JP2008175090A - 電動ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数や組付工数増を抑えて駆動回路部を冷却できる電動ポンプの提供。
【解決手段】電動ポンプ1は回転磁界を形成するステータ14と、モータ軸31を有しステータ14内に配置されたロータ30と、ステータ14に給電する駆動回路部やセンサマグネット23を検出するホールIC21、22を備えた配線基板17と、モータ軸31を支持する第一軸受ハウジング53と第二軸受ハウジング58と、両端部が両軸受ハウジング53、58に嵌合されステータ雰囲気とロータ雰囲気とを仕切る筒形状のキャン57と、ステータ14に連結されてポンプ室74を形成するケーシング51と、ポンプ室74内でモータ軸31に固定されたインペラ77を備える。モータ軸31の配線基板側端部に固定されたセンサマグネット23に羽根部24、25を形成し、第二軸受ハウジング58に嵌合したカバー66でセンサマグネット23を気密封止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動ポンプに関し、特に、ブラシレスモータとブラシレスモータ駆動回路部とが一体的に構成された駆動回路一体型モータを使用するキャンドポンプに利用して有効なものに関する。
一般に、キャンドポンプに使用される駆動回路一体型モータにおいては、ブラシレスモータのロータ(回転子)設置雰囲気とステータ(固定子)設置雰囲気とがキャンによって仕切られているとともに、キャンの外側のモータ軸の一端部にインペラが装着されており、モータ軸を支持する軸受ハウジングがブラシレスモータとブラシレスモータ駆動回路部(以下、駆動回路部という。)との間に配置されている。
このキャンドポンプに使用される駆動回路一体型モータにおいては、密封状態にある駆動回路部雰囲気がブラシレスモータ内において発生する熱と駆動回路部において発生する熱とによって加熱されることにより、密封状態にある駆動回路部雰囲気の温度が駆動回路部のホールIC等の耐熱温度を超えてしまう危惧がある。
そこで、従来のこの種の駆動回路一体型モータとして、駆動回路部を冷却するためのファンをモータ軸の駆動回路部側の端部に装着することにより、駆動回路部をファンによって強制的に冷却するように構成したものがある。例えば特許文献1参照。
特開2004−15956号公報
しかしながら、モータ軸にファンを装着した駆動回路一体型モータを使用するキャンドポンプにおいては、冷却専用のファンがモータ軸に装着されるために、部品点数や組付工数および組付スペースが増加するという問題点がある。
本発明の目的は、部品点数や組付工数の増加を抑止しつつ、駆動回路部等を冷却することができる電動ポンプを提供することにある。
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
(1)回転磁界を形成するステータと、
モータ軸を有し前記ステータ内に配置されたロータと、
前記ステータに給電して回転磁界を形成させるブラシレスモータ駆動回路部およびセンサマグネットを検出するホールICが搭載された配線基板と、
前記モータ軸を回転自在に支持する第一軸受ハウジングと第二軸受ハウジングと、
両端部が前記第一軸受ハウジングと前記第二軸受ハウジングにそれぞれ嵌合されて前記ステータの雰囲気と前記ロータの雰囲気とを仕切る筒形状のキャンと、
前記ステータに連結されてポンプ室を形成するケーシングと、
前記ポンプ室内において前記モータ軸に固定されたインペラと、を備えており、
前記センサマグネットは前記モータ軸の前記配線基板側の端部に固定されているとともに、羽根部が形成されており、前記第二軸受ハウジングには前記センサマグネットを気密封止するカバーが嵌合されていることを特徴とする電動ポンプ。
前記(1)によれば、モータ軸の回転に伴って、センサマグネットに形成された羽根部によりカバー内やキャンのロータ側内において流れが形成されるので、部品点数や組付工数の増加を防止しつつ冷却することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。
本実施の形態において、本発明に係る電動ポンプは、自動車のラジエータ等に使用されるキャンドポンプとして構成されており、図1に示されているように、本実施の形態に係る電動ポンプ1はブラシレスモータとポンプとを備えている。
