JP2008168340A - トリミング装置およびトリミング方法 - Google Patents

トリミング装置およびトリミング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008168340A
JP2008168340A JP2007211308A JP2007211308A JP2008168340A JP 2008168340 A JP2008168340 A JP 2008168340A JP 2007211308 A JP2007211308 A JP 2007211308A JP 2007211308 A JP2007211308 A JP 2007211308A JP 2008168340 A JP2008168340 A JP 2008168340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
trimming
press die
stopper
position switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007211308A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4935575B2 (ja
JP2008168340A5 (ja
Inventor
Teruo Segawa
輝夫 瀬川
Masaomi Umesawa
正臣 楳澤
Masayasu Ota
正保 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2007211308A priority Critical patent/JP4935575B2/ja
Priority to EP20070122356 priority patent/EP1932635A3/en
Priority to US11/953,392 priority patent/US8434204B2/en
Priority to KR1020070127352A priority patent/KR100921589B1/ko
Priority to CN2007101957119A priority patent/CN101199975B/zh
Publication of JP2008168340A publication Critical patent/JP2008168340A/ja
Publication of JP2008168340A5 publication Critical patent/JP2008168340A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4935575B2 publication Critical patent/JP4935575B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/20Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between the cutting member and work feed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/28Associations of cutting devices therewith
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/40Cutting-out; Stamping-out using a press, e.g. of the ram type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】同一の製造ラインで被成形品に複数のトリム形状を成形する場合であっても、1台のプレス型で複数のトリム形状を成形することができ、設備投資を削減することができるトリミング装置を提供する。
【解決手段】トリミング装置1は、被成形品5を積載したパレット10を搬送する搬送手段20と、搬送手段により搬送されたパレット上の被成形品をトリミング加工するプレス型を備えるトリミング手段と、トリミング手段によりパレット上の被成形品にトリミング加工を行う際のプレス型とパレットとの相対的な位置を決める位置決め手段40と、位置決め手段に設けられ、トリミング加工を行う際のプレス型とパレットとの相対的な位置を切り替える位置切り替え手段50と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パレット上に被成形品を載置して搬送・位置決めし、プレス型により被成形品をトリミング加工するトリミング装置およびトリミング方法に関する。
コンベア等の搬送手段により移動するパレット上に被成形品を載置して搬送し、パレットを所定の位置に停止させて位置決めして、プレス型により被成形品をトリミング加工するトリミング装置が知られている。この種のトリミング装置では、本体移動装置によりプレス型を移動させることにより、プレス型と被成形品とのずれを抑制することが可能なトリミング装置が提案されている(特許文献1参照)。
上記トリミング装置では、コンベア自体の走行動作を停止することなく搬送中のパレットを停止させることが可能なフリーフロー搬送手段や、パレットを引っ掛けるフィンガー部を設けたシャトル式搬送装置等のピッチ搬送手段によりパレットを搬送している。
特開2005−81464号公報
ところで、従来のトリミング装置を用いて被成形品に複数の異なるトリム形状を成形するには、製造ラインを別個に設定するか、同一の製造ラインの搬送方向に沿って異なるトリム形状の数に対応する複数のプレス型を配置する必要があった。このため、成形するトリム形状の増加に伴って、設備投資が増大するという問題があった。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、同一の製造ラインで被成形品に複数のトリム形状を成形する場合であっても、1台のプレス型で複数のトリム形状を成形することができ、設備投資を削減することができるトリミング装置およびトリミング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための発明は、被成形品を積載したパレットを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送された前記パレット上の前記被成形品をトリミング加工するプレス型を備えるトリミング手段と、
前記トリミング手段により前記パレット上の前記被成形品にトリミング加工を行う際の前記プレス型と前記パレットとの相対的な位置を決める位置決め手段と、
前記位置決め手段に設けられ、トリミング加工を行う際の前記プレス型と前記パレットとの相対的な位置を切り替える位置切り替え手段と、を有するトリミング装置である。
また、上記目的を達成するための発明は、被成形品を積載したパレットをトリミング加工エリアへ搬送する工程と、
前記トリミング加工エリアに搬送した前記パレットとトリミング手段のプレス型との相対的な位置を決める工程と、
位置決めした前記パレット上の前記被成形品を前記プレス型によりトリミング加工する工程と、
トリミング加工された前記被成形品と共に前記パレットを前記トリミング加工エリアから搬出する工程と、
一の被成形品をトリミング加工した後に、別の被成形品をトリミング加工する際、前記プレス型に対する前記別の被成形品の相対位置を、前記プレス型に対する前記一の被成形品の相対位置から変更する工程と、を有するトリミング方法である。
