JP2008162505A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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    • B62D6/008Control of feed-back to the steering input member, e.g. simulating road feel in steer-by-wire applications

Abstract

【課題】操舵部材および転舵機構の連結と解除の切り換え前後において、操舵フィーリングに違和感を生じることのない車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】ステアバイワイヤモード(SBWモード)からパワーステアリングモード(EPSモード)への移行において、操舵部材と転舵機構とを機械的に連結するための連結信号がECUから出力されると、操舵反力発生用のモータによる反力が、予め設定された連結完了時の操舵反力RT1に漸次近づくように当該モータが制御される。これにより、連結前後における急激な操舵反力の変動(体感上のトルク変動幅)が小さくされるので、操舵フィーリングに違和感を生じることはない。
【選択図】図7

Description

この発明は、自動車等の車両に用いられる車両用操舵装置に関するものである。
自動車等の車両用操舵装置として、操舵部材と転舵機構とが機械的に連結されていない、いわゆるステアバイワイヤ式の車両用操舵装置が知られている。
例えば下記特許文献1では、操舵部材と転舵機構との間に配置された伝達機構と、この伝達機構を介して操舵部材と転舵機構とを機械的に連結することができるクラッチとを備えるステアバイワイヤ式の車両用操舵装置が開示されている。この車両用操舵装置では、例えば転舵機構に異常が発生したときに、操舵部材と転舵機構とを機械的に連結するようになっている。
特開2002−225733号公報
しかしながら、上述のようなステアバイワイヤ式の車両用操舵装置では、操舵部材と転舵機構とを連結した際に、路面からの反力が操舵部材に急峻に加わり、運転者が操舵部材を介して感じる体感上の操舵反力に大きな変動が生じる場合がある。すなわち、図11に示すように、操舵反力が、一旦低下した後、実際のクラッチの連結完了に伴って急激に上昇し、オーバーシュートを経て適正な値に落ち着くことになる。
この発明は、かかる背景のもとになされたものであり、操舵部材および転舵機構の連結と解除の切り換え前後において、操舵フィーリングに違和感を生じることのない車両用操舵装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、操舵部材(2)に連結された第1の回転部材(25)と、転舵機構(3)に連結された第2の回転部材(27)と、第1の回転部材および第2の回転部材を連結する連結状態とその連結を解除する連結解除状態を切り換える切り換え部材(5)と、操舵部材に操舵反力を与えるための反力アクチュエータ(11)と、上記連結解除状態で転舵機構を駆動する転舵アクチュエータ(16)と、転舵アクチュエータ、反力アクチュエータおよび切り換え部材を制御する制御部(10)と、を備え、この制御部は、上記連結解除状態で、転舵アクチュエータを転舵制御するとともに反力アクチュエータを反力制御するステアバイワイヤモードと、上記連結状態で、転舵アクチュエータおよび反力アクチュエータの少なくとも一方をアシスト手段として操舵補助制御を行うパワーステアリングモードと、ステアバイワイヤモードおよびパワーステアリングモードの一方から他方への移行期間に反力アクチュエータを反力制御する移行モードとを有し、上記移行モードでは、切り換え部材への切り換え信号の出力に応じて反力アクチュエータの発生反力を、予め設定された切り換え完了時の反力に漸次近づけるように反力アクチュエータが制御されるようにしてあることを特徴とする車両用操舵装置(1,1a)である。
本発明によれば、ステアバイワイヤモードおよびパワーステアリングモードの一方から他方への移行期間、すなわち、上記第1および第2の回転部材の連結と解除の切り換え移行期間において、反力アクチュエータの発生反力が、予め設定された切り換え完了時の反力に漸次近づけられるので、上記切り換え前後における操舵反力の急激な変動を小さくすることができる。その結果、上記切り換え前後において、運転者の操舵フィーリングに違和感が生じることがない。
