JP2008181972A - 窒化ガリウム基板のマーキング方法及び窒化ガリウム基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】クラックなどを発生させることなく、レーザ照射によるマーキングが可能な窒化ガリウム基板のマーキング方法及び窒化ガリウム基板を提供する。
【解決手段】窒化ガリウム基板面の少なくとも一部をラップ面に加工し、前記ラップ面にレーザ光を照射して文字・記号をマーキングする。レーザ光が照射される窒化ガリウム基板面(照射面)をラップ面にしているので、レーザ光の吸収が向上し、窒化ガリウム基板にクラックなどを発生させることなく、良好にマーキングできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、窒化ガリウム基板のマーキング方法及び窒化ガリウム基板に関し、特にレーザ照射による文字・記号のマーキングを改善した窒化ガリウム基板のマーキング方法及び窒化ガリウム基板に関する。
近年、高寿命青色レーザや高輝度青色LED,高特性電子デバイス向けに使用される窒化ガリウム単結晶基板として、HVPE(Hydride Vapor Phase Epitaxy)法等により成長
された低転位の自立型窒化ガリウム単結晶基板が製造されている。この自立型窒化ガリウム単結晶基板は、成長直後の状態は通常円形で、厚さ・外径にばらつきがある。
通常、基板は、エピタキシャル・デバイス工程では、平坦な面とされ、サセプタにセットするために均一な外径とされる。また、ワレ防止などのために面取り加工、結晶方位判別のため結晶面に平行にOF(オリエンテーションフラット)加工、表面(オモテ面、デバイス作製面)・裏面(ウラ面)を見分けるために、IF(インデックスフラット)加工や梨地状の裏面加工が基板に施される。
そこで、通常、基板形状を整えるため、NC加工機や倣い式の加工機を用いて外形・OF・IF加工・面取り加工が行われる。また、平坦な面を得るために研削・ラップ・エッチング・研磨加工が行われ、通常、表面・裏面ともにミラー面とされる。
また、Si基板やGaAs基板には、基板の製造管理用の文字や記号よりなるマークを、レーザ光を用いて基板の表面や裏面に刻印するマーキング作業が行われており、Nd−YAGレーザの基本波(波長:λ=1.06μm)や第2高波長(第2高調波、波長:λ=532nm)のビームをレンズで絞って基板に照射し、基板に文字や記号をマーキング(刻
印)している。
表面・裏面ともに歪みのないミラー面状態に加工された窒化ガリウム(GaN)基板は、可視光に対し透明である。しかし、可視光に対し透明な窒化ガリウム基板に対しても、Nd−YAGレーザの基本波や第2高波長のレーザ光を用いてマーキングすることは可能である。
従来、Si基板やGaAs基板のマーキングに用いられるNd−YAGレーザの基本波や第2高波長のレーザ光では、可視光に対し透明な窒化ガリウムウェハにマーキングできないとして、400nm以下の短波長の光ビームまたは5000nm以上の長波長の光ビームを用いて窒化ガリウムウェハに照射し、文字、記号よりなる標識を窒化ガリウムウェハの表面、裏面あるいは内部に刻印するという提案がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−209032号公報
上述したように、窒化ガリウム基板は可視光を吸収しにくいため、Nd−YAGレーザの基本波(λ=1.06μm)や第2高波長(λ=532nm)のレーザビームを用い、
両面ミラー面に加工した窒化ガリウム基板にマーキングした場合に、文字や記号の打ち始めの位置にクラックが生じやすく、また、レーザ光が基板を透過して基板の裏面もマーキングされてしまう。
本発明は、上記課題を解決し、クラックなどを発生させることなく、レーザ照射によるマーキングが可能な窒化ガリウム基板のマーキング方法及び窒化ガリウム基板を提供する
ことにある。
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成されている。
本発明の第1の態様は、窒化ガリウム基板面の少なくとも一部をラップ面に加工し、前記ラップ面にレーザ光を照射して文字・記号をマーキングすることを特徴とする窒化ガリウム基板のマーキング方法である。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記ラップ面が、表面平均粗さRa=0.1μm以上であることを特徴とする窒化ガリウム基板のマーキング方法である。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記レーザ光が、Nd−YAGレーザの基本波又は第2高波長であることを特徴とする窒化ガリウム基板のマーキング方法である。
