JP2008166719A - パッシブ光ネットワークにおいて使用される半導体光増幅器を制御する方法および装置 - Google Patents

パッシブ光ネットワークにおいて使用される半導体光増幅器を制御する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】PON用途の上り方向に利用されるSOAのゲインを制御する効果的で費用重視の装置。
【解決手段】光増幅器の増幅器は入力ポートおよび出力ポートを有し、光増幅器の主信号線に沿って配置される。ダミー・レーザ生成回路は主信号線に結合された出力を有し、ダミー信号を前記増幅器に入力する。第1光学検波器は増幅器へのダミー信号の出力レベルを検出し、第1出力レベル信号を出力する。第2光学検波器は増幅器によって出力されたダミー信号の増幅された出力レベルを検出し、第2出力レベル信号を出力する。記憶装置は増幅器のゲイン特性に関する較正データを記憶する。ゲイン制御回路は第1光学検波器および第2光学検波器からの入力を受信し、増幅器に結合された出力を有する。ゲイン制御回路は第1出力レベル信号、第2出力レベル信号および較正データに基づいて増幅器のゲインを制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パッシブ光ネットワークにおいて使用される半導体光増幅器を制御する方法および装置に関し、特に、パッシブ光ネットワークの通常動作中に半導体光増幅器のゲインを所定のレベルに維持する方法および装置に関する。
様々な現在の通信システムは、パッシブ光ネットワーク(PON)技術を利用している。ネットワーク・オペレータは現在、データや会員制有料テレビ放送および電話通信のような広帯域通信サービスを家庭および小企業に提供するために、PONを利用している。そのようなPONシステムは、典型的には最大20kmに達する(つまり、電話局から加入者までの)光ファイバや、1本のフィーダ・ファイバ当たり最大32加入者の「分割比」をサポートすることができる。これらの範囲は、光送信器の出力と市販の構成要素における光受信器の感度とによる制限に依存している。PONの分割比の範囲を拡大し、且つ該分割比を増大する1つの方法は、付加的なファイバおよび光学スプリッタ損失を補うように光増幅器を使用することである。以下に議論される本発明は、ギガビット対応PON(GPON)やITU−T勧告G.984に焦点を当てていることを注記しておく。しかしながら、それは広帯域PON(BPON,ITU−T勧告G.983)およびギガビット・イーサネット(登録商標)PON(GEPON,IEEE 802.3ah)を含む他のPON技術にも適用可能であるが、これらに限定されるものではない。
既存のPONは、典型的には下り方向において約1490nm、および上り方向において約1310nmの波長プランで動作する。拡張範囲および/またはより大きな分割比に対して同一の波長域を使用するために、半導体光増幅器(SOA)は、現在1490nmおよび1310nmの波長域において使用するように設計されることができるコスト効率の良い主要技術である。
SOAは、典型的には約40nmの使用可能な波長帯を有している。標準化された下りGPON波長帯は、1480nmから1500nm、または約20nm幅の範囲内にある。上り送信について現在のGPON標準は、1260nmから1360nm、または約100nm幅の波長帯を指定している。典型的な上りレーザは、実際には約20nmから30nm幅である波長帯で、約1310nmにおいて動作する。上り信号品質へのSOAの増幅された自然発生(ASE)ノイズの寄与を低減するために、上り信号帯は、例えば粗い波長分割多重化(CWDM)レーザを使用して、1300nmから1320nmまでのような約20nmに制限されるべきである。
図1は、典型的な増幅PONシステム10を示している。図1を参照して本システムは、光ネットワーク・ユニット(ONU)12と、1×N個の光結合器14(バリエーションとして2×N個の光結合器が保護されたPON設計において利用される)と、第1波長分割マルチプレクサ(WDM)16と、第2波長分割マルチプレクサ18とを備えており、それらは第1SOA20および第2SOA22に結合されている。与えられた実施形態において、第1SOA20は下り方向に伝播する信号を増幅し、第2SOA22は上り方向に伝播する信号を増幅する。さらにシステム10は、光学ライン・ターミネータOLTを備えており、それは電話局に位置している。示されているようにOLTは、送信器26と受信器28とWDM32とを備えており、それは送信器26および受信器28の両方をフィーダ・ファイバに結合している。
