JP2008163600A - パネル脱着容易なフェンス - Google Patents

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【課題】パネル脱着容易なフェンスを提供すること。
【解決手段】 地上に間隔をおいて立設した2本の各支柱8の上下2箇所に、ブラケット15,16が同一方向に取り付けられると共に、上下の胴縁3,5の間に面材7が接合されたフェンスパネル1が前記ブラケット15,16に取り付け取り外し可能とされている。前記上下のブラケット15,16が、支柱8を前後方向に貫通する水平部17とその水平部前面先端から上方に伸びる縦部分18とを備えたL字形部材19で構成され、上下のブラケット15,16における上方に伸びた縦部分18の先端に前記フェンスパネル1の上下の胴縁3,5が固定されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、車道と歩道との境界あるいは道路と宅地との境界等に設置されるフェンス、特にパネル脱着容易なフェンスに関する。
これまで歩道と車道の境界に設置されるフェンスは、パネルの部分が支柱から取り外して使用される構造にはなっておらず、パネルが破損した場合に、支柱と接合しているボルトを外して、パネルを取り替える構造とされていた。(例えば、特許文献1,2,3参照)
実開平4−31295号公報 実開平4−31296号公報 特開平10−259605号公報
これまでのフェンスは、フェンスパネルを簡単に取り外して使用できる構造にはなっていなかった。したがって、災害時にフェンスパネルを担架に活用するということができなかった。
本発明は、前記の課題を解消することができ、容易に取付け取り外しが可能で、負傷者あるいは通常時において緊急を要する病人を搬送する担架として使用可能なパネルを備えたパネル脱着容易なフェンスを提供することを目的とする。
前記の課題を有利に解決するために、第1発明のパネル脱着容易なフェンスにおいては、地上に間隔をおいて立設した2本の各支柱の上下2箇所に、ブラケットが同一方向に取り付けられると共に、上下の胴縁の間に面材が接合されたフェンスパネルが前記ブラケットに取り付け取り外し可能とされていることを特徴とする。
第2発明では、第1発明のパネル脱着容易なフェンスにおいて、前記上下のブラケットが、支柱を前後方向に貫通する水平部とその水平部前面先端から上方に伸びる縦部分とを備えたL字形部材で構成され、上下のブラケットにおける上方に伸びた縦部分の先端に前記フェンスパネルの上下の胴縁が設置されていることを特徴とする。
第3発明では、第1発明または第2発明のパネル脱着容易なフェンスにおいて、前記フェンスパネルの上部の胴縁が下向き面に溝を有し、下部の胴縁が上向き面に溝を有して、面材はその左右両側部を枠材に接合し、前記枠材の上下両端部が前記胴縁の前記各溝にそれぞれ挿入されて接合され、上下の各胴縁におけるブラケットに掛け止めされる部分の間に、面材が接合されていることを特徴とする。
第4発明では、第1発明〜第3発明のいずれかのパネル脱着可能フェンスにおいて、
前記上部のブラケットの上方に向かった縦部分の先端部に胴縁受け用湾曲板材を有し、湾曲板材の上面に棒状部材が立設して設けられ、前記下部のブラケットの上方に向かった縦部分の先端部に胴縁受け湾曲板材を有し、この湾曲板材にボルト挿通孔が設けられ、前記棒状部材が、上部胴縁の溝に挿入され、前記下部のブラケットに設けた胴縁受け湾曲板材のボルト挿通孔と、下部胴縁に設けられたネジ孔が一致した状態でボルト止めされていることを特徴とする。
第5発明では、第1発明〜第4発明のいずれかのパネル脱着可能フェンスにおいて、フェンスパネルの面材が垂直方向において、湾曲面とされていることを特徴とする。
第6発明では、第5発明のパネル脱着容易なフェンスにおいて、前記湾曲面がブラケットの張り出し側からその反対側の歩道側に向かって凸に湾曲していることを特徴とする。
第7発明では、第4発明のパネル脱着容易なフェンスにおいて、前記フェンスパネルの下部胴縁に設けられたネジ孔が、下部胴縁の両端近傍に、それぞれ1個のみ設けられて、該ネジ孔を通してブラケットとフェンスパネルが2個のボルトで接合されていることを特徴とする。
