JP2008162479A - 車載機器 - Google Patents

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陽 後藤
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Abstract

【課題】筐体10の前面側の開口部をサブパネル11によって覆うとともに、このサブパネル11の凹部12内にフロントパネル15を受入れて保持するようにした車載機器において、とくにこのフロントパネル15を液晶表示パネルから構成する場合におけるその温度上昇を防止する。
【解決手段】フロントパネル15の枠体39の上下面に通風孔48を形成し、さらにベースパネル45の部分に通風孔49、50を形成するとともに、サブパネル11の上下の側壁57、58の先端側の部分を切欠いて切欠き59、60を形成し、切欠き59、60によってフロントパネル15のキャビネット内の空気が通風孔48、49、50を通して流動するようにし、これによってフロントパネル15内の異常な温度上昇を防止する。
【選択図】図19

Description

本発明は車載機器に係り、とくにフロントパネルを前面側に備える車載機器に関する。
例えば自動車のインストルメントパネルには、その運転席の前方と助手席の前方の間に、オーディオ機器やカーナビゲーション機器を装着するためのスペースが設けられており、このようなスペースに、CDプレーヤ、DVDプレーヤ、テーププレーヤ、ラジオチューナ等のオーディオ機器が組込まれるようになっている。さらにこのようなインストルメントパネルの装着部位には、例えば自動車のカーナビゲーション機器が装着されるようになっている。
この種の車載用音響機器、車載用映像機器、あるいはカーナビゲーション機器は、その前面側の部分がフロントパネルになっており、このフロントパネルが液晶表示パネル等の表示手段を備えており、各種の表示を行なうようにしている。さらにこのような表示パネルの外表面にタッチパネルを取付けるようにし、表示パネルによって表示される領域を押すと、タッチパネルの透明電極が短絡されて対応する動作を行なうようにすることが可能になる。
このような車載用の機器は、上述の如くその前面側の部分に液晶表示パネル等の表示パネルから成るフロントパネルを備えている。ここで表示パネルを液晶表示パネルから構成する場合には、液晶はそれ自身が輝くものではなく、各画素に対応するシャッタ機能を備えた表示装置である。従って通常この種の表示パネルは、背面側にバックライトを備え、このバックライトによって液晶表示パネルを背面側から照らし出すことによって、所定の明るい表示を行なうようにしている。ここでとくに液晶表示パネルが比較的大型であって、しかも明るい表示を必要とする場合には、冷陰極線管(蛍光管)を光源として用いるようにし、この冷陰極線管からの光を導光板を通して液晶表示パネルの背面側に導くようにしている。従って液晶表示パネルの表面の温度が高くなる。
このような液晶表示パネルの表面の温度上昇を防止するために、例えば実用新案登録第3115376号公報に示されるように、液晶表示パネルを備えるフロントパネルのキャビネットの一部に通風孔を設け、この通風孔によって液晶表示パネルの冷却を行なうようにする試みがなされている。しかるに単にキャビネットに通風孔を設けただけでは、十分な冷却効果が得られない。すなわち通風孔を設けても、その部位を確実に空気が流動して熱を奪うようには必ずしもならない。従って液晶表示パネルの内部の温度が必要以上に高くなる可能性がある。また表面にタッチパネルを備える場合には、このタッチパネルの温度が上昇するために、指で入力操作を行なう際に熱さを感ずる問題がある。
実用新案登録第3115376号公報 特開2001−337612号公報
本願発明の課題は、表示パネルを構成するフロントパネルの温度が異常に高くならないようにした車載機器を提供することである。
本願発明の別の課題は、フロントパネルのキャビネットに設けられた通風孔を通して確実に空気が流動し、これによってフロントパネルの内部の温度上昇を防止できるようにした車載機器を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、フロントパネルの表面にさらにタッチパネルを備え、このタッチパネルによって入力操作を行ない得るようにした場合に、上記タッチパネルの温度上昇を抑えることが出来るようにした車載機器を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な発明は、フロントパネルを前面側に備える車載機器において、
前記フロントパネルのキャビネットに通風孔が形成され、
前面側が凹部になっており、該凹部に前記フロントキャビネットを受入れるサブパネルを有するとともに、前記サブパネルの凹部の上下の壁部の前端側に切欠きが形成されることを特徴とする車載機器に関するものである。
