JP3635273B2 - 仮設トイレ囲い - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主としてボックス型の仮設トイレを外側から囲んで目隠しするための仮設トイレ囲いに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建築現場等に設置される仮設トイレは、便器や貯水タンク等を備えた基台周りに、扉付きの壁を立設して、その上端開口部を天蓋で塞いだボックス型の構造となっている。この種の仮設トイレは、一見してトイレと解る外観を呈しており、剥き出しの状態で設置されていると、近隣に不快感を与えることが多く、特に隣家からはクレームが出ることもあった。そこで、建築現場における美観の向上及び近隣への配慮から、上記のようなボックス型の仮設トイレを覆い隠す仮設トイレ囲いが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の仮設トイレ囲いとしては、例えば組立足場のフレーム材を利用して、このフレーム材を仮設トイレ周りに枠状に組んで、それにプラスチック段ボール等からなるボードを張り付けた構造のものがある。
【0004】
しかし、上記の仮設トイレ囲いは、仮設トイレとは別体となっているので、工事の進捗状況によって仮設トイレの設置場所を変える場合、囲いと仮設トイレとを別々に移動させる必要があり、また場合によっては、囲いを一旦解体して移動した後に再び組み立るといった煩雑な作業を強いられることもあり、仮設トイレの移設作業が面倒になっていた。
【0005】
さらに、仮設トイレ周りにこれとは別体の囲いを設ける場合、仮設トイレと囲いとの間の隙間が大きくなりがちで、このため囲いの設置に際して、仮設トイレ周りにそれだけ大きな設置スペースが必要となっていた。
【0006】
この発明は、上記不具合を解消して、仮設トイレとともに移動させることができ、省スペースでの設置を可能にする仮設トイレ囲いの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明の仮設トイレ囲いは、ボックス型の仮設トイレにおける外壁面の一部又は全部を覆う目隠し用壁体と、この目隠し用壁体を前記仮設トイレに固定するための固定部材を備え、この固定部材は、前記仮設トイレに備え付けられたトイレ吊り上げ用のボルト及びそのボルト穴を利用して取り付けるためのボルト挿通穴が形成された取付けプレートを備えている。
【0008】
そして、この挿通穴へ上方から挿通させた前記のボルトを同じく前記のボルト穴へねじ込んで締め付けることで、この目隠し用壁体が前記仮設トイレに一体的に取付け可能とされ、且つ、この取付け状態において前記のボルトを利用して仮設トイレを吊り上げることで仮設トイレとともに目隠し用壁体を移動可能とされていることを特徴とする。
【0009】
さらに、前記固定部材は、前記取付けプレートから立ち上がった一対の立上りプレートを備え、それら立上りプレート間に、前記目隠し用壁体の下端部を嵌め込む嵌合溝が形成されている。
【0010】
また、前記目隠し用壁体は、前記仮設トイレの左右の側壁面を覆う一対の側面パネルと、前記仮設トイレの後壁面を覆う後面パネルとを備え、前記側面パネル及び後面パネルは、夫々枠状のフレームに被覆用シートを張り付けて構成され、互いに分離可能に連結されるものである。
【0011】
さらにまた、前記側面パネルの前端部間にカーテン支持材が差し渡され、このカーテン支持材に、前記仮設トイレの前壁面を覆うカーテンが吊り下げ支持される。
【0012】
また、地面に打ち込む固定杭を挿通するガイドパイプが、前記フレームからパネル面方向に沿って張り出している。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る仮設トイレ囲い(1)は、図1及び図2に示すように、ボックス型の仮設トイレ(2)を外側から覆う目隠し用の壁体(3)を備えている。
【0014】