第8発明では、第1発明〜第7発明のいずれかのパネル脱着可能フェンスにおいて、前記面材が、その左右両端部に固定の板材と該板材間に接合された網材からなり、板材と網材が共に同じ方向に湾曲されていることを特徴とする。
第9発明では、第1発明〜第8発明のいずれかのパネル脱着可能フェンスにおいて、面材が金属製網からなることを特徴とする。
第10発明では、第4発明のパネル脱着容易なフェンスにおいて、胴縁受け用湾曲板材は、上面側が凹状の胴縁受け用湾曲板材であることを特徴とする。
本発明によると、次のような効果が得られる。
第1に、フェンスパネルを支柱のブラケットから簡単に取り外すことができる。また、取り付けも簡単容易である。
第2に、フェンスパネルを支柱のブラケットに取付けた状態で確実に固定できる。
第3に、面材が湾曲しているので、災害時に取り外して担架として使用することができ、負傷者を安定した状態で乗せて運ぶことができる。
第4に、フェンスパネルのボルトによる固定作業は、下部の胴縁だけでよいので、フェンスパネルの取付けおよび取り外しが簡単容易である。また、胴縁受け湾曲板材により、フェンスパネルを支承するようにしているので、胴縁を確実に支承することができる。
第5に、フェンスパネルを取り外して担架として使用する場合、面材は水平方向での湾曲となるため、人搬送状態では、手持ち把持部に対して、水平な平坦面の板材に比べて、重心を下げることができ、そのため人の搬送時に、安定した状態で搬送することができる。
第6に、前記湾曲面がブラケットの張り出し側からその反対側の歩道側に向かって凸に湾曲しているので、車道側に湾曲した面材が張り出すことがない。
第7に、ブラケットとフェンスパネルとを2個のボルトで接合するので、2個のボルトのみ取り外すことにより簡単にフェンスパネルを取り外すことができる。
第8に、面材が、その左右両端部に固定の枠材と該枠材間に接合された網材からなり、枠材と網材が共に同じ方向に湾曲されていると、網材端部の枠材をも有効に面材として利用して網材端部を補剛しながら支持面を拡大することができる。
第9に、面材が金属製網からなるので、市販のエキスパンドメタル等の安価な金属製網を使用してフェンスパネルを安価に製作することができ、曲面状に製作することも容易である。
第10に、胴縁受け用湾曲板材は、上面側が凹状の胴縁受け用湾曲板材であるので、フェンスパネルにおける上下の胴縁を、胴縁受け用湾曲板材の中央部にガイドすることができ、フェンスパネルの位置決めも容易である。
次に、本発明を図示の実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1から図2は、本発明の一実施形態のパネル脱着容易なフェンスに使用されるフェンスパネル1を示すものであって、前記のフェンスパネル1は、断面一部切欠円環状の鋼製の上下の胴縁3,5を備え、下面側に部材長手方向に延長するスリットからなる下向き開口の溝2を有する上部の胴縁3と、これに間隔をおいて対向するように対称に配置され、前記上部の胴縁3と同じ材料からなり、上面側に部材長手方向に延長するスリットからなる上向き開口の溝4を有する下部の胴縁5とを備えている。
また、前記の上部の胴縁3と下部の胴縁5の各々の溝2,4に、面材7および枠材6の上下端部がそれぞれ挿入されて溶接などにより接合されている。
前記の面材7をエキスパンドメタルにより構成する場合で、エキスパンドメタルを製作する場合に、左右方向の両端部に、所要幅の板材を形成するようにして、エキスパンドメタルを製作し、前記の板材を、フェンスパネル1における左右方向の両端部の枠材6に、溶接等により固定するようにしてもよい。
鋼板からなる前記の枠材6および面材7は、共に同じ方向に湾曲しており、垂直方向で、歩道側に凸状の湾曲面9とされ、車道側で凹状の湾曲面10の表裏となるように形成されている。面材7の横方向は、同じ湾曲面10とされている。枠材6および面材7が共に同じ方向に湾曲していると、また、後記するように、面材7が金属製網材である場合に、その端部の枠材6をも有効に面材の一部として利用でき、しかも網材端部を補剛しながら支持面を拡大することができる。負傷者あるいは緊急時における人を搬送する担架として利用するために、前記フェンスパネル1を支柱8から取り外して、水平にした状態でフェンスパネル1における前記の湾曲面10に、負傷者・病人等の人を乗せて搬送する場合に、湾曲面10としていることにより、平坦面に比べて、湾曲面10の広範な支持部により支承して、人に作用する押圧力が小さくなるように構成されている。また、湾曲面10としていることにより、人を乗せて搬送する場合に、平坦面に比べて、手持ち把持部11に対する担架搬送時における全体の重心の位置を下げることができ安定性がよい。
