JP2008170612A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体正面から原稿を挿入するタイプの画像形成装置で、作像部の上蓋をいわゆるクラムシェル方式で開放する構造の場合に、原稿テーブルと作像部が干渉しても必要量開放できようにする。
【解決手段】作像部6の上部端が原稿テーブル8の先端部8aをテーブル回転軸9aを支点として回転させて押し上げ、作像部6を所定の角度まだ開くことができるようにする。この状態では、原稿テーブル8の先端部8aが大きく開き、視認性が良い。すなわち、作像部6をクラムシェル方式で開放して原稿テーブル8と干渉した時、原稿テーブル8の先端部8aも回転して移動するため、作像部6のクラムシェル方式での開放部分を必要量まで開放でき、ジャム処理、清掃等の作業が容易にできる。
【選択図】図5

Description

本発明は、装置本体の正面側から原稿を挿入するタイプの画像読取装置を利用して構成されるPPC、ファクシミリ装置、MFP(複写、ファックス、プリンタ等の機能を二つ以上有する複合機を言う)等の画像形成装置に関する。
原稿を装置本体の正面側から挿入する大型画像形成装置の一例を図1〜図4に示す。この装置は、スキャナ部1、プリンタ部2、給紙部3、操作部4、胴内排紙部5で構成されている。装置本体と言えるプリンタ部2中の作像部6は、回転軸7を支点としていわゆるクラムシェル方式で上下方向に開閉するが、その両側部分は胴内排紙部5の上に突き出している原稿テーブル8と干渉しない寸法、位置関係を取れるようになっている。
ところで、原稿の挿入性をよくするため、図4に示すように、原稿テーブル8を大きくしたいと言う要望があるが、そのような構造とすると、開いた状態の作像部6の上端部6aとの干渉が生じてしまい、必要な作像部6の開放角を得ることができないという問題が生じることがある。
特許文献1には、原稿台移動式の画像形成装置で、原稿台を所定の位置で止めるものが開示されていで。また特許文献2には、原稿台移動式の画像形成装置で、クラムシェル開放時に原稿台側へ突き出した干渉手段により、原稿台が所定の位置にあることを報知するものが開示されている。さらに特許文献3には、クラムシェル開放によるドラム交換等の作業に関する問題への対応を示した技術が開示されている。
特公平07−104560号公報 特第2526867号公報 特公平07−104560号公報
本発明は、上述した従来の諸問題点にかんがみ、作像部をクラムシェル方式で開放して原稿テーブルと干渉する場合でも、作像部を必要量開放でき、ジャム処理、清掃等の作業が容易にできる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置のうち請求項1に係るものは、スキャナ部、装置本体に対して上蓋を開閉可能な作像部、及び給紙部を備え、前記スキャナ部、前記作像部の間に排紙収納部となる空間を設け、装置本体正面から原稿を挿入する画像形成装置において、前記作像部を上方へ回動させて開いた時、上部に位置するスキャナ部の原稿テーブルが連動して開放することを特徴とする。
請求項2に係るものは、請求項1の画像形成装置において、前記作像部を上方へ回動させて開いた時、前記原稿テーブルと一定の隙間を保つための支持部材を前記原稿テーブル側または前記作像部のいずれかに設けたことを特徴とする。
請求項3に係るものは、請求項2の画像形成装置において、前記支持部材の前記作像部の上蓋との接触面が円弧状であることを特徴とする。
請求項4に係るものは、請求項2の画像形成装置において、前記支持部材が回転体であることを特徴とする。
請求項5に係るものは、請求項2の画像形成装置において、前記支持部材が伸縮機構を有することを特徴とする。
請求項6に係るものは、請求項1の画像形成装置において、前記原稿テーブルの下側に、装置本体から前記原稿テーブルの下側に突出する受け部を備えたことを特徴とする。
請求項7に係るものは、請求項1の画像形成装置において、前記原稿テーブルの先端に、前記作像部の上蓋が開いた時の干渉を避ける切り欠きを設けたことを特徴とする。
本発明は、スキャナ部と作像部の間に排紙収納部となる空間を設け、装置本体正面から原稿を挿入するタイプの画像形成装置において、作像部の上蓋をいわゆるクラムシェル方式で開放した場合に、装置本体側の原稿テーブルと干渉する場合でも作像部を必要量開放でき、ジャム処理、清掃等の作業が容易にできる。