本発明によれば、トリミング手段によりパレット上の被成形品にトリミング加工を行う際のプレス型とパレットとの相対的な位置を、切り替えて、位置決めすることにより、同一の製造ラインで被成形品に複数のトリム形状を成形する場合であっても、1台のプレス型で複数のトリム形状を成形することができ、設備投資を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係るトリミング装置は、パレット上に載置した被成形品を搬送手段により搬送し、位置決めしてプレス型により被成形品をトリミング加工する装置である。本発明に係るトリミング装置を概説すれば次のとおりである。すなわち、トリミング装置は、被成形品を積載したパレットを搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送されたパレット上の被成形品をトリミング加工するプレス型を備えるトリミング手段と、トリミング手段によりパレット上の被成形品にトリミング加工を行う際のプレス型とパレットとの相対的な位置を決める位置決め手段と、位置決め手段に設けられトリミング加工を行う際のプレス型とパレットとの相対的な位置を切り替える位置切り替え手段と、を有している。位置決め手段は、プレス型またはパレットを相対的に移動させて、プレス型とパレットとの位置決めを行う手段である。トリミング装置は、位置切り替え手段の作動を制御するコントローラ(制御手段に相当する)をさらに有している。コントローラは、一の被成形品をトリミング加工した後に、別の被成形品をトリミング加工する際、位置切り替え手段の作動を制御し、プレス型に対する別の被成形品の相対位置を、プレス型に対する一の被成形品の相対位置から変更している。
被成形品としては、たとえば、扁平型のリチウムイオン二次電池の電極板等が挙げられる。より詳しくは、被成形品は、板状の電極素材が電池本体から外部に引き出された電池であって、電極素材をトリミング加工することにより正負の電極部が形成されてなる、扁平型のリチウムイオン二次電池である。また、パレットの搬送手段としては、ベルトコンベアやローラコンベア等のフリーフロー搬送手段や、パレットを引っ掛けるフィンガー部を設けたシャトル式搬送装置等のピッチ搬送手段が挙げられる。以下、具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図1から図4を用いて、第1の実施形態に係るトリミング装置1について説明する。図1は、第1の実施形態に係るトリミング装置を示す側面図である。図2において、(A)は位置決め手段の縦断面図、(B)は位置決め手段の平面図、(C)はフィンガー部の拡大図である。図3は、パレットの構造を示しており、(A)は側面図、(B)は平面図、(C)は3C−3C線に沿う断面図である。図4は、第1の実施形態に係るトリミング装置のライン構成を示す平面図である。なお、これらの図面および以下で参照する図面は、全て模式的に概略図示されている。
図1および図2を参照して、第1の実施形態に係るトリミング装置1は、ガイド2により昇降動作がガイドされる昇降ベース3上にレール状のLM(リニアモーション)ガイド4が敷設されている。このLMガイド4の延出方向に沿って被成形品5を載置するパレット10が移動する。すなわち、LMガイド4の延出方向がパレット10の搬送方向となる。パレット10はLMガイド4上に沿って移動自在に設けられ、独自の駆動装置を有さず、LMガイド4の一側方において、これと平行に敷設された搬送手段20により搬送される。
図4を参照して、LMガイド4の基端部(図4(A)において左端)が、被成形品5を載置したパレット10の投入工程部63である。LMガイド4の延出端部(図4(A)において左端)が、トリミング工程の完了した被成形品5を載置したパレット10の搬出工程部64である。これら投入工程部63および搬出工程部64の中間部がトリミング工程部65(トリミング加工エリアに相当する)となる。トリミング工程部65において、パレット10が搬送されて所定の位置に停止し、位置決め後に被成形品5のトリミング加工(プレス加工)が行われる。したがって、LMガイド4の側方からパレット10の停止位置に臨んで、複数のプレス型61、62が設けられている。本実施形態では、被成形品5である二次電池電極板の両極のトリミング加工を行うので、パレット10上に被成形品5をその長手方向が搬送方向に直交する方向となるように載置しており、LMガイド4の両側方に互い違いにプレス型61、62を配設している。なお、被成形品5の両端部のうちの一方のトリム形状を変化させる必要がないような場合には、LMガイド4の両側方に相対向するように一対のプレス型61、62を配設し、被成形品5の両端部を同時にトリミング加工することもできる。
本実施形態では、パレット10の搬送手段20としてシャトル式搬送装置30が採用されている。シャトル式搬送装置30は、往復動自在なシャトルバー31(シャトル部材に相当する)と、シャトルバー31上に設けられパレット10に対する引っ掛けおよび引っ掛け解除が可能な複数のフィンガー部32とを備え、シャトルバー31が往復動することによってパレット10をピッチ搬送するように構成されている。さらに詳しくは、シャトル式搬送装置30は、LMガイド4の一側方において、これと平行に帯板状のシャトルバー31を敷設し、このシャトルバー31上に所定の間隔を隔ててパレット10を引っ掛ける複数のフィンガー部32を備えた装置である。シャトルバー31は、たとえば、その下面にはラックギヤ(図示せず)が形成されており、このラックギヤにサーボモータ35(図4を参照)の駆動軸に取り付けられたピニオンギヤ(図示せず)が下方から噛合することにより、搬送方向に沿って移動される。
フィンガー部32は、パレット10の下面の前端部または後端部の一側部に形成した引っ掛かり溝部12に係脱可能に設けられている。本実施形態のフィンガー部32は円形のフランジ部33の中心部に回動可能に支持され、スプライン機構34により回動して起立転倒する係合部材である(図2(C)参照)。すなわち、スプライン機構34により、フィンガー部32が起立したときには上記パレット10の引っ掛かり溝部12に係合し、フィンガー部32が転倒したときには引っ掛かり溝部12から脱離する。なお、スプライン機構34には、フィンガー部32を回転駆動するためのロータリーエアシリンダなどの駆動手段(図示せず)が接続されている。
図3を参照して、パレット10は長方形状の平板部材であって、軽量化を図るため、たとえば、プラスチック、アクリル、MCナイロン等の軽量な材質により形成されている。パレット10上には、被成形品5を保持するクランプ11が設けられる(図1参照)。また、パレット10の下部には、上記LMガイド4上に跨って案内される門型の係合基部14が設けられている。上述したように、パレット10の下面における搬送方向の前端部または後端部の一側方には上記フィンガー部32の引っ掛かり溝部12が形成されている。この引っ掛かり溝部12は、フィンガー部32がスプライン機構34により回動して係脱するので、フィンガー部32の回動側が円弧状を呈するように形成されている(図3(C)参照)。引っ掛かり溝部12にフィンガー部32が係脱することにより、上記のような材質のパレット10は柔軟で摩耗し易いので、引っ掛かり溝部12には金属製の保護枠13が取り付けられている。これにより、摩耗による寿命の低下と、後述する位置決め精度の低下を防止することができる。
再び図1および図2を参照して、本実施形態の位置決め手段40は、パレット10に引っ掛けたフィンガー部32を所定位置まで移動することによって、プレス型61、62とパレット10との相対的な位置を決めている。また、本実施形態の位置切り替え手段50は、シャトルバー31上に設けられており、パレット10を搬送する方向に沿う複数の位置にフィンガー部32を移動するように構成されている。この位置切り替え手段50は、上記フィンガー部32を支持するフランジ部33に係合するコ字状のフォーク51と、上記シャトルバー31上に設けられ、フォーク51を搬送方向に沿って進退移動させる進退手段52と、を含んでいる。図1中符号「53」は、昇降ベース3を上下移動させる昇降手段53を示している。シャトルバー31によりパレット10を搬送するときには昇降ベース3が昇降手段53により上方位置に移動される。これにより、プレス型61、62の下型とパレット10や被成形品5との衝突を回避している。シャトルバー31の移動を停止した後に、昇降ベース3が下降され、被成形品5におけるトリム部位がプレス型61、62の下型の上にセットされる。進退手段52および昇降手段53としては、たとえば、エアシリンダ等を採用することが好ましいが、これに限るものではない。この位置切り替え手段50の進退手段52を進退移動させることによって、フィンガー部32の位置を切り替えることができ、これによりフィンガー部32に係合するパレット10の位置を、切り替えて、位置決めすることができる。なお、トリミング加工の精度を高めるために、公知の位置決め機構、例えば、パレット10に挿通される位置決めピンをプレス型61、62に設けてもよい。
