JP2008179000A - 筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノック機構を備えた筆記具において、外界から密閉されたダンパー空間を設けることにより、通常の動作を妨げずに衝撃緩衝作用を実現可能な筆記具を提供する。
【解決手段】押し出し操作による筆記先端11の繰り出しが可能なノック機構を備えた筆記具10であって、筆記先端11を保持する保持部12と、前記保持部12を内包する軸筒20と、前記軸筒20の後端部分を被覆するノック部30と、前記ノック部30の押し出し操作に連動して前記保持部12を先端方向に押圧する押出部13とを備えるとともに、前記ノック部30と前記軸筒20との間に、外界から密閉され、かつ、同ノック部30の押し出し操作により容積が変化するダンパー空間40が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、後端のノック部の押し出し操作により、筆記先端が出没するボールペン等の筆記具、あるいは芯が繰り出されるシャープペンシル等の筆記具に関する。
従来、筆記具のうち、特にボールペンにおいて後端に設けられたノック部を押し出し操作することにより、筆記先端を出し入れするように形成されているものが数多く流通している。また、同様のノック部の押し出し操作により、芯が先端より繰り出されるシャープペンシル等もまた数多く流通している。
このようなノック式の筆記具では、ノック機構においてスプリング等の弾性部材が部品として用いられている。そして、たとえばボールペンの場合、その弾性部材の付勢力に抗する方向へノック部を押圧すると、ノック部に連接された押出部が筆記先端を押し出すことでこれが先端から突出し、筆記可能な状態となる。このとき、弾性部材が圧縮された状態のまま、押出部はロック機構により押出位置に留まるとともに、ノック部との連接が解かれることが普通である。これにより、筆記可能状態においてはノック部はフリーとなり、筆記先端が下向きであれば重力に従い先端方向へ位置するし、また筆記先端が上向きにされれば後端方向へ移動することとなる。
そして、再度ノック部を押圧すると、ロック機構が解除され、弾性部材の付勢力による復元で筆記先端は没入し、押出部がノック部を後方へ押圧して元の位置へ復帰することとなっている。
このようなノック機構においては、筆記先端を元へ戻そうとしてノック部を押圧した後、弾性部材の復帰力によりノック機構がこれを包含する軸筒の後端等へ勢いよく叩き付けられることがある。これが繰り返されると、弾性疲労による破損を招いたり、ボールペンの場合には、リフィールに衝撃が伝わり描線のカスレなどの悪影響が生じることがある。また、弾性部材の復帰力が強いと、手に振動が伝わり使用者に不快感を与えることもある。
このような問題点を解決しようとした従来技術として、ノック機構の一部に、空気抵抗によるエアダンパー機構を採用した特許文献1記載の発明がある。
なお、目的は異なるものの、ノックの際にインキ収容管内との間で密閉空間を実現し、これを加圧する機構を設けた特許文献2記載の発明も開示されている。
特開2005−131942号公報 特開2000−335173号公報
前記特許文献1記載の発明においては、弾性部材の復帰力に抗するようにエアダンパー機構が設けられ、戻り動作に伴うノック機構の衝突を緩和しようとしている。ただし、このエアダンパー機構には外部との間で空気流通する空気孔が設けられていて、外界から密閉されているものではない。よって、空気孔が大き過ぎる場合は、衝突緩和作用が全く発揮されないという可能性もある。逆に小さすぎる場合には、空気流通が全く行われないか、あるいはきわめて遅くなることで、復帰動作が満足になされない可能性がある。
そこで本発明は、ノック機構を備えた筆記具において、外界から密閉されたダンパー空間を設けることにより、通常の動作を妨げずに衝撃緩衝作用を実現可能な筆記具を提供することを課題とする。
(1)第1の発明
上記の課題に鑑み、本発明のうち第1の発明は、押し出し操作による筆記先端11の繰り出しが可能なノック機構を備えた筆記具10であって、
筆記先端11を保持する保持部12と、