仮設トイレ(2)は、図3に示すように、便器や便槽、各種タンク等を備えた基台(5)上に、扉(6)付きの外周壁(7)を立設して、この外周壁(7)の上端開口部を天蓋(8)で塞いだボックス型の構造となっている。そして、基台(5)には、その前端部に踏み台(9)が形成され、後端部には、図9に示すように、給水口(10)や汲み取り口(11)が設けられている。また、基台(5)の上面四隅には、トイレ吊り上げ用のアイボルト(15)(15)…が、ボルト穴(16)(16)…に螺合された状態で備え付けられている。
【0015】
前記の目隠し用の壁体(3)は、仮設トイレ(2)の外周壁(7)における左右の側壁面を覆う一対の側面パネル(20)(20)と、仮設トイレ(2)の外周壁(7)における後壁面を覆う後面パネル(21)とを備えている。
【0016】
側面パネル(20)は、図4に示すように、例えば方形枠状のフレーム(25)に、被覆用のビニールシート(26)を張り付けて構成される。
【0017】
フレーム(25)は、図4及び図6に示すように、一対の例えばパイプ状の縦枠材(27)(28)と、これら縦枠材(27)(28)の上下端部間を連結する例えばパイプ状の横枠材(29)(30)とからなり、さらに縦枠材(27)(28)の中間部間には、補強用の横桟(31)が差し渡されている。なお、横桟(31)は、上記のように1本に限らず、2本以上設けるようにしても良い。また、このフレーム(25)の各枠材(27)〜(30)としては、組立足場のフレーム材を使用せずに、これと比べて細くて軽量なものが用いられている。
【0018】
前側の縦枠材(27)の下端部には、パネル面方向に沿って前方に張り出した垂直プレート(35)を介してガイドパイプ(36)が取り付けられ、地面に打ち込む固定杭(37)が挿通されるようになっている。このガイドパイプ(36)には、ナット(38)が溶接等によって取り付けられており、このナット(38)へ前方から螺合したアイボルト(39)の先端部が固定杭(37)を押し付けることで、ガイドパイプ(36)が固定杭(37)に固定されるようになっている。
【0019】
後側の縦枠材(28)は、前側の縦枠材(27)よりも上方に突出しており、その突出した上端部には、パネル面方向に沿って後方に張り出した水平プレート(40)を介して棒状の下向き突起(41)が取り付けられている。さらに、縦枠材(28)の下端部には、下向き突起(41)に対応して、パネル面方向に沿って前方に張り出した水平プレート(40)を介して棒状の上向き突起(42)が取り付けられている。
【0020】
シート(26)は、図4に示すように、その周端部に例えば略台形の折り返し部(45)(46)…が形成されている。これら折り返し部(45)(46)…には、複数の鳩目(47)(47)…が一定の間隔をあけて形成されている。そして、折り返し部(45)(46)…をフレーム(25)の各枠材(27)〜(30)に巻き付けるようにして折り返した状態で、各枠材(27)〜(30)の要所要所に止め具(48)(48)…を外嵌させることで、シート(26)が緊張した状態でフレーム(25)に張り付けられる。なお、止め具(48)は、例えば断面略C字状に形成され、その開口部を枠材(27)〜(30)に押し付けて拡開させることで、枠材(27)〜(30)にワンタッチで取り付けることができる。
【0021】
一方、後面パネル(21)も、側面パネル(20)と同様に、例えば方形枠状のフレーム(50)に、被覆用のビニールシート(51)を張り付けて構成される。
【0022】
フレーム(50)は、図5及び図6に示すように、一対の例えばパイプ状の縦枠材(52)(53)と、これら縦枠材(52)(53)の上下端部間を連結する例えばパイプ状の横枠材(54)(55)とからなり、さらに縦枠材(52)(53)の中間部間には、補強用の横桟(56)が差し渡されている。なお、横桟(56)は、上記のように1本に限らず、2本以上設けるようにしても良い。また、このフレーム(50)の各枠材(52)〜(55)としては、組立足場のフレーム材を使用せずに、これと比べて細くて軽量なものが用いられている。
【0023】
