JP2007217873A - 照明付き建具 - Google Patents

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Yoshiaki Tanaka
慶明 田中
Tsutomu Ochiai
勉 落合
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Abstract

【課題】美的効果や防犯効果が得られると共に、建具の結露を防止することができる照明付き建具を提供すること。
【解決手段】窓1は、ガラス板2と、枠部材3と、2つのLEDユニット90を有する照明装置9とを備えている。ガラス板2は、その外周部において枠部材3に支持され、枠部材3は、住宅の躯体に形成された開口部に設置されている。一方のLEDユニット90は、枠部材3の上枠31に設置され、他方のLEDユニット90は、枠部材3の下枠32に設置されている。LEDユニット90で発生した熱は、枠部材3に蓄熱され、その枠部材3から放熱される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス板を有する照明付き建具に関する。
住宅(建築物)には、例えば、窓等、1枚または複数枚のガラス板を用いた建具が設置されている(例えば、特許文献1参照)。この窓は、例えば、ガラス板と枠部材とで構成されており、ガラス板は、枠部材を介して住宅の開口部に設置されている。
しかしながら、前記従来の窓は、その窓としての機能しか有していない。
また、冬季等、気温の低いときは、窓が結露してしまうという問題がある。そして、特に、窓の枠部材は、そのガラス板に比べて、結露し易い。
特開2005−2590号公報
本発明の目的は、美的効果や防犯効果が得られると共に、建具の結露を防止することができる照明付き建具を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(12)の本発明により達成される。
(1) 建築物の開口部に、枠部材を介して設置された少なくとも1つのガラス板と、
少なくとも1つのLED光源を有する照明装置とを備える照明付き建具であって、
前記LED光源は、前記枠部材に設置されており、該LED光源で発生した熱が、前記枠部材に蓄熱され、該枠部材から放熱されるよう構成されていることを特徴とする照明付き建具。
(2) 前記照明装置は、前記LED光源を複数有し、該複数のLED光源が、前記枠部材の長手方向に沿って連設されている上記(1)に記載の照明付き建具。
(3) 建築物の開口部に設置された第1の枠部材と、
前記第1の枠部材に対して変位可能に設置された少なくとも1つのガラス板と、
少なくとも1つのLED光源を有する照明装置とを備える照明付き建具であって、
前記LED光源は、前記第1の枠部材に設置されており、該LED光源で発生した熱が、前記第1の枠部材に蓄熱され、該第1の枠部材から放熱されるよう構成されていることを特徴とする照明付き建具。
(4) 前記照明装置は、前記LED光源を複数有し、該複数のLED光源が、前記第1の枠部材の長手方向に沿って連設されている上記(3)に記載の照明付き建具。
(5) 前記ガラス板は、第2の枠部材により保持され、該第2の枠部材を介し、前記第1の枠部材に対して変位可能に設置されている上記(3)または(4)に記載の照明付き建具。
(6) 建築物の開口部に設置された第1の枠部材と、
ガラス板と、該ガラス板を保持する第2の枠部材とを有し、前記第1の枠部材に対して変位可能に設置された少なくとも1つのガラス板ユニットと、
少なくとも1つのLED光源を有する照明装置とを備える照明付き建具であって、
前記LED光源は、前記第1の枠部材および/または前記第2の枠部材に設置されており、該LED光源で発生した熱が、前記第1の枠部材および/または前記第2の枠部材に蓄熱され、前記第1の枠部材および/または前記第2の枠部材から放熱されるよう構成されていることを特徴とする照明付き建具。
(7) 前記照明装置は、前記LED光源を複数有し、該複数のLED光源が、前記第1の枠部材および/または前記第2の枠部材の長手方向に沿って連設されている上記(6)に記載の照明付き建具。
(8) 前記ガラス板ユニットが前記第1の枠部材に対して変位する際、該ガラス板ユニットを案内するガイド手段を有する上記(6)または(7)に記載の照明付き建具。
(9) 前記ガイド手段は、前記第1の枠部材に設けられたレールを有し、
前記ガラス板ユニットは、前記レールに沿って移動可能に設置されている上記(8)に記載の照明付き建具。
(10) 前記LED光源で発生した熱により、該LED光源が設置されている部材の結露が防止されるよう構成されている上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の照明付き建具。
(11) 前記LED光源は、少なくとも前記ガラス板の鉛直方向下側またはその近傍に位置している上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の照明付き建具。
(12) 前記ガラス板の鉛直方向下側またはその近傍の空気が、前記LED光源で発生した熱により加熱されて上昇し、この際、前記ガラス板が加熱され、該ガラス板の結露が防止されるよう構成されている上記(11)に記載の照明付き建具。
