JP2008182819A - 分岐電線の固定部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】分岐電線の固定のための作業時間を短縮することができるとともに、作業者の熟練度にかかわらず均一に分岐電線の固定を行うことができる電線の固定部材を提供すること。
【解決手段】分岐電線の固定部材10であって、可塑性を有する材質で形成されており、固定部材10の当初形状が、分岐電線を固定するための最終形状に近似し、かつ、作業者が固定部材を把持したままの状態で分岐電線に固定部材10を配置することができるように形成されており、分岐電線に固定部材10を配置した後は、作業者の単一動作で前記分岐電線を固定することができるように構成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、高圧絶縁電線の分岐電線を固定する固定部材に関する。
図18に示すように、高圧絶縁電線100(以下、「電線100」と呼ぶ)は高所に配置され、分岐箇所102において分岐されることによって、必要な場所へ電気を供給するようになっている。この分岐のために、従来、様々な道具が使用されている(例えば、特許文献1)。分岐箇所102には、分岐箇所保護具としての碍子104が配置されるとともに、碍子104から所定の距離d2の位置に分岐電線100aと100bに対して第1のバインド線300が巻かれ、第1のバインド線300から距離d1の位置に第2のバインド線302が巻かれることによって、分岐箇所102の近傍において分岐電線100aと100bの距離が離れることを防止している。分岐電線100aと100bの距離を一定に保つこと(以下、「分岐電線の固定」と呼ぶ)で、碍子104が破損することを防止しているのである。バインド線300等は、例えば、直径が2ミリメートル(mm)のアルミ被服バインド線である。距離d1は例えば、15センチメートル(cm)であり、距離d2は、例えば、10センチメートル(cm)である。
特開2002−56942号公報
ところが、電線100が高所に位置しているから、図19(b)に示すように、バインド線300等を作業も高所において行われる。作業者甲は、電気工事用車両200の作業用かご202に乗って、感電を避けるために高圧作業用工具204(以下、「工具204」と呼ぶ)を使用して、バインド線300等を巻きつける作業を行う。バインド線300等を巻きつけるためには、工具204で何度かバインド線300を離す動作と把持する動作を繰り返す必要がある。このため、バインド線300等の巻きつけ作業は困難な作業であり、作業時間が長くかかるとともに、その仕上がりも作業者の熟練度によってばらつきがあるという問題がある。しかも、感電を避けるために、作業者甲は、高圧ゴム手袋を着用する場合には、さらに作業性が悪く、作業時間が長くかかる。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、分岐電線の固定のための作業時間を短縮することができるとともに、作業者の熟練度にかかわらず均一に分岐電線の固定を行うことができる電線の固定部材を提供することを目的とする。
具体的には、本発明は以下のものを提供する。
(1) 分岐電線の固定部材であって、可塑性を有する材質で形成されており、前記固定部材の当初形体が、前記分岐電線を固定するための最終形状に近似し、かつ、作業者が前記固定部材を把持したままの状態で前記分岐電線に前記固定部材を配置することができるように形成されており、前記分岐電線に前記固定部材を配置した後は、前記作業者の単一動作で前記分岐電線を固定することができるように構成されていることを特徴とする分岐電線の固定部材である。
(1)の発明によれば、作業者の単一動作で分岐電線を固定することができるから、分岐電線の固定のための作業時間を短縮することができる。
さらに、固定部材の当初形状は最終形状に近似しており、作業者の単一動作で最終形状になって分岐電線を固定するから、作業者の熟練度にかかわらず均一に分岐電線の固定を行うことができる。
(2) 前記当初形状は、コイル状の形態であって、前記単一動作は、前記コイル状の形態の一端部を固定し、他方の端部を引っ張る動作であることを特徴とする(1)に記載の分岐電線の固定部材である。
(2)の構成によれば、コイル状の形態の一端部から分岐電線を固定部材に入れた後は、その一端部を把持したままで、分岐電線をコイル状の形態の中心部に取り込むことができる。また、コイル状の一端部を固定し、他方の端部を引っ張ることで、コイル状の形態が締まり、分岐電線を固定することができる。