ここで、この車載機器が光ディスクプレーヤであってよい。また前記フロントパネルが表示部であってよい。また前記フロントパネルが液晶表示パネルであって、バックライトを備えてよい。また前記バックライトの光源が冷陰極線管であってよい。また前記サブパネルが矩形であって前面側が凹部になっており、しかも該凹部に光ディスクを挿脱するスリット状挿入口が形成されてよい。また前記フロントパネルのキャビネットの上面および/または下面に複数の通風孔が形成されてよい。また前記フロントパネルのキャビネットの上面および/または下面と側面とにそれぞれ複数の通風孔が形成されてよい。また前記フロントパネルのキャビネットの背面に複数の通風孔が形成されてよい。
本願の別の主要な発明は、フロントパネルを前面側に備える車載機器において、
筐体の前面側開口を覆うように前面側が凹部になっているサブパネルを備え、該サブパネルの凹部内に保持されるようにフロントパネルが取付けられ、該フロントパネルが前方側に押出されるとほぼ斜め上方を向くようになされ、前記サブパネルの凹部であって上部に形成されているスリット状のディスク挿入口が露出するようになっており、
しかも前記フロントパネルのキャビネットに通風孔が形成されるとともに、前記サブパネルの凹部の上下の側壁の先端部が切欠かれていることを特徴とする車載機器に関するものである。
ここで、前記フロントパネルが表面側にタッチパネルを有する表示パネルから構成されてよい。また前記表示パネルが液晶パネルであって、冷陰極線管を光源とするバックライトを備えてよい。また前記フロントパネルのキャビネット内に前記冷陰極線管を駆動するインバータを備えてよい。また車載機器が、車載用音響機器、車載用映像機器、あるいは車載用カーナビゲーション機器であってよい。
本願の主要な発明は、フロントパネルを前面側に備える車載機器において、フロントパネルのキャビネットに通風孔が形成され、前面側が凹部になっており、該凹部にフロントキャビネットを受入れるサブパネルを有するとともに、サブパネルの凹部の上下の壁部の前端側に切欠きが形成されるようにしたものである。
従ってこのような車載機器によると、サブパネルの凹部の上下の壁部の切欠きを通してキャビネットの通風孔に空気が流動し、これによってフロントパネルのキャビネット内が効果的かつ確実に冷却されるようになる。従ってフロントパネルの内部の温度が異常に上昇することが回避される。
本願の別の主要な発明は、フロントパネルを前面側に備える車載機器において、筐体の前面側開口を覆うように前面側が凹部になっているサブパネルを備え、該サブパネルの凹部内に保持されるようにフロントパネルが取付けられ、該フロントパネルが前方側に押出されるとほぼ斜め上方を向くようになされ、サブパネルの凹部であって上部に形成されているスリット状のディスク挿入口が露出するようになっており、しかもフロントパネルのキャビネットに通風孔が形成されるとともに、サブパネルの凹部の上下の側壁の先端部が切欠かれるようにしたものである。
従ってこのような車載機器によると、フロントパネルがサブパネルの前面側の凹部に保持されている状態において、このフロントパネルの通風孔とサブパネルの凹部の上下の側壁の先端側の切欠かれた部分とを通して、フロントパネルのキャビネット内に空気が流動し、これによってフロントパネルの内部の冷却が行なわれることになる。従ってフロントパネルの内部であってキャビネット内の冷却がより効果的に行なわれることになる。
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。図1〜3は、本実施の形態に係る車載機器の全体の構成を示すものであって、この車載機器は、自動車のインストルメントパネルであって運転席の前方と助手席の前方との中間部分に組込まれる光ディスクプレーヤである。そしてこの光ディスクプレーヤは、図1〜3に示すように、シャーシを兼用する直方体状の筐体10を備えている。筐体10はその前面側が開口になっており、この開口の部分にはサブパネル11が取付けられるようになっており、これによって筐体10の前面側開口が閉塞される。サブパネル11は前面側が凹部12になっており、この凹部12内に後述するフロントパネル15を受入れるようになっている。そして凹部12にはその上部側の位置に、図2および図3に示すように、横長のスリット状挿入口13が形成され、このスリット状挿入口13によってこの筐体10の内部に設けられているターンテーブルの部分に光ディスクを挿入できるようにしている。また凹部12の底部側には開口14が形成されており、この開口14によってフロントパネル15を押出すようにしている。
上記サブパネル11の凹部12内に受入れられるフロントパネル15は、薄型の表示パネルであって、その下端側の部分に複数の操作釦16を備え、これによって所定の入力操作が行なわれるようになっている。そしてフロントパネル15は、後述するように液晶表示パネルから構成され、この液晶表示パネルによって所定の表示が行なわれる。また液晶表示パネルの表面側にはタッチパネルが装着され、このタッチパネルによって、入力操作が行なわれるようになっている。