本発明によれば、LED光源から発せられた光により、建築物の内部や外部が照明される。この照明、特に、建築物の内部の照明により、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)が得られる。また、建築物の外部の照明により、防犯効果が得られる。
また、照明装置の光源としてLED光源を用いており、LED光源は、その寸法を容易に小さくすることができるので、枠部材に、そのLED光源を容易かつ確実に設置することができる。
また、LED光源で発生した熱が、枠部材に蓄熱され、その枠部材から放熱され、これにより、LED光源で発生した熱を効率良く放熱することができる。これにより、LED光源の温度上昇による発光効率の減少を抑制(または防止)することができ、これによって、効率良く照明することができる。
そして、LED光源で発生した熱により、枠部材の結露を防止することができる。
以下、本発明の照明付き建具を添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
なお、各実施形態では、代表的に、本発明の照明付き建具を窓(照明付き窓)に適用した場合について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第1実施形態を示す図であり、(A)は、正面図、(B)は、(A)中のA−A線での断面図である。また、図2は、本発明における照明装置のLEDユニットの構成例を示す斜視図である。また、図3は、本発明における照明装置のLED光源の構成例を示す図であり、図3(A)は、平面図、図3(B)は、正面図、図3(C)は、断面図である。
なお、説明の都合上、図1において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図1中の上下方向が鉛直方向、左右方向が水平方向である。
図1に示す窓(照明付き建具)1は、そのガラス板が、枠部材を介して、建築物としての図示しない住宅(家屋)の開口部に、固定的に設置されている開閉しない形態(タイプ)のものである。
図1に示すように、窓1は、ガラス板2と、枠部材3と、照明装置9とを備えている。
ガラス板2は、図示例では、略四角形をなしている。このガラス板2としては、例えば、透明ガラス、半透明ガラス、曇ガラスのような不透明に近いガラス等、種々のものを用いることができる。
枠部材3は、ガラス板2に対応した形状をなし、図示例では、上枠(横枠)31、下枠(横枠)32、右枠(縦枠)33および左枠(縦枠)34で構成され、その全体形状は、略四角形をなしている。この枠部材3の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、アルミニウムやアルミニウム系合金等が挙げられる。
住宅の躯体には、その住宅の内部(所定の居住空間)と外部とを連通する図示しない開口部が形成されている。ガラス板2は、その外周部において枠部材3に支持(保持)され、枠部材3は、前記開口部に設置(固定)されている。すなわち、ガラス板2は、枠部材3を介して、開口部に設置されており、これにより、その開口部が塞がれている。
なお、ガラス板2の形状は、四角形に限らず、例えば、略五角形等の四角形以外の多角形や、略円形、略楕円形等が挙げられる。枠部材3の形状も同様である。
また、ガラス板2は、平板状ものに限らず、例えば、湾曲または屈曲していてもよい。
また、ガラス板2は、1枚に限らず、複数枚設置されていてもよい。この場合、ガラス板2は、例えば、その厚み方向(図1(B)中、左右方向)に沿って2枚以上並設されていてもよく、また、図1(A)中、左右方向に沿って、2枚以上並設されていてもよく、また、図1中、上下方向に沿って、2枚以上並設されていてもよい。
また、ガラス板2に代えて、または、ガラス板とともに、例えば、1つまたは複数のペアガラス(図示せず)が設置されていてもよい。ペアガラスは、例えば、枠状のスペーサと、このスペーサを介して(間隔を隔てて)互いに対向するように設置された1対(2つ)のガラス板とによって構成される。スペーサは、1対のガラス板の間に位置し、1対のガラス板の外周部に固着(固定)されている。これら1対のガラス板と、スペーサとで、ペアガラスの内部に閉じた空間(閉空間)が形成(画成)される。すなわち、ペアガラスの内部は、スペーサによって密閉されている。
図2に示すように、照明装置9は、複数の図3に示すLED(発光ダイオード)光源91を連設してなる2つのLEDユニット90を有している。このLEDユニット90としては、図2(A)に示すように、パッケージ化されたもの、図2(B)に示すように、その表面が絶縁された通電用の導線(ケーブル)等で繋がっているもの等、種々の形態のものを用いることができる。なお、本実施形態および後述する各実施形態では、代表的に、図2(A)に示すパッケージ化されたLEDユニット90を用いた場合について説明する。
図3に示すように、LED光源91は、矩形板状の基盤92と、基盤92の一方の面(図3(C)において上側の面)上に設けられた反射板93と、LED素子94と、蛍光体95と、レンズ96とを備えている。
基盤92は、矩形の金属板が多層に積層されて形成されている。また、基盤92には、プラス電極97とマイナス電極98とが、その多層の金属板の間に挟まれて取り付けられている。この場合、プラス電極97とマイナス電極98とが短絡(ショート)しないようになっている。また、基盤92の主材料には、LED素子94の熱を逃がし易い材料、すなわち、熱伝導率の高い、例えば、アルミニウムやアルミニウム系合金等の金属材料が用いられる。