そして、縦枠材(52)(53)の下端部には、パネル面方向に沿って側方に張り出した垂直プレート(57)(57)を介してガイドパイプ(58)(58)が夫々取り付けられ、地面に打ち込む固定杭(37)(37)が夫々挿通されるようになっている。これらガイドパイプ(58)(58)には、ナット(59)(59)が溶接等によって夫々取り付けられており、このナット(59)(59)へ側方から螺合したアイボルト(60)(60)の先端部が固定杭(37)(37)を夫々押し付けることで、ガイドパイプ(58)(58)が固定杭(37)(37)に固定されるようになっている。
【0024】
シート(51)は、図5に示すようにその下端部及び左右端部の下側を除く周端部に、例えば略台形の折り返し部(61)(62)…が形成されている。これら折り返し部(61)(62)…には、複数の鳩目(47)(47)…が一定の間隔をあけて形成され、またシート(51)の下端部には、その下端部をフレーム(50)に止めるための止め紐(63)等を通す鳩目(64)(64)が形成されている。そして、折り返し部(61)(62)…を、フレーム(50)の左右の縦枠材(52)(53)及び上側の横枠材(54)に巻き付けるようにして折り返した状態で、各枠材(52)〜(54)の要所要所に止め具(48)(48)…を外嵌させることで、シート(51)が緊張した状態でフレーム(50)に張り付けられる。このシート(51)の張り付け状態において、シート(51)の下端部は、止め具(48)(48)…によって止められていないフリーな状態となっていて、止め紐(63)等を外すことによって、めくり上げることができるようになっている。
【0025】
そして、上記のような側面パネル(20)(20)及び後面パネル(21)を、互いに分離可能に連結することによって、前面側が開放した目隠し用壁体(3)が構成される。この連結に際しては、図6に示すように、後面パネル(21)を持ち上げながら、そ基台の縦枠材(52)(53)の上端開口部(43)(43)へ、対向配置した側面パネル(20)(20)の下向き突起(41)(41)を差し入れた後に、後面パネル(21)を落とし込んで、その縦枠材(52)(53)の下端開口部(44)(44)へ、側面パネル(20)(20)の上向き突起(42)(42)を差し入れるようにしている。なお、側面パネル(20)(20)及び後面パネル(21)は、工場等において予めフレーム(25)(50)にシート(26)(51)を張り付けた状態で現場まで運搬されて、現場で上記のように目隠し用壁体(3)として組み立てられる。
【0026】
この目隠し用壁体(3)における側面パネル(20)(20)の前端部間には、図1に示すように、カーテン支持材(75)が差し渡され、このカーテン支持材(75)に、仮設トイレ(2)の前壁面を覆うカーテン(76)が吊り下げ支持されるようになっている。カーテン支持材(75)は、図6に示すように、両端部が下向きに折れ曲がった棒状材からなり、その両端部を側面パネル(20)(20)における前側の縦枠材(27)(27)の上端開口部(77)(77)へ差し入れることで、これら縦枠材(27)(27)間に跨って取り付けられる。
【0027】
カーテン(76)としては、被覆用シートと同じ材質のビニールシートが用いられ、その上端部に沿って取り付けられた複数の環状吊り具(78)(78)…を、カーテン支持材(75)へ引っ掛けることで、開閉自在に吊り下げられている。なお、カーテン(76)の下端隅部に取り付けた図示しない係止具を、例えば側面パネル(20)(20)のガイドパイプ(36)に取り付けたアイボルト(39)等に係合させることで、トイレを使用していないときに、カーテン(76)を閉じた状態で保持するようにしても良い。
【0028】
そして、上記の目隠し用壁体(3)は、複数の固定部材(80)(80)…によって仮設トイレ(2)に一体的に取り付けることができるようになっている。
【0029】
