JP2008180592A - テストパターン生成回路及びテスト回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のテストパターン生成回路は、生成する乱数列の組み合わせを任意に設定することができない問題があった。
【解決手段】本発明にかかるテストパターン生成回路は、バス配線に接続され、並列に多ビットのデータの入出力を行うインタフェース回路14に対してテストパターンを出力するテストパターン生成回路であって、バス配線内の信号線のそれぞれに対応して設けられ、それぞれ同一の値となる第1の初期値が予め設定され、入力される第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nに応じて第1の初期値を開始値とした疑似乱数を発生する複数の疑似乱数発生回路13_1〜13_nと、制御信号の値に応じて複数の疑似乱数発生回路13_1〜13_nのそれぞれに与える第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nの出力開始タイミングをそれぞれ任意に決定するクロック制御回路11とを有するものである。
【選択図】図1
【解決手段】本発明にかかるテストパターン生成回路は、バス配線に接続され、並列に多ビットのデータの入出力を行うインタフェース回路14に対してテストパターンを出力するテストパターン生成回路であって、バス配線内の信号線のそれぞれに対応して設けられ、それぞれ同一の値となる第1の初期値が予め設定され、入力される第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nに応じて第1の初期値を開始値とした疑似乱数を発生する複数の疑似乱数発生回路13_1〜13_nと、制御信号の値に応じて複数の疑似乱数発生回路13_1〜13_nのそれぞれに与える第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nの出力開始タイミングをそれぞれ任意に決定するクロック制御回路11とを有するものである。
【選択図】図1
Description
本発明にかかるテストパターン生成回路及びテスト回路は、特に多ビット構成のインタフェース回路に対して疑似乱数をテストパターンとして与えるテストパターン生成回路及びテスト回路に関する。
近年、半導体装置における不具合の1つとして、バス配線に接続されるインタフェース回路における不具合が問題となっている。バス配線に接続されるインタフェース回路では、バス配線に対してランダムなデータの送受信が行われる。送受信するデータの並び方によってはインタフェース回路内でデータの干渉が発生して、送受信するデータに誤りが発生する不具合が発生する。インタフェース回路においては、上述のような不具合を起こしうる様々なデータに対しても良好な送受信を行うことが求められる。そのため、インタフェース回路に対してこのようなデータでテストを行うためのテスト回路やテストパターン生成回路が所望されており、下記特許文献1〜4に示すような回路が提案されている。
特許文献1(以下、従来例1と称す)に開示されているテスト回路110のブロック図を図18に示す。テスト回路110は、半導体装置101に内蔵され、ランダムなテストパターンの生成とインタフェース回路120を経由して入力されるテストパターンのシグネチャの生成とを行う。このときテスト回路110は、ランダムなテストパターンをパターン発生部111及びシフトレジスタ112を用いて行う。パターン発生部111は、所定のシード値(以下では、Seed値と称す)を開始値とした疑似乱数を生成するLFSR(Linear Feedback Shift Register)116を有し、シリアルに疑似乱数を生成する。シフトレジスタ112は、直列に接続されたフリップフロップによって、シリアルな疑似乱数を並べ替えてパラレルな疑似乱数に変換する。そして、パターン発生部111の出力とシフトレジスタ112の出力とを並列にしてデータ連結部113に入力することで、バス配線に接続されるインタフェース回路120にランダム性を有するテストパターンを入力する。これによって、テスト回路110は、インタフェース回路120にランダム性を有するデータ列を入力することが可能である。
また、インタフェース回路の試験の他の一例が特許文献2(以下、従来例2と称す)に開示されている。従来例2にかかるテスト回路は、テストパターン発生器とテスト対象となる半導体装置とが個別に用意されている。テストパターン発生器は、所定のSeed値を開始値とした疑似乱数を生成し、半導体装置に出力する。半導体装置は、テストパターン発生器に対応した回路構成を有する期待値生成回路を有している。そして、半導体装置に内蔵されるインタフェース回路を経由して入力されるテストパターンと期待値生成回路の出力とを比較器で比較する。これによって、従来例2では、ランダムなデータ列によるインタフェース回路のテストを行う。
従来例1、2では、テストパターンとして疑似乱数を使用したが、このような疑似乱数を生成する回路の他の例は、特許文献3、4(以下、それぞれを従来例3、従来例4と称す。)に開示されている。
特開2006−78447号公報
特開2005−339675号公報
特開平11−85475号公報
特開2003−330704号公報
従来例1〜4を用いることで、データ列方向に対してはデータのランダム性は確保される。しかしながら、従来例1〜4のパターン発生回路あるいはパターン発生部では、多数のSeed値を設定することができないために、その回路構成に基づく疑似乱数しか生成することができない。そのため、バス配線内の信号線間(以下、バス幅方向と称す)に対するデータの組み合わせが限られてしまう。例えば、所定の組み合わせを有するテストパターンを意識的に作り出すことができない。このようなことから、従来例1〜4では、インタフェース回路の試験においてバス幅方向のテストカバレッジを向上させることができない問題がある。
本発明にかかるテストパターン生成回路は、バス配線に接続され、並列に多ビットのデータの入出力を行うインタフェース回路に対してテストパターンを出力するテストパターン生成回路であって、前記バス配線内の信号線のそれぞれに対応して設けられ、それぞれ同一の値となる第1の初期値が予め設定され、入力される第1のクロック信号に応じて前記第1の初期値を開始値とした疑似乱数を発生する複数の疑似乱数発生回路と、制御信号の値に応じて前記複数の疑似乱数発生回路のそれぞれに与える前記第1のクロック信号の出力開始タイミングをそれぞれ任意に決定するクロック制御回路とを有するものである。
本発明にかかるテストパターン生成回路によれば、同一の第1の初期値を有する複数の疑似乱数発生回路の動作開始タイミングを任意に設定することが可能である。これによって、所定の時刻において複数の疑似乱数発生回路が生成しているパターンの組み合わせを任意に設定することが可能になる。