また、反射板93は、枠状をなし、基盤92の外周部に設置されており、その内面において光を反射する。
また、LED素子94は、反射板93の内側、すなわち、基盤92の中央部に設置されている。また、LED素子94は、その下面にプラス電極94aおよびマイナス電極94bを有している。このプラス電極94aおよびマイナス電極94bは、それぞれ、基盤92のプラス電極97およびマイナス電極98に接続されている。LED素子94は、プラス電極94aおよびマイナス電極94bを介して低電圧直流電流が供給されることにより点灯(発光)する。
また、蛍光体95は、LED素子94を覆うように形成されており、レンズ96は、反射板93の内面および蛍光体95を覆うように形成されている。
LEDユニット90は、図2(A)に示すように、複数のLED光源91が略直線状に連設され、パッケージ化されており、長尺状をなしている。
図1に示すように、2つのLEDユニット90は、それぞれ、ガラス板2に対して住宅の内側(図1(B)中右側)に位置するように、枠部材3に設置(固定)されている。
すなわち、一方のLEDユニット90は、枠部材3の鉛直方向上方の部分、すなわち、上枠31(上枠31の長手方向)に沿って配置され、その背面が上枠31に設置(固定)され、光軸911の方向は、住宅の内側(図1(B)中右側)を向いている。また、他方のLEDユニット90は、枠部材3の鉛直方向下方の部分、すなわち、下枠32(下枠32の長手方向)に沿って配置され、その背面が下枠32に設置され、光軸911の方向は、住宅の内側(図1(B)中右側)を向いている。このように、他方のLEDユニット90は、ガラス板2の下側(鉛直方向下側)またはその近傍に位置している。
また、各LEDユニット90は、それぞれ、導線により図示しない電源部に接続されており、その電源部から電流(例えば、低電圧直流電流)が供給されると、駆動し、各LED光源91がそれぞれ点灯(発光)する。
これらのLEDユニット90は、それぞれ、枠部材3に固着された光透過性を有するカバー部材(透明板)4により覆われている。各カバー部材4の構成材料としては、それぞれ、例えば、各種樹脂や各種ガラス等が挙げられる。
なお、前記各LED光源91が発する光(照明光)の色、すなわち、各LED素子94における発光色は、白色であってもよく、また、例えば、赤色、緑色、青色等の種々のカラー色であってもよい。
また、一方のLEDユニット90と他方のLEDユニット90とは、そのLED素子94における発光色は、同一であってもよく、また、異なっていてもよい。
また、各LEDユニット90において、それぞれ、各LED素子94における発光色は、同一であってもよく、また、異なっていてもよい(異なる色を任意に組み合わせてもよい)。
また、2つのLEDユニット90のうちのいずれか一方が省略されていてもよい。
また、枠部材3に、さらに、1つまたは複数のLEDユニット90が設置(追加)されていてもよい。この場合、LEDユニット90は、上枠31や下枠32に限らず、例えば、右枠33や左枠34に設置することができる。
なお、LEDユニット90を設置した箇所については、例えば、防水、防湿、防露等の対策が十分に施されている。
次に、窓1の作用(動作)について説明する。
照明装置9のLED光源91が点灯(発光)すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の内部が照明される。この照明(住宅の内部の照明)により、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)が得られる。
また、LED光源91(特に、LED光源91の背面側)で発生した熱は、枠部材3に蓄熱(吸熱)され、その枠部材3が加熱され、枠部材3(LED光源91が設置されている部材)の結露が防止される。すなわち、上側のLEDユニット90のLED光源91で発生した熱は、枠部材3の上枠31に蓄熱され、右枠33および左枠34に伝達され、同様に、下側のLEDユニット90のLED光源91で発生した熱は、枠部材3の下枠32に蓄熱され、右枠33および左枠34に伝達され、枠部材3の全体が加熱され、その結露が防止される。
また、LED光源91で発生した熱は、前記枠部材3から放熱される。これにより、LED光源91で発生した熱を効率良く放熱することができ、これによって、LED光源91の温度上昇による発光効率の減少を抑制(または防止)することができ、これにより、効率良く照明することができる。
また、下側のLEDユニット90のLED光源91で発生した熱は、下枠32に蓄熱され、その一部は、その下枠32から放熱される。これにより、下枠32の近傍の空気、すなわち、ガラス板2の下側またはその近傍の空気は、加熱されてその温度が高くなり、上昇する。この際、ガラス板2が加熱され、その結露が防止される。
以上説明したように、この窓1によれば、その照明により、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)が得られると共に、結露防止等の前述した種々の効果が得られる。
また、照明装置9の光源としてLED光源91を用いており、LED光源91は、その寸法を容易に小さくすることができるので、枠部材3に、そのLED光源91を容易かつ確実に設置することができる。
