JP2008174166A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】空気入りタイヤの横剛性を高めつつ、タイヤ踏面部の路面に対する充分な追従性を確保し、空気入りタイヤの操縦安定性を向上させる。
【解決手段】空気入りタイヤ1のバイアス構造のカーカス20を、タイヤ周方向に対して互いに逆方向に傾斜したポリエチレンナフタレートコードが配置された2層のカーカス層により形成する。また、路面と接するトレッドゴム12を、タイヤ赤道面CLでの厚さAに対して接地端TEでの厚さBを薄くし、その厚さを、タイヤ赤道面CLで最も厚く、かつ接地端TEに向かって次第に薄くなるように、なだらかに減少させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バイアス構造のカーカスを備えた空気入りタイヤに関し、特に、カーカスを構成するコードをポリエチレンナフタレート(PEN)繊維により形成した空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤ、例えばレーシングカート用の空気入りタイヤは、一対のビード部に配置されたビードコアと、その間に渡ってトロイダル状に延びるバイアス構造のカーカスと、カーカスの外周側に配置された路面と接するトレッドゴムと、を備えている。このレーシングカート用の空気入りタイヤにおいては、一般に、ラップタイム及び操縦安定性等を向上させるため、高いグリップ力を有するトレッドゴムが使用されているが、これに伴い、コーナリング時の速度が速くなるとともに、その際のタイヤケースが受ける横力(サイドフォース)も大きくなる。そのため、このような空気入りタイヤでは、コーナリング時の大きなサイドフォースに対処して高い操縦安定性を確保するため、タイヤケース及び空気入りタイヤに大きな横剛性が必要とされている。
ここで、空気入りタイヤのカーカスには、有機繊維等からなる複数のコードが配列されているが、レーシングカート用の空気入りタイヤでは、カーカスのコードとして、ナイロンやポリエチレンテレフタレート繊維からなるコードを使用するのが一般的である。このような空気入りタイヤの横剛性を高めるためには、カーカスのコードに弾性率の高いものを使用するのが効果的であり、従来、上記した各コードよりも弾性率の高いコードを使用して横剛性等を高めた空気入りタイヤが提案されている(特許文献1参照)。
図2は、この従来の空気入りタイヤの全体構造を模式的に示すタイヤ幅方向の断面図であり、タイヤ赤道面CLを挟んだ一方側を省略して示している。
この空気入りタイヤ100は、図示のように、一対のビードコア101と、ビードコア101に接して略タイヤ半径方向外側(図では上側)に向かって先細り状に延びるエイペックスゴム102と、一対のビードコア101間に渡って延びるバイアス構造のカーカス103と、を備えている。また、この空気入りタイヤ100では、カーカス103を、タイヤ周方向に対して互いに逆方向に傾斜したポリエチレンナフタレートコードが配置された2層のカーカス層(カーカスプライ)103A、103Bを重ね合わせて形成するとともに、その端部を、ビードコア101の周りをタイヤ内側から外側に折り返して、エイペックスゴム102のタイヤ幅方向外側(図では右側)に沿って、タイヤ半径方向外側に向かってサイドウォール部104まで巻き上げている。
この空気入りタイヤ100では、カーカス103のコードに、上記したコードに比べて弾性率が高いポリエチレンナフタレートコードを使用して、カーカス103の剛性を高め、これにより、タイヤサイド部等を強化して、コーナリング時に必要な横剛性を向上させている。ところが、この従来の空気入りタイヤ100では、タイヤケース及び空気入りタイヤ100の剛性が全体として高くなり、それに応じて、タイヤ踏面部の剛性も高くなる。その結果、この空気入りタイヤ100では、タイヤ転動時に、その踏面部が路面形状等に応じて追従変形し難くなる等し、路面に対する追従性が低下することがある。このように、単にカーカス103に高弾性率のコードを使用するだけでは、タイヤ踏面部の路面に対する追従性が低下し、これに伴い、円滑な走行が妨げられる等して操縦安定性が低下する恐れがある。
特開2006−76442号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、空気入りタイヤの横剛性を高めつつ、タイヤ踏面部の路面に対する充分な追従性を確保し、空気入りタイヤの操縦安定性を向上させることである。
請求項1の発明は、一対のビードコア間に渡って延びるバイアス構造のカーカスと、該カーカスの外周側に配置された路面と接するトレッドゴムと、を備えた空気入りタイヤであって、前記カーカスは、ポリエチレンナフタレートコードが配置された少なくとも2層のカーカス層を有し、前記トレッドゴムは、厚さがタイヤ赤道面で最も厚く、かつ接地端に向かって次第に薄くなることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された空気入りタイヤにおいて、前記トレッドゴムは、タイヤ赤道面での厚さAに対する接地端での厚さBの比B/Aが0.6〜0.9の範囲内にあることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載された空気入りタイヤにおいて、前記各カーカス層のポリエチレンナフタレートコードが、タイヤ赤道面において、それぞれタイヤ周方向に対して25〜35°の範囲内の角度で傾斜して配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、空気入りタイヤの横剛性を高めつつ、タイヤ踏面部の路面に対する充分な追従性を確保でき、空気入りタイヤの操縦安定性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の空気入りタイヤは、図2に示す上記した従来の空気入りタイヤ100と同様に、バイアス構造のカーカスを備えた空気入りタイヤであり、以下では、レーシングカート用の空気入りタイヤを例に採り説明する。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤの全体構造を模式的に示すタイヤ幅方向の断面図である。
この空気入りタイヤ1は、図示のように、タイヤ半径方向内側に位置する一対のビード部2と、ビード部2から略タイヤ半径方向外側に向かってそれぞれ延びるサイドウォール部3と、両サイドウォール部3のタイヤ半径方向外側端同士を連結する略円筒状のトレッド部4と、からなり、タイヤ赤道面CLを挟んで略対称に形成されている。
また、この空気入りタイヤ1は、ビード部2のタイヤ半径方向内側端部付近に埋設された断面略矩形状で環状の一対のビードコア10と、ビードコア10のタイヤ半径方向外側に設けられたタイヤ半径方向外側に向かって先細り状に延びるエイペックスゴム11と、一対のビードコア10間に渡って延びるバイアス構造のカーカス20と、カーカス20の外周側に配置されたトレッドゴム12と、を備えている。
カーカス20は、ビード部2に配置されたビードコア10からサイドウォール部3とトレッド部4を通ってトロイダル状に延びるとともに、その両端部側が、ビードコア10の周りをタイヤ内側から外側に折り返してタイヤ半径方向外側に向かってサイドウォール部3まで巻き上げられている。即ち、カーカス20は、ビードコア10を挟んで、トロイダル状に延びる本体部20A及び、その両端部側(タイヤ幅方向外側)の巻き上げ部20Bからなり、ビード部2付近の本体部20A及び巻き上げ部20Bが、ビードコア10及びエイペックスゴム11をタイヤ半径方向内側から包み込むように、それらの外面に沿って配置されている。
また、このカーカス20は、ポリエチレンナフタレート繊維からなるポリエチレンナフタレートコード(以下、PENコードという)が配置された少なくとも2層のカーカス層を有する。カーカス層は、例えば複数のPENコードを配列させてゴムで被覆したゴム被覆層(カーカスプライ)であり、それぞれ複数のPENコードがタイヤ周方向又はラジアル方向(子午線方向)に対して所定の角度で傾斜して並設されている。カーカス20は、このカーカス層をバイアス積層して、即ち、タイヤ周方向に対して交互に逆方向に傾斜したPENコードを有するカーカス層を重ね合わせて形成されている。
なお、この空気入りタイヤ1では、カーカス20を、タイヤ周方向に対して互いに逆方向に傾斜したPENコードが配置された2層のカーカス層から形成している。また、各カーカス層のPENコードを、タイヤ赤道面CLにおいて、それぞれタイヤ周方向に対して25〜35°の範囲内の角度で傾斜させて、かつタイヤ周方向に対して互いに逆方向に延びるように配置している。
トレッドゴム12は、トレッド部4の外周面を構成し、タイヤ転動時に路面と接するゴム層であり、厚さがタイヤ赤道面CLで最も厚く、かつショルダ部5側の接地端(トレッド端)TEに向かって次第に薄くなるように形成されている。即ち、トレッドゴム12は、タイヤ幅方向断面で見たときに、タイヤ赤道面CLでの厚さが所定厚さAに、接地端TEでの厚さがそれよりも薄い所定厚さBに形成され、タイヤ赤道面CLから両接地端TEに向かって、厚さがAからBになだらかに減少している。このように、トレッドゴム12は、タイヤ幅方向断面における厚さ分布が、両接地端TEに向かって漸減する略山状をなすとともに、タイヤ赤道面CLでの厚さAに対する接地端TEでの厚さBの比B/A(以下、厚さ比B/Aという)が0.6〜0.9の範囲内に形成されている。
以上説明したように、本実施形態では、カーカス20の各カーカス層に、弾性率が比較的高いPENコードを配置し、タイヤケース全体の剛性を高くして、空気入りタイヤ1の横剛性を高めている。これにより、例えば競技用タイヤ、特にレーシングカート用タイヤに必要な高い横剛性等のタイヤ剛性を確保できるため、コーナリング時の大きなサイドフォースに対して、タイヤサイド部の過剰な変形が抑制される等し、空気入りタイヤ1の操縦安定性を向上させることができる。
また、この空気入りタイヤ1では、トレッドゴム12を、厚さがタイヤ赤道面CLで最も厚く、かつ接地端TEに向かって次第に薄くなるように形成したため、タイヤ転動時やコーナリング時に、路面と接するタイヤ踏面部の路面状態に応じた追従変形が容易になる等、その路面に対する追従性を向上させることができる。即ち、この空気入りタイヤ1では、カーカス20のコードに高弾性率のコードを使用することに伴う、タイヤ踏面部の路面追従性及び空気入りタイヤ1の操縦安定性の低下を抑制して、それらを共に向上させることができ、良好な操縦安定性を得ることができる。
従って、本実施形態によれば、空気入りタイヤ1の横剛性を高めつつ、タイヤ踏面部の路面に対する充分な追従性を確保でき、空気入りタイヤ1の操縦安定性を向上させることができる。
ここで、トレッドゴム12の厚さ比B/Aを0.6よりも小さくすると、スリップアングルが大きい時の空気入りタイヤ1(トレッド部4)の接地性が低下し、コーナリング中に空気入りタイヤ1に急激な滑りが発生して、その操縦安定性が低下する恐れがある。一方、厚さ比B/Aを0.9よりも大きくすると、各厚さA、B間の差が小さくなりすぎて、トレッドゴム12の厚さを変化させた効果が小さくなり、充分な路面追従性及び操縦安定性が確保できない等、上記した各効果が充分に得られない恐れがある。従って、トレッドゴム12は、その厚さ比B/Aが0.6〜0.9の範囲内になるように形成するのが望ましい。
また、路面に対する追従性の観点から、カーカス20は、2層のカーカス層により形成するのが望ましく、このようにすることで、カーカス20を、良好な路面追従性が得られる適度な剛性にすることができる。同時に、カーカス20は、各カーカス層のPENコードを、タイヤ赤道面CLにおいて、それぞれタイヤ周方向に対して25〜35°の範囲内の角度で傾斜させて配置するのが望ましい。これは、PENコードの前記角度を25°以上にすることで、空気入りタイヤ1の縦剛性が抑制されて路面追従性を高めることができ、かつ35°以下にすることで、適度な縦剛性が得られて高い操縦安定性を維持できるからである。
なお、本実施形態のように、本発明は、レーシングカート用の空気入りタイヤ1に適用したときに、その操縦安定性等を効果的に向上させることができ好適であるが、バイアス構造のカーカス20を備えた他の空気入りタイヤ1に適用しても、同様の効果を得ることができる。
(タイヤ試験)
本発明の効果を確認するため、以上説明した構造(図1参照)の実施例の空気入りタイヤ1(以下、実施品という)と、実施品に対してカーカス20のコードの材質又は、トレッドゴム12の厚さ比B/Aを異なるように形成した2種類の比較例の空気入りタイヤ(以下、比較品1、2という)を試作し、以下の条件でレーシングカートでの実車走行性能試験を実施した。
試験では、各タイヤを、それぞれFA(Formula−A)クラスマシン(シャーシ:TONYKART社製、エンジン:VORTEX社製)に装着して、鈴鹿南コース(1周が1264.58m)にて試験走行し、その際の各ラップタイムを計測するとともに、テストドライバによる操縦安定性のフィーリング評価を行った。
表1に、各タイヤの構造緒言と試験結果を示す。
なお、表中のフィーリング評価は、0から10までの点数で評価し、その点数が大きいほど操縦安定性が優れていることを示している。また、平均ラップタイムは、10周分のラップタイムの平均値である。
Figure 2008174166
表1に示すように、実施品では、カーカス層のコードとしてPENコードを使用し、トレッドゴム12の厚さ比B/Aを0.75にした。この実施品に対し、比較品1では、トレッドゴム12の厚さ比B/Aは0.75と同じにしたが、カーカス層のコードに、ポリエチレンテレフタレート繊維からなるポリエチレンテレフタレートコード(PETコード)を使用した。一方、比較品2では、実施品と同様に、カーカス層のコードにPENコードを使用したが、そのトレッドゴム12の厚さ比B/Aを0.9と、より大きくした。
このように、比較品1は、カーカス層のコードの点で、本実施形態の空気入りタイヤ1とは異なる空気入りタイヤであるが、比較品2は、そのコードも同じものであり、かつトレッドゴム12の厚さ比B/Aも上記した望ましい範囲内であり、本実施形態の空気入りタイヤ1の構成を備えている。
これら各タイヤを試験した結果、比較品1では、ベストラップタイムが48.59秒、平均ラップタイムが48.66秒であったのに対し、比較品2では、ベストラップタイムが48.29秒、平均ラップタイムが48.40秒と短縮した。これらに対し、実施品では、ベストラップタイムが47.87秒、平均ラップタイムが47.98秒であり、比較品1、2(特に比較品1)に比べて、ラップタイムが大幅に短縮した。これより、比較品1に比べて、比較品2及び実施品(特に実施品)では、路面に対する追従性が高くなる等して、ラップタイムを向上できることが分かった。
また、操縦安定性のフィーリング評価は、比較品1の5に対し、比較品2では7と向上し、実施品では9とより大きく向上していた。これより、比較品1に比べて、比較品2及び実施品(特に実施品)では、操縦安定性が向上することが分かった。
以上の結果から、本発明により、空気入りタイヤ1の横剛性を高めつつ、タイヤ踏面部の路面に対する充分な追従性を確保でき、空気入りタイヤ1の操縦安定性を向上できることが証明された。
本実施形態の空気入りタイヤの全体構造を模式的に示すタイヤ幅方向の断面図である。 従来の空気入りタイヤの全体構造を模式的に示すタイヤ幅方向の断面図である。
符号の説明
1・・・空気入りタイヤ、2・・・ビード部、3・・・サイドウォール部、4・・・トレッド部、5・・・ショルダ部、10・・・ビードコア、11・・・エイペックスゴム、12・・・トレッドゴム、20・・・カーカス、20A・・・本体部、20B・・・巻き上げ部、CL・・・赤道面、TE・・・接地端。

Claims (3)

  1. 一対のビードコア間に渡って延びるバイアス構造のカーカスと、該カーカスの外周側に配置された路面と接するトレッドゴムと、を備えた空気入りタイヤであって、
    前記カーカスは、ポリエチレンナフタレートコードが配置された少なくとも2層のカーカス層を有し、
    前記トレッドゴムは、厚さがタイヤ赤道面で最も厚く、かつ接地端に向かって次第に薄くなることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 請求項1に記載された空気入りタイヤにおいて、
    前記トレッドゴムは、タイヤ赤道面での厚さAに対する接地端での厚さBの比B/Aが0.6〜0.9の範囲内にあることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 請求項1又は2に記載された空気入りタイヤにおいて、
    前記各カーカス層のポリエチレンナフタレートコードが、タイヤ赤道面において、それぞれタイヤ周方向に対して25〜35°の範囲内の角度で傾斜して配置されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
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