JP2008166392A - 電磁アクチュエータおよび開閉器 - Google Patents

電磁アクチュエータおよび開閉器 Download PDF

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Abstract

【課題】永久磁石による保持力を調整し、開路操作を容易に行う。
【解決手段】磁路を形成するためのヨーク19と、ヨーク19内を移動自在に移動するアーマチュア20と、永久磁石21と、ソレノイドコイル22、23と、アーマチュアに固定された操作ロッド25とを備え、アーマチュア20は、円柱部20aと、突出した鍔部20bとからなり、ヨーク19は、円柱部20aと接離する第1のヨーク19aと、第1のヨーク19aに連接された第2のヨーク19bと、第2のヨーク19bに連接された第3のヨーク19cと、鍔部20bと接離する第4のヨーク19dと、開閉器の閉路時に鍔部20bとのギャップ長が短くなるように第2のヨーク19bの内側に設けられた磁気回路分岐ヨーク24とからなることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、開閉器の開閉操作に必要な操作力が得られる電磁アクチュエータおよびこの電磁アクチュエータを用いた開閉器に関する。
従来のこの種の電磁アクチュエータを用いた開閉器は、ソレノイドコイルを励磁して開路操作と閉路操作とを行い、閉路完了時には、ソレノイドコイルを非励磁とし、永久磁石の保持力で閉路状態が保持されるようになっている。このため、制御回路が停電などで電源が喪失されると、ソレノイドコイルを励磁して永久磁石の保持力を低減させることができず、開路操作を行うことができなかった。
この対応策として、電源喪失時には、可搬式の操作電源装置を制御回路に接続してソレノイドコイルを励磁し、永久磁石の保持力に打ち勝つ磁束を発生させ、強制的に開路操作を行うものが知られている。なお、永久磁石の保持力に打ち勝つ磁束を発生させた後には、開路バネにより開路位置まで移動が行われ、そのバネ力で開路状態が保持される(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−86092号公報 (第4〜5ページ、図1)
上記の従来の電磁アクチュエータにおいては、次のような問題がある。
永久磁石の保持力に打ち勝つ磁束を発生させるために、操作電源装置の電源容量を大容量としなくてはならなかった。一般的には、電源供給としてコンデンサが用いられ、コンデンサが大型化、重量化していた。
このような操作電源装置は、電源喪失時の非常用であるので、所定の場所に保管され、使用時に当該電磁アクチュエータの設置個所に運搬される。このため、小容量で、軽量化された操作電源装置が望まれていた。なお、ここでは、操作電源装置の性能などを向上させて軽量化などを図ることよりも、永久磁石の保持力を調整し、電源喪失時などにおいて開路操作を容易に行えるようにするものである。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、閉路時の永久磁石の保持力を調整し、開路操作を容易に行える電磁アクチュエータおよび開閉器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電磁アクチュエータは、磁路を形成するためのヨークと、前記ヨーク内を移動自在に移動するアーマチュアと、前記アーマチュアを移動および閉路保持する永久磁石と、前記ヨーク内の磁束を増減させるソレノイドコイルと、前記アーマチュアに固定されるとともに、開閉器に連結された非磁性体の操作ロッドとを備え、前記アーマチュアは、円柱部と、円柱部に連接されるとともに、半径方向に突出した鍔部とからなり、前記ヨークは、前記開閉器の開閉時に前記円柱部と接離する第1のヨークと、前記第1のヨークに連接された第2のヨークと、前記第2のヨークに連接されるとともに、前記永久磁石を固定する第3のヨークと、前記永久磁石に固定されるとともに、前記開閉器の開閉時に前記鍔部と接離する第4のヨークと、前記開閉器の閉路時に前記鍔部とのギャップ長が短くなるように前記第2のヨークの内側に設けられた磁気回路分岐ヨークとからなることを特徴とする。
本発明によれば、開閉器の閉路状態時に永久磁石による磁気回路が閉路保持に係る回路と、係らない回路とが形成されるようにしているので、閉路時の保持力を調整し制御することができ、開路操作の操作力を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