本発明の第4の態様は、第1〜第3の態様のいずれかの態様において、前記レーザ光が照射される前記ラップ面の反対側の面が、表面平均面粗さRa=0.003μm以下のミ
ラー面であることを特徴とする窒化ガリウム基板のマーキング方法である。
本発明の第5の態様は、第1〜第4の態様のいずれかの態様において、前記文字・記号が、ライン状にマーキングされていることを特徴とする窒化ガリウム基板のマーキング方法である。
本発明の第6の態様は、窒化ガリウム基板面の少なくとも一部がラップ面に加工されており、前記ラップ面にレーザ照射による文字・記号からなるマークが形成されていることを特徴とする窒化ガリウム基板である。
本発明によれば、マーキング用のレーザ光が照射される窒化ガリウム基板面(照射面)をラップ面にしているので、レーザ光の吸収が向上し、窒化ガリウム基板にクラックなどを発生させることなく、良好にマーキングできる。
以下、本発明に係る窒化ガリウム基板のマーキング方法及び窒化ガリウム基板の実施形態を説明する。
まず、低転位の自立型窒化ガリウム基板をHVPE(Hydride Vapor Phase Epitaxy)
法、MOC(Metal Organic Chloride)法、MOVPE(Metal Organic Vapor Phase Epitaxy)法などを用いて作製する。
得られた自立型の窒化ガリウム基板に対し、NC加工機や倣い式の加工機などを用いて、必要に応じて外形加工・OF加工・IF加工・面取り加工を行う。その後、平坦な面を得るために、必要に応じて研削加工・ラップ加工・エッチング加工・研磨加工を行う。なお、ラップ・研磨加工等の後に、必要とするOF加工・IF加工・面取り加工等を行うなど、加工の手順は、種々に変更して実施される。
ラップ加工(ラッピング)は、遊離砥粒を分散させた研磨剤を介して窒化ガリウム基板とラップ工具を擦り合わせる研磨(粗面研磨)であり、窒化ガリウム基板面をラップ面に加工する。研磨加工(ポリシング)は、金属よりも軟らかいポリッシャを用い、ラッピングより微細な砥粒を使用した遊離砥粒研磨であり、窒化ガリウム基板面をミラー面に加工する。
ところで、Si基板やGaAs基板には、基板の製造管理用の文字や記号をレーザ光を用いて基板の表面や裏面に刻印(マーキング)したものがあり、このマーキング作業は、ミラー面(鏡面)に加工された基板面に、Nd−YAGレーザの基本波(波長:λ=1.06μm)や第2高波長(波長:λ=532nm)のビームを基板に照射して行っている。
窒化ガリウム基板でも、基板の製造管理用の文字や記号を刻印して、基板管理に利用したい場合があり、今後、その要請は高くなる。しかし、Si基板やGaAs基板に採用されているマーキング方法、即ちミラー面に加工された基板面に、Nd−YAGレーザの基本波や第2高波長のビームを基板に照射してマーキングする方法を、可視光に対し透明であって可視光を吸収しにくい窒化ガリウム基板に、従来のようにそのまま適用すると、レーザ光による文字や記号の打ち始めの位置にクラックが生じやすいなどの問題が生じる。
そこで、本実施形態に係る窒化ガリウム基板のマーキング方法では、窒化ガリウム基板の表面粗さに着目し、窒化ガリウム基板のレーザ照射面をラップ面とすることにより、可視光及びその周辺の波長域のレーザ光に対する吸収率を高めている。
即ち、本実施形態に係る窒化ガリウム基板のマーキング方法では、レーザ光が照射される窒化ガリウム基板面をラップ面に加工し、このラップ面にレーザ光を照射して文字・記号をマーキングする。レーザ光が照射される窒化ガリウム基板面の表面粗さは、照射されるレーザ光の波長域の光吸収に適した表面粗さのラップ面とする。ラップ面は、例えば、表面平均粗さRaが0.1〜1.5μmの範囲とする。また、レーザ照射される窒化ガリウム基板面とは反対側の反対面は、反対面にもマーキングされないことなどを考慮して、表面平均粗さRaが0.2〜3nmのミラー面とするのが好ましい。