(3) 前記固定部材の両端部には、作業者が把持するための把持部が配置されていることを特徴とする(2)に記載の分岐電線の固定部材である。
(3)の構成によれば、作業者が把持部を把持することができるから、作業性が向上する。
(4) 前記把持部には、前記固定部材が前記分岐電線を固定した後に、前記固定部材の前記最終形状を維持するための引っ掛け部が形成されていることを特徴とする(3)に記載の分岐電線の固定部材である。
(4)の構成によれば、引っ掛け部によって、より確実に維持することができる。
(5) 前記固定部材の表面は、前記最終形状から前記当初形状へ戻ることを防止する突起を有する表面加工が施されていることを特徴とする(2)から(4)のいずれかに記載の分岐電線の固定部材である。
(5)の構成によれば、固定部材の表面加工によって、最終形状から前記当初形状へ戻ることを、一層確実に防止することができる。
(6) 前記コイル形状の巻き線間隔は、前記固定部材の両端部ほど密になっていることを特徴とする(2)から(5)のいずれかに記載の分岐電線の固定部材である。
(6)の構成によれば、固定部材の両端部は巻き線間隔が密であるから、分岐電線をしっかりと固定することができる。そして、固定部材の中心部は相対的に巻き線間隔が疎であるから、塑性変形させるときに必要な力が両端部に比べて相対的に少なくて済む。このため、作業者の作業性を向上させつつ、分岐電線をしっかりと固定することができる。
(7) 前記固定部材の両端部は中心部に比べて相対的に硬い材質で形成されていることを特徴とする(2)から(6)のいずれかに記載の分岐電線の固定部材である。
(7)の構成によれば、固定部材の両端部は中心部に比べて相対的に硬い材質で形成されているから、分岐電線をしっかりと固定することができる。そして、固定部材の中心部は相対的に材質が柔らかいから、塑性変形させるときに必要な力が両端部に比べて相対的に少なくて済む。このため、作業者の作業性を向上させつつ、分岐電線をしっかりと固定することができる。
(8)前記固定部材の表面には、前記固定部材を前記分岐電線に配置するときの前記固定部材を移動させる方向を示す方向表示が施されていることを特徴とする(2)から(6)のいずれかに記載の分岐電線の固定部材である。
(8)の構成によれば、作業者が固定部材を移動させる方向を間違えることを防止することができる。
(9) 前記分岐電線の略同一部分に対して、複数の前記固定部材を使用して前記分岐電線を固定することができるように構成されていることを特徴とする(2)から(6)のいずれかに記載の分岐電線の固定部材である。
(9)の構成によれば、例えば、分岐電線が細い場合には固定部材を一本使用し、太い場合には固定部材を2本使用する等、分岐電線の太さに応じて使用する固定部材の数を調整することができるから、作業者が携帯する固定部材が1種類で済む。
(10) 前記当初形状は、開口部を有する円柱状の形態であって、前記単一動作は、前記開口部を閉じる方向へ力を加える動作であることを特徴とする(1)に記載の分岐電線の固定部材である。
(10)の構成によれば、開口部から分岐電線を固定部材に入れた後は、その開口部を閉じる方向へ力を加えるだけで、開口部が狭くなり、分岐電線を固定することができる。
本発明によれば、分岐電線の固定のための作業時間を短縮することができるとともに、作業者の熟練度にかかわらず均一に分岐電線の固定を行うことができる電線の固定部材を提供することができる。
以下、本発明の実施形態の一例について、添付した図面を参照しながら、具体的に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態の固定部材10を示す概略斜視図である。図2は、固定部材10を伸ばした状態を示す概略斜視図である。固定部材10は、分岐電線を固定するための部材である。固定部材10は特に、高圧絶縁電線の分岐箇所の固定に使用される。
なお、本実施形態以降の説明では、同じ部材の場合には同じ符号を付すとともに、すでに説明した部材の説明は省略する。
図1及び図2に示すように、固定部材10は、コイル状の形態のコイル部12と、板状の形態を有する把持部14及び16で構成されている。コイル部12は分岐電線を直接的に固定する部分であり、把持部14及び16は作業者が把持する部分である。
上述の当初形状に対して、分岐電線を固定した状態の固定部材10の形状を「最終形状」と呼ぶ。当初形状は、最終形状と近似する形状に構成されている。
コイル部12は、可塑性を有する材質である例えば、鋼線で形成されている。コイル部12の直径は、例えば、3.45ミリメートル(mm)である。把持部14及び16は、例えば、アルミニウム板で形成されている。コイル部12と把持部14及び16は、例えば、溶接により固定されている。