また、本発明にかかるテスト回路は、本発明にかかるテストパターン生成回路と、前記インタフェース回路を経由して入力される疑似乱数と前記複数の疑似乱数発生回路が出力する疑似乱数とを比較する比較器と、前記比較器が出力するテスト結果を保持し、前記テスト結果を出力する結果保持回路とを有するものである。このテスト回路によって、テストカバレッジの高いフィードバック試験を行うことが可能である。
本発明にかかるテストパターン生成回路及びテスト回路によれば、データ列方向のランダム性及びバス幅方向のデータの組み合わせのランダム性を共に向上させることで、テストカバレッジの高いフィードバック試験を行うことが可能である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に本発明にかかるテストパターン生成回路1のブロック図を示す。図1に示すように、テストパターン生成回路1は、クロック制御回路11と疑似乱数発生回路(図中のPRBS)13_1〜13_nを有しており、疑似乱数発生回路の出力はそれぞれ対応するインタフェースのチャネルに接続される。以下の説明ではn、mは整数を示す。また、テストパターン生成回路1には、クロック生成回路10とインタフェース回路14が接続される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に本発明にかかるテストパターン生成回路1のブロック図を示す。図1に示すように、テストパターン生成回路1は、クロック制御回路11と疑似乱数発生回路(図中のPRBS)13_1〜13_nを有しており、疑似乱数発生回路の出力はそれぞれ対応するインタフェースのチャネルに接続される。以下の説明ではn、mは整数を示す。また、テストパターン生成回路1には、クロック生成回路10とインタフェース回路14が接続される。
クロック生成回路10は、所定の周波数を有する基準クロックを出力する。本実施の形態において、クロック生成回路10は後述のリセット信号RSTがロウレベルからハイレベルになった後に基準クロックを出力するものとする。
インタフェース回路14は、被テスト回路であって、バス配線(不図示)に接続される。また、本発明にかかるテストパターン生成回路及びテスト回路がテスト対象とするインタフェース回路14は、複数のチャネルを有し、それぞれのチャネルは送信回路と受信回路とを含む。
クロック制御回路11は、第1のクロック制御回路12を有している。第1のクロック制御回路12は、基準クロックに応じて複数の第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nを生成する。また、第1のクロック制御回路12は、第1の制御信号の値に基づき、複数の第1のクロック信号の出力開始タイミングをそれぞれ任意に設定する。そして、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nは、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nに対応して設けられる疑似乱数発生回路13_1〜13_nにそれぞれクロックとして入力される。なお、第1の制御信号は、多ビット構成(例えば、mビット)の制御信号で構成されている。そして、本実施の形態では、第1のクロック制御回路12は、mビットで表される値に応じて、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nの出力開始タイミングを設定する。また、第1のクロック制御回路12はリセット信号RSTを受ける。このリセット信号RSTは、疑似乱数発生回路13_1〜13_nそれぞれにも供給される。このリセット信号RSTについては後述する。
疑似乱数発生回路13_1〜13_nはそれぞれ、例えば、文献4の図6などに示される回路であって、それぞれ同一の値となるSeed値(以下、第1の初期値と称す)を開始値として同じ疑似乱数データ列(PRBS(Pseudo Random Binary Sequence)と呼ばれるデータ列)を出力する。本実施の形態においては、疑似乱数発生回路13_1〜13_nは、排他的論理和(ExOR)回路を介して帰還をかけたシフトレジスタによって構成される(LFSR:Linear Feedback Shift Register)をその内部に有する。疑似乱数発生回路13_1〜13_nはそれぞれリセット時(リセット信号RSTがロウレベルの間)は、その内部レジスタ(LFSR)を初期化し第1の初期値を有する。そして、リセット解除後、上述のように第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nに応じて擬似乱数を生成し出力する。また、疑似乱数発生回路13_1〜13_nは、それぞれインタフェース回路14のチャネルに対応して設けられているので、インタフェース回路14に接続されるバス配線の信号線のそれぞれに対応して設けられる状態にある。つまり、疑似乱数発生回路13_1〜13_nの個数は、バス配線の信号線の数と同数である。
ここで、第1のクロック制御回路12について更に詳細に説明する。第1のクロック制御回路12のブロック図を図2に示す。図2に示すように、第1のクロック制御回路は、カウンタ17_2〜17_n、クロックゲーティング回路16_2〜16_n、比較器18_2〜18_nを有している。
本実施の形態において、第1のクロック制御回路12は、入力された基準クロックを第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nとして出力する。カウンタ17_2〜17_nは、リセット信号RSTを受け、リセット信号RSTがロウレベルの間、カウンタの値は初期値"0"のままである。そして、リセット信号RSTがハイレベルとなった後に、カウンタ17_2〜17_nは、それぞれ対応する第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_n−1のクロック数をカウントする。例えば、第1のクロック信号CLK1_2を出力するクロックゲーティング回路16_2に対応して設けられるカウンタ17_2は、第1のクロック信号CLK1_1のクロック数をカウントする。比較器18_2〜18_nは、対応して設けられるカウンタが出力するカウント値と第1の制御信号の値とを比較して、カウント値が第1の制御信号の値と一致した時点でイネーブル信号EN_2〜EN_nを出力する。例えば、比較器18_2は、カウンタ17_2が出力するカウント値と第1の制御信号の値とを比較して、カウント値が第1の制御信号の値と一致した時点でイネーブル信号EN_2を出力する。なお、本実施例におけるカウンタ17_2〜17_nは、カウント値が第1の制御信号の値と一致した以降はその値を保持するものとする。
