JP2008159829A - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】押圧力を付与して接着シートをウエハに貼付する際に、これらの間に空気が混入することがなく、ウエハの面に接着シートを貼付すること。
【解決手段】リングフレームFの内側空間F1を閉塞するように接着シートSが張設された支持体11を支持体形成手段12で形成する。貼合手段14の貼合用テーブル31上に、ウエハWが支持された状態で、前記支持体11がウエハWをその内側空間F1内に配置するように移載される。押圧部材32の押圧面41は、ケースC内における第1及び第2の空間S1,S2の相対圧力を変化させることで、中央部から外側に向かって押圧力を生じさせ、その押圧力で接着シートSをウエハに貼付する。接着シートSがウエハWに貼合された後に、ロボット60が、カッター刃63を介してウエハWの形状に合うように切断を行う。
【選択図】図1

Description

本発明はシート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、半導体ウエハ等の板状部材にシートを貼付する際に、当該シートと板状部材との間に空気を混入させることなく貼付することのできるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来より、半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する)には、例えば、回路面を保護するための保護シートを貼付することが行われている。
特許文献1には、ウエハの上面側に接着シートを横断させるように繰り出しておき、当該繰り出された接着シートに押圧力を付与してウエハに貼付し、その後、ウエハの大きさに合わせて接着シートを切断する構成が示されている。
特開2003−209084号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成にあっては、接着シートがウエハの径方向を横断するように配置される構成であるため、真空若しくは減圧雰囲気を形成するケース内で前述した貼付を行う構成を採用した場合には、接着シートがケースの内外を横切るように延在する態様となる結果、ケースのシール性を十分に保証できないものとなり、安定した真空、減圧雰囲気を得ることができなくなる、という不都合を招来する。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、真空若しくは減圧された雰囲気の中でウエハ等の板状部材に接着シートを貼付する際に、一時的に利用可能な支持体を用い、接着シートの繰り出しを必要とすることなく当該接着シートを板状部材に貼付することのできるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、フレーム材の内側空間に接着シートが張設された支持体の内側に板状部材を配置するとともに、前記接着シートを押圧することで前記板状部材に接着シートを貼付する貼合手段と、前記板状部材の大きさに合わせて前記接着シートを切断してシート貼付済みの板状部材と前記支持体とを分離する切断手段とを備える、という構成を採っている。
また、本発明は、フレーム材の内側空間に接着シートを張設して支持体を形成する支持体形成手段と、前記支持体の内側に板状部材を配置するとともに、前記接着シートを押圧することで前記板状部材に接着シートを貼付する貼合手段と、前記板状部材の大きさに合わせて前記接着シートを切断してシート貼付済みの板状部材と前記支持体とを分離する切断手段とを備える、という構成を採ることもできる。
本発明において、前記切断手段は、搬送機能を備えたものを用いるとよい。
また、前記貼合手段は、前記板状部材を支持する貼合用テーブルと、前記接着シートに押圧力を付与する押圧部材とを含み、
前記押圧部材は、前記板状部材に対して中央部が外周側よりも接近した傾斜面若しくは曲面形状に設けられた押圧面と、当該押圧面の外周側に連設された変形許容部とからなり、当該変形許容部を初期形状に対して変形させることで、前記押圧面を前記接着シートに近接させるとともに、当該押圧面を前記板状部材に対して略平行となるように変形させることで、中央から外周に向かって前記接着シートを板状部材に貼付する、という構成を採っている。
