され
た多関節アーム3と、この多関節アーム3の先端に設けられ、ワークとしてのケーブル23のコネクタ23aを把持するロボットハンド10と、多間接アーム3及びロボットハンド10の位置を制御する図示しない制御手段とを備え、制御盤20内に配置された制御機器21,22間の配線を行っている。
ロボットハンド10の構成については、詳しくは後述するが、第1の把持機構11と第2の把持機構12とでケーブル23を持ち替え可能となっており、同図に示す状態では、制御機器21にケーブル23のコネクタ23aを接続している。
アーム3は、先端にロボットハンド10が設けられた第1関節3aと、この第1関節3aの残る他端及びロボット本体部2に接続された第2関節3bとから構成されている。この構成により、多関節アーム3は、動作領域内の空間の任意の位置にロボットハンド10を移動させることが可能となっている。
ロボット本体部2は、視覚装置等の図示しない認識手段、及び図示しない制御装置に接続されている。この制御装置は、認識手段が捉えたロボットハンド10、ケーブル23(ワーク)、障害物等の位置及び姿勢に基づいて、ロボット本体部2を駆動させて、多関節アーム3及びロボットハンド10の位置及び姿勢を制御している。
図2は、上記実施の形態に係るロボットハンドを示す側面図である。
同図に示すように、ロボットハンド10は、第1の把持機構11と、第2の把持機構12と、ここでは図示しないケーブル23を第1の把持機構11と第2の把持機構12とで持ち替えることができる位置に、第2の把持機構12を位置決めする位置決め機構13とを備えている。なお、この位置決め機構13は、第1の把持機構11のみを位置決めするようにしても、或いは、第1の把持機構11及び第2の把持機構12の両方を位置決めするようにしてもよい。
第1の把持機構11は、ケーブル23を把持する第1の把持部としての爪11a及びチャック11bと、第1の把持部のチャック11bに接続された第1のアーム11cとを有し、第2の把持機構12は、ケーブル23を把持する第2の把持部としての爪12a及びチャック12bと、第2の把持部のチャック12bに接続された第2のアーム12cとを有している。ここで、第1及び第2の把持部のチャック11b,12bには、爪11a,12aが開閉できるように、即ちケーブル23を把持する位置とその把持を開放する位置とをとりうるように、取り付けられている。
位置決め機構13は、第1の把持部(爪11a及びチャック11b)と第2の把持部(爪12a及びチャック12b)とが互いに正対する位置に、ここでは第2のアーム12cを位置決めしている。なお、位置決め機構13は、ケーブル23を持ち替えることができる位置であって、第1の把持部と第2の把持部とが例えば互いに直交する位置に、第2のアーム12cを位置決めする構成も有効であり、第1の把持部と第2の把持部とがケーブル23(ワーク)を持ち替えることができる位置に位置決めすれば、上記の正対する位置に限定されない。
また、第1のアーム11cと第2のアーム12cとは互いに直交して配置されており、位置決め機構13は、第1のアーム11cに平行で且つ第2のアーム12cに直交して、この第2のアーム12cに接続されて、第2のアーム12cを位置決めしている。また、第1のアーム11c及び位置決め機構13は、図1に示す多関節アーム3の第1関節3aに接続されるハンドベース14に固定されている。ここで、位置決め機構13は、本実施の形態では、位置決め機構13と第2のアーム12cとの接続位置が第2のアーム12cの長さ方向に亘って変動可能であること、及び、位置決め機構13が伸縮可能であること
により、第2のアーム12cを同一平面内にて位置決め可能となっている。もちろん、第2のアーム12cの位置決めに際しては、同一平面内における位置決め、即ち2次元における位置決めでなく、3次元空間にて位置決めするようにしてもよい。
図3A〜図3Hは、上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図である。
図3Aにおいては、第1の把持機構11の爪11aがケーブル23のコネクタ23aを把持している状態を示している。この際、障害物としての既設ケーブル24は第1のアーム11cの右側にあり、ケーブル23は第1のアーム11cの左側に延びているため、ケーブル23は既設ケーブル24の下側に入り込んではいない。また、位置決め機構13は縮んだ状態であり、第2の把持機構12が既設ケーブル24等に接触しないようになっている。
図3Bにおいては、第1の把持機構11の爪11aが把持するケーブル23のコネクタ23aを第2の把持機構12の爪12aに持ち替える動作の一部で、位置決め機構13を伸ばした状態を示している。
図3Cにおいては、第1の把持機構11の爪11aが把持するケーブル23のコネクタ23aを第2の把持機構12の爪12aに持ち替える動作の一部で、第2のアーム12cと位置決め機構13との接続位置をずらすことにより、第2の把持機構12のアーム12cを第1の把持機構11に近づけて、第1の把持部(爪11a及びチャック11b)と第2の把持部(爪12a及びチャック12b)とを正対させた状態を示している。
図3Dにおいては、第1の把持機構11の爪11aが把持するケーブル23のコネクタ23aを第2の把持機構12の爪12aに持ち替える動作の一部で、位置決め機構13を少し縮ませることにより、第1の把持機構11の爪11aが把持しているケーブル23を、第2の把持機構12の爪12aが同時に把持した状態を示している。
図3Eにおいては、位置決め機構13を少し伸ばすことにより、第1の把持機構11の爪11aが把持しているケーブル23を、第2の把持機構12の爪12aに持ち替えた状態を示している。
図3Fにおいては、第2のアーム12cと位置決め機構13との接続位置をずらすことにより、第2の把持機構12のアーム12cを第1の把持機構11から遠ざけて、既設ケーブル24の下にケーブル23を潜らせた状態を示している。
図3Gにおいては、図1に示す多関節アーム3を移動させることによりハンドベース14自体を移動させて、第1の把持機構11を既設ケーブル24の反対側に移動させた状態を示している。
図3Hにおいては、第2の把持機構12の爪12aが把持するケーブル23を第1の把持機構11の爪11aに再び持ち替えると共に、位置決め機構13を縮ませて第2の把持機構12を退避させた状態を示している。
以上のようにして、既設ケーブル24(障害物)を避けながらケーブル23(ワーク)を持ち替えることにより、障害物が存在する場所においても、単一のロボットハンド10によってケーブル23の配線(ワーク10の組み付け)を行うことができる。