クロックゲーティング回路16_2〜16_nは、ANDゲートなどであって、対応して入力されるイネーブル信号EN_2〜EN_nに応じて第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_n−1をそれぞれ対応する第1のクロック信号CLK1_2〜CLK1_nとして出力する。例えば、イネーブル信号EN_2がハイレベルであった場合、クロックゲーティング回路16_2は、第1のクロック信号CLK1_1を第1のクロック信号CLK1_2として出力する。一方、イネーブル信号EN_2がロウレベルであった場合、クロックゲーティング回路16_2は、出力をロウレベルとし、クロックを出力しない。
以下、インタフェース回路14が4チャネル(n=4)、疑似乱数発生回路が7次(次数k=7、すなわち7段のレジスタにより構成されている)、第1の制御信号が6ビット(m=6)である場合を考える。このとき1つの疑似乱数発生回路13_1は2の7乗−1=127の擬似乱数列を作成する。つまり127クロックで1周期となる擬似乱数を発生する。また、第1のクロック制御回路12は、6ビットで表される値に応じて、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nの出力開始タイミングを設定する。
この場合における第1のクロック制御回路12の動作のタイミングチャートを図3、図4に示す。図3に示すタイミングチャートは、第1の制御信号が"1"(例えば、"000001")を示す場合における第1のクロック制御回路12の動作を示すものである。また、図4に示すタイミングチャートは、第1の制御信号が"4"(例えば、"000100")を示す場合における第1のクロック制御回路12の動作を示すものである。なお、図3及び図4では、n=4の場合であるから、第1のクロック制御回路12は第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4を出力するものとする。この図3及び図4を参照して、第1のクロック制御回路12の動作について説明する。
まず、図3に示す動作について説明する。第1のクロック制御回路12は、動作開始前の状態においてリセット信号RSTをロウレベルとすることでカウンタ17_2〜17_n(ここの説明ではn=4)のカウント値を"0"とする。そして、リセット信号RSTをハイレベルとし、リセットを解除する。リセット解除後にクロック生成回路10から基準クロックを入力する。リセットが解除され、基準クロックが印加されることによって、第1のクロック制御回路12は基準クロックを第1のクロックCLK1_1として出力する。(タイミングT11)。
また、第1の制御信号の値が"1"であるため、カウンタ17_2のカウント値が"1"に達すると、比較器18_2はイネーブル信号EN_2をハイレベルとする。従って、クロックゲーティング回路16_2は、第1のクロック信号CLK1_1よりも基準クロックの1クロックに相当する時間だけ遅れて第1のクロック信号CLK1_2の出力を開始する(タイミングT12)。
その後、第1のクロック信号CLK1_3と第1のクロック信号CLK1_4とが、第1のクロック信号CLK1_2と同様に出力される。すなわち、第1のクロック信号CLK1_3は、第1のクロック信号CLK1_2から基準クロックの1クロックに相当する時間だけ遅れて出力が開始される(タイミングT13)。第1のクロック信号CLK1_4は、第1のクロック信号CLK1_3から基準クロックの1クロックに相当する時間だけ遅れて出力が開始される(タイミングT14)。つまり、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4は、それぞれ第1の制御信号の値に応じたクロック数分、順次遅れて出力される。
ここで、最後に第1のクロック信号が疑似乱数発生回路に入力されるタイミングT14以降(T14を含む)にタイミングT15を設定する。タイミングT15以降は、すべての疑似乱数発生回路に第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4が1サイクル以上印加されている状態であり、タイミングT15以降に実際のテストに利用されるテストパターンが生成される。なお、ここで、図3におけるタイミングT11〜T15の期間を以下では、テストパターン初期値設定期間と称す。
続いて、図4に示す動作について説明する。図4では、第1の制御信号の値が"4"であるため、カウンタ17_2のカウント値が"4"に達すると、比較器18_2はイネーブル信号EN_2をハイレベルとする。従って、クロックゲーティング回路16_2は、第1のクロック信号CLK1_1よりも基準クロックの4クロックに相当する時間だけ遅れて第1のクロック信号CLK1_2の出力を開始する(タイミングT22)。その他の動作は図3と同じであり、タイミングT21,T22,T23,T24,T25はそれぞれタイミングT11,T12,T13,T14,T15に対応する。なお、タイミングT25はタイミングT15と同様最後に第1のクロック信号が疑似乱数発生回路に入力されるタイミングT24以降(T24を含む)に設定されている。
このように、第1のクロック制御回路は、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nの出力開始タイミングを第1の制御信号の値に応じて設定する。本実施の形態にかかるテストパターン生成回路1は、この第1のクロック制御回路の動作により疑似乱数発生回路13_1〜13_nのテスト開始時の乱数発生開始値(以下、第2の初期値と称す)を設定する。つまり、上述したように、タイミングT15、T25で、実際のテストに利用されるテストパターンの初期値(第2の初期値)が生成されるとともに設定される。
ここで、この第2の初期値の設定動作及びテスト時に用いられるテストパターンについて説明する。まず、第2の初期値の設定動作について説明する。本実施の形態にかかる疑似乱数発生回路13_1〜13_nは、7次のPRBSを出力するため、出力するデータ列は127個のデータを有する。このデータ列の各データをD1〜D127とすると、疑似乱数発生回路13_1〜13_nは、開始値が第1の初期値である場合、データD1を動作開始時のデータとし、データD1からデータD127を順に繰り返し出力する。