更に、前記貼合手段は、真空を含む減圧可能なケースを含み、当該ケース内で前記貼合を行うように設けることができる。
また、前記押圧部材は、前記ケース内で略閉塞された空間を形成し、押圧部材の内側圧力と外側圧力との差によって前記押圧力を付与する、という構成を採っている。
更に、本発明に係るシート貼付方法は、フレーム材の内側空間に接着シートを張設した支持体を用意しておき、前記支持体の内側に板状部材を配置し、次いで、前記接着シートに押圧力を付与して前記板状部材に接着シートを貼付し、その後、前記接着シートを板状部材の大きさに合わせて切断してシート貼付済みの板状部材と前記支持体とを分離する、という方法を採っている。
前記シート貼付方法において、前記接着シートと板状部材との貼合を真空又は減圧下で行うことが好ましい。
本発明によれば、支持体を形成する接着シートを押圧することで、当該接着シートを板状部材に貼付する構成を採用しているため、これら支持体と板状部材とを真空、減圧雰囲気を形成するケース内に配置して貼合するように構成したときに、接着シートがケースの内外を横切るように延在するようなことはない。つまり、支持体をダミーとして一時的に利用することにより、板状部材上に接着シートを繰り出す必要をなくすことができる。従って、貼合時の圧力管理が容易となり、期待する精度でシートの貼付を行うことが可能となる。
また、切断手段に搬送機能を備えたものを用いた構成では、支持体を形成するためのフレーム、支持体、板状部材等の搬送を行うことができるようになり、装置構成の簡素化を達成することができる。
更に、押圧部材は、板状部材に対して中央部が外周側よりも接近した傾斜面若しくは曲面形状に設けられた押圧面を備え、変形許容部が変形することによって押圧面が接着シートに近接する構成であるため、空気の混入を確実に無くして板状部材に接着シートを貼付することができる。
また、前記変形許容部は屈曲形状に設けられているため、この屈曲を変位させることにより、押圧面の位置を変位させることが可能となり、押圧面自体の変形を抑制して移動することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図が示され、図2にはシート貼付装置の概略平面図が示されている。これらの図において、シート貼付装置10は、フレーム材としての閉ループ状をなすリングフレームFの内側空間F1を閉塞するように接着シートSを張設して支持体11を形成する支持体形成手段12と、前記接着シートSを押圧して板状部材としてのウエハWに接着シートSを貼付する貼合手段14と、前記ウエハWの大きさに合わせて接着シートSを切断してシート貼付済みのウエハWと支持体11とを分離する切断手段15とを備えて構成されている。
前記支持体形成手段12は、リングフレームFを支持するとともに、図1中左右方向に移動可能に設けられたテーブル16と、剥離シートRLの一方の面に、リングフレームFの内側空間F1よりも大きいラベル形状の接着シートSが仮着されてロール状に巻回された帯状の原反Lを繰出可能に支持する繰出ローラ17と、前記剥離シートRLを急激に反転させて接着シートSを剥離するピールプレート18と、剥離シートRLを巻き取る巻取ローラ20と、剥離された接着シートSをリングフレームFに押圧する貼付ローラ21とを備えて構成されている。繰出ローラ17とピールプレート18の間には、ガイドローラ23が配置されている一方、ピールプレート18と巻取ローラ20との間には駆動ローラ24及びピンチローラ25が配置され、駆動ローラ24の駆動により、接着シートSがピールプレート18で剥離されるようになっている。
前記テーブル16は、図2に示されるように、平面視略方形の輪郭を備えた形状に設けられている。このテーブル16は、図1に示されるように、スライドベース26の上面側に設けられた単軸ロボット27を介して昇降可能に設けられている。スライドベース26は、相互に略平行に配置された一対のガイドレール28に沿って移動可能に設けられている。スライドベース26の下面側にはナット部材29が設けられており、モータMによって回転する送りねじ軸30がナット部材29を貫通するように配置されている。従って、送りねじ軸30が回転することにより、テーブル16は図1中左右方向に移動可能となる。なお、テーブル16の上面側には、図示しない吸着孔が形成されており、テーブル16に支持されるリングフレームFは、吸着孔を介して吸着支持される。
前記貼合手段14は、ウエハW及び支持体11を支持するようにケースC内に配置された貼合用テーブル31と、リングフレームFに張設された接着シートSに押圧力を付与する押圧部材32とを含む。貼合用テーブル31は、その上面にウエハW及び支持体11を固定的に支持するシートが設けられている。なお、このようなシートとしては、粘着性、可撓性、耐熱性、弾性等に優れたシリコーン系、ウレタン系、アクリル系、フッ素系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系のエラストマーをベース素材とした粘着シートが例示できる。このテーブル31は、下部ケース36内に配置された単軸ロボット34を介して昇降可能となっている。なお、テーブル31には、リングフレームFとウエハWの載置によって閉塞されない位置に、連通孔31Aが設けられ、テーブル31と支持体11とで形成される空間は後述する第1の空間S1と一体となっている(図3参照)。また、下部ケース36の外周壁38には配管40が接続されており、図示しない減圧源に接続され、その減圧加減を制御可能になっている。
前記押圧部材32はゴムを用いた成形品により構成されている。この押圧部材32は、接着シートSに対して中央部が外周側よりも接近した位置となるように傾斜面若しくは曲面形状に設けられた円錐形状をなす押圧面41と、当該押圧面41の外周側に連設されて円周方向に延びる屈曲形状の上面視略リング状となる変形許容部43とにより構成されている。
前記変形許容部43は、押圧面41の外周から上方に向けられた内側起立面45と、この内側起立面45の上端から鋭角下方に連なる外周垂下面46とにより構成されており、当該外周垂下面46の下端にはフランジ面部47が形成されている。このフランジ面部47は、上部ケース50の頂壁51の下面に固定された取付筒52の下端部に密着固定され、これにより、上下のケース50,36を閉塞したときに、これらケース50、36及び押圧部材32により第1の空間S1が形成される一方、前記上部ケース50の頂壁51部分、押圧部材32及び取付筒52により第2の空間S2が形成されるようになっている(図3参照)。
前記上部ケース50は、頂壁51に配管55が連結され、この配管55は、第2の空間S2内を減圧する図示しない減圧源に接続され、その減圧加減を制御可能になっている。なお、上部ケース50における周壁56の下端面には凹溝56Aが形成されており、当該凹溝56内にOリング58が収容され、これにより、上下のケース50、36を突き合わせて閉塞したときの密閉性が確保される。
前記切断手段15は、多関節型のロボット60により構成されている。このロボット60は、複数の関節を有し、ベース部61に接続された複数のアームを備え、先端側となる自由端側に、カッター刃63が着脱自在に設けられているとともに、当該カッター刃63は、直交三軸方向及び任意の回転方向に移動可能に設けられている。このロボット60はNC(Numerical Control)により制御されるものである。すなわち、各関節の移動量がそれぞれに対応する数値情報で制御され、全てその移動量がプログラムにより制御されるようになっている。なお、ロボット60は、カッター刃63を図示しない搬送アームに持ち替え可能に設けられており、当該搬送アームが装着されたときに、後述する搬送機能を達成することとなる。
次に、本実施形態におけるシート貼付方法について、図3ないし図7をも参照しながら説明する。
先ず、ロボット60が駆動し、その自由端側に装着されているカッター刃63を、図示しない搬送アームと付け替え動作を行う。そして、搬送アームを介してフレームストッカからリングフレームFを保持してテーブル16上に移載する(図1実線位置参照)。また、ロボット60は、図示しないウエハストッカに収容されているウエハWを吸着し、貼合用テーブル31上に移載する。
次いで、テーブル16が図1中二点鎖線で示される右側位置に移動し、単軸ロボット27が上昇し、同位置から左側に戻るように移動する。この移動に同期して、支持体形成手段12の駆動ローラ24が駆動し、ピールプレート18の先端位置で接着シートSが剥離シートRLから剥離され、貼付ローラ21による押圧力により、リングフレームFの内側空間F1を閉塞するように接着シートSが貼付されて支持体11が形成される。なお、図1中二点鎖線で示されるリングフレームFには接着シートSが貼付された状態が示されているが、これは説明の便宜上のものであり、テーブル16が図1中二点鎖線位置から左側に移動するときに、接着シートSが貼付されるものである。
このようにして形成された支持体11は、ロボット60の搬送アームを介して貼合用テーブル31上に予め支持されているウエハWをその内側空間F1内に配置するように移載される。
次いで、図3に示されるように、上下のケース50,36を合わせて閉塞するとともに、単軸ロボット34を伸長させて貼合用テーブル31を所定高さまで上昇させ、接着シートSが押圧面41に対して僅かに隙間を形成する被接触状態を維持するように保たれる。この際、第1、第2の空間S1、S2を略同じ減圧状態になるように制御しつつ所定の減圧状態とする。次いで、第1の空間S1は所定の減圧状態としたまま、第2の空間S2側のみの減圧状態を徐々に開放する(大気圧に近づける)。
前記減圧開放により、押圧部材32は、押圧面41に付与される下向きの圧力を受けると、図4に示されるように、変形許容部43が変形し始め、当該変形により押圧面41の面位置が押し下げられることとなり、当該押圧面41の中央部が接着シートSを押圧してウエハWの中央部に貼り付けることとなる。
第2の空間S2の更なる減圧開放により、図5に示されるように、変形許容部43は変形し続け、押圧面41の傾斜面がウエハW側に押し付けられ、接着シートSを中央部から外周側に向かって徐々にウエハWに貼り付け、最終的に、図6に示されるように、押圧面41がウエハWに対して略平行となるように変形し、ウエハWの上面全領域全体に接着シートSの貼付が行われることとなる。
このようにしてシートSの貼付が完了した後は、上下のケース50,36が開動作する。この間、ロボット60は、自由端側に装着されていた搬送アームをカッター刃63に持ち替える動作を行い、前記ケース50,36が開いた後に、ケースC内にアクセスし、図7に示されるように、キャンバ角θを形成するように傾いた姿勢で接着シートSをウエハWの大きさに合わせて切断を行い、シート貼付済みのウエハWと支持体11とを分離することなる。
前記接着シートSの切断が完了した状態で、ロボット60は、カッター刃63を搬送アームに再度持ち替え、当該搬送アームを介してシート貼付済みのウエハWを次工程に搬送したり、或いは、ウエハストッカに収容動作する。また、接着シートSがウエハの大きさに合わせて切り抜かれた状態となる支持体11も同様に搬送アームを介して貼合用テーブル31上から取り除かれ、図示しないストッカに収納される。
従って、このような実施形態によれば、支持体11を用いる構成としたことにより、接着シートSがケースCの内外に延在することがなくなり、ケースCを完全に閉塞した状態を保って第1及び第2の空間S1,S2の圧力を制御することができるようになる。従って第2の空間S2側のみを徐々に減圧状態から開放することで、変形許容部43が確実に変形し、当該変形によって押圧面41が中央部から外周側に向かって次第に平面化することでシートSの貼付を行うことができる。これにより、接着シートSとウエハWとの間の空間徐々に外側に追いやりながら接着シートSの貼付を行うことが可能となり、ウエハWと接着シートSとの間に空間を介在させることなく接着シートSを貼付することができる、という効果を得る。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態では、切断手段を構成するロボット60が切断機能と搬送機能の双方を備えたものとしたが、搬送機能を独立して達成する別途のロボットやその他の機構を採用することを妨げない。但し、前記実施例構成として、ロボット60が二つの機能を有するものとすれば、装置構成の簡略化及び小型化を達成できる点で有利となる。
また、支持体11を形成するフレーム材は、リングフレームFに限定されることはなく、更に、必ずしも閉ループ状のものに限らず、接着シートSの張力を一定に保つことができる限り、平面視C字状、U字状のものも採用することができる。なお、フレーム材がC字状、U字状の場合や、リングフレームFをテーブル31に完全密着させない場合は、テーブル31には連通孔31Aを形成することを省略できる。
また、第1及び第2の空間S1、S2を真空状態に保ち、貼合用テーブルを次第に上昇させるようにして接着シートSをウエハWに貼付してもよい。要するに、本発明は、ケースCの密閉状態を保ち、内側空間F1内で、接着シートSをウエハWに貼付することができる構成であれば足りる。
更に、板状部材は、ウエハWに限定されることなく、ガラス板、鋼板、樹脂板等の他の部材のものを対象としてよい。
また、貼合手段は、空気圧を用いた押圧部材32以外に、ローラ部材や板状のブレード部材等の他のものも採用することができる。
更に、本実施形態では、支持体形成手段12において、ラベル形状の接着シートSを貼付する例を示したが、帯状の接着シートをリングフレームに貼付した後、切断手段15で当該接着シートを所定形状に切断して支持体11を形成するようにしてもよい。
本実施形態に係るシート貼付装置を一部断面化した概略正面図。 図1の概略平面図。 接着シート貼付の初期設定が完了した状態を示す概略断面図。 接着シート貼付が開始された直後の状態を示す概略断面図。 変形許容部が変形して押圧面が平面化する状態を示す概略断面図。 接着シートがウエハに完全に貼付された状態を示す概略断面図。 接着シートを切断する状態を示す概略断面図。
符号の説明
10 シート貼付装置
11 支持体
12 支持体形成手段
14 貼合手段
15 切断手段
31 貼合用テーブル
32 押圧部材
41 押圧面
43 変形許容部
C ケース
F リングフレーム(フレーム材)
F1 内側空間
S 接着シート
S1 第1の空間
S2 第2の空間
W 半導体ウエハ(板状部材)

Claims (8)

  1. フレーム材の内側空間に接着シートが張設された支持体の内側に板状部材を配置するとともに、前記接着シートを押圧することで前記板状部材に接着シートを貼付する貼合手段と、前記板状部材の大きさに合わせて前記接着シートを切断してシート貼付済みの板状部材と前記支持体とを分離する切断手段とを備えたことを特徴とするシート貼付装置。
  2. フレーム材の内側空間に接着シートを張設して支持体を形成する支持体形成手段と、前記支持体の内側に板状部材を配置するとともに、前記接着シートを押圧することで前記板状部材に接着シートを貼付する貼合手段と、前記板状部材の大きさに合わせて前記接着シートを切断してシート貼付済みの板状部材と前記支持体とを分離する切断手段とを備えたことを特徴とするシート貼付装置。
  3. 前記切断手段は、搬送機能を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート貼付装置。
  4. 前記貼合手段は、前記板状部材を支持する貼合用テーブルと、前記接着シートに押圧力を付与する押圧部材とを含み、
    前記押圧部材は、前記板状部材に対して中央部が外周側よりも接近した傾斜面若しくは曲面形状に設けられた押圧面と、当該押圧面の外周側に連設された変形許容部とからなり、当該変形許容部を初期形状に対して変形させることで、前記押圧面を前記接着シートに近接させるとともに、当該押圧面を前記板状部材に対して略平行となるように変形させることで、中央から外周に向かって前記接着シートを板状部材に貼付することを特徴とする請求項1,2又は3記載のシート貼付装置。
  5. 前記貼合手段は、真空を含む減圧可能なケースを含み、当該ケース内で前記貼合を可能したことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のシート貼付装置。
  6. 前記押圧部材は、前記ケース内で略閉塞された空間を形成し、押圧部材の内側圧力と外側圧力との差によって前記押圧力を付与することを特徴とする請求項5記載のシート貼付装置。
  7. フレーム材の内側空間に接着シートを張設した支持体を用意しておき、前記支持体の内側に板状部材を配置し、次いで、前記接着シートに押圧力を付与して前記板状部材に接着シートを貼付し、その後、前記接着シートを板状部材の大きさに合わせて切断してシート貼付済みの板状部材と前記支持体とを分離することを特徴とするシート貼付方法。
  8. 前記接着シートと板状部材との貼合を真空又は減圧下で行うことを特徴とする請求項7記載のシート貼付方法。
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