先ず、本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータを図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータを用いた開閉器の構成を示す断面図、図2は、本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータの磁気回路を説明する断面図、図3は、本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータを機械的に開路操作する説明図である。
図1に示すように、開閉器は、図示上段から電流を遮断する遮断部1a、遮断部1aの閉路時に接触荷重を加えるワイプバネ部1b、および図示下段に遮断部1aを開閉する操作機構部1cが配置され構成されている。なお、図1において、図示右に閉路状態、図示左に開路状態を示している。
遮断部1aには、真空絶縁容器2内に接離自在の一対の電極3、4を有する三相分の真空バルブ5が設けられている。真空絶縁容器2外の固定側は、一方の電路となる上部導体6が支持碍子7を介して上部固定部材8に固定されている。また、真空絶縁容器2外の可動側には、軸方向に移動自在の可動側通電軸9が他方の電路となる下部導体10を摺動接触し設けられている。可動側通電軸9の軸方向には、絶縁操作ロッド11の一方端が連結されている。
ワイプバネ部1bには、絶縁操作ロッド11の他方端に連結された第1の可動軸12とこの第1の可動軸12の軸方向に配置された第2の可動軸13とを連結するワイプバネフォルダ14が設けられている。ワイプバネフォルダ14内には、一対の電極3、4間に接触荷重を加えるワイプバネ15、および開閉時の衝撃力を吸収する緩衝部材16が設けられている。
操作機構部1cには、三相分の第2の可動軸13を連結する剛体の連絡梁17、および電磁アクチュエータ18が設けられている。電磁アクチュエータ18は、磁路を形成するためのヨーク19、ヨーク19内を移動するように設けられた磁性体のアーマチュア20、アーマチュア20を移動もしくは閉路保持する永久磁石21、ヨーク19内の磁束を増減させるソレノイドコイルの閉路、開路コイル22、23、永久磁石21側に突出して磁気回路を形成する突出ヨーク24、およびアーマチュア20を挟持してヨーク19を貫き、連絡梁17に連結された非磁性体の操作ロッド25から構成されている。突出ヨーク24は、後述するがヨーク19の一部となる。
また、電磁アクチュエータ18の両側には、アーマチュア20を永久磁石21から離す方向に常時付勢された弾性部材の開路バネ26が、連絡梁17と下部固定部材27間に設けられている。
そして、閉路状態にする場合には、常時電源が供給されている図示しない制御回路を操作して、永久磁石21の磁束と同方向の磁束が生じる閉路コイル22を励磁して、アーマチュア20を永久磁石21の方向に吸引させる。この吸引力は閉路時の操作力となって、アーマチュア20とともに操作ロッド25、そして連絡梁17、ワイプバネフォルダ14、絶縁操作ロッド11が図示上方の閉路方向に移動し、電極3、4間を接触させる。閉路後には、閉路コイル22を無励磁にして、永久磁石21の吸引力によりアーマチュア20を常時吸引する。
一方、開路状態にする場合には、常時電源が供給されている図示しない制御回路を操作して、永久磁石21の磁束と逆方向の磁束が生じる開路コイル23を励磁して、アーマチュア20と永久磁石21との吸引力を減少させる。それに伴って吸引状態は、開路バネ26のバネ力が勝ることでアーマチュア20とともに操作ロッド25を図示下方の開路方向に移動させる。更に、開路バネ26により、電極3、4間を最終の位置まで移動させる。
次に、閉路状態時における永久磁石21により形成される磁気回路を図2を参照して説明する。また、アーマチュア20とヨーク19の詳細を説明する。
アーマチュア20は、円柱部20aと、円柱部20aに連接され半径方向に突出した鍔部20bとで構成されている。また、ヨーク19は、操作ロッド25の外周で開閉時にアーマチュア20が接離する第1のヨーク19a、アーマチュア20を囲むように設けられるとともに、第1のヨーク19aに連接された断面L字状の筒状の第2のヨーク19b、第2のヨーク19bの内面で円柱部20a側に突出して設けられるとともに、永久磁石21を固定する第3のヨーク19c、永久磁石21に固定されるとともに、開閉時に鍔部20bが接離する第4のヨーク19d、第2のヨーク19bに連接されるとともに、閉路時にアーマチュア20の鍔部20bと対向する位置に設けられて鍔部20bとのギャップ長を短くする環状の前記突出ヨーク24から構成されている。