図1に示すように、把持部14の表面には、第1矢印18が記載されている。この第1矢印18は、固定部材10を分岐電線に配置し始めるときに作業者が固定部材を移動させる方向を示している。
図1に示すように、コイル部12の表面には、第2矢印20が記載されている。この第2矢印20は、固定部材10を分岐電線に配置するときに作業者が固定部材10を移動させる方向を示す方向表示である。
図3は、固定部材10の表面加工の説明のために、便宜的に直線状に伸ばした状態を示す概略図である。
図3(a)に示すように、コイル部12の表面には、多数の突起12aが表面加工によって形成されている。
図3(b)は、コイル部12の一部を拡大図である。図3(b)に示すように、突起12aは、分岐電線に接した固定部材10が矢印X1方向へ移動することは許容するが、矢印X2方向へ移動することは許容しないようになっている。このため、固定部材10を分岐電線に配置した後に、把持部14及び16を把持した状態で、把持部14を矢印X1方向へ移動させて固定部材10を後述の最終形状にして分岐電線にほぼ密着する状態にした後は、矢印X2方向へ戻ることによって当初形状へ戻ることを防止することができるようになっている。
固定部材10は、以上のように構成されている。以下、固定部材10の使用方法を、図4から図9を使用して説明する。
図4から図9は、固定部材10によって分岐電線(分岐電線100aと分岐電線100b、以下、「分岐電線100a等」と呼ぶ)を固定する方法を示す図である。
まず、作業者は図4の状態から、第1矢印18を参照して把持部14を把持し、また、第1矢印18に示される方向へ固定部材10を移動させ、図5に示す状態にする。作業者が、さらに、把持部14を第1矢印18の方向へ移動させることによって、図6に示すように、コイル部12の第1番目の輪状の部分に分岐電線100a等を取り込むことができる。
続いて、作業者は、第2矢印20を参照し、把持部14を把持したままの状態で、固定部材10を回転させる。詳細には、把持部14と分岐電線100a等との距離ほぼ同じく保ちつつ、把持部14とは逆の端部に配置されている把持部16を矢印Y方向(第2矢印20に示される方向)へ回転させる。
そうすると、図7に示すように、固定部材10の第2番目の輪状の部分に分岐電線100a等を取り込むことができる。作業者は、同様の回転動作を繰り返すことによって、図8に示すように、分岐電線100a等を固定部材10のコイル部12の内側部分に完全に取り込むことができる。なお、上述の図から図8の状態においては、作業者は把持部14を把持したままの状態であって、離したり把持し直したりする動作はしていない。これは、コイル部12の形状が、作業者が固定部材10を把持したままの状態で分岐電線100a等に固定部材10を配置することができる形態だからである。
なお、述の図から図8の状態においては、作業者は把持部14だけを把持し、把持部16は把持していない。
図8の状態において、作業者は把持部16を把持し、その把持部16は固定した状態で、把持部14を矢印X1方向へ移動させると、図9に示すように、固定部材10は最終形状となり、分岐電線100a等を固定することができる。すなわち、把持部14を矢印X1方向へ移動させるという、作業者の単一の動作で分岐電線100a等を固定することができる。
コイル部12は可塑性を有する鋼材で形成されており、しかも、突起12a(図3参照)を有するから、固定部材10は図9の最終形状を維持することができる。
上述のように、作業者の単一動作で分岐電線100a等を固定することができるから、分岐電線100a等の固定のための作業時間を短縮することができる。
さらに、固定部材10の当初形状は最終形状に近似しており、作業者の単一動作で最終形状になって分岐電線100a等を固定するから、作業者の熟練度にかかわらず均一に分岐電線の固定を行うことができる。
また、コイル部12の一端部から分岐電線100a等を固定部材10に入れた後は、その一端部を把持したままで、分岐電線100a等をコイル部12の形態の中心部に取り込むことができる。また、コイル部12の一端部を固定し、他方の端部をに引っ張ることで、コイル状の形態が締まり、分岐電線100a等を固定することができる。
また、コイル部12の両端部には、作業者が把持するための把持部14及び16が配置されているから、作業性が向上する。
さらに、固定部材10の表面に表面加工によって形成された突起12aによって、最終形状から当初形状へ戻ることを防止することができる。
