JP2008180062A - タイルパネル - Google Patents

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Abstract


【課題】構造、施工簡単で不要時には容易に取り外しが可能でリサイクルに好適で、施工時に各表面材が密着状態となり、目地となる隙間が生じないタイルパネル。
【解決手段】表面材、中間材及び底面材が接着剤によって固着されているタイルパネルであって、(イ)表面材は大きさa角の硬質の板状体で、(ロ)中間材は上面板と下面板が一体に積層されたプラスチック板材で、上面板及び下面板の大きさは表面材より僅かに小寸のb角にとられ、上面板は下面板に対し間隔cだけずれると共に左右他方端縁が左右他方に及び前後他方端縁が前後他方に間隔dだけ突出し、(ハ)底面材は弾性を有する発泡性プラスチック板材で大きさb角にとられ、(ニ)下面材及び底面材は平面視において四周各端縁が揃っておかれ、表面材と中間材によって互いに嵌合可能な奥行きcの嵌合凹部及び間隔dの嵌合凸部がそれぞれ二方向に形成されるタイルパネル。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として床や舗道等に敷設されるタイルパネルの改良に関する。
従来の汎用されているタイルパネルは、通常セラミック、石材等の10〜100cm角モジュールの板状単体で、コンクリートの基礎面に接着剤を介して一枚ごとに、丁寧に不陸を調整しながら技能を有する職人等が貼り付けていた。
これに対して下記発明が改良としてなされ、本体部2と裏面部4の間に中層部5をおき、中層部5を本体部2の隣り合う二つの縁部2a、2bの外側へ一定幅で突出して接合用切片3a、3bとし、縁部2a、2bの反対側の縁部2c、2dの裏面側に他のタイル材の接合用切片3a、3bが嵌合可能な溝6c、6dが形成され、施工時には隣接するタイル材の接合用切片が溝6c、6dに嵌合され施工面に固定されるというものである。
特開2006−63556号公報
前記従来の汎用されているタイルパネルは、貼り付け作業に時間がかかり、職人に熟練した技能が要求され、又コンクリートの基礎面は不可避的に多少の不陸が発生するので貼り付けの際接着剤によってその調整を計っているが手間を要する作業であった。
特許文献1に記載の石製タイル材では、図3に示すとおり、三層の本体部2、中層部5及び裏面部4はいずれも同大であって、施工時には隣接するタイル材の本体部2には目地の発生が不可避である。又石材である本体部2以外の中層部5及び裏面部4の素材については言及が全くないので、使用上の特性が特定できない。
これに対して本発明では、簡易な構造で各ユニットを嵌込んで組立てるので貼り付けが簡単で短時間で特別の技能を有しない者にも均一に施工でき、貼り付けによる平滑性が確保され不陸を防止することができ、各ユニットの組み合わせの自由度が高く現場の変化に柔軟に対応でき、コンクリートの基礎面とスポット接着であって施工が簡単なうえ不要時には容易に取り外しが可能でリサイクルに好適である。更に構成材料が強度・柔軟性・クッション性を巧みに組み合わせてあり、曲げによる割れ防止、ずれ防止、歩行者に優しい歩行性の確保が計れる等の優れた効果を有するタイルパネルを得ることを目的とする。
又施工時に各表面材が密着状態となり、目地となる隙間が生ぜず、ゴミの侵入防止、大きな面が形成可能で美観上高級感が得られ、目地を起点としての目地割れが発生せず、目地材不要によりコストダウンが計れるタイルパネルを得ることを目的とする。
この目的を達成するために、
請求項1の発明にあっては、表面材、中間材及び底面材が接着剤によって固着されているタイルパネルであって、(イ)前記表面材は大きさa角の板状体で、(ロ)前記中間材は上面板と下面板が一体に積層されたプラスチック板材で、前記上面板及び下面板の大きさは前記表面材より僅かに小寸のb角にとられ、前記上面板は前記下面板に対し左右一方端縁が左右一方に及び前後一方端縁が前後一方に間隔cだけずれると共に左右他方端縁が左右他方に及び前後他方端縁が前後他方に間隔dだけ突出し、(ハ)前記底面材は弾性を有する発泡性プラスチック板材で大きさb角にとられ、(ニ)前記下面材及び底面材は平面視において四周各端縁が揃っておかれ、前記表面材と中間材によって互いに嵌合可能な奥行きcの嵌合凹部及び間隔dの嵌合凸部がそれぞれ二方向に形成され、(ホ)a−b=c−dの関係にとられているタイルパネルにより解決した。



