JP2008174999A - 床構成材用支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基礎床面に強固に接着固定することができ、しかも、位置合わせが容易で、かつ、位置ずれが起こりにくい、床構成材用支持具を提供する。
【解決手段】 支持具3は、基礎床面1に接着剤4により固着される固着部5と、根太2aを支持する支持部6とを備える。ここで、固着部5は、基礎床面1と対面する固着部本体5aと、延設部5cと、突出部5hとを備える。延設部5cは、固着部本体5aとで基礎床面1側に開口する凹部5bを形成するように、固着部本体5aから延設されて基礎床面1に当接可能となっている。突出部5hは、固着部本体5aから凹部5b内に突出する。この突出部5hには、接着剤4が硬化した接着剤硬化物4aと離間方向において掛かり合う掛合部5fを備える。また、固着部本体5aには、外部から凹部5b内の空間5dに通ずる接着剤充填口5eが設けられる。
【選択図】 図6

Description

この発明は、建造物の基礎床面に接着固定されて、床構成材を支持する、床構成材用支持具に関するものである。
従来、基礎床面に接着固定されて、床構成材としての支持脚を支持する支持具があった(例えば、特許文献1参照)。図11に示すように、この支持具30は、床板21を根太材22および受け部材23を介して支持する支持脚24を、基礎床面25上に支持するものであって、基礎床面25に接着される固着部31と、支持脚24が挿入されて固定される保持筒32とからなっていた。そして、この支持具30の固着部31には、複数の孔31a、31aが穿設されていた。そこで、この支持具30を基礎床面25に接着固定するには、基礎床面25に接着剤26を塗布し、その塗布された接着剤26に固着部31を当接させるようにして、その固着部31を基礎床面25に接着していた。
特開平10−311132号公報
しかし、前記従来の支持具にあっては、予め基礎床面25に接着剤26を塗布し、その接着剤26に固着部31を当接させるため、位置合わせがやりにくかった。また、固着部31の下面全面と基礎床面25との間に、接着剤26が介在することにより位置ずれしやすく、接着剤26が硬化するまで、支持具30を保持しておく必要があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、基礎床面に強固に接着固定することができ、しかも、位置合わせが容易で、かつ、位置ずれが起こりにくい、床構成材用支持具を提供することにある。
この発明に係る床構成材用支持具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る床構成材用支持具は、建造物の基礎床面に接着固定されて、床構成材を支持する、支持具である。この支持具は、前記基礎床面に接着剤により固着される固着部と、前記床構成材を支持する支持部とを備える。ここで、前記固着部は、前記基礎床面と対面する固着部本体と、前記固着部本体とで前記基礎床面側に開口する凹部を形成するように、前記固着部本体から延設されて前記基礎床面に当接可能な延設部と、その固着部自身が前記基礎床面から離間するのを防止すべく、前記凹部内に設けられて、前記接着剤が硬化した接着剤硬化物と前記離間方向において掛かり合う掛合部とを備える。そして、前記固着部本体には、前記凹部内の空間に前記接着剤を充填すべく、外部から前記空間に通ずる接着剤充填口が設けられる。
この支持具によると、固着部を基礎床面に接着するにあたって、固着部本体から延設された延設部を基礎床面に当接させるようにして、固着部を基礎床面の所定位置に位置させる。そして、接着剤を、固着部本体に設けられた接着剤充填口から、固着部本体と延設部とで形成される凹部内の空間に充填する。ここで、固着部は、掛合部を備えており、この掛合部は、接着剤が硬化した接着剤硬化物と離間方向において掛かり合い、固着部が基礎床面から離間するのを防止する。
また、請求項2に記載の発明に係る床構成材用支持具のように、請求項1に記載の支持具において、前記延設部は、前記凹部の周囲全周を形成するように設けられてもよい。こうして、延設部を、凹部の周囲全周を形成するように設けることで、充填された接着剤が、凹部の周囲から漏れ出るのを防ぐことができる。
また、請求項3に記載の発明に係る床構成材用支持具のように、請求項1または2に記載の支持具において、前記固着部本体には、前記接着剤充填口とは別に、前記空間に充填された前記接着剤が前記空間からはみ出すのを許容する、孔が設けられてもよい。
また、請求項4に記載の発明に係る床構成材用支持具のように、請求項3に記載の支持具において、前記固着部は、前記固着部本体から前記凹部内に突出して前記基礎床面に当接可能な突出部を一つまたは複数備え、その突出部の少なくとも一つは、前記接着剤充填口から前記空間に充填される前記接着剤が前記孔を通るのを制限すべく、前記孔の近傍であって前記接着剤充填口側に形成されるのが望ましい。