さらに、第2矢印20によって、作業者が固定部材を回転移動させる方向を間違えることを防止することができる。
[第2実施形態]
図10及び図11を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図10は、第2実施形態の固定部材10Aを示す概略斜視図である。
図11は、固定部材10Aによって分岐電線100a等を固定した状態を示す概略図である。
図10に示すように、固定部材10Aの把持部14Aには、引っ掛け部14Aaが形成されている。同様に、把持部16Aには、引っ掛け部16Aaが形成されている。引っ掛け部14Aa及び16Aaは、図11に示すように、固定部材10Aが分岐電線100a等を固定した後に、分岐電線100a等に引っ掛けて、固定部材10Aの最終形状を維持するための構成である。
すなわち、引っ掛け部14Aa及び16Aaによって、最終形状を確実に維持することができるのである。
[第3実施形態]
図12及び図13を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。
図12は、第3実施形態の固定部材10Bを示す概略斜視図である。
図13は、固定部材10Bによって分岐電線100a等を固定した状態を示す概略図である。
図14は、固定部材10Bの使用方法のバリエーションの一例を示す図である。
図12に示すように、固定部材10Bのコイル部12Bの当初形状は、中心部S1よりも端部S2及びS3の方が巻き線間隔が密である。また、コイル部12Bの材質は、中心部S1よりも端部S2及びS3の方が硬い。
このため、図13に示す最終形状において、固定部材10の両端部S2及びS3は中心部S1に比べて巻き線間隔が密であり、しかも、相対的に硬い材質で形成されているから、分岐電線100a等をしっかりと固定することができる。そして、固定部材10の中心部S1は相対的に巻き線間隔が疎であり、しかも、材質が柔らかいから、塑性変形させるときに必要な力が両端部S2及びS3に比べて相対的に少なくて済む。このため、作業者の作業性を向上させつつ、分岐電線をしっかりと固定することができる。
なお、分岐電線100a等の固定は両端部S2及びS3によって主に行われ、中心部S1の主な機能は、両端部S2及びS3の間隔を確保することである。このため、中心部S1は巻線が疎であってもよいし、材質がやわらかくてもよいのである。中心部S1の巻線を疎にすることによって、固定部材10の材料の量を低減してコスト削減になる。
また、図12及び図13に示すように、固定部材10Bの把持部14B及び16Bには、第2実施形体と同様に引っ掛け部が形成されているから、最終形状を確実に維持することができる。
分岐電線100a及び100bの直径が太い場合には、例えば、図14に示すように、分岐電線100a等の略同一の部分に対して、2本の固定部材10Bを使用して、分岐電線100a等を固定することができる。
このように、分岐電線100a等の太さに応じて使用する固定部材10Bの数を調整することができるから、作業者が携帯する固定部材10Bが1種類で済む。
[第4実施形態]
図15から図17を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。
図15は、第4実施形態の固定部材10Cを示す概略斜視図である。
図16は、固定部材10Cを図15の矢印T方向から見た概略平面図である。
図17は、固定部材10Cによって分岐電線100a等を固定した状態を示す概略図である。
図15及び図16に示すように、固定部材10Cの当初形状は、開口部を有する円柱状の形態である。固定部材10Cは、可塑性を有する鋼材で形成されている。
固定部材10Cの内面には凹部24が形成されており、矢印V1及びV2方向から力を受けることによって容易に変形するようになっている。具体的には、矢印V1及びV2方向から力を受けることによって、開口端部10Caと開口端部10Cbが近接し、開口部が閉じる。
このため、固定部材10Cを分岐電線100a等へ配置した後には、図16の矢印V1及びV2方向へ力を加える単一動作によって、図17に示すように分岐電線100a等を固定することができる。言い換えると、開口部を閉じる方向へ力を加える単一動作によって、分岐電線100a等を固定することができる。
このように、固定部材10Cを使用すれば、開口部から分岐電線100a等を固定部材10Cに入れた後は、その開口部を閉じる方向へ力を加えるだけで、開口部が狭くなり、分岐電線100a等を固定することができる。