コントローラ6は、CPUやメモリを主体に構成され、シャトル式搬送装置30の作動や、位置切り替え手段50の進退手段52の作動など、トリミング装置1全体の作動を制御する。
次に、第1の実施形態に係るトリミング装置1の作用を説明しながら、本発明に係るトリミング方法について説明する。図5はシャトル式搬送装置の動作を示し、(A)はシャトルバーの往動状態の説明図、(B)はシャトルバーの復動状態の説明図である。図6は左右対称の異なるトリミング形状の成形状態を示す説明図である。
本発明に係るトリミング方法は、概説すれば、被成形品5を積載したパレット10をトリミング加工エリアへ搬送する工程と、トリミング加工エリアに搬送したパレット10とトリミング手段のプレス型61、62との相対的な位置を決める工程と、位置決めしたパレット10上の被成形品5をプレス型61、62によりトリミング加工する工程と、トリミング加工された被成形品5と共にパレット10をトリミング加工エリアから搬出する工程と、を有している。さらに、一の被成形品5をトリミング加工した後に、別の被成形品5をトリミング加工する際、プレス型61、62に対する別の被成形品5の相対位置を、プレス型61、62に対する一の被成形品5の相対位置から変更する工程と、を有している。
図5(A)を参照して、本実施形態のトリミング装置1に備えられたシャトル式搬送装置30は、パレット10の引っ掛かり溝部12にフィンガー部32を係合した状態で、サーボモータ35を駆動してシャトルバー31をその長手方向に往動(前進)させると、パレット10がシャトルバー31およびフィンガー部32とともに一定距離だけ搬送される。図5(B)を参照して、一方、パレット10の引っ掛かり溝部12からフィンガー部32を脱離させてシャトルバー31を復動(後退)させると、シャトルバー31のみが元の位置に戻ることになる。シャトル式搬送装置30は、このような往復動作を繰り返すことにより、パレット10をピッチ搬送する。
パレット10上に被成形品5を載置して搬送手段20により搬送し、プレス型61、62に対するパレット10の停止位置を変えて、被成形品5とプレス型61、62との相対的な位置を、切り替えて、位置決めする。本実施形態では、上述したように、LMガイド4の両側方に互い違いにプレス型61、62が固定配置されているので、上記位置切り替え手段50はパレット10の位置切り替え位置決めを行う。
すなわち、シャトル式搬送装置30の往動操作によってパレット10をピッチ搬送し、手前のプレス型61の加工位置で停止させる。停止位置は、たとえば、パレット10に付されたバーコード等のパレットIDを読み取ることにより、サーボモータ35を駆動制御して行う。
本実施形態では、パレット10をLMガイド4に沿って搬送することにより、パレット10上に保持した被成形品5の上下・左右の位置決め精度は予め保証されている。また、フィンガー部32が係合する引っ掛かり溝部12には金属製の保護枠13が取り付けられているので、フィンガー部32によりパレット10の停止位置を決定するのみでパレットの停止精度が得られ、搬送・位置決め時間が短縮される。また、パレット10の上下・左右の位置決めに要する機構が不要となり、設備投資の削減にも繋がる。
次に、シリンダ(進退手段)52のピストンロッドを進退移動(本実施形態では進出移動)させることによって、フォーク51およびフランジ部33を介してフィンガー部32の位置を切り替えることができる。これにより同一のプレス型61において、フィンガー部32に係合するパレット10の位置を切り替えて位置決めすることができる。この位置切り替えにより、1台のプレス型61で複数のトリミング形状を成形することができる。その後、前方のプレス型62へとパレット10を搬送して停止させ、同様の操作を行う。本実施形態では、各プレス型61、62に対する位置切り替えストロークは、たとえば、47.5mmに設定されている(図4(B)参照)。
図6を参照して、シリンダ(進退手段)52のピストンロッド54を進退移動させてパレット10の位置を切り替えることにより、左右対称の異なるトリミング形状を成形することができる。つまり、プレス型61においては、ピストンロッド54を進退移動させることにより、プレス型61に対するパレット10の停止位置を変え、2種類のトリム形状を設定できる(図6(A))。プレス型62においても同様に、ピストンロッド54を進退移動させることにより、プレス型62に対するパレット10の停止位置を変え、2種類のトリム形状を設定できる(図6(B))。トリム形状の組み合わせにより、電極形状が異なる4種類のリチウムイオン二次電池を得ることが可能となる。
このように第1の実施形態に係るトリミング装置1およびトリミング方法によれば、シャトル搬送装置30、位置決め手段40、および位置切り替え手段50により、プレス型61、62に対するパレット10の停止位置変えて位置決めすることにより、同一の製造ラインで被成形品5に複数のトリム形状を成形する場合であっても、各1台のプレス型61、62でそれぞれ複数のトリム形状を成形することができ、設備投資を削減することができる。
(第2の実施形態)
図7を用いて、第2の実施形態に係るトリミング装置100について説明する。図7において、(A)は第2の実施形態に係るトリミング装置の側面図、(B)は位置決め手段の平面図、(C)はフィンガー部近傍の拡大図である。
第2の実施形態に係るトリミング装置100では、位置切り替え手段50の進退手段52がシャトル式搬送装置30によるパレット10の搬送中に作動可能に構成されている点が第1の実施形態と異なっており、それ以外は第1の実施形態と同様に構成されている。
すなわち、第2の実施形態に係るトリミング装置100では、シャトル式搬送装置30の往動操作によってパレット10を前進させて所定の位置にまで搬送して停止する前に、位置切り替え手段50のシリンダ(進退手段)52のピストンロッド54を進退移動させることによって、フォーク51を介してフィンガー部32の位置を変え、これによりフィンガー部32に係合するパレット10を位置決めして停止させる。そして、プレス型61によりトリミング加工を行う。
プレス型61によりトリミング加工を行った後、そのパレット10をプレス型62の位置にまで搬送して停止する前に、上記と同様に、フォーク51を介してフィンガー部32の位置を変え、これによりフィンガー部32に係合するパレット10を位置決めして停止させる。そして、プレス型62によりトリミング加工を行う。
このように位置切り替え手段50を操作することによって、第1の実施形態と同様に、同一の製造ラインの両側方に配置した各1台のプレス型61、62でそれぞれ異なるトリミング形状を成形することができる(図4(B)、図6参照)。
第2の実施形態は第1の実施形態と基本的に同様の作用効果を奏するが、特に第2の実施形態では、パレット10の停止前の搬送中に位置切り替え手段50の進退手段52を作動させることにより、搬送・位置決め時間の短縮を図ることができる。これにより、トリミング装置100の生産性が向上するため、加工量が増えても設備の増設をせずに対応可能であり、設備投資を削減することができる。
(第3の実施形態)
