JP5321157B2 - 単結晶炭化珪素基板の加工方法 - Google Patents

単結晶炭化珪素基板の加工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5321157B2
JP5321157B2 JP2009055805A JP2009055805A JP5321157B2 JP 5321157 B2 JP5321157 B2 JP 5321157B2 JP 2009055805 A JP2009055805 A JP 2009055805A JP 2009055805 A JP2009055805 A JP 2009055805A JP 5321157 B2 JP5321157 B2 JP 5321157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
silicon carbide
single crystal
laser
carbide substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009055805A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010207845A (ja
Inventor
芳生 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2009055805A priority Critical patent/JP5321157B2/ja
Publication of JP2010207845A publication Critical patent/JP2010207845A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5321157B2 publication Critical patent/JP5321157B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

本発明は、単結晶炭化珪素基板の加工方法に関するものである。
珪素材料(シリコン材料)を用いた半導体材料は、CPUやメモリ、発信器等のデジタル素子用の材料として使用される他に、交流の100V電圧を5V等の所望の直流電圧に変換する電源機器やモーター用インバータ等の電力変換、あるいは携帯電話等の基地局で信号を増幅するアンプ等のアナログ素子として用いられる等、デジタル機器、アナログ機器の電力変換素子として、広範囲に利用されている。
一方、近年では、シリコン材料より真性半導体温度が高く、高温での動作が可能でかつ高い飽和ドリフト速度、絶縁破壊電界を持つことが判明しているワイドバンドギャップ材料の炭化珪素(SiC)の素子を用いたデバイスの開発や実用化が進みつつある。デバイスの製造方法として具体的には、結晶が4H、又は6Hの構造を有する単結晶インゴットを円形状の基板に加工し、表面研磨をした基板上に、1500℃以上の高温CVDでホモエピ膜を形成し、さらにそのエピ膜上に各種デバイス構造を形成し半導体素子とするのが一般的である。
このような半導体基板をデバイスプロセスに投入する際には品質管理上、基板に何らかの識別番号を付与する必要があるが、シリコン基板等においては、基本波長が1064nmである汎用の固体YAGレーザーを用いた汎用走査型レーザー印字装置やYAGレーザーの第2高調波を用いた532nmの波長を有するレーザーを用いた印字装置を使用し、それらレーザーのエネルギーを基板表面に照射して、表面を溶解し、溝を形成することにより、識別可能な印字をする方法が一般的に知られている。
また、ガラス基板のような透明基板に対して印字を行う方法としては、固体レーザーのさらなる高調波を利用して、波長を300nm以下のパルスレーザビームを発信させ、このパルス状レーザービームによるスポットをガラスの表面の同一箇所に複数照射してマーキングする方法がある(特許文献1)。
また、透明ガラス基板の片面にクモリ状散乱部分によるパターンを形成し、十分にレーザー光を遮光できる凹凸面を有するレーザマーキング用マスクを用いる方法がある(特許文献2)。
特許第3412416号公報 特開平7-323387号公報
両面に研磨を施した単結晶炭化珪素基板は、表面の平均粗さRaが50nm以下になると、透明で光透過が顕著になり、波長が500nm以上の汎用で安価な固体レーザーでは印字ができなかった。このため固体レーザーの高調波成分を用いたレーザーや同じくガスレーザーを用いた特殊で高価な印字装置が必要であった。また、透明性を無くす目的で、基板表面の粗度を変えるために、粗い番手の研磨材を用いて印字面だけ磨き直すか、あるいはサンドブラストを行う等の工程で、印字面の粗度を上げクモリガラス状仕上げて、500nm以上の汎用の固体レーザーで印字することもできるが、そのための加工工程が必要となり、コスト上昇の要因となっていた。さらに片面だけ粗度を変えた基板をエピ成膜工程に投入すると、表裏での残留応力の違い等により基板にソリ等の形状の乱れが発生し、エピ品質やその後のデバイス品質を損なう原因となっていた。
別の手段として、基板に有機物等のマスク材を貼ってレーザーを照射する手段もあるが、それらマスク材に含まれる重金属成分等の不純物が基板に残留し、デバイスプロセスに悪影響を与える等の問題が発生していた。
そこで、本発明では、従来技術での上記問題点を解決し、光透過性の高い単結晶炭化珪素基板に対して、安価な固体レーザーを用いて、加工時の基板への不純物汚染が殆ど無い加工方法を提供することを目的とする。
