JP3198879U - レーザーポインタ - Google Patents
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Abstract
Description
このレーザーポインタは、プロジェクタを用いて、スクリーンにプレゼンテーション資料を投影しながら、プレゼンテーションする者が、所定の文字或いは画像に注目させるためにその指標したい部位に、高輝度の赤色或いは緑色のレーザー光を照射するものである。
このレーザーダイオードの光軸がずれた場合、図4に示すようにレーザーポインタの光出力用の窓部に配置した保護プレートに、レーザー光が傾斜して照射され、これが表面で反射し、更に後面で反射して、この反射光が、意図しない光点Aを発生させることがあった。
これは、光軸補正用のレンズを光出力窓に取り付けるものである。
しかしながら、このような特殊なレンズを設ける場合は、レンズの加工工程が必要となり、レーザーポインタが高コスト化してしまう。
また、特許文献2に示されるような、アクティブプリズムを用いたレーザーポインターが知られている。
しかしながら、このレーザーポインタも上記と同様に、高コスト化してしまう。
また、このような複雑な機構は、故障の原因となってしまい、特に使用頻度の多い利用者には好ましくない。
また、請求項3に示すように、前記保護プレート調節リングは、前記光軸に垂直な面と傾斜面とを有するリングであり、前記弾性リングはシリコーン樹脂からなることを特徴としている。
更に、請求項5に示すように、レーザーダイオードと、このレーザーダイオードを制御する制御回路と、前記レーザー光の光軸上に、傾斜して設けられた保護プレートを有するレーザーポインタであって、前記保護プレートは前記光軸に対して回転可能に配置されていることを特徴とするものである。
図1は本考案の一実施例を示す構成図である。
1はレーザーポインタの本体ケースであり、図2に示すような円筒型の外形を有している。
この本体ケース1の内部には、赤色、或いは緑色のレーザー光を生成するレーザーダイオード2が配置されている。
3は制御回路であり、レーザーダイオード2の点灯及び出力安定化の制御を行うものである。
4は着脱可能な電源バッテリーであり、この電源バッテリー4でレーザーダイオード2が駆動される。
5は電源スイッチであり、このスイッチ5をユーザーが押している間だけ、レーザーダイオード2が駆動され、レーザー光が生成される。
8は保護プレート6の配置位置を調節するための調節リングであり、9は保護プレート6及び飾り窓7を保持、固定するための弾性リングである。
この調節リング8と弾性リング9とで、本願の請求項1の構成要素である、保護プレート用の調節部材が構成される。
10は本体ケース1の先端に設けられたキャップであり、このキャップ10によって、前述の保護プレート6等が本体ケース1に固定される。
また、飾り窓7は、黒色の樹脂で構成されており、保護プレート側の開口の直径が大く、レーザーダイオード側の開口の直径が小さい傾斜した絞りを構成している。
尚、この飾り窓7は、光学系の絞りのような効果はなく、単にデザイン性を高めるために設けられている。
また、この調節リング8は、本体ケース1の中心軸に垂直な面と、傾斜面とを有しており、この傾斜面は垂直な面に対して1.6度傾斜している。
このため、保護プレート6及び飾り窓7も、垂直な面に対して1.6度傾斜して配置、固定される。
尚、この傾斜角度は1度以上3度以下が好ましい。
この弾性リング9の弾性変形により、飾り窓7及び保護プレート6は調節リング7の傾斜面に沿うように傾斜して配置固定される。
このとき、レーザー光の光軸のずれに起因して、意図しない光点が確認された場合、調節リング8を回転する。
この調節リング8の回転に応じて、保護プレート6の開度位置が変化し、レーザー光の保護プレート6に対する入射角度が変化するため、意図しない光点の状態が変化する。
そして、意図しない光点が消失した状態で、調節リング8が固定される。
この実施例では、調節リング8の調節用のレバー11を、本ケース1から露出させている。このレバー11によって、レーザーポインタの利用者が、自ら意図しない光点を消失させることが可能となる。
また、保護プレートと調節リングを一体として形成してもよい。
3:制御回路
6:保護プレート
8:調節リング(保護プレート調節部材)
9:弾性リング(保護プレート調節部材)
また、請求項3に示すように、前記保護プレート調節リングは、前記光軸に垂直な面と傾斜面とを有するリングであり、前記弾性リングはシリコーン樹脂からなることを特徴としている。
更に、請求項5に示すように、レーザーダイオードと、このレーザーダイオードを制御する制御回路と、前記レーザーダイオードの光軸上に、傾斜して設けられた保護プレートを有するレーザーポインタであって、前記保護プレートは前記光軸に対して回転可能に配置されていることを特徴とするものである。
Claims (5)
- レーザーダイオードと、このレーザーダイオードを制御する制御回路と、前記レーザー光の光軸上に設けられた保護プレートと、この保護プレートの配置角度を調節する調節部材とを有することを特徴とするレーザーポインタ。
- 前記調節部材は、前記保護プレートの一方の面側に回転可能に配置される保護プレート調節リングと、前記保護プレートの他方の面側に配置される弾性リングで構成されることを特徴とする請求項1項記載のレーザーポインタ。
- 前記保護プレート調節リングは、前記光軸に垂直な面と傾斜面とを有するリングであり、前記弾性リングはシリコーン樹脂からなることを特徴とする2項記載のレーザーポインタ。
- 前記傾斜面は、前記垂直な面に対して、1度以上3度以下の傾斜角度で交わる面であることを特徴とする請求項3項記載のレーザーポインタ。
- レーザーダイオードと、このレーザーダイオードを制御する制御回路と、前記レーザー光の光軸上に、傾斜して設けられた保護プレートを有するレーザーポインタであって、前記保護プレートは前記光軸に対して回転可能に配置されていることを特徴とするレーザーポインタ。
Priority Applications (1)
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JP2015001660U JP3198879U (ja) | 2015-04-06 | 2015-04-06 | レーザーポインタ |
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JP2015001660U JP3198879U (ja) | 2015-04-06 | 2015-04-06 | レーザーポインタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3198879U true JP3198879U (ja) | 2015-07-30 |
Family
ID=53759446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015001660U Active JP3198879U (ja) | 2015-04-06 | 2015-04-06 | レーザーポインタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3198879U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112751252A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-05-04 | 湖州师范学院求真学院 | 一种线激光产生器 |
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2015
- 2015-04-06 JP JP2015001660U patent/JP3198879U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112751252A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-05-04 | 湖州师范学院求真学院 | 一种线激光产生器 |
CN112751252B (zh) * | 2020-12-11 | 2022-05-31 | 湖州师范学院求真学院 | 一种线激光产生器 |
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