JP2002096122A - パンチプレス - Google Patents

パンチプレス

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JP2002096122A
JP2002096122A JP2000284537A JP2000284537A JP2002096122A JP 2002096122 A JP2002096122 A JP 2002096122A JP 2000284537 A JP2000284537 A JP 2000284537A JP 2000284537 A JP2000284537 A JP 2000284537A JP 2002096122 A JP2002096122 A JP 2002096122A
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cartridge
punch
cartridges
tool
press frame
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JP2000284537A
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Hiroshi Kobayashi
弘 小林
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/14Particular arrangements for handling and holding in place complete dies
    • B21D37/145Die storage magazines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/26Perforating, i.e. punching holes in sheets or flat parts
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    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない工具数で様々な加工が行え、またカー
トリッジ交換が効率良く行えるパンチプレスを提供す
る。 【解決手段】 パンチ工具およびダイ工具をそれぞれ搭
載した上下のカートリッジ7が出入り自在な上下の移載
経路17,18を有するプレスフレーム2を設ける。上
側のカートリッジ7のパンチ工具を駆動するラム38を
設ける。上下のカートリッジ7をそれぞれ独立してプレ
スフレーム2の内外に収納および排出可能とする移載経
路17,18を設ける。上下の移載経路17,18は、
出入り方向の前後に少なくとも2つのカートリッジ7が
収容可能なものとする。カートリッジ移載手段17,1
8は、前後のカートリッジ7も独立して移動可能なもの
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工具を支持する
手段としてカートリッジを用いたカートリッジ式のパン
チプレスに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】カートリ
ッジ式のパンチプレスは、工具を搭載したカートリッジ
を、プレスフレームに対して交換自在としたものであ
り、準備するカートリッジの数を増やすことで、使用で
きる工具の数が非常に多くなり、多彩な加工ができると
いう利点がある。カートリッジ式パンチプレスにおい
て、カートリッジには、パンチ工具を搭載した上側のカ
ートリッジと、ダイ工具を搭載した下側のカートリッジ
とがある。これら上下のカートリッジは、常に対とし
て、プレスフレーム内の使用位置への配置や、移動、カ
ートリッジマガジンへの格納等が行われる。
【0003】このように、上下のカートリッジは、常に
対として取り扱われるため、これらカートリッジに搭載
されるパンチ工具およびダイ工具も、対としてカートリ
ッジに設置しておく必要がある。そのため、互いに組み
合わせて使用することが可能なパンチ工具とダイ工具で
あっても、対とは別のカートリッジのパンチ工具とダイ
工具を組み合わせることができず、これらパンチ工具お
よびダイ工具の準備個数が多く必要となり、設備コスト
が高くついている。例えば、パンチ加工において、パン
チとダイの適切なクリアランスは、板厚や材質によって
異なる。そのため、種々の板厚,材質の板材を加工する
場合に、同一径の孔加工に対して、クリアランスの若干
異なるパンチ工具およびダイ工具の対を準備し、使い分
けることが行われている。このようなクリアランスの異
なる同一径の孔加工は、パンチ工具またはダイ工具のい
ずれか一方だけを異ならせ、他方は同じ工具を共通使用
することによっても可能であるが、上下のカートリッジ
を常に対として取り扱うため、上記の共通使用が行えな
い。また、頻繁に使用されるパンチ工具およびダイ工具
は、摩耗等による工具寿命に達しても、機械を止めずに