そして、閉路時における保持力F1は、永久磁石21により形成される第1の磁気回路m1で発生される。即ち、第1の磁気回路m1は、第1のヨーク19a→第2のヨーク19b→第3のヨーク19c→永久磁石21→第4のヨーク19d→鍔部20b→円柱部20aを通り形成される。同時に、永久磁石21→第3のヨーク19c→第2のヨーク19b→突出ヨーク24→鍔部20b→第4のヨーク19dを通る第2の磁気回路m2が形成される。しかしながら、第2の磁気回路m2の磁力F2は、閉路状態を保持するものとはならない。
ここで、負荷力となる開路バネ26のバネ力をF3とすると、保持力F1>バネ力F3、保持力F1>磁力F2の関係とし、保持力F1−磁力F2>バネ力F3の関係とする。即ち、永久磁石21による磁気回路は、閉路保持に係る保持力F1を発生させる第1の磁気回路m1と、閉路保持に係らない第2の磁気回路m2との二回路が形成され、第1の磁気回路m1で閉路保持が行われる。
なお、突出ヨーク24は、永久磁石21による磁気回路を分岐させ、第1の磁気回路m1のほかに、第2の磁気回路m2を形成するものであり、磁気回路分岐ヨークと定義する。
このため、制御回路の電源喪失時に図示しない操作電源装置を用いて開路コイル23を励磁し、電気的に開路させる場合、閉路状態の保持力が保持力F1−磁力F2となっているので、小さな電源容量で済むことになる。保持力F1−磁力F2に勝る磁力を発生させれば、鍔部20bと第4のヨーク19dとが開離し、その後、開路バネ26のバネ力F3で開路させることができる。また、開路コイル23を小容量で小型化することができる。なお、第2の磁気回路m2による磁力F2は、突出ヨーク24と鍔部20b間のギャップ長を調整すれば容易に制御することができる。
次に、機械的に開路させる場合を図3を参照して説明する。
図3に示すように、操作ロッド25に固定されたピン28を設け、端部に回転するピン29を設けた開路操作ロッド30を図示矢印の時計方向に操作することにより、小さな操作力で容易に開路させることができる。ピン29は、図示しない開閉器の固定部材に固定される。
上記実施例1の電磁アクチュエータによれば、開閉器の閉路状態時に、閉路保持に係る保持力F1を発生させる第1の磁気回路m1と、閉路保持に係らない磁力F2を発生させる第2の磁気回路m2が形成されるようにしているので、閉路保持力が保持力F1−磁力F2と低減され、電気的や機械的などにより強制的に開路させるときの操作力を低減させることができる。
次に、本発明の実施例2に係る電磁アクチュエータを図4および図5を参照して説明する。図4は、本発明の実施例2に係る電磁アクチュエータの構成を示す断面図、図5は、本発明の実施例2に係る電磁アクチュエータの移動ヨークを示す上面図である。なお、この実施例2が実施例1と異なる点は、移動ヨークを設けたことである。各図において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示すように、第2のヨーク19bの内側には、開閉器が閉路状態にあるときアーマチュア20の鍔部20bに対向するとともに、内径方向に移動可能な移動ヨーク31が設けられている。移動ヨーク31には、図示しない操作装置に連結された操作ロッド32が固定されている。移動ヨーク31は、図5に示すように、円周方向が複数分割され、移動時には、実線で示す位置から点線で示す位置に移動するようになっている。即ち、鍔部20bとのギャップ長が短くなるように移動するものである。移動ヨーク31は、後述するがヨーク19の一部となる。
次に、閉路状態からの開路操作を説明する。
閉路状態における保持力F1は、実施例1と同様に、永久磁石21による第1の磁気回路m1で形成される。そして、開路する場合には、操作ロッド32を操作し、移動ヨーク31を内径方向に移動させ、永久磁石21→第3のヨーク19c→第2のヨーク19b→移動ヨーク31→鍔部20b→第4のヨーク19dを通る第3の磁気回路m3を形成させる。第3の磁気回路m3では、磁力F4が発生するが、閉路状態を保持するものではない。
なお、移動ヨーク31は、永久磁石21による磁気回路を分岐させ、第1の磁気回路m1のほかに、第3の磁気回路m3を形成するものであり、実施例1と同様に、磁気回路分岐ヨークと定義する。
ここで、負荷力となる開路バネ26のバネ力をF3とすると、保持力F1>バネ力F3、保持力F1>磁力F4の関係にあり、保持力F1−磁力F4>バネ力F3の関係となっている。これは、移動ヨーク31と鍔部20bとのギャップ長を調整することにより制御することができる。保持力F1、バネ力F3、磁力F4がこのような関係にあるときには、実施例1と同様の電気的、機械的によって開路させることができる。
更には、移動ヨーク31と鍔部20bとのギャップ長を更に短くし、磁力F4を増大させることができる。そして、保持力F1−磁力F4<バネ力F3とする。このような関係にすると、移動ヨーク31を内径方向に移動させることで、バネ力F3が勝り開路させることができる。
