JP2008177451A - 直動装置および電子部品実装装置 - Google Patents

直動装置および電子部品実装装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008177451A
JP2008177451A JP2007011025A JP2007011025A JP2008177451A JP 2008177451 A JP2008177451 A JP 2008177451A JP 2007011025 A JP2007011025 A JP 2007011025A JP 2007011025 A JP2007011025 A JP 2007011025A JP 2008177451 A JP2008177451 A JP 2008177451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear
slider
linear motion
motion device
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007011025A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohito Koketsu
尚人 纐纈
Jun Yamauchi
純 山内
Yasuo Sakurai
康雄 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2007011025A priority Critical patent/JP2008177451A/ja
Publication of JP2008177451A publication Critical patent/JP2008177451A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

【課題】稼動時におけるリニアブロック内の複数のボール列にかかる荷重変動を抑制した直動装置を提供する。
【解決手段】2つに分割された板状体12a、12bをスライド部材12cにより連結してスライダ12を構成し、板状体12a、12bにそれぞれリニアブロック15を設けた。これにより、スライダ12に熱変形が生じた場合であっても、スライド部材12cによるスライド幅が伸び代となってスライダ12の熱変形による伸びを内部吸収することで、リニアブロック15をリニアレール11周りに回転させようとするローリング荷重の発生を抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、リニアモータを駆動源とする直動装置および直動装置を備えた電子部品実装装置に関するものである。
電子部品の実装分野においては、電子部品をピックアップして基板に移載する実装ヘッドの移動装置を備えた実装装置が広く用いられている。この移動装置としては、直交方向をそれぞれの移動方向とする直動装置を組み合わせた直交ロボットが一般的に用いられ、それぞれの直動装置の移動長さを直交する2辺とする矩形領域を実装ヘッドの移動領域としている。一般に直動装置は、一方向に延伸されたビームと、ビームに沿って移動するスライダとで構成され、スライダ側に配置した可動子とビーム側に配置した固定子を対向させたリニアモータを駆動源としている。また、スライダの直線移動を補助するリニアガイドが設けられ、ビーム側に一方向に延伸されたリニアレールが配置され、スライダ側にリニアレールに沿って移動するリニアブロックが配置されている。
直動装置の駆動時には可動子に内蔵されたコイルに通電を行うため、可動子から発熱してスライダに熱変形が生じることがある。従来、この熱変形を極小化するため、放熱を促す放熱フィンや通気を促す空気溝を設けたり、スライダと可動子との接触部に断熱材を用いた直動装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2005−64418号公報
スライダの直線移動を補助するリニアガイドは非常に精密な構造であるため、品種の選定にあたっては、所定の性能を発揮し、また寿命を全うできるように十分な荷重計算を行っているが、スライダの熱変形に起因するリニアレールとリニアブロックの位置ずれにより生じる偏荷重は考慮されていない。この偏荷重によりリニアガイドには局所的に過大な負荷がかかるため、破損や偏摩耗などが生じて想定した期間に遥かに満たない期間で寿命が尽きてしまっていた。
このようなスライダの熱変形を従来知られている直動装置で回避しようとすると、放熱フィンや断熱材を大型化、高密度化する方向での対応となるため、駆動部であるスライダの重量が増加して移動性の悪化を招来してしまう。
そこで本発明は、稼動時におけるリニアブロック内の複数のボール列にかかる荷重変動を抑制した直動装置および電子部品実装装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の直動装置は、ビームと、前記ビームに一方向に延伸して設けられた一対の平行リニアレールと、前記一対の平行リニアレールのそれぞれに前記一方向において移動自在に装着された一対のリニアブロックと、前記一対のリニアブロックに跨設されたスライダと、前記ビーム側であって前記一対の平行レールの間に設けられた固定子と、前記スライダ側であって前記一対のリニアブロックの間に前記固定子と対向して設けられた可動子を備え、前記スライダと前記一対のリニアブロックのうち少なくとも何れか一方のリニアブロックとの連結箇所に前記スライダの熱変形による伸び代を確保するスライド部材を配した。
請求項2記載の電子部品実装装置は請求項1に記載の直動装置を備えた電子部品実装装置であって、前記スライダに装着した実装ヘッドによりピックアップした電子部品を基板に移載する。