また、本発明において、上記制御部は、転舵状態を検出する転舵状態検出手段(18)または転舵アクチュエータの異常発生に応じて、ステアバイワイヤモードから移行モードを介してパワーステアリングモードに移行するようにされており、パワーステアリングモードに移行するための移行モードでは、切り換え部材への切り換え信号の出力に応じて反力アクチュエータの発生反力を、予め設定された切り換え完了時の反力に漸次増加するように反力アクチュエータが制御されるようにしてある場合がある。
すなわち、ステアバイワイヤモードからパワーステアリングモードへの移行により操舵反力が増加する場合に、反力アクチュエータの発生反力が、予め設定された切り換え完了時の反力に漸近するように増加されることで、ステアバイワイヤモードからパワーステアリングモードへの移行による操舵フィーリングの違和感をなくすことができる。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用操舵装置1の概略構成を示す模式図である。また、図2は、車両用操舵装置1に備えられた伝達機構4の模式的な断面図である。
図1を参照して、本実施形態に係る車両用操舵装置1は、ステアバイワイヤモードとパワーステアリングモードとの切り換えが可能な車両用操舵装置であり、操舵部材としてのステアリングホイール2と、転舵機構としてのラックアンドピニオン機構3と、操舵部材および転舵機構を機械的に連結するための伝達機構4および連結機構5とを備えている。
ステアリングホイール2は、ステアリングシャフト6の一端に一体回転可能に連結されている。このステアリングホイール2が操舵(回転)されることにより、転舵輪7が転舵される。ステアリングホイール2の操舵角および操舵トルクは、それぞれ、ステアリングシャフト6の周囲に設けられた操舵角センサ8およびトルクセンサ9によって検出されるようになっている。また、これら操舵角センサ8およびトルクセンサ9の検出値は、ECU10(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)に入力されるようになっている。
ステアリングシャフト6は、車体に固定されたハウジング(図示せず)に回転可能に支持されている。また、ステアリングシャフト6の途中部には、ステアリングホイール2に操舵反力(操舵方向と逆方向のトルク)を付与するための反力アクチュエータとしての反力用モータ11が同軸的に連結されている。
ラックアンドピニオン機構3は、車両の左右方向に延びる転舵軸としてのラック軸12と、ラック軸12に形成されたラック13に噛み合うピニオン14が一端に形成されたピニオン軸15と、ラック軸12に同軸的に連結され、当該ラック軸12に転舵力を付与するための転舵アクチュエータ16とを含む。
ラック軸12は、車体に固定された図示しないハウジング内で軸方向移動可能に支持されている。ラック軸12の両端部にはそれぞれタイロッド17が結合され、各タイロッド17にはナックルアーム(図示せず)を介して転舵輪7が連結されている。転舵輪7の転舵量は、転舵状態検出手段としての一対のストロークセンサ18によって検出されるようになっている。すなわち、一対のストロークセンサ18が検出したラック軸12の軸方向移動量から転舵輪7の転舵量が検出されるようになっている。各ストロークセンサ18はECU10に電気的に接続されている。
転舵アクチュエータ16は、転舵用モータ19と、この転舵用モータ19の回転軸の回転をラック軸12の軸方向移動に変換するための変換機構(図示せず)とを含む。変換機構としては、例えばボールねじ機構などを用いることができる。
連結機構5は、互いに対向する第1の部材20と第2の部材21とを含む。第1の部材20は、ステアリングシャフト6の他端(ステアリングホイール2が連結された端部と反対側の端部)に一体回転可能に連結されている。また、第2の部材21は、伝達機構4と連動する回転軸22に一体回転可能に連結されている。これら第1の部材20および第2の部材21がECU10の制御により互いに連結されることで、ステアリングシャフト6と回転軸22とが一体回転可能に連結される。連結機構5としては、例えば、電磁クラッチ、摩擦クラッチ、噛み合いクラッチ等が挙げられる。
図1および図2を参照して、伝達機構4は、一対のケーブル23と、第1のケーシング24内に回転可能に保持された第1のプーリ25と、第2のケーシング26内に回転可能に保持された第2のプーリ27とを含む。
