JP2008167006A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型の表示パネルを組み込んだ画像表示装置として、表示パネルの薄型を生かした良好なスピーカ配置ができるようにする。
【解決手段】画像表示パネル150を備えた画像表示装置として構成する。その筐体としては、水平面に載置可能なベース部110と、ベース部から所定の角度を持って手前側に傾斜した状態で立ち上がる立ち上がり部120と、立ち上がり部の上部に接続されて画像表示パネルを保持するパネル保持部130とを備えた構成とする。筐体のベース部110の上面には、音響出力面を上に向けてスピーカ161〜164を配置し、このスピーカから出力される音響AUが立ち上がり部120で反射して、手前側に放射されるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビジョン受像機やコンピュータ用ディスプレイなどに適用して好適な画像表示装置に関する。
従来から、テレビジョン受像機を構成する筐体としては、各種形態のものが存在している。特に近年は、液晶表示パネルなどの薄型の表示パネルを使用したテレビジョン受像機が各種普及しており、従来の陰極線管を使用したテレビジョン受像機よりも薄型化が図られている。
図8は、従来の液晶表示パネルを使用した表示装置の一例を示した図である。
図8の表示装置は、ノート型のパーソナルコンピュータ装置の例である。パーソナルコンピュータ装置10は、第1の筐体11と第2の筐体12とを開閉自在に接続させた構成としてある。第1の筐体11側には、キーボードなどが配置してあり、第2の筐体12側には、液晶表示パネル13が配置してある。また、2個のスピーカ15が、第1の筐体11の上部に配置してある。
この図8に示すように、スピーカ15が第1の筐体11側に配置してあるのは、第1の筐体11の方が、表示パネル13を配置した第2の筐体12よりも設置スペースに余裕があるためである。第2の筐体12は、厚さが比較的薄く、スピーカを配置するのに適さないと共に、比較的大型の表示パネルを配置する点からも、スピーカを設置するのが困難である。
特許文献1には、この種の構成の表示装置の一例についての開示がある。
特開2002−281576号公報(図4)
ところが、この種の表示装置で、図8に示すようにスピーカを上側を向けて配置すると、スピーカから出力される音響が、図8に矢印で示すように上側に向かってしまうため、表示パネル13で表示される画像を見ているユーザ側には直接音が向かう状態ではなく、音質が悪いという問題があった。特に、この種の表示装置に装着されるスピーカユニットは、小型のスピーカユニットであるため、図8に示すようにユーザが向いている方向と異なる方向に音響が放音されるのは好ましくない問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、この種の表示装置へのスピーカの取付けが良好に行える新規な構成のものを提供することを目的とする。
本発明は、画像表示パネルを備えた画像表示装置として構成する。その筐体としては、水平面に載置可能なベース部と、ベース部から所定の角度を持って手前側に傾斜した状態で立ち上がる立ち上がり部と、立ち上がり部の上部に接続されて画像表示パネルを保持するパネル保持部とを備えた構成とする。筐体のベース部の上面には、音響出力面を上に向けてスピーカを配置し、このスピーカから出力される音響が立ち上がり部で反射する構成とした。
このように構成したことで、筐体のベース部に配置したスピーカから出力された音響が、表示パネルの下部の設置された傾斜した立ち上がり部で反射して、前面側に放射されるようになり、手前側に音響が出力されるようになる。従って、画像表示パネルで表示される画像を正面から見る位置にいるユーザにとっては、画像表示パネル側から音響が放射されるようになり、好ましい音響の出力状態となる。
本発明によると、スピーカをベース部の上に配置した状態であるのに、画像表示パネル側から音響が放射されるようになる。従って、比較的設置スペースに余裕があるベース部にスピーカを配置する構成として、表示パネルの保持部やその下部の立ち上がり部については、スピーカを備えない構成としても、音響特性を良好な状態とすることができ、画像表示パネルの薄型を生かした薄型の筐体として良好に構成することができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図7を参照して説明する。