本発明によれば、スライダとリニアブロックとの連結箇所にスライダの熱変形による伸び代を確保するスライド部材を配することで、スライダの熱変形に起因するローリング荷重の発生によりリニアブロック内の複数のボール列に想定外の荷重がかかる事態を回避することができるので、リニアブロックとリニアレールの寿命を可能な限り想定期間まで延命させることが可能となり、交換スパンを長期化できることによるコストの低減が期待できる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の電子部品実装装置の斜視図、図2は本発明の実施の形態の直動装置の斜視図、図3は図2のAA断面図、図4は本発明の実施の形態のスライダとリニアブロックの連結箇所を示す側面図、図5は本発明の実施の形態の直動装置の側面図である。
最初に、本発明の実施の形態の電子部品実装装置について説明する。図1において電子部品実装装置1は、基台2に設けられた基板搬送装置3、電子部品供給装置4、第1の直動装置5、第2の直動装置6、実装ヘッド7とで構成されている。基台2の上部は作業面2aとなっており、この作業面2a上で実装作業が行われる。基板搬送装置3は、基板8をX方向に搬送する機能を有するとともに作業面2a上の所定の位置に保持する機能を有し、実装前の基板8を電子部品実装装置1に搬入し、実装中は所定の位置で保持した状態を維持し、実装後は基板8の保持を解除して電子部品実装装置1から搬出する。なお、以下の説明においては、基板8の搬送方向をX方向とし、これに水平面内で直交する方向をY方向としている。電子部品供給装置4は、内部に収納した複数の電子部品を所定の個数ずつ所定の姿勢で外部に供給する機能を備え、基板搬送装置3の両側方に複数個ずつ配置されている。
第1の直動装置5および第2の直動装置6は、基台2の上方で対象物をそれぞれY方向およびX方向に直線的に移動させる機能を備えている。第2の直動装置6は、その一端が第1の直動装置5に支持されており、第1の直動装置5の駆動によりY方向に移動することができる。また、第2の直動装置6には実装ヘッド7が支持されており、第2の直動装置6の駆動によりX方向に移動することができる。従って、第1の直動装置5と第2の直動装置6の駆動の組み合わせにより、実装ヘッド7を基台2の上方で水平移動させ、任意の位置に位置決めすることができる。実装ヘッド7には電子部品を吸着するノズル9が設けられており、ノズル9は電子部品供給装置4から供給された電子部品を吸着して基板4に実装する。
次に、本発明の実施の形態の第2の直動装置について説明する。図2および図3において、第2の直動装置6は、作業面2a(図1参照)と平行なX方向に延伸されたビーム10と、ビーム10のY方向における側部にX方向に延伸して設けられた一対のリニアレール11と、一対のリニアレール11にX方向に移動可能に設けられたスライダ12と、スライダ12に設けられた可動子13とビーム10に設けられた固定子14からなるリニアモータとで構成されている。
ビーム10は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP=Carbon Fiber Reinforced Plastics)製の筒状体10a、10b、10cをZ方向に積層し、第1の筒状体10aの両側に第2の筒状体10b、10cを配置した構成となっ
ている。CFRPは、炭素繊維にエポキシ樹脂などの高分子材料を含浸させた後、硬化させて成形した複合材料であり、強度に優れ、鉄やアルミ等の金属に比べ、同等の強度、剛性であっても、より軽量化できるという特長を有しているが、炭素繊維の加工が難しく、複雑な形状に成形することは困難であり、コストアップの要因となる。ビーム10は、個々の断面形状は比較的単純な矩形状である3つの筒状体10a、10b、10cをZ方向に積層して一体的に成形するため、製造工程において特別な困難性はない。
第2の筒状体10b、10cのスライダ12と相対する面には、複数のボール転動面11a(図4参照)を備えたリニアレール11がX方向に延伸して設けられている。また、第1の筒状体10aのスライダ12と相対する面には、リニアモータを構成する固定子14がX方向に延伸して設けられている。なお、第1の筒状体10aと第2の筒状体10b、10cのスライダ12と相対する面には一対のリニアレール11とリニアモータのY方向における寸法差に応じた段差が必要となるため、第1の筒状体10aは第2の筒状体10b、10cに比べY方向における延長が短くなっている。
スライダ12の第2の筒状体10b、10cと相対する箇所には、複数のボール列15a(図4参照)を内蔵したリニアブロック15が設けられている。リニアブロック15は、内蔵されたボール列15aがボール転動面11aに正確に係合するようにリニアレール11に取り付けられ、ボール列15aがボール転動面11aを転動することでリニアレール11に沿ってX方向に移動自在となっている。スライダ12の第1の筒状体10aと相対する箇所には、リニアモータを構成する可動子13がスペーサ16を介して設けられており、可動子13は固定子14と所定の距離(ギャップ)をおいて対向した状態にある。可動子13のスライダ12と対向する側には、可動子13とスライダ12の間に形成された空隙部aに突出する放熱フィン17がX方向に沿って設けられている。ビーム10の先端部には、可動子13とスライダ12の間に形成された空隙部aにX方向の空気流を形成するファン18が設けられている。