請求項2の発明にあっては、請求項1に記載のタイルパネルにおいて、a−b=c−d=1〜5mmにとられているタイルパネルとするのが好ましい。
請求項3の発明にあっては、表面材がセラミック、石材又は強化ガラスである請求項1又は2に記載のタイルパネルとするとすることができる。
請求項4の発明にあっては、請求項1〜3のいずれかに記載のタイルパネルにおいて、表面材、中間材及び底面材を長方形にとり、前記表面材と中間材によって互いに嵌合可能な奥行きcの嵌合凹部及び間隔dの嵌合凸部がそれぞれ二方向に形成されているタイルパネルとすることができる。
本発明のタイルパネルによれば、簡易な構造で各ユニットを嵌込んで組立てるので貼り付けが簡単で短時間で特別の技能を有しない者にも均一に施工でき、貼り付けによる平滑性が確保され不陸を防止することができ、各ユニットの組み合わせの自由度が高く現場の変化に柔軟に対応でき、コンクリート等の基礎面とスポット接着であって施工が簡単なうえ不要時には容易に取り外しが可能でリサイクルに好適である。更に構成材料が強度・柔軟性・クッション性を巧みに組み合わせてあり、曲げによる割れ防止、ずれ防止、歩行者に優しい歩行性の確保が計れる等の効果を有する。
又施工時に各表面材が密着状態となり、目地となる隙間が生ぜず、ゴミの侵入防止、大きな面が形成可能で美観上高級感が得られ、目地を起点としての目地割れが発生せず、目地材が不要によるコストダウンが計れる等の効果を有する。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一例のタイルパネルのユニット左右一対を貼り付けた施工例を示す斜視図である。
図2は、図1のタイルパネルの中央裁断面図である。
図3は、図1のタイルパネルの構成材を示す斜視図であって、(a)表面材、(b)中間材、(c)底面材である。
図4は、図3のタイルパネルの表面材と中間材の上面板の平面図である。
図5は、図1のタイルパネルのユニットを縦横各一対づつの施工例の平面図である。
図6は、図1のタイルパネルを部屋床面への施工例における概略平面図である。
以下においては、本発明のタイルパネルのコンクリートの基礎面への敷設時において、表面側を上、裏面側を下とし、側面視(図1の左手前側)で左右、前後として説明する。
図1乃至4を参照して本発明の一例のタイルパネルを説明する。図中タイルパネルの符号は、図6では1を用い、図1,2,5では1a乃至1dを用いている。
タイルパネル1は、構成材として上から表面材2、中間材3及び底面材4よりなり、各構成は接着剤によって強固に固着され、1ユニットを形成している。
表面材2は、図3(a)に示すとおり、セラミック、石、強化ガラス等の大きさa角モジュールの板状単体で、aは100〜1000mmにとられ最も一般的には400mm又は600mmであり、厚みは10mm前後が最も一般的であるがこれらに限定されない。
中間材3は、図3(b)に示すとおり、上面板31と下面板32が一体に積層されているが、この一体化は上面板31及び下面板32を接着してもよいし、一体成形としてもよい。上面板31及び下面板32はプラスチック板材で、アクリル、ポリエチレン、ナイロン、エポキシ等の厚さ2mm前後のものが一般的であるがこれらに限定されない。大きさは、上面板31及び下面板32は左右前後共表面材2に対して僅かに小寸のb角にとられ、a−bは1〜5mm好ましくは2〜3mmの値にとられている。そして、本例では上面板31は、左端縁は下面板32左端縁から間隔cだけ右方向にずれ、右端縁は間隔dだけ下面板32右端縁から右方向に突出し、後端縁は下面板32後端縁から間隔cだけ前方向にずれ、前端縁は下面板32前端縁から間隔dだけ前方向に突出している。ここでの上面板31と下面板32とのずれ方向左右又は前後それぞれ反対方向であってもよい。
その結果として、a−b=c−dの関係となり、c−dも1〜5mm好ましくは2〜3mmの値にとられている。ここでc値は通常5〜40mmにとられるが10mm前後が最も一般的である。
底面材4は弾性を有する発泡性プラスチック板材で発泡ポリエチレン、発泡ポリスチレン、発泡ポリ塩化ビニル、発泡ポリプロピレン、発泡ポリウレタン等の厚さ2mm前後のものが一般的であるが、これらに限定されない。大きさは、前記上面材31及び下面板32と同大のb角にとられている。
タイルパネル1は、上から順次表面材2、中間材3及び底面材4が接着剤によって互いに強固に固着され、図1、4に示すとおり平面視において中間材3の下面板32、及び底面材4は四周の各端縁が出入りなく揃っておかれる。他方前記したように中間材3の上面板31は下面板32に対し、左端縁は間隔cだけ右方向にずれ、右端縁は間隔dだけ右方向に突出し、後端縁は間隔cだけ前方向にずれ、前端縁は間隔dだけ前方向に突出し、その結果表面材2と中間材3によって左端縁及び後端縁には奥行きcの嵌合凹部31b、31bが二方向に形成され、右端縁及び前端縁には外側に間隔dの嵌合凸部31a、31aが二方向に形成されている。後述するとおり対応する嵌合凹部31b、31bに嵌合凸部31a、31aが嵌合可能とされている。