固定部材(80)は、図7及び図8に示すように、仮設トイレ(2)におけるトイレ吊り上げ用のアイボルト(15)を挿通させる挿通穴(81)が形成され取付けプレート(82)と、この取付けプレート(82)から立ち上がった一対の立上りプレート(83)(84)とからなる。そして、取付けプレート(82)の挿通穴(81)を、仮設トイレ(2)の基台(5)に形成されているボルト穴(16)に一致させた状態で、挿通穴(81)へ上方から挿通させたアイボルト(15)をボルト穴(16)へねじ込んで締め付けることで、固定部材(80)が仮設トイレ(2)の基台(5)に取り付けられるようになっている。すなわち、固定部材(80)(80)…は、仮設トイレ(2)に備え付けられたトイレ吊り上げ用のアイボルト(15)(15)…及びそのボルト穴(16)(16)…を利用して、仮設トイレ(2)に取り付けられる。
【0030】
固定部材(80)の立上りプレート(83)(84)間には、嵌合溝(85)が形成されていて、目隠し用壁体(3)の下端部、具体的には側面パネル(20)の下側の横枠材(30)が嵌り込むようになっている。なお、外側の立上りプレート(83)よりも内側の立上りプレート(84)が上方に突出しており、その突出部分をガイドとして機能させることで、横枠材(30)を嵌合溝(85)内へスムーズに落とし込むことができるようになっている。そして、外側の立上りプレート(83)のボルト穴(86)にねじ込んだアイボルト(87)先端を嵌合溝(85)内の横枠材(30)に押し付けることで、壁体(3)の嵌合溝(85)からの抜けが防止される。なお、図8においては、固定部材(80)付近の構造を理解し易くするために、側面パネル(20)のシート(26)はあえて記載していないが、実際はシート(26)がフレーム(25)に張り付けられた状態となっている。
【0031】
このように、仮設トイレ(2)に取り付けた固定部材(80)(80)…の嵌合溝(85)(85)…へ、壁体(3)の下端部を落とし込むことで、その壁体(3)が仮設トイレ(2)に一体的に固定されるようになっている。なお、この壁体(3)の取り付け状態において、壁体(3)の各ガイドパイプ(36)(58)…に挿通させた固定杭(37)(37)…を地面に打ち込むことで、壁体(3)の取り付け強度をさらに高めることができる。
【0032】
上記構成の仮設トイレ囲い(1)においては、仮設トイレ(2)に一体化させることができるので、工事の進捗状況によって仮設トイレ(2)の設置場所を変える場合には、固定杭(37)(37)…を抜き取った状態で、トイレ吊り上げ用のアイボルト(15)にワイヤ等を引っ掛けて仮設トイレ(2)を吊り上げると、仮設トイレ(2)と一緒に吊り上げられて移動させることができる。
【0033】
また、給水や汲み取りのメンテナンスに際しては、図9に示すように、壁体(3)の後面パネル(21)のシート(51)下端部をめくり上げて、給水口(10)や汲み取り口(11)を露出させることで、囲い(1)を仮設トイレ(2)から取り外すことなく簡単に行うことができる。
【0034】
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の仮設トイレ囲いは、その目隠し用壁体を仮設トイレに一体的に取り付けて、仮設トイレと一体化させることができるので、工事の進捗状況によって仮設トイレの設置場所を変える場合に、仮設トイレとともに吊り上げて移動させることができ、仮設トイレの移設作業を簡単に行うことができる。
【0036】
しかも、このように仮設トイレと一体化させることで、仮設トイレ周りにこれとは別体の囲いを設ける場合と比べて、仮設トイレと囲いとの間の隙間を小さくすることができ、このため従来のように仮設トイレ周りに大きな設置スペースを確保することなく、省スペースでの設置が可能となる。
【0037】
また、目隠し用壁体を仮設トイレに固定するための固定部材が、仮設トイレに備え付けられている吊り上げ用ボルト及びそのボルト穴を利用して仮設トイレに取り付けられるようになっているので、仮設トイレ側に特別な加工等を施さなくて済む。しかも、固定部材は、取付けプレートと一対の立上りプレートからなる簡単な構造であることから、一体化のために要する費用を安価に抑えることができる。
【0038】
