JP2008162013A - 挟持用工具 - Google Patents

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JP2008162013A
JP2008162013A JP2008057841A JP2008057841A JP2008162013A JP 2008162013 A JP2008162013 A JP 2008162013A JP 2008057841 A JP2008057841 A JP 2008057841A JP 2008057841 A JP2008057841 A JP 2008057841A JP 2008162013 A JP2008162013 A JP 2008162013A
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clamping
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pliers
projecting
clamping tool
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JP2008057841A
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Keigo Honda
圭吾 本田
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Snow Peak Inc
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Snow Peak Inc
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Abstract

【課題】 釣り用の重りに糸を挟み込むための溝を設けることができる挟持用工具を提供する。
【解決手段】相対向する挟持面2c、2c’を有する挟持部1c、1c’を備え、挟持部は、回転軸3を中心として開閉自在に取り付けられていることにより、挟持面によって物を挟むことができるようにされているプライヤー30であって、挟持部1c’の側面には、他方の挟持部1cの方に向かって突出する突出部11、12が設けられており、突出部は、他方の挟持部1cの挟持面とは接触しないようされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、挟持用工具に関する。
魚釣り用の針や重り等を挟み込むために、相対向する挟持面を有する挟持部を備える挟持用工具が使用されているが、この挟持用工具は、挟持部同士を回転軸を中心として開閉自在に取り付けることにより、挟持部に形成された挟持面によって物を挟むことができるようにされていた。
しかしながら、従来の挟持用工具では、物を挟み込むことはできるが、釣り用の重り等に糸を挟み込むための溝を設けることはできなかった。すなわち、釣り用重りの割り口が一度閉じてしまうと、割り口を開くことは容易ではなかった。
そこで、本発明は、釣り用重りの割り口が一度閉じてしまっても、割り口を容易に開くことができる挟持用工具を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、本発明は相対向する挟持面を有する挟持部を備え、前記挟持部は、回転軸を中心として開閉自在に取り付けられていることにより、前記挟持面によって物を挟むことができるようにされている挟持用工具であって、前記挟持部の側面には、他方の前記挟持部の方に向かって突出する突出部が設けられており、前記突出部は、他方の前記挟持部の前記挟持面とは接触しないようされていることを特徴とする挟持用工具を提供する。
このような突出部を設けておくことにより、例えば、鉛でできた重りにこの突出部を押し付けることにより、釣り糸を挟み込むための溝を設けることが可能となる。
なお、突出部は挟持部の側面に設けるが、挟持面の間に物を挟み込む関係上、この突出部は、挟持部を閉じた場合に対向している挟持面とは接触しないように設けておく必要がある。
また、このような突出部を複数設け、これらの突出部をそれぞれ異なる大きさで形成することにより、例えば、異なる大きさの鉛に釣り糸を挟み込むための溝を設けることができる。
なお、挟持面の傾斜と突出部を双方備えておくことにより、例えば、丸形の割り重りを容易に挟み込むことが可能となり、また、一度割り口を閉じた割り重りの口を再び開く際に、この割り口に突出部を押し込むことにより、容易に割り重りの口を開くことができるようになる。
以上のように、本発明によれば、挟持面に設けられた突出部により、細かい物を挟み込むことができるほか、挟み込んだ物が中心軸の方向に入り込んでしまうことを防止することができる。
さらに、挟持部に設けられた突出部を使用して、一度閉じた割り重りの割り口を開くことができるようになる。
図1は、本発明の第一の実施形態に係るプライヤー30の挟持部1c、1c’を開いた場合の正面図であり、図2は、本発明の第二の実施形態に係るプライヤー30の挟持部1c、1c’を閉じた場合の図2のX−X’線における断面図である。
本実施形態に係るプライヤー30は、相対向する挟持面2c、2c’を有する挟持部1c、1c’が回転軸3を用いて連結され、ハンドル部4、4’を開閉することにより、挟持部1c、1c’も開閉させることができるようにされている。
そして、挟持部1a、1a’を開閉させることにより、相対向している挟持面2a、2a’で、物を挟むことができるようにされている。
本実施形態においては、図2に示すように、挟持面2c、2c’は、全面的に相対向するわけではなく、双方の端部において、部分的にのみ対向している。
そして、挟持部1c、1c’を開閉させることにより、相対向している挟持面2c、2c’で、物を挟むことができるようにされている。
ここで、本実施形態では、一方の挟持部(1c’の方)の側面から、他方の挟持面(1cの方)に向かって、第一の突出部11と第二の突出部12が設けられている。
本実施形態では、第一の突出部11と第二の突出部12を一方の挟持部(1c’の方)の側面に設けられているが、この第一の突出部11及び第二の突出部12をいずれの挟持部1c、1c’に設けるかは、適時選択することができる物であり、両方の挟持部1c、1c’に設けることも可能である。
また、プライヤー30が挟持部1c、1c’の開閉動作により挟持面2c、2c’で物を挟み込む関係上、この第一の突出部11と第二の突出部12が挟持面2c、2c’と接触しないように設ける必要がある。
このため、第一の突出部11及び第二の突出部12は、挟持部1c、1c’を閉じたときに、その側面が挟持部1cの側面1dに当接するように配置されている。
このような第一の突出部11と第二の突出部12を設けたので、例えば、図3に示すように、第一の突出部11を一度閉じた割り重り13の割り口に当てて、挟持部1c、1c’を回転軸3を中心として閉じることにより、一度閉じた割り重り13の割り口を容易に開くことができるようになる。
なお、この突出部の数、大きさ及び位置は、この第一の突出部11及び第二の突出部12を用いて開こうとする割り重り13の割り口の大きさ等を考慮して、適時選択することができる。
また、上述の実施形態においては、本発明に係る挟持用工具の一例としてプライヤーを挙げたが、本発明の適用例はプライヤーに限定されるものではない。
例えば、ペンチ、ハサミ、ニッパ、その他、物を挟み、或いは、切断するような工具であれば、本発明の適用の対象とすることができる。
第一の実施形態に係るプライヤーの正面図である。 第一の実施形態に係るプライヤーの断面図である。 第一の実施形態に係るプライヤーの正面図である。
符号の説明
1c 挟持部
2c 挟持面
3 中心軸
4 ハンドル部
11 第一の突出部
12 第二の突出部
30 第二の実施形態に係るプライヤー

Claims (3)

  1. 相対向する挟持面を有する挟持部を備え、
    前記挟持部は、回転軸を中心として開閉自在に取り付けられることにより、前記挟持面によって物を挟むことができるようにされている挟持用工具であって、
    前記挟持部の側面には、他方の前記挟持部の方に向かって突出する突出部が設けられており、
    前記突出部は、他方の前記挟持部の前記挟持面とは接触しないようされていることを特徴とする挟持用工具。
  2. 前記突出部は、複数設けられており、
    複数設けられた前記突出部は、それぞれ異なる大きさで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の挟持用工具。
  3. 前記突出部は、先端に向かって凸となるような三角形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の挟持用工具。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000334667A (ja) * 1999-05-27 2000-12-05 Kazakkusu:Kk リング開きプライヤー
JP2002335839A (ja) * 2001-05-21 2002-11-26 Daiwa Seiko Inc 魚釣用プライヤー

Patent Citations (2)

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