動作に関して、ONU12は送信すべきデータを有しており、さらにPONプロトコルに定義されるような送信許可を受信したときに、ONU12は1つの(または、複数の)SOA22を通じて電話局内のOLTへ上り方向にデータのバーストを送信する。増幅PON10は、N個ポート光結合器14によって第1SOA22およびフィーダ・ファイバに結合された複数のONU12を有している。このように、上り方向において結合器14は、ONU12からの出力信号を組み合わせ、そして組み合わせた信号をWDMフィルタ16によって第1上りSOA22の入力に結合する。上りSOA22での受信出力レベルは、ONU12間で例えば分配ファイバの長さの差と、ONU送信器の出力とによって変化することがある。このようにSOA22での上り入力信号は、1μsから数10μs以上という単位の時間スケールの広いダイナミック・レンジを有するであろう。
SOAのような光増幅器は、典型的には一定のゲインまたは一定の出力のいずれかの増幅器であるように設計されている。PONの用途において下りSOA20は、一定のゲインまたは一定の出力のいずれかであることが可能である。しかしながら、上りSOA22については、異なるONU12からの入力信号レベルの差と、上り方向にデータを送信するバースト・モード動作の使用とによって、一定のゲインでの動作が必要である。半導体装置は、時間および使用によってそれらの結晶構造において恒久的な変化(それは、それらの動作に影響する)を被ることは周知である。この経時効果によって、SOAのゲインは時間とともに横滑りするであろう。このようにゲインの変化を監視し、それを補償する適切な方法が実施されなければならない。しかしながら、経時に対して監視して補償するのに十分な精度を備えた上りSOA22のゲインの測定は、上り入力信号のダイナミック・レンジによって困難になる。
従って、PONの用途における上り方向に利用されるSOAのゲインを制御する、効果的で費用重視の方法および装置の必要性があり、それは同時に電話局(CO)とリモート・ノードとの間の通信に対する光監視制御チャネル用として設けることができる。本発明の目的は、これらの目的を達成する方法および装置を提供することにある。
このように本発明は、装置が上り方向におけるバースト・データを処理しているときにでさえ、当該装置の通常動作中における所定のレベルで半導体光増幅器のゲインを維持するシステムおよび方法に関する。
より具体的には本発明は、以下の構成を有する光増幅器に関する。光増幅器は、入力ポートおよび出力ポートを有して前記光増幅器の主信号線に沿って配置された増幅器と、前記主信号線に結合された出力を有してダミー信号を前記増幅器に入力するように動作するダミー・レーザ生成回路と、前記増幅器への前記ダミー信号の出力レベルを検出して第1出力レベル信号を出力する第1光学検波器と、前記増幅器によって出力された前記ダミー信号の増幅された出力レベルを検出して第2出力レベル信号を出力する第2光学検波器と、前記増幅器のゲイン特性に関する較正データを記憶する記憶装置と、前記第1光学検波器および第2光学検波器からの入力を受信して前記増幅器に結合された出力を有するゲイン制御回路とを備えている。前記ゲイン制御回路は、前記第1出力レベル信号と前記第2出力レベル信号と前記較正データとに基づいて、前記増幅器(SOA)のゲインを演算する。前記ゲイン制御回路は、例えば前記SOAへの駆動電流を調整することによって、前記ゲインを所定のレベルに維持するように演算されたゲインで動作するフィードバック・ループをさらに形成する。
さらに本発明は、光増幅器のゲインを制御する方法に関する。本方法は、例えばアセンブリ中に前記増幅器のゲイン特性に関する較正データを記憶装置に記憶することと、ダミー信号を前記光増幅器の主信号線に結合して前記ダミー信号が前記増幅器に入力されるよりも前に上りデータ信号に結合される場合に前記ダミー信号を前記増幅器に入力することと、前記増幅器に入力された前記ダミー信号の出力レベルを検出して第1出力レベル信号を出力することと、前記増幅器によって出力された前記ダミー信号の増幅された出力レベルを検出して第2出力レベル信号を出力することと、および前記増幅器のゲインが前記光増幅器の動作中に所定のレベルに維持されるように前記第1出力レベル信号と前記第2出力レベル信号と前記較正データとに基づいて前記増幅器のゲインを制御することとを含んでいる。