なお、本発明では、窓(照明付き建具)は、そのガラス板が開閉(変位)可能な形態のものであってもよい。開閉可能な窓としては、その方式は特に限定されず、例えば、引き違い窓、上げ下げ窓、両開き窓、フランス窓、垂直(鉛直)回転窓、水平回転窓、アコーディオン窓等が挙げられる。これは、後述する第2実施形態においても同様である。
ここで、LEDユニット90(LED光源91)の枠部材3における位置、姿勢(光軸911の方向)、数等は、図示例に限定されるものではない。以下、LEDユニット90(LED光源91)の配置等について、いくつかの他の構成例を説明する。
図4は、LEDユニット90(LED光源91)の他の配置例を示す断面図である。
なお、説明の都合上、図4において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図4中の上下方向が鉛直方向、左右方向が水平方向である。
また、図4では、代表的に、上枠31側についてのみ図示し、その説明を行なうが、下枠32側については、上枠31側と同様であってもよく、また、異なっていてもよく、また、LEDユニット90が省略されていてもよい。また、下枠32にLEDユニット90が設置され、上枠31側については、LEDユニット90が省略されていてもよい。
図4(A)に示す構成例では、上枠31に、2つのLEDユニット90が設置されている。すなわち、一方のLEDユニット90は、ガラス板2に対して住宅の内側(図4(A)中右側)に位置するように、上枠31に設置され、光軸911の方向は、下側を向いている。また、他方のLEDユニット90は、ガラス板2に対して住宅の外側(図4(A)中左側)に位置するように、上枠31に設置され、光軸911の方向は、下側を向いている。
この構成例では、内側のLEDユニット90のLED光源91が点灯(発光)すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の内部が照明され、外側のLEDユニット90のLED光源91が点灯すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の外部が照明される。すなわち、住宅の内部および外部の両方から、照明光を見ることができる。この照明、特に、住宅の内部の照明により、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)が得られる。また、住宅の外部の照明により、防犯効果が得られる。
なお、外側のLEDユニット90を省略してもよく、この場合は、内側のLEDユニット90のLED光源91が点灯すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の内部が照明され、また、この光を、ガラス板2を介して住宅の外部からも見ることができる。
また、内側のLEDユニット90を省略してもよく、この場合は、外側のLEDユニット90のLED光源91が点灯すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の外部が照明され、また、この光を、ガラス板2を介して住宅の内部からも見ることができる。
図4(B)に示す構成例では、上枠31に、2つのLEDユニット90が設置されている。すなわち、一方のLEDユニット90は、ガラス板2に対して住宅の内側(図4(B)中右側)に位置するように、上枠31に設置され、光軸911の方向は、住宅の内側(図4(B)中右側)を向いている。また、他方のLEDユニット90は、ガラス板2に対して住宅の外側(図4(B)中左側)に位置するように、上枠31に設置され、光軸911の方向は、住宅の外側(図4(B)中左側)を向いている。
この構成例では、内側のLEDユニット90のLED光源91が点灯(発光)すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の内部が照明され、外側のLEDユニット90のLED光源91が点灯すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の外部が照明される。すなわち、住宅の内部および外部の両方から、照明光を見ることができる。この照明、特に、住宅の内部の照明により、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)が得られる。また、住宅の外部の照明により、防犯効果が得られる。
なお、外側のLEDユニット90を省略してもよく、また、内側のLEDユニット90を省略してもよい。
<第2実施形態>
図5は、本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第2実施形態を示す断面図である。
なお、説明の都合上、図5において、左側を「左」、右側を「右」として説明する。また、図5中の紙面に対して垂直な方向が鉛直方向、上下方向および左右方向が水平方向である。
以下、第2実施形態の窓1について、前述した第1実施形態との違いを中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図5に示すように、第2実施形態の窓1では、照明装置9は、3つのLEDユニット90a、90bおよび90cを有している。
これらのLEDユニット90a、90bおよび90cのうちの2つのLEDユニット90aおよび90cは、それぞれ、ガラス板2に対して住宅の内側(図5中下側)に位置するように、枠部材3に設置され、残りの1つのLEDユニット90bは、ガラス板2に対して住宅の外側(図5中上側)に位置するように、枠部材3に設置されている。