図8を用いて、第3の実施形態に係るトリミング装置200について説明する。図8において、(A)は第3の実施形態に係るトリミング装置の側面図、(B)は平面図、(C)は搬送方向後方から見た図である。図9は位置切り替え手段を構成する進退手段の作動系を示し、(A)は電磁弁式作動系の系統図、(B)はエアバルブ式作動系の系統図である。
第3の実施形態に係るトリミング装置200は、概説すれば、パレット10の搬送経路に設けられ位置切り替え手段50を作動させるリミットスイッチ201をさらに有している。また、パレット10は、リミットスイッチ201に接触してリミットスイッチ201を作動させるドグ(スイッチ作動部に相当する)202を設けた第1のタイプと、ドグ202を設けていない第2のタイプとを含んでいる。そして、第1のタイプのパレット10を搬送するときにはドグ202がリミットスイッチ201を作動させることにより位置切り替え手段50を作動させる一方、第2のタイプのパレット10を搬送するときには位置切り替え手段50を作動させないように構成されている。
図8を参照して、第3の実施形態に係るトリミング装置200では、リミットスイッチ201およびドグ202を備えている点が第1および第2の実施形態と異なっており、それ以外は第1および第2の実施形態と略同様に構成されている。すなわち、パレット10の移送経路に、傾斜したローラ部203を備えたリミットスイッチ201を設けるとともに、パレット10の前端部または後端部に垂下させてドグ202を設け、パレット10が移動してローラ部203がドグ202を叩くと、リミットスイッチ201がオンして、上記位置切り替え手段50の進退手段52を作動させるように構成されている。
図9を参照して、リミットスイッチ201のオンにより進退手段52を作動させる作動系としては、たとえば、(A)に示すような電磁弁式作動系210、および(B)に示すようなエアバルブ式作動系220が挙げられる。
電磁弁式作動系210では、ローラ部203がドグ202を叩くと、スイッチオンの制御信号を受けて電磁弁211が作動して開放される。電磁弁211が開放されると、エア源からシリンダ(進退手段)52のシリンダ室52aに給気系212を介してエアが供給されるとともに、ピストンロッド側シリンダ室52bから排気系213を介してエアが排気口214へと排気され、これによりパレット10の停止位置が制御される。
エアバルブ式作動系220では、ローラ部203がドグ202を叩くと、その回動作動によりエアオペレートバルブ221が作動して、エアバルブ222を開放操作する。エアバルブ222が開放されると、エア源からシリンダ(進退手段)52のシリンダ室52aに給気系223を介してエアが供給されるとともに、ピストンロッド側シリンダ室52bから排気系224を介してエアが排気口225へと排気され、これによりパレット10の停止位置が切り替えられる。
第3の実施形態によれば、リミットスイッチ201によりエア供給を制御して停止位置を変更でき、バーコード等のパレットIDを信号処理してバルブ操作を行う方式に比べて、処理の遅れは小さくなる。また、パレットIDを信号処理してバルブ操作を行う方式は誤動作によりパレット10の切り替えを誤る虞があるが、本実施形態ではドグ202を叩くという機械的な動作によりパレット10の位置切り替えを行うので、誤動作を防止することができる。また、パレット10の位置切り替えの作動状態を目視にて容易に判断可能であるので、メンテナンスにおける装置調整等に有効である。
(第4の実施形態)
図10および図11を用いて、第4の実施形態に係るトリミング装置300について説明する。図10において、(A)は第4の実施形態に係るトリミング装置の平面図、(B)は側面図、(C)は縦断面図である。図11は第4の実施形態に係るトリミング装置における搬送手段および位置決め手段を示す斜視図である。
図10および図11を参照して、第4の実施形態に係るトリミング装置300では、シャトル式搬送装置30の構造が第1および第2の実施形態と異なっており、それ以外は第1および第2の実施形態と略同様に構成されている。すなわち、本実施形態におけるシャトル式搬送装置30は、シャトルベース304上に搬送方向に沿って同一線上に複数のベアリングサポート303を所定の間隔を隔てて配設し、これらのベアリングサポート303に挿通させて回転軸としてのシャトルロッド(シャトル部材に相当する)301を軸支している。このシャトルロッド301上に所定の間隔を隔ててパレット10を引っ掛ける複数のフィンガー部302を備えている。本実施形態のフィンガー部302は、円形のフランジ部302aが一体形成されている。フランジ部302aは、図示しないキーを介して、シャトルロッド301の回転に伴って回転し、また、シャトルロッド301に沿ってスライド移動自在に設けられている。したがって、シャトルロッド301を回動操作することにより、フィンガー部302が起立転倒して回動し、これにより、フィンガー部302がパレット10の引っ掛かり溝部12に係脱する。
また、位置切り替え手段50のフォーク51を進退移動させる進退手段52はシャトルベース304上に設けられている。シャトルベース304はスライドブロック305上に支持されている。なお、図11において、フォーク51や進退手段52を備えていないフィンガー部は、パレット10の停止位置を切り替える必要がない場合に使用される。
第4の実施形態は第1および第2の実施形態と基本的に同様の作用効果を奏するが、特に第4の実施形態によれば、シャトル式搬送装置30のフィンガー部302をシャトルロッド301に連結して、シャトルロッド301の回動操作によりフィンガー部302が起立転倒してパレット10の引っ掛かり溝部12に係脱するので、フィンガー部302を回動させる機構を共用することができ、フィンガー部302の構造が簡単で設備費を削減することができる。
(第5の実施形態)
図12を用いて、第5の実施形態に係るトリミング装置400について説明する。図12において、(A)は第5の実施形態に係るトリミング装置を示す側面図、(B)縦断面図である。図13は第5の実施形態に係るトリミング装置における位置決め手段を示し、(A)はフィンガー部の係合状態の説明図、(B)はフィンガー部の離脱状態の説明図、(C)はロケートピンの係合状態の説明図である。
第5の実施形態に係るトリミング装置400は、概説すれば、位置決め手段40は、パレット10に形成されるロケート穴401と、パレット10の搬送経路に設けられロケート穴401に係合および係合解除が可能なロケートピン402と、を有している。そして、位置切り替え手段50は、パレット10を搬送する方向に沿う複数の位置にロケートピン402を移動するように構成されている。
図12を参照して、第5の実施形態に係るトリミング装置400では、位置決め手段40の構造、LMガイド4の構造、および位置切り替え手段50の構造が第1の実施形態と異なっており、それ以外は第1の実施形態と略同様に構成されている。すなわち、第5の実施形態に係るトリミング装置400の位置決め手段40は、パレット10の下面の一側部に形成したロケート穴401と、パレット10の移送経路に搬送方向に移動可能で、かつロケート穴401に係脱可能に設けたロケートピン402と、から構成されている。
LMガイド4は工程区間毎に分割され、これに対応して分割された昇降ベース403上に固定されている。各昇降ベース403は、昇降手段404に支持されて上下動可能に設けられている。パレット10の下部に設けた門型の係合基部14は、これを案内するLMガイド4に跨っているので、パレット10は、上記昇降手段404の作動によって、昇降ベース403と一緒に上下動する。このようにLMガイド4が上下動するので、LMガイド4同士の繋ぎ部分においてパレット10の下部の係合基部14を円滑に案内すべく、各LMガイド4の両端部にテーパー部405が形成されている(図12(A)の部分拡大図参照)。
