JP2008165702A - 包装硬貨処理装置および包装硬貨用トレイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】包装硬貨処理装置に備えられるワゴン部に複数のトレイ台が設けられ、各トレイ台にトレイ30が装填される。各トレイ30にはIDタグ36が貼着されている。IDタグ36には、ID番号、金種、本数が記憶されており、棒金取込部50に設けられたリーダライタにより、非接触で読み書き可能となっている。
【選択図】図2
Description
所定枚数の硬貨を金種別に包装した包装硬貨の払い出しを行なう包装硬貨処理装置であって、
前記包装硬貨を複数本収納するトレイと、
前記トレイを着脱自在に保持する複数のトレイ装填部と、
前記トレイの各々に設けられ、当該トレイについての個別情報を記憶する情報記憶媒体と、
前記情報記憶媒体に対して非接触で前記個別情報の読み書きを行なう情報読み書き手段と
を備えることを要旨としている。
所定枚数の硬貨を金種別に包装した包装硬貨の払い出しを行なう包装硬貨処理装置に用いられ、前記包装硬貨を複数本収納する包装硬貨用トレイであって、
当該包装硬貨用トレイについての個別情報を記憶し、非接触で前記個別情報の読み書きを受ける情報記憶媒体
を備えることを要旨としている。
A.全体の構成:
図1は、本発明の第1実施例としての包装硬貨処理装置10の概略構成図である。包装硬貨処理装置10は、コンビニエンスストアや複数のテナント店を擁するショッピングセンター等に設置され(以下、この設置場所を以下「店舗」と呼ぶ)、入金された貨幣を棒金へ両替する自動両替機として機能する。棒金とは、同一金種の硬貨を所定枚数(例えば50枚)重ねて紙やビニール等のシートで棒状(円柱状)に包装した包装硬貨である。
図5は、制御ユニット60により実行されるトレイ交換処理を示すフローチャートである。この処理は、警送員がトレイ交換を行うタイミングで実行開始される。本実施例では、上記タイミングは、扉開閉センサ24により、トレイ交換用扉22が閉状態から開状態に切り替えられたときが検出されたときとなっている。なお、このタイミングは、警送員がトレイ交換を行うタイミングを検知することができるものであれば、いずれのタイミングであってもよく、例えば、操作パネル70において所定の入力操作がなされたとき等に換えることもできる。
以上のように構成された第1実施例の包装硬貨処理装置10によれば、ワゴン部40に複数のトレイ台42が設けられ、各トレイ台42にはトレイ30が装填され、各トレイ30にはIDタグ36が貼着されている。IDタグ36には、ID番号、金種、本数が記憶されており、棒金取込部50に設けられたリーダライタ58により、非接触で読み書き可能となっている。このために、トレイ30毎で情報の管理を行うことができる。また、一つのリーダライタ58で各トレイ30のIDタグ36の読み書きが可能であることから、装置の構成が簡単で済む。
本発明の第2実施例について次に説明する。この第2実施例は、第1実施例の包装硬貨処理装置10と比較して、制御ユニット60にて実行されるトレイ交換処理が相違するだけであり、その他の制御処理やハードウェアの構成については同一である。なお、第1実施例と同一の構成には同じ符号を用いて説明する。
本発明は上記した実施例や変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
20...筺体
22...トレイ交換用扉
24...扉開閉センサ
26...払出口
28...シャッタ
30...トレイ
32...棒金
34...棒金取出口
36...IDタグ
40...ワゴン部
42...トレイ台
50...棒金取込部
52...アーム部
54...収容部
56...金種判別センサ
58...リーダライタ
60...制御ユニット
62...CPU
64...ROM
66...RAM
68...通信部
70...操作パネル
72...紙幣入金部
90...現金センタ
TBL...トレイ一覧テーブル
Claims (12)
- 所定枚数の硬貨を金種別に包装した包装硬貨の払い出しを行なう包装硬貨処理装置であって、
前記包装硬貨を複数本収納するトレイと、
前記トレイを着脱自在に保持する複数のトレイ装填部と、
前記トレイの各々に設けられ、当該トレイについての個別情報を記憶する情報記憶媒体と、
前記情報記憶媒体に対して非接触で前記個別情報の読み書きを行なう情報読み書き手段と
を備える包装硬貨処理装置。 - 請求項1に記載の包装硬貨処理装置であって、
前記情報記憶媒体は、
無線でデータのやり取りができるIDタグである