ブラシレスモータ10はアルミダイキャストによって円筒形状に形成されたヨーク11を備えている。ヨーク11の一端開口にはアルミダイキャストによって有底の短尺円筒形状に形成されたエンドキャップ12が被せ付けられており、ヨーク11とエンドキャップ12との合わせ面にはシールリング13が挟み込まれている。
ヨーク11の内周面にはステータ14が設置されている。ステータ14はステータコア15とステータコイル16とを備えており、ヨーク11の内周面に固定されたステータコア15にステータコイル16が巻回されている。
エンドキャップ12の内側端面には配線基板17が平行に配置されて固定されており、配線基板17には駆動回路部(図示せず)が搭載されている。
配線基板17の駆動回路部の出力側端は、リード線18によってステータコイル16に電気的に接続されており、入力側端はリード線19によってコネクタ20に電気的に接続されている。
配線基板17のエンドキャップ12と反対側端面の中央部には、第一ホールIC21と第二ホールIC22とがセンサマグネット23に対向するように配置されている。
図1に示されているように、ブラシレスモータ10はステータ14の中心線上に回転自在に軸架されるロータ30を備えており、ロータ30は図2に示されているように構成されている。
ロータ30はモータ軸31を備えており、モータ軸31はステンレスによって丸棒形状に形成されている。
図2(a)に示されているように、モータ軸31の一端部にはセンサマグネット23を締結するための雌ねじ穴32が形成されており、モータ軸31の他端部には後記するインペラを固定するための雄ねじ部33が形成されている。
図2(a)(c)に示されているように、モータ軸31の中間部外周面34には複数条の回り止め部35が、周方向に等間隔に配置されて突設されている。回り止め部35はナーリング加工よって断面が三角形の細長い突起形状に形成されている。
図2(a)に示されているように、モータ軸31の回り止め部35の両脇には、一対のシールリング収納溝36、36がそれぞれ環帯溝形状に形成されている。
図2(e)に示されているように、シールリング収納溝36の内側壁部37の外径は、回り止め部35が形成された中間部外周面34の外径よりも若干小径に形成されており、シールリング収納溝36の外側壁部38の外径は、内側壁部37の外径よりも若干大径で中間部外周面34の外径よりも若干小径に形成されている。
一対のシールリング収納溝36、36には各シールリング39、39がそれぞれ収納されるようになっている。
図2(a)(c)に示されているように、モータ軸31の中間部外周面34にはロータコア40が回り止め部35によって回り止めされた状態で装着されている。
ロータコア40は多数枚のコア素板41が積層されて構成されている。
コア素板41は軟鋼等の磁性薄板が用いられて、打ち抜きプレス加工によって略円形リング形状に形成されており、モータ軸31の中間部外周面34に圧入されて積層されることによりロータコア40を形成する。コア素板41は中間部外周面34に圧入される時に回り止め部35に食い付くことによって回り止めされた状態になる。
コア素板41はシールリング収納溝36にシールリング39が収納されていない状態で、中間部外周面34に圧入される。
この際、中間部外周面34の外径がシールリング収納溝36の内側壁部37および外側壁部38の外径よりも大径に形成されているので、コア素板41は内側壁部37および外側壁部38に干渉されずに中間部外周面34に圧入することができる。
ロータコア40の外周面には回り止め部42が4個、周方向に等間隔に配置されて形成されている。この回り止め部42は打ち抜きプレス加工時に突出部を同時に成形したコア素板41を積層することにより、形成することができる。
図2(a)(c)に示されているように、ロータコア40の外周面には4個のマグネット43が、4個の回り止め部42よって回り止めされた状態で装着されている。
マグネット43は希土類永久磁石が使用されて大略長方形の平盤形状に形成されており、短辺において90度の大きさの円弧形状に彎曲されている。マグネット43の内側彎曲面の両コーナ部に面取り部44、44が形成されており、隣り合うマグネット43、43の面取り部44、44同士が突合した状態で回り止め部42に嵌合することにより、4個のマグネット43は回り止めされた状態になっている。