本発明は、従来技術のシステムに対して顕著な優位性を与えるものである。最も重要なことは本発明が、上りバースト・データ信号の処理を提供するSOAを利用したPONネットワークを提供する一方、単純でコスト効率の良い回路を利用して装置の経時にも拘わらずSOAのゲインを所定のレベルに維持することである。
本発明の付加的な利点は、本発明の典型的な実施形態の次の詳細な記述から、当業者にとっては明白になるであろう。
本発明はそれ自身、さらなる目的および利点と共に次の詳細な記述および添付の図面への参照によってより理解されることができる。
本発明について議論する前に、SOAおよびエルビウム添加ファイバ増幅器(EDFA)のような光増幅器を制御する従来技術についての簡単な説明が、本発明についての理解を容易にするために提供される。図2は、典型的なファイバ通信の用途において光増幅器を制御する典型的な従来技術の方法を示している。図2を参照して、入力における光検出器(PD1)31は、結合器33を介して入力光信号レベルを測定し、光増幅器(SOA)25の出力における光検出器(PD2)32は、結合器34を介して出力光信号を測定する。増幅器制御回路35は、光増幅器25のゲインを判断するために測定された光信号レベルを利用する。さらに増幅器制御回路35は、一定のゲインまたは一定の出力のいずれかを維持することを試みるために、光増幅器を制御するようにフィードバック制御回路を利用する。従来技術のシステムにおいて光増幅器は、SONETまたはイーサネット(登録商標)のようなポイント・ツー・ポイント伝送システムによって生じるような、ほぼ一定の平均の光信号に対処するように設計されている。光増幅器25への平均光入力信号レベルはほぼ一定であるので、比較的遅い光学検波器31および32は、光信号の平均出力を測定するために利用されることができる。しかしながら、PONの上り光信号の信号レベルは、ONUが信号を送信したかに依存してバーストからバーストへと変化する。したがって、光増幅器を制御するために使用される図2に示された従来の制御手法は、PONの用途における上り増幅器を制御するのには適していない。
図3は、上りSOA25の入力における広い動的な信号レベルと、上りバーストの変化継続期間の例を示している。入力信号レベルにおけるこれらの変化は、入力信号を出力信号と正確に比較するための制御回路を設計することを困難にし、SOAのゲインの不正確な測定値に帰着する。そういうものとして、上で注記されまた図2に示されるように、フィードバック・ループは、ゲインを測定して駆動電流を所定のレベルに維持するための調整を可能にするように、SOAの入出力レベルを監視する必要がある。さらにSOAの経時と共に、該SOAは、典型的にはその所定のゲイン設定を維持するために、より大きい駆動電流を必要とする。SOAが寿命末期に近いことを示すために、駆動電流が所定の閾値を超えるときにアラームを発生することが可能であることを注記しておく。このように、SOAへの入出力光信号の出力レベルは、SOAへの入力における光バーストのダイナミック・レンジおよび変化継続時間に拘わらず、正確に測定されなければならない。
下に詳細に説明されるように本発明は、例えばSOAおよびONUの構成要素のような様々な構成要素のバースト・モード動作および経時による入力信号レベルの変化にも拘わらず、SOAのゲインおよび出力レベルを所望のレベルに維持することができる方法および装置に関する。本発明は、上り動作モードがバースト・モードを可能にするので(下り信号は典型的には連続的であり、単一源からのものである)、PONの上り信号経路に特に適用可能であることを注記しておく。