前記保持部12を内包する軸筒20と、
前記軸筒20の後端部分を被覆するノック部30と、
前記ノック部30の押し出し操作に連動して前記保持部12を先端方向に押圧する押出部13とを備えるとともに、
前記ノック部30と前記軸筒20との間に、外界から密閉され、かつ、同ノック部30の押し出し操作により容積が変化するダンパー空間40が設けられていることを特徴とする。
「筆記先端11」とは、その筆記具10に応じた形状を取るものであり、たとえばボールペンであれば筆記ボールを抱持したボールペンチップであり、シャープペンシルであれば芯が繰り出される部分である。
「保持部12」とは、前記筆記先端11を保持する部分であって、たとえば、ボールペンであればボールペンチップが装着されているインクリフィルなどがこれに該当する。また、シャープペンシルであればチャック等の芯を直接繰り出す機構がこれに該当する。
「軸筒20」とは筆記先端11を含む前記保持部12を包含する部位をいい、通常は筆記具10の最外層をなす構造をいうが、本発明における軸筒20は、一体に成形されているもののみならず、2以上の部材を組み合わせて成るものも含み、また、この「軸筒20」をさらに覆う構造物を備えることもある。
「ノック部30」とは、たとえば、ノック式ボールペンやシャープペンシル等の後端から突出しているいわゆるノックボタン等をいう。
「押出部13」とは、ノック部30と保持部12との間に位置してノック部30の押し出し操作を保持部12に伝える部位をいう。
「ダンパー空間40」とは、ノック部30と軸筒20との間隙が密閉されて形成される空間をいう。この密閉のために、ノック部30と軸筒20との間隙のうち先端寄りの部分と後端寄りの部分との両方に空気の流通を遮断するシール部材が必要となる。
ここで、ダンパー空間40の容積の変化としては、容積が増す態様と、減ずる態様とのいずれかである。
容積が増す態様とは、すなわち、ノック部30の押し出し操作に伴いダンパー空間40が拡大することで、空間内の圧力が低下するものである。そして押し出し操作が解かれると、同空間の圧力を上昇させようとする力によって、ダンパー空間40の容積が縮小し、結果ノック部30が元の位置に戻るものである。このような態様は、たとえば、ダンパー空間40の前後を規定するそれぞれのシール部材を、各々の距離がノック部30の押し出し操作により離れていくような位置関係に配置すれば可能である。
一方、容積を減じる態様とは、ノック部30の押し出し操作に伴いダンパー空間40が圧縮され、それにより空間内の圧力が増大するものである。そして押し出し操作が解かれると、同空間の圧力を低下させようとする力によって、ダンパー空間40の容積が拡大し、結果ノック部30が元の位置に戻るものである。このような態様は、たとえば、ダンパー空間40の前後を規定するそれぞれのシール部材を、各々の距離がノック部30の押し出し操作により近づくような位置関係に配置すれば可能である。
すなわち、いずれの態様であっても、ノック部30は、押し出し操作がされていない間は、筆記先端11の出没の如何にかかわらず、ダンパー空間40の空気圧によって一定の位置を保つこととなっている。また、押出位置から元の位置に戻る際にも、ダンパー空間40の空気圧によって衝撃が緩和されることともなっている。
(2)第2の発明
また、上記の容積を減じる態様として、本発明のうち第2の発明は、前記の特徴に加え、前記軸筒20の後端部は外径を減じた縮径部22として形成され、
前記ノック部30は、前記軸筒20の後端部を覆う形状に形成され、
前記ノック部30の内部空間の前半部は内径がより大径である大径部31として、また、後半部は内径がより小径である小径部32として形成され、
前記ノック部30の小径部32の後端面から前記押出部13が突設されこの押出部13は前記縮径部22を貫通して前記保持部12に当接するとともに、
前記大径部31の内径は前記軸筒20の前記縮径部22より前の部分である基部21の外径よりやや大径に形成され、
前記小径部32の内径は前記軸筒20の前記縮径部22の外径よりやや大径かつ前記基部21の外径より小径に形成され、
前記基部21の外周には、前記大径部31との間隙を密閉する前方シール部材34が装着され、