前記の左右両端部近傍の枠材6間より外側の各上部の胴縁3の両端部および各下部の胴縁5の両端部は、フェンスパネル1に負傷者あるいは病人を乗せて、負傷者あるいは病人を搬送するための搬送者用の手持ち把持部11とされている。前記の各胴縁3,5の両端部には、それぞれ、金属製等のキャップ12の差込部が胴縁3,5に嵌合固定されている。
上部の胴縁3の下面側の溝2は、胴縁3と一体に屈曲形成され間隔をおいて平行に対向するように形成された内向きリブ36間と、胴縁3の内側空間とにより形成され、同様に、下部の胴縁5の上面側の溝4は、胴縁5と一体に屈曲形成され間隔をおいて平行に対向するように形成された内向きリブ37間と、胴縁5の内側空間とにより形成されている。前記の内向きリブ36間に配置される後記する上向き突起22により、上部の胴縁3は前後方向(内向きリブ36相互を結ぶ方向)の位置が拘束される。
下部の胴縁5における両端部の下面側には、ボルト挿通孔13がそれぞれ1つのみ設けられ、かつ前記ボルト挿通孔13とほぼ同心状に、胴縁5内側に、ボルト軸部ねじ込み用のナットからなる雌ネジ部材14が溶接等により固定されている。図示の形態では、図7に示すように、下部の胴縁5のボルト挿通孔13は、左右1個づつ、合計2のボルト28によりフェンスパネル1は固定されている。
前記面材7としては、例えば、エキスパンドメタル等の金属製網材を使用するとよく、必要に応じ、エキスパンドメタルに樹脂被覆して、人に優しい面材としたり、あるいは樹脂被覆鋼線を編み組した金属製網材を使用するようにしてもよい。
次に、図7および図8を参照して、前記のフェンスパネル1を取付ける前の支柱8側の構成について説明する。
コンクリート製基礎29により支柱8の下部が埋め込み固定され、このように固定された支柱8が、地上に間隔をおいて立設され、間隔をおいた2本の各支柱8の上下2箇所には、鋼製のブラケット15,16が同一方向に取り付けられている。
前記の鋼製の上下の各ブラケット15,16は、支柱8を前後方向(歩道幅方向)に貫通する水平部17とその水平部前面先端から上方に伸びる縦部分18とを備えたL字形部材19で構成され、上下のブラケット15,16における上方に伸びた縦部分18の先端部に、前記フェンスパネル1の上下の胴縁3,5が固定されている。
さらに説明すると、前記の各上部および下部のブラケット15,16は、鋼製杆体を本体としてなり、それぞれ、水平部17とこれに一体に屈曲連設され上方に延長する縦部分18とを備え、前記縦部分18の先端部には、鋼製板材の幅方向を円弧状に湾曲加工された鋼製の胴縁受け用湾曲板材20,21を溶接等により固定して備えている。
上部の胴縁受け用湾曲板材20の端部よりの上面側には、胴縁係止用の上向き突起22が立設固定されている。図示の実施形態では、胴縁受け用湾曲板材20にボルト挿通孔が設けられ、胴縁受け用湾曲板材20の下面側から、ボルト軸部が挿通されると共に胴縁受け用湾曲板材20の上面から立設され、また、ボルト頭部23が溶接により胴縁受け用湾曲板材20の下面側で固定されて胴縁係止突起22が構成されている。
前記の胴縁係止用突起22は、フェンスパネル1における端部を係止する上では、胴縁受け用湾曲板材20に一つまたは間隔をおいて複数設けるようにしてもよい。
また、前記ボルトによる胴縁係止用突起22に代えて、鋼製の棒状部材を立設してその基端部を胴縁受け用湾曲板材20の上面側幅方向の中央に溶接等により固定するようにしてもよい。
下部の胴縁受け用湾曲板材21の外側端部よりの位置に、前記のボルト挿通孔13が設けられ、胴縁受け用湾曲板材21の上面が凹状湾曲面とされ、断面ほぼ円形の胴縁5を安定した状態で支承可能にされている。前記のボルト挿通孔13は、図9に示すように、胴縁受け用湾曲板材21の上面に、下部の胴縁5を載置した状態で、図5および図6に示すように、胴縁受け用湾曲板材21の下側から、ボルト28の軸部を挿通して下部の胴縁5内に固定の雌ねじ部材14にねじ込み固定するために使用される。