すなわち、LEDユニット90aは、ガラス板2に対して住宅の内側(図5中下側)に位置するように、枠部材3の右方の部分、すなわち、右枠33(右枠33の長手方向)に沿って配置され、その背面が右枠33に設置され、光軸911の方向は、水平方向左側を向いている。また、LEDユニット90bは、ガラス板2に対して住宅の外側(図5中上側)に位置するように、枠部材3の右方の部分、すなわち、右枠33(右枠33の長手方向)に沿って配置され、その背面が右枠33に設置され、光軸911の方向は、水平方向左側を向いている。また、LEDユニット90cは、ガラス板2に対して住宅の内側(図5中下側)に位置するように、枠部材3の左方の部分、すなわち、左枠34(左枠34の長手方向)に沿って配置され、その背面が左枠34に設置され、光軸911の方向は、住宅の内側(図5中下側)を向いている。
この窓1では、内側のLEDユニット90aおよび90cのLED光源91が点灯(発光)すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の内部が照明され、外側のLEDユニット90bのLED光源91が点灯すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の外部が照明される。すなわち、住宅の内部および外部の両方から、照明光を見ることができる。この照明、特に、住宅の内部の照明により、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)が得られる。また、住宅の外部の照明により、防犯効果が得られる。
また、LED光源91(特に、LED光源91の背面側)で発生した熱は、枠部材3に蓄熱(吸熱)され、その枠部材3が加熱され、枠部材3(LED光源91が設置されている部材)の結露が防止される。すなわち、右側のLEDユニット90aおよび90bのLED光源91で発生した熱は、枠部材3の右枠33に蓄熱され、上枠31および下枠32に伝達され、同様に、左側のLEDユニット90cのLED光源91で発生した熱は、枠部材3の左枠34に蓄熱され、上枠31および下枠32に伝達され、枠部材3の全体が加熱され、その結露が防止される。
また、LED光源91で発生した熱は、前記枠部材3から放熱される。これにより、LED光源91で発生した熱を効率良く放熱することができ、これによって、LED光源91の温度上昇による発光効率の減少を抑制(または防止)することができ、これにより、効率良く照明することができる。
以上説明したように、この窓1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、LEDユニット90(LED光源91)の枠部材3における位置、姿勢(光軸911の方向)、数等は、図示例に限定されるものではなく、この他、例えば、前述した第1実施形態のような種々の構成をとることができる。
<第3実施形態>
図6は、本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第3実施形態を示す断面図である。
なお、説明の都合上、図6において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図6中の上下方向が鉛直方向、左右方向が水平方向である。
以下、第3実施形態の窓1について、前述した第1実施形態との違いを中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図6に示すように、第3実施形態の窓1は、そのガラス板ユニット5(ガラス板2)が開閉(変位)可能な形態(タイプ)のもの、すなわち、引き違い窓である。
具体的には、住宅の壁(躯体)100には、その住宅の内部(所定の居住空間)と外部とを連通する開口部110が形成されており、窓1は、その開口部110に設置(固定)されている枠部材(第1の枠部材)6と、枠部材6に対して移動(変位)可能に設置されている2つのガラス板ユニット5と、照明装置9とを備えている。また、開口部110の枠部材6の内側(図6中右側)には、窓枠7が設置(固定)されている。
各ガラス板ユニット5は、それぞれ、ガラス板2およびガラス板2の外周部を支持(保持)する枠部材(第2の枠部材)3を有している。
また、各枠部材3の上枠31には、それぞれ、その長手方向に沿って溝311が形成され、各枠部材3の下枠32には、それぞれ、その長手方向に沿って溝321が形成されている。
枠部材6は、図示例では、上枠(横枠)61、下枠(横枠)62、右枠(縦枠)63および左枠(縦枠)64で構成され(「左枠64」は、図7参照)、その全体形状は、略四角形をなしている。この枠部材6の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、アルミニウムやアルミニウム系合金等が挙げられる。
また、枠部材6には、ガラス板ユニット5がその枠部材6に対して移動(変位)する際、ガラス板ユニット5を案内するガイド手段として、1対のレール(凸状)が、2組形成されている。