このような、疑似乱数発生回路13_1〜13_nに第1のクロック制御回路12が出力する第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nを与えた場合、例えば図3に示すタイミングT14では、疑似乱数発生回路13_1〜13_4の出力OUT1〜OUT4は、OUT1から順に"D4、D3、D2、D1"となる。ここでタイミングT15をタイミングT14と同じと設定した場合は、疑似乱数発生回路13_1〜13_4の出力OUT1〜OUT4は、OUT1から順に"D4、D3、D2、D1"、タイミングT11から基準クロックが127クロック分経過したところに設定すれば、"D127、D126、D125、D124"となる。本実施の形態では、このように、タイミングT15で、擬似乱数生成回路13_1〜13_4の初期化が完了し、タイミングT15におけるOUT1〜4の値が第2の初期値として与えられたことになる。また、図4に示す例では、テストパターンTP1〜TP4の第2の初期値は、同様にタイミングT25をタイミングT24と同じと設定すればテストパターンTP1から順に"D13、D9、D5、D1"、タイミングT21から基準クロックが127クロック分経過したところに設定すればテストパターンTP1から順に"D127、D123、D119、D115"となる。タイミングT15以降が、インタフェース回路14に対する、実際のテストパターンとなる。従って、テスト状態では、タイミングT15以降に疑似乱数発生回路13_1〜13_4が出力するテストパターンが順次インタフェース回路14に与えられる。
上記説明より、本実施の形態にかかるテストパターン生成回路1は、第1の制御信号の値に基づきクロック制御回路11は、出力する複数の第1のクロック信号の出力開始タイミングをそれぞれ変更することが可能である。また、この複数の第1のクロック信号に基づき複数の疑似乱数発生回路を動作させることで、テストパターン初期値設定期間中に複数の疑似乱数発生回路に与えられる第1のクロック信号のクロック数をそれぞれ異なるものとすることが可能である。そして、テストパターン初期値設定期間の終了時点で複数の疑似乱数発生回路が出力している値に基づき第2の初期値を設定する。つまり、複数の疑似乱数発生回路に設定される第2の初期値は、第1の制御信号の値に応じてそれぞれ異なるものとなり、テスト開始後は、第2の初期値を開始値とした疑似乱数データ列を生成する。すなわち、本実施の形態にかかるテストパターン生成回路1は、複数の疑似乱数発生回路のSeed値を任意に設定する機能に相当する機能を有する。
これによって、本実施の形態にかかるテストパターン生成回路1は、テスト開始後の所定の時刻において複数の疑似乱数発生回路が出力するデータのバス幅方向における組み合わせを任意に設定することが可能である。従って、本実施の形態にかかるテストパターン生成回路1によれば、データ列方向の高いランダム性とバス幅方向の高いランダム性とを有するテストパターンをインタフェース回路14に与えることが可能である。
また、テストパターン生成回路1は、複数の疑似乱数発生回路を有しているため、高速にランダムパターンを生成することができる。従来例1では、LFSRが出力するランダムパターンを4つに1つインタフェース回路に送信する。これに対して、テストパターン生成回路1が出力するランダムパターンを間引くことなく連続してインタフェース回路14に与えることができる。
上記実施の形態では、第1のクロック制御回路12は、複数の第1のクロック信号が異なる出力開始タイミングで出力される例について述べた。しかし、第1の制御信号の値として"0"を設定した場合、複数の第1のクロック信号は、実質的に同じタイミングで出力される。これによって、疑似乱数発生回路が出力するテストパターンをいずれの時刻においても全て同じデータとすることが可能である。つまり、本実施の形態にかかるテストパターン生成回路1は、高い自由度でバス幅方向のデータを組み合わせることが可能である。すなわち、テストパターン生成回路1は、所定の組み合わせを有するテストパターンを意識的に作り出すことが可能である。
ここで、テストパターン生成回路1のタイミングT15、T25の設定及び第1の制御信号のビット幅の設定について説明する。タイミングT15、T25は、すべての疑似乱数発生回路に第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4が1サイクル以上印加され、それぞれ擬似乱数を生成できるタイミングである。本発明においては、インタフェース回路がnチャネル、第1の制御信号がmビットであるため、少なくとも(2のm乗−1)×(n−1)サイクル数の基準クロックが印加されたタイミング以降に設定すればよい。
また、第1の制御信号は、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nにおいて隣り合う第1のクロック信号の間のクロックのずれ(遅れ)を示す。疑似乱数発生回路13_1〜13_nをそれぞれk次とすれば、第1の制御信号は最大で2のk乗−1のずれを示すことが可能であればよい。つまり、第1の制御信号のビット幅は、kであればよい。なお、kより小さい値であっても本発明の効果は得られる。
実施の形態2
実施の形態1では、基準クロックを用いて、インタフェース回路14をテストするためのテストパターンに対するSeed値(第2の初期値)の生成と、第2の初期値生成後の実際のテストパターンの生成を、基準クロックを用いて実施する例を示した。しかしながら、別途テストクロックを用意し、基準クロックを用いて第2の初期値を生成し、第2の初期値生成後の実際のテストパターンの生成をこのテストクロックを用いて行うことも可能である。
実施の形態1では、基準クロックを用いて、インタフェース回路14をテストするためのテストパターンに対するSeed値(第2の初期値)の生成と、第2の初期値生成後の実際のテストパターンの生成を、基準クロックを用いて実施する例を示した。しかしながら、別途テストクロックを用意し、基準クロックを用いて第2の初期値を生成し、第2の初期値生成後の実際のテストパターンの生成をこのテストクロックを用いて行うことも可能である。
このような場合に対応する実施の形態を図5、図6に示す。図5は、実施の形態2にかかるテストパターン生成回路1'のブロック図であり、図6は第1のクロック制御回路12'のブロック図である。実施の形態2においては、実施の形態1(図1)にさらにセレクタ31_1〜31_nを備え、第1のクロック制御回路12'の出力である第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nと、テストクロックとを選択信号SELを用いて切り替える。そして、疑似乱数発生回路13_1〜13_nに第1のクロック信号CLK1_1'〜CLK1_n'として出力する。また、第1のクロック制御回路12'は、図2に示す第1のクロック制御回路12を図6に示す回路に置き換えたものである。
図6に示す第1のクロック制御回路12'は、図2に示す第1のクロック制御回路12と比べ、その構成上の違いは、カウンタ15とクロックゲーティング回路16_1とを備える点である。クロックゲーティング回路16_1は、カウンタ15のstop信号により第1のクロック信号CLK1_1の出力を停止する機能を備えるものである。この第1のクロック制御回路12'において上記した相違点以外の構成は、第1のクロック制御回路12とすべて同じである。