図2(a)に示されているように、ロータコア40の両端面には一対のサイドプレート45、45がそれぞれ当接されている。
サイドプレート45はステンレスによって円盤形状に形成されている。サイドプレート45の外径は、4個のマグネット43が形成する円筒形の外径と可及的に等しくなるように設定されている。サイドプレート45の厚さはロータ30の回転バランスを修正するための穴(図示せず)を加工することができる寸法に設定されている。
サイドプレート45の中心には軸孔46が形成されており、図2(e)に示されているように、軸孔46の内径はモータ軸31のシールリング収納溝36における外側壁部38の外径と可及的に等しくなるように設定されている。
モータ軸31のシールリング収納溝36にシールリング39が収納された状態で、軸孔46にモータ軸31が挿入されて、軸孔46の内周面に外側壁部38が嵌入されると、モータ軸31のシールリング39は軸孔46の内周面に押接することにより、サイドプレート45とモータ軸31とを気密封止した状態になる。
図2(a)(d)に示されているように、サイドプレート45の外周面にはシールリング収納溝47が形成されており、シールリング収納溝47にはシールリング48が収納されている。
図2(a)(b)(c)に示されているように、4個のマグネット43が形成した円柱外周面および2個のサイドプレート45、45の外周面は、ステンレスによって円筒形状に形成されたカバー49によって全体的に被覆されている。
カバー49は4個のマグネット43が形成した円柱外周面および2個のサイドプレート45、45の外周面に密着するように嵌合され、両端面に突設された固定爪49aを屈曲されて両サイドプレート45、45の周縁にかしめ付けられることにより、固定された状態になっている。
カバー49が固定された状態において、サイドプレート45のシールリング48はカバー49の内周面に押接することにより、サイドプレート45とカバー49とを気密封止した状態になっている。
図1に示されているように、ポンプ50は有底円筒形状に形成されたケーシング51を備えており、ケーシング51の底壁52の中央部には第一軸受ハウジング53が短尺の円筒形状に形成されている。
第一軸受ハウジング53の内周面には第一軸受54が保持されている。第一軸受54はモータ軸31の中間部を回転自在に支持している。
第一軸受ハウジング53の外周面にはシールリング収納溝55が環帯溝形状に形成されており、シールリング収納溝55にはシールリング56が収納されている。
第一軸受ハウジング53の外周面には、PPS樹脂が使用されて円筒形状に形成されたキャン57の一端部が嵌合されており、キャン57の内周面と第一軸受ハウジング53の外周面とはシールリング56によって気密封止されている。
キャン57の他端部には第二軸受ハウジング58の一端部が嵌入されている。
第二軸受ハウジング58の嵌入部の外周面にはシールリング収納溝59が環帯溝形状に形成されており、シールリング収納溝59にはシールリング60が収納されている。キャン57の内周面と第二軸受ハウジング58の外周面とはシールリング60によって気密封止されている。
第二軸受ハウジング58のシールリング収納溝59の内側には保持部61が没設されており、保持部61によって第二軸受62が保持されている。第二軸受62はモータ軸31のセンサマグネット23側の端部を回転自在に支持している。
第二軸受ハウジング58の中央部の外周にはフランジ63が突設されており、フランジ63は複数本の雄ねじ部材63Aによってヨーク11に締結されている。フランジ63のキャン57側の端面はキャン57の端面に当接することにより、キャン57と第二軸受ハウジング58とを位置決めした状態になっている。
第二軸受ハウジング58のキャン57と反対側端部の外周面には、シールリング収納溝64が環帯溝形状に形成されており、シールリング収納溝64にはシールリング65が収納されている。
第二軸受ハウジング58のキャン57と反対側端部には、PPS樹脂が使用されて有底の短尺円筒形状に形成されたカバー66が嵌合されており、カバー66の内周面と第二軸受ハウジング58の外周面とはシールリング65によって気密封止されている。
カバー66は雄ねじ部材67によってフランジ63に締結されている。