また、ロケートピン402は、昇降ベース403に隣接して配置されたスライドテーブル406上に、搬送方向に沿って移動可能に設けられている。位置切り替え手段50は、ロケートピン402を移動する進退手段52を備えている。進退手段52は、スライドテーブル406上に配置されている。スライドテーブル406は、ロケートピン402の初期位置を微調整するために設けられている。昇降手段404を下降作動させてパレット10が昇降ベース403と一緒に下降することにより、パレット10のロケート穴401にロケートピン402が係合する。本実施形態の位置決め手段40では、パレット10のロケート穴401に係合したロケートピン402を所定位置まで移動することによって、プレス型61、62とパレット10との相対的な位置を決めている。また、本実施形態の位置切り替え手段50は、シャトル式搬送装置30とは別個のスライドテーブル406に設けられており、進退手段52によって、パレット10を搬送する方向に沿う複数の位置にロケートピン402を移動するように構成されている。
図13を参照して、第5の実施形態に係るトリミング装置400では、シャトルバー搬送手段30のフィンガー部32がパレット10の引っ掛かり溝部12に係合した状態でパレット10が搬送されて所定の位置に停止した後(図13(A))、フィンガー部32のスプライン機構34の作動によりフィンガー部32が回動して転倒することにより、パレット10の引っ掛かり溝部12からフィンガー部32が脱離する(図13(B))。その後、昇降手段404を下降作動させてパレット10が昇降ベース403と一緒に下降することにより、パレット10のロケート穴401にロケートピン402が係合する(図13(C))。なお、図13中のSはパレット10の下降ストロークである。
そして、進退手段52によってロケートピン402の位置を切り替えれば、第1の実施形態と同様に、パレット10を所定の位置に切り替えて位置決めすることができ、同一の製造ラインの両側方に配置した各1台のプレス型61、62でそれぞれ左右対称の異なるトリミング形状を成形することができる(図6参照)。
第5の実施形態は第1の実施形態と基本的に同様の作用効果を奏するが、特に第5の実施形態によれば、位置決め手段40をパレット10のロケート穴401およびロケートピン402で構成しているので、位置決め時間を要するが、シャトルバー等の可動部上に進退手段(エアシリンダ)等の装置を設ける必要がなく、装置構成が簡単になって動作の信頼性が向上し、設備費の削減に繋がる。
(第6の実施形態)
図14を用いて、第6の実施形態に係るトリミング装置500について説明する。図14は第6の実施形態に係るトリミング装置における搬送手段を示す斜視図である。図15はストッパとストッパ係合溝との関係を示す説明図である。図16(A)から(D)はパレットの下部に形成したストッパ係合溝の態様を示す底面図である。図17は1台のプレス型に複数のトリム形状を形成した場合を示す平面図である。
第6の実施形態に係るトリミング装置500は、概説すれば、位置決め手段40は、パレット10の搬送方向に沿う前部から搬送方向に沿って形成されるストッパ係合溝502と、ストッパ係合溝502に係合および係合解除が可能なストッパ503と、ストッパ係合溝502の搬送方向に沿う末端部に形成されストッパ503に突き当てる当接面504と、を有している。そして、位置切り替え手段50は、ストッパ係合溝502の搬送方向に沿う長さを異ならせることにより構成されている。
図14を参照して、第6の実施形態に係るトリミング装置500では、搬送手段20および位置決め手段40の構造が第1の実施形態と異なっており、それ以外は第1の実施形態と略同様に構成されている。すなわち、第6の実施形態に係るトリミング装置500の搬送手段20は、フリーフロー搬送を行うベルトコンベア501により構成されているが、これに限るものではなく、ローラコンベア等の他のフリーフロー搬送手段を採用しても構わない。本実施形態では、たとえば、被成形品5である扁平型リチウムイオン二次電池の電極板の両電極を加工することを想定しており、被成形品5の搬送方向に直交する両端をトリミング加工する。したがって、ベルトコンベア501の両側方に互い違いにプレス型61、62が配設されている。
図15を参照して、位置決め手段40は、パレット10の下面の搬送方向前部に形成したストッパ係合溝502と、パレット10の移送経路に進退移動可能に設けられ、上記ストッパ係合溝502に係合するストッパ503と、を備えている。パレット10がベルトコンベア501により搬送され、パレット10の下面前部に形成されたストッパ係合溝502の末端部の当接面504をストッパ503に突き当てることにより、パレット10が所定の位置に位置決めされる。
ストッパ503は、ベルトコンベア501の両側方に設けられたプレス型61、62に対応させるため、搬送方向に直交する方向の左右2箇所に設けられている。プレス型61にはストッパ503aが設けられ、プレス型62にはストッパ503bが設けられている。ストッパ503(503aと503b)は、たとえば、シリンダ等の進退手段により、上下方向に進退移動可能に形成されている。
ストッパ係合溝502は、パレット10の下面に形成され、各ストッパ503a、503bに対応させるため、2条の凹部溝502a、502bとして形成されている。ストッパ係合溝502aの末端部の当接面504をストッパ503aに突き当てることにより、プレス型61において、パレット10が所定の位置に位置決めされる。ストッパ係合溝502bの末端部の当接面504をストッパ503bに突き当てることにより、プレス型62において、パレット10が所定の位置に位置決めされる。したがって、ストッパ係合溝502aの長さが異なるパレット10を準備することにより、各パレット10を、プレス型61において異なる位置に停止させることができる。同様に、ストッパ係合溝502bの長さが異なるパレット10を準備することにより、各パレット10を、プレス型62において異なる位置に停止させることができる。
図16(A)から(D)に4種類のパレット10が示されている。ストッパ係合溝502a、502bのそれぞれは、長いタイプと、短いタイプとの2つがあり、それらを組み合わせて、4種類のパレット10が準備されている。(A)のパレットは、ストッパ係合溝502aが長いタイプ、ストッパ係合溝502bが短いタイプの組み合わせ、(B)のパレットは、ストッパ係合溝502aが短いタイプ、ストッパ係合溝502bが長いタイプの組み合わせ、(C)のパレットは、ストッパ係合溝502a、502bがともに長いタイプの組み合わせ、(D)のパレットは、ストッパ係合溝502a、502bがともに短いタイプの組み合わせである。
図示例では、プレス型61においては、長さが異なるストッパ係合溝502aの末端部の当接面504をストッパ503aに突き当てることにより、プレス型61に対するパレット10の停止位置を変え、2種類のトリム形状を設定できる。プレス型62においても同様に、長さが異なるストッパ係合溝502bの末端部の当接面504をストッパ503bに突き当てることにより、プレス型62に対するパレット10の停止位置を変え、2種類のトリム形状を設定できる。トリム形状の組み合わせにより、電極形状が異なる4種類のリチウムイオン二次電池を得ることが可能となる。
第6の実施形態によれば、パレット10の下面に形成したストッパ係合溝502と、その末端部の当接面504に突き当たるストッパ503とによって、パレット10の停止位置を、切り替えて、位置決めすることができる。これにより、各1台のプレス型61、62において複数のトリム形状を加工することができる。したがって、従来のトリミング装置では同一の製造ラインで複数の異なるトリム形状を加工するためにプレス型61、62を多数配置する必要があったが、本実施形態では従来よりもプレス型61、62の数を削減することができる。加えて、パレット10の溝加工とストッパ503の設置だけで対応しうるので、設備費を削減することができる。
なお、異なる形状のトリム形状を加工する場合、図17に示すように1台のプレス型で2種類のトリム形状を加工しうるように、プレス型61、62の型形状を改良してもよい。
(第7の実施形態)
図18を用いて、第7の実施形態に係るトリミング装置500aについて説明する。図18は第7の実施形態に係るトリミング装置を示す側面図である。