図1は本実施の形態によるテレビジョン受像機100を正面側から見た斜視図であり、図2はそのテレビジョン受像機100を背面側から見た斜視図であり、図3は側面図である。
図1に示すように、テレビジョン受像機100は、その受像機本体を構成する筐体として、ベース部110と、そのベース部110の後方から所定の角度を持って立ち上がった立ち上がり部120と、その立ち上がり部120の上端に接続されたパネル保持部130とで構成してある。パネル保持部130には、枠部131があり、その枠部131の中に表示パネル150の画像表示領域が配置してある。本実施の形態では、画像表示パネル150は、有機EL(electro luminescence)パネルを使用してある。この有機ELパネルは、有機物で構成される発光体をマトリクス状に配置して画像表示を行うパネルであり、パネル上に形成した発光体が発光するので、バックライトを必要としない。本実施の形態では、画面の対角線の長さが13インチ程度の画面サイズとして構成してある。
ベース部110と立ち上がり部120とは、パネル保持部130の横幅と等しい幅を有する構成としてある。ベース部110と立ち上がり部120とが成す角度θ1(図3)は、45°程度の角度としてある。立ち上がり部120の上部に接続されたパネル保持部130は、図3に示すように、直立状態よりも若干後方に傾斜させた状態としてある。ベース部110と立ち上がり部120とパネル保持部130とは、それぞれステンレス板、アルミ板などの金属板で構成させてある。
ベース部110は、テーブルの上などの水平面に置くことが出来るように平板上に構成してあり、図1に示すように、上面にベース部カバー140を配置してある。ベース部カバー140についても金属で構成してある。ベース部110の上面の後方には、4個のスピーカユニット161,162,163,164が配置してある。この配置位置は、ベース部110と立ち上がり部120との接続箇所の近傍のベース部110の上面である。各スピーカユニット161,162,163,164は、後述するように2個ずつスピーカボックス160L,160R(図4)に収納させてある。各スピーカユニット161,162,163,164は、全て同じサイズの比較的薄型のスピーカユニットを使用してあり、各スピーカユニットの音響出力面を上に向けてスピーカを配置し、音声(オーディオ)の出力面が、ベース部110の上面であるベース部カバー140の後方に横一列に水平に並ぶようにしてある。
このように各スピーカユニット161,162,163,164を配置したことで、各スピーカユニット161〜164からの音響の出力状態AUは、図1及び図3に破線の矢印で示すように、各スピーカユニット161〜164から真上に直進し、傾斜した立ち上がり部120の内壁121に当り、手前側に曲折する。従って、表示パネル150の表示を見ているユーザ側に、スピーカユニット161〜164からの音響が、表示パネル150を見ている目線とほぼ逆の方向を進むようになる。
ベース部110の前端には、赤外線受光窓111が配置してある。この赤外線受光窓111の内部には、リモートコントロール装置からのリモートコントロール信号(赤外線信号)を受光する受光素子113(図6)が配置してある。
図2に背面側を示すように、本実施の形態のテレビジョン受像機100は、立ち上がり部120とパネル保持部130の背面に、バックカバー170を取付けてある。このバックカバー170は、パネル保持部130のカバー部171と、立ち上がり部120のカバー部172とが、一体化して形成させてある。このバックカバー170についても金属製としてある。
図2に示すように、ベース部110の後端の中央には、端子カバー180が取付けてあり、その端子カバー180の配置位置に、このテレビジョン受像機100が必要とする各端子が取付けてある。即ち、電源入力端子181と、F端子182と、HDMI端子183とLAN端子184とが配置してある。但し、これらの端子181〜184は、後述する基板側に取付けてあり、端子カバー180は単に各端子を構成する電子部品の周囲を覆っているだけである。ベース部110の後端の左右の脇には、通気孔114が設けてあり、後述するファンの作用で放熱処理が行える構成としてある。