フロントパネル15は図1に示すように、サブパネル11の凹部12内に受入れられた状態と、図2に示すように前方側に押出されるとともに、斜め上方を向いた状態の2つの状態をとり得るようになっている。そしてこのようなフロントパネル15の移動動作を可能にするために、筐体10の底部側には、図3および図4に示すような駆動機構が設けられている。
筐体10の底板19上にはとくに図4に示すように、前後方向に移動可能な移動フレーム20が配されている。移動フレーム20は全体としてほぼコ字状の形状をなし、その両側の部分が前後に長く延びており、両側の前後に長く延びている部分にはそれぞれ長孔21が形成され、これらの長孔21にはそれぞれ一対ずつのコロ22が係合されるようになっている。また移動フレーム20の右側の延長部分にはラック23が取付けられており、このラック23が駆動ギヤ24と噛合うようになっている。駆動ギヤ24は歯車列25を介してモータ26のウオーム27に連動されるようになっている。
上記移動フレーム20の前端側に設けられている左右一対のアーム30は、図5〜図9に示すフロントパネル15の両側であって下側の部分に設けられている連結ピン31に連結されている。これに対してフロントパネル15の左右両側であって上側には、アーム33を介して連結ピン34が取付けられている。これらの連結ピン34は、図14〜図17に示すサブパネル11の左右の側壁35の内側の案内溝36によって受入れられている。案内溝36は図16および図17に示すように、ほぼ高さ方向に延びて形成されている。
このように上部側であって左右の部分に連結ピン34が植設され、下端側の部分に連結ピン31が植設されているフロントパネル15内の液晶表示パネルは、図10に示す構成になっている。すなわちこのフロントパネルは、矩形であって大きな窓を有する枠体39を備えるとともに、この枠体39内にはタッチパネル40、液晶パネル41、バックライト42、液晶シャーシ43、液晶駆動基板44がそれぞれ組込まれるようになっている。そして枠体39の背面側開口を覆うようにベースパネル45が組込まれるようになっている。すなわちベースパネル45が実質的にこの液晶表示パネルのキャビネットを構成している。
液晶表示パネル41は、図11に示すように液晶ドライバ53によって駆動されるようになっている。これに対してバックライト42はその光源として冷陰極線管を備え、この冷陰極線管を、インバータ52の高電圧の出力によって点灯させるようにしている。なお電源回路54によって液晶ドライバ53とインバータ52とがそれぞれ駆動される。
上記液晶パネル41を組込んだフロントパネル15の枠体39の底面側には、図2Aに示すような小さな通風孔48が長さ方向に沿って多数形成されている。図2Bに示す構成は、枠体39の下面と側面とにそれぞれ通風孔48、49を形成した構成を示している。なお必要に応じて、枠体39の上面、あるいはベースパネル45の上面側の部分に通風孔48を形成するようにしてもよい。
図13は、液晶パネル41を備えるフロントパネル15のベースパネル45の部分における通風孔の形成を示しており、図13Aは、フロントパネル15の上端側の通風孔48と、下端側の通風孔48とをそれぞれ示している。これに対して図13Bは、上下の通風孔48に加えて、背面側の通風孔50を形成した構成を示している。このように液晶パネル41を備えるフロントパネル15については、そのキャビネットを構成する枠体39、あるいはベースパネル45の所望の位置に通風孔を形成することが可能である。
次に上述のようなフロントパネル15を受入れる凹部12を有するサブパネル11の構成を図14〜図17によって説明する。サブパネル11は上述の如くその前面側が凹部12になっており、この凹部12には、光ディスクを挿脱するためのスリット状挿通口13が形成されるとともに、その下側には、上述の移動フレーム20のアーム30を挿通させるための開口14が形成されている。また本体側すなわちサブパネル11の前面とフロントパネル15の裏面との間には所定の空隙が形成されている。そしてこのようなサブパネル11の上下の側壁57、58にはそれぞれ切欠き59、60が形成されている。このような切欠き59、60は、上記フロントパネル15の上下の通風孔48と整合し、これによってフロントパネル15のキャビネットの内部の冷却を促すためのものである。すなわちサブパネル11の上下の側壁57、58をそれぞれ切欠くことによって、サブパネル11の前面とフロントパネル15の裏面との間の所定の空隙に上下方向の冷却風の流れを形成してフロントパネル15の裏面が冷却されるようにするとともに、フロントパネル15の内部にも空気が入り込むようにする。これによってフロントパネル15のキャビネットの内部の温度上昇を防止するようにしている。
