JP2008162794A - エレベータのかご - Google Patents

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Abstract

【課題】 エレベータのかご1の出入口20に対向する側面21に鏡を備えたエレベータのかご1において、かご1内の乗客が、鏡を通してかご1内及び乗場8を見渡しやすくすること。
【解決手段】 前記鏡として、出入口20の間口方向と平行に設置された中央鏡22と、中央鏡22の左右に中央鏡22に対してかご1の中心側に向くように傾斜して設置された右鏡23、左鏡24を配置した。これにより、鏡22,23,24が三面鏡のように配置されるため、かご1内及び乗場8が見渡しやすくなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベータのかごに係り、特にかごに鏡を備えたエレベータのかごに関するものである。
図4は、従来の鏡付エレベータのかごを示す図である(特許文献1参照)。図において1はかごであり、側板2,天井3,照明器具4,かご位置表示灯5,床6,かご1の出入口を開閉するかご戸7を有している。8は乗場,9は乗場出入口を開閉する乗場戸である。
10はかご1の出入口に対向する側板2に設置された平面鏡であり、照明器具4の照明が写り込まず、且つ足元はよく写るように下方に若干傾斜して設けられている。このように設置することにより、平面鏡10を小型化することができる。また図4では側板2を傾斜させて平面鏡10を設置しているが、側板2を垂直に設置し、この側板に平面鏡10を傾斜して設置することもできる。
このエレベータに車椅子11に乗った乗客12が乗り込んで、平面鏡10を見るだけで、乗場8や床6の障害物13や、かご1と乗場8との隙間14も確認することができる。
特開昭50−37146号公報
前記の従来例では、平面鏡10が小型であるため、乗客12の乗車位置によっては、乗客12の後方(かご1の出入口側、乗場8側)が見にくいという問題がある。また平面鏡10をもっと大型化することも考えられるが、かご1内及び乗場8の見渡しやすさには限度があった。
本発明は、エレベータのかごの出入口に対向する側面に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記鏡は前記出入口の間口方向と平行に設置された中央鏡と、前記中央鏡の左右に前記中央鏡に対してかごの中心側に向くように傾斜して設置された左右鏡としたものである。
また、エレベータのかごの出入口に対向する側面に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記側面は中央側板とその左右に配置された左右側板からなり、前記中央側板は前記出入口の間口方向と平行に配置され、前記左右側板は前記中央側板に対してかごの中心側に向くように傾斜して配置され、前記中央側板及び左右側板にはそれぞれ平面鏡が設けられたものである。
更に、エレベータのかごの出入口に対向する側面に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記側面は中央側板とその左右に配置された左右側板からなり、前記中央側板は前記出入口の間口方向と平行に配置され、前記左右側板は前記中央側板に対してかごの中心側に向くように傾斜して配置され、前記中央側板及び左右側板はそれぞれ鏡面となっているものである。
また本発明は、 エレベータのかごの出入口に対向する側板に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記側板は横断面においてかご内側に突出した凸状をなす鏡を備えているものである。
更に、 エレベータのかごの出入口に対向する側面に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記側面は、横断面においてかご内側に突出した凸状をなす鏡面仕上げの側板としたものである。
本発明によれば、三面鏡のように、又は凸面鏡状に鏡が配置されているため、かご内及び乗場が見渡し易くなる。
本発明の実施の形態を図1により説明する。図1はかごの横断面図であり、かご1の出入口20に対向する側面21に、出入口20の間口方向と平行に中央鏡22を設置し、その左右に中央鏡22に対してかご1の中心側に向くように傾斜して右鏡23,左鏡24を配置したものである。
この実施の形態によれば、3つの鏡22,23,24が三面鏡となっているため、かご1内及び乗場を見通しやすくなる。
図2は本発明の他の実施の形態を示す図であり、かご1の出入口20に対向する側面を、、出入口20の間口方向と平行に配置された中央側板30と、中央側板30に対してかごの中心側に向くように傾斜して配置された右側板31、左側板32から構成し、各側板30〜32にそれぞれ平面鏡30a〜32aを設けたものである。
この実施の形態においても、図1の場合と同様に、3つの鏡30a〜32aが三面鏡となっているため、かご1内及び乗場を見通しやすくなる。
更に、本実施の形態において、平面鏡30a〜32aを設ける代わりに、各側板30〜32のかご1内側を鏡面仕上げとしてもよい。
図3は本発明の他の実施の形態を示す図であり、かご1の出入口20に対向する側面40に、かご1の横断面においてかご1内側に突出した凸状をなす鏡41を設けたものである。
この実施の形態によれば、凸面鏡41によってかご1内及び乗場を見通しやすくなる。
更に、この実施の形態において、凸面鏡41を設ける代わりに、側面40の中央部又は全部をかご1の横断面においてかご1内側に突出した凸状をなす形状として鏡面仕上げにすることもできる。
前記の各実施の形態においては、かご戸7は中央両開きとなっているが、片開きのエレベータであっても本発明を適用することができる。
更に、図1,2の実施の形態においては、中央鏡の両側に左右鏡を設けているが、少なくとも一方の側に設けることも可能である。
本発明の実施の形態を示すかごの横断面図である。 本発明の他の実施の形態を示すかごの横断面図である。 本発明の他の実施の形態を示すかごの横断面図である。 従来の従来の鏡付エレベータのかごを示す図である。
符号の説明
1 かご
2,30,31,32 側板
7 かご戸
10,22,23,24,30a,31a,32a 鏡
20 出入口
21 かごの出入口に対向する側面
41 凸面鏡

Claims (5)

  1. エレベータのかごの出入口に対向する側面に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記鏡は前記出入口の間口方向と平行に設置された中央鏡と、前記中央鏡の左右の少なくとも一方に前記中央鏡に対してかごの中心側に向くように傾斜して設置された左右鏡であることを特徴とするエレベータのかご。
  2. エレベータのかごの出入口に対向する側面に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記側面は中央側板とその左右の少なくとも一方に配置された左右側板からなり、前記中央側板は前記出入口の間口方向と平行に配置され、前記左右側板は前記中央側板に対してかごの中心側に向くように傾斜して配置され、前記中央側板及び左右側板にはそれぞれ平面鏡が設けられていることを特徴とするエレベータのかご。
  3. エレベータのかごの出入口に対向する側面に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記側面は中央側板とその左右の少なくとも一方に配置された左右側板からなり、前記中央側板は前記出入口の間口方向と平行に配置され、前記左右側板は前記中央側板に対してかごの中心側に向くように傾斜して配置され、前記中央側板及び左右側板はそれぞれ鏡面となっていることを特徴とするエレベータのかご。
  4. エレベータのかごの出入口に対向する側板に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記側板は横断面においてかご内側に突出した凸状をなす鏡を備えていることを特徴とするエレベータのかご。
  5. エレベータのかごの出入口に対向する側面に鏡を備えたエレベータのかごにおいて、前記側面は、横断面においてかご内側に突出した凸状をなす鏡面仕上げの側板であることを特徴とするエレベータのかご。
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