包装硬貨処理装置。 - 請求項1または2に記載の包装硬貨処理装置であって、
前記情報記憶媒体に記憶される個別情報は、前記トレイを識別し得る識別情報を含む
包装硬貨処理装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の包装硬貨処理装置であって、
前記情報記憶媒体に記憶される個別情報は、包装硬貨処理装置の使用の状況によって、トレイ単位で変化し得る変動情報を含む
包装硬貨処理装置。 - 請求項4に記載の包装硬貨処理装置であって、
前記変動情報は、前記トレイに収納される包装硬貨の本数情報である
包装硬貨処理装置。 - 請求項4に記載の包装硬貨処理装置であって、
前記変動情報は、前記トレイからの前記包装硬貨の取り出しに関する異常情報である
包装硬貨処理装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の包装硬貨処理装置であって、
前記複数のトレイ装填部のそれぞれに装填された各トレイの並び方向に移動して、所望のトレイから包装硬貨を取り込む包装硬貨取込手段
を備え、
前記情報読み書き手段は、
前記包装硬貨取込手段に設けられ、前記包装硬貨取込手段の移動と共に、前記情報記憶媒体の読み書きを行う構成である
包装硬貨処理装置。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の包装硬貨処理装置であって、
前記情報読み書き手段により読み込んだ前記情報記憶媒体毎の個別情報を、前記複数のトレイ装填部のそれぞれと対応づけて記憶するテーブル形式のデータを記憶するテーブルデータ記憶手段
を備える包装硬貨処理装置。 - 請求項1または2に記載の包装硬貨処理装置であって、
前記情報記憶媒体に記憶される個別情報は、前記トレイに収納される包装硬貨の金種を含み、
包装硬貨の補充が必要な金種とトレイ装填部を定める補充内容決定手段と、
前記補充が必要と定められた金種とトレイ装填部を、前記補充を行なう作業員に通知する通知手段と、
作業員による前記補充が完了したか否かを判定する補充完了判定手段と、
前記補充完了判定手段により前記補充の完了が判定されたとき、前記情報読み書き手段を作動させて、前記補充内容決定手段により定められたトレイ装填部に対応する前記情報記憶媒体に記憶された金種を読み取る読取制御手段と、
前記金種読取制御手段により読み取った金種が前記補充内容決定手段により定められた金種と一致しないときに、警報を発する警報手段と
を備える包装硬貨処理装置。 - 請求項1または2に記載の包装硬貨処理装置であって、
前記情報記憶媒体に記憶される個別情報は、前記トレイに収納される包装硬貨の金種を含み、
前記包装硬貨の取り込み先である前記トレイ装填部を求める取込先決定手段と、
前記取込先決定手段により定められた前記トレイ装填部に装填された前記トレイから包装硬貨を取り込む包装硬貨取込手段と、
前記包装硬貨取込手段により取り込んだ包装硬貨の金種を、当該包装硬貨を実測することにより判定する実金種判定手段と、
前記包装硬貨取込手段により取り込んだ包装硬貨の金種を、前記取込先決定手段により定められた前記トレイ装填部に対応する前記情報記憶媒体に記憶された金種から判定する記憶金種判定手段と、
前記実金種判定手段と前記記憶金種判定手段との判定結果が一致しないときに、警報を発する警報手段と
を備える包装硬貨処理装置。 - 請求項5に記載の包装硬貨処理装置であって、
前記包装硬貨の取り込み先である前記トレイ装填部を求める取込先決定手段と、
前記取込先決定手段により定められた前記トレイ装填部に装填された前記トレイから包装硬貨を取り込む包装硬貨取込手段と、
前記包装硬貨取込手段により取り込んだ包装硬貨の本数をカウントする本数カウント手段と、
前記取込先決定手段により定められた前記トレイ装填部に装填された前記トレイに残る包装硬貨の本数を、前記本数カウント手段によりカウントされた本数に基づいて演算する残数演算手段と、
前記取込先決定手段により定められた前記トレイ装填部に対応する前記情報記憶媒体の前記本数情報を、前記残数演算手段により求められた包装硬貨の本数に基づいて更新する情報記憶媒体更新手段と
を備える包装硬貨処理装置。 - 所定枚数の硬貨を金種別に包装した包装硬貨の払い出しを行なう包装硬貨処理装置に用いられ、前記包装硬貨を複数本収納する包装硬貨用トレイであって、
当該包装硬貨用トレイについての個別情報を記憶し、非接触で前記個別情報の読み書きを受ける情報記憶媒体
を備える包装硬貨用トレイ。
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