次に、テレビジョン受像機100を構成する筐体内に、各部材が配置された状態を、図4以降を参照して説明する。
図4は、ベース部カバー140をベース部110から外して、ベース部110の内部を示した図である。この図4に示すように、ベース部110の中央には、回路基板210が配置してあり、その回路基板210の上に、シールド板220が配置してある。回路基板210は、ベース部110内にほぼ水平に配置される。本例のシールド板220には、冷却用のヒートパイプ221が取付けてある。また、ベース部110の左及び右には、スピーカボックス160L及び160Rが配置してある。それぞれのスピーカボックス160Lには、2個のスピーカユニット161,162が取付けてあり、左チャンネルのオーディオを再生する構成としてある。スピーカボックス160Rには、2個のスピーカユニット163,164が取付けてあり、右チャンネルのオーディオを再生する構成としてある。4つのスピーカユニット161〜164は、ここでは全て同じサイズで同じ特性のものを使用してある。
図4に示すように、右チャンネルのスピーカボックス160Rの手前には、ファン185が配置してあり、そのファン185の配置位置を避けるために、2つのスピーカボックス160L及び160Rは、異なる形状としてある。但し、形状は違っても、2つのスピーカボックス160L及び160Rの容積はほぼ同じとしてあり、音響的な特性は左右のチャンネルで等しくなるようにしてある。各スピーカユニット161〜164の配置位置に対応して、ベース部カバー140には、透孔142,143,144,145が設けてある。このスピーカ用の透孔142〜145は、ベース部カバー140の後方の窪み部141に設けてある。
ファン185は、回路基板210上の回路部品が動作で発熱するのを冷却するもので、図2に示した通気孔114を使用して冷却処理を行う。その際、冷却用の通気がある箇所の近傍に、ヒートパイプ221の一端を配置して、回路基板210の冷却効果を高めるようにしてある。図2に示した通気孔114は、ベース部110の後端の右寄りと左寄りの2箇所に設けてあるが、一方の通気孔114を冷却用空気の取り入れ口とし、他方の通気孔114を冷却用空気の排出口として使用して、回路基板210及びシールド板220の配置位置を通過するように、ファン185で空気の流れを生じさせるようにしてある。
図5は、図2に示したテレビジョン受像機100の後方から、バックカバー170と端子カバー180を外した状態を示したものである。ベース部110の後方の中央部には、回路基板210が若干突出させた状態で配置してあり、その回路基板210の後端部の上に、各端子(電源入力端子181、F端子182、HDMI端子183、LAN端子184)を構成する部品が取付けてある。そして、図5に示すように、端子カバー180には、各端子の配置位置に対応した透孔180a,180b,180c,180dが配置してあり、端子カバー180を筐体に接続させることで、図2に示したように、それぞれの端子が配置された状態となる。
これらの端子が配置された回路基板210に構成された回路の例については図7を参照して後述するが、基本的には入力した放送信号の受信処理や、その受信処理で得た画像信号又は外部から入力した画像信号(映像信号)を、表示用に処理するものであり、またオーディオ信号処理についても行う。回路基板210で処理された表示用の画像信号は、立ち上がり部120に配置された駆動回路基板230に供給する。この画像信号を駆動回路基板230に供給するために、回路基板210から引き出された信号線211の先端のコネクタ212を、駆動回路基板230の下端側の端子部(図示せず)に接続させる構成としてある。
駆動回路基板230については、図5に示すように、立ち上がり部120内のほぼ全面を覆うサイズとしてある。この駆動回路基板230上に組まれた回路で、表示パネル150内の各画素を駆動する駆動信号を生成させる構成としてある。駆動回路基板230は、表示パネル150の横幅とほぼ等しい横幅を有する回路基板として構成してある。駆動回路基板230内で生成された駆動信号については、複数のフレキシブル基板231,232,233,234を使用して、表示パネル150に送るようにしてある。本例では、表示パネル150の上端の横一列に駆動信号を送る構成としてあり、4つのフレキシブル基板231〜234の上端で、表示パネル150の上端の大部分と接続される構成としてある。