前記の水平部17の中間部にはストッパ26が設けられ、また水平部17の後端部には雄ねじ部が設けられ、前記の水平部17が支柱8に設けられた前後方向の横貫通孔に挿通配置されていると共に、背面側に配置された袋ナット27により緊締されて、L字形部材19は支柱8に固定されている。
図3から図6は、前記のようなフェンスパネル1における上部の胴縁3および下部の胴縁5を、歩道長手方向に間隔をおいて立設された支柱8における上部の胴縁受け用湾曲板材20および下部の胴縁受け用湾曲板材21にそれぞれ載置して設置した状態を示し、上部の胴縁3は上部の胴縁受け用湾曲板材20に載置されて、胴縁係止用突起22により前後方向に確実に移動しないように係止され、下部の胴縁5は下部の胴縁受け用湾曲板材21に載置されて、下部の胴縁5内の雌ねじ部材14にボルト28によりねじ込み固定して掛け止められている。
フェンスパネル1における上部の胴縁3および下部の胴縁5を、支柱8側の上部の胴縁受け用湾曲板材20および下部の胴縁受け用湾曲板材21に設置する場合には、上部の胴縁3および下部の胴縁5を、それぞれ下部の胴縁受け用湾曲板材21および上部の胴縁受け用湾曲板材20よりも上方に位置させた状態で、上部の胴縁3における溝2に上部の胴縁受け用湾曲板材20上の胴縁係止用突起22を挿入した状態で、下部の胴縁5を下部の胴縁受け用湾曲板材21に載置するように降下させる(図9参照)。この場合、上部の胴縁受け用湾曲板材20および下部の胴縁受け用湾曲板材21は、上に凹の湾曲面とされているので、各上下の胴縁3,5は、上下の胴縁受け用湾曲板材3,5の幅方向中央よりにガイドされて降下し、また、上部の胴縁3の下面から下部の胴縁5の下面までの寸法は、上部の胴縁受け用湾曲板材20の上面から下部の胴縁受け用湾曲板材21の上面までの寸法と、ほぼ同じか、僅かに小さくされているので、下部の胴縁5が下部の胴縁受け用湾曲板材21に載置された状態で、上部の胴縁3が、上部の胴縁受け用湾曲板材20から前後方向に離脱しないようにされていると共に、フェンスパネル1をブラケット15,16に取付けてボルト28で締め付けた時、ガタ付きを生じさせることなく、確実に安定して取り付けることとができる。したがって、フェンスパネル1を自動的に、上下の胴縁受け用湾曲板材20,21に位置決めして載置し、フェンスパネル1をほぼ取り付け姿勢に近い状態で載置することができ、設置が容易にされている。
また、フェンスパネル1における下部の胴縁5側のみを、ボルト28により固定するだけで設置が完了するので、ボルト28の本数を少なくすることができ、図示の形態では、下部の胴縁5は左右の2本のボルト28により固定する形態とされ、フェンスパネル1の取付が短時間で容易である。また、フェンスパネル1を取り外す場合も、前記の2本のボルト28を取り外し、フェンスパネル1における上下の各胴縁3,5を、胴縁受け用湾曲板材20,21より若干上方に持ち上げれば、前側から取り外すことができ、したがって、短時間で容易に取り外して、担架として利用することができる。
なお、図4に示すように、各支柱8の一側部には、上下方向に間隔をおいて鋼板製の取付片30が固定され、その取付け片30に隣接するフェンス31の端部に設けられた被取付け片32が重合されて、ボルト33により着脱可能に固定される。また、符号34は歩道、35は道路である。
本発明を実施する場合、面材7には、各種の金網を使用できる。
なお、本発明を実施する場合、下部胴縁5に設けたボルト挿通孔13に代えて、ネジ孔としてもよく、胴縁受け用湾曲板材21に設けるボルト挿通孔を長孔としておいてもよい。
本発明の一実施形態のパネル脱着容易なフェンスに使用されるフェンスパネルを示すものであって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 (a)は図1(a)のA−A線断面図、(b)は図1(a)のB−B線断面図である。 (a)は、本発明のパネル脱着容易なフェンスを、歩道の道路側近傍に設置した状態のフェンスを示す平面図、(b)は(a)の正面図である。 図3(a)の拡大縦断側面図である。 図4における上部のブラケットと上部の胴縁、および下部のブラケットと下部の胴縁付近を拡大して示す一部切欠縦断側面図である。 図4における上部のブラケットと上部の胴縁、および下部のブラケットと下部の胴縁付近とフェンスパネルを含めて拡大して示す一部切欠縦断側面図である。 図3(b)における下部の胴縁受け用湾曲板材と、下部の胴縁と、ボルトおよびボルト挿通孔との関係を示す一部切欠縦断正面図である。 (a)は、本発明のパネル脱着容易なフェンスにおけるフェンスパネルを、支柱から取り外した状態を示す平面図、(b)は(a)の正面図である。 フェンスパネルを取り外した状態の支柱を示す側面図である。 フェンスパネルにおける下部の胴縁を下部の胴縁受け用湾曲板材に載置した状態を示す一部縦断側面図である。