第7の実施形態に係るトリミング装置500aは、概説すれば、位置決め手段40は、パレット10の搬送方向に沿って複数個設けられパレット10に係合および係合解除が可能なストッパ503を有している。そして、位置切り替え手段50は、複数個のストッパ503のうちパレット10に係合させるストッパ503を選択することにより構成されている。
図18を参照して、第7の実施形態に係るトリミング装置500aでは、搬送方向に沿って複数のストッパ503を配置した点が第6の実施形態と異なっており、それ以外は第6の実施形態と略同様に構成されている。
位置決め手段40は、パレット10の移送経路に進退移動可能に設けられ、パレット10の一部に係合する複数のストッパ503を含んでいる。第6の実施形態と同様に、ストッパ503が係合するストッパ係合溝をパレット10の下面前部に形成しても良い。但し、ストッパ係合溝の長さが異なるパレットを複数種類準備する必要はなく、パレットの種類は1種のみで良い。
各ストッパ503は、たとえば、シリンダ等の進退手段により、上下方向に進退移動可能に形成されている。複数のストッパ503の中から1つのストッパ503だけが選択的に駆動され、パレット10と係合可能な位置に移動される。
第7の実施形態によれば、複数のストッパ503の中から1つのストッパ503だけを選択的に作動させることによって、パレット10の停止位置を、切り替えて、位置決めすることができる。これにより、各1台のプレス型61、62において複数のトリム形状を加工することができる。また、パレット10の種類が増えないので、設備費を削減することができる。
(第8の実施形態)
図19を用いて、第8の実施形態に係るトリミング装置600について説明する。図19は第8の実施形態に係るトリミング装置を示す側面図である。
第8の実施形態に係るトリミング装置600は、概説すれば、位置決め手段40は、プレス型61、62が載置されパレット10の搬送方向に沿って移動可能なスライドテーブル601と、スライドテーブル601の移動方向に沿って複数個設けられスライドテーブル601に係合および係合解除が可能なストッパ602、603と、を有している。そして、位置切り替え手段50は、複数個のストッパ602、603のうちスライドテーブル601に係合させるストッパ602(または603)を選択することにより構成されている。
図19を参照して、第8の実施形態に係るトリミング装置600では、プレス型61、62に位置決め手段40が備えられている点が第6の実施形態と異なっており、それ以外は第6の実施形態と略同様に構成されている。第8の実施形態では、プレス型61、62のそれぞれが搬送方向と同じ方向に沿って移動自在なスライドテーブル601上に載置されている。
位置決め手段40は、スライドテーブル601の移動経路に進退移動可能に設けられ、スライドテーブル601に係合するストッパ603を含んでいる。スライドテーブル601にストッパ603を係合させた場合には、プレス型61、62は実線で示すように図中左位置に位置決めされ、スライドテーブル601からストッパ603を退避させた場合には、スライドテーブル601は固定式のストッパ602に当接し、プレス型61、62は点線で示すように図中右位置に位置決めされる。ストッパ603は、たとえば、シリンダ等の進退手段により、上下方向に進退移動可能に形成されている。
パレットの種類は1種のみで良い。また、パレット10の停止位置は1つである。なお、図19に示す例では、搬送手段20としてベルトコンベア604を採用しているが、パレット10の停止位置に対して、プレス型61、62の位置を変化させるので、パレット10を所定の位置に精度良く停止させるには、上記のシャトル搬送装置等を採用してピッチ搬送を行うことが好ましい。
第8の実施形態によれば、スライドテーブル60とストッパ602、603とにより、パレット10の停止位置に対して1台のプレス型61または62の位置を切り替えることにより、1台のプレス型61または62で複数のトリム形状を加工することができる。また、プレス型61、62を載置するスライドテーブル601とストッパ602、603の設置だけで対応しうるので、設備費を削減することができる。
なお、本発明に係るトリミング装置およびトリミング方法は、扁平型リチウムイオン二次電池の電極板のトリミング加工のみならず、同一の製造ラインを搬送する被成形品に複数の異なるトリミング形状を成形する場合に広く適用し得ることは言うまでもない。
第1の実施形態に係るトリミング装置を示す側面図である。 (A)は位置決め手段の縦断面図、(B)は位置決め手段の平面図、(C)はフィンガー部の拡大図である。 パレットの構造を示しており、(A)は側面図、(B)は平面図、(C)は3C−3C線に沿う断面図である。 第1の実施形態に係るトリミング装置のライン構成を示す平面図である。 シャトル式搬送装置の動作を示し、(A)はシャトルバーの往動状態の説明図、(B)はシャトルバーの復動状態の説明図である。 左右対称の異なるトリミング形状の成形状態を示す説明図である。 (A)は第2の実施形態に係るトリミング装置の側面図、(B)は位置決め手段の平面図、(C)はフィンガー部近傍の拡大図である。 (A)は第3の実施形態に係るトリミング装置の側面図、(B)は平面図、(C)は搬送方向後方から見た図である。 位置切り替え手段を構成する進退手段の作動系を示し、(A)は電磁弁式作動系の系統図、(B)はエアバルブ式作動系の系統図である。 (A)は第4の実施形態に係るトリミング装置の平面図、(B)は側面図、(C)は縦断面図である。 第4の実施形態に係るトリミング装置における搬送手段および位置決め手段を示す斜視図である。 (A)は第5の実施形態に係るトリミング装置を示す側面図、(B)縦断面図である。 第5の実施形態に係るトリミング装置における位置決め手段を示し、(A)はフィンガー部の係合状態の説明図、(B)はフィンガー部の離脱状態の説明図、(C)はロケートピンの係合状態の説明図である。 第6の実施形態に係るトリミング装置における搬送手段を示す斜視図である。 ストッパとストッパ係合溝との関係を示す説明図である。 (A)から(D)はパレットの下部に形成したストッパ係合溝の態様を示す底面図である。 1台のプレス型に複数のトリム形状を形成した場合を示す平面図である。 第7の実施形態に係るトリミング装置を示す側面図である。 第8の実施形態に係るトリミング装置を示す側面図である。
符号の説明
1、100、200、300、400、500、500a、600 トリミング装置、
5 被成形品、
6 コントローラ(制御手段)、
10 パレット、
12 引っ掛かり溝部、
20 搬送手段、
30 シャトル式搬送装置、
31 シャトルバー(シャトル部材)、
32、302 フィンガー部、
40 位置決め手段、
61、62 プレス型、
65 トリミング工程部(トリミング加工エリア)
50 位置切り替え手段、
201 リミットスイッチ、
202 ドグ(スイッチ作動部)、
301 シャトルロッド(シャトル部材)、
401 ロケート穴、
402 ロケートピン、
502、602 ストッパ係合溝、
503、603 ストッパ、
504 当接面
601 スライドテーブル。

Claims (12)

  1. 被成形品を積載したパレットを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送された前記パレット上の前記被成形品をトリミング加工するプレス型を備えるトリミング手段と、
    前記トリミング手段により前記パレット上の前記被成形品にトリミング加工を行う際の前記プレス型と前記パレットとの相対的な位置を決める位置決め手段と、
    前記位置決め手段に設けられ、トリミング加工を行う際の前記プレス型と前記パレットとの相対的な位置を切り替える位置切り替え手段と、を有するトリミング装置。
  2. 前記位置切り替え手段の作動を制御する制御手段をさらに有し、