すなわち、枠部材6の上枠61には、外側のガラス板ユニット5の溝311に挿入されるレール(凸状)611が、その上枠61の長手方向に沿って形成され、下枠62には、外側のガラス板ユニット5の溝321に挿入されるレール(凸状)621が、その下枠62の長手方向に沿って形成されており、さらに、枠部材6の上枠61には、内側のガラス板ユニット5の溝311に挿入されるレール(凸状)612が、その上枠61の長手方向に沿って形成され、下枠62には、内側のガラス板ユニット5の溝321に挿入されるレール(凸状)622が、その下枠62の長手方向に沿って形成されている。これにより、外側のガラス板ユニット5は、レール611および621に沿って移動することができ、内側のガラス板ユニット5は、レール612および622に沿って移動することができ、これによって、窓1(ガラス板ユニット5)の開閉を行なうことができる。
なお、ガラス板ユニット5の枠部材3の溝内に、車輪を設けてもよい。これにより、ガラス板ユニット5を、より円滑に移動させることができる。
また、前記と逆に、ガラス板ユニット5の枠部材3に、レール(凸状)を形成し、枠部材6に、前記レールが挿入される溝を形成してもよい。
照明装置9は、2つのLEDユニット90を有しており、各LEDユニット90は、それぞれ、ガラス板ユニット5(ガラス板2)に対して住宅の内側(図6中右側)に位置するように、枠部材6に設置(固定)されている。
すなわち、一方のLEDユニット90は、枠部材6の鉛直方向上方の部分、すなわち、上枠61(上枠61の長手方向)に沿って配置され、その背面が上枠61に設置(固定)され、光軸911の方向は、下側を向いている。また、他方のLEDユニット90は、枠部材6の鉛直方向下方の部分、すなわち、下枠62(下枠62の長手方向)に沿って配置され、その背面が下枠62に設置され、光軸911の方向は、上側を向いている。このように、他方のLEDユニット90は、ガラス板ユニット5(ガラス板2)の下側(鉛直方向下側)またはその近傍に位置している。
これらのLEDユニット90は、それぞれ、枠部材6に固着された光透過性を有するカバー部材(透明板)4により覆われている。
なお、2つのLEDユニット90のうちのいずれか一方が省略されていてもよい。
また、枠部材6に、さらに、1つまたは複数のLEDユニット90が設置(追加)されていてもよい。この場合、LEDユニット90は、上枠61や下枠62に限らず、例えば、右枠63や左枠64に設置することができる。
次に、窓1の作用(動作)について説明する。
照明装置9のLED光源91が点灯(発光)すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の内部が照明され、また、この光を、ガラス板2を介して住宅の外部からも見ることができる。この照明、特に、住宅の内部の照明により、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)が得られる。また、住宅の外部からでもガラス板2を介して照明光を見ることができるので、これにより、防犯効果も得られる。
また、LED光源91(特に、LED光源91の背面側)で発生した熱は、枠部材6に蓄熱(吸熱)され、その枠部材6が加熱され、枠部材6(LED光源91が設置されている部材)の結露が防止される。すなわち、上側のLEDユニット90のLED光源91で発生した熱は、枠部材6の上枠61に蓄熱され、右枠63および左枠64に伝達され、同様に、下側のLEDユニット90のLED光源91で発生した熱は、枠部材6の下枠62に蓄熱され、右枠63および左枠64に伝達され、枠部材6の全体が加熱され、その結露が防止される。さらに、前記熱は、対応するレールおよび溝を経て、枠部材3に伝達され、枠部材3が加熱され、その結露が防止される。
また、LED光源91で発生した熱は、前記枠部材6から放熱される。これにより、LED光源91で発生した熱を効率良く放熱することができ、これによって、LED光源91の温度上昇による発光効率の減少を抑制(または防止)することができ、これにより、効率良く照明することができる。
また、下側のLEDユニット90のLED光源91で発生した熱は、下枠62に蓄熱され、その一部は、その下枠62から放熱される。これにより、下枠62の近傍の空気、すなわち、ガラス板ユニット5(ガラス板2)の下側またはその近傍の空気は、加熱されてその温度が高くなり、上昇する。この際、ガラス板2および枠部材3が加熱され、その結露が防止される。
以上説明したように、この窓1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本実施形態では、ガラス板2が、枠部材(第2の枠部材)3を介して、枠部材(第1の枠部材)6に対して移動(変位)可能に設置されているが、本発明では、これに限らず、枠部材3が省略され、ガラス板2が、直接、枠部材6に対して移動(変位)可能に設置されていてもよい。これは、後述する各実施形態においても同様である。
また、本発明では、LEDユニット90(LED光源91)の設置箇所は、枠部材6に限らず、LEDユニット90は、例えば、枠部材3に設置されていてもよく(第1実施形態および第2実施形態参照)、また、枠部材3および6の双方に設置されていてもよい。これは、後述する各実施形態においても同様である。
また、本発明では、ガラス板ユニット5の数は、2つに限らず、1つでもよく、また、3つ以上でもよい。これは、後述する各実施形態においても同様である。
また、本発明では、複数のガラス板ユニット5のうちの一部(少なくとも1つ)が、移動(変位)不能に設置(例えば、枠部材6に対して固定的に設置)されていてもよい。これは、後述する各実施形態においても同様である。