一対のケーブル23は、それぞれ、例えば合成樹脂等の可撓性のある材料で形成されたアウターチューブ28と、アウターチューブ28内を移動可能に挿通する例えば金属製ワイヤーからなるインナーケーブル29とを有する。各ケーブル23のアウターチューブ28の一端は、第1のケーシング24に連結されており、他端は第2のケーシング26に連結されている。また、各ケーブル23のインナーケーブル29の一端は、第1のプーリ25に連結されており、他端は第2のプーリ27に連結されている。各ケーブル23のインナーケーブル29は、互いに逆向きに第1のプーリ25の外周に巻きつけられている。同様に、各ケーブル23のインナーケーブル29は、互いに逆向きに第2のプーリ27の外周に巻きつけられている。
第1のプーリ25は、上記回転軸22に一体回転可能、且つ、同軸的に連結されている。第1のプーリ25は、ステアリングシャフト6と回転軸22とが連結機構5によって連結された状態でステアリングホイール2に連動して回転可能である。また、第2のプーリ27は、ピニオン軸15の他端に一体回転可能、且つ、同軸的に連結されている。
ステアリングシャフト6と回転軸22とが連結された状態で、ステアリングホイール2が操舵されると、ステアリングシャフト6および回転軸22とともに第1のプーリ25が回転する。このとき、一方のインナーケーブル29の一端側が第1のプーリ25に巻き取られ、当該一方のインナーケーブル29の他端側が第2のプーリ27から巻き出される。これにより、第1のプーリ25の回転が第2のプーリ27に伝達され、第2のプーリ27がピニオン軸15とともに回転する。そして、このピニオン軸15の回転は、ラック13およびピニオン14によってラック軸12の対応する軸方向への移動に変換され、転舵輪7が転舵される。
またこのとき、他方のインナーケーブル29の一端側は第1のプーリ25から巻き出され、当該他方のインナーケーブル29の他端側は第2のプーリ27に巻き取られる。
図3は、車両用操舵装置1の制御モードを説明するための図である。
図3を参照して、本発明の一実施形態に係る車両用操舵装置1は、3つの制御モードを有している。すなわち、ステアリングホイール2とラックアンドピニオン機構3とが機械的に連結されていない状態で転舵輪7の転舵が行われる上記ステアバイワイヤモード(以下、「SBWモード」という。)と、ステアリングホイール2とラックアンドピニオン機構3とが機械的に連結された状態で転舵輪7の転舵が行われる上記パワーステアリングモード(以下、「EPSモード」という。)と、SBWモードおよびEPSモードの一方から他方への移行期間での制御モードである移行モードとを有している。
以下では、これら3つの制御モードについて詳しく説明する。
図4は、SBWモードにおける車両用操舵装置1の制御フローである。
図1および図4を参照して、SBWモードでは、ステアリングホイール2とラックアンドピニオン機構3とが機械的に連結されていない状態で、ステアリングホイール2が操舵される。ステアリングホイール2が操舵されると、ステアリングホイール2の操舵角および操舵トルクがそれぞれ操舵角センサ8およびトルクセンサ9によって検出される。またこのとき、車速センサ30によって車速が検出される。そして、これら操舵角、操舵トルクおよび車速等の検出値は、ステップS1において、ECU10に入力される。ECU10は、この入力された検出値に基づいて反力用モータ11および転舵用モータ19を制御する。
すなわち、ECU10は、ステップS2において、上記操舵角等に基づいて転舵用モータ19を転舵制御する。これにより、ラック軸12に転舵力が付与され、ラック軸12が対応する軸方向に移動する。その結果、ステアリングホイール2とラックアンドピニオン機構3とが機械的に連結されていない状態で、転舵輪7が転舵される。
一方、ECU10は、ステップS3において、上記操舵角等に基づいて反力用モータ11を反力制御する。これにより、反力用モータ11からステアリングホイール2に操舵反力が付与され、EPSモードでの操舵フィーリングと同様の操舵フィーリングが運転者に付与される。
図5は、EPSモードにおける車両用操舵装置1の制御フローである。
図1および図5を参照して、EPSモードでは、ステアリングホイール2とラックアンドピニオン機構3とが、ステアリングシャフト6、伝達機構4および連結機構5によって機械的に連結された状態で、ステアリングホイール2が操舵される。そして、ステアリングホイール2が操舵されると、上述のSBWモードと同様に、ステアリングホイール2の操舵角、操舵トルクおよび車速がそれぞれ対応するセンサ8,9,30によって検出され、これらの検出値が、ステップS11において、ECU10に入力される。