    前記制御手段は、一の被成形品をトリミング加工した後に、別の被成形品をトリミング加工する際、前記位置切り替え手段の作動を制御し、前記プレス型に対する前記別の被成形品の相対位置を、前記プレス型に対する前記一の被成形品の相対位置から変更する請求項1に記載のトリミング装置。
  3. 前記搬送手段は、往復動自在なシャトル部材と、前記シャトル部材上に設けられ前記パレットに対する引っ掛けおよび引っ掛け解除が可能な複数のフィンガー部とを備え、前記シャトル部材が往復動することによって前記パレットをピッチ搬送するシャトル式搬送装置から構成され、
    前記位置切り替え手段は、前記シャトル部材上に設けられており、前記パレットを搬送する方向に沿う複数の位置に前記フィンガー部を移動する請求項1または請求項2に記載のトリミング装置。
  4. 前記位置切り替え手段は、前記パレットを搬送している間に、前記フィンガー部を移動する請求項3に記載のトリミング装置。
  5. 前記パレットは、前記フィンガー部が引っ掛かる溝部を備え、
    前記フィンガー部は、回動することによって、前記溝部に対する引っ掛けおよび引っ掛けが解除される請求項3または請求項4に記載のトリミング装置。
  6. 前記パレットの搬送経路に設けられ前記位置切り替え手段を作動させるリミットスイッチをさらに有し、
    前記パレットは、前記リミットスイッチに接触して前記リミットスイッチを作動させるスイッチ作動部を設けた第1のタイプと、前記スイッチ作動部を設けていない第2のタイプとを含み、
    前記第1のタイプの前記パレットを搬送するときには前記スイッチ作動部が前記リミットスイッチを作動させることにより前記位置切り替え手段を作動させる一方、前記第2のタイプの前記パレットを搬送するときには前記位置切り替え手段を作動させない請求項3〜5のいずれか1つに記載のトリミング装置。
  7. 前記位置決め手段は、前記パレットに形成されるロケート穴と、前記パレットの搬送経路に設けられ前記ロケート穴に係合および係合解除が可能なロケートピンと、を有し、
    前記位置切り替え手段は、前記パレットを搬送する方向に沿う複数の位置に前記ロケートピンを移動する請求項1または請求項2に記載のトリミング装置。
  8. 前記位置決め手段は、前記パレットの搬送方向に沿う前部から前記搬送方向に沿って形成されるストッパ係合溝と、前記ストッパ係合溝に係合および係合解除が可能なストッパと、前記ストッパ係合溝の前記搬送方向に沿う末端部に形成され前記ストッパに突き当てる当接面と、を有し、
    前記位置切り替え手段は、前記ストッパ係合溝の前記搬送方向に沿う長さを異ならせることにより構成されている請求項1または請求項2に記載のトリミング装置。
  9. 前記位置決め手段は、前記パレットの搬送方向に沿って複数個設けられ前記パレットに係合および係合解除が可能なストッパを有し、
    前記位置切り替え手段は、前記複数個のストッパのうち前記パレットに係合させるストッパを選択することにより構成されている請求項1または請求項2に記載のトリミング装置。
  10. 前記位置決め手段は、前記プレス型が載置され前記パレットの搬送方向に沿って移動可能なスライドテーブルと、前記スライドテーブルの移動方向に沿って複数個設けられ前記スライドテーブルに係合および係合解除が可能なストッパと、を有し、
    前記位置切り替え手段は、前記複数個のストッパのうち前記スライドテーブルに係合させるストッパを選択することにより構成されている請求項1または請求項2に記載のトリミング装置。
  11. 前記被成形品は、板状の電極素材が電池本体から外部に引き出された電池であって、前記電極素材をトリミング加工することにより正負の電極部が形成されてなる請求項1〜11のいずれか1つに記載のトリミング装置。
  12. 被成形品を積載したパレットをトリミング加工エリアへ搬送する工程と、
    前記トリミング加工エリアに搬送した前記パレットとトリミング手段のプレス型との相対的な位置を決める工程と、
    位置決めした前記パレット上の前記被成形品を前記プレス型によりトリミング加工する工程と、
    トリミング加工された前記被成形品と共に前記パレットを前記トリミング加工エリアから搬出する工程と、
    一の被成形品をトリミング加工した後に、別の被成形品をトリミング加工する際、前記プレス型に対する前記別の被成形品の相対位置を、前記プレス型に対する前記一の被成形品の相対位置から変更する工程と、を有するトリミング方法。
JP2007211308A 2006-12-11 2007-08-14 トリミング装置およびトリミング方法 Expired - Fee Related JP4935575B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007211308A JP4935575B2 (ja) 2006-12-11 2007-08-14 トリミング装置およびトリミング方法
EP20070122356 EP1932635A3 (en) 2006-12-11 2007-12-05 Apparatus and method for trimming
US11/953,392 US8434204B2 (en) 2006-12-11 2007-12-10 Apparatus and method for trimming
KR1020070127352A KR100921589B1 (ko) 2006-12-11 2007-12-10 트리밍용 장치 및 방법
CN2007101957119A CN101199975B (zh) 2006-12-11 2007-12-11 修整设备及修整方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006333697 2006-12-11
JP2006333697 2006-12-11
JP2007211308A JP4935575B2 (ja) 2006-12-11 2007-08-14 トリミング装置およびトリミング方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008168340A true JP2008168340A (ja) 2008-07-24
JP2008168340A5 JP2008168340A5 (ja) 2011-11-10
JP4935575B2 JP4935575B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=39515439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007211308A Expired - Fee Related JP4935575B2 (ja) 2006-12-11 2007-08-14 トリミング装置およびトリミング方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4935575B2 (ja)
KR (1) KR100921589B1 (ja)
CN (1) CN101199975B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020500109A (ja) * 2016-10-19 2020-01-09 マンツ、イタリー、ソシエタ、ア、レスポンサビリタ、リミタータManz Italy S.R.L 方法および機械加工装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5903886B2 (ja) * 2011-12-28 2016-04-13 日産自動車株式会社 位置決め搬送装置
CN102758845A (zh) * 2012-07-05 2012-10-31 安徽科达汽车轴瓦有限公司 一种用于轴瓦进料夹持的设备
CN103521597B (zh) * 2012-07-05 2015-09-02 紀順機電工業股份有限公司 影像对位冲型装置及操控方法