運転できるように、同じものを複数対準備し、寿命にな
ると、その予備の対を使用することが行われている。こ
の場合に、パンチ工具とダイ工具とで寿命差が大きくて
も、対ごと複数準備しなくはならず、工具の準備個数が
多く必要となる。
【0004】また、従来、カートリッジ交換の効率化の
ために、プレスフレーム内に出入り方向の前後に2つの
カートリッジを収容できるようにしたものがある。プレ
スフレーム内でのカートリッジの移動は、2つのカート
リッジを連結体で連結し、一緒に移動させるようにして
いる。しかし、このように2つのカートリッジを連結し
て移動させるものでは、1つのカートリッジを用いて加
工している間に、残り1つのカートリッジの移動,排出
が行えない。そのため、プレスフレームに対するカート
リッジの収納,排出、つまりカートリッジ交換の効率が
悪い。
【0005】この発明の目的は、少ない工具数で様々な
加工が行えるパンチプレスを提供することである。この
発明の他の目的は、カートリッジ交換の効率を向上させ
ることである。この発明のさらに他の目的は、構造が簡
単で、カートリッジの交換時間も短縮できるようにする
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のパンチプレス
は、パンチ工具を搭載可能なカートリッジ、および前記
パンチ工具に対応するダイ工具を搭載可能なカートリッ
ジがそれぞれ出入り自在な上下の移載経路を有するプレ
スフレームと、このプレスフレームに設けられ上側のカ
ートリッジに搭載されたパンチ工具を駆動するラムと、
上下のカートリッジをそれぞれ独立してプレスフレーム
の内外に収納および排出可能としたカートリッジ移載手
段とを備えたものである。この構成によると、プレスフ
レーム内の使用位置にある上側のカートリッジおよび下
側のカートリッジを用い、上記ラムで上側カートリッジ
のパンチ工具を駆動してパンチ加工が行われる。プレス
フレーム内の上下のカートリッジは、カートリッジ移載
手段により、それぞれ独立してプレスフレームの内外に
収納および排出可能である。そのため、例えば、プレス
フレーム内に上側のカートリッジを残し、下側のカート
リッジのみを機外のものと交換することができる。これ
により、例えば、クリアランスの異なるダイ工具の搭載
された下側カートリッジと交換し、パンチ工具とダイ工
具の組み合わせを、クリアランスの異なるものに変えて
パンチ加工することができる。したがって、複数種類の
クリアランスの加工が、1種類のパンチ工具で行え、工
具準備個数が少なくて済む。また、例えば、上側カート
リッジのパンチ工具が摩耗や損傷した場合に、互換性の
ある予備用のパンチ工具を搭載したカートリッジを別に
準備しておくことで、上側カートリッジだけを交換し、
ダイ工具はそのまま使用することができる。したがっ
て、ダイ工具に比べてパンチ工具が損傷し易い場合や寿
命が短い場合に、パンチ工具だけを複数準備しておくこ
とにより、少ない工具数で損傷や寿命に迅速に対処する
ことができる。
【0007】この発明において、前記上下の移載経路
は、出入り方向の前後に少なくとも2つのカートリッジ
が収容可能なものとし、前記カートリッジ移載手段は、
前後のカートリッジを独立して移動可能なものとしても
良い。このように、プレスフレーム内に複数のカートリ
ッジを収容可能とした場合、機外のものと交換する場合
に比べて、機内の複数のカートリッジ間において、使用
するカートリッジの交換が迅速に行える。また、カート
リッジ移載手段は、前後のカートリッジを独立して移動
可能なものであるため、使用位置のカートリッジを用い
てパンチ加工を行っている間に、プレスフレーム内の別
のカートリッジを機外のものと交換することができる。
そのため、機外に対してもカートリッジ交換が迅速に行
える。また、カートリッジ移載手段は、上下にそれぞれ
複数設けられる合計4つ以上のカートリッジを、それぞ
れ独立して移動可能なものとするため、様々なカートリ
ッジ交換形態の自動運転が可能になる。
【0008】この発明において、前記カートリッジ移載
手段は、前記カートリッジに係脱自在に係合する係合部
材が前記移載経路に沿って移動することによりカートリ
ッジを移動させるものとし、前記移載経路および前記係
脱部材の移動経路を直線経路としても良い。このよう
に、カートリッジの移載経路に沿って移動するカートリ
ッジ係合部材でカートリッジを移動させる構成とするこ
とにより、カートリッジ移載手段が簡単な構成ものとで
きる。また、カートリッジの移載経路、および係脱部材
の移動経路を直線経路とした場合、より一層構成が簡単
になり、またカートリッジの交換時間が短縮される。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図6と共に説明する。このパンチプレス1はカートリ
ッジ式のものであり、プレスフレーム2の両側にテーブ
ル3,4が設けられ、これらプレスフレーム2とテーブ
ル3,4の並びと平行に、工具マガジン5およびカート