また、請求項5に記載の発明に係る床構成材用支持具のように、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の支持具において、前記固着部は、前記固着部本体から前記凹部内に突出して前記基礎床面に当接可能な突出部を備え、その突出部に、前記掛合部が設けられてもよい。
また、請求項6に記載の発明に係る床構成材用支持具のように、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の支持具において、前記延設部に、前記空間側に突き出るようにして前記掛合部が設けられてもよい。
また、請求項7に記載の発明に係る床構成材用支持具のように、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の支持具において、前記接着剤充填口は、前記空間の中央に通ずるように形成されるのが望ましい。こうして、接着剤充填口を、凹部内の空間の中央に通ずるように形成することで、接着剤を、この接着剤充填口から空間の全体に速やかに行き渡らせることができる。
この発明に係る床構成材用支持具によれば、接着剤硬化物と離間方向において掛かり合う掛合部によって、基礎床面からの固着部の離間が防止されるため、支持具を基礎床面に強固に接着固定することができる。しかも、この支持具は、接着剤を接着剤充填口から凹部内の空間に充填する前に、予め、固着部本体から延設された延設部を基礎床面に当接させるようにして、固着部を基礎床面の所定位置に位置させることができるため、位置合わせが容易で、かつ、位置ずれが起こりにくい。
以下、この発明に係る床構成材用支持具を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建造物(すなわち、建築物とか構築物)の基礎床面である。2は、前記基礎床面1上の床を構成する床構成材である。3は、床構成材用支持具であって、前記基礎床面1に接着固定されて、床構成材2を支持する、支持具である。
支持具3は、基礎床面1に接着剤4により固着される固着部5と、床構成材2を支持する支持部6とを備える。ここで、固着部5は、基礎床面1と対面する固着部本体5aと、その固着部本体5aとで基礎床面1側に開口する凹部5bを形成するように、固着部本体5aから延設されて基礎床面1に当接可能な延設部5cと、その固着部5自身が基礎床面1から離間するのを防止すべく、前記凹部5b内に設けられて、接着剤4が硬化した接着剤硬化物4aと離間方向(つまり、基礎床面1から離間する方向)において掛かり合う掛合部5fとを備える。そして、固着部本体5aには、前記凹部5b内の空間5dに接着剤4を充填すべく、外部から空間5dに通ずる接着剤充填口5eが設けられている。さらに、固着部本体5aには、接着剤充填口5eとは別に、前記空間5dに充填された接着剤4が空間5dからはみ出すのを許容する、孔5gが設けられている。
また、固着部5は、固着部本体5aから凹部5b内に突出して基礎床面1に当接可能な突出部5hを備えている。そして、その突出部5hに、前記掛合部5fが設けられる。また、固着部5は、前記突出部5hを、一つまたは複数備えており、その突出部5hの少なくとも一つは、接着剤充填口5eから凹部5b内の空間5dに充填される接着剤4が孔5gを通るのを制限すべく、孔5gの近傍であって接着剤充填口5e側に形成される。
具体的には、床構成材2は、根太2aからなる。つまり、支持具3によって支持された床構成材2としての根太2a上に、床板7が架け渡されるように載置されて、床が形成される(図7参照)。
支持具3は、例えば、合成樹脂により一体に形成されている。この支持具3は、前記固着部5と前記支持部6とが交互に並び、それら固着部5と支持部6とが繋ぎ部3aによって長手方向に連続するように形成される。そして、支持具3の各端部には、連結部3bが設けられている。そして、一方の連結部3bには、第1係合部としての係合孔3cが設けられ、他方の連結部3bには、第2係合部としての係合突起3dが設けられている。そこで、複数の支持具3、3が長手方向に並べられた際には、隣り合う支持具3、3は、係合孔3cと係合突起3dとが係合するようにして連結部3b、3bどうしが連結される。
固着部5においては、前記固着部本体5aは、円形平板状に形成されている。そこで、前記延設部5cは、基礎床面1側に開口する前記凹部5bの周囲全周を形成するように設けられる。図示実施の形態においては、延設部5cは、固着部本体5aの周縁に沿って全周に形成されている。接着剤充填口5eは、前記凹部5b内の空間5dの中央に通ずるように、固着部本体5aの中央において、その固着部本体5aの表裏を貫通するようにして形成される。