ECU10は、この入力された検出値に基づいて反力用モータ11および転舵用モータ19の少なくとも一方をアシスト手段として操舵補助制御する(ステップS12)。すなわち、反力用モータ11および転舵用モータ19の少なくとも一方が操舵補助用モータとして機能し、その駆動力が、操舵補助力(操舵方向と同方向のトルク)としてステアリングホイール2に付与される。
これにより、ステアリングホイール2に操舵補助力が付与され、運転者の操舵が補助される。すなわち、運転者からの操舵力に加えて上記操舵補助用モータからの操舵補助力がラックアンドピニオン機構3に付与され、転舵輪7の転舵が行われる。このとき、ステアリングホイール2には、転舵輪7の転舵による路面からの反力が操舵反力として付与される。
図6は、SBWモードからEPSモードに移行する場合の移行モードにおける車両用操舵装置1の制御フローである。また、図7は、移行モードおよびその前後のモードにおける操舵反力の値を示すグラフである。
図6を参照して、SBWモードからEPSモードに移行する場合、移行の前提として、EPSモードへの移行が必要であるか否かがECU10によって判断される(ステップS21)。例えば、転舵アクチュエータ16やストロークセンサ18等に異常が発生している場合には、EPSモードへの移行が必要であると判断され(Yes)、ステップS22において、連結機構5を連結させるための連結信号(切り換え信号)がECU10から出力される。一方、ECU10においてEPSモードへの移行が不要であると判断された場合(Noの場合)には、EPSモードへの移行が必要であるか否かの判断が所定の周期で繰り返される。
EPSモードへの移行が必要であると判断されECU10から連結信号が出力されると(移行モード開始)、この連結信号は連結機構5に入力される。一方、ECU10は、この連結信号の出力に応じて、ステップS23における操舵反力過渡制御を開始する。
すなわち、連結信号の出力と同時に、操舵反力(反力用モータ11の発生反力)が、例えば連結信号出力時のステアリングホイール2の操舵角や転舵輪7の転舵角、車速などの値から予想される連結完了時の操舵反力(路面から受ける反力)に漸次近づくように反力用モータ11が制御される。
例えば、図7に示すように、上記操舵角等の値から予想される連結完了時の操舵反力RT1が連結信号出力時の操舵反力RT2よりも大きくなる場合には、ECU10は、反力用モータ11の発生反力を増加させて、反力用モータ11からの操舵反力を上記操舵反力RT1に漸次近づけさせる。そして、ステップS24における連結機構5による連結の完了時(Yes)には、反力用モータ11からの操舵反力の値がRT1となる。
連結機構5による連結が完了し、ステアリングホイール2とラックアンドピニオン機構3とが機械的に連結されると、移行モードが完了し、EPSモードにおける操舵補助制御が開始される。すなわち、ECU10は、反力用モータ11の回転方向を瞬時に逆転させて、反力用モータ11からステアリングホイール2に操舵補助力を付与させる。すなわち、本実施形態においては、反力用モータ11が操舵補助用モータとして機能する。
一方、連結機構5による連結が完了すると、ステアリングホイール2には連結完了と同時に路面からの反力が急峻に入力されて操舵反力に変動が生じる(図7では、操舵反力の値がRT3となる)。したがって、従来の車両用操舵装置では、運転者がステアリングホイール2を介して感じる体感上の操舵反力に大きな変動が生ずることになる。しかしながら、本実施形態に係る車両用操舵装置1では、移行モードにおいて、反力用モータ11からの発生反力が、予め設定された連結完了時の操舵反力に漸次近づくように反力用モータ11が制御されている。したがって、運転者が実際に体感するトルクの変動量は、連結完了時に路面から受ける操舵反力と、連結完了時に反力用モータ11から受けていた操舵反力との差になる(図7では、操舵反力RT3と操舵反力RT1との差になる)。これにより、運転者は、連結機構5による連結前後であっても、操舵フィーリングに違和感を抱くことなくステアリングホイール2を操舵することができる。
図8は、EPSモードからSBWモードに移行する場合の移行モードにおける車両用操舵装置1の制御フローである。また、図9は、移行モードおよびその前後のモードにおける操舵反力の値を示すグラフである。