また、本発明では、窓の方式は、引き違い窓に限定されず、この他、例えば、上げ下げ窓、両開き窓、フランス窓、垂直(鉛直)回転窓、水平回転窓、アコーディオン窓等であってもよい。これは、後述する各実施形態においても同様である。
<第4実施形態>
図7は、本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第4実施形態を示す断面図である。
なお、説明の都合上、図7において、左側を「左」、右側を「右」として説明する。また、図7中の紙面に対して垂直な方向が鉛直方向、上下方向および左右方向が水平方向である。
以下、第4実施形態の窓1について、前述した第3実施形態との違いを中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図7に示すように、第4実施形態の窓1では、第3実施形態と同様に、2つのLEDユニット90は、それぞれ、ガラス板ユニット5(ガラス板2)に対して住宅の内側(図7中下側)に位置するように、枠部材6に設置(固定)されている。
一方のLEDユニット90は、枠部材6の右方の部分、すなわち、右枠63(右枠63の長手方向)に沿って配置され、その背面が右枠63に設置(固定)され、光軸911の方向は、左側を向いている。また、他方のLEDユニット90は、枠部材6の左方の部分、すなわち、左枠64(左枠64の長手方向)に沿って配置され、その背面が左枠64に設置され、光軸911の方向は、右側を向いている。
この窓1によれば、前述した第3実施形態と同様の効果が得られる。
<第5実施形態>
図8は、本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第5実施形態を示す断面図である。
なお、説明の都合上、図8において、上側を「上」、下側を「下」として説明する。また、図8中の上下方向が鉛直方向、左右方向が水平方向である。
以下、第5実施形態の窓1について、前述した第3実施形態との違いを中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図8に示すように、第5実施形態の窓1では、2つのLEDユニット90は、それぞれ、ガラス板ユニット5(ガラス板2)に対して住宅の外側(図8中左側)に位置するように、枠部材6に設置(固定)されている。
すなわち、一方のLEDユニット90は、枠部材6の鉛直方向上方の部分、すなわち、上枠61(上枠61の長手方向)に沿って配置され、その背面が上枠61に設置(固定)され、光軸911の方向は、下側を向いている。また、他方のLEDユニット90は、枠部材6の鉛直方向下方の部分、すなわち、下枠62(下枠62の長手方向)に沿って配置され、その背面が下枠62に設置され、光軸911の方向は、下側を向いている。このように、他方のLEDユニット90は、ガラス板ユニット5(ガラス板2)の下側(鉛直方向下側)またはその近傍に位置している。
この窓では、照明装置9のLED光源91が点灯(発光)すると、LED光源91から光が発せられ、この光により、住宅の外部が照明され、また、この光を、ガラス板2を介して住宅の内部からも見ることができる。この住宅の外部の照明により、防犯効果が得られる。また、住宅の内部からでもガラス板2を介して照明光を見ることができるので、美的効果や癒し効果(リラクゼーション効果)も得られる。すなわち、この窓1によれば、前述した第3実施形態と同様の効果が得られる。
<第6実施形態>
図9は、本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第6実施形態を示す断面図である。
なお、説明の都合上、図9において、左側を「左」、右側を「右」として説明する。また、図9中の紙面に対して垂直な方向が鉛直方向、上下方向および左右方向が水平方向である。
以下、第6実施形態の窓1について、前述した第5実施形態との違いを中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図9に示すように、第6実施形態の窓1では、第5実施形態と同様に、2つのLEDユニット90は、それぞれ、ガラス板ユニット5(ガラス板2)に対して住宅の外側(図9中上側)に位置するように、枠部材6に設置(固定)されている。
一方のLEDユニット90は、枠部材6の右方の部分、すなわち、右枠63(右枠63の長手方向)に沿って配置され、その背面が右枠63に設置(固定)され、光軸911の方向は、左側を向いている。また、他方のLEDユニット90は、枠部材6の左方の部分、すなわち、左枠64(左枠64の長手方向)に沿って配置され、その背面が左枠64に設置され、光軸911の方向は、右側を向いている。
この窓1によれば、前述した第5実施形態と同様の効果が得られる。
以上、本発明の照明付き建具を、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、本発明は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、本発明は、建築物の開口部に枠部材を介して設置された1つまたは複数のガラス板(固定的であるか変位可能であるかは問わず)を備える建具であれば、種々のものに適用することができる。その建具としては、前記窓の他、例えば、ドアや戸等の扉、ショーケース等が挙げられる。