前記縮径部22の外周には、前記小径部32との間隙を密閉する後方シール部材35が装着されており、
前記大径部31と前記縮径部22との間隙が、前記前方シール部材34及び前記後方シール部材35により外界から遮断されることにより前記ダンパー空間40が形成されていることを特徴とする。
すなわち、ノック部30を押圧すると、ノック部30の大径部31と小径部32との段差が、軸筒20の縮径部22と基部21との段差に接近し、ダンパー空間40の容積が縮小することとなる。この際、ダンパー空間40の先端は前方シール部材34により、また、後端は後方シール部材35によりそれぞれシールされているので、ダンパー空間40内の空気を漏らすことなく、内圧を上昇させることが可能となっている。これにより、ノック部30を押圧した手指に適度なサスペンション感覚を生じせしめることとなる。
また、ノック部30の押圧を解くと、圧縮されたダンパー空間40が元の大きさまで戻ることで、筆記先端11の出没とは無関係に、ノック部30は押圧前の位置に復帰することになる。この復帰に際して、ダンパー空間40が戻る際の衝撃を緩和することで、ノック機構の故障の可能性を著しく減じることともなっている。
(3)第3の発明
本発明のうち第3の発明は、前記第2の発明の特徴に加え、前記小径部32及び大径部31のうち少なくとも一方は、先端側内径が後端側内径より大きいテーパー面として形成され、
前記ノック部30の押し出し操作により前記後方シール部材35及び前記前方シール部材34のうち少なくとも一方が前記テーパー面のより小径な部分と密着することを特徴とする。
ここで、この第3の発明の態様としては、次の3通りがあり得る。
(3−1)小径部32のみが、上記のテーパー面として形成されている場合。この場合は、ノック部30の押し出し操作によって後方シール部材35がテーパー面としての小径部32に密着してはじめてダンパー空間40が密閉されることとなる。
(3−2)大径部31のみが、上記のテーパー面として形成されている場合。この場合は、ノック部30の押し出し操作によって前方シール部材34がテーパー面としての大径部31に密着してはじめてダンパー空間40が密閉されることとなる。
(3−3)小径部32及び大径部31の両方が、上記のテーパー面として形成されている場合。この場合は、ノック部30の押し出し操作によって後方シール部材35がテーパー面としての小径部32に密着し、かつ、前方シール部材34がテーパー面としての大径部31密着してはじめてダンパー空間40が密閉されることとなる。
すなわち、押し出し操作を開始する時点においては、後方シール部材35又は前方シール部材34はノック部30の小径部32又は大径部31に接触していないため、ダンパー空間40は密閉されてはいない。しかし、押し出し操作につれて、はじめは接触していなかった小径部32又は大径部31が後方シール部材35又は前方シール部材34と接触するようになり、ついには密着するに至ってここでダンパー空間40が密閉されることとなる。ここからさらに押圧を進めることで、ダンパー空間40内の空気が圧縮されることとなる。
このような構成により、筆記具10の非使用時には両シール部材のうちの一方又は両方はノック部30の内壁と接触していないことになる。これによって、シール部材の貼り付きを防止できる。
(4)第4の発明
本発明のうち第4の発明は、前記第2の発明の特徴に加え、前記ノック部30には、同ノック部30が押し出し操作されていない状態において、前記ダンパー空間40と外界とを交通する空気孔33が設けられ、
前記ノック部30の押し出し操作により、前記空気孔33が前記前方シール部材34より先端側へ移動することにより前記ダンパー空間40が外界より密閉されることを特徴とする。
すなわち、押し出し操作を開始する時点においては、ダンパー空間40は空気孔33で外界と交通するため密閉されてはいない。しかし、押し出し操作につれて、空気孔33が前方シール部材34よりも前方へ移動し、この時点でダンパー空間40が密閉されることとなる。ここからさらに押圧を進めることで、ダンパー空間40内の空気が圧縮されることとなる。
(5)第5の発明