次に以上のような構成になる光ディスクプレーヤから成る車載機器の動作について説明する。まず図4によって、フロントパネル15の押出し動作について説明する。上述の如くフロントパネル15はサブパネル11の前面側の凹部12内に受入れられた状態で保持されている(図1参照)。このような状態で、図4Aに示すモータ26が駆動されると、このモータ26の回転がウオーム27および歯車列25を介して駆動ギヤ24に伝達され、駆動ギヤ24がラック23を駆動する。従ってラック23を備える移動フレーム20がコロ22によって案内されながら図4Aに示す状態から図4Bに示す状態に変化する。すなわちモータ26によって、駆動ギヤ24が駆動され、これによってラック23を備える移動フレーム20が前方側に押出される。
上述の如く移動フレーム20の先端側のアーム30は、フロントパネル15のキャビネットの下側の左右の連結ピン31に連結されているために、移動フレーム20が前方へ押出されると、フロントパネル15の下端側の部分も前方に図2に示すように押出される。このときにフロントパネル15の上側であって左右に設けられている連結ピン34がサブパネル11の左右の側壁35の案内溝36内を下方に移動する。従って、移動フレーム20によってフロントパネル15の下部が前方へ押出されるのに連動して、フロントパネル15の傾斜角が次第に大きくなり、押出されたフロントパネル15は斜め上方を向くようになる。なお図2に示されるようにフロントパネル15が押出された状態で、モータ26が逆転されると、今度は上記の動作とは逆の動作が行なわれ、フロントパネル15は図1に示すようにサブパネル11の凹部12内に収納保持される。
このような車載機器は、とくに図1に示すように、フロントパネル15がサブパネル11の凹部12内に収納された状態においては、このフロントパネル15のキャビネット内の温度が上昇し易い。これはとくに図10および図11に示すように、このフロントパネル15の液晶パネル41の背面側にバックライト42が設けられるとともに、このバックライト42が冷陰極線管から成る光源によって光を発生するようにしており、しかもこの冷陰極線管を駆動するためにインバータ52によって高電圧を冷陰極線管に供給しているからである。
本実施の形態の車載機器は、とくにフロントパネル15の部分の冷却を行なうために、このフロントパネル15の枠体39あるいはベースパネル45から成るキャビネットの部分に通風孔48〜50を設けるとともに、サブパネル11の上下の側壁57、58にそれぞれ切欠き59、60を形成し、これによって効果的な冷却を行なうようにしている。すなわちフロントパネル15の枠体39とベースパネル45の内の少なくとも一方に単に通風孔48、49、50を設けただけでは、図18Aに示すように必ずしも効果的な空気の流動が発生しない。そこで本実施の形態においては、とくにサブパネル11の上下の側壁57、58の先端側の部分に切欠き59、60を形成し、これによって上記通風孔48と連通する空気の流路を形成し、このような空気の流路を流れる空気流によってフロントパネル15の枠体39およびベースパネル45から成るキャビネットの内部の空気の流動を促して温度上昇を防止するようにしている。
図20はとくにサブパネル11の凹部12の中間部分から下側の部分における下側の側壁58の切欠き60による効果をコンピュータによるシミュレーションで示したものであって、下側の側壁58に切欠き60を設けることによって、有効な冷却風が発生することが明白に示されている。また図21は、とくにサブパネル11の上側の側壁57に切欠き59を形成した状態を示しており、このような切欠き59によって、フロントパネル15のキャビネットの上側の部分においても良好な冷却風の発生がみられることが確認されている。実際にサブパネル11の上下の側壁57、58に切欠き59、60を設けない場合と設けた場合とについて、それぞれフロントパネル15の表面の温度測定を行ったところ、切欠き59、60を設けない場合は表面温度が約50℃であったのに対して、切欠き59、60を設けた場合には35℃に低下することが確認されている。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態の車載機器は、CDプレーヤ等の音響機器として応用することができる。あるいはまた映像を再生するDVDプレーヤに適用することができる。さらにはまた、カーナビゲーション機器として用いることができる。この場合には、光ディスクプレーヤによって、地図ソフトを書込んだ光ディスクを再生することになる。
本願発明は、車載用音響機器、車載用映像機器、あるいはカーナビゲーション機器に利用することが可能である。