図4は、本発明のSOA回路40の典型的な実施形態を示している。SOA回路40は、図2に示されたSOA回路と同一の基本構成を備えているが(それらは同一の参照符号によって示されている)、次の付加的な構成要素を備えている。図4を参照して、付加的な構成要素は、ダミー・レーザ46に結合されたレーザ制御回路47を備えている。ダミー・レーザ46は、結合器44によって主信号線に結合されている。さらにWDMフィルタ43は、結合器33と第1光学検波器(PD1)31との間に結合されている。さらに第1光学検波器31の出力は、レーザ制御回路47に結合されている。続けて不揮発性メモリ45は、SOAゲイン制御回路36に結合されている。最後にWDMフィルタ37は、結合器34と光学検波器(PD2)32との間に結合され、別のWDMフィルタ49は当該装置の出力において主信号線に配置されている。
図4に示される典型的な実施形態の動作に関して、ダミー・レーザ46からの信号は、第1光結合器44を利用することによって、上り光入力信号を伴ってSOA25の入力ポートに結合されている。第1光結合器44は、例えば出力結合器または波長分割多重化(WDM)フィルタであることが可能であるであることを注記しておく。ダミー・レーザ46は、上りPON波長帯外である波長λdを有しているが、SOA25のゲインの範囲内である。第2光結合器33は、組み合わせられた光信号の一部を盗聴し、その後、盗聴された信号はWDM光信号フィルタ43を通過し、それはλdで信号を通すように動作する一方、上りバースト光信号を拒絶する。WDM光信号フィルタ43の出力は、第1光学検波器31に結合されている。第1光学検波器31は、ダミー信号を測定するように動作する。下にさらに詳細に説明されるように、第1光学検波器31によって測定されるようなダミー信号は、SOA25の入力レベルの基準として利用される。
SOA25の出力ポートでは第3光結合器34は、組み合わせられた増幅光信号の小さい部分を盗聴するために利用される。第2光WDMフィルタ37は、上りバーストPON信号をブロックするために利用される一方で、増幅されたダミー信号を通す。第2光学検波器32は、増幅されたダミー信号を検出するように動作し、第2光学検波器32の信号レベルはSOA出力の基準として利用される。第3光結合器34の出力は、付加的な光WDMフィルタ49に結合されることが可能であり、それは増幅されたダミー・レーザ信号をブロックし、増幅された上りバーストPON光信号のみをOLTに通させる。
回路構成における減衰WDMフィルタ49の包含は、随意であることを注記しておく。例えば、複数のSOAが増幅PON設計において必要である場合には、ダミー信号を次のSOAへのバースト信号と共に伝播することを可能にすることができ、それはそれ自身のダミー・レーザを有する必要がない。下にさらに記述されるようにダミー・レーザは、片方向通信チャンネルにおいて使用するために変調されることも可能である。
図4を再び参照して、与えられた実施形態においてダミー・レーザ46は、未変調の連続波(CW)信号を生成する。そのため、第1光学検波器31および第2光学検波器32で測定されるような信号は高度に安定しており、SOA25のゲイン設定を較正するために使用されることができる。SOA25を較正するための標準的な較正手順を、利用することができることを注記しておく。一旦較正処理が完了すると、第1光学検波器31および第2光学検波器32で測定された相対的な信号レベルは、次のようにSOAのゲイン値を演算するために利用されることができる。第1光学検波器31に入射する光が光電流Iに帰着し、第2光学検波器32に入射する光が光電流Iに帰着する場合には、SOA25の総ゲインG(上りPON信号を含む)は(1)式によって定義される。
G=a(I/I) …(1)
ここで、aは較正値である(それは定数であり、SOAのゲインと共に変化しない)。較正定数aは、一旦較正処理が完了すれば不揮発性メモリ45に記憶される。その後、動作中に第1光学検波器31および第2光学検波器32および不揮発性メモリ45に結合されたSOAゲイン制御回路36は、(1)式によって定義された関係に従って本装置の動作中のSOA25の一定のゲインを維持するように、SOA25に印加されるバイアスを制御するように動作する。
上で議論したように上りPON光信号は、20nmから30nmの光波長範囲を有するべきである。SOAは、典型的にはこのゲイン帯域幅に亘る比較的平坦なゲイン(つまり、約3dBのバラツキ)を持つ約45nmのゲイン帯域幅を有している。さらにSOAのゲイン・プロファイルは、典型的には動作中にあまり変化しない。したがって、ダミー・レーザ波長λdで一定のSOAのゲインを維持することは、上り信号のPON波長でのゲインをも一定に維持することを確実にするであろう。
