JP2005119762A - エレベータのホールランタン装置 - Google Patents

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Takaaki Miyata
孝昭 宮田
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Abstract

【課題】容易に作製することができ、また作製コストを低減することができるエレベータのホールランタン装置を得る。
【解決手段】三方枠3の縦柱3aの一部には、縦柱開口部7が設けられている。縦柱開口部7は、カバー部材8により塞がれている。カバー部材8は、アクリル製の半透明の平板8a,8bが接着剤により互いに接合されて構成されている。縦柱3aの内側には、カバー部材8の位置に対応させて光源収容部9が設けられている。光源収容部9内には、ランプ10が収容されている。光源収容部9には、乗場側に臨む乗場側開口部11と、昇降路側に臨む昇降路側開口部12とが設けられている。ランプ10からの光は、カバー部材8を通して乗場側へ透過される。昇降路側開口部12は、蓋部13により開閉可能となっている。
【選択図】図3

Description

この発明は、三方枠に取り付けられるエレベータのホールランタン装置に関するものである。
従来のエレベータのホールランタン装置では、ランプを収容するランプ収容部が三方枠の縦柱に設けられることがある。ランプ収容部には、ランプからの光を乗場側へ透過する表示体が取り付けられている。表示体は、乳白色のアクリルブロックにより構成されている。表示体の平断面の形状は、三角形である。即ち、表示体の厚さは、中央部分が最も厚く、両端部分が最も薄くなっている(例えば、特許文献1の図7参照)。
特開2001−163538号公報
このように表示体の平断面形状が三角形であることから、アクリル体を断面三角形に削り出す必要がある。従って、表示体の作製のために手間がかかり、また多大な材料コストがかかってしまう。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたものであり、容易に作製することができ、また作製コストを低減することができるエレベータのホールランタン装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのホールランタン装置は、三方枠の一部に設けられ、乗場側に開口部が設けられた光源収容部、光源収容部内に設けられた光源装置、及び開口部を塞ぎ、半透明の平板を有し、光源装置からの光を乗場側へ透過するカバー部材を備えている。
この発明に係るエレベータのホールランタン装置では、カバー部材は半透明の平板を有しているので、カバー部材を容易に作製することができる。また、安価に入手可能な平板によりカバー部材を作製できるので、カバー部材の作製コストを低減することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの乗場出入口を示す斜視図である。また、図2は、図1のエレベータの乗場出入口を示す平断面図である。図において、乗場出入口1の左右及び上部には、乗場壁2に対して固定された三方枠3が設けられている。三方枠3の昇降路側には、乗場出入口1を開閉する一対の乗場の戸5が設けられている。各乗場の戸5の下方には、乗場出入口1の間口方向に沿って延びた乗場敷居6が設けられている。
三方枠3は、左右一対の縦柱3a,3bと上枠3cとを有している。縦柱3a,3bには、かご(図示せず)の到着を点灯して知らせるホールランタン装置4が設けられている。なお、ホールランタン装置4は、中間階ではかごの到着だけでなくかごの進行方向も知らせるものであるので、中間階では、図1に示すように、上下に2つ並べて配置され、最上階及び最下階では1つのみ配置されている。
図3は、図1のホールランタン装置4を示す一部透視斜視図である。また、図4は、図3のホールランタン装置4を示す平断面図である。図において、縦柱3aの一部には、縦柱開口部7が設けられている。縦柱開口部7は、上下に2つ並べられたアクリル製のカバー部材8により塞がれている。
また、縦柱3aには、各カバー部材8の位置に対応して縦柱3a内に配置された2つの光源収容部9が固定されている。各光源収容部9内には、光源装置であるランプ10が収容されている。
各光源収容部9には、乗場側に臨む乗場側開口部11と、昇降路側に臨む昇降路側開口部12とが設けられている。乗場側開口部11は、縦柱3aの一部及びカバー部材8により塞がれている。ランプ10からの光は、カバー部材8を通して乗場側へ透過される。また、各光源収容部9には、昇降路側開口部12を開閉する蓋部13がヒンジ(蝶番)18を介して回動可能に取り付けられている。昇降路側開口部12は蓋部13の回動により開閉され、ランプ10の交換が可能になる。なお、ランプ10は、ランプ取付金15を介して蓋部13に取り付けられている。また、蓋部13の先端部は、留めねじ16により光源収容部9に留められている。
カバー部材8の平断面の形状は、L字状となっている。また、カバー部材8は、乳白色の半透明部材である。さらに、カバー部材8は、接着剤により互いに接合された2枚の平板(薄板)8a,8bにより構成されている。即ち、カバー部材8のランプ10の光が透過される部分の厚さは、ほぼ均一となっている。
カバー部材8の縁部には、縦柱3aに当接された段差17が形成されている。カバー部材8の乗場側の面は、段差17が縦柱3aに当接されることにより、縦柱3aの乗場側の面と連続するようになっている。即ち、カバー部材8及び縦柱3aのそれぞれの乗場側の面は、カバー部材8が縦柱開口部7に嵌められた状態で同一面上に配置される(面一になる)ようになっている。
なお、ホールランタン装置4は、カバー部材8、光源収容部9及びランプ10を有している。
次に、カバー部材8の作製方法について説明する。
まず、一枚のアクリル板を切断してから所定の形状に加工し、平板8a,8bを作製する。次に、平板8aを平板8bに対して垂直になるように平板8a,8bの端部同士を接着剤により接合する。このようにして、カバー部材8を作製する。