車載用光ディスクプレーヤの外観斜視図である。 同フロントパネルを前方側へ押出した状態の外観斜視図である。 同光ディスクプレーヤの分解斜視図である。 フロントパネルを前方側へ押出す駆動機構を示す要部斜視図である。 フロントパネルの正面図である。 同フロントパネルの平面図および底面図である。 同フロントパネルの背面図である。 同フロントパネルの縦断面図および側面図である。 同フロントパネルの斜視図である。 フロントパネルの分解斜視図である。 フロントパネルの駆動部の回路構成を示すブロック図である。 通風孔の配置を示すフロントパネルの外観斜視図である。 ベースパネルの通風孔の配置を示す外観斜視図である。 サブパネルの平面図である。 同サブパネルの正面図である。 同サブパネルの側面図および縦断面図である。 サブパネルの斜視図である。 サブパネルの上下の側壁に切欠きを形成しない場合と形成した場合の空気の流れを示すコンピュータによるシミュレーションである。 サブパネルの上側の側壁に切欠きを形成した状態を示す要部斜視図である。 サブパネルの下側の側壁に切欠きを形成しない場合と形成した場合の空気の流れの状態を示すコンピュータのシミュレーションである。 サブパネルの上側の側壁に切欠きを形成しない場合と形成した場合の上方への空気の流動を示すコンピュータのシミュレーションである。
符号の説明
10…筐体(シャーシ)、11…サブパネル、12…凹部、13…スリット状挿入口、14…開口、15…フロントパネル、16…操作釦、19…底板、20…移動フレーム、21…長孔、22…コロ、23…ラック、24…駆動ギヤ、25…歯車列、26…モータ、27…ウオーム、30…アーム、31…連結ピン、33…アーム、34…連結ピン、35…側壁、36…案内溝、39…枠体、40…タッチパネル、41…液晶パネル、42…バックライト、43…液晶シャーシ、44…液晶駆動基板、45…ベースパネル、48…通風孔(上下面)、49…通風孔(側面)、50…通風孔(背面)、52…インバータ、53…液晶ドライバ、54…電源回路、57…側壁(上)、58…側壁(下)、59…切欠き(上)、60…切欠き(下)

Claims (16)

  1. フロントパネルを前面側に備える車載機器において、
    前記フロントパネルのキャビネットに通風孔が形成され、
    前面側が凹部になっており、該凹部に前記フロントキャビネットを受入れるサブパネルを有するとともに、前記サブパネルの凹部の上下の壁部の前端側に切欠きが形成されることを特徴とする車載機器。
  2. 光ディスクプレーヤであることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  3. 前記フロントパネルが表示部であることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  4. 前記フロントパネルが液晶表示パネルであって、バックライトを備えることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  5. 前記バックライトの光源が冷陰極線管であることを特徴とする請求項4に記載の車載機器。
  6. 前記サブパネルが矩形であって前面側が凹部になっており、しかも該凹部に光ディスクを挿脱するスリット状挿入口が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車載機器。
  7. 前記フロントパネルのキャビネットの上面および/または下面に複数の通風孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  8. 前記フロントパネルのキャビネットの上面および/または下面と側面とにそれぞれ複数の通風孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  9. 前記フロントパネルのキャビネットの背面に複数の通風孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  10. フロントパネルを前面側に備える車載機器において、
    筐体の前面側開口を覆うように前面側が凹部になっているサブパネルを備え、該サブパネルの凹部内に保持されるようにフロントパネルが取付けられ、該フロントパネルが前方側に押出されるとほぼ斜め上方を向くようになされ、前記サブパネルの凹部であって上部に形成されているスリット状のディスク挿入口が露出するようになっており、
    しかも前記フロントパネルのキャビネットに通風孔が形成されるとともに、前記サブパネルの凹部の上下の側壁の先端部が切欠かれていることを特徴とする車載機器。
  11. 前記フロントパネルが表面側にタッチパネルを有する表示パネルから構成されることを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  12. 前記表示パネルが液晶パネルであって、冷陰極線管を光源とするバックライトを備えることを特徴とする請求項11に記載の車載機器。
  13. 前記フロントパネルのキャビネット内に前記冷陰極線管を駆動するインバータを備えることを特徴とする請求項12に記載の車載機器。
  14. 車載用音響機器であることを特徴とする請求項10に記載の車載機器。
  15. 車載用映像機器であることを特徴とする請求項10に記載の車載機器。
  16. カーナビゲーション機器であることを特徴とする請求項10に記載の車載機器。
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