JP2002281576A - ポータブルコンピュータ装置 - Google Patents
ポータブルコンピュータ装置Info
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Abstract
るものであり、特に低音域再生の向上を可能としたポー
タブルコンピュータ装置を提供するものである。 【解決手段】 本発明のポータブルコンピュータ装置
は、スピーカ3をバスレフ型のキャビネット5に組み込
んだ音響再生装置を内蔵し、スピーカ3とバスレフポー
ト6の開口面をポータブルコンピュータ本体の底面に配
置し、いわゆるバッフル効果を活かすことにより低音再
生能力の優れたポータブルコンピュータ装置を提供する
ことが可能となるものである。
Description
したポータブルコンピュータ装置に関するものである。
ータブルコンピュータ装置の音響再生装置としては、外
径30mm、厚みが5mm程度のいわゆるマイクロスピ
ーカと称する一般のオーディオ用スピーカに比べ耐入力
が小さく再生帯域も500Hz〜5kHzと狭いスピー
カが用いられている。
置について、図4により説明する。
の斜視図である。
ータブルコンピュータ本体、2は液晶ディスプレイより
成る表示部、3はポータブルコンピュータ本体1の空間
4に取り付けられたスピーカである。
コンピュータ装置は小型、軽量、高性能化の中で携帯用
機器として使用されるのみならず、デスクトップ型に代
わり室内での使用にもスペースを必要としないことから
需要が拡大している。
スピーカ3を有するのみであり、特に室内での使用に際
しては低音領域の再生が不十分で、デスクトップコンピ
ュータ等で用いられていたアンプ内蔵のスピーカ装置に
接続するしかなく、ポータブルコンピュータ装置を用い
るスペースメリットを減少させると言う課題を有するも
のであった。
タブルコンピュータ装置の特徴である小型化を活かしな
がら、音響再生能力の優れたポータブルコンピュータ装
置を提供するものである。
に本発明の請求項1に記載の発明は、音響再生装置を備
え、前記音響再生装置はスピーカとバスレフポートを有
するバスレフ型キャビネットから構成され、スピーカの
前面またはバスレフポートの開口面の少なくとも一方の
面を前記ポータブルコンピュータ本体の底面に配置した
ものであり、通常テーブルの上あるいはデスクの上で使
用される使用状態では前記スピーカの放音面であるスピ
ーカの開口面またはバスレフポートの開口面がいずれも
ポータブルコンピュータ本体の底面に配置されていて前
記テーブルまたはデスクと対向し、スピーカから放射さ
れる音波は常に反射されることとなって、いわゆるバッ
フル効果により低音域の再生が良好になり、従来に比べ
高性能な音響再生能力を有したポータブルコンピュータ
装置を実現できるものである。
カの前面またはバスレフポートの開口面に一定の空間を
保持した対向面に音響的反射板を有した構成により、ポ
ータブルコンピュータ装置の設置条件にかかわらず常に
スピーカから放射される音波が音響的反射板に反射され
バッフル効果が得られるもので、低音域の再生が良好と
なり、従来に比べ高性能な音響再生能力を有したポータ
ブルコンピュータ装置を実現できるものである。
2に記載のポータブルコンピュータ装置の音響的反射板
をポータブルコンピュータ本体と一体化したものであ
り、組立工数、部品点数の削減により安価に提供できる
ものである。
3により説明する。
部分は同一番号を付与し、説明を省略して説明する。
明の請求項1に記載の発明について説明する。
ルコンピュータ装置の要部概略断面図である。同図によ
り従来技術との相違点のみ説明すると、5はスピーカ3
を組み込んだバスレフ型のキャビネット、6はバスレフ
ポートであり、スピーカ3とバスレフポート6の開口面
はポータブルコンピュータ本体の底面に下方に向けて配
置された構成となっている。7はポータブルコンピュー
タ本体1を支持するゴム足であり、ポータブルコンピュ
ータ本体1を設置面から若干浮かしている。この構成に
よりスピーカ3及びバスレフポート6から放射された音
波はポータブルコンピュータ本体1の底面から放射さ
れ、通常、ポータブルコンピュータ装置が設置してある
テーブルあるいはデスクの表面に反射され、上記浮かし
て設けた隙間から使用者の耳に届き、この時いわゆるバ
ッフル効果により低音域の再生効率が良くなり音響特性
の優れたポータブルコンピュータ装置を提供できるもの
である。
発明の請求項2に記載の発明について説明する。
ルコンピュータ装置の要部概略断面図である。同図によ
ると実施の形態1との相違点は音響的反射板8が反射板
支持材9によりスピーカ3とバスレフポート6の開口面
に対向して一定の間隔を保持して配置された構成となっ
ていることである。この構成によりポータブルコンピュ
ータ装置の設置の状態の如何に拘わらず常にスピーカ3
とバスレフポート6の開口面には音響的反射板8が存在
するため、バッフル効果が安定して得られるもので結果
的に実施の形態1と同様に優れた低音再生が実現できる
ものである。
発明の請求項3に記載の発明について説明する。
ルコンピュータ装置の要部概略断面図である。同図によ
ると、実施の形態1との相違点は放音孔1bを有したポ
ータブルコンピュータ本体1の一部で構成された音響的
反射板1aが、スピーカ3とバスレフポート6の開口面
に対向して配設された構成となっている。この構成によ
り実施の形態1及び2と同様な効果が得られるもので、
低音域の再生能力が優れたポータブルコンピュータ装置
を提供できるものである。
フポート6の形状はほぼ直管からなるポートとしたが、
両端面にRを設けたり、ポート形状にテーパをつけるな
ど、低音の歪を低減する方法を取り入れることはもちろ
ん有効な方法であることは言うまでもないことである。
5のバッフル面はポータブルコンピュータ本体の底面と
は別の部品としたが、スピーカ3のバッフルをポータブ
ルコンピュータ本体の底面と共用することは問題がなく
同様な効果が得られるものである。
ュータ装置は、内蔵される音響再生装置のスピーカとバ
スレフポートの開口面をポータブルコンピュータ本体の
底面に配置し音波を下方に放射することにより、対向面
にテーブルあるいはデスクの表面に反射させいわゆるバ
ッフル効果により低音再生の効率が上がり優れた低音再
生能力を有したポータブルコンピュータ装置を提供でき
るものである。
形態1の要部概略断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 音響信号を出力する音響再生装置を備え
たポータブルコンピュータ装置において、前記音響再生
装置はスピーカとバスレフポートを有するバスレフ型キ
ャビネットから構成され、スピーカの前面またはバスレ
フポートの開口面の少なくとも一方の面をポータブルコ
ンピュータ本体の底面に設けたポータブルコンピュータ
装置。 - 【請求項2】 スピーカの前面またはバスレフポートの
開口面に一定の空間を隔てた対向面に音響的反射板を設
けた請求項1記載のポータブルコンピュータ装置。 - 【請求項3】 音響的反射板がポータブルコンピュータ
本体の底面の一部で形成した請求項2に記載のポータブ
ルコンピュータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077862A JP2002281576A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | ポータブルコンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077862A JP2002281576A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | ポータブルコンピュータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002281576A true JP2002281576A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18934553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001077862A Pending JP2002281576A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | ポータブルコンピュータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002281576A (ja) |
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2001
- 2001-03-19 JP JP2001077862A patent/JP2002281576A/ja active Pending
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