前記の課題に鑑み、本発明のうち第5の発明は、押し出し操作による筆記先端11の繰り出しが可能なノック機構を備えた筆記具10であって、
筆記先端11を保持する保持部12と、
前記保持部12を内包する軸筒20と、
前記軸筒20の後端部分に位置するノック部30と、
前記ノック部30の押し出し操作に伴い前記保持部12を先端方向に押圧する押出部13とを備えるとともに、
前記ノック部30と前記押出部13との間に、外界から密閉され、かつ、同ノック部30の押し出し操作により容積が縮小するダンパー空間40が設けられていることを特徴とする。
前記第1の発明においては、ダンパー空間40はノック部30の押し出し操作及び復帰動作に関して緩衝作用を有するのみで、筆記先端11の出没には直接関与はしていない。これに対して本第5の発明では、ダンパー空間40の圧縮力が直接押出部13を前方へ押圧することとなっており、筆記先端11の出没に直接関与することとなっている。
なお、この第5の発明に係る筆記具10においては、圧縮されたダンパー空間40の圧力が押出部13を前方へ押し出すことに振り向けられているため、ノック部30の後方への復帰動作を補助するべく、ダンパー空間40内にたとえば蛇腹状ないしはコイル状の弾性部材を挿入することとしてもよい。
(6)第6の発明
前記の課題に鑑み、本発明のうち第6の発明は、押し出し操作による筆記先端11の繰り出しが可能なノック機構を備えた筆記具10であって、
筆記先端11を保持する保持部12と、
前記保持部12を内包する軸筒20と、
前記軸筒20の後端部分に被覆されるノック部30と、
前記ノック部30の押し出し操作に連動して前記保持部12を先端方向に押圧する押出部13とを備えるとともに、
前記ノック部30と前記軸筒20との間に、外界から密閉され、かつ、同ノック部30の押し出し操作により容積が変化するダンパー空間40が設けられていることを特徴とする。
すなわち、前記第1の発明との相違点は、ノック部30が軸筒20の中に挿入される構造を有する点である。このような構造であっても、ノック部30は、押し出し操作がされていない間は、筆記先端11の出没の如何にかかわらず、ダンパー空間40の空気圧によって一定の位置を保つこととなっている。また、押出位置から元の位置に戻る際にも、ダンパー空間40の空気圧によって衝撃が緩和されることともなっている。
本発明は、上記のように構成されているので、ノック機構を備えた筆記具において、外界から密閉されたダンパー空間を設けることにより、通常の動作を妨げずに衝撃緩衝作用を実現可能な筆記具を提供することが可能となっている。
また、特にノック部と軸筒との間にダンパー空間を設ける場合には、このダンパー空間を設けるために特に軸長を長くする必要がなくなっている。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
(1)第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る筆記具10を正面一部断面図で模式的に表すものである。
軸筒20の内部には、筆記先端11としてのボールペンチップが装着された、保持部12としてのインク収容管が収納されている。このインク収容管とボールペンチップとで、交換可能なインクリフィルとなっている。
軸筒20の後端は、ノック部30で被覆されている。また、ノック部30内壁の後端から先端へ向けて、保持部12の後端と当接する押出部13が設けられている。一方、インク収容管の先端と、軸筒20内壁の先端との間には、スプリング14が介装されている。
軸筒20の後端部分は、外径が小さくなっている。この部分を縮径部22と称する。そして、軸筒20のうちこの縮径部22より前の部分を基部21と称する。縮径部22の後端付近及び基部21の後端付近の外周にはそれぞれ環状に溝が設けられ、これらの溝にシリコンゴム製のO−リングが嵌め込まれている。これらのうち、基部21側に嵌め込まれている方を前方シール部材34と称し、縮径部22側の方を後方シール部材35と称する。
ノック部30の内壁のうち、前半部分は後半部分より内径が大きくなっている。この前半部分を大径部31と、また、後半部分を小径部32とそれぞれ称する。より詳しくは、大径部31の内径は、軸筒20の基部21の外径よりやや大きく、前記前方シール部材34で内周が密着されることとなっている。一方、小径部32の内径は、軸筒20の縮径部22の外径よりやや大きく、かつ、基部21の外径よりは小径となっており、後方シール部材35で内周が密着されることとなっている。これにより、ノック部30の内壁及び軸筒20の外壁と、前方シール部材34及び後方シール部材35とで囲まれた空間が外界とは隔絶されることとなる。この空間をダンパー空間40と称する。なお、図中においてはこのダンパー空間40に相当する部位をハッチング表示している。
本実施の形態において、図1に示すような筆記先端11の没入状態からノック部30の後端を手指で押圧すると、図2に示すように、押出部13が先端方向へ移動する。それに伴いスプリング14を圧縮しつつ、保持部12も先端方向へ移動し、筆記先端11が軸筒20の先端から出現する。保持部12は、図示しないロック機構により、ノック部30の再度の操作をしない限りこの位置を保つこととなっている。一方、ノック部30の内壁は、前方シール部材34及び後方シール部材35との密着を保ちつつ先端方向へ移動する。これにより、ダンパー空間40の容積が減少し、その結果内圧が上昇することとなっている。
この状態で、ノック部30後端から手指を離し押圧を解除すると、図3に示すように、ダンパー空間40の内圧でノック部30が後方へ押しやられる。そして、最終的には図4に示すように、筆記先端11は突出したまま、ノック部30は元の位置に戻ることとなる。
次に、図4の状態から、再びノック部30の後端を手指で押圧すると、図5に示すように、ダンパー空間40を圧縮しつつ押出部13が先端方向へ移動する。そして、図6に示す状態で押出部13が図示しないロック機構を解除すると、図7に示すように、スプリング14の付勢力により保持部12が後方へ押圧され、それに伴い押出部13及びノック部30も後方へ押しやられる。しかし、ダンパー空間40の存在により、急激に後方へ移動することなく、衝撃は緩和されることとなっている。そして、筆記先端11は軸筒20内に完全に没入し、図1に示す状態へ復帰することとなる。
(2)第2の実施の形態
第2の実施の形態においては、ノック部30の一部に空気孔33が開いており、図8に示す筆記先端11の没入状態では、ダンパー空間40はこの空気孔33を通じ外界と交通している。しかし、ノック部30の後端を手指で押圧すると、図9に示すように、筆記孔が前方シール部材34より前方へ移動した時点で、ダンパー空間40が密閉され、内圧の上昇が実現されることとなっている。このあとの動作は前記第1の実施の形態のそれと大差ない。
この構成により、外気圧の変動によってダンパー空間40内との圧力差によるノック部30の動作の不具合が防止できる。
(3)第3の実施の形態
第3の実施の形態においては、ノック部30の小径部32が、やや先広がりのテーパー面として形成されており、図10に示す筆記先端11の没入状態では、小径部32は後方シール部材35と接しておらず、そのためダンパー空間40は外界から隔絶されてはいない。しかし、ノック部30の後端を手指で押圧すると、小径部32は徐々に後方シール部材35に接近し、ついには図11に示すように接触するに至り、ここでダンパー空間40の密閉が実現されることとなっている。このあとの動作は前記第1の実施の形態のそれと大差ない。
この構成により、第2の実施の形態と同様に、外気圧の変動に伴う不具合が防止できるとともに、長く非使用状態に置いた場合の後方シール部材35の貼り付きも防止できることとなっている。
(4)第4の実施の形態
図12は、本発明の第4の実施の形態に係る筆記具10の要部を正面断面図で模式的に表すものである。
本実施の形態においては、ノック部30の小径部32及び大径部31がいずれも、先広がりのテーパー面として形成されている。よって、図12(A)に示す筆記先端11の没入状態では、小径部32は後方シール部材35と接しておらず、また、大径部31も前方シール部材34と接していない。そのためダンパー空間40は外界から隔絶されてはいない。しかし、ノック部30の後端を手指で押圧すると、小径部32は徐々に後方シール部材35に接近し、ついには図12(B)に示すように接触するに至る。また、大径部31も徐々に前方シール部材34に接近し、ついには図12(B)に示すように接触するに至る。ここでダンパー空間40の密閉が実現されることとなっている。さらに押圧を進めると、図12(C)に示すようにダンパー空間40が圧縮される。このあとの動作は前記第1の実施の形態のそれと大差ない。