図6は、ここまで説明した各部品を分解して示した図である。ガラス基板上に発光素子となる素子を形成させて、有機ELパネルとして構成された表示パネル150は、その表面の上端に、背面側から4つのフレキシブル基板231〜234の端部が接続させてあり、駆動回路基板230側から駆動信号が供給される構成としてある。
なお、ベース部110内には、小基板112に取付けられた受光素子113が、赤外線受光窓111(図1)の背面側に取付けられる構成としてある。受光素子113と赤外線受光窓111との間には、透明な樹脂部材などで構成される導光部材が配置してあり、赤外線受光窓111から入射した光が、受光素子113に効率よく入射する構成としてある。
この受光素子113は、回路基板210と電気的に接続され、後述する制御部212で受信したリモートコントロール信号のコードを判別して、所定の制御を行う構成としてある。
図7は、本例の回路基板210と駆動回路基板230に組まれている回路の構成例を示した図である。以下、その回路構成について説明すると、アンテナ線などが接続されるF端子182は、チューナ211が接続してあり、F端子182に得られる放送信号をチューナ211で受信する処理が行われる。受信チャンネルについては、制御部212の制御で設定される。チューナ211で受信して得た画像信号は、データ処理部214に送られ、各種データ処理が行われた後、画像処理部215に送られる。また、ネットワーク端子184で受信した信号は、インターフェース部213に送られ、受信した制御信号については制御部212に送られ、受信した画像信号については、データ処理部214に送られた後、画像処理部215に送られる。
画像処理部215では、表示する上で必要な各種画像処理が行われる。画像処理部215で画像処理が行われた画像信号は、駆動回路基板230に送られて、駆動回路基板230内のパネルコントロール部231で、表示パネル150の各画素を駆動する信号が生成されて、その駆動信号が表示パネル150に送られる。
また、HDMI端子183に得られる画像信号については、直接画像処理部215に送られ、その画像処理部215で、画像信号に重畳されたオーディオ信号が、オーディオ処理部216に送られる。チューナ211などを介してデータ処理部214に得られるオーディオ信号についても、オーディオ処理部216に送られる。オーディオ処理部216では、アナログオーディオ信号への変換などが行われ、左チャンネルのオーディオ信号と、右チャンネルのオーディオ信号とが、それぞれ別々にアンプ217,218で増幅されて、スピーカユニット161〜164から出力させる。
電源入力端子181には、直流電源が入力され、回路基板210内の電源回路219で、回路基板210内の各回路が必要とする電圧の直流電源を生成させて、それぞれの回路に供給する。さらに、電源回路219から、駆動回路基板230のパネル電源回路232にも電源を供給して、このパネルコントロール部231が必要とする電源を、パネル電源回路232から供給する。
以上説明した本実施の形態のテレビジョン受像機100によると、表示パネル150の薄型形状を生かした、良好な装置として構成される。即ち、筐体のベース部110に配置したスピーカ161〜164から上に向かって出力された音響が、ほぼ45°の角度で傾斜した立ち上がり部120の前面121で反射して、前面側に放射されるようになり、手前側に音響が出力されるようになる。従って、表示パネル150で表示される画像を正面から見る位置にいるユーザにとっては、表示パネル150側から音響が放射されるようになり、好ましい音響の出力状態となる。しかも、表示パネルの保持部130やその下部の立ち上がり部120については、スピーカを備えない構成であり、画像表示パネルの薄型を生かした薄型の筐体として構成させた上で、音響特性を良好な状態とすることができる。