このようなホールランタン装置4では、カバー部材8が平板8a,8bにより構成されているので、カバー部材8の作製のためにアクリル体を削る手間を大幅に少なくすることができ、カバー部材8を容易に作製することができる。また、安価に入手可能な平板によりカバー部材を作製できるので、カバー部材8の材料コストを低減することができる。従って、ホールランタン装置4の作製にかかる手間を少なくすることができ、また製作コストを低減することができる。
また、カバー部材8のランプ10の光が透過される部分の厚さがほぼ均一になっているので、カバー部材8を通して乗場側へ透過されるランプ10からの光量がカバー部材8のいずれの箇所でもほぼ同一となり、従来のようなカバー部材8の厚さの違いによる光のむらを生じにくくすることができ、乗場出入口1の意匠性を向上させることができる。
なお、上記の例では、2枚の平板8a,8bが互いに接合されてカバー部材8が作製されているが、縦柱開口部7を塞ぐことができるのであれば、1枚の平板によりカバー部材を作製してもよい。このようにすると、カバー部材をさらに容易に作製することができる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2によるホールランタン装置を示す平断面図である。図において、縦柱開口部7は、上下に並べられた2つのカバー部材21により塞がれている。カバー部材21は、乳白色の半透明部材である。また、各カバー部材21は、縦柱3aの乗場側の面に対して乗場側に突出している。各カバー部材21には、ランプ10が内部に収容された光源収容部22が固定されている。各光源収容部22には、乗場側に臨む乗場側開口部23と、昇降路側に臨む昇降路側開口部24とが設けられている。ランプ10からの光は、カバー部材21を通して乗場側へ透過される。また、各光源収容部22には、昇降路側開口部24を開閉する蓋部13がヒンジ18を介して回動可能に取り付けられている。各光源収容部22は、縦柱3aの内面に固定された複数の支持部材25により支持されている。光源収容部22は、ボルト30により支持部材25に固定されている。
カバー部材21は、縦柱開口部7の縁部から縦柱3aの乗場側の面に対して垂直方向へ延出された平板状の延出部26と、延出部26の先端に接着剤により接合され、縦柱開口部7を塞ぐカバー本体部27とを有している。カバー本体部27の平断面の形状は、L字状となっている。また、カバー本体部27は、アクリル製の2枚の平板が接着剤により互いに接合されて構成されている。延出部26には、縦柱開口部7の縁部に当接される段差28が形成されている。
なお、ホールランタン装置29は、カバー部材21、光源収容部22及びランプ10を有している。また、他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、ホールランタン装置29の縦柱3aへの取り付け手順について説明する。
まず、工場等であらかじめ作製しておいたホールランタン装置29を乗場側から縦柱開口部7に挿入し、段差28を縦柱開口部7の縁部に当接させる。この後、昇降路側から光源収容部24を縦柱3a内の各支持部材25にボルト30により固定する。この後、ランプ10の配線等を行い、ホールランタン装置29の縦柱3aへの取り付けが完了する。
このようなホールランタン装置29では、カバー部材21が縦柱3aの乗場側の面から乗場側へ突出しているので、カバー部材21を縦柱3aに対して立体的に設けることができ、乗場側の乗客に立体感を与えることができる。従って、乗場出入口1の意匠性を向上させることができる。
実施の形態3.
なお、実施の形態2では、延出部26は縦柱3aの乗場側の面に対して垂直に延出されているが、図6に示すように、縦柱3aの乗場側の面に対して延出部26を傾斜させてもよい。このようにしても、同様に乗場出入口1の意匠性を向上させることができる。
また、各上記実施の形態では、カバー部材の材料はアクリルであるが、例えばガラス等であってもよい。
また、各上記実施の形態では、カバー部材を構成する各平板が接着剤により互いに接合されているが、例えば熱圧着等により各平板を互いに接合してもよい。
この発明の実施の形態1によるエレベータの乗場出入口を示す正面図である。 図1のエレベータの乗場出入口を示す平断面図である。 図1のホールランタン装置を示す一部透視斜視図である。 図3のホールランタン装置を示す平断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのホールランタン装置を示す平断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータのホールランタン装置を示す平断面図である。
符号の説明
3 三方枠、4,29 ホールランタン装置、8,21 カバー部材、9,22 光源収容部、10 ランプ(光源装置)、11,23 乗場側開口部(開口部)。

Claims (4)

  1. 三方枠の一部に設けられ、乗場側に開口部が設けられた光源収容部、
    上記光源収容部内に設けられた光源装置、及び
    半透明の平板を有し、上記開口部を塞ぎ、上記光源装置からの光を上記乗場側へ透過するカバー部材
    を備えていることを特徴とするエレベータのホールランタン装置。
  2. 上記カバー部材は、互いに接合された複数の上記平板を有していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのホールランタン装置。
  3. 上記カバー部材の上記乗場側の面は、上記三方枠の上記乗場側の面と連続していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのホールランタン装置。
  4. 上記カバー部材は、上記三方枠の上記乗場側の面から上記乗場側へ突出していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのホールランタン装置。
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WO2019106786A1 (ja) * 2017-11-30 2019-06-06 三菱電機株式会社 エレベータのホールランタン
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