カウンタ15は、例えば上述のようにテストパターン初期値設定期間の間に印加される基準クロックの数をカウントするCtビットのカウンタである。カウンタ15は基準クロックとリセット信号RSTが入力される。そして、リセット信号RSTがロウレベルのとき初期化(カウント値が"0")され、リセット信号RSTがハイレベルとなった以降入力される基準クロックをカウントする。そしてカウント値がCtとなったときstop信号をクロックゲーティング回路に出力する。本実施の形態においてstop信号は、動作状態をハイレベル、停止状態をロウレベルとしてクロックゲーティング回路16_1に与えられるものとする。また、カウンタ15は一旦stop信号をロウレベルに切り替えた後はリセットされるまでロウレベルを保持するものとする。
クロックゲーティング回路16_1はリセット信号RSTとstop信号とがハイレベルである期間に、基準クロックを第1のクロック信号CLK1_1として出力する。そして、カウンタ15のカウント値がCtとなりstop信号をロウレベルとした段階で、その出力をとめる(ロウレベルに固定する)。
図7は実施の形態2の動作を示すタイミングチャートである。タイミングT35にて、カウンタ15のカウント値がCtに達するとstop信号がハイレベルからロウレベルに切り替わる。これによって第2の初期値が設定される。また、第1のクロック制御回路12'は、疑似乱数発生回路13_1〜13_nに対して第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nを出力することを停止する。このとき、タイミングT35までは選択信号SELはロウレベルであって、セレクタ31_1〜31_nは、第1のクロック制御回路12'の出力である第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nを疑似乱数発生回路13_1〜13_nに第1のクロック信号CLK1_1'〜CLK1_n'として出力する。続いて、タイミングT35以降の任意のタイミングで選択信号SELをハイレベルとする。これによって、セレクタ31_1〜31_nは、テストクロックを疑似乱数発生回路13_1〜13_nに第1のクロック信号CLK1_1'〜CLK1_n'として出力する(図中のタイミングT36)。
ここでカウンタ15の最大カウント値であるCtがタイミングT35を規定することになる。つまり、タイミングT35において本発明にかかるテストパターン発生回路の第2の初期値が設定されることになる。
なお、基準クロックとテストクロックとが同時に入力される場合、基準クロックとテストクロックとを切り替えるタイミングでノイズが発生する問題や切り替え後不要となるクロック(ここでは基準クロック)がノイズ源となるなどの問題がある。このような問題を回避するために、上記実施の形態では、図2に示した第1のクロック制御回路12に代えて図6に示した第1のクロック制御回路12'を使用した。しかしながら、クロックの切替タイミングや互いのクロックの間で発生するノイズが問題にならない場合には、実施の形態2においても第1のクロック制御回路12をそのまま利用してもよい。
また、実施の形態2においては、テストクロックとして高速クロックを利用するようにできる。本発明にかかるテストパターン生成回路が搭載されるLSIの内部クロックをそのままテストクロックとして利用することも可能となる。
実施の形態3
実施の形態3にかかるテストパターン生成回路2のブロック図を図8に示す。図8に示すようにテストパターン生成回路2のクロック制御回路21は、第1のクロック制御回路12(図2)に加えて第2のクロック制御回路22を有している。また、テストパターン生成回路2は、第2のクロック制御回路22に対応して疑似乱数発生回路23_1〜23_nを有している。この疑似乱数発生回路23_1〜23_nは、実施の形態1にかかる疑似乱数発生回路13_1〜13_nと実質的に同じものである。また、インタフェース回路14、24はそれぞれ被テスト回路であって、バス配線(不図示)に接続される。
実施の形態3にかかるテストパターン生成回路2のブロック図を図8に示す。図8に示すようにテストパターン生成回路2のクロック制御回路21は、第1のクロック制御回路12(図2)に加えて第2のクロック制御回路22を有している。また、テストパターン生成回路2は、第2のクロック制御回路22に対応して疑似乱数発生回路23_1〜23_nを有している。この疑似乱数発生回路23_1〜23_nは、実施の形態1にかかる疑似乱数発生回路13_1〜13_nと実質的に同じものである。また、インタフェース回路14、24はそれぞれ被テスト回路であって、バス配線(不図示)に接続される。
ここで、第2のクロック制御回路22について詳細に説明する。第2のクロック制御回路22は、第1のクロック制御回路12が出力する第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nが入力される。そして、第2のクロック制御回路22は、入力された第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nに基づいて、第1のクロック信号CLK2_1〜CLK2_nを出力する。このとき第2のクロック制御回路22は、第2の制御信号に基づいて、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nの出力開始タイミングと第2のクロック信号CLK2_1〜CLK2_nの出力開始タイミングをずらすかどうかを決定する。なお、第2の制御信号は1ビットの信号であって、"0"(ロウレベル)と"1"(ハイレベル)の2つの状態を有する。
この第2のクロック制御回路22のブロック図を図9に示す。図9に示すように、第2のクロック制御回路22は、カウンタ25_1〜25_n、比較器26_1〜26_n、クロックゲーティング回路27_1〜27_nを有している。カウンタ25_1〜25_nは、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nのそれぞれに対応して設けられており、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nのクロック数をカウントする。比較器26_1〜26_nは、第2の制御信号の値が"0"である場合、カウント値に依存せずにリセット解除とともにハイレベルを出力する。比較器26_1〜26_nは、第2の制御信号の値が"1"である場合、対応して設けられるカウンタ25_1〜25_nが出力するカウント値と予め設定されたマスク値とを比較して、カウント値がマスク値と一致した時点で、それぞれに対応するイネーブル信号EN2_1〜EN2_nをハイレベルとする。一方、比較器26_1〜26_nは、カウント値がマスク値よりも小さい場合、それぞれに対応するイネーブル信号EN2_1〜EN2_nをロウレベルとする。クロックゲーティング回路27_1〜27_nは、イネーブル信号EN2_1〜EN2_nがハイレベルである場合に第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nを第1のクロック信号CLK2_1〜CLK2_nとして出力する。一方、クロックゲーティング回路27_1〜27_nは、イネーブル信号EN2_1〜EN2_nがロウレベルである場合に第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nを遮断して、ロウレベルを出力する。なお、本実施の形態におけるカウンタ25_2〜25_nは、カウント値がマスク値と一致した以降はその値を保持するものとする。
第2のクロック制御回路22の動作について説明する。図10に第2の制御信号が"1"であった場合における第2のクロック制御回路22の動作のタイミングチャートを示し、図11に、第2の制御信号が"0"であった場合における第2のクロック制御回路22の動作のタイミングチャートを示す。なお、図10、11では、被テスト回路14、24がそれぞれ4チャネル構成である場合に対応した例を示している。また、図10、11における第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4は、第1の制御信号の値が"1"であった場合に第1のクロック制御回路12が出力するものである。図10、11に示す例では比較器26_1〜26_4に設定されるマスク値を"4"とし、第2のクロック制御回路22は第1のクロック信号CLK2_1〜CLK2_4を出力するものとする。
図10に示す例では、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4は、それぞれタイミングT41〜T44で出力される。このとき、カウンタ25_1は、第1のクロック信号CLK1_1のクロック数をカウントし、このカウント値が"4"になると比較器26_1が出力するイネーブル信号EN2_1がハイレベルとなる。そして、タイミングT45で第1のクロック信号CLK2_1の出力が開始される。このタイミングT45とタイミングT41との差は、基準クロックの4クロック分に相当する時間である。第1のクロック信号CLK2_2〜CLK2_4についても、第1のクロック信号CLK2_1と同様に、対応する第1のクロック信号CLK1_2〜CLK2_4から基準クロックの4クロック分に相当する時間だけ遅れて出力が開始される(タイミングT46〜T48)。
また、図11に示す例では、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4は、それぞれタイミングT51〜T54で出力される。このとき、カウンタ25_1は、第1のクロック信号CLK1_1のクロック数のカウントを行うが、このカウント値に依存せず比較器26_2が出力するイネーブル信号EN2_1がハイレベルとなる。そのため、第1のクロック信号CLK2_1は、第1のクロック信号CLK1_1と実質的に同じタイミングで出力が開始される(タイミングT51)。第1のクロック信号CLK2_2〜CLK2_4についても、第1のクロック信号CLK2_1と同様に、対応する第1のクロック信号CLK1_2〜CLK1_4と実質的に同じタイミングで出力が開始される(タイミングT52〜T54)。つまり、図11の場合(第2の制御信号が"0"(ロウレベル)の場合)は、マスク値が"0"と同義である。
上記説明より、第2のクロック制御回路22は、第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_nの出力開始タイミングと第1のクロック信号CLK2_1〜CLK2_nの出力開始タイミングとの間に第2の制御信号の値に基づいて所定のずれ量を持たせるか否かを決定する。つまり、第1のクロック制御回路12に加えて、第2のクロック制御回路22を加えることで、クロック制御回路21は、クロック制御回路11よりもバリエーションに富んだ第1のクロック信号の出力開始タイミングを設定することが可能である。これによって、実施の形態3にかかるテストパターン生成回路2は、実施の形態1にかかるテストパターン生成回路1よりもバリエーションに富んだバス幅方向のデータの組み合わせを実現することが可能である。
なお、第2の初期値の設定タイミングであるT49、T55は、実施の形態1と同じように、すべての疑似乱数発生回路に第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4が1サイクル以上印加され、それぞれ擬似乱数を生成できるタイミングである。本実施の形態においては、インタフェース回路14、24がnチャネル、第1の制御信号がmビット、第2の制御回路のマスク値をLとすれば、少なくとも(2のm乗−1)×(n−1)+Lサイクル分の基準クロックが印加されたタイミング以降に設定すればよい。
また、第2のクロック制御回路に第1の制御信号を入力することも可能である。この場合におけるテストパターン生成回路2aのブロック図を図12に示す。図12に示すテストパターン生成回路2aは、第2のクロック制御回路22aを有している。この第2のクロック制御回路22aは、内蔵される比較器として、第1のクロック制御回路に内蔵される比較器が採用されている。
この第2のクロック制御回路22aの動作のタイミングチャートを図13に示す。図13にしめすタイミングチャートは、第1の制御信号の値が"1"である場合を示している。図13に示すように、この場合、第1のクロック信号CLK2_1は、第1のクロック信号CLK1_1から基準クロックの1クロック分に相当する時間だけ遅れて出力が開始される(タイミングT62)。第1のクロック信号CLK2_2〜CLK2_4についても、対応する入力となる第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_4から基準クロックの1クロック分に相当する時間だけ遅れて出力が開始される(タイミングT63〜T65)。
このように、第2のクロック制御回路に第1の制御信号を入力することでも、第1のクロック信号の出力開始タイミングに多くのバリエーションを持たせることが可能である。つまり、クロック制御回路を構成する、第1のクロック制御回路、第2のクロック制御回路は、多ビット構成の第1の制御信号による制御、1ビット構成の第2の制御信号による制御のいずれであっても構成することが可能であり、少なくともいずれか一方の制御信号によるクロック制御回路を有していれば良い。