また、前記孔5gは、固着部本体5aにおいて、接着剤充填口5eを二重に囲むように、複数(図示実施の形態においては、接着剤充填口5eの中心を円の中心とする、径を異にする円周上にあって、内側に四つ、外側に八つ)設けられている。そこで、前記突出部5hは、これら孔5gと対をなすように設けられる。詳細には、接着剤充填口5eに近い側の突出部5hは、前述したように、接着剤充填口5eから空間5dに充填される接着剤4が孔5gを通るのを制限すべく、孔5gの近傍であって(詳しくは、孔5gと密接して)接着剤充填口5e側に形成されている。一方、接着剤充填口5eから遠い側の突出部5hは、接着剤充填口5eを中心とする周方向に、孔5gと密接して並ぶように形成されている。また、掛合部5fは、各突出部5hから、孔5gと対面するように(図示実施の形態においては、孔5gとの間に間隙を空けて対面するように)突き出し形成されている(図4および図5参照)。
支持部6は、底板6aと、その底板6aから起立する一対の支持片6b、6bとから構成される。そこで、根太2aは、支持具3と直交する向きで、基礎床面1上に配備される。ここで、根太2aには、嵌合凹部201が設けられており、この嵌合凹部201と、支持部6における一対の支持片6b、6bとが嵌合し、こうして、根太2aを支持部6が支持するようになっている。
次に、この実施の形態に示す支持具3の作用効果について説明する。この支持具3によると、固着部5を基礎床面1に接着するにあたって、固着部本体5aから延設された延設部5cを基礎床面1に当接させるようにして、固着部5を基礎床面1の所定位置に位置させる。そして、接着剤4を、固着部本体5aに設けられた接着剤充填口5eから、固着部本体5aと延設部5cとで形成される凹部5b内の空間5dに充填する。このとき、接着剤充填口5eは、空間5dの中央に通ずるように形成されており、接着剤4を、この接着剤充填口5eから空間5dの全体に速やかに行き渡らせることができる。特に、空間5dは、延設部5cによって円形に形成されているため、空間5dの中央に通ずる接着剤充填口5eから充填される接着剤4は、円形に広がり、これによって、接着剤4を、空間5dに均等に行き渡らせることができる。しかも、延設部5cが、凹部5bの周囲全周を形成するように設けられているため、充填された接着剤4が、凹部5bの周囲から漏れ出るのを防ぐことができる。
そして、固着部5は、固着部本体5aから突出する突出部5hに設けられた掛合部5fを備えており、接着剤4が空間5dに充填されると、掛合部5fは、接着剤4が硬化した接着剤硬化物4aと離間方向において掛かり合い、固着部5が基礎床面1から離間するのを防止する。そして、このように、接着剤硬化物4aと離間方向において掛かり合う掛合部5fによって、基礎床面1からの固着部5の離間が防止されるため、支持具3を基礎床面1に強固に接着固定することができる。しかも、この支持具3は、接着剤4を接着剤充填口5eから凹部5b内の空間5dに充填する前に、予め、固着部本体5aから延設された延設部5cを基礎床面1に当接させるようにして、固着部5を基礎床面1の所定位置に位置させることができる。このため、この支持具3は、基礎床面1に対する位置合わせが容易で、かつ、位置ずれが起こりにくい。
また、固着部本体5aには、接着剤充填口5eとは別に、孔5gが設けられている、このため、この孔5gを通して、接着剤4の充填状態を確認することができる。
また、固着部5において、接着剤充填口5eに近い側の孔5gの近傍には、接着剤充填口5e側に、突出部5hが設けられている。したがって、接着剤充填口5eから空間5dに充填された接着剤4は、孔5gを通るのを制限され、接着剤4がその孔5gから外部に漏れ出るのを、防いだり遅らせたりすることができる。また、このことから、接着剤4が孔5gから外部に漏れ出る前に、接着剤4を、凹部5bの隅まで、すなわち、凹部5b内の空間5d全体にしっかりと充填することが可能となる。
また、固着部5を基礎床面1に接着するとき、延設部5cが基礎床面1に当接するだけでなく、突出部5hもまた基礎床面1に当接する。したがって、これら延設部5cと突出部5hとが協同して、固着部5が変形するの抑えることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、延設部5cは、凹部5bの周囲全周を形成するように、固着部本体5aの周縁に沿う全周に設けられているが、この延設部5cは、部分的に切欠かれていてもよい。
また、突出部5hは、孔5gと対応して設けられているが、孔5gと対応することなく設けられてもよい。また、孔5gは、無くともよい。
また、孔5gは、固着部本体5aの例えば表側から貼られるシールテープによって、塞がれてもよい。特に、このシールテープが、透明あるいは半透明である場合には、このシールテープを通して、接着剤4の充填状態を確認することができる。
また、掛合部5fは、突出部5hに設けられているが、図8に示すように、掛合部5fは、延設部5cに、凹部5bの底面との間に間隙を空けて空間5d側に突き出るように設けられてもよい。
また、このように、掛合部5fは、突出部5hとか延設部5c等の部位から突き出るようにして、凹部5b内に設けられるが、これら部位の一つに選択的に設けられる以外に、複数部位に設けられても構わない。
また、図9に示すように、掛合部5fに加えて、孔5gの周面が他の掛合部(すなわち、固着部5自身が基礎床面1から離間するのを防止すべく、接着剤4が硬化した接着剤硬化物4aと離間方向において掛かり合う掛合部)を形成するよう、孔5gは、空間5d側が外部側に比して径小に形成されてもよい。この図においては、孔5gは、空間5d側ほど径を小さくするテーパー形状、詳細には、円錐台形状をしている。もっとも、孔5gは、テーパー形状をしなくとも、空間5d側が外部側に比して径小となるように、段付形状をしていてもよい。
また、接着剤充填口5eは、空間5dの中央に通ずるように形成されなくとも、図10に示すように、中央からずれた位置に通ずるように形成されてもよい。この図においては、床構成材2は、雄ねじが螺設された支持脚2bからなる。そして、支持具3によって支持された床構成材2としての支持脚2bに、受け部材8内のナット8aが螺合し、その受け部材8を収容する根太9上に、床板10が載置されて、床が形成される。ここにおいて、支持具3における支持部6は、固着部5の中央から筒状に上方に突出する筒部6cを備えている。そこで、支持脚2bは、筒部6cに挿入されて、その筒部6cに止めねじ6dによって取付固定される。
この発明の一実施の形態の、支持具の正面図である。 同じく、平面図である。 同じく、要部拡大底面図である。 同じく、図2におけるA−A線による拡大断面図である。 同じく、図2におけるB−B線による拡大断面図である。 同じく、使用状態を示す拡大断面図である。 同じく、床の形成過程を示す斜視図である。 この発明の変形例を示す、図6相当図である。 この発明の他の変形例を示す、図6相当図である この発明の他の実施の形態の、使用状態を示す断面図である。 従来の支持具の使用状態を示す断面図である。
符号の説明
1 基礎床面
2 床構成材
2a 根太(床構成材)
2b 支持脚(床構成材)
3 支持具(床構成材用支持具)
4 接着剤
4a 接着剤硬化物
5 固着部
5a 固着部本体
5b 凹部
5c 延設部
5d 空間
5e 接着剤充填口
5f 掛合部
5g 孔
5h 突出部
6 支持部

Claims (7)

  1. 建造物の基礎床面に接着固定されて、床構成材を支持する、支持具であって、
    前記基礎床面に接着剤により固着される固着部と、前記床構成材を支持する支持部とを備え、
    前記固着部は、前記基礎床面と対面する固着部本体と、前記固着部本体とで前記基礎床面側に開口する凹部を形成するように、前記固着部本体から延設されて前記基礎床面に当接可能な延設部と、その固着部自身が前記基礎床面から離間するのを防止すべく、前記凹部内に設けられて、前記接着剤が硬化した接着剤硬化物と前記離間方向において掛かり合う掛合部とを備え、
    前記固着部本体には、前記凹部内の空間に前記接着剤を充填すべく、外部から前記空間に通ずる接着剤充填口が設けられてなる、床構成材用支持具。
  2. 前記延設部は、前記凹部の周囲全周を形成するように設けられている、請求項1に記載の、床構成材用支持具。
  3. 前記固着部本体には、前記接着剤充填口とは別に、前記空間に充填された前記接着剤が前記空間からはみ出すのを許容する、孔が設けられている、請求項1または2に記載の、床構成材用支持具。
  4. 前記固着部は、前記固着部本体から前記凹部内に突出して前記基礎床面に当接可能な突出部を一つまたは複数備え、その突出部の少なくとも一つは、前記接着剤充填口から前記空間に充填される前記接着剤が前記孔を通るのを制限すべく、前記孔の近傍であって前記接着剤充填口側に形成されている、請求項3に記載の、床構成材用支持具。
  5. 前記固着部は、前記固着部本体から前記凹部内に突出して前記基礎床面に当接可能な突出部を備え、その突出部に、前記掛合部が設けられている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の、床構成材用支持具。
  6. 前記延設部に、前記空間側に突き出るようにして前記掛合部が設けられている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の、床構成材用支持具。
  7. 前記接着剤充填口は、前記空間の中央に通ずるように形成されている、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の、床構成材用支持具。
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