この構成により、第2の実施の形態と同様に、外気圧の変動に伴う不具合が防止できるとともに、長く非使用状態に置いた場合の後方シール部材35及び前方シール部材34の貼り付きも防止できることとなっている。
(5)第5の実施の形態
図13は、本発明の第5の実施の形態に係る筆記具10の要部を正面断面図で模式的に表すものである。
本実施の形態においては、図13(A)に示すように、軸筒20の後端に位置するノック部30と、図示しない筆記先端11の保持部12に当接する押出部13との間にダンパー空間40が設けられている。すなわち、ノック部30の先端に設けられた後方シール部材35がダンパー空間40の後端で軸筒20との間を密閉し、一方、押出部13の後端に設けられた前方シール部材34が軸筒20との間を密閉することで、これらの間にダンパー空間40が形成されることとなっている。
本実施の形態において、図13(A)に示す状態からノック部30の後端を手指で押圧すると、図13(B)に示すように、ダンパー空間40が圧縮される。次に、このダンパー空間40の拡大によって、図13(C)に示すように押出部13が前方に押圧され、そして保持部12も前方へ移動し図示しない筆記先端11が軸筒20先端から突出するに至る。
(6)第6の実施の形態
図14は、本発明の第6の実施の形態に係る筆記具10の要部を正面断面図で模式的に表すものである。
本実施の形態においては、図14(A)に示すように、軸筒20の後端に位置するノック部30と、図示しない筆記先端11の保持部12に当接する押出部13との間にダンパー空間40が設けられている。すなわち、ノック部30の先端に設けられた後方シール部材35がダンパー空間40の後端で軸筒20との間を密閉し、一方、押出部13の後端に設けられた前方シール部材34が軸筒20との間を密閉することで、これらの間にダンパー空間40が形成されることとなっている。
さらに、このダンパー空間40内には、ノック部30先端と押出部13後端とを連結する蛇腹状の補助弾性部材41が介装されている。
本実施の形態において、図14(A)に示す状態からノック部30の後端を手指で押圧すると、図14(B)に示すように、ダンパー空間40が圧縮されるとともに、補助弾性部材41も圧縮される。次に、このダンパー空間40の拡大とともに補助弾性部材41の復元によって、図14(C)に示すように押出部13が前方に押圧され、そして保持部12も前方へ移動し図示しない筆記先端11が軸筒20先端から突出するに至る。
(7)第7の実施の形態
図15は、本発明の第7の実施の形態に係る筆記具10の要部を正面断面図で模式的に表すものである。
軸筒20の後端は、第1の実施の形態と同様、ノック部30で被覆されている。そして、軸筒20の後端外周に環状に溝が設けられ、これにシリコンゴム製のO−リングが嵌め込まれ、これがノック部30の内壁と接する後方シール部材35となっているのもまた第1の実施の形態と同様である。
ノック部30の内壁のうち、前半部分は後半部分より内径が大きくなっている。この前半部分を大径部31と、また、後半部分を小径部32とそれぞれ称する。上記の、後方シール部材35と接するのはこのうち小径部32である。一方、小径部32と大径部31との間に形成されている段差36に接するように、シリコンゴム製のO−リングが嵌め込まれ、その先端側はリング部材37で固定されている。このO−リングが前方シール部材34となり、軸筒20との間を密着することとなっている。
本実施の形態においても、図15(A)に示すように、ノック部30の内壁及び軸筒20の外壁と、前方シール部材34及び後方シール部材35とでダンパー空間40が画されているのは第1の実施の形態と同様であるが、前方シール部材34がノック部30側に設けられている点で相違している。この相違点により、ノック部30の押圧により、ダンパー空間40が拡大することとなっている。
すなわち、本実施の形態において、図15(A)に示す状態からノック部30の後端を手指で押圧すると、図15(B)に示すように、ダンパー空間40が拡大される。これにより、ダンパー空間40の内圧が低下することとなる。そして、ノック部30の押圧により押出部13が保持部12を先端方向に移動させ、それにより図示しない筆記先端11が軸筒20先端より出現することは第1の実施の形態と同様である。
そして、図15(B)に示す状態で、ノック部30後端から手指を離し押圧を解除すると、図15(C)に示すように、外気圧によりダンパー空間40の内圧を上げようとする力がかかり、ダンパー空間40が縮小し、これによりノック部30は元の位置に戻ることとなる。
(8)第8の実施の形態
図16は、本発明の第8の実施の形態に係る筆記具10の要部を正面断面図で模式的に表すものである。
軸筒20の内部には、前記第1の実施の形態と同様、筆記先端11としてのボールペンチップが装着された、保持部12としてのインク収容管が収納されている(図示せず)。
軸筒20の後端には、ノック部30が挿入されている。また、ノック部30内壁の先端から先端へ向けて、図示しない保持部12の後端と当接する押出部13が設けられている。一方、インク収容管の先端と、軸筒20内壁の先端との間には、スプリング14が介装されている(図示せず)。
軸筒20の内壁は後端近くで徐々にテーパー状に拡径し、段差部分を経てさらにテーパー状に拡径して後端へ至る。これらのうち、段差部分より前のテーパー面を前方テーパー面23と、また後のテーパー面を後方テーパー面24と称する。
ノック部30の外壁のうち、前半部分は後半部分より内径が小さくなっている。この前半部分を小径部32と、また、後半部分を大径部31とそれぞれ称する。より詳しくは、小径部32の外径は、軸筒20の前方テーパー面23の内径よりやや大きくなっている。一方、大径部31の外径は、軸筒20の前方テーパー面23の内径よりやや大きく、かつ、後方テーパー面24の内径よりは小径となっている。
小径部32の先端付近及び大径部31の先端付近の外周にはそれぞれ環状に溝が設けられ、これらの溝にシリコンゴム製のO−リングが嵌め込まれている。これらのうち、小径部32側に嵌め込まれている方を前方シール部材34と称し、大径部31側の方を後方シール部材35と称する。
本実施の形態において、図示しない筆記先端11が没入している状態では、図16(A)に示すように、前方シール部材34は前方テーパー面23と接触しておらず、また、後方シール部材35は後方テーパー面24と接触していない。
この状態からノック部30の後端を手指で押圧すると、図16(B)に示すように、前方シール部材34は前方テーパー面23と接触し、また後方シール部材35は後方テーパー面24と接触する。ここではじめてハッチング表示されているダンパー空間40が形成されることとなる。さらに押圧を進めると、図16(C)に示すようにダンパー空間40の容積が減少し、その結果内圧が上昇することとなっている。このあとの動作は前記第1の実施の形態のそれと大差ない。
本発明は、ボールペン、シャープペンシル等、筆記先端をノック式で出没させる筆記具に利用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る筆記具を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る筆記具を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る筆記具を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第6の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第7の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。 本発明の第8の実施の形態に係る筆記具の動作を模式的に示す正面一部断面図である。
符号の説明
10 筆記具 11 筆記先端 12 保持部
13 押出部 14 スプリング
20 軸筒 21 基部 22 縮径部