与えられた実施形態において、ダミー・レーザ46は測定の目的のみに使用されるので、ダミー・レーザは、光増幅器25への入力で予想される最低の出力レベルの上りPON光信号よりも低い出力レベル(例えば、数dB低い)であることが好ましい。その結果、ダミー・レーザ信号は、SOA25の動作に対して無視できる効果を有することになるであろう。図5は、SOAのゲイン・プロファイルと共に、ゲイン・プロファイルに関する上りPON光信号およびダミー・レーザ信号の可能性のある波長を示している。図5は、上りPON信号範囲から分離されなければならないが、さらにSOAのゲイン範囲内になければならないダミー・レーザ波長λdを示している。
このように先の実施形態の構成の結果、上りバーストPON光信号ではなく、むしろダミー・レーザ信号がSOAのゲインを制御するために使用されるので、SOAのゲインは比較的単純な制御回路によって正確に設定されることが可能である。
市販のSOAは、すべての増幅PONの用途に十分なゲインを提供しないことがあることを注記しておく。より大きいゲインが必要な場合には、複数のSOAのカスケードを組み込んだ2ステージ増幅器を利用することができる。そのような場合には、本発明の典型的な第2実施形態が、単一のダミー・レーザを備えたSOAの両方のステージを制御するために利用されることができる。図6は、本発明の第2実施形態の典型的な回路構成を示している。図6を参照して、第1実施形態に含まれた構成要素に加えて本回路は、結合器34の出力を受信する第2SOA61と、第2SOA61の出力の一部を盗聴する光結合器62とを備えている。この信号は光WDMフィルタ63に結合され、それは上りバースト信号をブロックし、増幅されたダミー・レーザ信号を通す。WDMフィルタ63の出力は光学検波器(PD3)64に与えられ、それは増幅されたダミー・レーザ信号を測定する。その後、第1増幅ステージ(SOA)25に関して第1実施形態と共に議論したのと同一の方法で光学検波器(PD2)32および光学検波器64によって測定された相対的な信号レベルは、最初の測定の後、次の方法で第2ステージSOA61のゲインを演算するために使用されることができる。光学検波器32に入射する光が光電流Iに帰着し、光学検波器64に入射する光が光電流Iに帰着する場合、第2ステージSOA61のための総ゲインG’(上りPON信号を含む)は(2)式によって定義される。
G'=a'(I/I) …(2)
ここで、a'は第2SOA61のための較正値であり、それは典型的にはa(第1SOA25のための較正値)とは等しくない。較正値a’もまた、較正処理の完了時に不揮発性メモリ45に記憶される。動作中に光学検波器32および64ならびに不揮発性メモリ45に結合されたSOAゲイン制御回路36は、(2)式において記述された関係によって定義される第2SOA61の一定のゲインを維持するように、第2SOA61に印加されるバイアスを制御する。勿論この実施形態において、SOAゲイン制御回路36もまた、第1実施形態でのように第1SOA25のフィードバック制御を与える。このように第1および第2両方のステージのSOAゲインは、同一のダミー・レーザ信号を使用して独立して制御されることができる。
図7は、その入力をダミー・レーザ46に、またその出力を複数のWDMフィルタまたは光結合器に結合された典型的な光出力スプリッタ69を示している。これらは、代わりにWDMフィルタまたは結合器を介して主信号線に結合され、図4に示された第1実施形態におけるようなものと同一の方法でSOA増幅器に供給される。図7は、単一のダミー・レーザ信号がどのように複数のSOAに結合されることができるかを示している。
図8は、遠隔測定の目的のためにダミー・レーザ信号の使用を可能にする典型的な構成を示している。具体的には図8は、先の機能を可能にする付加的な構成要素を示しており、それは先の実施形態のうちのいずれにも追加することができる。この実施形態の実施についての理解を容易にするのに必要な先の構成の構成要素と、必要な付加的な構成要素とだけが図8に示されていることを注記しておく。