図8を参照して、EPSモードからSBWモードに移行する場合、移行の前提として、SBWモードへの移行が必要であるか否かがECU10によって判断される(ステップS31)。例えば、車速と舵角から目標ヨーレートを演算し、ヨーレートセンサ33(図1参照)により検出された実測ヨーレートとの偏差が所定の閾値を超えたときにSBWモードに移行させ、車両姿勢の安定化を行う場合には、SBWモードへの移行が必要であると判断され(Yes)、ステップS32において、連結機構5による連結を解除させるための連結解除信号(切り換え信号)がECU10から出力される。一方、ECU10においてSBWモードへの移行が不要であると判断された場合(Noの場合)には、SBWモードへの移行が必要であるか否かの判断が所定の周期で繰り返される。
SBWモードへの移行が必要であると判断されECU10から連結解除信号が出力されると(移行モード開始)、この連結解除信号は連結機構5に入力される。一方、ECU10は、この連結解除信号の出力に応じて、ステップS33における操舵反力過渡制御を開始する。
すなわち、連結解除信号の出力と同時に、操舵反力(ここでは、路面から受ける反力と反力用モータ11から受ける操舵補助力との差)が、例えば連結解除信号出力時におけるステアリングホイール2の操舵角や転舵輪7の転舵角、車速などの値から設定される連結解除完了時の操舵反力(反力用モータ11からの発生反力)に漸次近づくように反力用モータ11が制御される。
例えば、図9に示すように、上記操舵角等の値から設定される連結解除完了時の操舵反力RT11が連結解除信号出力時の操舵反力RT12よりも小さくなる場合には、ECU10は、反力用モータ11からの操舵補助力を増加させて操舵反力(路面から受ける反力と反力用モータ11から受ける操舵補助力との差)を減少させ、当該操舵反力を上記連結解除完了時の操舵反力RT11に漸次近づけさせる。そして、ステップS34における連結機構5による連結解除の完了時(Yes)には、操舵反力の値がRT11となる。
連結機構5による連結解除が完了すると移行モードが完了し、SBWモードによる制御が開始される。すなわち、ECU10は、反力用モータ11の回転方向を瞬時に逆転させて、反力用モータ11からステアリングホイール2に操舵反力を付与させる。
一方、連結機構5による連結解除が完了すると、ステアリングホイール2に付与されていた路面からの反力が急峻になくなり、ステアリングホイール2には反力用モータ11からの反力が入力される(図9では、操舵反力の値がRT13となる)。したがって、従来の車両用操舵装置であれば連結解除と同時に体感上の操舵反力に大きな変動が生ずることになる。しかしながら、本実施形態に係る車両用操舵装置1では、移行モードにおいて、ステアリングホイール2に加わる操舵反力が、予め設定された連結解除完了時の操舵反力に漸次近づくように反力用モータ11が制御されている。したがって、上記連結解除の前後における体感上のトルク変動幅が小さくなっている(図9では、操舵反力RT13と操舵反力RT11との差になっている)。これにより、運転者は、連結機構5による連結解除の前後であっても、操舵フィーリングに違和感を抱くことなくステアリングホイール2を操舵することができる。
以上のように本実施形態では、SBWモードおよびEPSモードの一方から他方への移行期間において移行モードによる制御を実施することで、モード移行に伴う操舵反力の急峻な変動を小さくすることができる。したがって、SBWモードおよびEPSモードの一方から他方への移行前後であっても、運転者は操舵フィーリングに違和感を抱くことなくステアリングホイール2を操舵することができる。
また、操舵反力の急峻な変動を小さくすることにより、連結機構5による連結時に加わるインナーケーブル29や連結機構5などへの衝撃を低減することができるので、従来の車両用操舵装置よりも、細いインナーケーブル29や小型のプーリを用いることができる。これにより、車両用操舵装置1の軽量化および小型化を達成することもできる。
図10は、本発明の他の実施形態に係る車両用操舵装置1aの概略構成を示す模式図である。この図10において、上述の図1および図2に示された各部と同等の構成部分については、図1および図2と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
図10を参照して、この図10に示す車両用操舵装置1aが図1に示す車両用操舵装置1と主に相違するのは、伝達機構として伝達シャフト31が用いられていることにある。
伝達シャフト31の一端は連結機構5の第2の部材21に連結され、他端は自在継手32を介してピニオン軸15に連結されている。伝達シャフト31は、連結機構5の第1の部材20と第2の部材21とが連結された状態で、ステアリングホイール2の回転をピニオン軸15に伝達することができる。