なお、本実施の形態では、第1及び第2の把持機構11,12の爪11a,12aがケーブル23のコネクタ23aを上方から把持する場合を図示したが、コネクタ23aを側
方から把持するようにしてもよい。また、本発明のワーク及び障害物はケーブル23及び既設ケーブル24に限定されず、例えば障害物は、既設ケーブル、組み付け対象の筐体の支柱、制御機器等であることもあり得る。
以上説明した本実施の形態では、1台のロボットハンド10により第1の把持機構11と第2の把持機構12とでワークとしてのケーブル23を持ち替えている。そのため、2以上のロボットハンドを用いることなく、障害物としての既設ケーブル24を避けながらケーブル23を組み付けることができる。よって、本実施の形態によれば、コストダウン及び設備の小型化を図ることができる。
また、本実施の形態では、位置決め機構13は、第1の把持部(爪11a及びチャック11b)と第2の把持部(爪12a及びチャック12b)とが互いに正対する位置に、第1のアーム11c及び第2のアーム12cの少なくとも一方として第2のアーム12cを位置決めしている。そのため、ケーブル23の持ち替えが容易になると共に、有効に既設ケーブル24を避けながらケーブル23を組み付けることができる。よって、より一層、コストダウン及び設備の小型化を図ることができる。
また、本実施の形態では、第1のアーム11cと第2のアーム12cとは互いに直交して配置され、位置決め機構13は、第1のアーム11cに平行で且つ第2のアーム12cに直交して、この第2のアーム12cに接続され、第2のアーム12cを位置決めしている。そのため、ロボットハンド10の構成を簡略化することができる。よって、より一層、コストダウン及び設備の小型化を図ることができる。
また、本実施の形態では、第1の把持機構11が把持するケーブル23を第2の把持機構12に持ち替え、第1の把持機構11を既設ケーブル24の反対側に移動させ、第2の把持機構12が把持するケーブル23を再び第1の把持機構11に持ち替えている。そのため、有効に既設ケーブル24を避けながらケーブル23を組み付けることができる。よって、コストダウン及び設備の小型化を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係るロボットハンド及びロボットを示す概略構成図である。 上記実施の形態に係るロボットハンドを示す側面図である。 上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図(その1)である。 上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図(その2)である。 上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図(その3)である。 上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図(その4)である。 上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図(その5)である。 上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図(その6)である。 上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図(その7)である。 上記実施の形態に係るロボットハンドにより既設ケーブル(障害物)を避けながらケーブルの配線(ワークの組み付け)を行う流れを示す説明図(その8)である。 従来のケーブルの配線(ワークの組み付け)形態を示す模式図である。
符号の説明
1 ロボット
2 ロボット本体部
3 多関節アーム
3a 第1関節
3b 第2関節
10 ロボットハンド
11 第1の把持機構
11a 爪
11b チャック
11c 第1のアーム
12 第2の把持機構
12a 爪
12b チャック
12c 第2のアーム
13 位置決め機構
14 ハンドベース
20 制御盤
21 制御機器
22 制御機器
23 ケーブル
23a コネクタ
24 既設ケーブル

Claims (5)

  1. 対象物であるワークを把持するロボットハンドにおいて、
    前記ワークを把持する第1の把持機構及び第2の把持機構と、
    前記第1の把持機構と前記第2の把持機構とで前記ワークを持ち替えることができる位置に、前記第1の把持機構及び前記第2の把持機構の少なくとも一方を位置決めする位置決め機構とを備えることを特徴とするロボットハンド。
  2. 前記第1の把持機構は、前記ワークを把持する第1の把持部と、該第1の把持部に接続された第1のアームとを有し、
    前記第2の把持機構は、前記ワークを把持する第2の把持部と、該第2の把持部に接続された第2のアームとを有し、
    前記位置決め機構は、前記第1の把持部と前記第2の把持部とが互いに正対する位置に、前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも一方を位置決めすることを特徴とする請求項1記載のロボットハンド。
  3. 前記第1の把持機構は、前記ワークを把持する第1の把持部と、該第1の把持部に接続された第1のアームとを有し、
    前記第2の把持機構は、前記ワークを把持する第2の把持部と、該第2の把持部に接続された第2のアームとを有し、
    前記第1のアームと前記第2のアームとは、互いに直交して配置され、
    前記位置決め機構は、前記第1のアームに平行で且つ前記第2のアームに直交して該第2のアームに接続され、該第2のアームを位置決めすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のロボットハンド。
  4. 対象物であるワークの組み付けを行うロボットにおいて、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のロボットハンドを備えることを特徴とするロボット。
  5. 障害物を避けながら、対象物であるワークの組み付けを行うワーク組み付け方法において、
    第1の把持機構が把持する前記ワークを第2の把持機構に持ち替え、
    前記第1の把持機構を前記障害物の反対側に移動させ、
    前記第2の把持機構が把持するワークを前記第1の把持機構に持ち替えることを特徴とするワークの組み付け方法。
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