直動機構を構成するリニアモータの可動子13側に内蔵されたコイルに電気を流して磁束を発生させると、固定子14に配列された永久磁石との間で作用する引斥力により可動子13に推進力が発生し、スライダ12がX方向に移動する。可動子13には電流により発熱が生じるが、空隙部aに存在する空気層による断熱効果と、セラミックやフェノール樹脂等の熱伝導率の小さい断熱性素材で形成されるスペーサ16による断熱効果によりスライダ12側に伝達しにくくなっている。また、スライダ12が移動する際には、空隙部aが通気孔の役割を果たすため、電流により可動子13に発生した熱が放熱フィン17から発散される。なお、スライダ12の停止中には、可動子13の発熱が放熱フィン17の周囲に滞留してしまうので、ファン18の駆動により空隙部aにX方向の空気流を強制的に形成して放熱を促す。
これにより、スライダ12側への伝熱が抑制され、熱変形に起因するスライダ12のスムーズな移動の阻害を防止し、位置決め精度の向上とリニアブロック15とリニアレール11の長寿命化を図ることができる。さらに、可動子13と固定子14の間には磁力による強力な吸引力が作用するが、ビーム10を構成する3つの筒状体10a、10b、10cの対向する側面で形成される2つの接合部19がリブの役割を果たし、可動子13と固定子14の間のギャップの変位や一対のリニアレール11の変形を極小化し、可動子13と固定子14の間に作用する吸引力に起因するスライダ12のスムーズな移動の阻害と位置決め精度の悪化を防止している。なお、空気流形成手段であるファン18は、放熱フィン17に近接している程より強力な空気流を形成することができるので、スライダ12に一体的に設け、スライダ12の位置に関わらず常に放熱フィン17に近接した状態に維持することで高い放熱効果が期待できる。
次に、スライダ12とリニアブロック15との連結箇所の構造および作用について説明する。図3において、スライダ12は、鉛直方向に2つに分割された板状体12a、12bをスライド部材12cを用いて連結して構成されている。板状体12a、12bにはそれぞれリニアブロック15が設けられ、この一対のリニアブロック15にスライダ12が跨設された状態となっている。スライド部材12cは板状体12aに設けられたリニアブロック15の近傍に配され、板状体12bに可動子13が設けられている。
図4(a)において、スライド部材12cは板状体12aから下方に突出して設けられている。板状体12bの上部には、嵌挿されたスライド部材12cを鉛直方向にスライドさせるための嵌挿孔12dが上方に開口して形成されている。板状体12aと板状体12bは、嵌挿孔12dに嵌挿されたスライド部材12cのスライドにより鉛直方向における相対的な位置を変更することができる。
図4(b)において、スライダ12に熱変形が発生した場合、嵌挿孔12dとスライド部材12cによるスライド幅が伸び代となって板状体12bのみを変位させ(矢印b参照)、板状体12aを変位させることなくスライダ12の熱変形による鉛直方向への伸びを内部吸収する。従って、板状体12aにはスライダ12の熱変形に起因する熱応力がほとんど作用しないので、リニアブロック15をリニアレール11周りに回転させようとするローリング荷重の発生を抑制することができる。
リニアブロック15とリニアレール11の品種の選定にあたっては、所定の性能を発揮し、また所定の寿命を全うできるように動定格荷重および定格寿命の計算を行っている(JIS B 1518参照)。しかし、スライダの熱変形に起因するローリング荷重が発生するような使用条件化では、当初想定した範囲外の荷重がリニアレール11とリニアブロック15の接触部である各ボール列15aに作用することがあり、想定期間に満たない期間で寿命が尽きてしまうことがあった。
本実施の形態の直動装置では、スライダ12は、鉛直方向に2つに分割された板状体12a、12bをスライド部材12cを用いて接離可能に連結して構成されるので、スライダ12の熱変形に起因するローリング荷重の発生を抑制し、各ボール列15aに想定外の荷重がかかる事態を回避している。これにより、リニアブロック15とリニアレール11の寿命を可能な限り想定期間まで延命させることができるので、交換スパンを長期化できることによるコストの低減が期待できる。また、想定外の荷重変動を抑制できるので、リニアブロック15の移動性と直進精度の向上も期待できる。近年、移動性やコスト面からスライダ12は軽量なアルミで形成されることが多いが、アルミは線膨張係数が大きく断熱や放熱だけでは熱変形を完全に回避するのは困難であるので、上述したスライダ12を用いることで熱変形による悪影響を効果的に排除することができる。
なお、スライド部材12cを下方に位置するリニアブロック15の近傍に配し、板状体12aに可動子13を設けることも可能であるが、上述したようにスライド部材12cを上方に位置するリニアブロック15の近傍に配し、板状体12bに可動子13を設けることで、スライダ12の主体となる板状体12bは上方に変位することになり、例えば、板状体12bに装着した実装ヘッドにより下方にある基板に電子部品を実装する際の実装高さが安全側、すなわち基板から離れる側に確保され、実装品質管理の点で有利である。
第1の直動装置5についても、以上説明した第2の直動装置6と同様の構成となっており、Y方向に延伸されたビーム25と、ビーム25のX方向における側部にY方向に延伸して設けられた一対のリニアレール26と、一対のリニアレール26にY方向に移動可能に設けられたスライダ27を備え、直動機構としてリニアモータを備えている。スライダ27のリニアレール26と対向する側には一対のリニアレール11と係合するリニアブロ
ック28が設けられ、スライダ27はリニアモータの駆動によりY方向に摺動自在となっている。第2の直動装置6は、その一端がスライダ27に片持ち支持された状態で装着されている。