本実施形態によれば、前述の実施形態と同様に、SBWモードおよびEPSモードの一方から他方への移行期間において移行モードを実施することで、モード移行に伴う操舵反力の急峻な変動を小さくすることができる。また、図1における一対のケーブル23を含む伝達機構4に代えて、伝達シャフト31を用いることにより、伝達機構を簡素化することができる。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、図6および図7に示す移行モードでは、反力用モータ11の発生反力を増加させる場合について説明したが、これに限らず、上記連結完了時の操舵反力RT1の大きさに応じて、反力用モータ11の発生反力を一定に維持してもよいし、減少させてもよい。
同様に、図8および図9に示す移行モードでは、操舵補助用モータとしての反力用モータ11からの操舵補助力を増加させる場合について説明したが、これに限らず、上記連結解除完了時の操舵反力RT11の大きさに応じて、反力用モータ11からの操舵補助力を一定に維持してもよいし、減少させてもよい。
本発明の一実施形態に係る車両用操舵装置の概略構成を示す模式図である。 車両用操舵装置に備えられた伝達機構の模式的な断面図である。 車両用操舵装置の制御モードを説明するための図である。 SBWモードにおける車両用操舵装置の制御フローである。 EPSモードにおける車両用操舵装置の制御フローである。 SBWモードからEPSモードに移行する場合の移行モードにおける車両用操舵装置の制御フローである。 移行モードおよびその前後のモードにおける操舵反力の値を示すグラフである。 EPSモードからSBWモードに移行する場合の移行モードにおける車両用操舵装置の制御フローである。 移行モードおよびその前後のモードにおける操舵反力の値を示すグラフである。 本発明の他の実施形態に係る車両用操舵装置の概略構成を示す模式図である。 従来の車両用操舵装置における操舵部材および転舵機構の連結前後の操舵反力の変化を説明するための図である。
符号の説明
1,1a・・・車両用操舵装置、2・・・ステアリングホイール(操舵部材)、3・・・ラックアンドピニオン機構(転舵機構)、5・・・連結機構(切り換え部材)、10・・・ECU(制御部)、11・・・反力用モータ(反力アクチュエータ、アシスト手段)、16・・・転舵アクチュエータ(アシスト手段)、18・・・ストロークセンサ(転舵状態検出手段)、25・・・第1のプーリ(第1の回転部材)、27・・・第2のプーリ(第2の回転部材)

Claims (2)

  1. 操舵部材に連結された第1の回転部材と、
    転舵機構に連結された第2の回転部材と、
    第1の回転部材および第2の回転部材を連結する連結状態とその連結を解除する連結解除状態を切り換える切り換え部材と、
    操舵部材に操舵反力を与えるための反力アクチュエータと、
    上記連結解除状態で転舵機構を駆動する転舵アクチュエータと、
    転舵アクチュエータ、反力アクチュエータおよび切り換え部材を制御する制御部と、を備え、
    この制御部は、上記連結解除状態で、転舵アクチュエータを転舵制御するとともに反力アクチュエータを反力制御するステアバイワイヤモードと、上記連結状態で、転舵アクチュエータおよび反力アクチュエータの少なくとも一方をアシスト手段として操舵補助制御を行うパワーステアリングモードと、ステアバイワイヤモードおよびパワーステアリングモードの一方から他方への移行期間に反力アクチュエータを反力制御する移行モードとを有し、
    上記移行モードでは、切り換え部材への切り換え信号の出力に応じて反力アクチュエータの発生反力を、予め設定された切り換え完了時の反力に漸次近づけるように反力アクチュエータが制御されるようにしてあることを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 請求項1において、上記制御部は、転舵状態を検出する転舵状態検出手段または転舵アクチュエータの異常発生に応じて、ステアバイワイヤモードから移行モードを介してパワーステアリングモードに移行するようにされており、
    パワーステアリングモードに移行するための移行モードでは、切り換え部材への切り換え信号の出力に応じて反力アクチュエータの発生反力を、予め設定された切り換え完了時の反力に漸次増加するように反力アクチュエータが制御されるようにしてあることを特徴とする車両用操舵装置。
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