さらに、目隠し用壁体は、枠状のフレームに被覆用シートを張り付けてなる側面パネル及び後面パネルによって構成されていて、フレームはシートを張ることができる程度の強度であれば良く、またシート自体も軽量でしかも嵩張らないので、全体的に軽量化、コンパクト化を図ることができ、組立て作業や解体作業が簡単で、運搬、保管等に際しての取り扱いも容易となる。しかも、このような簡易な構造とすることで、製造コストも安価に抑えることができる。
【0039】
しかも、仮設トイレの前壁面をカーテンで覆うようにしているので、簡易な構造を維持しながら、仮設トイレ全体を効果的に隠すことができ、建築現場の美観の向上及び近隣への配慮が十分になされた仮設トイレ囲いとすることができる。
【0040】
さらにまた、パネルのフレームから張り出したガイドパイプに固定杭を挿通させて、この固定杭を地面に打ち込むようにすれば、ぐらつきやがたつきが生じないように壁体をしっかりと取り付けることができる。しかも、ガイドパイプは、パネル面方向に沿って張り出しているので、パネルを重ね合わた状態で運搬又は保管する際に、ガイドパイプが邪魔にならず、運搬や保管効率の低下を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る仮設トイレ囲いを前面側から見た斜視図である。
【図2】同じくその後面側から見た斜視図である。
【図3】仮設トイレの斜視図である。
【図4】側面パネルの背面図である。
【図5】後面パネルの背面図である。
【図6】各パネルのフレームを示す斜視図である。
【図7】固定部材の取り付け状態を示す分解斜視図である。
【図8】固定部材による壁体下端部の固定状態を示す斜視図である。
【図9】後面パネルのシート下端部をめくり上げた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1) 仮設トイレ囲い
(2) 仮設トイレ
(3) 目隠し用壁体
(15) トイレ吊り上げ用のボルト
(16) ボルト穴
(20) 側面パネル
(21) 後面パネル
(25)(50) フレーム
(26)(51) 被覆用シート
(36)(58) ガイドパイプ
(37) 固定杭
(75) カーテン支持材
(76) カーテン
(80) 固定部材
(81) 挿通穴
(82) 取付けプレート
(83)(84) 立上りプレート
(85) 嵌合溝

Claims (5)

  1. ボックス型の仮設トイレにおける外壁面の一部又は全部を覆う目隠し用壁体と、この目隠し用壁体を前記仮設トイレに固定するための固定部材を備え、この固定部材は、前記仮設トイレに備え付けられたトイレ吊り上げ用のボルト及びそのボルト穴を利用して取り付けるためのボルト挿通穴が形成された取付けプレートを備え、この挿通穴へ上方から挿通させた前記のボルトを同じく前記のボルト穴へねじ込んで締め付けることで、この目隠し用壁体が前記仮設トイレに一体的に取付可能とされ、且つ、この取付け状態において前記のボルトを利用して仮設トイレを吊り上げることで仮設トイレとともに目隠し用壁体を移動可能とされていることを特徴とする仮設トイレ囲い。
  2. 前記固定部材は、前記の取付けプレートから立ち上がった一対の立上りプレートからなり、それら立上りプレート間に、前記目隠し用壁体の下端部を嵌め込む嵌合溝が形成されている請求項1記載の仮設トイレ囲い。
  3. 前記目隠し用壁体は、前記仮設トイレの左右の側壁面を覆う一対の側面パネルと、前記仮設トイレの後壁面を覆う後面パネルとを備え、前記側面パネル及び後面パネルは、夫々枠状のフレームに被覆用シートを張り付けて構成され、互いに分離可能に連結されるものである請求項1又は2のいずれかに記載の仮設トイレ囲い。
  4. 前記側面パネルの前端部間にカーテン支持材が差し渡され、このカーテン支持材に、前記仮設トイレの前壁面を覆うカーテンが吊り下げ支持される請求項記載の仮設トイレ囲い。
  5. 地面に打ち込む固定杭を挿通するガイドパイプが、前記フレームからパネル面方向に沿って張り出している請求項又は記載の仮設トイレ囲い。
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