本発明では、平均の面粗度Raが50nm以下であって光透過性を有する両面鏡面研磨後の単結晶炭化珪素基板の表面の少なくとも一部に、ポリシリコン、一酸化珪素、二酸化珪素、炭化珪素、及び窒化珪素から選ばれた1種又は2種以上の珪素系粉末を塗布し、その塗布部位にレーザー照射を行い、前記基板表面に溝を形成する単結晶炭化珪素基板の加工方法を提供する。本発明で言う光透過性を有する単結晶炭化珪素基板とは、好適には波長500nm以上の光に対して透明性を有するものであり、具体的には、波長500nm以上の光に対して15%以上の透過率を有するような単結晶炭化珪素基板に溝を形成することができる方法である。
単結晶炭化珪素基板の結晶形は、4H型、又は6H型であることが好ましい。また、炭化珪素基板の表面粗さの平均値Raは50nm以下であることが好ましい。なお、表面粗さRaはJIS B0601:2001に準拠する算術平均粗さである。
さらに、用いる珪素系粉末を溶剤と混合して、単結晶炭化珪素基板に塗布し、乾燥して溶剤を飛ばした後、レーザー照射を行うことが好ましい。また、本レーザーの波長は500nm以上であることが好ましい。
珪素系粉末は入手し易い高純度のポリシリコンで良いが、酸素を除く基板の主たる成分以外で基板を汚さないという理由から一酸化珪素、二酸化珪素、炭化珪素、窒化珪素等の高純度粉体を選択するのがよい。勿論前記粉体を2種類以上混ぜた混合粉体でもよい。炭化珪素粉体については、基板と同じ元素であり問題は無いが、窒化珪素については、成分中の窒素が炭化珪素基板の導電性を変化させる元素であるため、厳密な基板表面の導電率制御を要求される場合には他の珪素系粉末を用いる方が好ましい。
また、珪素系粉末は、平均粒径が1μm以下の微粉を用いることが好ましく、汎用の固体レーザーの波長である、1064nm、532nm等、500nm以上の波長を有した汎用のレーザー光は塗布物表面で散乱、吸収され易くなり、基板表面溶解のための熱エネルギーへの変換が促進され、少ないエネルギー照射で効果的に溝を形成できる。さらに微粉を使う効果として、印字する場合の溝幅の広がり、即ち、文字の滲みを最小に抑えることができ、鮮明な印字が可能となる効果がある。加工後の単結晶炭化珪素基板の残留不純物の影響を考慮して、使用する珪素系粉末は、好ましくは金属不純物濃度が1ppm以下のものを用いるのがよい。また、単結晶炭化珪素基板に塗布する量については、目視にて基板表面が見えなくなる程度の厚さであるのがよい。なお、珪素系粉末を溶剤と混合して塗布する場合、用いる溶剤については水又は揮発性の良好なアルコール等の溶剤であるのがよい。
本発明において、単結晶炭化珪素基板の表面の溝加工とは、例えば識別番号の印字や、マーキング、バーコート等の形成を目的とするものが好適な例であるが、レーザーを照射して形成することができるものであれば、これらに制限されない。
本発明によれば、研磨により透明となった単結晶炭化珪素基板の表面に珪素系粉末を塗布することにより光遮断性を高め、レーザー光を吸収し、そのエネルギーで下層の単結晶炭化珪素(SiC)基板を一旦溶解させてその溶解の連鎖により下地の単結晶SiC基板を溶解させていき、所望の溝を設けることができる。塗布する粉が基板の主成分の一つである珪素と同じであり、粉末溶解後の物質は元の粉体成分以外としては主としてデバイスプロセスで汎用的に用いられるシリコンの酸化物(SiO2)が主体となるため、デバイスプロセスと親和性があり、他に重大な悪影響を与えるような想定外の残留物にはならない。一般のデバイスプロセスに要求されるシリコン基板材料の金属不純物濃度は1ppm程度未満であるため、その濃度以下の不純物含有量の珪素系粉末でマスクすれば、レーザー照射時にさらにそれら不純物が蒸発する効果も相俟って、デバイスプロセスを汚染するような不純物レベルに達することは無い。
本発明第1の実施形態に係わる構成図 本発明第1の実施形態に係わる基板の平面図 本発明第1の実施形態に係わる印字 本発明第1の実施形態に係わる印字部位断面図 本発明第3の実施形態に係わる溝加工概念図 本発明第3の実施形態に係わる光センサー構成図
図1は、本発明の第1の実施形態を説明するための構成図である。
符号1は、走査型レーザー照射装置であり、YAG固体レーザー発振のものである。予め設定した文字を対象物に対して自身が走査し、照射できる。波長は1064nmであり、レーザー出力は2ワットとした。符号2は、両面鏡面研磨し平均の面粗度Raが50nm以下となり透明化した4H型単結晶炭化珪素基板であり、直径50mm、厚さ0.35mmのものである。符号3は、レーザー光の軌跡を表現したものであり、線先にある部位4が予め炭化珪素基板に炭化珪素粉を塗布してある部分である。図2は、塗布部位を示す平面図である。符号4の塗布の具体的な方法を述べる。金属不純物濃度が1ppm以下、平均粒径が1μmの市販の炭化珪素単結晶粉を20gほど、50mlのエチルアルコールの入ったビーカーに攪拌しながら徐々に投入した。その溶液を、柔らかい刷毛を用いて、基板の印字加工部位周辺に塗り、80℃のホットプレート上で基板を温め、エタノールを昇華させることにより基板上に粉を定着させた。塗布した量は目視にてムラ無く基板表面が見えなくなる程度であり、別途用意した同方法にて塗布した基板の粉体付着部分の厚さ断面を顕微鏡で観察したところ、約10〜20μmであった。
印字は、長さ2mm、幅0.7mmの外形で、線幅が平均で0.2mmとなる文字サイズに走査型レーザー照射装置を設定して印字した。図3は、文字5を印字したものであり、視認性の良好な文字となった。図4は、図3の断面6に沿って切断し研磨した断面図を観察した図である。微粉を用いたため、必要以上に溝7が広がることなく、符号8の断面のように線の滲みも無く良好なものであった。また、比較として、炭化珪素単結晶粉を塗布していない部位に同じ条件で印字を行ったが、レーザー光がそのまま透過して印字できなかった。