図8を参照して本装置は、SOAの動作パラメータの値を監視するように動作する一または複数のセンサ71と、マイクロコントローラを利用して実施されることが可能でありデータをセンサ71から収集してこの受信データをメッセージにフォーマットするように動作する要素管理エージェント装置72と、該要素管理エージェント72によって形成されたメッセージを所定のフォーマットのデータ・パケット(例えばイーサネット(登録商標)・フレームであるが、これには限定されない)に配置してメッセージを連続化し、そのメッセージをビットストリームとして所定のクロック速度で送信するように動作する送信器73と、該送信器73が作動しているときにダミー・レーザ46のゲインが変調されるように送信器73によって出力されたメッセージ・データをレーザ制御回路47の出力と組み合わせるように動作する結合器装置74とを備えている。OLTでは監視システムは、ダミー・レーザからの変調信号を全体の上り信号から抽出するように動作するWDMフィルタ75をさらに備えている。その後、変調信号は光検出器76によって検出され、受信器77によってデータ・パケットに回復およびフォーマットされる。要素マネージャ・ユニット78は、PONと同様にSOAおよびその動作を管理するのにさらに使用されるデータ・パケット中のメッセージを処理する。受信器77および要素マネージャ78は、データ通信網(例えば、ローカル・エリア・ネットワーク)によって結合されることが可能であり、それは単純化の目的のために例示されていない。
図4〜図8に関して記述された処理は、ハードウェア装置、プロセッサ中で実行するファームウェア、またはソフトウェアにおいて実施されることが可能である。ソフトウェアまたはファームウェアの実施のための処理ユニットは、レーザ制御回路47、または部分的にSOAゲイン制御回路36にも含まれているのが好ましい。これらの処理のうちのいずれも、レーザ制御回路47、または部分的にSOAゲイン制御回路36によっても読まれることが可能なコンピュータ読取り可能な媒体上に含まれることが可能である。コンピュータ読取り可能な媒体はCDディスク、DVDディスク、磁気または光ディスク、テープ、シリコン・ベースのリムーバブルまたは非リムーバブル・メモリ、パケット化もしくは非パケット化した有線または無線の伝送信号を含む、マイクロプロセッサによって実行される指示を担持することができる任意の媒体であることが可能である。
当業者は、コンピュータ読取り可能な媒体が、光増幅器への出力レベルの入力を制御する方法を行なうためのコンピュータへの指示を担持することが可能であることを認識するであろう。ここで本方法は、光増幅器の増幅器回路に入力されて光増幅器の入力ポートで検出されるバースト信号の出力レベルを検出するステップと、ダミー・レーザ生成信号を光増幅器の入力ポートに結合するステップと、および、バースト信号およびダミー・レーザ生成信号の組合せによって形成された信号の出力レベルを実質的に一定のレベルに維持するようにダミー・レーザ生成回路によって出力された信号の出力レベルを制御するステップとを少なくとも含み、組合せ信号は増幅器回路に入力される。上記指示は、ダミー・レーザ生成回路によって出力された信号の出力レベルを制御するように動作するゲイン制御回路にバースト信号の少なくとも一部を結合することと、組合せ信号を形成するようにダミー・レーザ生成回路の出力をバースト信号と結合することと、および、組合せ信号の少なくとも一部をゲイン制御回路に結合することとをさらに含むことが可能である。
本発明は、従来技術のシステムに対して顕著な利点を備えている。重要なことは本発明が、上りバースト・データ信号の処理を提供するPONネットワークを提供する一方で、SOAのゲインを単純でコスト効率の良い回路を利用して所定のレベルに維持することである。
さらに本発明は、従来技術の装置に対して付加的な利点を備えている。より具体的には、既に上で注記したことに加えて本発明は、OLTが上り光強度の低減または上り光信号の損失を被った場合に、障害区間化を支援することが可能である。ダミー・レーザ信号を利用してダミー・レーザがPONネットワークのパッシブ・スプリッタ、分配ファイバおよびドロップ・ファイバから分離されているので、SOAが該SOAのゲインの測定によって機能するか否かを容易に判断することができる。SOAが機能する場合には、その問題は光増幅器と加入者との間のファイバ設備にあるに違いない。他方、SOAのゲインがその公称範囲にない場合にはその問題がSOAにあると確認することができ、専門家がそれを交換するために派遣されることはない。本発明によって開示される方法でSOAを制御するためのダミー・レーザ信号無しに、そのような障害を識別する方法はない。