第二軸受ハウジング58のシールリング収納溝64の内側には収容穴68が没設されており、収容穴68内にはモータ軸31に固定されたセンサマグネット23が余裕をもって収容されている。収容穴68の底部には吸引口69と吐出口70とが収容穴68の内部に連通するように開設されている。
図3に示されているように、センサマグネット23はフェライト永久磁石が使用されて、略円盤形状に形成されており、N極とS極とが交互に着磁されて4極の磁極が形成されている。
センサマグネット23の収容穴68の底部側の端面には、断面が半円形の溝形状に形成された第一羽根部24が複数条、センサマグネット23の中心部を起点とする放射状に形成されている。第一羽根部24の内側端は吸引口69に対向するようになっており、第一羽根部24の外側端はセンサマグネット23の外周において外向きに開口している。
センサマグネット23のカバー66側の端面には、断面が半円形の溝形状に形成された第二羽根部25が複数条、センサマグネット23の中心部を起点とする放射状に形成されている。第二羽根部25の内側端はセンサマグネット23の中間部になっており、第二羽根部25の外側端はセンサマグネット23の外周において外向きに開口している。
センサマグネット23のカバー66側の端面には逃げ穴26が、センサマグネット23の中心と同心円の円形穴形状に没設されており、逃げ穴26の底壁には挿通孔27が同軸に開設されている。
逃げ穴26にはステンレスが使用されてシルクハット形状に形成された補強金具28が嵌入されており、雄ねじ部材29が補強金具28を介して挿通孔27に挿通されてモータ軸31の雌ねじ穴32にねじ込まれることにより、センサマグネット23はモータ軸31に締結されている。
図1に示されているように、ポンプ50のケーシング51の開口側端面にはエンドプレート72が開口を閉塞するように被せ付けられており、エンドプレート72は雄ねじ部材71によってケーシング51に締結されている。エンドプレート72の外周面とケーシング51との合わせ面にはシールリング73が介設されている。
ケーシング51とエンドプレート72とによってポンプ室74が形成されている。エンドプレート72の中心線上には吸入口75がポンプ室74の中心において開口するように介設されており、エンドプレート72の周辺部には吐出口76がポンプ室74の周辺部において開口するように開設されている。
ポンプ室74内にはインペラ77が回転可能に配置されており、インペラ77はモータ軸31の雄ねじ部33に雌ねじ部材78によって締結されている。
ポンプ室74においてモータ軸31の回転によってインペラ77が回転すると、インペラ77の回転によって内部に発生した負圧により、吸入口75を介してラジエータの冷却水が冷却水循環路(図示せず)を経由して吸入されるとともに吐出口76から吐出され、冷却水循環路を経由してラジエータに冷却水が送給されて循環される。
次に、以上の構成に係る電動ポンプ1の作用を説明する。
配線基板17に搭載された駆動回路部の制御により、ステータコイル16に回転磁界を形成する電流が供給されると、モータ軸31が回転するので、インペラ77が回転することにより、電動ポンプ1によりラジエータに対して冷却水が送給されて循環される。
駆動回路部がステータコイル16の回転磁界を形成させるに際しては、第一ホールIC21および第二ホールIC22がセンサマグネット23の磁極を検出することにより、ロータ30の回転を適正に制御する。
センサマグネット23の回転に伴って、センサマグネット23に形成された第一羽根部24および第二羽根部25によってキャン57のロータ30側内およびカバー66内において流れが形成されるので、キャン57のロータ30側内およびカバー66内は冷却される。その結果、キャン57に近接したステータ14およびカバー66に近接した配線基板17や配線基板17に搭載された駆動回路部やホールIC21、22も冷却される。したがって、配線基板17の駆動回路部やホールIC等の耐熱温度を超えてしまう危惧を防止することができる。
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。
1) センサマグネットに羽根部を形成することにより、センサマグネットの回転に伴って、キャンのロータ側内およびカバー内において流れを形成することができるので、キャンのロータ側内やカバー内、キャンに近接したステータおよびカバーに近接した配線基板を冷却することができる。