23 前方テーパー面 24 後方テーパー面
30 ノック部 31 大径部 32 小径部
33 空気孔 34 前方シール部材 35 後方シール部材
36 段差 37 リング部材
40 ダンパー空間 41 補助弾性部材

Claims (8)

  1. 押し出し操作による筆記先端の繰り出しが可能なノック機構を備えた筆記具であって、
    筆記先端を保持する保持部と、
    前記保持部を内包する軸筒と、
    前記軸筒の後端部分を被覆するノック部と、
    前記ノック部の押し出し操作に連動して前記保持部を先端方向に押圧する押出部とを備えるとともに、
    前記ノック部と前記軸筒との間に、外界から密閉され、かつ、同ノック部の押し出し操作により容積が変化するダンパー空間が設けられていることを特徴とする筆記具。
  2. 前記ノック部の押し出し操作によりダンパー空間の容積が減じるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  3. 前記軸筒の後端部は外径を減じた縮径部として形成され、
    前記ノック部は、前記軸筒の後端部を覆う形状に形成され、
    前記ノック部の内部空間の前半部は内径がより大径である大径部として、また、後半部は内径がより小径である小径部として形成され、
    前記ノック部の小径部の後端面から前記押出部が突設されこの押出部は前記縮径部を貫通して前記保持部に当接するとともに、
    前記大径部の内径は前記軸筒の前記縮径部より前の部分である基部の外径よりやや大径に形成され、
    前記小径部の内径は前記軸筒の前記縮径部の外径よりやや大径かつ前記基部の外径より小径に形成され、
    前記基部の外周には、前記大径部との間隙を密閉する前方シール部材が装着され、
    前記縮径部の外周には、前記小径部との間隙を密閉する後方シール部材が装着されており、
    前記大径部と前記縮径部との間隙が、前記前方シール部材及び前記後方シール部材により外界から遮断されることにより前記ダンパー空間が形成されていることを特徴とする請求項2記載の筆記具。
  4. 前記小径部及び大径部のうち少なくとも一方は、先端側内径が後端側内径より大きいテーパー面として形成され、
    前記ノック部の押し出し操作により前記後方シール部材及び前記前方シール部材のうち少なくとも一方が前記テーパー面のより小径な部分と密着することを特徴とする請求項3記載の筆記具。
  5. 前記ノック部には、同ノック部が押し出し操作されていない状態において、前記ダンパー空間と外界とを交通する空気孔が設けられ、
    前記ノック部の押し出し操作により、前記空気孔が前記前方シール部材より先端側へ移動することにより前記ダンパー空間が外界より密閉されることを特徴とする請求項3記載の筆記具。
  6. 前記ノック部の押し出し操作によりダンパー空間の容積が増すように形成されていることを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  7. 筆記先端を保持する保持部と、
    前記保持部を内包する軸筒と、
    前記軸筒の後端部分に位置するノック部と、
    前記ノック部の押し出し操作に伴い前記保持部を先端方向に押圧する押出部とを備えるとともに、
    前記ノック部と前記押出部との間に、外界から密閉され、かつ、同ノック部の押し出し操作により容積が縮小するダンパー空間が設けられていることを特徴とする筆記具。
  8. 押し出し操作による筆記先端の繰り出しが可能なノック機構を備えた筆記具であって、
    筆記先端を保持する保持部と、
    前記保持部を内包する軸筒と、
    前記軸筒の後端部分に被覆されるノック部と、
    前記ノック部の押し出し操作に連動して前記保持部を先端方向に押圧する押出部とを備えるとともに、
    前記ノック部と前記軸筒との間に、外界から密閉され、かつ、同ノック部の押し出し操作により容積が変化するダンパー空間が設けられていることを特徴とする筆記具。
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