また、印字後に有機洗浄を行い、誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)にて基板上のFe等の重金属残留物を測定したが、検出感度以下であった。
さらに同様の実験構成で、基板の表面粗さだけ変えた、Raが25nm、50nm、及び75nmの3種類の基板を用意し、溶剤に混ぜた炭化珪素単結晶粉末を塗布することなくレーザー照射を行ったところ、Ra25nmの基板ではレーザーが透過し印字不能であった。Ra50nmの基板ではレーザー熱で加工痕が見られ、視認性はあるものの文字の線が部分的に途切れていた。Ra75nmの基板では視認性のあるはっきりとした文字が印字できた。Ra75nmの基板では表面の凹凸でレーザー光が乱反射して、レーザー光が熱に変わり、基板表面を溶かして、レーザーによる加工を促進したため、と思われる。反対にRaが50nm以下では光透過性が増し、レーザー光が基板を通過し、熱に変換できずに、印字が困難になった。
第2の実施形態として、不純物濃度が5ppm以下で平均粒径が5μmの市販の珪素粉を20gほど、50mlのエチルアルコールの入ったビーカーに攪拌しながら徐々に投入した溶液を用いて、今度は両面研磨された透明な6H炭化珪素基板にスピンコーターを用いて全面に塗布して80℃のホットプレート上で基板を乾燥させた。基板の大きさは直径75mm、厚さ0.25mm、表面粗さはRaで1.0nmのものである。塗布した量は目視にてムラ無く基板表面が見えなくなる程度であり、別途用意した同方法にて塗布した基板の粉体付着部分の厚さ断面を顕微鏡で観察したところ、約3〜5μmであった。
第1の実施形態と同じ条件で印字を行ったが、同じく良好に印字でき、重金属等の不純物も検出されなかった。レーザーにより印字された溝部位の深さを多点測定すると、スピンコーターで実施した場合の方が、0.025mm〜0.035mm程度であり、刷毛で塗った場合の0.025mm〜0.06mmに比べて深さバラツキは少なかった。これはスピンコーターで塗った場合の方が均質に塗布できた効果である。同様な構成で、平均粒径が10μmの珪素粉に変えて実験を行ったところ、視認は可能であるが文字に滲みが見られた。これは粒径の大きな粉体がレーザー光で溶けた際に、レーザービーム径の外まで広がったために生じたものであった。
第3の実施形態として、不純物濃度が10ppmで平均粒径が5μmの市販の二酸化珪素粉を20gほど、50mlの超純水の入ったビーカーに攪拌しながら徐々に投入した溶液を用いて、その溶液を、柔らかい刷毛を用いて、図2に示した基板の印字加工部位周辺に塗り、80℃のホットプレート上で基板を温め、超純水を昇華させることにより塗布した。基板の大きさは直径75mm、厚さ0.25mm、Raが5nmのものである。塗布した量は目視にてムラ無く基板表面が見えなくなる程度であり、別途用意した同方法にて塗布した基板の粉体付着部分の厚さ断面を顕微鏡で観察したところ、約20〜50μmであった。
第1の実施形態と同じレーザーで加工を行ったが、搬送装置等で基板の位置決めを行うための光センサーに反応するよう、図5の符号9に示すようなメッシュ状の加工を行った。溝の幅は50μm、ピッチも50μmであり、5mm×5mmの領域に均等にメッシュ加工した。同じく重金属残留物の測定を行ったが、検出されなかった。また別途、本実施形態で二酸化珪素粉の不純物濃度が20ppmの材料を用いて同実験を行い、重金属残留物の測定を行ったところ、Fe元素が15×1010原子/cm2ほど検出され、一般にデバイス工程で要求される重金属汚染レベルである10×1010原子/cm2以下は満たせなかった。本メッシュの光センサーでの検出を実験するために、図6のような透過型フォトインタラプタを用意した。符号10は発光素子、符号11はその光を受ける受光素子である。向かい合う素子間の光を遮るものが通過した際に検出感知するように設定してある。この装置に先述したメッシュ部位を有する炭化珪素基板12を通過させると、センサーが反応し、検出可能であった。比較用にメッシュの無い基板を通過させても、反応は無かった。
第4の実施形態として、不純物濃度が1ppmで平均粒径が5μmの市販の炭化珪素粉を、基板の大きさが直径100mm、厚さが0.4mm、表面粗さRaが10nmの4H珪素基板上の一部に薄く満遍なく振りかけてその上から、レーザー照射する実験を実施したところ、視認可能な文字が加工できたが、振りかけた粉の濃密により、印字深さのバラツキは0.1mm〜0.01mmと幅広いものとなった。また、レーザー装置への設置の際のハンドリングで粉が一部、装置内に飛散した。塗布した量は目視にてムラ無く基板表面が見えなくなる程度であり、別途用意した同方法にて塗布した基板の粉体付着部分の厚さ断面を顕微鏡で観察したところ、約0〜30μmであった。
以上、透明性を有する研磨された炭化珪素基板に溝加工する方法について述べたが、溝形成の目的は印字やメッシュに限らず、例えばバーコードのようなパターンであっても良い。さらに、塗布後に不要となった粉体を除去する目的で、有機洗浄を実施するのが望ましい。あるいは有機洗浄後に、ブラシスクラブ洗浄、あるいはジェットスクラブ洗浄、超音波スクラブ洗浄等を実施することにより、余剰の粉体除去を促進することが可能である。
1 : レーザー照射装置
2 : 基板
3 : レーザー光
4 : 粉体塗布部位
5 : 印字
6 : 切断部位
7 : 溝
8 : 基板断面
9 : 切断部位
10 : 発光素子
11 : 受光素子
12 : 基板