また、本発明の照明付き建具が設置される建築物は、住宅に限定されるものではなく、例えば、ビル等の他の建築物であってもよい。
本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第1実施形態を示す図であり、(A)は、正面図、(B)は、(A)中のA−A線での断面図である。 本発明における照明装置のLEDユニットの構成例を示す斜視図である。 本発明における照明装置のLED光源の構成例を示す図であり、(A)は、平面図、(B)は、正面図、(C)は、断面図である。 LEDユニット(LED光源)の他の配置例を示す断面図である。 本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第2実施形態を示す断面図である。 本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第3実施形態を示す断面図である。 本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第4実施形態を示す断面図である。 本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第5実施形態を示す断面図である。 本発明の照明付き建具を窓に適用した場合の第6実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 窓
2 ガラス板
3 枠部材
31 上枠
311 溝
32 下枠
321 溝
33 右枠
34 左枠
4 カバー部材
5 ガラス板ユニット
6 枠部材
61 上枠
611、612 レール
62 下枠
621、622 レール
63 右枠
64 左枠
7 窓枠
9 照明装置
90、90a、90b、90c LEDユニット
91 LED光源
911 光軸
92 基盤
93 反射板
94 LED素子
94a プラス電極
94b マイナス電極
95 蛍光体
96 レンズ
97 プラス電極
98 マイナス電極
100 壁
110 開口部

Claims (12)

  1. 建築物の開口部に、枠部材を介して設置された少なくとも1つのガラス板と、
    少なくとも1つのLED光源を有する照明装置とを備える照明付き建具であって、
    前記LED光源は、前記枠部材に設置されており、該LED光源で発生した熱が、前記枠部材に蓄熱され、該枠部材から放熱されるよう構成されていることを特徴とする照明付き建具。
  2. 前記照明装置は、前記LED光源を複数有し、該複数のLED光源が、前記枠部材の長手方向に沿って連設されている請求項1に記載の照明付き建具。
  3. 建築物の開口部に設置された第1の枠部材と、
    前記第1の枠部材に対して変位可能に設置された少なくとも1つのガラス板と、
    少なくとも1つのLED光源を有する照明装置とを備える照明付き建具であって、
    前記LED光源は、前記第1の枠部材に設置されており、該LED光源で発生した熱が、前記第1の枠部材に蓄熱され、該第1の枠部材から放熱されるよう構成されていることを特徴とする照明付き建具。
  4. 前記照明装置は、前記LED光源を複数有し、該複数のLED光源が、前記第1の枠部材の長手方向に沿って連設されている請求項3に記載の照明付き建具。
  5. 前記ガラス板は、第2の枠部材により保持され、該第2の枠部材を介し、前記第1の枠部材に対して変位可能に設置されている請求項3または4に記載の照明付き建具。
  6. 建築物の開口部に設置された第1の枠部材と、
    ガラス板と、該ガラス板を保持する第2の枠部材とを有し、前記第1の枠部材に対して変位可能に設置された少なくとも1つのガラス板ユニットと、
    少なくとも1つのLED光源を有する照明装置とを備える照明付き建具であって、
    前記LED光源は、前記第1の枠部材および/または前記第2の枠部材に設置されており、該LED光源で発生した熱が、前記第1の枠部材および/または前記第2の枠部材に蓄熱され、前記第1の枠部材および/または前記第2の枠部材から放熱されるよう構成されていることを特徴とする照明付き建具。
  7. 前記照明装置は、前記LED光源を複数有し、該複数のLED光源が、前記第1の枠部材および/または前記第2の枠部材の長手方向に沿って連設されている請求項6に記載の照明付き建具。
  8. 前記ガラス板ユニットが前記第1の枠部材に対して変位する際、該ガラス板ユニットを案内するガイド手段を有する請求項6または7に記載の照明付き建具。
  9. 前記ガイド手段は、前記第1の枠部材に設けられたレールを有し、
    前記ガラス板ユニットは、前記レールに沿って移動可能に設置されている請求項8に記載の照明付き建具。
  10. 前記LED光源で発生した熱により、該LED光源が設置されている部材の結露が防止されるよう構成されている請求項1ないし9のいずれかに記載の照明付き建具。
  11. 前記LED光源は、少なくとも前記ガラス板の鉛直方向下側またはその近傍に位置している請求項1ないし10のいずれかに記載の照明付き建具。
  12. 前記ガラス板の鉛直方向下側またはその近傍の空気が、前記LED光源で発生した熱により加熱されて上昇し、この際、前記ガラス板が加熱され、該ガラス板の結露が防止されるよう構成されている請求項11に記載の照明付き建具。
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