以下、本発明の実施形態に関して、添付図面を参照して説明する。
図5は本発明の第1の実施例を示す。本実施例では、作像部6を開いた状態(図中2点鎖線で示す状態)とすると、作像部6の上部端が原稿テーブル8の先端部8aをテーブル回転軸9aを支点として回転させて押し上げ、図中2点鎖線で示す状態に移動させ、作像部6を2点鎖線で示す状態ように所定の角度まで開くことができるようにしている。この構成では、用紙が廃止されている時、原稿テーブル8の先端部8aが大きく開き、排紙収納部の視認性も良い。
すなわち本実施例では、作像部6をクラムシェル方式で開放して原稿テーブル8と干渉した時、原稿テーブル8の先端部8aも回転して移動するため、作像部6のクラムシェル方式での開放部分を必要量まで開放でき、ジャム処理、清掃等の作業が容易にできるようになる。
図6は本発明の第2の実施例を示す。本実施例では、作像部6を開いた状態(図中2点鎖線で示す状態)とすると、作像部6の上部端が原稿テーブル8全体をテーブル回転軸9bを支点として回転させて押し上げ、図中2点鎖線で示す状態に移動させ、作像部6を2点鎖線で示す状態ように所定の角度まだ開くことができるようにしている。この状態では、原稿テーブル8の先端部8aが大きく開き、排紙収納部の視認性が良いだけでなく、原稿テーブル8に合わせ目がなく一体となっているので、原稿挿入操作性が良い。
本実施例でも、作像部6をクラムシェル方式で開放して原稿テーブル8と干渉した時、原稿テーブル8も回転して移動するため、作像部6のクラムシェル方式での開放部分を必要量まで開放でき、ジャム処理、清掃等の作業が容易にできるようになる。
図7は本発明の第3の実施例を示す。本実施例では、原稿テーブル8の下面に支持部材10を設けてあり、これが作像部6と接触する先端10aを円弧状とし、作像部6の動作時の接触抵抗をできるだけ減らし、動作し易くしてある。なおこのような支持部材は、作像部6側に設けても良い。
この実施例では、開いた作像部6が原稿テーブル8を押し上げる時、支持部材10で作像部6の押し上げる力を受け、作像部6が原稿テーブル8の間にスペース11を保っている。そのため開いた作像部6を閉める時にスペース11へ手12を挿入でき、押し下げる操作がし易い。また作像部6の外側の上縁を丸めた形状にしてあるので、手12をさらに挿入しやすく、操作時に手12に痛みを感じたり、痛めたりすることが無い。
なお、作像部6と原稿テーブル8は回転移動する中心が異なるため、支持部材10が接触した時、擦りながら動作するが、接触部分が円弧であるため動作時の抵抗が低減できる。
図8、図9は本発明の第4の実施例を示す。本実施例では、原稿テーブル8の下面に、ブラケット13とコロ14、軸15で構成した支持部材16が設けてある。そして、作像部6が接触して原稿テーブル8を押上げると、コロ14が回転するので接触抵抗が小さく、円滑に動作する。なお、この支持部材16も作像部6側に設けても良い。
この例でも、作像部6と原稿テーブル8は回転移動する中心が異なるため、支持部材16が接触した時、擦りながら動作するが、接触部分がコロ14であるため動作時の抵抗が低減できる。
図10、図11は本発明の第5の実施例を示す。本実施例では、支持部材16のブラケット13、コロ14、軸15を原稿テーブル8の下面に、軸21を中心に回動可能に取り付けてある。図10の状態から図11に示すようにプリンタ部2から分離したスキャナ部1を例えばテーブル17の上に置く時、支持部材16は回転してテーブル17の上面に沿って伸び、スキャナ部1の前方側を支える脚となり得る。そして、スキャナ部1の後方側の脚18と合せ、4点支持となり、スキャナ部1を分割設置し易くする。なお、図示しないがブラケット13を所定の位置で固定されるストッパーを備える。
すなわち本実施例では、スキャナ部1を別ユニットとして分割設置する時、原稿テーブル8部分の支持がなくて別ユニットとしたスキャナ部1が転倒する可能性をなくし、スキャナ部1のユニット側に設けた支持部材16が適正な量だけ回転して原稿テーブル8部分を支える脚となり、安定したスキャナユニットの分割設置が可能となる。