リッジ交換装置6が設置されている。プレスフレーム2
は、複数の工具を搭載したカートリッジ7を、プレスフ
レーム2の長手方向(Y方向)に挿脱自在に設置すると
共に、カートリッジ7のパンチ工具を駆動するプレスヘ
ッド8を設置したものである。カートリッジ7は、パン
チ工具を搭載したものと、ダイ工具を搭載したものとが
上下に対向して配置され、プレスフレーム2に所定位置
Qで固定して使用される。カートリッジ7は平面形状が
矩形状とされている。プレスヘッド8は、カートリッジ
7に搭載された任意の工具を選択するために、プレスフ
レーム2内におけるカートリッジ7の移動方向と同じ方
向(Y方向)に、所定範囲Lで移動可能とされる。
【0010】テーブル3,4には、テーブル上面で板材
Wを移動させる板材送り手段10,11が設けられてい
る。板材送り手段10,11は、各テーブル3,4に対
してそれぞれ設けられている。これら板材送り手段1
0,11は、直交する2軸(X軸,Y軸)方向に板材W
の送りを可能としたものである。工具マガジン5は、プ
レスフレーム2内に交換自在に設置するカートリッジ7
を格納するものであり、各々1組の上下のカートリッジ
7を格納する複数の格納部5aが直線状に配列されてい
る。カートリッジ交換装置6は、工具マガジン5の格納
部5aの並びに沿って台車12をレール13上で走行可
能に設置し、台車12とプレスフレーム2の間でカート
リッジ7の移載を行うカートリッジ交換機構15を設け
たものである。カートリッジ交換機構15は、台車12
に搭載されたものであっても良い。台車12は、上下1
組または片方だけとなったカートリッジ7を、台車走行
方向に並べて複数組載置可能とされている。
【0011】図2に示すように、上側のカートリッジ7
には、複数のパンチ工具Taが、カートリッジ7の進退
方向(Y方向)に並べて複列に設けられている。これら
パンチ工具Taは、カートリッジ7に昇降自在に支持さ
れている。一部のカートリッジ7の一部のパンチ工具T
aaは、回転角度の変更が可能な回転割出工具とされて
いる。下側のカートリッジ7(図3)には、上側のカー
トリッジ7の各パンチ工具Taと対応してダイ工具(図
示せず)が設置されている。
【0012】図3に示すように、プレスフレーム2は、
側面開口2aの形成によって側面形状がロ字状とされ、
この側面開口2a内でテーブル3,4(図1)上の板材
Wがプレスフレーム2内を通過可能である。プレスヘッ
ド8は、カートリッジ7のパンチ工具を駆動するラム3
8を昇降させるパンチ駆動機構39を搭載したものであ
る。パンチ駆動機構39は、軽量のものが好ましく、例
えばサーボモータの回転をクランク機構等の直線往復動
に変換させるものや、油圧式のもの等が使用される。プ
レスヘッド8は、プレスフレーム2に設けられたガイド
36に沿って、プレスフレーム2の長手方向(Y方向)
に進退自在に設置され、プレスヘッド進退装置37によ
り進退駆動される。プレスヘッド進退装置37は、ボー
ルねじ等の送りねじ37aとサーボモータ37bとで構
成されている。
【0013】プレスフレーム2には、上下のカートリッ
ジ7,7をプレスフレーム2の長手方向に移動自在に案
内する直線状の移載経路17,18と、これらカートリ
ッジ7,7を移載経路17,18に沿って進退させるカ
ートリッジ移載手段19,20とが設置されている。移
載経路17,18は、それぞれ一対のガイド17a,1
8aを平行に配置したものである。ガイド17a,18
aは、カートリッジ7の両側部を案内可能なように、各
々2本が同レベルで平行に設けられている。これらガイ
ド17a,18aには直動軸受等が用いられる。移載経
路17,18の一端は、カートリッジ7の出入りが自在
とされ、プレスフレーム2に対するカートリッジ7の出
入口2bを構成する。
【0014】上下の移載経路17,18には、カートリ
ッジ7の配列の前側(出入口2bと反対側)に、工具回
転手段搭載台33が、カートリッジ7と同様に進退自在
に設置され、かつカートリッジ移載手段19,20で移
動可能とされている。工具回転手段搭載台33は、カー
トリッジ7に搭載されたパンチ工具Taおよびダイ工具
のうち、割出工具を回転させる工具回転手段を搭載した
ものである。
【0015】上下のカートリッジ移載手段19,20
は、前後のカートリッジ7に係脱自在に係合する係合部
材28A,28B,29A,29Bが移載経路17,1
8に沿って移動することによりカートリッジ7を移動さ
せるものである。各係合部材28A,28B,29A,
29Bは、シリンダ装置等の係脱駆動手段でピン等の係
合子をカートリッジ7の所定の被係合部35(図4)に
係脱自在に係合させるものとされている。被係合部35
は、カートリッジ7の側面に設けられた孔からなる。上
下のカートリッジ移載手段19,20は、さらに回転工
具搭載台33に係合する係合部材30A,30Bを有し
ている。この係合手段30A,30Bは、上記各係合部
材28A,28Bと同じ構成のものである。
【0016】上側の各係合部材28A,29A,30A