上記実施例2の電磁アクチュエータによれば、実施例1と同様の効果のほかに、移動ヨーク31を移動させるだけで開路操作を行うことができる。
本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータを用いた開閉器の構成を示す断面図。 本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータの磁気回路を説明する断面図。 本発明の実施例1に係る電磁アクチュエータを機械的に開路操作する説明図。 本発明の実施例2に係る電磁アクチュエータの構成を示す断面図。 本発明の実施例2に係る電磁アクチュエータの移動ヨークを示す上面図。
符号の説明
1a 遮断部
1b ワイプバネ部
1c 操作機構部
2 真空絶縁容器
3、4 電極
5 真空バルブ
6 上部導体
7 支持碍子
8 上部固定部材
9 可動側通電軸
10 下部導体
11 絶縁操作ロッド
12 第1の可動軸
13 第2の可動軸
14 ワイプバネフォルダ
15 ワイプバネ
16 衝撃部材
17 連絡梁
18 電磁アクチュエータ
19 ヨーク
19a 第1のヨーク
19b 第2のヨーク
19c 第3のヨーク
19d 第4のヨーク
20 アーマチュア
20a 円柱部
20b 鍔部
21 永久磁石
22 閉路コイル
23 開路コイル
24 突出ヨーク
25、32 操作ロッド
26 開路バネ
27 下部固定部材
28、29 ピン
30 開路操作ロッド
31 移動ヨーク

Claims (6)

  1. 磁路を形成するためのヨークと、
    前記ヨーク内を移動自在に移動するアーマチュアと、
    前記アーマチュアを移動および閉路保持する永久磁石と、
    前記ヨーク内の磁束を増減させるソレノイドコイルと、
    前記アーマチュアに固定されるとともに、開閉器に連結された非磁性体の操作ロッドとを備え、
    前記アーマチュアは、円柱部と、
    円柱部に連接されるとともに、半径方向に突出した鍔部とからなり、
    前記ヨークは、前記開閉器の開閉時に前記円柱部と接離する第1のヨークと、
    前記第1のヨークに連接された第2のヨークと、
    前記第2のヨークに連接されるとともに、前記永久磁石を固定する第3のヨークと、
    前記永久磁石に固定されるとともに、前記開閉器の開閉時に前記鍔部と接離する第4のヨークと、
    前記開閉器の閉路時に前記鍔部とのギャップ長が短くなるように前記第2のヨークの内側に設けられた磁気回路分岐ヨークとからなることを特徴とする電磁アクチュエータ。
  2. 前記開閉器の閉路時に、前記永久磁石、前記アーマチュア、および前記第1〜第4のヨークを通る第1の磁気回路と、
    前記永久磁石、前記鍔部、前記第2〜第4のヨーク、および前記磁気回路分岐ヨークを通る第2の磁気回路とが形成されることを特徴とする請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  3. 前記操作ロッドにピンを固定し、開路操作ロッドで前記ピンを開路方向に移動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁アクチュエータ。
  4. 前記磁気回路分岐ヨークは、内径方向に移動可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電磁アクチュエータ。
  5. 前記磁気回路分岐ヨークは、円周方向が複数分割されていることを特徴とする請求項4に記載の電磁アクチュエータ。
  6. 接離自在の一対の電極を有する遮断部と、
    前記一対の電極の接触時に接触荷重を加えるワイプバネ部と、
    前記遮断部を開閉する電磁アクチュエータを備えた操作機構部とを備え、
    前記電磁アクチュエータは、磁路を形成するためのヨークと、
    前記ヨーク内を移動自在に移動するアーマチュアと、
    前記アーマチュアを移動および閉路保持する永久磁石と、
    前記ヨーク内の磁束を増減させるソレノイドコイルと、
    前記アーマチュアに固定されるとともに、前記遮断部に連結された非磁性体の操作ロッドとを有し、
    前記遮断部の閉路時には、前記ヨーク内と前記アーマチュア内に、前記遮断部の閉路保持に係る保持力を発生する磁気回路と、
    前記遮断部の閉路保持に係らない磁気回路とが形成されることを特徴とする開閉器。
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