JP6888973B2 - 仮設トイレ用部材及び仮設トイレ - Google Patents
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Description
組立の際には、側壁面パネル、後壁面パネル、及びドアパネルが互いに締結されて枠体を形成するとともに、側壁面パネル、後壁面パネル、及びドアパネルが便槽部と締結され、本体部と便槽部とが合体される。また、側壁面パネル、後壁面パネル、及びドアパネルで形成された枠体の上端に天井が取り付けられ、ドアパネルには、開閉可能にドアが取り付けられて、仮設トイレが完成する。
逆に、例えば住宅街等における建築現場では、仮設トイレの存在が周辺の景観を損ねる場合もある。このような場合には、目隠し用のシートを仮設トイレに隣接して設置する等の配慮が必要となる。
このように、従来の仮設トイレは、設計あるいは仕様変更等において、柔軟性に欠けるという問題がある。
即ち、本発明の第1態様における仮設トイレ用部材は、仮設トイレ用の部材であって、
汚物を収容する汚物タンクを有し、平面視で概略四角形状の架台と、
上記架台の四隅にて当該架台に対して着脱可能に立設され、仮設トイレの構造体となる4本の柱と、
を備えたことを特徴とする。
このように第1態様における仮設トイレ用部材によれば、仮設トイレの設計あるいは仕様変更等において、従来に比べて柔軟性を得ることができる。
仮設トイレ用部材100は、基本的な構成部分として架台110と、架台110に立設される柱130とを備え、また汚物タンク140を備えることもできる。さらにまた、固定パネル150、可動パネル160、及び天井170を有することもできる。
仮設トイレ200は、基本的には、これらの架台110、柱130、固定パネル150、及び可動パネル160を組み立てて形成され、好ましくは天井170、非水洗の場合には汚物タンク140が組み込まれる。尚、図2、図3、図5B、図7、及び図8では、天井170及び汚物タンク140を有する仮設トイレ200を示している。
これらの構成部分について、以下に順次説明する。
また架台110は、使用者が床部111に登るためのステップ112等を設けることもできる。
このような架台110は、本実施形態では、熱可塑性の樹脂材を金型内でブロー成型することで作製される。
このように架台110に固定された各柱固定部材114が有する挿入穴114aに対して、各柱130が挿入、立設される。このような構成により架台110は、柱130を支持するのに十分な強度を有し、かつ、架台110に対して強固かつ容易に柱130を取り付けることが可能となる。
また、柱固定部材114とパネル支持部材115とは、パネル差込部113を介して位置しており、このパネル差込部113には、後述するように、固定パネル150及び可動パネル160が差し込まれる。
また、上述した変形例を組み合わせた構成を採ることも可能である。
また柱130は、例えば、天井170部分又は架台110部分にて、隣接する2本、あるいは対角上の2本、さらには4本ともが互いに連結されてもよい。
また、隙間135が形成される箇所は、固定パネル150及び可動パネル160の少なくとも一方と柱130との間であればよい。
これらのいずれの形態においても、上述したように、当該仮設トイレ200の外周において柱130を外部に露出させて配置したことで、仮設トイレ200において、後述の効果、例えば支持用部材等の柱130への取り付け等を容易に達成することが可能となる。さらにまた、柱130を外部に露出させて配置したことで、隙間135の形成が可能になり、この隙間135が存在することで、上述の、支持用部材等の柱130への取り付け等がより容易になる。
本実施形態では、図3に示すように、固定パネル150は、対向する2つの側壁を形成している。
このようなヒンジ部165を採用することで、ヒンジ部161の中空部に柱130を挿通する工程を不要にでき、架台110への柱130の組み立てと、可動パネル160の柱130への取り付けとを別個に独立して行うことができるという利点が得られる。
またこれは、本実施形態の仮設トイレ用部材100及び仮設トイレ200のように、構造体としての柱130を構成したことによる効果である。
可動パネル160には、そのヒンジ部161に予め柱130を挿通しておき、図4Aに示すように架台110に設置された4つの柱固定部材114に対して、可動パネル160付きの柱130を挿入して立設する。このようにして、図4Bに示すように対向する2箇所に、それぞれ可動パネル160が設置される。また、残りの2本の柱130を残りの柱固定部材114に立設する。そして、柱固定部材114とパネル支持部材115との間のパネル差込部113に各固定パネル150を差し込み、仮設トイレ200の4面を形成する。最終的に、各柱130の上端に天井170を設置して、組み立てが完了する。
既に説明したように、柱130は、仮設トイレ200の外周において外部に露出している。よって、仮設トイレ用部材100を組み立てた仮設トイレ200の完成後において、柱130に対して、さらに他の部材、例えば支持用部材、締結用あるいは連結用の部材等を、後付けすることが可能である。また本実施形態では、柱130は、固定パネル150及び可動パネル160に対して隙間135を有する部材である。よって、上述の締結用あるいは連結用の部材等の柱130への後付け動作を、より容易に行うことができる。
また図8に示すように、複数の仮設トイレ200を並設した場合には、隣接する仮設トイレ200間の隣接する柱130同士に連結用部材212を後付けして、互いの仮設トイレ200の連結を容易に行うことができる。
尚、図7及び図8は概念図であり、目隠し用シート210及び支持用部材211の形態、サイズ等は一例であり、実際のものとは相違する場合がある。
さらにまた、従来、構造体として機能させていた4つの側壁に比べると、4本の柱130は体積的に非常に小さい。また、側壁を構造体から除外したことで、側壁の材料制限はなくなり、上述したように例えば布材とすること可能である。したがって、仮設トイレ200の重量の軽量化を図ることも可能となる。
114…柱固定部材、115…パネル支持部材、
130…柱、140…汚物タンク、
150…固定パネル、160…可動パネル、170…天井、
200…仮設トイレ。
Claims (4)
- 仮設トイレ(200)用の部材であって、
汚物を収容する汚物タンクを有し、平面視で概略四角形状の架台(110)と、
上記架台の四隅にて当該架台に対して着脱可能に立設され、仮設トイレの構造体となる4本の柱(130)と、
直方体状の仮設トイレの外周壁を構成する4つの側壁のうち、2つ又は3つの側壁を形成する固定パネル(150)と、
上記4つの側壁のうち、残りの側壁を形成するパネルであって、1本の柱に対して着脱可能でかつ係合して支持され、上記柱を中心にして旋回可能な可動パネル(160)と、
を備え、
上記固定パネル及び上記可動パネルに対して上記柱は、当該仮設トイレの外周に露出して配置され、
上記柱と、上記固定パネル及び上記可動パネルとの間には、隙間(135)を有し、上記架台は、上記柱を立設する金属製の柱固定部材(114)と、該柱固定部材と一体にて形成され上記隙間を形成すると共に上記固定パネル及び上記可動パネルを支持するパネル支持部材(115)とを有する、
ことを特徴とする仮設トイレ用部材。 - 上記架台は、上記柱を立設する金属製の柱固定部材(114)を有する、請求項1に記載の仮設トイレ用部材。
- 上記架台に対向して配置され、4本の上記柱にて支持される、仮設トイレの天井(170)をさらに備える、請求項1又は2に記載の仮設トイレ用部材。
- 請求項1から3のいずれかに記載の仮設トイレ用部材を備えたことを特徴とする仮設トイレ。
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