符号の説明
1 フェンスパネル
2 溝
3 上部の胴縁
4 溝
5 下部の胴縁
6 枠材
7 面材
8 支柱
9 湾曲面
10 湾曲面
11 手持ち把持部
12 キャップ
13 ボルト挿通孔
14 雌ネジ部材
15 上部のブラケット
16 下部のブラケット
17 水平部
18 縦部分
19 L字形部材
20 上部の胴縁受け用湾曲板材
21 下部の胴縁受け用湾曲板材
22 上向き突起
23 ボルト頭部
25 ボルト挿通孔
26 ストッパ
27 袋ナット
28 ボルト
29 コンクリート基礎
30 取付け片
31 フェンス
32 被取付け片
33 ボルト
34 歩道
35 道路
36 内向きリブ
37 内向きリブ

Claims (10)

  1. 地上に間隔をおいて立設した2本の各支柱の上下2箇所に、ブラケットが同一方向に取り付けられると共に、上下の胴縁の間に面材が接合されたフェンスパネルが前記ブラケットに取り付け取り外し可能とされていることを特徴とするパネル脱着容易なフェンス。
  2. 前記上下のブラケットが、支柱を前後方向に貫通する水平部とその水平部前面先端から上方に伸びる縦部分とを備えたL字形部材で構成され、上下のブラケットにおける上方に伸びた縦部分の先端に前記フェンスパネルの上下の胴縁が設置されていることを特徴とする請求項1記載のパネル脱着容易なフェンス。
  3. 前記フェンスパネルの上部の胴縁が下向き面に溝を有し、下部の胴縁が上向き面に溝を有して、面材はその左右両側部を枠材に接合し、前記枠材の上下両端部が前記胴縁の前記各溝にそれぞれ挿入されて接合され、
    上下の各胴縁におけるブラケットに掛け止めされる部分の間に、面材が接合されていることを特徴とする請求項1または2記載のパネル脱着容易なフェンス。
  4. 前記上部のブラケットの上方に向かった縦部分の先端部に胴縁受け用湾曲板材を有し、湾曲板材の上面に棒状部材が立設して設けられ、
    前記下部のブラケットの上方に向かった縦部分の先端部に胴縁受け湾曲板材を有し、この湾曲板材にボルト挿通孔が設けられ、
    前記棒状部材が、上部胴縁の溝に挿入され、
    前記下部のブラケットに設けた胴縁受け湾曲板材のボルト挿通孔と、下部胴縁に設けられたネジ孔が一致した状態でボルト止めされていることを特徴とする請求項1〜3記載のパネル脱着可能フェンス。
  5. フェンスパネルの面材が垂直方向において、湾曲面とされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパネル脱着容易なフェンス。
  6. 前記湾曲面がブラケットの張り出し側からその反対側の歩道側に向かって凸に湾曲していることを特徴とする請求項5に記載のパネル脱着容易なフェンス。
  7. 前記フェンスパネルの下部胴縁に設けられたネジ孔が、下部胴縁の両端近傍に、それぞれ1個のみ設けられて、該ネジ孔を通してブラケットとフェンスパネルが2個のボルトで接合されていることを特徴とする請求項4に記載のパネル脱着容易なフェンス。
  8. 前記面材が、その左右両端部に固定の枠材と該板材間に接合された網材からなり、枠材と網材が共に同じ方向に湾曲されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のパネル脱着容易なフェンス。
  9. 面材が金属製網からなることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のパネル脱着容易なフェンス。
  10. 胴縁受け用湾曲板材は、上面側が凹状の胴縁受け用湾曲板材であることを特徴とする請求項4に記載のパネル脱着容易なフェンス。
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