本実施形態の固定部材を示す概略斜視図である。 固定部材を伸ばした状態を示す概略斜視図である。 固定部材の表面加工の説明のために、便宜的に直線状に伸ばした状態を示す概略図である。 固定部材によって分岐電線を固定する方法を示す図である。 固定部材によって分岐電線を固定する方法を示す図である。 固定部材によって分岐電線を固定する方法を示す図である。 固定部材によって分岐電線を固定する方法を示す図である。 固定部材によって分岐電線を固定する方法を示す図である。 固定部材によって分岐電線を固定する方法を示す図である。 第2実施形態の固定部材を示す概略斜視図である。 固定部材によって分岐電線を固定した状態を示す概略図である。 第3実施形態の固定部材を示す概略斜視図である。 固定部材によって分岐電線を固定した状態を示す概略図である。 固定部材の使用方法のバリエーションの一例を示す図である。 第4実施形態の固定部材を示す概略斜視図である。 固定部材を図15の矢印T方向から見た概略平面図である。 固定部材によって分岐電線を固定した状態を示す概略図である。 従来例の説明図である。 従来例の説明図である。
符号の説明
10,10A,10B,10C・・・固定部材、12・・・コイル部、14,16・・・把持部

Claims (10)

  1. 分岐電線の固定部材であって、
    可塑性を有する材質で形成されており、
    前記固定部材の当初形状が、前記分岐電線を固定するための最終形状に近似し、かつ、作業者が前記固定部材を把持したままの状態で前記分岐電線に前記固定部材を配置することができるように形成されており、
    前記分岐電線に前記固定部材を配置した後は、前記作業者の単一動作で前記分岐電線を固定することができるように構成されていることを特徴とする分岐電線の固定部材。
  2. 前記当初形状は、コイル状の形態であって、前記単一動作は、前記コイル状の形態の一端部を固定し、他方の端部を引っ張る動作であることを特徴とする請求項1に記載の分岐電線の固定部材。
  3. 前記固定部材の両端部には、作業者が把持するための把持部が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の分岐電線の固定部材。
  4. 前記把持部には、前記固定部材が前記分岐電線を固定した後に、前記固定部材の前記最終形状を維持するための引っ掛け部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の分岐電線の固定部材。
  5. 前記固定部材の表面は、前記最終形状から前記当初形状へ戻ることを防止する突起を有する表面加工が施されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の分岐電線の固定部材。
  6. 前記コイル状の巻き線間隔は、前記固定部材の両端部ほど密になっていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の分岐電線の固定部材。
  7. 前記固定部材の両端部は中心部に比べて相対的に硬い材質で形成されていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の分岐電線の固定部材。
  8. 前記固定部材の表面には、前記固定部材を前記分岐電線に配置するときの前記固定部材を移動させる方向を示す方向表示が施されていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の分岐電線の固定部材。
  9. 前記分岐電線の略同一部分に対して、複数の前記固定部材を使用して前記分岐電線を固定することができるように構成されていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の分岐電線の固定部材。
  10. 前記当初形状は、開口部を有する円柱状の形態であって、
    前記単一動作は、前記開口部を閉じる方向へ力を加える動作であることを特徴とする請求項1に記載の分岐電線の固定部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012247082A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Jfe Steel Corp 空気予熱器
JP2012257387A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Chugoku Electric Power Co Inc:The ケーブル分岐部の保護具

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