ここで接着剤としては、例えばエポキシ、アクリル接着剤が使用できる。
タイルパネル1は上記各構成材料の組合わせによって強度・柔軟性・クッション性を巧みに組み合わせてあり、曲げによる割れ防止、ずれ防止、歩行者の歩行に優しい等の優れた効果を有する。
以下図1、4及び5を参照してタイルパネル1の施工について説明する。
図1では左右一対の2ユニットのタイルパネルの施工の例で、図5では前記図1での左右に前後を加えてタイルパネルを4ユニットを配設した例である。
図1に示す施工においては、左側をタイルパネル1a、右側をタイルパネル1bに並べた例として説明する。左側のタイルパネル1aの底面材4に接着剤を用いてコンクリート、アタイル等の基礎面に貼り付け、タイルパネル1aの右端縁の嵌合凸部31aに右側タイルパネル1bの嵌合凹部31bを右側から押込んで嵌合させるとタイルパネル1a及び1bの各上面板31は前記した僅かな間隙a−b=c−dに保たれ、同様に、下面板32、及び底面材4も僅かな間隙a−b=c−dに保たれる。一方、隣合う各表面材2は端面が密着状態になって左右方向の施工は完了する。このときタイルパネル1bの底面材4に接着剤を用いるかどうかは施工箇所の条件で異なる。このとき隣合う各表面材2が密着状態となることは、目地となる隙間が生じないことを意味し、ゴミの侵入が防止でき、大きな面が形成可能であって美観上高級感が得られ、目地を起点としての目地割れが発生せず、目地材が不要でコストダウンが計れる等の利点がある。
次に、図5に示す施工例においては、前記図1でのタイルパネル1a、1bの左右2ユニットの施工例に加えて左前側にタイルパネル1c、右前側にタイルパネル1dを配設したタイルパネル1a乃至1dの4ユニットの施工例について説明する。左右のタイルパネル1a及び1bの2ユニットの施工は前記図1で説明したとおりである。
タイルパネル1aの前端縁の嵌合凸部31aにタイルパネル1cの後端縁の嵌合凹部31bを後側から押込んで嵌合させ、タイルパネル1bの前端縁の嵌合凸部31aにタイルパネル1dの後端縁の嵌合凹部31bを後側から押込んで嵌合させると共にタイルパネル1cの右端縁の嵌合凸部31aにタイルパネル1dの左端縁の嵌合凹部31bを右側から押込んで嵌合させることにより、左右及び前後方向の前記4ユニットの施工が完了する。 このとき、隣合う各表面材2は、端面が密着状態に保たれ、隣合う各表面材2が密着状態となり目地となる隙間が生じない。一方、上面板31、下面板32、及び底面材4は、隣合う同士が前記した僅かな間隙a−b=c−dに保たれる。
更に、図6に示す施工例においては、碁盤目状のブロックで示す多数のタイルパネル1が前記施工例と同様に部屋Fの床基礎面全体に施工されているが、接着剤によって基礎面に固着されているのは全体のユニットではなく、X印が付されているS、S のユニットだけのスポット接着であるが、これだけで全体が安定して固定が可能である。このうち、Sのユニットは部屋Fの隅部及び中央部のスポットの適所のみで十分であり、例外的にS のユニットが特別に人が頻繁に出入りする出入り口Dの近接部分に接着されている。
上記施工例では、基礎面とはスポット接着で十分であって、施工が簡単なうえ不要時には容易に取り外しができるのでリサイクルに好適という優れた効果がある。
又各ユニットの貼り付けは隣接する嵌合凸部31a及び嵌合凹部31bの嵌合と共になされるから平滑性が確保されて不陸を防止することができる。
同時に、隣合う各表面材2は、端面が密着状態に保たれ互いが密着状態となる一方で、上面板31、下面板32、及び底面材4は、隣合う同士が僅かな間隙a−b=c−dに保たれ、この結果、隣合う表面材2が密着状態となっても、上面板31、下面板32、及び底面材4には間隙a−b=c−dが維持され、外面の表面材2が衝突しても内面の上面板31等がそれを吸収する働きをなし、長い間にパネル間が反ってしまう所謂不陸を防止することができる。
即ち、もし上面板31、下面板32、及び底面材4を互いに密着する状態とすると、温度上昇に伴って熱膨張があった場合に互いが衝突して不陸を惹起させてしまうが、隣合う同士に間隙a−b=c−dが保たれると衝突を吸収して不陸を防止する。一方、表面材2にも間隙を設けると、表面材2の間にすきまが生まれてしまい、外観上表面材としての一体感が失われてしまう一方で、表面材2間には隙間がなくとも、セラミック、石材等の硬質材で形成されて温度上昇に伴う熱膨張率が小さいので、不陸を生じるおそれが少ない。
従って、上述の如く、隣合う各表面材2は、互いを密着状態とする一方で、上面板31、下面板32、及び底面材4には、隣合う同士に間隙a−b=c−dを保つことで、外観上の表面材の一体感を保つと共に、上面材31等の熱膨張による不陸の問題を回避することができる。
更に、底面材4は弾性を有する発泡性プラスチック板材であってクッション性を有し、歩行者に優しいのと共に基礎面の不陸やゴミ等の存在に対して弾性で吸収するように作用するから表面材2の不陸防止に有効である。
下記具体的条件の構成素材を選択して積層することにより、有用な実施例1のタイルパネルが得られた。
(1)表面材2