は、共通の走行体24Aに設置されており、走行体24
Aは、カートリッジ7の移載経路17に沿って設けられ
た移動経路26Aに、走行自在に設置されている。下側
の各係合部材28B,29B,30Bは、上側と同じ
く、共通の走行体24Bに設置されており、走行体24
Bは、カートリッジ7の移載経路18に沿って設けられ
た移動経路26Bに、走行自在に設置されている。上下
の移動経路26A,26Bは、それぞれ直線状のガイド
からなり、走行体24A,24Bは直動軸受等を介して
移動経路26A,26Bに設置されている。これら走行
体24A,24Bは、ベルト,チェーン等の無端の巻掛
体23A,23Bに結合され、モータ等の駆動源27
A,27Bによる巻掛体23A,23Bの回動駆動によ
って進退させられる。
【0017】プレスフレーム2内の上下のカートリッジ
7は、パンチ加工に使用する所定の位置で、各々カート
リッジ固定手段34A,34Bにより固定可能とされて
いる。これらカートリッジ固定手段34A,34Bは、
移載経路17,18に進退自在に設置されたカートリッ
ジ7を進退不能に拘束するものである。カートリッジ固
定手段34A,34Bは、係合部材28A〜30Bと同
様に、シリンダ装置およびピン等の係合子からなるもの
であっても、摩擦接触等でカートリッジ7を固定するも
のであっても良い。例えば、係合部材28A〜30Bを
カートリッジ7の片方の側面に係合させる場合、カート
リッジ固定手段34A,34Bは、カートリッジ7の上
記側面と反対側の側面に係合するものとされる。
【0018】移載経路17,18の奥側には、使用位置
Qの奥側へ退避したカートリッジ7および工具回転手段
搭載台33を所定位置で固定する退避部固定手段31
A,31B,32A,32Bが設けられている。これら
退避部固定手段31A,31B,32A,32Bは、上
記係合部材28A,28Bと同じ構成のものであって
も、別の構成のものであっても良い。また、退避部固定
手段31A,31B,32A,32Bは、カートリッジ
7の係合部材28A〜30Bによる係合側の側面と反対
側の側面に係合するものとされる。
【0019】カートリッジ移載手段19,20の上下の
進退用の駆動源27A,27B、および各係合部材28
A〜30Bは、それぞれ独立して動作可能なものであ
り、カートリッジ移載手段19,20は、任意位置のカ
ートリッジ7をそれぞれ独立して選択的に移動させるこ
とができる。これら駆動源27A,27Bおよび各係合
部材28A〜30Bは、カートリッジ移載制御手段40
により制御される。カートリッジ移載制御手段40は、
このパンチプレスの全体を制御するコンピュータ式の制
御装置の一部を構成するものである。
【0020】上記構成の動作を説明する。このパンチプ
レスは、図5(A)に示すように、上下のカートリッジ
7を移載経路17,18上で使用位置Qに移動させ、カ
ートリッジ固定手段34A,34Bで固定する。この固
定されたカートリッジ7の任意のパンチ工具Ta(図
2)をラム38で駆動し、パンチ工具Taとこれに対応
するダイ工具とで、板材Wに孔明け加工等のパンチ加工
を行う。通常は、プレスフレーム2の移載経路17,1
8内に2つずつカートリッジ7を収容しておき、前後2
つのカートリッジ7を自由に使用位置Qに交換移動させ
てパンチ加工を行う。そのため、機外との間でカートリ
ッジ交換する場合に比べて、迅速にカートリッジ交換し
て、多くのパンチ工具,ダイ工具を使用することができ
る。
【0021】工具回転手段搭載台33は、使用位置Qの
カートリッジ7が、回転割出工具Taa(図2)を搭載
したものである場合にのみ用い、通常は図5(B)に示
すように、移載経路17,18の前方に退避させ、退避
部固定手段32A,32B,で止めておく。また、移載
経路17,18の後側のカートリッジ7を使用する場合
は、図5(C)に示すように、カートリッジ移載手段1
9,20により前側のカートリッジ7を使用位置Qより
も前側に退避させ、退避部固定手段31A,31B(図
3)で止めておく。
【0022】カートリッジ移載手段19,20は、各係
合部材28A〜30Bが独立して係脱駆動可能であり、
パンチ加工中に自由に移動できる。そのため、図6
(A)に示すように、前後に並ぶいずれかのカートリッ
ジ7を用いてパンチ加工を行っている間に、他のカート
リッジ7をプレスフレーム2の内外に収納および排出す
ることができる。このように、加工中に機外とカートリ
ッジ交換できるため、効率良くカートリッジ交換するこ
とができる。また、図6(B)に示すように、カートリ
ッジ移載手段19,20は、各係合部材28A〜30B
を同時に係合した状態で走行体24A,24Bの走行が
可能であり、前後に並ぶ複数のカートリッジ7を、同時
に移動させることもできる。そのため、複数のカートリ
ッジ7を同時に交換する場合に効率的に交換作業を行う
ことができる。カートリッジ移載手段19,20は、こ
の実施形態では、複数のカートリッジ7の他に、工具回
転手段搭載台33も同時に移動させることができる。