図3において、スライダ12の上部はビーム10の上方を通って反対側方に突出する上部アーム12aとなっており、ビーム10の上方となる箇所に実装ヘッド7の動作制御を行う制御基板20が設けられている。制御基板20は、電子部品実装装置1全体の動作制御を行う図示しない主制御部や電源と接続されており、その接続ケーブルがビーム10を挟んでスライダ12の反対側方に配線されている。図4において、ビーム10のY方向における側方には、接続ケーブル21の配線経路を形成する配線ボックス22が設けられている。
配線ボックス22は長尺の筒状体であり、その一端はスライダ12の上部アーム12aの突出部に固定され、他端は下部ブラケット23に固定されている。下部ブラケット23は、ビーム10の下部から側方にX方向に延伸して設けられ、配線ボックス22の他端は、ビーム10が第1の直動装置5に支持される一端側に向けて開口するように固定されている。制御基板20に接続された配線ケーブル21は、ビーム10の一端側に導かれ、第2の直動装置5を経由して主制御部と接続される。配線ボックス22は可撓性を備えており、スライダ12のX方向への移動に伴って移動する一端と下部ブラケット23に固定された他端の間に形成される接続ケーブル21の配線経路を容易に変更できるようになっている。
このように、第2の直動装置6では、比較的重量が嵩む制御基板20、実装ヘッド7、接続ケーブル21の配線経路の重量バランスを考慮してビーム10の所定の位置に配設することで、ビーム10に作用する重量バランスを整えている。特に重量バランスの中心をビーム10の断面中心に近づけることで、スライダ27をリニアレール26に係合させるリニアブロック28にかかる荷重が略均一になるので、リニアレール26とリニアブロックとの間に生じる摩擦力のむらをなくしスライダ27のスムーズな移動を実現するとともに偏磨耗を防止し、耐久性の向上を図ることができる。また、ビーム10の捻れ等の変形が抑制されるので、スライダ12のスムーズな移動の阻害と位置決め精度の悪化を防止することができる。なお、制御基板20は、ビーム10の下方に配設することも可能であり、そのY方向における位置を実装ヘッド7および接続ケーブル21の配線経路の重量バランスを考慮して変位させてもよい。
本発明によれば、スライダとリニアブロックとの連結箇所にスライダの熱変形による伸び代を確保するスライド部材を配することで、スライダの熱変形に起因するローリング荷重の発生によりリニアブロック内の複数のボール列に想定外の荷重がかかる事態を回避することができるので、リニアブロックとリニアレールの寿命を可能な限り想定期間まで延命させることが可能となり、交換スパンを長期化できることによるコストの低減が期待できるという利点を有し、実装分野において有用である。
本発明の実施の形態の電子部品実装装置の斜視図 本発明の実施の形態の直動装置の斜視図 図2のAA断面図 本発明の実施の形態のスライダとリニアブロックの連結箇所を示す側面図 本発明の実施の形態の直動装置の側面図
符号の説明
1 電子部品実装装置
5 第1の直動装置
6 第2の直動装置
7 実装ヘッド
8 基板
10、25 ビーム
11、26 リニアレール
12、27 スライダ
12c スライド部材
12d 嵌挿孔
15、28 リニアブロック
13 可動子
14 固定子

Claims (2)

  1. ビームと、前記ビームに一方向に延伸して設けられた一対の平行リニアレールと、前記一対の平行リニアレールのそれぞれに前記一方向において移動自在に装着された一対のリニアブロックと、前記一対のリニアブロックに跨設されたスライダと、前記ビーム側であって前記一対の平行レールの間に設けられた固定子と、前記スライダ側であって前記一対のリニアブロックの間に前記固定子と対向して設けられた可動子を備え、
    前記スライダと前記一対のリニアブロックのうち少なくとも何れか一方のリニアブロックとの連結箇所に前記スライダの熱変形による伸び代を確保するスライド部材を配した直動装置。
  2. 請求項1に記載の直動装置を備えた電子部品実装装置であって、
    前記スライダに装着した実装ヘッドによりピックアップした電子部品を基板に移載する電子部品実装装置。
JP2007011025A 2007-01-22 2007-01-22 直動装置および電子部品実装装置 Pending JP2008177451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007011025A JP2008177451A (ja) 2007-01-22 2007-01-22 直動装置および電子部品実装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007011025A JP2008177451A (ja) 2007-01-22 2007-01-22 直動装置および電子部品実装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008177451A true JP2008177451A (ja) 2008-07-31

Family

ID=39704237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007011025A Pending JP2008177451A (ja) 2007-01-22 2007-01-22 直動装置および電子部品実装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008177451A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192509A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Samsung Techwin Co Ltd 部品実装機