CN103658309A (zh) * 2012-09-25 2014-03-26 昆山尚达智机械有限公司 一种新型的自动冲孔机
CN104308020A (zh) * 2014-09-30 2015-01-28 成都市翻鑫家科技有限公司 一种单向转动式料带输送机
CN109079087A (zh) * 2018-09-25 2018-12-25 浙江象牌链传动有限公司 一种设有选择开关的下链板推送机构
CN115338322A (zh) * 2022-06-27 2022-11-15 中国第一汽车股份有限公司 一种侧围外板带压料的侧整形侧修边复合模具结构及工作方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487989A (en) * 1977-12-26 1979-07-12 Ichimura Seisakushiyo Yuugen Punching machine
JPS5686627A (en) * 1979-12-18 1981-07-14 Masanori Mochizuki Intermittent traveling device of blanking machine or the like
JPS5744635A (en) * 1980-07-15 1982-03-13 Akzo Nv Porous powdery polypropylene, manufacture thereof and absorbent for hydrophobic substance from water system, additive for paint and carrier for after-effect substance, containing same
JPS6112522A (ja) * 1984-06-27 1986-01-20 Lion Corp 粉粒体の輸送装置
JPS63138929A (ja) * 1986-11-27 1988-06-10 凸版印刷株式会社 液体容器用水滴除去装置
JPH0660861A (ja) * 1992-08-04 1994-03-04 Sony Corp 電池電極端子板の製造方法
JP2001277079A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Shinkikai Giken:Kk トランスファー型切削加工機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3544067B2 (ja) 1996-07-10 2004-07-21 昭和飛行機工業株式会社 燃料給油車の給油ノズル保持装置
JP2003300199A (ja) 2002-04-03 2003-10-21 Hitachi Zosen Corp トリミングプレス方法および装置
JP4317408B2 (ja) 2003-09-05 2009-08-19 株式会社浅野研究所 成形装置およびトリミング装置を備える装置並びにそのトリミング方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487989A (en) * 1977-12-26 1979-07-12 Ichimura Seisakushiyo Yuugen Punching machine
JPS5686627A (en) * 1979-12-18 1981-07-14 Masanori Mochizuki Intermittent traveling device of blanking machine or the like
JPS5744635A (en) * 1980-07-15 1982-03-13 Akzo Nv Porous powdery polypropylene, manufacture thereof and absorbent for hydrophobic substance from water system, additive for paint and carrier for after-effect substance, containing same
JPS6112522A (ja) * 1984-06-27 1986-01-20 Lion Corp 粉粒体の輸送装置
JPS63138929A (ja) * 1986-11-27 1988-06-10 凸版印刷株式会社 液体容器用水滴除去装置
JPH0660861A (ja) * 1992-08-04 1994-03-04 Sony Corp 電池電極端子板の製造方法
JP2001277079A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Shinkikai Giken:Kk トランスファー型切削加工機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020500109A (ja) * 2016-10-19 2020-01-09 マンツ、イタリー、ソシエタ、ア、レスポンサビリタ、リミタータManz Italy S.R.L 方法および機械加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101199975A (zh) 2008-06-18
JP4935575B2 (ja) 2012-05-23
KR100921589B1 (ko) 2009-10-13
CN101199975B (zh) 2012-12-26
KR20080053891A (ko) 2008-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4935575B2 (ja) トリミング装置およびトリミング方法
CN105935835B (zh) 板材加工系统以及板材加工方法
JPH0120020B2 (ja)
KR101444815B1 (ko) 자동 기계 가공 장치
JP2022188166A (ja) 射出成形システム
JP2009101416A (ja) 金属薄板加工装置と搬送装置とを備えた、金属薄板加工に用いられる機械的なアッセンブリ
CN106077284A (zh) 一种自动上下料的压型模具的自动控制系统
KR20150033713A (ko) 와이어 절단기 및 이를 이용한 소재 가공 방법
JP2008168340A5 (ja)
TW201739536A (zh) 用於傳送工作件的運輸方法
TW201742807A (zh) 具有抓夾鉗之運輸裝置
JPS61103625A (ja) パネルフオ−マ−
CN105751297A (zh) 自动吸塑取料机械手
CN111531899A (zh) 一种冰箱门密封条的全自动焊接生产线
JP2007007812A (ja) ワーク移送装置
JP2002096122A (ja) パンチプレス
US8434204B2 (en) Apparatus and method for trimming
JP6370064B2 (ja) 樹脂成形品取出し機におけるゲート切断位置データ設定方法及び樹脂成形品取出し機
CN218134540U (zh) 一种自动加工模具
CN220739631U (zh) 门框自动切角生产线
JPH0516019A (ja) 材料切断システム及び材料切断装置
CN216992367U (zh) 一种浇筑模具的自动合模机
JP3900931B2 (ja) ワーク積込装置及びそのアタッチメント交換方法
KR100494913B1 (ko) 자동 버퍼 적재장치
JPH11157641A (ja) スラットコンベヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110926

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20110926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees