JP2008161886A - アルミニユムの溶湯製造装置体 - Google Patents

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Abstract

【課題】人口密集地である都市部又は近隣農家が生産する農産物に対する弊害を除去するようにして自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の生産移送を円滑で好適に行うことが出来るようにしたアルミニユムの溶湯製造装置体の提供。
【解決手段】工場建屋全体を防音壁にて遮蔽すると共に屋外の音源となるエアーコンプレッサー25は地下に埋設して遮蔽し、更に強制給気システムを導入して不良製品の防止並びに作業者に対する作業悪化の阻止及び被覆建物体16の採用でアルミ溶解炉13を全体を断熱材で囲い、騒音・作業者及び近隣に対する環境改善に勤め、人口密集地及び近隣農家が生産する農産物に対する弊害を極力除去すると共に自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の移送を円滑に行うことが出来るようにしたことを特徴としている。
【選択図】図5

Description

この発明は、工場建屋全体を防音壁にて遮蔽すると共に屋外の音源となるエアーコンプレッサーは地下に埋設して遮蔽し、更に強制給気システムを導入して強火力によるアルミニユムの溶湯の不良製品の防止並びに作業者に対する作業悪化の阻止及び被覆建物体を介して被覆した溶解炉の採用で炉全体を断熱材で囲い、燃焼音又は作業時のもろもろの騒音等により作業者及び近隣に対する環境の悪化の改善に勤め、人口密集地及び近隣農家が生産する農産物に対する弊害を極力除去すると共に自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の移送を円滑で好適に行うことが出来るアルミニユムの溶湯製造装置体に関するもである。
従来、市町村では緑豊かで環境と共生するまち、元気で幸せに暮らせるまち、快適で魅力のあるまち、活力ある産業を育てるまち、人を育成文化を創造するまち、安全で生活しやすいまちをめざしているものである。
よって、自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の生産移送を円滑で好適に行うことが出来るアルミニユムの溶湯製造装置体を、立設することは極めて困難であった。
即ち、アルミ溶解炉は従来から
特開2001−165578号公報等によって知られているが前記した市町村の要望事項を解決することは極めて難しい事項であった。
ところでこの発明は前記した問題点を解決したものであつて、人口密集地である都市部又は近隣農家が生産する農産物に対する弊害を除去するようにして自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の生産移送を円滑で好適に行うことが出来るようにしたものである。
この発明は上記の問題点を解決したもので、
アルミニユムの溶湯製造装置体を得ることを目的としたものである。
上記の目的を達成するためこの発明は、広い面積を有した四角状等のコンクリート床面部1の周縁部2に、内面に防音壁材層3を設けると共に外面に防水壁材層4を設けた壁面材層5を立設すると共に上端部に、内面に防音材層6を設けた屋根材層7を設けて内部に空間部8を有した建物体9を形成し、更に建物体9の正面壁10の一方にアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックが出入できる第1開閉扉11を設けると共に建物体9の正面壁10の他方にアルミニユムのアルミ素材の搬入用トラックが出入できる第2開閉扉12を設け、又更に建物体9の空間部8内にアルミニユムのアルミ素材を溶解するアルミ溶解炉13をコンクリート床面部1に立設すると共に該アルミ溶解炉13から発生する高温熱の断熱材層14を備えた遮蔽材層15をコンクリート床面部1に立設してアルミ溶解炉13を被覆した被覆建物体16を設け、且つ又被覆建物体16にはアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応してアルミ素材搬入扉17を設け、又コンクリート床面部1にはアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックが駐車してアルミニユムの溶湯ポットをトラック荷台に乗降させる溶湯ポット乗降床面部18と、アルミ素材の搬入用トラックがアルミ素材搬入扉17より侵入移動すと共にアルミ素材をトラック荷台より下ろしアルミ素材を載置できるアルミ素材関連床面部19と、アルミ素材関連床面部19に載置したアルミ素材をアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に投入できる作業者が乗車操作するアルミ素材投入車が移動できるアルミ素材投入車用床面部20と、アルミ素材投入車用床面部20に設けた溶湯ポットの予熱場21より溶湯ポットをアルミ溶解炉13の背面に備えた溶湯取出口22より溶湯を溶湯ポットに収納することが出来ると共に溶湯ポットの予熱場21より溶湯ポット乗降床面部18との間を作業者が乗車操作する溶湯ポット移動車が移動できる溶湯ポット移動車床面部23を設け、且つ又建物体9の室外に地下空間室部24を形成し、該地下空間室部24内にアルミ溶解炉13内に送る都市ガスと空気とを混合させ燃焼させてるためのエアーコンプレッサー25を備え、又更にアルミ溶解炉13の天上部26に排気孔27を設けると共に該排気孔27と建物体9の室外に設けた集塵機28とを連通した排気ダクト29を具備したものである。
又、コンクリート床面部1の表面に、アルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応して設けたアルミ素材搬入扉17の前方位置の表面幅部30を除き床ペイントを塗着した塗料層31を設けたものである。
又、建物体9の屋根材層7に外気取入孔32を設けると共に外気取入孔32の一方に空間部8内に外気を噴出する外気噴出部33を設けると共に他方にはアルミ素材搬入扉17の前方上部に位置したエアカーテン装置34と連通した空気ダクト35を備えたものである。
又、被覆建物体16に設けたアルミ素材搬入扉17には外周には四角状金属製枠体36を設け、又一方表裏に亘り縦方向に凹部凸部が連続した金属製屈曲板で表側金属製屈曲板37と裏側金属製屈曲板38とを形成すると共に表側金属製屈曲板37と裏側金属製屈曲板38とを四角状金属製枠体36に溶着してアルミ素材搬入扉17を形成したものである。
この発明は以上のような構成であり、広い面積を有した四角状等のコンクリート床面部1の周縁部2に、内面に防音壁材層3を設けると共に外面に防水壁材層4を設けた壁面材層5を立設すると共に上端部に、内面に防音材層6を設けた屋根材層7を設けて内部に空間部8を有した建物体9を形成したことによって建物体9即ち工場内に於ける騒音が外部にもれることを阻止して24時間作業に伴う騒音を少なくして周囲の障害にならないようにしたものである。
又、建物体9の正面壁10の一方にアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックが出入できる第1開閉扉11を設けると共に建物体9の正面壁10の他方にアルミニユムのアルミ素材の搬入用トラックが出入できる第2開閉扉12を設けたことによって、第1開閉扉11はアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックが出入する際のみ開閉し、又第2開閉扉12はアルミニユムのアルミ素材の搬入用トラックが出入する際のみ開閉することによって普段は第1開閉扉11及び第2開閉扉12は閉じられていることによって建物体9即ち工場内に於ける騒音が外部にもれることを極力阻止されているものでぁる。
又、建物体9の空間部8内にアルミニユムのアルミ素材を溶解するアルミ溶解炉13をコンクリート床面部1に立設すると共に該アルミ溶解炉13から発生する高温熱の断熱材層14を備えた遮蔽材層15をコンクリート床面部1に立設してアルミ溶解炉13を被覆した被覆建物体16を設けたことによってアルミ溶解炉13から発生する高温熱が建物体9の空間部8内に放散を少なくして建物体9の空間部8内で作業する作業者に対する熱被害を極力すくなくして作業者の疲労が阻止されるものでぁる。
又、被覆建物体16にはアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応してアルミ素材搬入扉17を設け、又コンクリート床面部1にはアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックが駐車してアルミニユムの溶湯ポットをトラック荷台に乗降させる溶湯ポット乗降床面部18と、アルミ素材の搬入用トラックがアルミ素材搬入扉17より侵入移動すと共にアルミ素材をトラック荷台より下ろしアルミ素材を載置できるアルミ素材関連床面部19と、アルミ素材関連床面部19に載置したアルミ素材をアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に投入できる作業者が乗車操作するアルミ素材投入車が移動できるアルミ素材投入車用床面部20と、アルミ素材投入車用床面部20に設けた溶湯ポットの予熱場21より溶湯ポットをアルミ溶解炉13の背面に備えた溶湯取出口22より溶湯を溶湯ポットに収納することが出来ると共に溶湯ポットの予熱場21より溶湯ポット乗降床面部18との間を作業者が乗車操作する溶湯ポット移動車が移動できる溶湯ポット移動車床面部23を設けたことによって建物体9の第1開閉扉11を介してのアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックの溶湯ポット乗降床面部18への駐車時及びアルミ素材の搬入用トラックを第2開閉扉12より入室移動すと共にアルミ素材をトラック荷台より下ろしアルミ素材を載置できるアルミ素材関連床面部19より移動させた後はアルミ素材の搬入用トラックを第2開閉扉12より建物体9の外に移送後である溶湯ポットの搬出入用トラック及びアルミ素材の搬入用トラックの出入時以外は第1開閉扉11と第2開閉扉12を閉じることによって建物体9内での作業音であるもろもろの騒音が外部にもれること無く、昼夜を問わず24時間の作業を支障なく行うことができるものである。
又、建物体9の室外に地下空間室部24を形成し、該地下空間室部24内にアルミ溶解炉13内に送る都市ガスと空気とを混合させ燃焼させてるためのエアーコンプレッサー25を備えたことによってエアーコンプレッサー25より発生する高音は地下空間室部24内のみに止どまり野外にもれることがなく、24時間運転の騒音は夜間においても近隣住民に迷惑となることがなく工場施設のメリット即ち近隣住民の働き口をより多く確保することができるものである。
又、アルミ溶解炉13の天上部26に排気孔27を設けると共に該排気孔27と建物体9の室外に設けた集塵機28とを連通した排気ダクト29を具備したものであるのでアルミ溶解炉13内で発生する塵埃と建物体9の内部で発生する塵埃をもアルミ素材をアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に投入する作業者が乗車操作するアルミ素材投入車の運転時にアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口を介して吸引されるものであり、集塵機28は又更に高熱の排気も上空に排出されるので近隣住民の生活環境に異変を起こすことがなく好適である。
又、コンクリート床面部1の表面に、アルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応して設けたアルミ素材搬入扉17の前方位置の表面幅部30を除き床ペイントを塗着した塗料層31を設けたものである。即ち、コンクリート床面部1の上面にはアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラック、アルミニユムのアルミ素材の搬入用トラック、作業者が乗車操作するアルミ素材投入車及び作業者が乗車操作する溶湯ポット移動車が走り回るものであるが、その際に各車のタイヤはコンクリート床面部1との摩滅によって塵埃が発生するものであるが、この発明ではコンクリート床面部1の上面に床ペイントを塗着した塗料層31を設けたことによってタイヤの摩滅による塵埃が発生を押さえて作業者の健康衛生上極めて好適である。ところで、コンクリート床面部1の表面で、アルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応して設けたアルミ素材搬入扉17の前方位置の表面幅部30は作業者が乗車操作するアルミ素材投入車でアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口にアルミ素材を投入する際にアルミニユムの溶湯が飛び散ってコンクリート床面部1の上面に床ペイントを塗着した塗料層31を設け場合は塗料層31が焼損されてかえって塵埃が発生し、更に塗料層31が無駄になるものである。よってコンクリート床面部1の表面で、アルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応して設けたアルミ素材搬入扉17の前方位置の表面幅部30を除き床ペイントを塗着した塗料層31を設けたものである。
又、建物体9の屋根材層7に外気取入孔32を設けると共に外気取入孔32の一方に空間部8内に外気を噴出する外気噴出部33を設けたことによって建物体9ので作業する作業者に対する空気供給を充分に行い、更に建物体9の屋根材層7に外気取入孔32を設けると共に他方にはアルミ素材搬入扉17の前方上部に位置したエアカーテン装置34と連通した空気ダクト35を備えたことによってこのエアカーテン装置34はアルミ素材搬入扉17よりの作業者に対する熱気の照射を遮り作業者が無理なくアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応してアルミ素材搬入を行うことができるものである。
又、アルミ溶解炉13を被覆した被覆建物体16に設けたアルミ素材搬入扉17には外周には四角状金属製枠体36を設け、又一方表裏に亘り縦方向に凹部凸部が連続した金属製屈曲板で表側金属製屈曲板37と裏側金属製屈曲板38とを形成すると共に表側金属製屈曲板37と裏側金属製屈曲板38とを四角状金属製枠体36に溶着してアルミ素材搬入扉17を形成したことによってアルミ溶解炉13より発生する熱によるアルミ素材搬入扉17の変形を阻止して長期に亘りアルミ素材搬入扉17の開閉を円滑に行うことができるとともに被覆建物体16によるアルミ溶解炉13からの断熱を適格に助長して作業者に対する悪影響を排除したものである。
以上のようにこの発明は工場建屋全体を防音壁にて遮蔽すると共に屋外の音源となるエアーコンプレッサーは地下に埋設して遮蔽し、更に強制給気システムを導入して強火力によるアルミニユムの溶湯の不良製品の防止並びに作業者に対する作業悪化の阻止及びアルミ溶解炉13を被覆した被覆建物体16の採用でアルミ溶解炉13全体を断熱材で囲い、高熱による作業者への悪影響を防止し、更に騒音等にょる作業者及び近隣に対する環境改善に勤め、人口密集地及び近隣農家が生産する農産物に対する弊害を極力除去すると共に自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の移送を円滑で好適に行うことが出来る等の産業的効果を奏したもである。
以下、この発明の実施の形態を図1〜図17に基いて説明する。
この発明は広い面積を有した四角状等のコンクリート床面部1の周縁部に、内面に防音壁材層3を設けると共に外面に防水壁材層4を設けた壁面材層5を立設すると共に上端部に、内面に防音材層6を設けた屋根材層7を設けて内部に空間部8を有した建物体9を形成し、更に建物体9の正面壁10の一方にアルミニユムの溶湯ポット(図示せず)の搬出入用トラック(図示せず)が出入できる第1開閉扉11及び第1補助開閉扉45を設けると共に建物体9の正面壁10の他方にアルミニユムのアルミ素材(図示せず)の搬入用トラックが出入できる第2開閉扉12を設け、又更に建物体9の空間部8内にアルミニユムのアルミ素材を溶解するアルミ溶解炉13の3機をコンクリート床面部1に立設すると共に該アルミ溶解炉13から発生する高温熱の断熱材層14を備えた遮蔽材層15をコンクリート床面部1に立設して3機のアルミ溶解炉13の全体を被覆した被覆建物体16を設け、且つ又被覆建物体16には夫々のアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口(図示せず)に対応して夫々のアルミ素材搬入扉17、17、17を設け、又コンクリート床面部1にはアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックが駐車してアルミニユムの溶湯ポットをトラック荷台に乗降させる溶湯ポット乗降床面部18と、アルミ素材の搬入用トラックがアルミ素材搬入扉17より侵入移動すと共にアルミ素材をトラック荷台より下ろしアルミ素材を載置できるアルミ素材関連床面部19と、アルミ素材関連床面部19に載置したアルミ素材をアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に投入できる作業者が乗車操作するアルミ素材投入車(図示せず)が移動できるアルミ素材投入車用床面部20と、アルミ素材投入車用床面部20に設けると共に電気又はガスを熱源とした溶湯ポットの予熱場21より保温された溶湯ポットを取出し、更にアルミ溶解炉13の背面に備えた溶湯取出口22より溶湯を溶湯ポットに収納することが出来ると共に溶湯ポットの予熱場21より溶湯ポット乗降床面部18との間を作業者が乗車操作する溶湯ポット移動車(図示せず)が移動できる溶湯ポット移動車床面部23を設け、且つ又建物体9の室外にハシゴ取付部40を介して鉄扉42を開閉し出入るできると共に天井面に土地層43と空気取入部41を備えた地下空間室部24を形成し、該地下空間室部24内にアルミ溶解炉13内に燃焼ガス取入孔46をかいして送る都市ガスと空気とを混合させた高圧燃焼ガスを生成させてるためのエアーコンプレッサー25を備え、又更にアルミ溶解炉13の天上部26に排気孔27を設けると共に該排気孔27と建物体9の室外に設けた集塵機28とを連通した排気ダクト29を具備したものであり、溶湯ポット移動車が移動できる溶湯ポット移動車床面部23は図6に図示したように傾斜通路部39を設けてアルミ素材関連床面部19よりアルミ溶解炉13の背面に備えた溶湯取出口22より溶湯を溶湯ポットに収納することが出来るように低くしたものであり、よって溶湯ポット移動車床面部23の一方は溶湯ポット乗降床面部18よりも低い位置に形成したものであるがアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラック(図示せず)に溶湯ポットを適宜手段で乗せることができるようにしたものである。
又、コンクリート床面部1の表面に、アルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応して設けたアルミ素材搬入扉17の前方位置の表面幅部30を除き床ペイントを塗着した塗料層31を設けたものである。
又、建物体9の屋根材層7に外気取入孔32を設けると共に外気取入孔32の一方に空間部8内に外気を噴出する外気噴出部33を設けると共に他方にはアルミ素材搬入扉17の前方上部に位置したエアカーテン装置34と連通した空気ダクト35を備えたものである。
又、被覆建物体16に設けたアルミ素材搬入扉17には外周には四角状金属製枠体36を設け、又一方表裏に亘り縦方向に凹部凸部が連続した金属製屈曲板で表側金属製屈曲板37と裏側金属製屈曲板38とを形成すると共に表側金属製屈曲板37と裏側金属製屈曲板38とを四角状金属製枠体36に溶着してアルミ素材搬入扉17を形成し、且つ被服建物体16に設けたアルミ素材搬入扉17は及び図16に図示したように2枚のアルミ素材搬入扉17、17が開閉するようにしたものであるとともにかんぬき44で解錠、止錠ができるようにしたものである。
この発明の正面図である。 この発明の背面図である。 この発明の左側面図である。 この発明の右側面図である。 一部を切欠した平面図である。 図5に於けるA−A縦断矢視概念図である。 図5に於けるB−B縦断矢視概念図である。 図5に於けるC−C縦断矢視概念図である。 図5に於けるD−D縦断矢視概念図である。 図5に於ける上部を切欠したE−E縦断矢視概念図である。 エアカーテン装置の一部を表した被服建物体の正面図である。 図11における鉄扉を開いた状態を表した縦断面図である。 被覆建物体とコンクリート床面部に塗着した塗料層との関係を表した一部切欠平面図である。 アルミ素材搬入扉に於いて一枚の鉄扉を表した表面図でンある。 アルミ素材搬入扉に於いて一枚の鉄扉を表した裏面図でンある。 被服建物体に於いてアルミ素材搬入扉を閉じた状態の断面図である。 空気取入部の拡大説明である。
符号の説明
1 コンクリート床面部
2 周縁部
3 防音壁材層
4 防水壁材層
5 壁面材層
6 防音材層
7 屋根材層
8 空間部
9 建物体
10 正面壁
11 第1開閉扉
12 第2開閉扉
13 アルミ溶解炉
14 断熱材層
15 遮蔽材層
16 被覆建物体
17 アルミ素材搬入扉
18 溶湯ポット乗降床面部
19 アルミ素材関連床面部
20 アルミ素材投入車用床面部
21 予熱場
22 溶湯取出口
23 溶湯ポット移動車床面部
24 地下空間室部
25 エアーコンプレッサー
26 天上部
27 排気孔
28 集塵機
29 排気ダクト
30 表面幅部
31 塗料層
32 外気取入孔
33 外気噴出部
34 エアカーテン装置
35 空気ダクト
36 四角状金属製枠体
37 表側金属製屈曲板
38 裏側金属製屈曲板
39 傾斜通路部
40 ハシゴ取付部
41 空気取入部
42 鉄扉
43 土地層
44 かんぬき
45 第1補助開閉扉
46 燃焼ガス取入孔

Claims (4)

  1. 広い面積を有した四角状等のコンクリート床面部1の周縁部2に、内面に防音壁材層3を設けると共に外面に防水壁材層4を設けた壁面材層5を立設すると共に上端部に、内面に防音材層6を設けた屋根材層7を設けて内部に空間部8を有した建物体9を形成し、更に建物体9の正面壁10の一方にアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックが出入できる第1開閉扉11を設けると共に建物体9の正面壁10の他方にアルミニユムのアルミ素材の搬入用トラックが出入できる第2開閉扉12を設け、又更に建物体9の空間部8内にアルミニユムのアルミ素材を溶解するアルミ溶解炉13をコンクリート床面部1に立設すると共に該アルミ溶解炉13から発生する高温熱の断熱材層14を備えた遮蔽材層15をコンクリート床面部1に立設してアルミ溶解炉13を被覆した被覆建物体16を設け、且つ又被覆建物体16にはアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応してアルミ素材搬入扉17を設け、又コンクリート床面部1にはアルミニユムの溶湯ポットの搬出入用トラックが駐車してアルミニユムの溶湯ポットをトラック荷台に乗降させる溶湯ポット乗降床面部18と、アルミ素材の搬入用トラックがアルミ素材搬入扉17より侵入移動すと共にアルミ素材をトラック荷台より下ろしアルミ素材を載置できるアルミ素材関連床面部19と、アルミ素材関連床面部19に載置したアルミ素材をアルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に投入できる作業者が乗車操作するアルミ素材投入車が移動できるアルミ素材投入車用床面部20と、アルミ素材投入車用床面部20に設けた溶湯ポットの予熱場21より溶湯ポットをアルミ溶解炉13の背面に備えた溶湯取出口22より溶湯を溶湯ポットに収納することが出来ると共に溶湯ポットの予熱場21より溶湯ポット乗降床面部18との間を作業者が乗車操作する溶湯ポット移動車が移動できる溶湯ポット移動車床面部23を設け、且つ又建物体9の室外に地下空間室部24を形成し、該地下空間室部24内にアルミ溶解炉13内に送る都市ガスと空気とを混合させ燃焼させてるためのエアーコンプレッサー25を備え、又更にアルミ溶解炉13の天上部26に排気孔27を設けると共に該排気孔27と建物体9の室外に設けた集塵機28とを連通した排気ダクト29を具備したことを特徴とするアルミニユムの溶湯製造装置体。
  2. コンクリート床面部1の表面に、アルミ溶解炉13のアルミ素材投入開閉口に対応して設けたアルミ素材搬入扉17の前方位置の表面幅部30を除き床ペイントを塗着した塗料層31を設けたことを特徴とする請求項1記載のアルミニユムの溶湯製造装置体。
  3. 建物体9の屋根材層7に外気取入孔32を設けると共に外気取入孔32の一方に空間部8内に外気を噴出する外気噴出部33を設けると共に他方にはアルミ素材搬入扉17の前方上部に位置したエアカーテン装置34と連通した空気ダクト35を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のアルミニユムの溶湯製造装置体。
  4. 被覆建物体16に設けたアルミ素材搬入扉17には外周には四角状金属製枠体36を設け、又一方表裏に亘り縦方向に凹部凸部が連続した金属製屈曲板で表側金属製屈曲板37と裏側金属製屈曲板38とを形成すると共に表側金属製屈曲板37と裏側金属製屈曲板38とを四角状金属製枠体36に溶着してアルミ素材搬入扉17を形成したことを特徴とする請求項1記載のアルミニユムの溶湯製造装置体。
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