JP2018201026A (ja) * 2018-07-18 2018-12-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 直動装置および電子部品実装装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05329728A (ja) * 1992-05-29 1993-12-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 切削機械
JPH0671533A (ja) * 1992-08-26 1994-03-15 Kikukawa Tekkosho:Kk マシニングセンタ−
JP2001099151A (ja) * 1999-07-29 2001-04-10 Thk Co Ltd 相対可動装置
JP2005064417A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品実装用装置の直動機構
JP2006514437A (ja) * 2003-03-06 2006-04-27 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 基板に電気的な構成エレメントを装着するための装置
JP2006283892A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nsk Ltd テーブル装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05329728A (ja) * 1992-05-29 1993-12-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 切削機械
JPH0671533A (ja) * 1992-08-26 1994-03-15 Kikukawa Tekkosho:Kk マシニングセンタ−
JP2001099151A (ja) * 1999-07-29 2001-04-10 Thk Co Ltd 相対可動装置
JP2006514437A (ja) * 2003-03-06 2006-04-27 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 基板に電気的な構成エレメントを装着するための装置
JP2005064417A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品実装用装置の直動機構
JP2006283892A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nsk Ltd テーブル装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192509A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Samsung Techwin Co Ltd 部品実装機
JP2018201026A (ja) * 2018-07-18 2018-12-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 直動装置および電子部品実装装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4869392B2 (ja) リニアモータアクチュエータ
JP4788621B2 (ja) 直動装置および電子部品実装装置
JP4670791B2 (ja) 直動装置および電子部品実装装置
JP6029189B2 (ja) 部品実装機用のリニアモータ装置
JP5355105B2 (ja) 直線駆動装置および電子回路部品装着機
JP4062210B2 (ja) 電子部品実装用装置の直動機構
JP2008177451A (ja) 直動装置および電子部品実装装置
JP6740088B2 (ja) リニアモータ
JP2003309963A (ja) リニアスライダの冷却装置
TWI720828B (zh) 線性致動器
KR101412898B1 (ko) 구동 안내 장치
JP5901743B2 (ja) リニアモータ装置
JP2008177450A (ja) 直動装置および電子部品実装装置
US11424662B2 (en) Linear motor, linear motor driven device, and method for cooling linear motor
JP4670790B2 (ja) 直動装置および電子部品実装装置
JP2013206934A (ja) 直動部品
JP4670792B2 (ja) 直動装置および電子部品実装装置
JP6972246B2 (ja) リニアモータおよび物品の製造方法
JP2011205748A (ja) リニアスライダ
JP2009264586A (ja) リニアモータテーブル
JP6464360B2 (ja) 直動装置および電子部品実装装置
JP4039342B2 (ja) 電子部品実装用装置の直動機構
JP5909247B2 (ja) リニアモータ
JP5029830B2 (ja) リニアモータおよびそれを備えたテーブル送り装置
US20230096476A1 (en) Linear motion device and electronic component mounting device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090202

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405