本発明の或る特定の実施形態が開示されているが、本発明がその精神または本質的な特性から逸脱せずに他の形態で具体化されることが可能であることを注記しておく。このように本実施形態は、したがって実例であって限定的でないものとしてすべての態様において考慮され、本発明の範囲は添付の請求の範囲によって示され、したがって請求の範囲の均等の意味および範囲内に含まれるすべての変更は、それに包含されるように意図されている。
次の図面は、本発明の原理を例示する役目をしている。
典型的な従来技術のPON設計を示している。 従来技術のSOAの構成を示している。 SOAに入力された典型的なバースト・データ信号を示している。 本発明にかかるSOA制御回路の典型的な実施形態を示している。 SOAの典型的なゲイン・プロファイルを示している。 本発明の別の典型的な実施形態を示している。 複数のSOAと関連して単一のダミー・レーザの使用に関する典型的な実施形態を示している。 本発明の別の典型的な実施形態を示しており、それは監視目的に対してダミー・レーザ信号の使用を可能にする。

Claims (20)

  1. 光増幅器であって、前記光増幅器は、
    入力ポートおよび出力ポートを有する増幅器であって、前記増幅器は前記光増幅器の主信号線に沿って配置されることと、
    前記主信号線に結合された出力を有するダミー・レーザ生成回路であって、前記ダミー・レーザ生成回路はダミー信号を前記増幅器に入力するように動作することと、
    前記増幅器に入力された前記ダミー信号の出力レベルを検出して第1出力レベル信号を出力する第1光学検波器と、
    前記増幅器によって出力された前記ダミー信号の増幅された出力レベルを検出して第2出力レベル信号を出力する第2光学検波器と、
    前記増幅器のゲイン特性に関する較正データを記憶する記憶装置と、
    前記第1光学検波器および第2光学検波器からの入力を受信して、前記増幅器に結合された出力を有するゲイン制御回路と
    を備え、
    前記ゲイン制御回路は、前記第1出力レベル信号と前記第2出力レベル信号と前記較正データとに基づいて、前記増幅器の前記ゲインを制御するように動作する、光増幅器。
  2. 前記光増幅器は更に、
    前記主信号線に接続される第1結合器であって、前記第1結合器は前記主信号線に前記ダミー信号を結合するように動作することと、
    前記主信号線に接続される第2結合器であって、前記第2結合器は、前記第1結合器によって出力された信号の少なくとも一部を前記第1光学検波器に結合するように動作することと、
    前記主信号線に接続される第3結合器であって、前記第3結合器は、前記増幅器によって出力された信号の少なくとも一部を前記第2光学検波器に結合するように動作することと
    を備える請求項1記載の光増幅器。
  3. 前記光増幅器は更に、
    前記第1結合器の出力と前記第1光学検波器の入力との間に配置される第1フィルタであって、前記ダミー信号のみが前記第1光学検波器によって受信されるように、前記第1フィルタは前記ダミー信号以外の信号をフィルタリングするように動作することと、
    前記第2結合器の出力と前記第2光学検波器の入力との間に配置される第2フィルタであって、前記ダミー信号のみが前記第2光学検波器によって受信されるように、前記第2フィルタは前記ダミー信号以外の信号をフィルタリングするように動作することと
    を備える請求項2記載の光増幅器。
  4. 前記記憶装置は不揮発性メモリを備え、該メモリは前記ゲイン制御回路に結合されている請求項1記載の光増幅器。
  5. 前記光増幅器は更に、前記ダミー・レーザ生成回路に結合されるレーザ制御回路を備え、
    前記レーザ制御回路は前記第1光学検波器からの出力信号を受信し、前記ダミー信号の振幅を制御するための制御信号を生成するように前記レーザ制御回路は動作する、請求項1記載の光増幅器。
  6. 前記ダミー信号の周波数は、前記光増幅器によって処理される上りデータ信号の周波数とは異なり、
    前記ダミー信号の周波数は、前記増幅器の動作帯域幅内である請求項1記載の光増幅器。
  7. 前記光増幅器の通常動作中に前記ゲインが所定のレベルに維持されるように、前記ゲイン制御回路は前記増幅器のゲインを制御する請求項1記載の光増幅器。