Claims (4)

  1. 平均の面粗度Raが50nm以下であって光透過性を有する両面鏡面研磨後の単結晶炭化珪素基板の表面の少なくとも一部に、ポリシリコン、一酸化珪素、二酸化珪素、炭化珪素、及び窒化珪素から選ばれた1種又は2種以上の珪素系粉末を塗布し、その塗布部位にレーザー照射を行い、前記基板表面に溝を形成することを特徴とする単結晶炭化珪素基板の加工方法。
  2. 前記単結晶炭化珪素基板の結晶が、4H型、又は6H型である請求項1に記載の単結晶炭化珪素基板の加工方法。
  3. 前記珪素系粉末を溶剤と混合し、単結晶炭化珪素基板に塗布、乾燥した後、レーザー照射を行う請求項1又は2に記載の単結晶炭化珪素基板の加工方法。
  4. 前記レーザーの波長が500nm以上である請求項1〜3のいずれかに記載の単結晶炭化珪素基板の加工方法。
JP2009055805A 2009-03-10 2009-03-10 単結晶炭化珪素基板の加工方法 Active JP5321157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009055805A JP5321157B2 (ja) 2009-03-10 2009-03-10 単結晶炭化珪素基板の加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009055805A JP5321157B2 (ja) 2009-03-10 2009-03-10 単結晶炭化珪素基板の加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010207845A JP2010207845A (ja) 2010-09-24
JP5321157B2 true JP5321157B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=42968606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009055805A Active JP5321157B2 (ja) 2009-03-10 2009-03-10 単結晶炭化珪素基板の加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5321157B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8722507B2 (en) 2011-01-06 2014-05-13 Hitachi Metals, Ltd. Method for forming identification marks on silicon carbide single crystal substrate, and silicon carbide single crystal substrate
JP5990432B2 (ja) * 2011-09-02 2016-09-14 イビデン株式会社 ハニカム成形体の切断方法及びハニカム構造体の製造方法
JP6158468B2 (ja) * 2011-11-08 2017-07-05 富士電機株式会社 半導体装置の故障位置解析方法及び装置
JP5872989B2 (ja) * 2011-12-13 2016-03-01 京セラ株式会社 セラミック部材およびこれを用いた半導体製造装置用部材、ならびにマーキング方法
JP2014128914A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Sumitomo Metal Mining Co Ltd マークが形成された基板の製造方法、マークが形成された基板
JP6001509B2 (ja) * 2013-07-03 2016-10-05 信越化学工業株式会社 光透過性基板のマーキング方法および光透過性基板
JP2016139642A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 株式会社東芝 半導体装置
DE102015105085A1 (de) 2015-04-01 2016-10-06 Universität Paderborn Verfahren zum Herstellen eines Siliziumcarbid-haltigen Körpers

