JP2008181106A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 光源と、
   前記光源から出射された光束を反射する反射面が設けられた回転部材を有し、前記回転部材の回転により前記光源から出射された光束を主走査方向に走査する走査手段と、
   前記走査手段により走査された光束の照射位置に静電潜像を形成する感光体と、
   前記光源と前記走査手段との間の光路中に設けられ、前記光源から出射された光束の進路を電圧印加により主走査方向に偏向する光偏向手段と、
   前記走査手段及び前記光偏向手段に電気的に接続され、前記走査手段が有する前記回転部材の回転速度に基づいて前記光偏向手段に印加する電圧を制御する制御手段とを備え、
   前記制御手段は、１ドットに対応する静電潜像を前記感光体上に形成する時間内に前記回転部材の回転速度に応じた電圧を前記光偏向手段に印加することにより、前記光束が照射される前記感光体上の照射位置を保持することを特徴とする光走査装置。
2. 前記光偏向手段は、前記光源から出射された光束を、前記反射面の回転方向に対して反対方向に偏向することを特徴とする請求項１記載の光走査装置。
3. 前記光偏向手段は、電圧印加により屈折率が変化する特性を有する電気光学結晶を有し、前記電気光学結晶は、カリウム、タンタル、ニオブおよび酸素から成ることを特徴とする請求項１又は２記載の光走査装置。
4. 前記制御手段は、連続ドットに対応する静電潜像を前記感光体上に形成する場合において、前記連続ドットのうちの最初の１ドット形成開始時から所定時間が経過する間、前記回転部材の回転速度に応じた第１の印加電圧を前記光偏向手段に印加し、さらに、前記連続ドットのうちの最後の１ドット形成開始時から所定時間が経過するまでの間、前記回転部材の回転速度に応じた第２の印加電圧を前記光偏向手段に印加することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の光走査装置。
5. 請求項１乃至４のいずれか１項に記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置。