  8. 前記光増幅器によって処理される上りデータ信号は、バースト・データ信号を含んでいる請求項7記載の光増幅器。
  9. 前記増幅器は半導体光増幅器を備えている、請求項1記載の光増幅器。
  10. 光増幅器のゲインを制御する方法であって、
    ダミー信号を前記光増幅器の主信号線に結合し、そして前記ダミー信号を前記増幅器に入力することであって、前記ダミー信号は前記増幅器に入力されるよりも前に上りデータ信号に結合されることと、
    前記増幅器に入力された前記ダミー信号の出力レベルを検出し、そして第1出力レベル信号を出力することと、
    前記増幅器によって出力された前記ダミー信号の増幅された出力レベルを検出し、そして第2出力レベル信号を出力することと、
    前記増幅器のゲイン特性に関する較正データを記憶装置に記憶することと、および、
    前記増幅器のゲインが前記光増幅器の動作中に所定のレベルに維持されるように、前記第1出力レベル信号と前記第2出力レベル信号と前記較正データとに基づいて、前記増幅器のゲインを制御することと
    を含む方法。
  11. 前記主信号線への前記ダミー信号の結合は、第1結合器を利用してなされる請求項10記載の光増幅器制御方法。
  12. 前記方法は更に、前記第1結合器によって出力された信号の少なくとも一部を前記第1光学検波器に結合することを含む、請求項11記載の光増幅器制御方法。
  13. 前記増幅器によって出力された信号の少なくとも一部を前記第2光学検波器に結合することは、第3結合器を利用してなされる請求項12記載の光増幅器制御方法。
  14. 前記方法は更に、
    前記第1結合器の出力と前記第1光学検波器の入力との間に第1フィルタの配置することであって、前記ダミー信号のみが前記第1光学検波器によって受信されるように、前記第1フィルタは前記ダミー信号以外の信号をフィルタリングするように動作することと、
    前記第2結合器の出力と前記第2光学検波器の入力との間に第2フィルタを配置することであって、前記ダミー信号のみが前記第2光学検波器によって受信されるように、前記第2フィルタは前記ダミー信号以外の信号をフィルタリングするように動作することと
    を含む請求項13記載の光増幅器制御方法。
  15. 前記較正データは不揮発性メモリに記憶される、請求項10記載の光増幅器制御方法。
  16. 前記ダミー信号の周波数は、前記光増幅器によって処理される上りデータ信号の周波数とは異なり、
    前記ダミー信号の周波数は、前記増幅器の動作帯域幅内である請求項10記載の光増幅器制御方法。
  17. 前記光増幅器によって処理される上りデータ信号は、バースト・データ信号を含んでいる請求項10記載の光増幅器制御方法。
  18. 前記増幅器は半導体光増幅器を備えている、請求項10記載の光増幅器制御方法。
  19. 光増幅器を有する通信システムであって、前記通信システムは、
    入力ポートおよび出力ポートを有する増幅器であって、前記増幅器は前記光増幅器の主信号線に沿って配置されることと、
    前記主信号線に結合された出力を有するダミー・レーザ生成回路と、
    出力信号を生成するように動作するレーザ制御回路であって、前記レーザ制御回路は前記ダミー・レーザ生成回路に結合され、そして前記ダミー・レーザ生成回路の出力を制御することと、
    前記増幅器の動作パラメータを監視するセンサと、
    前記センサに結合されるプロセッサであって、前記プロセッサは前記センサからデータを受信し、そして前記データを送信フォーマットにフォーマットするように動作することと、
    前記プロセッサによって受信された前記データによって前記出力信号を変調するように動作する変調装置と
    を備え、
    前記ダミー・レーザ生成回路によって出力された前記信号は、前記プロセッサによって受信されたデータを含む変調信号である、通信システム。
  20. 前記通信システムは更に、復調装置を有する受信器を備え、
    前記復調装置は、前記プロセッサによって受信された前記データを抽出すべく、前記ダミー・レーザ生成回路によって出力された前記信号を復調する、請求項19記載の通信システム。
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