2) 配線基板を冷却することにより、配線基板の駆動回路部やホールIC等を冷却することができるので、ホールIC等の耐熱温度を超えてしまう危惧を未然に回避することができる。
3) センサマグネットによる流れの発生をキャンのロータ側内およびカバー内に限定し、ステータ側には形成しないように構成することにより、通電するステータコイルや配線基板等を保護することができるので、水や水蒸気を取り扱うことができる。
4) センサマグネットに羽根部を形成することにより、冷却専用のファンを設けずに済むので、部品点数や組付工数の増加を回避しつつ、キャンのロータ側内やカバー内、キャンに近接したステータおよびカバーに近接した配線基板を冷却することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、センサマグネットはフェライト永久磁石によって形成するに限らず、強磁性を有する樹脂等によって形成してもよい。
また、キャンやカバーはPPS樹脂によって形成するに限らず、他の樹脂や金属によって形成してもよい。
第一軸受は密封構造の軸受を使用してもよい。
前記実施の形態においては、自動車のラジエータに使用される電動ポンプについて説明したが、本発明は、液体を扱う電動ポンプに限らず、水蒸気や空気等の気体を扱う電動ポンプ等の電動ポンプ全般に適用することができる。
但し、本発明に係る電動ポンプは、水や水蒸気等を扱う場合に優れた効果を奏する。
本発明の一実施の形態である電動ポンプを示す正面断面図である。 ロータを示しており、(a)は正面断面図、(b)は側面図、(c)は(a)の側面断面図、(d)は(a)のd部の拡大断面図、(e)は(a)のe部の拡大断面図である。 センサマグネットの部分を示しており、(a)は正面断面図、(b)は側面断面図である。
符号の説明
1…電動ポンプ、
10…ブラシレスモータ、11…ヨーク、12…エンドキャップ、13…シールリング、14…ステータ、15…ステータコア、16…ステータコイル、17…配線基板、18、19…リード線、20…コネクタ、21…第一ホールIC、22…第二ホールIC、
23…センサマグネット、24…第一羽根部、25…第二羽根部、26…逃げ穴、27…挿通孔、28…補強金具、29…雄ねじ部材、
30…ロータ、31…モータ軸、32…雌ねじ穴、33…雄ねじ部、34…中間部外周面、35…回り止め部、36…シールリング収納溝、37…内側壁部、38…外側壁部、39…シールリング、40…ロータコア、41…コア素板、42…回り止め部、43…マグネット、44…面取り部、45…サイドプレート、46…軸孔、47…シールリング収納溝、48…シールリング、49…カバー、49a…固定爪、
50…ポンプ、51…ケーシング、52…底壁、53…第一軸受ハウジング、54…第一軸受、55…シールリング収納溝、56…シールリング、
57…キャン、58…第二軸受ハウジング、59…シールリング収納溝、60…シールリング、61…保持部、62…第二軸受、63…フランジ、63A…雄ねじ部材、64…シールリング収納溝、65…シールリング、
66…カバー、67…雄ねじ部材、68…収容穴、69…吸引口、70…吐出口、
71…雄ねじ部材、72…エンドプレート、73…シールリング、74…ポンプ室、75…吸入口、76…吐出口、77…インペラ、78…雌ねじ部材。

Claims (1)

  1. 回転磁界を形成するステータと、
    モータ軸を有し前記ステータ内に配置されたロータと、
    前記ステータに給電して回転磁界を形成させるブラシレスモータ駆動回路部およびセンサマグネットを検出するホールICが搭載された配線基板と、
    前記モータ軸を回転自在に支持する第一軸受ハウジングと第二軸受ハウジングと、
    両端部が前記第一軸受ハウジングと前記第二軸受ハウジングにそれぞれ嵌合されて前記ステータの雰囲気と前記ロータの雰囲気とを仕切る筒形状のキャンと、
    前記ステータに連結されてポンプ室を形成するケーシングと、
    前記ポンプ室内において前記モータ軸に固定されたインペラと、を備えており、
    前記センサマグネットは前記モータ軸の前記配線基板側の端部に固定されているとともに、羽根部が形成されており、前記第二軸受ハウジングには前記センサマグネットを気密封止するカバーが嵌合されていることを特徴とする電動ポンプ。
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