【0023】図6(C)に示すように、上下のカートリ
ッジ移載手段19,20は互いに独立して移動可能であ
り、下側のカートリッジ7だけを移動させることができ
る。また、上側のカートリッジ7だけを移動させること
もできる。このような上下のカートリッジ移載手段1
9,20の単独移動も、パンチ加工中に行える。このよ
うに、上下のカートリッジ移載手段19,20を独立し
て駆動できるため、例えば、上側のカートリッジ7をそ
のまま残し、クリアランスの異なるダイ工具の搭載され
た下側カートリッジ7を交換し、パンチ工具とダイ工具
の組み合わせを、クリアランスの異なるものに変えてパ
ンチ加工することができる。したがって、複数種類のク
リアランスの加工が、1種類のパンチ工具で行え、工具
準備個数が少なくて済む。また、例えば、上側カートリ
ッジ7のパンチ工具が摩耗や損傷した場合に、互換性の
ある予備用のパンチ工具を搭載したカートリッジ7を別
に準備しておくことで、上側カートリッジ7だけを交換
し、ダイ工具はそのまま使用することができる。したが
って、ダイ工具に比べてパンチ工具が損傷し易い場合や
寿命が短い場合に、パンチ工具だけを複数準備しておく
ことにより、少ない工具数で損傷や寿命に迅速に対応す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】この発明のパンチプレスは、パンチ工具
を搭載可能なカートリッジ、および前記パンチ工具に対
応するダイ工具を搭載可能なカートリッジがそれぞれ出
入り自在な上下の移載経路を有するプレスフレームと、
このプレスフレームに設けられ上側のカートリッジに搭
載されたパンチ工具を駆動するラムと、上下のカートリ
ッジをそれぞれ独立してプレスフレームの内外に収納お
よび排出可能としたカートリッジ移載手段とを備えたも
のであるため、少ない工具個数で様々な加工が行える。
前記上下の移載経路が、出入り方向の前後に少なくとも
2つのカートリッジが収容可能なものであり、前記カー
トリッジ移載手段が、前後のカートリッジを独立して移
動可能なものである場合は、カートリッジ交換の効率を
向上させることができる。前記カートリッジ移載手段
が、前記カートリッジに係脱自在に係合する係合部材が
前記移載経路に沿って移動することによりカートリッジ
を移動させるものであり、前記移載経路および前記係脱
部材の移動経路が直線経路である場合は、構造が簡単
で、カートリッジの交換時間も短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるパンチプレスの
平面図である。
【図2】同パンチプレスのプレスフレーム部分を示す拡
大破断平面図である。
【図3】同拡大側面図である。
【図4】同拡大破断正面図である。
【図5】同パンチプレスの動作状態の説明図である。
【図6】同パンチプレスの他の動作状態の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…パンチプレス 2…プレスフレーム 2b…出入口 3,4…テーブル 5…工具マガジン 6…カートリッジ交換装置 7…カートリッジ 8…プレスヘッド 10,11…板材送り手段 17,18…移載経路 19,20…カートリッジ移載手段 17a,18a…ガイド 24A,24B…走行体 26A,26B…移動経路 28A,28B…係合部材 29A,29B…係合部材 33…工具回転手段搭載台 34A,34B…カートリッジ固定手段 37…プレスヘッド進退装置 38…ラム Q…使用位置 Ta…パンチ工具 W…板材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチ工具を搭載可能なカートリッジ、
    および前記パンチ工具に対応するダイ工具を搭載可能な
    カートリッジがそれぞれ出入り自在な上下の移載経路を
    有するプレスフレームと、このプレスフレームに設けら
    れ上側のカートリッジに搭載されたパンチ工具を駆動す
    るラムと、上下のカートリッジをそれぞれ独立してプレ
    スフレームの内外に収納および排出可能としたカートリ
    ッジ移載手段とを備えたパンチプレス。
  2. 【請求項2】 前記上下の移載経路は、出入り方向の前
    後に少なくとも2つのカートリッジが収容可能なもので
    あり、前記カートリッジ移載手段は、前後のカートリッ
    ジを独立して移動可能なものである請求項1記載のパン
    チプレス。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジ移載手段は、前記カー
    トリッジに係脱自在に係合する係合部材が前記移載経路
    に沿って移動することによりカートリッジを移動させる
    ものであり、前記移載経路および前記係脱部材の移動経
    路が直線経路である請求項1または請求項2記載のパン
    チプレス。
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