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0672250B2 (ja) * 1988-01-25 1994-09-14 株式会社鈴木商館 易可剥性レーザー光反射防止コーティング剤
JP3694768B2 (ja) * 1999-04-27 2005-09-14 株式会社安川電機 レーザマーキング方法
WO2005122223A1 (en) * 2004-06-11 2005-12-22 Showa Denko K.K. Production method of compound semiconductor device wafer
JP2006043717A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Sumitomo Heavy Ind Ltd マーキング方法、単結晶炭化ケイ素製部材の製造方法、及び単結晶炭化ケイ素製部材
JP4750720B2 (ja) * 2004-12-08 2011-08-17 三星ダイヤモンド工業株式会社 被分割体における分割起点形成方法、被分割体の分割方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010207845A (ja) 2010-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5321157B2 (ja) 単結晶炭化珪素基板の加工方法
JP7142236B2 (ja) 素子チップの製造方法
JP7095213B2 (ja) 裏側にピットを有するリン化インジウムウエハ、ならびに、それを製造するための方法およびエッチング液
Takayama et al. Mechanisms of micro-groove formation on single-crystal diamond by a nanosecond pulsed laser
JP6155866B2 (ja) 高融点材料単結晶基板への識別マークの形成方法、及び高融点材料単結晶基板
US9076800B2 (en) Method for forming identification marks on silicon carbide single crystal substrate, and silicon carbide single crystal substrate
Capuano et al. Fabrication of millimeter-long structures in sapphire using femtosecond infrared laser pulses and selective etching
JP2011218384A (ja) 透明材料のレーザー加工方法
Delmdahl et al. Line beam processing for laser lift‐off of GaN from sapphire
JP2010161117A (ja) 板状物の研削方法
Wang et al. Femtosecond pulsed laser-induced periodic surface structures on GaN/sapphire
Zhan et al. Room temperature crystallization of amorphous silicon film by ultrashort femtosecond laser pulses
JP2011240363A (ja) ウェハ状基板の分割方法
Wei et al. Polishing sapphire substrates by 355 nm ultraviolet laser
Illy et al. Impact of laser scribing for efficient device separation of LED components
JP2008181972A (ja) 窒化ガリウム基板のマーキング方法及び窒化ガリウム基板
TWI673309B (zh) 高熱穩定性之雷射切割保護膜組成物
US20120318776A1 (en) Method and apparatus for machining a workpiece
JP7204105B2 (ja) 加工方法及び加工装置
Wang et al. Laser micromachining of optical microstructures with inclined sidewall profile
Salihoglu et al. Crystallization of Ge in SiO2 matrix by femtosecond laser processing
CN113369699A (zh) 一种利用激光诱导气泡空化去除金刚石表面石墨的方法
JP2006186263A (ja) 被加工物保持装置
Liu et al. Single Photon Emitters in Hexagonal Boron Nitride Fabricated by Focused Helium Ion Beam
Ito et al. Nonlinear micro-processing of silicon by ultrafast fiber laser at 1552 nm

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120925

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130425

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130701

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5321157

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350