実施の形態4
実施の形態4にかかるテストパターン生成回路3は、実施の形態3にかかるテストパターン生成回路2にセレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nを加え、第1のクロック制御回路12を実施の形態2に示した第1のクロック制御回路12'に変えたものである。テストパターン生成回路3のブロック図を図14に示す。セレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nは、それぞれクロック制御回路21'の出力端子に対応して接続される。また、セレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nの出力端子は、それぞれ対応する疑似乱数発生回路13_1〜13_n、23_1〜23_nに接続される。セレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nは、選択信号SELの値に応じて2つの入力信号のいずれか一方を選択して出力する。
実施の形態4にかかるテストパターン生成回路3は、実施の形態3にかかるテストパターン生成回路2にセレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nを加え、第1のクロック制御回路12を実施の形態2に示した第1のクロック制御回路12'に変えたものである。テストパターン生成回路3のブロック図を図14に示す。セレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nは、それぞれクロック制御回路21'の出力端子に対応して接続される。また、セレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nの出力端子は、それぞれ対応する疑似乱数発生回路13_1〜13_n、23_1〜23_nに接続される。セレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nは、選択信号SELの値に応じて2つの入力信号のいずれか一方を選択して出力する。
本実施の形態では、セレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nの一方の入力に第1のクロック信号CLK1_1〜CLK1_n、CLK2_1〜CLK2_nが入力され、他方の入力にテストクロックが入力される。テストクロックは実施の形態1のように、基準クロックと同じであってもよいし、高速なクロックであってもよい。ここで、本実施の形態では、テストクロックとして高速クロックが印加され、また高速クロックとしてテストパターン生成回路3が搭載される半導体装置の通常使用状態における動作クロック(例えば、外部メモリとの通信クロック速度=533MHz)を使用する。また、高速クロックは、各疑似乱数発生回路に到達するクロックのスキューが調節されたものである。
ここで、テストパターン生成回路3の動作を示すタイミングチャートを図15に示す。図15に示す例では、タイミングT49までは選択信号SELがロウレベルであるため、クロック制御回路21'は、図10に示すタイミングチャートと同じ動作となっている。そして、タイミングT49で、疑似乱数発生回路13_1〜13_n、23_1〜23_nの第2の初期値が設定されると、その後、タイミングT71でテストが開始される前までに選択信号SELをハイレベルとし、タイミングT71以降に入力される高速クロックが疑似乱数発生回路13_1〜13_n、23_1〜23_nに供給される。これによって、疑似乱数発生回路13_1〜13_n、23_1〜23_nは、高速クロックに同期して疑似乱数データ列を出力する。
なお、高速クロックに対する選択信号SELのタイミング設計がうまくできる場合は、高速クロックは当初からセレクタ31_1〜31_n、32_1〜32_nに印加し続け、タイミングT71で高速クロックと同期をとって切り替えるように構成してもよい。また、実施の形態3と同様に、内蔵される比較器として、第2のクロック制御回路22に内蔵される比較器を第1のクロック制御回路12'に内蔵される比較器に変えた第3のクロック制御回路を構成し、第1のクロック制御回路、第3のクロック制御回路がともに第1の制御信号で制御されるようにしてもよい。また、逆に内蔵される比較器として、第1のクロック制御回路12'に内蔵される比較器を第2のクロック制御回路22に内蔵される比較器に変えた第4のクロック制御回路を構成し、第2のクロック制御回路、第4のクロック制御回路がともに第2の制御信号で制御されるようにしてもよい。
上記説明より、テストパターン生成回路3では、半導体装置の動作速度に応じたクロック周波数でテストパターンを生成することが可能である。これによって、半導体装置の実際の動作を確認することが可能になるため、半導体装置の信頼性を向上させることが可能である。
実施の形態5
実施の形態5では、実施の形態1にかかるテストパターン生成回路1を有するテスト回路4について説明する。図16にテスト回路4を示す。テスト回路4は、テストパターン生成回路1に加えて、インタフェース回路14、比較器43_1〜43_n、結果保持回路44、テスト端子45を有している。
実施の形態5では、実施の形態1にかかるテストパターン生成回路1を有するテスト回路4について説明する。図16にテスト回路4を示す。テスト回路4は、テストパターン生成回路1に加えて、インタフェース回路14、比較器43_1〜43_n、結果保持回路44、テスト端子45を有している。
インタフェース回路14は、送信回路41、受信回路42を有している。送信回路41と受信回路42は、配線FLで接続されている。これによって、送信回路41から送信された信号は、受信回路42で受信される。
比較器43_1〜43_nは、インタフェース回路14に接続されるバス配線の信号線のそれぞれに対応して設けられている。つまり、比較器43_1〜43_nの数と疑似乱数発生回路13_1〜13_nの数とは同じ数になる。比較器43_1〜43_nは、疑似乱数発生回路13_1〜13_nが出力するテストパターンとインタフェース回路14を経由して入力されるテストパターンとを比較する。結果保持回路44は、テストパターン毎のテスト結果を保持する。テスト端子45は、テスト結果を取り出すための端子である。
テスト回路4の動作について説明する。まず、テストパターン生成回路1において、第2の初期値の設定を完了させる。その後、テストが開始されると、比較器43_1〜43_nは、疑似乱数発生回路13_1〜13_nが出力するテストパターンとインタフェース回路14を経由して入力されるテストパターンとの比較結果に基づきスト結果を出力する。このテスト結果は、2つのパターンの値が一致していればOKとなり、不一致であればNGとなるものである。そして、このテスト結果が結果保持回路44で保持される。保持されたテスト結果は、テスト終了後にテスト端子45を介して出力される。