表面平均粗さRaは、中心線平均粗さ、算術平均粗さ(JIS B 0601)とも呼ばれ、粗さ曲線から、その平均線の方向に基準長さLだけ抜き取り、この抜き取り部分の平均線から粗さ曲線までの偏差の絶対値を積分したもの(面積)を基準長さLで割って平均した値である。
レーザ照射面がラップ面でレーザ光の吸収がよくなっているので、可視域及びその周辺の波長域のレーザ光、例えば、Nd−YAGレーザの基本波や第2高波長でも、文字・記号の打ち始め箇所などにクラックが生じたりすることなく、良好にマーキングが行える。
Si基板やGaAs基板のマーキングに多く用いられているNd−YAGレーザの基本波や第2高波長のビームが使えるので、窒化ガリウム基板へのマーキングを簡易に実施でき、極めて実用性が高い。
レーザ光としてNd−YAGレーザの第2高波長(波長:λ=532nm)のビームを用いて、種々の表面粗さの窒化ガリウム基板面に刻印した場合のクラック発生の有無について調べた。
その結果、表面平均粗さRaが0.2μm、0.1μmのときには、クラックの発生はなかったが、表面平均粗さRaが0.09μm、0.08μm、0.05μmのときには、ク
ラックが発生した。従って、Nd−YAGレーザの第2高波長を基板に照射してマーキングする場合、ラップ面の表面平均粗さRaを0.1μm以上とするのが好ましい。
また、表面平均粗さRaが0.1μm以上のラップ面に加工された窒化ガリウム基板面
にNd−YAGレーザの第2高波長を照射した場合に、レーザ照射面の反対側の反対面の表面平均面粗さRaを種々に変えた窒化ガリウム基板を用いて、反対面にもマーキングされるか否かを調べた。
この結果、反対面の表面平均粗さRaが0.2μm、0.1μm、0.09μm、0.08μm、0.05μmのときには、反対面にもマーキングされたが、反対面の表面平均粗さ
Raが0.003μm、0.001μmのときには、反対面にマーキングされる事はなかった。従って、Nd−YAGレーザの第2高波長を基板に照射してマーキングする場合、レ
ーザ照射面の反対側の反対面の表面平均粗さRaを0.003μm以下のミラー面とする
と、反対面にマーキングされる事がなく好ましい。
レーザ照射によってマーキングを施す窒化ガリウム基板面(照射面)は、窒化ガリウム基板の表面(発光素子などのデバイス作製面、通常、ガリウム極性面)でも、裏面(通常、窒素極性面)でも、或いは表面及び裏面の両面でもよい。例えば、窒化ガリウム基板の表面をラッピングし、加工されたラップ面にレーザ光を照射してマーキングした後、マークが残るように窒化ガリウム基板の表面をポリシングしてミラー面としたり、或いは、窒化ガリウム基板の裏面をラップ面に加工し、レーザ光を照射してマーキングするようにしてもよい。
また、ラッピングするラップ面は、窒化ガリウム基板の表面や裏面の全面でも、或いは表面や裏面の一部でもよい。レーザ照射によるマークは、基板(ウェハ)の周縁部、例えばOF付近などに刻印されるので、刻印部のみに所定の表面粗さのラップ加工をするようにしてもよい。
レーザ照射面及びその反対面ともにラップ面に加工された窒化ガリウム基板に、Nd−YAGレーザの基本波や第2高波長のビームを用いてマーキングした場合、両面ともマーキングされる。この場合、その後、どちらかの面にマーキング深さ分の除去加工を行ってもよい。
レーザ光の照射によるマーキングは、レーザビームをレンズなどで絞って窒化ガリウム基板面に照射し、レーザビーム照射系と基板とを相対的に移動させて文字・記号を基板に刻印する。その際、文字・記号をドット状のものにすると、レーザ光のパワーが集中し、クラックなどが発生しやすくなるので、文字・記号はライン状のものにするのが望ましい。
マーキングされる文字・記号からなるマークは基板の製造管理などに用いられ、例えば、基板番号、ロット番号、製造者、基板の特性・品質、基板の所定位置・方位などの内容・情報を表示するための「しるし」として利用される。文字は、例えば、英数字などであり、記号は、例えば、各種符号、バーコードなどが含まれる。窒化ガリウム基板にマークが施されることにより、基板の製造管理が容易となり、異品種混入防止や品質トラブルがなくなる。
マーキングに用いられるレーザ光には、Nd−YAGレーザの基本波や第2高波長の他に、Nd−YAGレーザの第3高波長(λ=355nm)、エキシマレーザ光、炭酸ガスレーザ光などを使用してもよい。
次に、本発明の実施例を、これと比較するための比較例と共に述べる。
(実施例1)
本実施例では、窒化ガリウム基板の照射面をラップ面(Ra=0.8μm)、照射面の