また、本実施の形態では、左側のチャンネル用のスピーカとして2個のスピーカユニット161,162を配置し、右側のチャンネル用のスピーカとして2個のスピーカユニット163,164を配置して、合計4個のスピーカユニットを使用することで、ベース部110の厚さなどの制約から1つのスピーカユニットから出力される音響の音量が限られている場合でも、比較的大きな音量の音響を出力させることができ、スピーカ配置上の制限と、出力音量の確保とを両立させることができる。特に、図1などに示すように、横方向に4つのスピーカを直線状に並べてあるので、立ち上がり部120で反射した音響の放射方向が横に広がり、好ましい音響出力状態となる。
なお、ここまで説明した実施の形態では、画像表示パネルとして、有機ELパネルを使用した例について説明したが、その他の画像表示用の薄型のパネルを使用したテレビジョン受像機として構成してもよい。例えば、電子ペーパーと称される表示原理のディスプレイに適用してもよい。或いは、液晶画像表示パネルを使用した構成としてもよい。液晶表示パネルを使用した場合には、バックライトの組み込みが必要であるので、図3の例のような薄型化は困難であるが、同様の筐体構成として、各回路基板を同様に配置することで、信号の受信や入力から、駆動信号のパネルへの供給までを効率よく行える。
また、上述した実施の形態で説明した筐体の形状については一例を示したものであり、各図に示した構成に限定されるものではない。例えば、立ち上がり部120の角度としては、45°程度の比較的大きく傾斜した角度で配置される形状としたが、より緩い角度で直立した形状としてもよい。
また、図7に示した回路構成は一例を示したものであり、この図7の構成に限定されるものではない。例えば、ベース部110に内蔵させた回路基板210に組み込まれた回路の一部を、立ち上がり部230に内蔵させた駆動回路基板230側に組み込むようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、チューナを内蔵させたテレビジョン受像機として構成させた画像表示装置の例としたが、画像信号(映像信号)を入力する端子だけを備えた、いわゆるモニタとしての画像表示装置に適用してもよい。例えば、コンピュータ装置用のディスプレイとして構成してもよい。
本発明の一実施の形態による装置の例を正面側から示す斜視図である。 本発明の一実施の形態による装置の例を背面側から示す斜視図である。 本発明の一実施の形態による装置の例を示す側面図である。 本発明の一実施の形態による装置の例を正面側から一部分解して示す斜視図である。 本発明の一実施の形態による装置の例を背面側から一部分解して示す斜視図である。 本発明の一実施の形態による装置の例を分解して示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態による装置の例を示すブロック図である。 従来の画像表示装置の構成例を示した斜視図である。
符号の説明
100…テレビジョン受像機、110…ベース部、111…赤外線受光窓、120…立ち上がり部、121…前面部、130…パネル保持部、131…枠部、140…ベース部カバー、150…表示パネル、160L,160R…スピーカボックス、161〜164…スピーカユニット、170…バックカバー、180…端子カバー、181…電源入力端子、182…F端子、183…HDMI端子、184…LAN端子、210…回路基板、220…シールド板、221…ヒートパイプ、230…駆動回路基板、231〜234…フレキシブル基板

Claims (3)

  1. 画像表示パネルを備えた画像表示装置において、
    筐体として、水平面に載置可能なベース部と、前記ベース部から所定の角度を持って手前側に傾斜した状態で立ち上がる立ち上がり部と、前記立ち上がり部の上部に接続されて前記画像表示パネルを保持するパネル保持部とを備え、
    前記ベース部の上面に、音響出力面を上に向けてスピーカを配置し、該スピーカから出力される音響が前記立ち上がり部で反射する構成としたことを特徴とする
    画像表示装置。
  2. 請求項1記載の画像表示装置において、
    前記スピーカは、前記ベース部と前記立ち上がり部との接続箇所の近傍の前記ベース部の上面に配置したことを特徴とする
    画像表示装置。
  3. 請求項2記載の画像表示装置において、
    前記スピーカは、複数のスピーカユニットを、前記接続箇所の近傍に横方向に並べて配置したことを特徴とする
    画像表示装置。
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