セラミック製 a=600mm角モジュール、厚さ10mm
(2)中間材3
上面板31 ポリエチレン製
b=597mm角モジュール、厚さ2mm
下面板32に対し後端縁の前方向ずれ間隔c=10mm
下面板32に対し左端縁の右方向ずれ間隔c=10mm
下面板32に対し右端縁の右方向に突出間隔d=7mm
下面板32に対し前端縁の前方向に突出間隔d=7mm

a−b=c−d=3mm
下面板32 ポリエチレン製
b=597mm角モジュール、厚さ2mm
(3)底面材4 発泡ポリエチレン製 b=597mm角モジュール、厚さ2mm
(4)接着剤 エポキシ接着剤
前記説明ではタイルパネル1は平面形状として表面材2、中間材3及び底面材4を正方形状としたが、必ずしもこれに限定されず長方形であってもよいが、正方形状の方が汎用性が高い。ここで表面材、中間材及び底面材を長方形にとったときであっても、表面材と中間材によって互いに嵌合可能な奥行きcの嵌合凹部及び間隔dの嵌合凸部がそれぞれ二方向に形成されている。
又各ユニットの組み合わせは前記例に限定されず、4ユニットの施工において、例えば左右一対のタイルパネル1a、1bの2ユニットに対しタイルパネル1c、1dを左右に1/2a又は1/3aずらして施工することも可能で、施工の自由度が高く現場の変化に柔軟に対応できる。
本発明のタイルパネルは、床や舗道の他壁等の表面材としても利用することができる。
本発明のタイルパネルの一例のユニット左右一対を貼り付けた施工例を示す斜視図である。 図1のタイルパネルの中央裁断面図である。 図1のタイルパネルの構成材を示す斜視図であって、(a)表面材、(b)中間材、(c)底面材である。 図3のタイルパネルの表面材と中間材の上面板の平面図である。 図1のタイルパネルのユニットを縦横各一対づつの施工例の平面図である。 図1のタイルパネルを部屋床面への施工例における概略平面図である。
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d タイルパネル
2 表面材
3 中間材
31 上面板
32 下面板
31a 嵌合凸部
31b 嵌合凹部
4 底面材
a、b 大きさ
c、d 間隔



























Claims (4)

  1. 表面材、中間材及び底面材が接着剤によって固着されているタイルパネルであって、(イ)前記表面材は大きさa角の硬質の板状体で、(ロ)前記中間材は上面板と下面板が一体に積層されたプラスチック板材で、前記上面板及び下面板の大きさは前記表面材より僅かに小寸のb角にとられ、前記上面板は前記下面板に対し左右一方端縁が左右一方に及び前後一方端縁が前後一方に間隔cだけずれると共に左右他方端縁が左右他方に及び前後他方端縁が前後他方に間隔dだけ突出し、(ハ)前記底面材は弾性を有する発泡性プラスチック板材で大きさb角にとられ、(ニ)前記下面材及び底面材は平面視において四周各端縁が揃っておかれ、前記表面材と中間材によって互いに嵌合可能な奥行きcの嵌合凹部及び間隔dの嵌合凸部がそれぞれ二方向に形成され、(ホ)a−b=c−dの関係にとられていることを特徴とするタイルパネル。
  2. 請求項1に記載のタイルパネルにおいて、a−b=c−d=1〜5mmにとられていることを特徴とするタイルパネル。
  3. 表面材がセラミック、石材又は強化ガラスであることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイルパネル。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のタイルパネルにおいて、表面材、中間材及び底面材を長方形にとり、前記表面材と中間材によって互いに嵌合可能な奥行きcの嵌合凹部及び間隔dの嵌合凸部がそれぞれ二方向に形成されていることを特徴とするタイルパネル。
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