上記説明より、本実施の形態にかかるテスト回路によれば、テストパターン生成回路1において生成されるデータ列方向とバス幅方向とにおいて高いランダム性を有するテストパターンを用いることができる。これによって、回路不良のみならずクロストーク不良の検出を含めたテストカバレッジの高いテストを行うことが可能である。なお、テストパターン生成回路1'、テストパターン生成回路2あるいはテストパターン生成回路3をテスト回路4に採用しても良い。一例として、テストパターン生成回路2をテスト回路4に採用した場合のブロック図を図17に示す。実施の形態3、4、5では、被テスト回路(インタフェース回路14、24)を2つとしているが、第1、第2のクロック制御回路を被テスト回路の数にあわせて追加することによって、任意の数の被テスト回路に対し、テストパターンを生成、提供するように構成することも可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1、1'、2、2a、3 テストパターン生成回路
4、4a テスト回路
10 クロック生成回路
11、11'、21、21' クロック制御回路
12、12' 第1のクロック制御回路
13_1〜13_n、23_1〜23_n 疑似乱数発生回路
14、24 インタフェース回路
15、17_2〜17_n、25_1〜25_n カウンタ
16_1〜16_n、27_1〜27_n クロックゲーティング回路
18_2〜18_n、26_1〜26_n、43_1〜43_n 比較器
22、22a 第2のクロック制御回路
31_1〜31_n、32_1〜32_n セレクタ
41、51 送信回路
42、52 受信回路
44、54 結果保持回路
45、55 テスト端子
4、4a テスト回路
10 クロック生成回路
11、11'、21、21' クロック制御回路
12、12' 第1のクロック制御回路
13_1〜13_n、23_1〜23_n 疑似乱数発生回路
14、24 インタフェース回路
15、17_2〜17_n、25_1〜25_n カウンタ
16_1〜16_n、27_1〜27_n クロックゲーティング回路
18_2〜18_n、26_1〜26_n、43_1〜43_n 比較器
22、22a 第2のクロック制御回路
31_1〜31_n、32_1〜32_n セレクタ
41、51 送信回路
42、52 受信回路
44、54 結果保持回路
45、55 テスト端子
Claims (11)
- バス配線に接続され、並列に多ビットのデータの入出力を行うインタフェース回路に対してテストパターンを出力するテストパターン生成回路であって、
前記バス配線内の信号線のそれぞれに対応して設けられ、それぞれ同一の値となる第1の初期値が予め設定され、入力される第1のクロック信号に応じて前記第1の初期値を開始値とした疑似乱数を発生する複数の疑似乱数発生回路と、
制御信号の値に応じて前記複数の疑似乱数発生回路のそれぞれに与える前記第1のクロック信号の出力開始タイミングをそれぞれ任意に決定するクロック制御回路とを有するテストパターン生成回路。 - 前記疑似乱数発生回路は、排他的論理和回路を介して帰還をかけたシフトレジスタによって構成される請求項1に記載のテストパターン生成回路。
- 前記クロック制御回路は、基準クロックを入力信号とし、前記制御信号の値に基づき前記複数の疑似乱数発生回路への前記第1のクロック信号の供給開始タイミングずれ量を設定する、あるいは、基準クロックを入力信号とし、前記制御信号に基づき予め設定された供給開始タイミングずれ量で前記基準クロック信号を出力するか否かを決定し、前記決定に基づき前記複数の疑似乱数発生回路への前記第1のクロック信号の供給開始タイミングずれ量を設定する第1のクロック制御回路を有する請求項2に記載のテストパターン生成回路。
- 前記クロック制御回路は、前記第1のクロック信号を入力信号とし、前記制御信号の値に基づき前記複数の疑似乱数発生回路への前記第1のクロック信号の供給開始タイミングずれ量を設定する、あるいは、前記第1のクロック信号を入力信号とし、前記制御信号に基づき予め設定された供給開始タイミングずれ量で前記基準クロック信号を出力するか否かを決定し、前記決定に基づき前記複数の疑似乱数発生回路への前記第1のクロック信号の供給開始タイミングずれ量を設定する第2のクロック制御回路を備える請求項3に記載のテストパターン生成回路。
- 前記クロック制御回路は、前記第1のクロック制御回路および前記第2のクロック制御回路のそれぞれに対応する被テスト回路に接続される請求項3又は4に記載のテストパターン生成回路。
- 前記第1のクロック制御回路は、第1のカウンタとクロックゲーティング回路とを備え、
前記第1のカウンタは入力された前記基準クロックのクロック数をカウントし、前記カウントした値が所定値に達した場合に停止信号を出力し、
前記クロックゲーティング回路は、前記停止信号を受けるまで、入力された前記基準クロックを入力し、前記第1のクロック信号として出力する請求項3乃至5のいずれか1項に記載のテストパターン生成回路。 - 前記第2のクロック制御回路は、前記第1のクロック制御回路が出力する前記第1のクロック信号が入力される請求項4に記載のテストパターン生成回路。
- 前記制御信号は、第1の制御信号と第2の制御信号とのうち少なくとも1つを含み、
前記クロック制御回路は、前記第1の制御信号に基づき制御される場合、前記複数の疑似乱数発生回路への前記第1のクロック信号の供給開始タイミングずれ量を前記第1の制御信号の値に基づき設定し、前記第2の制御信号に基づき制御される場合、予め設定された供給開始タイミングずれ量で前記基準クロック信号を出力するか否かを決定する請求項2に記載のテストパターン生成回路。 - 前記第1のクロック信号と第2のクロック信号とのうちいずれか一方を選択し、選択したクロック信号を前記複数の疑似乱数発生回路に与えるセレクタを更に有する請求項1乃至8のいずれか1項に記載のテストパターン生成回路。
- 前記複数の疑似乱数発生回路は、それぞれ前記第1の初期値と前記第1のクロック信号とに基づき任意の値となる第2の初期値が設定され、前記第2の初期値を開始値とした疑似乱数を前記テストパターンとして出力する請求項1乃至9のいずれか1項に記載のテストパターン生成回路。
- 請求項1乃至10に記載のテストパターン生成回路と、
前記インタフェース回路を経由して入力される疑似乱数と前記複数の疑似乱数発生回路が出力する疑似乱数とを比較する比較器と、
前記比較器が出力するテスト結果を保持し、前記テスト結果を出力する結果保持回路とを有するテスト回路。
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