裏側の反対面をミラー面(Ra=0.3nm)に加工し、Nd−YAGレーザの第2高波
長(λ=532nm)のビームを照射面に照射してマーキングを実施した。Nd−YAGレーザの第2高波長のビームは、パワー(出力)3.4W、加工周波数3KHzであり、
加工速度は10mm/sで行った。図1は、本実施例のレーザ照射による窒化ガリウム基板面のマーキング状態を示す写真であり、(a)は照射面、(b)は反対面を示す。図1に示すように、照射面はクラックが生じることなく、きれいに文字(アラビア数字)が形成された。マーキング(刻印)された文字の線幅は約0.2mm、文字の深さは約50μ
mであった。また、反対面はマーキングされなかった。反対面から照射面の文字(裏文字)が透かして見えた。
なお、窒化ガリウム基板面の表面平均粗さRaの測定は、Veeco社製(型式DektakST
)の表面粗さ測定装置を用い、測定距離(上記基準長さLに相当)1mmにて、表面平均
粗さRaを求めた。
(実施例2)
また、上記実施例1において、Nd−YAGレーザの第2高波長のビームのパワー(出力)を0.1〜0.5W、加工周波数を3KHz、加工速度を1mm/sに変更し、その他は上記実施例1と同様にしてレーザ照射によるマーキングを実施したところ、クラックは発生せずに、より良好に印字できた。
(比較例1)
比較例1では、窒化ガリウム基板の照射面をミラー面(Ra=0.3nm)、反対面も
ミラー面(Ra=0.3nm)に加工し、Nd−YAGレーザの第2高波長のビーム(パ
ワー(出力)3.4W、加工周波数3KHzで、加工速度は10mm/s)を照射面に照
射してマーキングを実施した。図2は、比較例1のレーザ照射による窒化ガリウム基板面のマーキング状態を示す写真であり、(a)は照射面、(b)は反対面を示す。図2に示すように、照射面はマーキングされているが、文字の書き始めの部分などに一部大きなクラックが生じた。また、反対面も一部マーキングされる場合があり、マーキング不良であった。また、ドットタイプの文字の方が、ラインタイプの文字よりもクラックが生じやすかった。
(比較例2)
比較例2では、窒化ガリウム基板の照射面をミラー面(Ra=0.3nm)、反対面を
ラップ面(Ra=0.8μm)に加工し、Nd−YAGレーザの第2高波長のビーム(パ
ワー(出力)3.4W、加工周波数3KHzで、加工速度は10mm/s)を照射面に照
射してマーキングを実施した。図3は、比較例2のレーザ照射による窒化ガリウム基板面のマーキング状態を示す写真であり、(a)は照射面、(b)は反対面を示す。図3に示すように、照射面はマーキングされているが、文字の書き始めや折り返しの部分に一部大きなクラックが生じた。また、裏面側もマーキングされ、マーキング不良であった。
本発明の実施例1のレーザ照射による窒化ガリウム基板面のマーキング状態を示す写真である。 比較例1のレーザ照射による窒化ガリウム基板面のマーキング状態を示す写真である。 比較例2のレーザ照射による窒化ガリウム基板面のマーキング状態を示す写真である。

Claims (6)

  1. 窒化ガリウム基板面の少なくとも一部をラップ面に加工し、前記ラップ面にレーザ光を照射して文字・記号をマーキングすることを特徴とする窒化ガリウム基板のマーキング方法。
  2. 前記ラップ面が、表面平均粗さRa=0.1μm以上であることを特徴とする請求項1
    に記載の窒化ガリウム基板のマーキング方法。
  3. 前記レーザ光が、Nd−YAGレーザの基本波又は第2高波長であることを特徴とする請求項1又は2に記載の窒化ガリウム基板のマーキング方法。
  4. 前記レーザ光が照射される前記ラップ面の反対側の面が、表面平均面粗さRa=0.0
    03μm以下のミラー面であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の窒化ガリウム基板のマーキング方法。
  5. 前記文字・記号が、ライン状にマーキングされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の窒化ガリウム基板のマーキング方法。
  6. 窒化ガリウム基板面の少なくとも一部がラップ面に加工されており、前記ラップ面にレーザ照射による文字・記号からなるマークが形成されていることを特徴とする窒化ガリウム基板。
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