図12は本発明の第6の実施例を示す。本実施例は、基本的には図8、図9に示した本発明の第4の実施例と類似しているが、本実施例では、原稿テーブル8の下側にスキャナ部1に固定した(または一体の)受け部19を設けている。そして、原稿テーブル8を通常使用状態にした時、原稿テーブル8の回転中心から先端方向へ広く受け部19が原稿テーブル8を支えている。このため、原稿テーブル8が長くて回転中心である回転軸9bから離れている場合、受け部19の部分までを一体で原稿テーブル8として構成すると、回転軸9bに過大な負荷が掛かるが、分割構成とすることにより過大な負荷が掛かることを防ぎ、安定した強度を維持することができ、また受け部19による原稿テーブル8の支持位置が回転中心から先端寄りを広く支持するので、支持強度が強く、がたつきも少なく、原稿挿入品質を安定させることができる。
図13、14は本発明の第7の実施例を示す。本実施例は、原稿テーブル8の両端にある作像部6との干渉部分を切り欠いた状態にして凹部20を設けてある。したがって作像部6の開閉時、手による操作位置が原稿テーブル8に隠れることがないので、安価に操作性を改善でき、換言すれば、操作スペースを低コストで確保できる。
従来の画像形成装置の一例を示す斜視図 図1に示した画像形成装置の概念的断面図 図1の装置における作像部のクラムシェル方式で開閉を示す側面図 図1の装置における作像部のクラムシェル方式で開閉時に原稿テーブル8と干渉する状態を示す側面図 本発明の第1の実施例を示す図3、図4相当の側面図 本発明の第2の実施例を示す図3、図4相当の側面図 本発明の第3の実施例を示す図3、図4相当の側面図 本発明の第4の実施例を示す図1相当の斜視図 本発明の第4の実施例を示す図3、図4相当の側面図 本発明の第5の実施例を示す図3、図4相当の側面図 本発明の第5の実施例においてスキャナ部を分離した状態を示す側面図 本発明の第6の実施例を示す図3、図4相当の側面図 本発明の第7の実施例を示す図1相当の斜視図 本発明の第7の実施例を示す図3、図4相当の側面図
符号の説明
1:スキャナ部
2:プリンタ部
3:給紙部
4:操作部
5:胴内排紙部
6:作像部
6a:作像部の上端部
7:回転軸
8:原稿テーブル
8a:原稿テーブルの先端部
9a、9b:テーブル回転軸
10:支持部材
10a:支持部材の先端
11:スペース
12:手
13:ブラケット
14:コロ
15:軸
16:支持部材
17:テーブル
18:スキャナ部の後方側の脚
19:受け部
20:凹部

Claims (7)

  1. スキャナ部、装置本体に対して上蓋を開閉可能な作像部、及び給紙部を備え、前記スキャナ部、前記作像部の間に排紙収納部となる空間を設け、装置本体正面から原稿を挿入する画像形成装置において、前記作像部を上方へ回動させて開いた時、上部に位置するスキャナ部の原稿テーブルが連動して開放することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、前記作像部を上方へ回動させて開いた時、前記原稿テーブルと一定の隙間を保つための支持部材を前記原稿テーブル側または前記作像部のいずれかに設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、前記支持部材の前記作像部の上面との接触面が円弧状であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2の画像形成装置において、前記支持部材が回転体であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2の画像形成装置において、前記支持部材が伸縮機構を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1の画像形成装置において、前記原稿テーブルの下側に、装置本体から前記原稿テーブルの下側に突出する受け部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1の画像形成装置において、前記原稿テーブルの先端に、前記作像部が開いた時の干渉を避ける切り欠きを設けたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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